JPH06349255A - ライブラリ装置のシミュレーション用ムーブアドレス作成方法及びシミュレーション装置 - Google Patents
ライブラリ装置のシミュレーション用ムーブアドレス作成方法及びシミュレーション装置Info
- Publication number
- JPH06349255A JPH06349255A JP13315593A JP13315593A JPH06349255A JP H06349255 A JPH06349255 A JP H06349255A JP 13315593 A JP13315593 A JP 13315593A JP 13315593 A JP13315593 A JP 13315593A JP H06349255 A JPH06349255 A JP H06349255A
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】磁気テープカートリッジを記憶媒体とするライ
ブラリ装置の動作シミュレーションに使用するムーブア
ドレス生成方およびシミュレーション装置に関し、短時
間でシミシュレーションに使用するムーブアドレスを生
成可能とする。 【構成】シミュレーションの対象とするライブラリ装置
に設けた媒体保管庫28の全ての媒体収納位置を示す有
効アドレスをテーブル上に生成し、次に生成した有効ア
ドレスを対象に、乱数を用いることにより有効アドレス
の入替え位置をランダムに指定し、更に、指定された入
替えアドレスが処理済みアドレスか否か確認し、未処理
アドレスであればテーブル位置を入れ替える。装置とし
ては、ムーブアドレステーブルを作成するムーブアドレ
ス生成部12と、テーブルの格納順に従ってムーブアド
レスを読出し媒体保管庫28と記録再生装置32の間で
媒体を搬送するライブラリ装置の媒体搬送機構30−1
の動作を擬似的に実行するシミュレート部14と、シミ
ュレート部14の処理を監視し、処理結果(処理時間)
を出力表示するモニタ部10とを備える。
ブラリ装置の動作シミュレーションに使用するムーブア
ドレス生成方およびシミュレーション装置に関し、短時
間でシミシュレーションに使用するムーブアドレスを生
成可能とする。 【構成】シミュレーションの対象とするライブラリ装置
に設けた媒体保管庫28の全ての媒体収納位置を示す有
効アドレスをテーブル上に生成し、次に生成した有効ア
ドレスを対象に、乱数を用いることにより有効アドレス
の入替え位置をランダムに指定し、更に、指定された入
替えアドレスが処理済みアドレスか否か確認し、未処理
アドレスであればテーブル位置を入れ替える。装置とし
ては、ムーブアドレステーブルを作成するムーブアドレ
ス生成部12と、テーブルの格納順に従ってムーブアド
レスを読出し媒体保管庫28と記録再生装置32の間で
媒体を搬送するライブラリ装置の媒体搬送機構30−1
の動作を擬似的に実行するシミュレート部14と、シミ
ュレート部14の処理を監視し、処理結果(処理時間)
を出力表示するモニタ部10とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープカートリッ
ジを記憶媒体とするライブラリ装置の動作シミュレーシ
ョンに使用するムーブアドレス生成方法に関し、また、
このムーブアドレス作成方法を備えたライブラリ装置の
シミュレーション装置に関する。
ジを記憶媒体とするライブラリ装置の動作シミュレーシ
ョンに使用するムーブアドレス生成方法に関し、また、
このムーブアドレス作成方法を備えたライブラリ装置の
シミュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータシステムにおける情
報量の大量化に伴い、情報の保管手段として、オペレー
タを必要としない完全自動化のライブラリ装置が多く出
現している。これらのライブラリー装置は、記憶媒体の
運搬の自動化を図るため、アクセッサという媒体ハンド
リングロボットをライブラリ内部に配置しており、記憶
媒体の投入の排出、または記憶再生装置への記憶媒体の
マウントとデマウントを自動的に行うものである。
報量の大量化に伴い、情報の保管手段として、オペレー
タを必要としない完全自動化のライブラリ装置が多く出
現している。これらのライブラリー装置は、記憶媒体の
運搬の自動化を図るため、アクセッサという媒体ハンド
リングロボットをライブラリ内部に配置しており、記憶
媒体の投入の排出、または記憶再生装置への記憶媒体の
マウントとデマウントを自動的に行うものである。
【0003】通常、ライブラリ装置は、媒体ハンドリン
グロボットとしてのアクセッサを1本のレール上に2台
配置し、1台を媒体の自動搬送に使用し、他の1台を予
備機としている。このような自動化されたライブラリ装
置に対するユーザからの要求は高まる一方で、特にアク
セッサの媒体運搬効率を上げることが強く望まれてい
る。
グロボットとしてのアクセッサを1本のレール上に2台
配置し、1台を媒体の自動搬送に使用し、他の1台を予
備機としている。このような自動化されたライブラリ装
置に対するユーザからの要求は高まる一方で、特にアク
セッサの媒体運搬効率を上げることが強く望まれてい
る。
【0004】ところで、ライブラリ装置の開発を進めて
いく段階で、開発中の装置がどの程度の性能を出すこと
ができるかの評価が常に必要である。このような性能評
価を実際の装置で行うことは、現実的でないため、従
来、ライブラリ装置のアクセッサの動作を擬似的に実行
するシミュレーション装置が使用されている。このシミ
ュレーション装置は計算機のシミュレーションプログラ
ムとして実現される。具体的には、対象モデルで記憶媒
体を収納するセル数とセル配置、使用するアクセッサの
速度等の性能パラメータを与え、シミュレーションに使
用するムーブアドレスを格納したテーブルを作成する。
いく段階で、開発中の装置がどの程度の性能を出すこと
ができるかの評価が常に必要である。このような性能評
価を実際の装置で行うことは、現実的でないため、従
来、ライブラリ装置のアクセッサの動作を擬似的に実行
するシミュレーション装置が使用されている。このシミ
ュレーション装置は計算機のシミュレーションプログラ
ムとして実現される。具体的には、対象モデルで記憶媒
体を収納するセル数とセル配置、使用するアクセッサの
速度等の性能パラメータを与え、シミュレーションに使
用するムーブアドレスを格納したテーブルを作成する。
【0005】ムーブアドレスは、記憶媒体を収納したセ
ルアドレスと記録再生用の磁気テープ装置のドライブI
Dを指定する。即ち、記憶媒体を収納しているセルアド
レスを来先アドレス(From Address)と
し、記憶媒体をマウントする磁気テープ装置のドライブ
IDを行先アドレス(To Address)としたム
ーブアドレスを時間的にランダムに並べたテーブルを作
成する。
ルアドレスと記録再生用の磁気テープ装置のドライブI
Dを指定する。即ち、記憶媒体を収納しているセルアド
レスを来先アドレス(From Address)と
し、記憶媒体をマウントする磁気テープ装置のドライブ
IDを行先アドレス(To Address)としたム
ーブアドレスを時間的にランダムに並べたテーブルを作
成する。
【0006】シミュレーション動作は、テーブルのムー
ブアドレスを順番に読み出してアクセッサの擬似的な動
作を行わせ、全てのムーブアドレスの処理にどのくらい
の時間を要するかを評価する。図15は従来のシミュレ
ータ装置で使用するムーブアドレスの生成方法を示した
フローチャートである。
ブアドレスを順番に読み出してアクセッサの擬似的な動
作を行わせ、全てのムーブアドレスの処理にどのくらい
の時間を要するかを評価する。図15は従来のシミュレ
ータ装置で使用するムーブアドレスの生成方法を示した
フローチャートである。
【0007】図15において、まずステップS1で時間
的に変化する乱数を求め、この乱数で来先アドレスとし
てのセルアドレスを決める。次にステップS2に進み、
乱数により発生したセルアドレスがシミュレーションの
対象とするモデルの有効アドレスとなっているか否かの
アドレスチェックを行い、有効アドレスであればステッ
プS3に進んでムーブアドレスとして来先アドレス(セ
ルアドレス)と行先アドレス(ドライブID)の組をテ
ーブルに格納する。
的に変化する乱数を求め、この乱数で来先アドレスとし
てのセルアドレスを決める。次にステップS2に進み、
乱数により発生したセルアドレスがシミュレーションの
対象とするモデルの有効アドレスとなっているか否かの
アドレスチェックを行い、有効アドレスであればステッ
プS3に進んでムーブアドレスとして来先アドレス(セ
ルアドレス)と行先アドレス(ドライブID)の組をテ
ーブルに格納する。
【0008】一方、有効アドレスでなかった場合には、
テーブルに格納せずにステップS1に戻り、乱数により
再度アドレスを生成する。ステップS3でテーブル格納
が済むと、ステップS4でテーブルの全アドレスへの格
納をチェックし、全アドレスの格納が済むまでステップ
S1〜S4の処理を繰り返す。
テーブルに格納せずにステップS1に戻り、乱数により
再度アドレスを生成する。ステップS3でテーブル格納
が済むと、ステップS4でテーブルの全アドレスへの格
