JPH06348790A - 形状モデリング装置 - Google Patents
形状モデリング装置Info
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- JPH06348790A JPH06348790A JP5138122A JP13812293A JPH06348790A JP H06348790 A JPH06348790 A JP H06348790A JP 5138122 A JP5138122 A JP 5138122A JP 13812293 A JP13812293 A JP 13812293A JP H06348790 A JPH06348790 A JP H06348790A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 障害物を特定する簡単な入力だけで障害物の
形状をモデル化できる形状モデリング装置を提供する。 【構成】 解析領域の範囲とその領域の分割数あるいは
分割幅(x,y,zの3方向分)を読み取り(S1
1)、読み取ったデータに基づき、差分法解析で使用す
る格子を生成し、格子点の座標値を求める(S12)。
描画モードが座標値の入力であれば(S13,S1
4)、面内に位置する3点分の座標値を読み込み(S1
5)、面の方程式を求め(S16)、障害物内部に位置
する1点の座標値を読み込む(S17)。面の方程式の
値を判定し(S18)、正であればその係数を反転させ
(S19)、FAVOR法により、セル内の流体通過可
能体積のセル体積に対する比率(体積率)と、各セル面
内の流体通過可能な面積(面積率)を求め(S21)、
障害物の形状を描画する(S22)。
形状をモデル化できる形状モデリング装置を提供する。 【構成】 解析領域の範囲とその領域の分割数あるいは
分割幅(x,y,zの3方向分)を読み取り(S1
1)、読み取ったデータに基づき、差分法解析で使用す
る格子を生成し、格子点の座標値を求める(S12)。
描画モードが座標値の入力であれば(S13,S1
4)、面内に位置する3点分の座標値を読み込み(S1
5)、面の方程式を求め(S16)、障害物内部に位置
する1点の座標値を読み込む(S17)。面の方程式の
値を判定し(S18)、正であればその係数を反転させ
(S19)、FAVOR法により、セル内の流体通過可
能体積のセル体積に対する比率(体積率)と、各セル面
内の流体通過可能な面積(面積率)を求め(S21)、
障害物の形状を描画する(S22)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、差分法による流体数値
計算において障害物の輪郭がセル内部を横切る場合で
も、該障害物の輪郭を正確に捕らえられるFAVOR法
(C.W.Hirt andJ.M.Sicilian,Proc.Fourth Internationa
l Conf.Ship.Hydro.,National Academyof Science(198
5))に基づいて、障害物の形状を作成する形状モデリン
グ装置に関する。
計算において障害物の輪郭がセル内部を横切る場合で
も、該障害物の輪郭を正確に捕らえられるFAVOR法
(C.W.Hirt andJ.M.Sicilian,Proc.Fourth Internationa
l Conf.Ship.Hydro.,National Academyof Science(198
5))に基づいて、障害物の形状を作成する形状モデリン
グ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】FAVOR法をプログラム化した従来の
形状モデリング装置において、幾つかの面で構成される
障害物をモデル化する場合、予め各々の面を表す面の方
程式を求め、更にその面のどちら側に障害物が存在する
のかを利用者が判定し、上述の面の方程式の各係数の符
号をチェックして該形状モデリング装置に入力するよう
に構成されている。
形状モデリング装置において、幾つかの面で構成される
障害物をモデル化する場合、予め各々の面を表す面の方
程式を求め、更にその面のどちら側に障害物が存在する
のかを利用者が判定し、上述の面の方程式の各係数の符
号をチェックして該形状モデリング装置に入力するよう
に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、解析領
域内にモデリングすべき障害物が数多く存在するような
場合、各々の面の方程式を一々別に計算しなければなら
ないため、非常に手間がかかると共に、誤りを犯す頻度
も多くなるという問題があった。また、面の方程式を求
める手段として今求めようとする面内に存在する3つの
点、すなわち点1,点2,点3の座標値(x,y,z)
を求め、これを基に4行4列の行列式を計算することに
なるが、数値解析を行おうとする利用者に対して、幾度
も計算を強いるという問題もあった。
域内にモデリングすべき障害物が数多く存在するような
場合、各々の面の方程式を一々別に計算しなければなら
ないため、非常に手間がかかると共に、誤りを犯す頻度
も多くなるという問題があった。また、面の方程式を求
める手段として今求めようとする面内に存在する3つの
点、すなわち点1,点2,点3の座標値(x,y,z)
を求め、これを基に4行4列の行列式を計算することに
なるが、数値解析を行おうとする利用者に対して、幾度
も計算を強いるという問題もあった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、障害物を特定する簡単な入力だけで障害物
の形状をモデル化できる形状モデリング装置を提供する
ことを目的とする。
れたもので、障害物を特定する簡単な入力だけで障害物
の形状をモデル化できる形状モデリング装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る形状モデリング装置は以下の構成を有
する。即ち、障害物の形状を作成する形状モデリング装
置において、障害物の形状を特定するデータを読み込む
読み込み手段と、該読み込み手段で読み込んだデータに
基づいて、障害物の形状をモデル化する形状モデリング
手段とを有する。
に、本発明に係る形状モデリング装置は以下の構成を有
する。即ち、障害物の形状を作成する形状モデリング装
置において、障害物の形状を特定するデータを読み込む
読み込み手段と、該読み込み手段で読み込んだデータに
基づいて、障害物の形状をモデル化する形状モデリング
手段とを有する。
【0006】
【作用】かかる構成において、障害物の形状を特定する
データを読み込み、そのデータに基づいて障害物の形状
をモデリングするように動作する。
データを読み込み、そのデータに基づいて障害物の形状
をモデリングするように動作する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明に係る好適
な一実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は、第1の実施例における形状モ
デリング装置の構成を示す概略ブロック図である。図示
するように、形状モデリング装置10は、入力データ読
み取り部11、格子生成部12、面の方程式計算部1
3、符号判定部14、体積率,面積率計算部15、障害
物輪郭描画部16、重ね画き判定部17、係数出力部1
8の各部で構成され、ディスプレイ20、キー・ボード
30が接続されている。
な一実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は、第1の実施例における形状モ
デリング装置の構成を示す概略ブロック図である。図示
するように、形状モデリング装置10は、入力データ読
み取り部11、格子生成部12、面の方程式計算部1
3、符号判定部14、体積率,面積率計算部15、障害
物輪郭描画部16、重ね画き判定部17、係数出力部1
8の各部で構成され、ディスプレイ20、キー・ボード
30が接続されている。
【0008】以下、以上の構成からなる本装置の動作を
図2に示すフローチャートに従って説明する。所定の初
期化が終了し本装置の利用が開始されると、まず入力デ
ータ読み取り部11にて、解析領域の範囲とその領域の
分割数あるいは分割幅(x,y,zの3方向分)を読み
取る(ステップS11)。この読み取り方法は、予め本
装置の内部にテキスト・イメージでデータを作成してお
き、そのデータを読み込むようにしても良いし、ディス
プレイ20にデータの入力を促すメッセージを出力して
該ディスプレイ20から読み取るようにしても良い。
図2に示すフローチャートに従って説明する。所定の初
期化が終了し本装置の利用が開始されると、まず入力デ
ータ読み取り部11にて、解析領域の範囲とその領域の
分割数あるいは分割幅(x,y,zの3方向分)を読み
取る(ステップS11)。この読み取り方法は、予め本
装置の内部にテキスト・イメージでデータを作成してお
き、そのデータを読み込むようにしても良いし、ディス
プレイ20にデータの入力を促すメッセージを出力して
該ディスプレイ20から読み取るようにしても良い。
【0009】例えば、図3に示すような3面図で与えら
れた障害物のまわりの流体の流れを解析する場合を例に
説明すると、表1に示すようなデータを読み取らせてや
れば良い。
れた障害物のまわりの流体の流れを解析する場合を例に
説明すると、表1に示すようなデータを読み取らせてや
れば良い。
【0010】
【表1】
【0011】この場合、x,y,zの3方向すべてにお
いて分割幅は3.0である。次に、格子生成部12にお
いて、ステップS11で読み取ったデータに基づき、差
分法解析で使用される格子を生成し、格子点の座標値等
のデータを作成し、保持する(ステップS12)。そし
て、入力データ読み取り部11よりこれから計算する障
害物の描画を複数個重ね書きするか否かを示す描画モー
ドを読み込み、選択する(ステップS13)。本例の場
合、障害物は1つなので、重ね書きをしないモードが選
択される。
いて分割幅は3.0である。次に、格子生成部12にお
いて、ステップS11で読み取ったデータに基づき、差
分法解析で使用される格子を生成し、格子点の座標値等
のデータを作成し、保持する(ステップS12)。そし
て、入力データ読み取り部11よりこれから計算する障
害物の描画を複数個重ね書きするか否かを示す描画モー
ドを読み込み、選択する(ステップS13)。本例の場
合、障害物は1つなので、重ね書きをしないモードが選
択される。
【0012】次に、座標値の入力か否かを判断し(ステ
ップS14)、ここで座標値の入力であれば、入力デー
タ読み取り部11にて、図4に示す障害物を構成してい
る面を特定するために、各面内に位置する代表的な3つ
の点、すなわち点1,点2,点3の座標値(x,y,
z)を読み込む(ステップS15)。このとき、x,
y,z面に平行な面については、3次元空間内領域の下
限界及び上限界という観点から障害物の存在領域を特定
できる。従って、本例においては、面oabcが唯一ス
テップS15での対象となる。また、面oabc内に含
まれる代表的な3つの点としては、点o,点a,点bな
どが考えられる。このとき、便宜上点oを3次元空間内
の座標原点として処理するならば、ステップS15で読
み込ませるべきデータは表2に示すようなものである。
ップS14)、ここで座標値の入力であれば、入力デー
タ読み取り部11にて、図4に示す障害物を構成してい
る面を特定するために、各面内に位置する代表的な3つ
の点、すなわち点1,点2,点3の座標値(x,y,
z)を読み込む(ステップS15)。このとき、x,
y,z面に平行な面については、3次元空間内領域の下
限界及び上限界という観点から障害物の存在領域を特定
できる。従って、本例においては、面oabcが唯一ス
テップS15での対象となる。また、面oabc内に含
まれる代表的な3つの点としては、点o,点a,点bな
どが考えられる。このとき、便宜上点oを3次元空間内
の座標原点として処理するならば、ステップS15で読
み込ませるべきデータは表2に示すようなものである。
【0013】
【表2】
【0014】表2に示した座標値はすべて、図3から特
定できる。次に、面の方程式計算部13にて、表2の座
標値を基に面の方程式を求める(ステップS16)。こ
こでは、公式化されている4行4列の面の方程式をサラ
スの方法で展開した代数方程式を用意しておき、表2の
値を使ってこの代数方程式内に含まれている各係数を求
めるようにしておけば良い。図4の例の場合、 FV=−125y+50z=0 …(1) を意味すべく、変数yの係数として“−125”、変数
zの係数として“50”という結果が得られ、保持され
る(図5参照)。
定できる。次に、面の方程式計算部13にて、表2の座
標値を基に面の方程式を求める(ステップS16)。こ
こでは、公式化されている4行4列の面の方程式をサラ
スの方法で展開した代数方程式を用意しておき、表2の
値を使ってこの代数方程式内に含まれている各係数を求
めるようにしておけば良い。図4の例の場合、 FV=−125y+50z=0 …(1) を意味すべく、変数yの係数として“−125”、変数
zの係数として“50”という結果が得られ、保持され
る(図5参照)。
【0015】そして、ステップS16で求めた面のどち
ら側が障害物の存在する領域なのかを特定するために、
図3及び図4に示す障害物内部に位置する点の座標値を
入力データ読み取り部11より読み込む(ステップS1
7)。ここで、FVの値が負である領域が障害物存在領
域であることを、FAVOR法による体積率,面積率計
算部内15に予め定義しておく必要がある。例えば、表
3に示すようなデータが考えられる。
ら側が障害物の存在する領域なのかを特定するために、
図3及び図4に示す障害物内部に位置する点の座標値を
入力データ読み取り部11より読み込む(ステップS1
7)。ここで、FVの値が負である領域が障害物存在領
域であることを、FAVOR法による体積率,面積率計
算部内15に予め定義しておく必要がある。例えば、表
3に示すようなデータが考えられる。
【0016】
【表3】
【0017】この表3の値を前記式(1)に代入する
と、FVの値は負値となる。従って、ステップS16で
求めた変数yの係数“−125”と、変数zの係数“5
0”という結果は、このままステップS20で使用す
る。場合によっては、 FV=125y−50z=0 …(2) という形で面の方程式が求められることがある。この場
合、確かに障害物内部に存在する点iの座標値(表3)
を代入してもFVの値は負にならない。従って、面の方
程式の値を判定し(ステップS18)、負でなければ面
の方程式(2)の係数の符号をすべて変える必要がある
(ステップS19、(+)であれば(−)へ、(−)で
あれば(+)へ変える)。
と、FVの値は負値となる。従って、ステップS16で
求めた変数yの係数“−125”と、変数zの係数“5
0”という結果は、このままステップS20で使用す
る。場合によっては、 FV=125y−50z=0 …(2) という形で面の方程式が求められることがある。この場
合、確かに障害物内部に存在する点iの座標値(表3)
を代入してもFVの値は負にならない。従って、面の方
程式の値を判定し(ステップS18)、負でなければ面
の方程式(2)の係数の符号をすべて変える必要がある
(ステップS19、(+)であれば(−)へ、(−)で
あれば(+)へ変える)。
【0018】次に、体積率,面積率計算部15にて、F
AVOR法により、セル内の流体通過可能体積のセル体
積に対する比率(体積率)と、各セル面内の流体通過可
能な面積(面積率)を求める(ステップS21)。この
FAVOR法によれば、セル内を横切るような状態で障
害物の周辺形状が位置していてもその輪郭をある程度認
識した状態で流体シミュレーションが可能となる。この
方法を使用しない差分法では、直方体若しくは立方体の
セル中に障害物が存在するか否かだけで判断するため、
障害物の輪郭が直方体若しくは立方体でむしり取られた
ようなものになってしまう。
AVOR法により、セル内の流体通過可能体積のセル体
積に対する比率(体積率)と、各セル面内の流体通過可
能な面積(面積率)を求める(ステップS21)。この
FAVOR法によれば、セル内を横切るような状態で障
害物の周辺形状が位置していてもその輪郭をある程度認
識した状態で流体シミュレーションが可能となる。この
方法を使用しない差分法では、直方体若しくは立方体の
セル中に障害物が存在するか否かだけで判断するため、
障害物の輪郭が直方体若しくは立方体でむしり取られた
ようなものになってしまう。
【0019】次に、障害物輪郭描画部16にて、ステッ
プS21で求めた体積率及び面積率から障害物の輪郭デ
ータを作成し、障害物の輪郭をディスプレイ20に描画
する(ステップS22)。本例では、結果は図4に示す
ようなものとなる。そして、重ね画き判定部17にて、
処理続行か判断し(ステップS23)、別の障害物に対
してもステップS13からステップS22までの処理を
行う場合には処理続行が選択される。本例では、障害物
は他にないのでステップS24に移る。
プS21で求めた体積率及び面積率から障害物の輪郭デ
ータを作成し、障害物の輪郭をディスプレイ20に描画
する(ステップS22)。本例では、結果は図4に示す
ようなものとなる。そして、重ね画き判定部17にて、
処理続行か判断し(ステップS23)、別の障害物に対
してもステップS13からステップS22までの処理を
行う場合には処理続行が選択される。本例では、障害物
は他にないのでステップS24に移る。
【0020】次に、係数出力部18にて、図5に示すよ
うな結果をディスプレイ20若しくはファイルに書き込
んで終了する(ステップS24)。尚、この結果を保持
しておけば、ステップS14にて、“No”の選択をし
た後、ステップS20にて、この結果を読み込ませるこ
とで図4の形状モデリングがいつでも再現できる。この
ように、第1の実施例によれば、解析領域のモデル化を
行う際に、必要となる障害物の定義において、障害物を
構成する各面内に存在する3つの点、すなわち点1,点
2,点3の座標値(x,y,z)を入力するだけで済ま
せられるという効果がある。
うな結果をディスプレイ20若しくはファイルに書き込
んで終了する(ステップS24)。尚、この結果を保持
しておけば、ステップS14にて、“No”の選択をし
た後、ステップS20にて、この結果を読み込ませるこ
とで図4の形状モデリングがいつでも再現できる。この
ように、第1の実施例によれば、解析領域のモデル化を
行う際に、必要となる障害物の定義において、障害物を
構成する各面内に存在する3つの点、すなわち点1,点
2,点3の座標値(x,y,z)を入力するだけで済ま
せられるという効果がある。
【0021】<第2の実施例>次に、図面を参照しなが
ら本発明に係る第2の実施例を詳細に説明する。差分法
による流体数値計算において障害物の輪郭がセル内部を
横切る場合でも、該障害物の輪郭を正確に捕らえられる
FAVOR法をプログラム化した従来の形状モデリング
装置では、障害物をモデル化する場合に、その障害物を
構成する平面あるいは曲面を、以下に示すようなカッコ
のない2次関数で指定するように限定されており、しか
もその各項の係数のみを入力させている。
ら本発明に係る第2の実施例を詳細に説明する。差分法
による流体数値計算において障害物の輪郭がセル内部を
横切る場合でも、該障害物の輪郭を正確に捕らえられる
FAVOR法をプログラム化した従来の形状モデリング
装置では、障害物をモデル化する場合に、その障害物を
構成する平面あるいは曲面を、以下に示すようなカッコ
のない2次関数で指定するように限定されており、しか
もその各項の係数のみを入力させている。
【0022】 CX2(i)・x2+CY2(i)・y2+CZ2(i)・z2 +CXY(i)・x・y+CYZ(i)・y・z+CXZ(i)・x・z +CX(i)・x+CY(i)・y+CZ(i)・z+CRXY(i)・ √(x2+y2)+CC(i)=0 …(3) 即ち、中心座標が(1,1,1)で半径2の球を障害物
としてモデル化する場合でも、 (x-1)2+(y-1)2+(z-1)2-4=0 …(4) という入力は許さずに、これを展開した、 x2-2x+y2-2y+z2-2z-1=0 …(5) を示唆すべく、 CX2(1)=1.0,CX(1)=-2.0, CY2(1)=1.0,CY(1)=-2.0, CZ2(1)=1.0,CZ(1)=-2.0, CC(1)=-1.0 …(6) という入力をさせている。ここで、CX2(1),CX(1),CY2
(1),CY(1),CZ2(1),CZ2(1)はそれぞれ、x 2,x,y2,y,z2,z
各項の係数、CC(1) は定数項を表わしている。
としてモデル化する場合でも、 (x-1)2+(y-1)2+(z-1)2-4=0 …(4) という入力は許さずに、これを展開した、 x2-2x+y2-2y+z2-2z-1=0 …(5) を示唆すべく、 CX2(1)=1.0,CX(1)=-2.0, CY2(1)=1.0,CY(1)=-2.0, CZ2(1)=1.0,CZ(1)=-2.0, CC(1)=-1.0 …(6) という入力をさせている。ここで、CX2(1),CX(1),CY2
(1),CY(1),CZ2(1),CZ2(1)はそれぞれ、x 2,x,y2,y,z2,z
各項の係数、CC(1) は定数項を表わしている。
【0023】しかし、式(6)のような入力のみを受け
付ける方法では、先に示した球形の障害物について配置
したい位置が(1,1,1)ではなく(2,2,2)で
あった場合に、 x2-4x+y2-4y+z2-4z+8=0 …(7) を示唆すべく、 CX2(1)=1.0,CX(1)=-4.0, CY2(1)=1.0,CY(1)=-4.0, CZ2(1)=1.0,CZ(1)=-4.0, CC(1)=8.0 …(8) という形で入力し直す必要があった。式(7)を得るに
は、式(4)において、“1”を“2”に置き換えて利
用者がいちいち展開してやる必要があった。このように
配置だけをずらそうとするだけで、いちいち球を表す方
程式を基に、展開操作を施さなければならなかった。
付ける方法では、先に示した球形の障害物について配置
したい位置が(1,1,1)ではなく(2,2,2)で
あった場合に、 x2-4x+y2-4y+z2-4z+8=0 …(7) を示唆すべく、 CX2(1)=1.0,CX(1)=-4.0, CY2(1)=1.0,CY(1)=-4.0, CZ2(1)=1.0,CZ(1)=-4.0, CC(1)=8.0 …(8) という形で入力し直す必要があった。式(7)を得るに
は、式(4)において、“1”を“2”に置き換えて利
用者がいちいち展開してやる必要があった。このように
配置だけをずらそうとするだけで、いちいち球を表す方
程式を基に、展開操作を施さなければならなかった。
【0024】第2の実施例は、上記課題を解決するため
に成されたもので、形状を表す関数があるような形状で
は、その形状を特定する形状関数による入力を許し、特
定のパラメータ変更を簡単に反映できる形状モデリング
装置を提供することを目的とする。図6は、第2の実施
例における形状モデリング装置の構成を示すブロック図
である。図中、11は入力データ読み取り部、12は格
子生成部、15は体積率、面積率計算部、16は障害物
輪郭描画部、17は重ね画き判定部、18は係数出力
部、19は特定形状関数フラグ判定部、20はディスプ
レイ、及び30はキーボードである。
に成されたもので、形状を表す関数があるような形状で
は、その形状を特定する形状関数による入力を許し、特
定のパラメータ変更を簡単に反映できる形状モデリング
装置を提供することを目的とする。図6は、第2の実施
例における形状モデリング装置の構成を示すブロック図
である。図中、11は入力データ読み取り部、12は格
子生成部、15は体積率、面積率計算部、16は障害物
輪郭描画部、17は重ね画き判定部、18は係数出力
部、19は特定形状関数フラグ判定部、20はディスプ
レイ、及び30はキーボードである。
【0025】以下、以上の構成からなる本装置の動作を
図7に示すフローチャートに従って説明する。所定の初
期化が終了し本装置の利用が開始されると、まず入力デ
ータ読み取り部11にて、解析領域の範囲とその領域の
分割数あるいは分割幅(x,y,zの3方向分)を読み
取る(ステップS31)。この読み取り方法は、予め本
装置の内部にテキスト・イメージでデータを作成してお
き、そのデータを読み込むようにしても良いし、ディス
プレイ20にデータの入力を促すメッセージを出力して
該ディスプレイ20から読み取るようにしても良い。
図7に示すフローチャートに従って説明する。所定の初
期化が終了し本装置の利用が開始されると、まず入力デ
ータ読み取り部11にて、解析領域の範囲とその領域の
分割数あるいは分割幅(x,y,zの3方向分)を読み
取る(ステップS31)。この読み取り方法は、予め本
装置の内部にテキスト・イメージでデータを作成してお
き、そのデータを読み込むようにしても良いし、ディス
プレイ20にデータの入力を促すメッセージを出力して
該ディスプレイ20から読み取るようにしても良い。
【0026】例えば、図8に示すように中心座標が
(1,1,1)で、半径が“2”の球のまわりの流体の
流れを解析する場合を例に説明すると、表4に示すよう
なデータを読み取らせてやれば良い。
(1,1,1)で、半径が“2”の球のまわりの流体の
流れを解析する場合を例に説明すると、表4に示すよう
なデータを読み取らせてやれば良い。
【0027】
【表4】
【0028】この場合、x,y,z3方向すべてにおい
て分割幅は3.0である。次に、格子生成部12におい
て、ステップS31で読み取ったデータに基づき、差分
法解析で使用される格子を生成し、格子点の座標値等の
データを作成し、保持する(ステップS32)。そし
て、入力データ読み取り部11よりこれから計算する障
害物の描画を複数個重ね書きするか否かを示す描画モー
ドを読み込み、選択する(ステップS33)。本例の場
合、障害物は1つなので、重ね書きをしないモードが選
択される。
て分割幅は3.0である。次に、格子生成部12におい
て、ステップS31で読み取ったデータに基づき、差分
法解析で使用される格子を生成し、格子点の座標値等の
データを作成し、保持する(ステップS32)。そし
て、入力データ読み取り部11よりこれから計算する障
害物の描画を複数個重ね書きするか否かを示す描画モー
ドを読み込み、選択する(ステップS33)。本例の場
合、障害物は1つなので、重ね書きをしないモードが選
択される。
【0029】次に、入力データ読み取り部11にて、障
害物を表す入力データを読み込み、特定形状関数フラグ
判定部19にて、特定形状関数フラグが立っているかを
判定する(ステップS34)。このときの入力例は、図
9に示すようなものである。図9のFLG(i)は球や
円などのような特定の形状を表すか否かを示すフラグで
あり、FLG(i)=0の場合は一般的な2次関数を対
象にする(式(3)を参照)。図9では、FLG(i)
≠0なので、特定の形状を表す関数を利用することを示
している。その値は“2”であり、表5のような対応表
を予め作成しておくことにより、球の方程式を利用する
ものであることが識別できる(ステップS35)。
害物を表す入力データを読み込み、特定形状関数フラグ
判定部19にて、特定形状関数フラグが立っているかを
判定する(ステップS34)。このときの入力例は、図
9に示すようなものである。図9のFLG(i)は球や
円などのような特定の形状を表すか否かを示すフラグで
あり、FLG(i)=0の場合は一般的な2次関数を対
象にする(式(3)を参照)。図9では、FLG(i)
≠0なので、特定の形状を表す関数を利用することを示
している。その値は“2”であり、表5のような対応表
を予め作成しておくことにより、球の方程式を利用する
ものであることが識別できる(ステップS35)。
【0030】
【表5】
【0031】従って、図9に示されるSPA(1),S
PB(1),SPC(1),SPR(1)の各値はすべ
て球の方程式に含まれるパラメータであることを認識す
る。即ち、球の方程式の一般形を、 (x-a)2+(y-b)2+(z-c)2-r2=0 …(9) とすれば、SPA(1),SPB(1),SPC
(1),SPR(1)は、それぞれ式(9)中の
“a”,“b”,“c”,“r”を意味していると認識
する。さて後のステップS38では、ある平面ないしは
曲面を境界にしてそのどちら側に実際に障害物があるか
を判定して流体の通過可能な領域を計算していく。ここ
での計算においては、利用する方程式として、平面の方
程式を用意したり、球の方程式を用意したりという具合
いに多種類用意するよりは、式(3)のような一般形の
方程式を1つだけ用意しておき、それを処理した方が効
率的である。
PB(1),SPC(1),SPR(1)の各値はすべ
て球の方程式に含まれるパラメータであることを認識す
る。即ち、球の方程式の一般形を、 (x-a)2+(y-b)2+(z-c)2-r2=0 …(9) とすれば、SPA(1),SPB(1),SPC
(1),SPR(1)は、それぞれ式(9)中の
“a”,“b”,“c”,“r”を意味していると認識
する。さて後のステップS38では、ある平面ないしは
曲面を境界にしてそのどちら側に実際に障害物があるか
を判定して流体の通過可能な領域を計算していく。ここ
での計算においては、利用する方程式として、平面の方
程式を用意したり、球の方程式を用意したりという具合
いに多種類用意するよりは、式(3)のような一般形の
方程式を1つだけ用意しておき、それを処理した方が効
率的である。
【0032】そこで、ステップS36にて、式(3)と
式(9)との間の係数変換を自動的に行う。本例の場合
は、球の方程式を利用し、そのパラメータが与えられて
いるケース(図9)であることがわかっているため、図
10に示す変換を実行すれば良い。次に、体積率,面積
率計算部15にて、FAVOR法により、セル内の流体
通過可能体積のセル体積に対する比率(体積率)と、各
セル面内の流体通過可能な面積(面積率)を求める(ス
テップS38)。このFAVOR法によれば、セル内を
横切るような状態で障害物の周辺形状が位置していても
その輪郭をある程度認識した状態で流体シミュレーショ
ンが可能となる。この方法を使用しない差分法では、直
方体若しくは立方体のセル中に障害物が存在するか否か
だけで判断するため、障害物の輪郭が直方体若しくは立
方体でむしり取られたようなものになってしまう。
式(9)との間の係数変換を自動的に行う。本例の場合
は、球の方程式を利用し、そのパラメータが与えられて
いるケース(図9)であることがわかっているため、図
10に示す変換を実行すれば良い。次に、体積率,面積
率計算部15にて、FAVOR法により、セル内の流体
通過可能体積のセル体積に対する比率(体積率)と、各
セル面内の流体通過可能な面積(面積率)を求める(ス
テップS38)。このFAVOR法によれば、セル内を
横切るような状態で障害物の周辺形状が位置していても
その輪郭をある程度認識した状態で流体シミュレーショ
ンが可能となる。この方法を使用しない差分法では、直
方体若しくは立方体のセル中に障害物が存在するか否か
だけで判断するため、障害物の輪郭が直方体若しくは立
方体でむしり取られたようなものになってしまう。
【0033】次に、障害物輪郭描画部16にて、ステッ
プS38で求めた体積率及び面積率から障害物の輪郭デ
ータを作成し、障害物の輪郭をディスプレイ20に描画
する(ステップS39)。そして、重ね画き判定部17
にて、処理続行か判断し(ステップS40)、別の障害
物に対してもステップS33からステップS39までの
処理を行う場合には処理続行が選択される。本例では、
障害物は他にないのでステップS41に移る。
プS38で求めた体積率及び面積率から障害物の輪郭デ
ータを作成し、障害物の輪郭をディスプレイ20に描画
する(ステップS39)。そして、重ね画き判定部17
にて、処理続行か判断し(ステップS40)、別の障害
物に対してもステップS33からステップS39までの
処理を行う場合には処理続行が選択される。本例では、
障害物は他にないのでステップS41に移る。
【0034】次に、係数出力部18にて、図11に示す
ような結果をディスプレイ20若しくはファイルに書き
込んで終了する。さて、ディスプレイ20に描画された
障害物を確認した際に、その配置位置に誤りがあること
に気付き、その配置位置を(1,1,1)から(2,
2,2)へ変える場合には、一般的な数学の知識から式
(9)中のa,b,cを“1”から“2”に変えれば良
いことはすぐわかる。即ち、本例の場合は、図9に示し
たSPA(1),SPB(1),SPC(1)の値を
“1”から“2”へ変更して(図12参照)、ステップ
S31から再実行するだけで良い。
ような結果をディスプレイ20若しくはファイルに書き
込んで終了する。さて、ディスプレイ20に描画された
障害物を確認した際に、その配置位置に誤りがあること
に気付き、その配置位置を(1,1,1)から(2,
2,2)へ変える場合には、一般的な数学の知識から式
(9)中のa,b,cを“1”から“2”に変えれば良
いことはすぐわかる。即ち、本例の場合は、図9に示し
たSPA(1),SPB(1),SPC(1)の値を
“1”から“2”へ変更して(図12参照)、ステップ
S31から再実行するだけで良い。
【0035】このように、第2の実施例によれば、球や
円柱などのように、その形状を表す関数があるような形
状では、その形状を特定する形状関数による入力を許
し、配置したい位置や半径などの特定のパラメータ変更
を簡単に反映させることが可能となる。尚、本発明は、
複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つ
の機器から成る装置に適用しても良い。
円柱などのように、その形状を表す関数があるような形
状では、その形状を特定する形状関数による入力を許
し、配置したい位置や半径などの特定のパラメータ変更
を簡単に反映させることが可能となる。尚、本発明は、
複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つ
の機器から成る装置に適用しても良い。
【0036】また、本発明はシステム或いは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、障
害物を特定する簡単な入力だけで障害物の形状をモデル
化することが可能となる。
害物を特定する簡単な入力だけで障害物の形状をモデル
化することが可能となる。
【図1】第1の実施例における形状モデリング装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施例における動作手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】第1の実施例における障害物の寸法を示す三角
図である。
図である。
【図4】第1の実施例における障害物の見取り図であ
る。
る。
【図5】第1の実施例でディスプレイに表示される結果
を示す図である。
を示す図である。
【図6】第2の実施例における形状モデリング装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図7】第2の実施例における動作手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図8】第2の実施例における障害物の見取り図であ
る。
る。
【図9】第2の実施例における障害物を表す入力データ
である。
である。
【図10】第2の実施例における係数変換を示す図であ
る。
る。
【図11】第2の実施例でディスプレイに表示される結
果を示す図である。
果を示す図である。
【図12】第2の実施例で障害物の配置を変更する際の
入力データである。
入力データである。
10 形状モデリング装置 11 入力データ読み取り部 12 格子生成部 13 面の方程式計算部 14 符号判定部 15 体積率,面積率計算部 16 障害物輪郭描画部 17 重ね書き判定部 18 係数出力部 19 特定形状関数フラグ判定部 20 ディスプレイ 30 キー・ボード
Claims (2)
- 【請求項1】 障害物の形状を作成する形状モデリング
装置において、 障害物の形状を特定するデータを読み込む読み込み手段
と、 該読み込み手段で読み込んだデータに基づいて、障害物
の形状をモデル化する形状モデリング手段とを有するこ
とを特徴とする形状モデリング装置。 - 【請求項2】前記読み込み手段は、障害物の形状に応じ
て該形状を特定する形状関数を入力することを特徴とす
る請求項1記載の形状モデリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5138122A JPH06348790A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 形状モデリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5138122A JPH06348790A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 形状モデリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06348790A true JPH06348790A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15214487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5138122A Withdrawn JPH06348790A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 形状モデリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06348790A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6159456B1 (ja) * | 2016-09-16 | 2017-07-05 | 株式会社グリーン社会研究所 | 水域環境シミュレーション装置、水域環境シミュレーション方法及びプログラム |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP5138122A patent/JPH06348790A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6159456B1 (ja) * | 2016-09-16 | 2017-07-05 | 株式会社グリーン社会研究所 | 水域環境シミュレーション装置、水域環境シミュレーション方法及びプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |