JPH0634889Y2 - ブッシング装置 - Google Patents

ブッシング装置

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JPH0634889Y2
JPH0634889Y2 JP2384788U JP2384788U JPH0634889Y2 JP H0634889 Y2 JPH0634889 Y2 JP H0634889Y2 JP 2384788 U JP2384788 U JP 2384788U JP 2384788 U JP2384788 U JP 2384788U JP H0634889 Y2 JPH0634889 Y2 JP H0634889Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bush
fixed
tip
hole
arms
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2384788U
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English (en)
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JPH01129010U (ja
Inventor
達雄 松岡
文雄 末広
立夫 早川
美男 薮田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はサイズアップ用ブッシング、特に治具の製作誤
差、組立中の変形等により既存穴が表面と直角にあいて
ない傾斜穴の、サイズアップ用ブッシングに関する。本
考案は航空機を初めとして、造船、建築等複雑な構造物
の組立作業に使用して有用なものである。
[従来の技術] 航空機の組立では、設計変更や修理等のために既存穴を
サイズアップする事は頻繁に行なう作業であり、その場
合、第2図(a)に斜視図、同(b)に断面図を示すよ
うなブッシング装置でドリル又はリーマを位置決めして
行なっていた。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来のブッシングは構造上、ワークの表面に垂直に
しかサイズアップできないため、既存穴が面直角にあい
ている場合にしか適用できない。ところが、航空機の組
立作業ではほとんどの場合、治具の製作誤差や組立中の
変更等により穴は僅かながらも傾斜している。
そのため、 (1)傾斜の分だけ穴精度が狂ってくる。
(2)その狂いをなくそうとすれば、ワークとブッシン
グのセット面にシムを挿入する必要があり、多大なロス
タイムが発生する。
等の欠点があり、たとえ図示のような球面ブッシュを用
いてもその傾斜角は固定できないから、やはり正確な穴
精度は望めなかった。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記従来のブッシング装置の問題点を解決する
ことを目的として、基部の両端から突出する1対の腕を
有するコ字形の取手と、上記1対の腕の先端部を結ぶ軸
線に沿って同先端部の一方に固着された固定ブッシュ
と、同じく他方に固着されたインサートスクリューと、
同インサートスクリューにねじ込まれたスライドブッシ
ュと、上記固定ブッシュの先端および上記スライドブッ
シュの先端に、それぞれ球面ベアリングおよび自動調芯
ベアリングを介して取付けられた環状のカバーと,基部
が上記固定ブッシュに挿入された時、先端部がワークの
既存穴に挿入されて更に穴の反対側まで突出する第1の
位置ぎめピンと,上記スライドブッシュに挿入された
時,先端部に軸方向に沿って設けられた穴に上記第1の
位置ぎめピンの上記突出部が挿入される第2の位置ぎめ
ピンとを具備したことを特徴とするブッシング装置を提
案するものである。
[作用] 本考案においては自動調芯ベアリング(回転側)と球面
ベアリング(固定側)を組合わせ、更に第1および第2
の位置ぎめピンを用意したので、任意の角度を持った傾
斜穴に正確に自動調芯できる。また、自動調芯ベアリン
グ又は球面ベアリングをネジ式により板厚方向にスライ
ドさせるので、任意の板厚のワークにセットできる。
[実施例] 第1図に本考案の一実施例を示す。
1は基部1aから突出する1対の腕1b,1b′を有するコ字
形の取手である。上記1対の腕1b,1b′の先端部を結ぶ
軸線2に沿って、一方の腕1bの先端部に固定ブッシュ3
がナット4により固着されている。また他方の腕1b′の
先端部には、同じく軸線2に沿って、インサートスクリ
ュー5がナット4′によって固着されている。そしてそ
のインサートスクリュー5にスライドブッシュ3′がね
じ込まれている。上記固定ブッシュ3の先端には球面ベ
アリング6を介して、また上記スライドブッシュ3′の
先端には自動調芯ベアリング6′を介して、それぞれに
環状のシリコンカバー7,7′が取付けられて、ワークに
傷がつかないよう、またシリコンカバー7′にスライド
ブッシュ3′の回転力が伝わらないようになっている。
以上のものをワークの傾斜穴にセットするために位置決
めピン10,11が用意されている。第1の位置決めピン10
は、基部が固定ブッシュ3に挿入された時、先端部がワ
ークの既存穴に挿入されて更に穴の反対側まで突出す
る。また第2の位置ぎめピン11は、スライドブッシュ
3′に挿入された時、先端部に軸方向に沿って設けられ
た穴に上記第1の位置ぎめピン10の上記突出部が挿入さ
れる。更に、サイズアップに使うドリル又はリーマのガ
イド用に差込み式ブッシュ8が用意されており、それに
は切削液注入用のカプラー9と切削液洩れ防止用の盲栓
シール12が組み込まれている。
次に上記実施例の作用を述べる。
自動調芯ベアリング6′及び球面ベアリング6により、
本装置はワーク傾斜穴の任意の傾斜角に自動調芯し、位
置決めピン10,11により位置決めできる。またネジ回転
式のスライドブッシュ3′により、任意の板厚のワーク
にセット及び固定できる。さらに差込み式ブッシュ8に
よりサイズアップ用ドリル又はリーマをガイドし、切削
液が必要な場合はカプラー9から注入される。したがっ
て、高分子材料、複合材、難削材等切削液の必要な場合
にも使用できる。
[考案の効果] 本考案は次のような効果を奏することができる。すなわ
ち、任意の傾斜角を持った傾斜穴を、設計変更や修理等
の目的でサイズアップできる。これは組立治具等に再セ
ットできない現地工事等で特に有効である。また任意の
板厚のワークにも適用できるため、板厚毎に整備する必
要がない。
以上の効果は航空機の新製とかオーバホール修理を初め
として、造船、建築等複雑な構造物の組立作業では極め
て大きなものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す説明図、第2図は従来
のブッシング装置の一例を示す説明図である。 1…取手、1a…基部 1b,1b′…腕、2…軸線 3…固定ブッシュ 3′…スライドブッシュ、4,4′…ナット 5…インサートスクリュー 6…球面ベアリング 6′…自動調芯ベアリング 7,7′…シリコンカバー 8…差込み式ブッシュ、9…カプラー 10,11…位置決めピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 早川 立夫 愛知県名古屋市港区大江町10番地 三菱重 工業株式会社名古屋航空機製作所内 (72)考案者 薮田 美男 愛知県名古屋市港区大江町10番地 三菱重 工業株式会社名古屋航空機製作所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基部の両端から突出する1対の腕を有する
    コ字形の取手と,上記1対の腕の先端部を結ぶ軸線に沿
    って同先端部の一方に固着された固定ブッシュと,同じ
    く他方に固着されたインサートスクリューと,同インサ
    ートスクリューにねじ込まれたスライドブッシュと,上
    記固定ブッシュの先端および上記スライドブッシュの先
    端に,それぞれ球面ベアリングおよび自動調芯ベアリン
    グを介して取付けられた環状のカバーと,基部が上記固
    定ブッシュに挿入された時,先端部がワークの既存穴に
    挿入されて更に穴の反対側まで突出する第1の位置ぎめ
    ピンと,上記スライドブッシュに挿入された時、先端部
    に軸方向に沿って設けられた穴に上記第1の位置ぎめピ
    ンの上記突出部が挿入される第2の位置ぎめピンとを具
    備したことを特徴とするブッシュ装置。
JP2384788U 1988-02-26 1988-02-26 ブッシング装置 Expired - Lifetime JPH0634889Y2 (ja)

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JP2384788U JPH0634889Y2 (ja) 1988-02-26 1988-02-26 ブッシング装置

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JPH01129010U JPH01129010U (ja) 1989-09-04
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JP4508814B2 (ja) * 2004-10-05 2010-07-21 トヨタ自動車株式会社 切削加工装置

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