納をチェックし、全アドレスの格納が済むまでステップ
S1〜S4の処理を繰り返す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のライブラリ装置のシミュレーションに使用す
るムーブアドレスの作成方法にあっては、乱数がある一
定の範囲に偏ってしまうため、全てのセルアドレスに対
応した全有効アドレスの生成が困難であり、全有効アド
レスが生成できた場合にも多大の時間を要するといった
問題を生じていた。
うな従来のライブラリ装置のシミュレーションに使用す
るムーブアドレスの作成方法にあっては、乱数がある一
定の範囲に偏ってしまうため、全てのセルアドレスに対
応した全有効アドレスの生成が困難であり、全有効アド
レスが生成できた場合にも多大の時間を要するといった
問題を生じていた。
【0010】本発明の目的は、短時間でシミシュレーシ
ョンに使用するムーブアドレスを生成できるライブラリ
装置のシミュレーション用ムーブアドレス作成方法を提
供する。また本発明の他の目的は、新規な方法で作成し
たムーブアドレスを用いたライブラリ装置のシミュレー
ション装置を提供する。
ョンに使用するムーブアドレスを生成できるライブラリ
装置のシミュレーション用ムーブアドレス作成方法を提
供する。また本発明の他の目的は、新規な方法で作成し
たムーブアドレスを用いたライブラリ装置のシミュレー
ション装置を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理声明
図である。本発明のライブラリ装置のシミュレーション
用ムーブアドレス生成方法は、(1)シミュレーション
の対象とするライブラリ装置に設けた媒体保管庫28の
全ての媒体収納位置を示す有効アドレスをテーブル上に
生成するアドレス生成過程と、(2)アドレス生成過程
で生成した有効アドレスを対象に、乱数を用いることに
より有効アドレスの入替え位置をランダムに指定する乱
数処理過程と、(3)乱数処理過程で指定された入替え
アドレスが処理済みアドレスか否か確認し、未処理アド
レスであればテーブル位置を入れ替える入替え過程と、
を備えたことを特徴とする。
図である。本発明のライブラリ装置のシミュレーション
用ムーブアドレス生成方法は、(1)シミュレーション
の対象とするライブラリ装置に設けた媒体保管庫28の
全ての媒体収納位置を示す有効アドレスをテーブル上に
生成するアドレス生成過程と、(2)アドレス生成過程
で生成した有効アドレスを対象に、乱数を用いることに
より有効アドレスの入替え位置をランダムに指定する乱
数処理過程と、(3)乱数処理過程で指定された入替え
アドレスが処理済みアドレスか否か確認し、未処理アド
レスであればテーブル位置を入れ替える入替え過程と、
を備えたことを特徴とする。
【0012】また本発明のシミュレーション装置は、シ
ミュレーションの対象とするライブラリ装置に設けた媒
体保管庫28の全ての媒体収納位置を示す有効アドレス
を対象に、乱数を用いることにより有効アドレスの入替
え位置をランダムに指定してテーブル位置を入れ替えた
ムーブアドレステーブルを作成するムーブアドレス生成
部12と、テーブルの格納順に従ってムーブアドレスを
読出し、媒体保管庫28と記録再生装置32の間で媒体
を搬送するライブラリ装置の媒体搬送機構30−1の動
作を擬似的に実行するシミュレート部14と、シミュレ
ート部14の処理を監視し、処理結果を出力表示するモ
ニタ部10とを備えたことを特徴とする。
ミュレーションの対象とするライブラリ装置に設けた媒
体保管庫28の全ての媒体収納位置を示す有効アドレス
を対象に、乱数を用いることにより有効アドレスの入替
え位置をランダムに指定してテーブル位置を入れ替えた
ムーブアドレステーブルを作成するムーブアドレス生成
部12と、テーブルの格納順に従ってムーブアドレスを
読出し、媒体保管庫28と記録再生装置32の間で媒体
を搬送するライブラリ装置の媒体搬送機構30−1の動
作を擬似的に実行するシミュレート部14と、シミュレ
ート部14の処理を監視し、処理結果を出力表示するモ
ニタ部10とを備えたことを特徴とする。
【0013】ここでシミュレート部14は、ムーブアド
レスに基づいて媒体搬送機構30−1による処理時間を
計算して記憶する。具体的には、ムーブアドレスに基づ
いて媒体搬送機構30−1による媒体収納庫28から記
録再生装置32までの搬送時間(T1)および記録再生
装置32から媒体収納庫28までの搬送時間(T2)の
それぞれを計算する。
レスに基づいて媒体搬送機構30−1による処理時間を
計算して記憶する。具体的には、ムーブアドレスに基づ
いて媒体搬送機構30−1による媒体収納庫28から記
録再生装置32までの搬送時間(T1)および記録再生
装置32から媒体収納庫28までの搬送時間(T2)の
それぞれを計算する。
【0014】またモニタ部10は、全てのムーブアドレ
スの処理が終了した際に、媒体搬送機構30−1の全処
理時間及び又は平均処理時間を算出して表示する。一
方、本発明のシミュレート装置は2台の媒体搬送機構3
0−1,30−2を同時駆動するモデルを対象としたシ
ミュレーションも可能とする。この場合、シミュレート
部14は、ライブラリ装置に設けた少くとも2台の媒体
搬送機構30−1,30−2の同時動作を擬似的に実行
し、各媒体搬送機構30−1,30−2ごとに媒体収納
庫28と記録再生装置32の間の往路と復路の搬送時間
(T1,T2)のそれぞれを計算し、モニタ部10は、
全てのムーブアドレスの処理が終了した際に、全媒体搬
送記機構30−1,30−2による全処理時間及び又は
各媒体搬送機構30−1,30−2ごとの平均処理時間
を算出して表示する。
スの処理が終了した際に、媒体搬送機構30−1の全処
理時間及び又は平均処理時間を算出して表示する。一
方、本発明のシミュレート装置は2台の媒体搬送機構3
0−1,30−2を同時駆動するモデルを対象としたシ
ミュレーションも可能とする。この場合、シミュレート
部14は、ライブラリ装置に設けた少くとも2台の媒体
搬送機構30−1,30−2の同時動作を擬似的に実行
し、各媒体搬送機構30−1,30−2ごとに媒体収納
庫28と記録再生装置32の間の往路と復路の搬送時間
(T1,T2)のそれぞれを計算し、モニタ部10は、
全てのムーブアドレスの処理が終了した際に、全媒体搬
送記機構30−1,30−2による全処理時間及び又は
各媒体搬送機構30−1,30−2ごとの平均処理時間
を算出して表示する。
【0015】
【作用】本発明のムーブアドレス生成方法によれば、最
初にアドレスを生成し、生成したアドレスを乱数により
入れ替えてテーブルに格納して行くため、所定のセル数
をもつ各モデル毎のムーブアドレスを生成するまでの時
間が短縮できる。また、アドレスの入れ替えを行う際
に、処理済みか否か確認し、未処理アドレスについての
みテーブル入替えを行うことから、一度使用したアドレ
スは繰り返して使用せず、効率のよいアドレス生成がで
きる。
初にアドレスを生成し、生成したアドレスを乱数により
入れ替えてテーブルに格納して行くため、所定のセル数
をもつ各モデル毎のムーブアドレスを生成するまでの時
間が短縮できる。また、アドレスの入れ替えを行う際
に、処理済みか否か確認し、未処理アドレスについての
みテーブル入替えを行うことから、一度使用したアドレ
スは繰り返して使用せず、効率のよいアドレス生成がで
きる。
【0016】またムーブアドレスの生成において、かな
りの時間短縮が可能であり、ライブラリ装置のシミュレ
ーション装置の性能も大きく向上できる。
りの時間短縮が可能であり、ライブラリ装置のシミュレ
ーション装置の性能も大きく向上できる。
【0017】
【実施例】図2は本発明のシミュレーション用ムーブア
ドレス作成方法を用いたシミュレーション装置が対象と
するライブラリ装置の構成図である。図2において、ラ
イブラリ装置は磁気テープカートリッジ等の記録媒体を
複数収納した保管庫としてのセルブロック28と、記憶
媒体を再生記録する複数のデッキを収納した2台のデッ
キユニット32−1,32−2と、セルブロック28と
デッキユニット32−1,32−2との間で記憶媒体を
搬送する媒体搬送機構としての2台のアクセッサ30−
1,30−2と、更にアクセッサ30−1,30−2の
それぞれを制御するコントロールユニット34−1,3
4−2で構成される。アクセッサ30−1,30−2は
レール36上を移動することができる。また、セルブロ
ック28に対する記憶媒体の出し入れは媒体投入排出口
38から行われる。
ドレス作成方法を用いたシミュレーション装置が対象と
するライブラリ装置の構成図である。図2において、ラ
イブラリ装置は磁気テープカートリッジ等の記録媒体を
複数収納した保管庫としてのセルブロック28と、記憶
媒体を再生記録する複数のデッキを収納した2台のデッ
キユニット32−1,32−2と、セルブロック28と
デッキユニット32−1,32−2との間で記憶媒体を
搬送する媒体搬送機構としての2台のアクセッサ30−
1,30−2と、更にアクセッサ30−1,30−2の
それぞれを制御するコントロールユニット34−1,3
4−2で構成される。アクセッサ30−1,30−2は
レール36上を移動することができる。また、セルブロ
ック28に対する記憶媒体の出し入れは媒体投入排出口
38から行われる。
【0018】尚、2台設けられたアクセッサ30−1,
30−2の内、通常の搬送制御はアクセッサ30−1が
行い、もう1台のアクセッサ30−2は故障時の予備機
として待機している。このようなライブラリ装置におい
て、上位装置としてのホストコンピュータよりセルブロ
ック28の任意のセル位置からデッキへのムーブコマン
ド(移動命令)を受けると、メイン側となるコントロー
ルユニット34−1がアクセッサ30−1を起動し、セ
ルブロック28の指定されたセルアドレスの位置に収納
している磁気テープカートリッジを取り出してデッキユ
ニット32−1内の指定されたデッキにマウントして再
生または記録動作を行う。
30−2の内、通常の搬送制御はアクセッサ30−1が
行い、もう1台のアクセッサ30−2は故障時の予備機
として待機している。このようなライブラリ装置におい
て、上位装置としてのホストコンピュータよりセルブロ
ック28の任意のセル位置からデッキへのムーブコマン
ド(移動命令)を受けると、メイン側となるコントロー
ルユニット34−1がアクセッサ30−1を起動し、セ
ルブロック28の指定されたセルアドレスの位置に収納
している磁気テープカートリッジを取り出してデッキユ
ニット32−1内の指定されたデッキにマウントして再
生または記録動作を行う。
【0019】デッキにおける記録再生が済むと、アクセ
ッサ30−1はデッキから磁気テープカートリッジを取
り出し、セルブロック28の中の元のセル位置に戻す。
図3は図2に示したライブラリ装置のアクセッサ30−
1,30−2を制御するコントロールユニット34−
1,34−2の詳細を示した説明図である。図3におい
て、ライブラリ装置40に対しては、この実施例にあっ
ては上位装置として3台のホストコンピュータ54−
1,54−2,54−3が設けられ、ホストインタフェ
ースバス56−1,56−2,56−3によってライブ
ラリ装置40に設けたデレクトリ42−1,42−2,
42−3,42−4を接続している。
ッサ30−1はデッキから磁気テープカートリッジを取
り出し、セルブロック28の中の元のセル位置に戻す。
図3は図2に示したライブラリ装置のアクセッサ30−
1,30−2を制御するコントロールユニット34−
1,34−2の詳細を示した説明図である。図3におい
て、ライブラリ装置40に対しては、この実施例にあっ
ては上位装置として3台のホストコンピュータ54−
1,54−2,54−3が設けられ、ホストインタフェ
ースバス56−1,56−2,56−3によってライブ
ラリ装置40に設けたデレクトリ42−1,42−2,
42−3,42−4を接続している。
【0020】即ち、4台のデレクトリ42−1〜42−
4はそれぞれ3つのホストA,B,Cをもっており、チ
ャネルAにホストコンピュータ54−1を接続し、チャ
ネルBにホストコンピュータ54−2を接続し、更にチ
ャネルCにホストコンピュータ54−3を接続し、ホス
トコンピュータ54−1〜54−3のいずれか1つによ
りアクセスを受けることができるようにしている。
4はそれぞれ3つのホストA,B,Cをもっており、チ
ャネルAにホストコンピュータ54−1を接続し、チャ
ネルBにホストコンピュータ54−2を接続し、更にチ
ャネルCにホストコンピュータ54−3を接続し、ホス
トコンピュータ54−1〜54−3のいずれか1つによ
りアクセスを受けることができるようにしている。
【0021】デレクトリ42−1,42−2のコントロ
ール側に2つのチャネルa,bを有する。この実施例に
おいて、磁気テープ記録再生媒体としてはアクセッサ3
0−1側に6台の磁気テープドライブユニット48−1
〜48−6を設けており、アクセッサ30−2側に同じ
く6台の磁気テープドライブユニット48−7〜48−
12を設けている。
ール側に2つのチャネルa,bを有する。この実施例に
おいて、磁気テープ記録再生媒体としてはアクセッサ3
0−1側に6台の磁気テープドライブユニット48−1
〜48−6を設けており、アクセッサ30−2側に同じ
く6台の磁気テープドライブユニット48−7〜48−
12を設けている。
【0022】このため、デレクトリ42−1,42−2
のチャネルaより2回線のデバイスインタフェースバス
50−1を磁気テープドライブユニット48−1〜48
−6に接続している。また、デレクトリ42−3,42
−4のチャネルaから同じく2回線のデバイスインタフ
ェースバスを磁気テープドライブユニット48−7〜4
8−12に接続している。
のチャネルaより2回線のデバイスインタフェースバス
50−1を磁気テープドライブユニット48−1〜48
−6に接続している。また、デレクトリ42−3,42
−4のチャネルaから同じく2回線のデバイスインタフ
ェースバスを磁気テープドライブユニット48−7〜4
8−12に接続している。
【0023】一方、アクセッサ30−1に対してはアク
セッサコントローラ44−1とアクセッサマシンコント
ローラ46−1が設けられる。同様に、アクセッサ30
−2に対してはアクセッサコントローラ44−2とアク
セッサマシンコントローラ46−2が設けられる。アク
セッサコントローラ44−1,44−2はデレクトリ4
2−1〜42−4に対し2つのチャネルa,bを有す
る。
セッサコントローラ44−1とアクセッサマシンコント
ローラ46−1が設けられる。同様に、アクセッサ30
−2に対してはアクセッサコントローラ44−2とアク
セッサマシンコントローラ46−2が設けられる。アク
セッサコントローラ44−1,44−2はデレクトリ4
2−1〜42−4に対し2つのチャネルa,bを有す
る。
【0024】デレクトリ42−1〜42−4はチャネル
bを使用してアクセッサコントローラ44−1,44−
2を接続する。即ち、デレクトリ42−1,42−2の
チャネルbをインタフェースバス52−1によりアクセ
ッサコントローラ44−1,44−2のチャネルaに接
続している。また、デレクトリ42−3,42−4のチ
ャネルbをインタフェースバス52−2によりアクセッ
サコントローラ44−1,44−2のチャネルbに接続
している。
bを使用してアクセッサコントローラ44−1,44−
2を接続する。即ち、デレクトリ42−1,42−2の
チャネルbをインタフェースバス52−1によりアクセ
ッサコントローラ44−1,44−2のチャネルaに接
続している。また、デレクトリ42−3,42−4のチ
ャネルbをインタフェースバス52−2によりアクセッ
サコントローラ44−1,44−2のチャネルbに接続
している。
【0025】アクセッサコントローラ44−1,44−
2に対しアクセッサマシンコントローラ46−1,46
−2はクロス接続を行っており、このためアクセッサコ
ントローラ44−1,44−2はアクセッサマシンコン
トローラ46−1,46−2の両方を制御することがで
きる。ライブラリ装置40の動作はホストコンピュータ
54−1〜54−3のいずれかより磁気テープカートリ
ッジのボリューム番号を特定したムーブコマンドを受け
ることで行われている。このホストコンピュータからの
ムーブコマンドはセルブロック28の中の任意のセルア
ドレスを来先アドレス(From Address)と
して指定し、同時に行先アドレス(To Addres
s)として磁気テープドライブユニット48−1〜48
−12のいずれかを示すドライブID(ドライブ機番)
を指定する。
2に対しアクセッサマシンコントローラ46−1,46
−2はクロス接続を行っており、このためアクセッサコ
ントローラ44−1,44−2はアクセッサマシンコン
トローラ46−1,46−2の両方を制御することがで
きる。ライブラリ装置40の動作はホストコンピュータ
54−1〜54−3のいずれかより磁気テープカートリ
ッジのボリューム番号を特定したムーブコマンドを受け
ることで行われている。このホストコンピュータからの
ムーブコマンドはセルブロック28の中の任意のセルア
ドレスを来先アドレス(From Address)と
して指定し、同時に行先アドレス(To Addres
s)として磁気テープドライブユニット48−1〜48
−12のいずれかを示すドライブID(ドライブ機番)
を指定する。
【0026】従って、通常、メイン側となるアクセッサ
30−1はムーブコマンドで指定されたセルアドレスか
ら磁気テープカートリッジを取り出し、指定されたドラ
イブIDの磁気テープドライブユニットに搬送してマウ
ントし、出力再生を行う。磁気テープカートリッジの記
録または再生が済むと、セルアドレスを行先アドレス、
ドライブIDを来先アドレスとするアドレス入替えを行
って磁気テープドライブユニットから磁気テープカート
リッジを取り出して元のセル位置に戻すようになる。
30−1はムーブコマンドで指定されたセルアドレスか
ら磁気テープカートリッジを取り出し、指定されたドラ
イブIDの磁気テープドライブユニットに搬送してマウ
ントし、出力再生を行う。磁気テープカートリッジの記
録または再生が済むと、セルアドレスを行先アドレス、
ドライブIDを来先アドレスとするアドレス入替えを行
って磁気テープドライブユニットから磁気テープカート
リッジを取り出して元のセル位置に戻すようになる。
【0027】図4は図2及び図3に示したライブラリ装
置を対象とした本発明のシミュレーション装置で実行す
るシミュレーションプログラムのプログラム構造を示し
た実施例構成図である。図4において、本発明のシミュ
レーション装置で実行するシミュレーションプログラム
は、モニタ部10,ムーブアドレス生成部12,シミュ
レート部14,時間計算部20及び表示部22で構成さ
れる。シミュレート部14には単独動作部16と同時動
作部18が設けられる。単独動作部16は図2,図3に
示した2台のアクセッサ30−1,30−2のうち一方
のアクセッサ30−1をメインとして制御を行うモデル
を対象としており、1台のアクセッサのみを動作したシ
ミュレーションを実行する。
置を対象とした本発明のシミュレーション装置で実行す
るシミュレーションプログラムのプログラム構造を示し
た実施例構成図である。図4において、本発明のシミュ
レーション装置で実行するシミュレーションプログラム
は、モニタ部10,ムーブアドレス生成部12,シミュ
レート部14,時間計算部20及び表示部22で構成さ
れる。シミュレート部14には単独動作部16と同時動
作部18が設けられる。単独動作部16は図2,図3に
示した2台のアクセッサ30−1,30−2のうち一方
のアクセッサ30−1をメインとして制御を行うモデル
を対象としており、1台のアクセッサのみを動作したシ
ミュレーションを実行する。
【0028】一方、同時動作部18は2台のアクセッサ
30−1,30−2に対し交互にムーブコマンドに基づ
く動作を指令し、両方のアクセッサ30−1,30−2
の両方を同時に動作するシミュレーションを実行する。
このようなライブラリ装置のシミュレーション用プログ
ラムにあっては、まずムーブアドレス生成部12でシミ
ュレーションを対象とするライブラリ装置のモデルに設
けている全てのセルアドレスから磁気テープカートリッ
ジを取り出して磁気テープドライブユニットに運んで記
憶再生し、記憶再生後に再び元のセルアドレスに戻すシ
ミュレーションを実行するためのムーブアドレスを生成
する必要がある。
30−1,30−2に対し交互にムーブコマンドに基づ
く動作を指令し、両方のアクセッサ30−1,30−2
の両方を同時に動作するシミュレーションを実行する。
このようなライブラリ装置のシミュレーション用プログ
ラムにあっては、まずムーブアドレス生成部12でシミ
ュレーションを対象とするライブラリ装置のモデルに設
けている全てのセルアドレスから磁気テープカートリッ
ジを取り出して磁気テープドライブユニットに運んで記
憶再生し、記憶再生後に再び元のセルアドレスに戻すシ
ミュレーションを実行するためのムーブアドレスを生成
する必要がある。
【0029】図5は図4のムーブアドレス生成部12で
生成される1つのムーブアドレスを取り出して示したも
ので、来先アドレスとしてのセルアドレス24と行先ア
ドレスとしてのドライブID26の組合せをもったアド
レスデータとして生成される。図6は図4のムーブアド
レス生成部12における本発明のシミュレーション用ム
ーブアドレスの作成方法の一実施例を示したフローチャ
ートである。
生成される1つのムーブアドレスを取り出して示したも
ので、来先アドレスとしてのセルアドレス24と行先ア
ドレスとしてのドライブID26の組合せをもったアド
レスデータとして生成される。図6は図4のムーブアド
レス生成部12における本発明のシミュレーション用ム
ーブアドレスの作成方法の一実施例を示したフローチャ
ートである。
【0030】図6のムーブアドレス作成方法にあって
は、まずステップS1でシミュレーションの対象となる
ライブラリ装置のモデルに設けているセルブロックの全
セルアドレスを有効アドレスとして生成する。次にステ
ップS2において、ステップS1で生成した全有効アド
レスを対象に乱数によりアドレスの入替えを実行する。
ステップS1で乱数により1つのアドレス入替えを実行
する毎にステップS3でアドレスチェックを行う。この
アドレスチェックは乱数により入替えを行う先のアドレ
スが、既に入替えが済んだアドレスか否かチェックし、
アドレス入替えが済んでいれば再びステップS2に戻っ
て次の乱数によるアドレス入替えに移行する。
は、まずステップS1でシミュレーションの対象となる
ライブラリ装置のモデルに設けているセルブロックの全
セルアドレスを有効アドレスとして生成する。次にステ
ップS2において、ステップS1で生成した全有効アド
レスを対象に乱数によりアドレスの入替えを実行する。
ステップS1で乱数により1つのアドレス入替えを実行
する毎にステップS3でアドレスチェックを行う。この
アドレスチェックは乱数により入替えを行う先のアドレ
スが、既に入替えが済んだアドレスか否かチェックし、
アドレス入替えが済んでいれば再びステップS2に戻っ
て次の乱数によるアドレス入替えに移行する。
【0031】ステップS3でアドレスチェックを行って
も未処理アドレスであった場合にはステップS4に進
み、シミュレーションの対象となるモデルIDで指定さ
れるテーブルに格納する。このようなステップS2〜S
4の処理をステップS5でモデル毎に決まる再生アドレ
スnに達するまで繰り返す。図7は図6に示した本発明
のムーブアドレス作成方法における乱数によるアドレス
入替えの様子を示した説明図である。
も未処理アドレスであった場合にはステップS4に進
み、シミュレーションの対象となるモデルIDで指定さ
れるテーブルに格納する。このようなステップS2〜S
4の処理をステップS5でモデル毎に決まる再生アドレ
スnに達するまで繰り返す。図7は図6に示した本発明
のムーブアドレス作成方法における乱数によるアドレス
入替えの様子を示した説明図である。
【0032】図7において、図6のステップS1に示し
たように、シミュレーションの対象となるライブラリ装
置のモデルの全セルアドレスについてのムーブアドレス
を有効アドレステーブル60上に作成する。有効アドレ
ステーブル60はテーブルアドレスA=0〜nのそれぞ
れについて、図5に示したセルアドレスとドライブID
の組合わせとなるムーブアドレス0〜nを格納してい
る。
たように、シミュレーションの対象となるライブラリ装
置のモデルの全セルアドレスについてのムーブアドレス
を有効アドレステーブル60上に作成する。有効アドレ
ステーブル60はテーブルアドレスA=0〜nのそれぞ
れについて、図5に示したセルアドレスとドライブID
の組合わせとなるムーブアドレス0〜nを格納してい
る。
【0033】また、ムーブアドレス0〜n毎に入替えの
有無を示すフラグ62を設けており、フラグ62が0で
入替えが未処理であり、入替えが済むとフラグ62が1
にセットされる。この有効アドレステーブル60を対象
とした乱数によるアドレス入替えは、有効アドレステー
ブル60のテーブルアドレスをA、乱数により得られる
入替え先のテーブルアドレスをRNとすると、 RN=f(A) で求められる。ここで、乱数の演算に使用する計算機上
のデータ長を有効アドレステーブル60におけるテーブ
ルアドレスAの最大値nに対応させることで、算出され
る乱数RNをn以下の値とすることができる。例えば、
全セル数がn=2048(=212)であった場合には、
乱数計算に生ずるビット長を12ビットとすることで、
算出される乱数を有効アドレス0〜nの範囲に収めるこ
とができる。
有無を示すフラグ62を設けており、フラグ62が0で
入替えが未処理であり、入替えが済むとフラグ62が1
にセットされる。この有効アドレステーブル60を対象
とした乱数によるアドレス入替えは、有効アドレステー
ブル60のテーブルアドレスをA、乱数により得られる
入替え先のテーブルアドレスをRNとすると、 RN=f(A) で求められる。ここで、乱数の演算に使用する計算機上
のデータ長を有効アドレステーブル60におけるテーブ
ルアドレスAの最大値nに対応させることで、算出され
る乱数RNをn以下の値とすることができる。例えば、
全セル数がn=2048(=212)であった場合には、
乱数計算に生ずるビット長を12ビットとすることで、
算出される乱数を有効アドレス0〜nの範囲に収めるこ
とができる。
【0034】図7の有効アドレステーブル60のテーブ
ルアドレスAをA=0〜nの順番に使用して乱数RNが
得られたならば、別のワークメモリ上に準備されたムー
ブアドレス64上の乱数RNで指定されるテーブルアド
レスの位置に有効アドレステーブル60のテーブルアド
レスAに格納しているムーブアドレスを入れる。このと
き有効アドレステーブル60のフラグ62を入替えが済
んだことを示すために0から1にセットする。
ルアドレスAをA=0〜nの順番に使用して乱数RNが
得られたならば、別のワークメモリ上に準備されたムー
ブアドレス64上の乱数RNで指定されるテーブルアド
レスの位置に有効アドレステーブル60のテーブルアド
レスAに格納しているムーブアドレスを入れる。このと
き有効アドレステーブル60のフラグ62を入替えが済
んだことを示すために0から1にセットする。
【0035】このような乱数を用いた有効アドレステー
ブル60からムーブアドレステーブル64への入替えを
全有効アドレスについて行うと、ムーブアドレステーブ
ル64には乱数により並べ替えられたムーブアドレスが
ランダムに並ぶことになる。一方、乱数による入替えの
際に異なった有効アドレステーブル60のテーブルアド
レスAの値であっても同じ乱数RNが算出される場合が
ある。この場合には対応するムーブアドレステーブル6
4のテーブルアドレスRNが既に入替え済みとなってい
ることからテーブル入替えは行わず、乱数の算出に用い
た有効アドレステーブル60のテーブルアドレスAの値
はそのまま残し、フラグ62も0のままとしておく。
ブル60からムーブアドレステーブル64への入替えを
全有効アドレスについて行うと、ムーブアドレステーブ
ル64には乱数により並べ替えられたムーブアドレスが
ランダムに並ぶことになる。一方、乱数による入替えの
際に異なった有効アドレステーブル60のテーブルアド
レスAの値であっても同じ乱数RNが算出される場合が
ある。この場合には対応するムーブアドレステーブル6
4のテーブルアドレスRNが既に入替え済みとなってい
ることからテーブル入替えは行わず、乱数の算出に用い
た有効アドレステーブル60のテーブルアドレスAの値
はそのまま残し、フラグ62も0のままとしておく。
【0036】そして、全有効アドレスの乱数による入替
えが終了した時点で有効アドレステーブル60のフラグ
62をチェックし、フラグが0となっている未処理アド
レスを検索し、例えばムーブアドレステーブル64の空
きアドレスに順番に格納すればよい。この場合のムーブ
アドレステーブル64の空きアドレス自体がランダムに
生じていることから、有効アドレステーブル60の未処
理アドレスを空いている順番に入れることで、それ自体
がランダムなアドレス入替えと同じことになる。
えが終了した時点で有効アドレステーブル60のフラグ
62をチェックし、フラグが0となっている未処理アド
レスを検索し、例えばムーブアドレステーブル64の空
きアドレスに順番に格納すればよい。この場合のムーブ
アドレステーブル64の空きアドレス自体がランダムに
生じていることから、有効アドレステーブル60の未処
理アドレスを空いている順番に入れることで、それ自体
がランダムなアドレス入替えと同じことになる。
【0037】勿論、有効アドレステーブル60の未処理
アドレスのみを対象に、ムーブアドレステーブル64の
空きアドレスの集りに対する乱数による入替えを再度行
ってもよい。図8は図4のシミュレート部14に設けた
単独動作部16によるライブラリ装置のシミュレーショ
ン動作を示したフローチャートである。
アドレスのみを対象に、ムーブアドレステーブル64の
空きアドレスの集りに対する乱数による入替えを再度行
ってもよい。図8は図4のシミュレート部14に設けた
単独動作部16によるライブラリ装置のシミュレーショ
ン動作を示したフローチャートである。
【0038】図4に示すシミュレーションプログラムを
計算機プログラムとして実現して、モニタ部10を介し
てオペレータがシミュレーション動作を起動すると、シ
ミュレート部14は既に処理が済んでいるムーブアドレ
ス生成部12で生成した図7に示したようなムーブアド
レステーブル64を参照し、まずステップS1でテーブ
ルアドレスRN=0とし、ステップS2でテーブルから
最初のムーブアドレスを読み出す。
計算機プログラムとして実現して、モニタ部10を介し
てオペレータがシミュレーション動作を起動すると、シ
ミュレート部14は既に処理が済んでいるムーブアドレ
ス生成部12で生成した図7に示したようなムーブアド
レステーブル64を参照し、まずステップS1でテーブ
ルアドレスRN=0とし、ステップS2でテーブルから
最初のムーブアドレスを読み出す。
【0039】続いてステップS3で来先アドレスをムー
ブアドレスで指定されたセルアドレスとし、また行先ア
ドレスをムーブアドレスで指定されたドライブIDとす
るムーブコマンドを擬似的に発行し、ステップS1でア
クセッサによるアクセス時間を計算する。このアクセス
時間の計算は図4の時間計算部20で行われる。具体的
には、アクセスの対象となったアクセッサ30−1の移
動速度等の性能パラメータに基づき、予め定めた計算式
に従ってセルアドレスからドライブIDまでの媒体搬送
時間T1とドライブIDからセルアドレスまでの搬送時
間T2をそれぞれ計算する。続いてステップS5におい
て、計算されたアクセス時間T1,T2をそれぞれロギ
ングする。
ブアドレスで指定されたセルアドレスとし、また行先ア
ドレスをムーブアドレスで指定されたドライブIDとす
るムーブコマンドを擬似的に発行し、ステップS1でア
クセッサによるアクセス時間を計算する。このアクセス
時間の計算は図4の時間計算部20で行われる。具体的
には、アクセスの対象となったアクセッサ30−1の移
動速度等の性能パラメータに基づき、予め定めた計算式
に従ってセルアドレスからドライブIDまでの媒体搬送
時間T1とドライブIDからセルアドレスまでの搬送時
間T2をそれぞれ計算する。続いてステップS5におい
て、計算されたアクセス時間T1,T2をそれぞれロギ
ングする。
【0040】ここで時間計算部20による媒体搬送時間
について詳細に説明する。図9はセルブロック28に対
し媒体搬送を行なうアクセッサ30を示したもので、ア
クセッサ30の走行方向をX方向、アクセッサ30に設
けたロボットハンド31の移動方向をY方向とする。ま
ずX方向の媒体搬送時間Txを説明する。アクセッサ3
0のX方向の走行性能は例えば次のようになる。 最高速度Vmx=2.033(m/s) 加速度 a1x=1.116(m/s2 ) 減速度 a2x=1.346(m/s2 ) 図10はアクセッサ30をX方向に加速して最高速度で
等速走行させた後に、減速停止した際の速度線図であ
る。図10の停止状態から加速して最高速度Vmxに達す
るまでの時間t1xは、 t1x=Vmx/a1x=1.822(s) であり、また最高速度Vmxから減速停止するまでの時間
tx2は、 tx2=Vmx/a2x=1.510(s) である。その間に進む距離S1x,S2xは、それぞれ S1x=0.5×a1x×t1x=0.5・Vmx 2 /a1x=1.852(m) S2x=0.5×a2x×tx2=0.5・Vmx 2 /a2x=1.535(m) となる。従って、最高速度Vmxに達したら等速走行なし
に減速停止させた時の距離は、 S1x+S2x=3.387(m) となる。ここでセルのX方向のサイズは例えば0.12
3(m)であることから、等速走行なしの場合のX方向
のセル数xは、 3.387/0.123=27.5コ となる。つまりセル数が27コまでは等速走行なし、2
8コからは等速走行ありとなる。この結果、アクセッサ
30が停止状態から加速して最高速度に到達し、等速走
行せずに直ちに減速して停止するまでの時間(1.82
2+1.510)secの間に(1.852+1.53
5)m進むから、xセル分進むのにTx時間かかるとす
ると、距離は時間の2乗に比例するから、 Tx2 :(0.123 ×x)=(1.822 +1.510 )2 :(1.852 +1.535 ) の関係が得られる。従って、このときのX方向の媒体搬
送時間Txは、 Tx=(1.822 +1.510 )√{(0.123 ×x)/(1.852 +1.535 )} となる。よって、X方向の媒体搬送時間Txは、セル数
xにつき、 x≦27コ Tx=(1.22+1.510 )√{(0.123 ×x)/(1.852 +1.535 )} =3.332 ×√{(0.123 ×x)/3.387 } ・・・(1) x>27コ Tx={(x×0.123)-(1.852 +1.535)}/2.033 +(1.822+1.510) ・・・(2) となる。具体的に求めてみると次のようになる。 [セル数x] [搬送時間Tx(sec)] 1 0.6350 5 1.4198 10 2.0079 15 2.4592 20 2.8397 26 3.2377 27 3.2994 次にY方向の搬送時間Tyを説明する。アクセッサ30
に設けたハンドロボット31のY方向の走行性能は例え
ば次のようになる。 最高速度Vmy=0.567(m/s) 加速度 a1y=2.093(m/s2 ) 減速度 a2y=0.419(m/s2 ) ここでロボットハンド31を停止状態から加速して最高
速度Vmyに達するまでの時間t1yは、 t1y=Vmy/a1y=0.271(s) であり、また最高速度Vmyから減速停止するまでの時間
ty2は、 ty2=Vmy/a2y=1.353(s) である。その間に進む距離S1y,S2yは、それぞれ S1y=0.5×a1y×t1y=0.5・Vmy 2 /a1x=0.077(m) S2y=0.5×a2y×tx2=0.5・Vmy 2 /a2x=0.384(m) となる。従って、最高速度Vmyに達したら等速走行なし
に減速停止させた時の距離は、 S1y+S2y=0.461(m) となる。ここでセルのY方向のサイズは例えば0.04
04(m)であることから、等速走行なしの場合のY方
向のセル数yは、 0.4604/0.0404=11.3 となる。つまりセル数が11コまでは等速走行なし、1
2コからは等速走行ありとなる。この結果、ロボットハ
ンド31が停止状態から加速して最高速度に到達し、等
速走行せずに直ちに減速して停止するまでの時間(0.
271+1.353)secの間に(0.077+0.
384)m進むから、yセル分進むのにTy時間かかる
とすると、距離は時間の2乗に比例するから、 Ty2 :(0.0404×y)=(0.271 +1.353 )2 :(0.077 +0.384 ) の関係が得られる。従って、このときのy方向の媒体搬
送時間Tyは、 Ty=(0.271 +1.353 )√{(0.0404×y)/(0.077 +0.384 )} となる。よって、Y方向の媒体搬送時間Tyは、セル数
yにつき、 y≦11コ Ty=(0.271 +1.353 )√{(0.0404×x)/(0.077 +0.384 )} =1.624 ×√{(0.0404×x)/0.461 } ・・・(3) y>11コ Ty={(y×0.0404)-(0.077+0.384)}/0.567 +(1.852+1.535) ・・・(4) となる。具体的に求めてみると次のようになる。 [セル数y] [搬送時間Ty(sec)] 1 0.4808 3 0.8327 5 1.0750 7 1.2720 9 1.4422 10 1.5203 11 1.5945 このようなX方向およびY方向の媒体搬送時間Tx,T
yに基づき、時間計算部20は、ムーブアドレスとして
指定された来先アドレスと行先アドレスからX方向の移
動セル数xおよびY方向の移動セル数yを求め、これを
前記(1)〜(4)式から搬送時間Tx,Tyを求め、
媒体搬送時間Tを T=Tx+Ty として求める。勿論、媒体搬送時間Tは、セルからドラ
イブまでの媒体搬送時間T1と、ドライブからセルまで
の媒体搬送時間T2に分けて各々を求める。また媒体搬
送時間Tの算出は、前記計算式を解いてもよいし、セル
数x,yに対応した媒体搬送時間Tx,Tyを格納した
ルックアップテーブルを使用してもよい。
について詳細に説明する。図9はセルブロック28に対
し媒体搬送を行なうアクセッサ30を示したもので、ア
クセッサ30の走行方向をX方向、アクセッサ30に設
けたロボットハンド31の移動方向をY方向とする。ま
ずX方向の媒体搬送時間Txを説明する。アクセッサ3
0のX方向の走行性能は例えば次のようになる。 最高速度Vmx=2.033(m/s) 加速度 a1x=1.116(m/s2 ) 減速度 a2x=1.346(m/s2 ) 図10はアクセッサ30をX方向に加速して最高速度で
等速走行させた後に、減速停止した際の速度線図であ
る。図10の停止状態から加速して最高速度Vmxに達す
るまでの時間t1xは、 t1x=Vmx/a1x=1.822(s) であり、また最高速度Vmxから減速停止するまでの時間
tx2は、 tx2=Vmx/a2x=1.510(s) である。その間に進む距離S1x,S2xは、それぞれ S1x=0.5×a1x×t1x=0.5・Vmx 2 /a1x=1.852(m) S2x=0.5×a2x×tx2=0.5・Vmx 2 /a2x=1.535(m) となる。従って、最高速度Vmxに達したら等速走行なし
に減速停止させた時の距離は、 S1x+S2x=3.387(m) となる。ここでセルのX方向のサイズは例えば0.12
3(m)であることから、等速走行なしの場合のX方向
のセル数xは、 3.387/0.123=27.5コ となる。つまりセル数が27コまでは等速走行なし、2
8コからは等速走行ありとなる。この結果、アクセッサ
30が停止状態から加速して最高速度に到達し、等速走
行せずに直ちに減速して停止するまでの時間(1.82
2+1.510)secの間に(1.852+1.53
5)m進むから、xセル分進むのにTx時間かかるとす
ると、距離は時間の2乗に比例するから、 Tx2 :(0.123 ×x)=(1.822 +1.510 )2 :(1.852 +1.535 ) の関係が得られる。従って、このときのX方向の媒体搬
送時間Txは、 Tx=(1.822 +1.510 )√{(0.123 ×x)/(1.852 +1.535 )} となる。よって、X方向の媒体搬送時間Txは、セル数
xにつき、 x≦27コ Tx=(1.22+1.510 )√{(0.123 ×x)/(1.852 +1.535 )} =3.332 ×√{(0.123 ×x)/3.387 } ・・・(1) x>27コ Tx={(x×0.123)-(1.852 +1.535)}/2.033 +(1.822+1.510) ・・・(2) となる。具体的に求めてみると次のようになる。 [セル数x] [搬送時間Tx(sec)] 1 0.6350 5 1.4198 10 2.0079 15 2.4592 20 2.8397 26 3.2377 27 3.2994 次にY方向の搬送時間Tyを説明する。アクセッサ30
に設けたハンドロボット31のY方向の走行性能は例え
ば次のようになる。 最高速度Vmy=0.567(m/s) 加速度 a1y=2.093(m/s2 ) 減速度 a2y=0.419(m/s2 ) ここでロボットハンド31を停止状態から加速して最高
速度Vmyに達するまでの時間t1yは、 t1y=Vmy/a1y=0.271(s) であり、また最高速度Vmyから減速停止するまでの時間
ty2は、 ty2=Vmy/a2y=1.353(s) である。その間に進む距離S1y,S2yは、それぞれ S1y=0.5×a1y×t1y=0.5・Vmy 2 /a1x=0.077(m) S2y=0.5×a2y×tx2=0.5・Vmy 2 /a2x=0.384(m) となる。従って、最高速度Vmyに達したら等速走行なし
に減速停止させた時の距離は、 S1y+S2y=0.461(m) となる。ここでセルのY方向のサイズは例えば0.04
04(m)であることから、等速走行なしの場合のY方
向のセル数yは、 0.4604/0.0404=11.3 となる。つまりセル数が11コまでは等速走行なし、1
2コからは等速走行ありとなる。この結果、ロボットハ
ンド31が停止状態から加速して最高速度に到達し、等
速走行せずに直ちに減速して停止するまでの時間(0.
271+1.353)secの間に(0.077+0.
384)m進むから、yセル分進むのにTy時間かかる
とすると、距離は時間の2乗に比例するから、 Ty2 :(0.0404×y)=(0.271 +1.353 )2 :(0.077 +0.384 ) の関係が得られる。従って、このときのy方向の媒体搬
送時間Tyは、 Ty=(0.271 +1.353 )√{(0.0404×y)/(0.077 +0.384 )} となる。よって、Y方向の媒体搬送時間Tyは、セル数
yにつき、 y≦11コ Ty=(0.271 +1.353 )√{(0.0404×x)/(0.077 +0.384 )} =1.624 ×√{(0.0404×x)/0.461 } ・・・(3) y>11コ Ty={(y×0.0404)-(0.077+0.384)}/0.567 +(1.852+1.535) ・・・(4) となる。具体的に求めてみると次のようになる。 [セル数y] [搬送時間Ty(sec)] 1 0.4808 3 0.8327 5 1.0750 7 1.2720 9 1.4422 10 1.5203 11 1.5945 このようなX方向およびY方向の媒体搬送時間Tx,T
yに基づき、時間計算部20は、ムーブアドレスとして
指定された来先アドレスと行先アドレスからX方向の移
動セル数xおよびY方向の移動セル数yを求め、これを
前記(1)〜(4)式から搬送時間Tx,Tyを求め、
媒体搬送時間Tを T=Tx+Ty として求める。勿論、媒体搬送時間Tは、セルからドラ
イブまでの媒体搬送時間T1と、ドライブからセルまで
の媒体搬送時間T2に分けて各々を求める。また媒体搬
送時間Tの算出は、前記計算式を解いてもよいし、セル
数x,yに対応した媒体搬送時間Tx,Tyを格納した
ルックアップテーブルを使用してもよい。
【0041】再び図8を参照するに、ステップS6で
は、現在のテーブルアドレスRNが最終テーブルアドレ
スか否かチェックし、最終テーブルアドレスでなければ
ステップS7に進み、テーブルアドレスRNを1つイン
クリメントし、再びステップS2に戻り、ムーブアドレ
ステーブル60から次のムーブアドレスを読み出して同
様な処理を実行する。
は、現在のテーブルアドレスRNが最終テーブルアドレ
スか否かチェックし、最終テーブルアドレスでなければ
ステップS7に進み、テーブルアドレスRNを1つイン
クリメントし、再びステップS2に戻り、ムーブアドレ
ステーブル60から次のムーブアドレスを読み出して同
様な処理を実行する。
【0042】最終テーブルアドレスまでの処理が済むと
ステップS9に進み、全アドレスの処理時間をロギング
しているアクセス時間T1,T2の総和として計算す
る。続いてステップS10で1回の搬送ごとの平均アク
セス時間を計算する。この平均アクセス時間はセルから
ドライブへのアクセス時間T1の平均アクセス時間、ド
ライブからセルへのアクセス時間の平均アクセス時間、
更にはセルからドライブに運んでドライブからセルに戻
るまでの合計時間(T1+T2)の平均アクセス時間な
どを計算する。以上の処理時間の計算が済むと、ステッ
プS1でモニタ部10は表示部22にシミュレート結果
としてステップS9の全アドレス処理時間及びステップ
S10の平均アクセス時間を出力表示する。
ステップS9に進み、全アドレスの処理時間をロギング
しているアクセス時間T1,T2の総和として計算す
る。続いてステップS10で1回の搬送ごとの平均アク
セス時間を計算する。この平均アクセス時間はセルから
ドライブへのアクセス時間T1の平均アクセス時間、ド
ライブからセルへのアクセス時間の平均アクセス時間、
更にはセルからドライブに運んでドライブからセルに戻
るまでの合計時間(T1+T2)の平均アクセス時間な
どを計算する。以上の処理時間の計算が済むと、ステッ
プS1でモニタ部10は表示部22にシミュレート結果
としてステップS9の全アドレス処理時間及びステップ
S10の平均アクセス時間を出力表示する。
【0043】このようなシミュレーションを例えば異な
るモデルについて実行し、そのシミュレート結果として
の処理時間を比較することで各モデルの性能を相対的に
評価することができる。また、同一モデルについてアク
セッサの性能を異ならせたような場合の評価も同様にし
てできる。特に、シミュレーションは設計開発段階での
仮想的なライブラリ装置を対象に性能評価ができること
で、現在行っている設計開発が目標とする性能を発揮で
きるかどうかをその都度、確認でき、ライブラリ装置の
設計開発業務をより効率的に行うことができる。
るモデルについて実行し、そのシミュレート結果として
の処理時間を比較することで各モデルの性能を相対的に
評価することができる。また、同一モデルについてアク
セッサの性能を異ならせたような場合の評価も同様にし
てできる。特に、シミュレーションは設計開発段階での
仮想的なライブラリ装置を対象に性能評価ができること
で、現在行っている設計開発が目標とする性能を発揮で
きるかどうかをその都度、確認でき、ライブラリ装置の
設計開発業務をより効率的に行うことができる。
【0044】図11は図4のシミュレート部14に設け
た同時動作部18によるシミュレーション動作を示した
フローチャートである。図11の同時動作にあっては、
ステップS4でムーブアドレス64の順番に従って発生
したムーブコマンドをスタックし、ステップS4でコマ
ンドの振分け処理を行い、ステップS6でアクセッサ3
0−1側であった場合にはステップS7でアクセッサ3
0−1のアクセス時間を計算し、一方、アクセッサ30
−2側であった場合にはステップS8でアクセッサ30
−2のアクセス計算を実行する点が相違する。それ以外
の処理は図8に示した単独動作と同じである。
た同時動作部18によるシミュレーション動作を示した
フローチャートである。図11の同時動作にあっては、
ステップS4でムーブアドレス64の順番に従って発生
したムーブコマンドをスタックし、ステップS4でコマ
ンドの振分け処理を行い、ステップS6でアクセッサ3
0−1側であった場合にはステップS7でアクセッサ3
0−1のアクセス時間を計算し、一方、アクセッサ30
−2側であった場合にはステップS8でアクセッサ30
−2のアクセス計算を実行する点が相違する。それ以外
の処理は図8に示した単独動作と同じである。
【0045】図12は図11のステップS5における2
台のアクセッサ30−1,30−2に対するムーブコマ
ンドの振分け処理の詳細を示したフローチャートであ
る。この図12のコマンド振分け処理に際しては、例え
ば図13に示すようにコマンドスタックの中に複数のム
ーブコマンドを格納した状態を想定している。スタック
に格納するムーブコマンドのエントリ数は、シミュレー
ションを簡単にするため常に一定数、例えば16エント
リというように固定的に定め、スタックからコマンドが
取り出されて空いたときには次のコマンドを投入するよ
うな処理とすればよい。
台のアクセッサ30−1,30−2に対するムーブコマ
ンドの振分け処理の詳細を示したフローチャートであ
る。この図12のコマンド振分け処理に際しては、例え
ば図13に示すようにコマンドスタックの中に複数のム
ーブコマンドを格納した状態を想定している。スタック
に格納するムーブコマンドのエントリ数は、シミュレー
ションを簡単にするため常に一定数、例えば16エント
リというように固定的に定め、スタックからコマンドが
取り出されて空いたときには次のコマンドを投入するよ
うな処理とすればよい。
【0046】図14は図12のコマンド割振り処理の基
本的な考え方を示している。図14において、まずアク
セッサ30−1にセルブロック28のセルアドレスを
来先アドレスとするムーブコマンドを発行して実行中で
あった場合、アクセッサ30−2はアクセッサ30−1
の動作を妨げないアクセス可能領域S2を設定する。即
ち、アクセッサ30−1で処理するセルアドレスより
右側のセルブロックの領域をアクセッサ30−2のアク
セス可能領域S2としてセットする。
本的な考え方を示している。図14において、まずアク
セッサ30−1にセルブロック28のセルアドレスを
来先アドレスとするムーブコマンドを発行して実行中で
あった場合、アクセッサ30−2はアクセッサ30−1
の動作を妨げないアクセス可能領域S2を設定する。即
ち、アクセッサ30−1で処理するセルアドレスより
右側のセルブロックの領域をアクセッサ30−2のアク
セス可能領域S2としてセットする。
【0047】続いてアクセッサ30−2にはアクセス可
能領域S2に含まれるセルアドレスをもつムーブコマン
ド、例えばセルアドレスをもつムーブコマンドを図1
1の命令スタックの中から取り出す。勿論、アクセス領
域S2に含まれるセルアドレスをもつ最も古いムーブコ
マンドを取り出す。以下同様に、このような処理をアク
セッサ30−1,30−2につき交互に行う。
能領域S2に含まれるセルアドレスをもつムーブコマン
ド、例えばセルアドレスをもつムーブコマンドを図1
1の命令スタックの中から取り出す。勿論、アクセス領
域S2に含まれるセルアドレスをもつ最も古いムーブコ
マンドを取り出す。以下同様に、このような処理をアク
セッサ30−1,30−2につき交互に行う。
【0048】そこで図12について、図14の原理に従
ったコマンド割振り処理を説明すると次のようになる。
まずステップS1でアクセッサ30−1が動作中か否か
チェックし、最初、アクセッサ30−1が動作中にない
ことからステップS2に進み、アクセッサ30−2が動
作中か否かチェックする。最初はアクセッサ30−2も
動作中にないことからステップS3に進み、図13の命
令スタックの中から最も古いムーブコマンドを取り出し
てアクセッサ30−1に加える。これにより、アクセッ
サ30−1が動作状態となる。
ったコマンド割振り処理を説明すると次のようになる。
まずステップS1でアクセッサ30−1が動作中か否か
チェックし、最初、アクセッサ30−1が動作中にない
ことからステップS2に進み、アクセッサ30−2が動
作中か否かチェックする。最初はアクセッサ30−2も
動作中にないことからステップS3に進み、図13の命
令スタックの中から最も古いムーブコマンドを取り出し
てアクセッサ30−1に加える。これにより、アクセッ
サ30−1が動作状態となる。
【0049】次の処理サイクルでは、現在アクセッサ3
0−1が動作中であることからステップS1からS4に
進み、図14に示したようにアクセッサ30−2のアク
セス可能領域S2をセットし、ステップS5でセット領
域S2内のセルアドレスをもつ最も古いコマンドを命令
スタックから取り出してアクセッサ30−2に割り振
る。
0−1が動作中であることからステップS1からS4に
進み、図14に示したようにアクセッサ30−2のアク
セス可能領域S2をセットし、ステップS5でセット領
域S2内のセルアドレスをもつ最も古いコマンドを命令
スタックから取り出してアクセッサ30−2に割り振
る。
【0050】次のサイクルにあっては、アクセッサ30
−1の動作が終了し、アクセッサ30−2が動作中であ
ることから、ステップS1,S2を介してステップS6
に進み、アクセッサ30−1のアクセス可能領域S1を
セットし、ステップS7でセット領域S1内のセルアド
レスをもつ最も古いコマンドを命令スタックから取り出
してアクセッサ30−1に割り振る。以下同様に、アク
セッサ30−1,30−2に対するコマンド割振りを繰
り返す。
−1の動作が終了し、アクセッサ30−2が動作中であ
ることから、ステップS1,S2を介してステップS6
に進み、アクセッサ30−1のアクセス可能領域S1を
セットし、ステップS7でセット領域S1内のセルアド
レスをもつ最も古いコマンドを命令スタックから取り出
してアクセッサ30−1に割り振る。以下同様に、アク
セッサ30−1,30−2に対するコマンド割振りを繰
り返す。
【0051】図4に示した本発明のシミュレーションプ
ログラムにあっては、ムーブアドレス生成部12が図3
に示した実際の装置にあってはホストコンピュータ側に
相当し、シミュレート部14がライブラリ装置40に設
けたアクセッサコントローラ44−1,44−2に相当
する。そこで、ライブラリ装置40で使用するコントロ
ーラ44−1,44−2のプログラム言語を図4のシミ
ュレートプログラムと同じにしておけば、シミュレート
プログラムとして開発した装置そのものを実際のライブ
ラリ装置40のアクセッサコントローラ44−1,44
−2に移植して使用することができ、設計開発をより効
率化できる。
ログラムにあっては、ムーブアドレス生成部12が図3
に示した実際の装置にあってはホストコンピュータ側に
相当し、シミュレート部14がライブラリ装置40に設
けたアクセッサコントローラ44−1,44−2に相当
する。そこで、ライブラリ装置40で使用するコントロ
ーラ44−1,44−2のプログラム言語を図4のシミ
ュレートプログラムと同じにしておけば、シミュレート
プログラムとして開発した装置そのものを実際のライブ
ラリ装置40のアクセッサコントローラ44−1,44
−2に移植して使用することができ、設計開発をより効
率化できる。
【0052】逆に、ライブラリ装置40で使用している
アクセッサコントローラ44−1,44−2のコントロ
ールプログラムを図4に示したシミュレート部14に取
り込むことで、アクセッサコントローラ44−1,44
−2自体のシミュレーション装置による性能評価を実現
することもできる。
アクセッサコントローラ44−1,44−2のコントロ
ールプログラムを図4に示したシミュレート部14に取
り込むことで、アクセッサコントローラ44−1,44
−2自体のシミュレーション装置による性能評価を実現
することもできる。
【0053】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、ライブラリ装置のシミュレーションに使用するムー
ブアドレスの生成時間を大幅に短縮することができ、異
なるモデル毎に行うライブラリ装置のシミュレーション
性能を大きく向上できる。また、本発明により生成した
ムーブアドレスを用いたシミュレーション装置を用いる
ことでライブラリ装置の開発設計がより効率的にでき、
特にセル数の異なるモデル毎の評価をより効率良く行う
ことができる。
ば、ライブラリ装置のシミュレーションに使用するムー
ブアドレスの生成時間を大幅に短縮することができ、異
なるモデル毎に行うライブラリ装置のシミュレーション
性能を大きく向上できる。また、本発明により生成した
ムーブアドレスを用いたシミュレーション装置を用いる
ことでライブラリ装置の開発設計がより効率的にでき、
特にセル数の異なるモデル毎の評価をより効率良く行う
ことができる。
【0054】更に、実際のライブラリ装置のプログラム
言語とシミュレーション装置のプログラム言語を共通化
しておくことで両者間での移植を可能とし、シミュレー
ションにより性能評価のできたコントロールプログラム
をそのまま実際のライブラリ装置に移植でき、逆に実際
のライブラリ装置のコントロールプログラムをシミュレ
ーション装置に移植して性能評価を行うことができる。
言語とシミュレーション装置のプログラム言語を共通化
しておくことで両者間での移植を可能とし、シミュレー
ションにより性能評価のできたコントロールプログラム
をそのまま実際のライブラリ装置に移植でき、逆に実際
のライブラリ装置のコントロールプログラムをシミュレ
ーション装置に移植して性能評価を行うことができる。
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明が適用されるライブラリ装置の説明図
【図3】ライブラリ装置のコントロールユニットの説明
図
図
【図4】本発明のシミュレーション装置のプログラム構
造図
造図
【図5】本発明で生成するムーブアドレスの説明図
【図6】本発明のムーブアドレス生成方法を示したフロ
ーチャート
ーチャート
【図7】本発明の乱数によるアドレス入替えの様子を示
した説明図
した説明図
【図8】図4のシミュレート部による単独動作を示した
フローチャート
フローチャート
【図9】セルブロックに対するアクセッサの媒体搬送方
向の説明図
向の説明図
【図10】アクセッサによるX方向の速度線図
【図11】図4のシミュレート部による同時動作を示し
たフローチャート
たフローチャート
【図12】図9のコマンド割振り処理を示したフローチ
ャート
ャート
【図13】図11のコマンドスタックの説明図
【図14】図12のコマンド割振りの説明図
【図15】従来のムーブアドレス生成方法を示したフロ
ーチャート
ーチャート
10:モニタ部 12:ムーブアドレス生成部 14:シミュレート部 16:単独動作部 18:同時動作部 20:時間計算部 22:表示部 24:セルアドレス(来先アドレス;From Address) 26:ドライブID(行先アドレス;To Address) 28:セルブロック 30−1,30−2:アクセッサ(媒体搬送機構) 32−1,32−2:デッキユニット 34−1,34−2:コントロールユニット 36:レール 38:媒体投入排出口 40:ライブラリ装置 42−1〜42−4:デレクトリ 44−1,44−2:アクセッサコントローラ 46−1,46−2:アクセッサマシンコントローラ 48−1〜48−12:磁気テープドライブユニット
(MTU) 50−1,50−2:デバイスインタフェースバス 52−1,52−2:インタフェースバス 54−1〜54−3:ホストコンピュータ 60:有効アドレステーブル 62:フラグ 64:ムーブアドレステーブル
(MTU) 50−1,50−2:デバイスインタフェースバス 52−1,52−2:インタフェースバス 54−1〜54−3:ホストコンピュータ 60:有効アドレステーブル 62:フラグ 64:ムーブアドレステーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 裕樹 兵庫県加東郡社町佐保35 富士通周辺機株 式会社内 (72)発明者 嶋田 宏史 兵庫県加東郡社町佐保35 富士通周辺機株 式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】シミュレーションの対象とするライブラリ
装置に設けた媒体保管庫(28)の全ての媒体収納位置
を示す有効アドレスをテーブル上に生成するアドレス生
成過程と、 前記アドレス生成過程で生成した有効アドレスを対象
に、乱数を用いることにより有効アドレスの入替え位置
をランダムに指定する乱数処理過程と、 該乱数処理過程で指定された入替えアドレスが処理済み
アドレスか否か確認し、未処理アドレスであればテーブ
ル位置を入れ替える入替え過程と、を備えたことを特徴
とするライブラリ装置のシミュレーション用ムーブアド
レス作成方法。 - 【請求項2】シミュレーションの対象とするライブラリ
装置に設けた媒体保管庫(28)の全ての媒体収納位置
を示す有効アドレスを対象に、乱数を用いることにより
有効アドレスの入替え位置をランダムに指定してテーブ
ル位置を入れ替えたムーブアドレステーブルを作成する
ムーブアドレス生成部(12)と、 前記テーブルの格納順に従ってムーブアドレスを読出
し、前記媒体保管庫(28)と記録再生装置(32)の
間で媒体を搬送するライブラリ装置の媒体搬送機構(3
0−1)の動作を擬似的に実行するシュミレート部(1
4)と、 前記シュミレート部(14)の処理を監視し、処理結果
を出力表示するモニタ部(10)と、を備えたことを特
徴とするライブラリ装置のシミュレーション装置。 - 【請求項3】請求項2記載のライブラリ装置のシミュレ
ーション装置に於いて、前記シミュレート部(14)
は、ムーブアドレスに基づいて前記媒体搬送機構(3
0)による媒体収納庫(28)から記録再生装置(3
2)までの搬送時間(T1)および記録再生装置(3
2)から媒体収納庫(28)までの搬送時間(T2)の
それぞれを計算することを特徴とするライブラリ装置の
シミュレーション装置。 - 【請求項4】請求項2記載のライブラリ装置のシミュレ
ーション装置に於いて、前記シミュレート部(14)
は、ライブラリ装置に設けた少くとも2台の媒体搬送機
構(30−1,30−2)の同時動作を擬似的に実行し
て各媒体搬送機構(30−1,30−2)ごとに媒体収
納庫(28)と記録再生装置(32)の間の往路と復路
の搬送時間(T1,T2)のそれぞれを計算し、前記モ
ニタ部(10)は、全てのムーブアドレスの処理が終了
した際に、全ての媒体搬送記機構(30−1,30−
2)による全処理時間及び又は各媒体搬送機構(30−
1,30−2)ごとの平均処理時間を算出して表示する
ことを特徴とするライブラリ装置のシミュレーション装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13315593A JPH06349255A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | ライブラリ装置のシミュレーション用ムーブアドレス作成方法及びシミュレーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13315593A JPH06349255A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | ライブラリ装置のシミュレーション用ムーブアドレス作成方法及びシミュレーション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06349255A true JPH06349255A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15097994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13315593A Withdrawn JPH06349255A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | ライブラリ装置のシミュレーション用ムーブアドレス作成方法及びシミュレーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06349255A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8046187B2 (en) | 2005-02-24 | 2011-10-25 | International Business Machines Corporation | Test systems for media drives of data storage systems |
-
1993
- 1993-06-03 JP JP13315593A patent/JPH06349255A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8046187B2 (en) | 2005-02-24 | 2011-10-25 | International Business Machines Corporation | Test systems for media drives of data storage systems |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |