JPH0634953B2 - 給気付塗装ブ−スの空調設備 - Google Patents
給気付塗装ブ−スの空調設備Info
- Publication number
- JPH0634953B2 JPH0634953B2 JP62212676A JP21267687A JPH0634953B2 JP H0634953 B2 JPH0634953 B2 JP H0634953B2 JP 62212676 A JP62212676 A JP 62212676A JP 21267687 A JP21267687 A JP 21267687A JP H0634953 B2 JPH0634953 B2 JP H0634953B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- rotor
- exhaust
- conditioning equipment
- coating booth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車塗装等を行う比較的大型の給気付塗装
ブース内に空調空気を供給する空調設備に関する。
ブース内に空調空気を供給する空調設備に関する。
自動車塗装を行う大型の給気付塗装ブースは、空調装置
内に導入される外気を加熱又は冷却して約25℃に調温
された空調空気を、例えば塗装ブースの幅6m,50m
あたり約7,200m3/minも供給しているから、空調装置内
に設置する加熱器や冷却器には非常に容量の大きいもの
が必要となり、空調装置の設備費とランニングコストが
嵩んでいた。殊に、外気と空調空気の温度差が大きい夏
期及び冬期においては他の時期よりも著しくランニング
コストが嵩むという問題があった。
内に導入される外気を加熱又は冷却して約25℃に調温
された空調空気を、例えば塗装ブースの幅6m,50m
あたり約7,200m3/minも供給しているから、空調装置内
に設置する加熱器や冷却器には非常に容量の大きいもの
が必要となり、空調装置の設備費とランニングコストが
嵩んでいた。殊に、外気と空調空気の温度差が大きい夏
期及び冬期においては他の時期よりも著しくランニング
コストが嵩むという問題があった。
このため、従来の空調設備は、空調装置内に導入される
外気と塗装ブース内から排出される排気との間で熱交換
を行う熱交換器を設け、空調装置の加熱器や冷却器の必
要熱量を節減して省エネルギー化を図る試みがなされて
いる(特開昭55−3888号公報,特開昭57−16
5036号公報,特開昭62−66033号公報参
照)。
外気と塗装ブース内から排出される排気との間で熱交換
を行う熱交換器を設け、空調装置の加熱器や冷却器の必
要熱量を節減して省エネルギー化を図る試みがなされて
いる(特開昭55−3888号公報,特開昭57−16
5036号公報,特開昭62−66033号公報参
照)。
そして、この省エネルギー効果を高めるには、特開昭5
7−165063号公報及び特開昭62−66033号
公報に記載された如く、ハニカム状の吸湿性多孔物質か
ら成るロータ(回転蓄熱体)の給気側と排気側を、空調
装置内に導入される外気の流路と塗装ブース内から排出
される排気の流路に夫々介装させて、当該ロータの回転
により顕熱と共に潜熱の回収をも行って全熱(エンタル
ピ)回収する回転式全熱交換器を使用するのが得策であ
るとされている。
7−165063号公報及び特開昭62−66033号
公報に記載された如く、ハニカム状の吸湿性多孔物質か
ら成るロータ(回転蓄熱体)の給気側と排気側を、空調
装置内に導入される外気の流路と塗装ブース内から排出
される排気の流路に夫々介装させて、当該ロータの回転
により顕熱と共に潜熱の回収をも行って全熱(エンタル
ピ)回収する回転式全熱交換器を使用するのが得策であ
るとされている。
第3図は回転式熱交換器を示す正面図、第4図は当該熱
交換器を使用した給気付塗装ブースの空調設備を示すフ
ローシート図である。
交換器を使用した給気付塗装ブースの空調設備を示すフ
ローシート図である。
自動車塗装を行う給気付塗装ブース1は、空調装置2か
ら給気ファン3によって空調空気が供給される給気室4
と、給気室4内の空調空気がフィルタ5を通じて所定の
風速で押し込まれる塗装室6と、塗装室6内に発生した
塗料ミスト,蒸発有機溶剤等を含む空気を床下に吸引す
る排気処理室7とから構成され、排気処理室7内に吸引
される空気が、気液接触機構8により塗料ミスト等を分
離除去されて、排気ファン9を介装した排気ダクト10
を通じて外部に排出されるように成されている。
ら給気ファン3によって空調空気が供給される給気室4
と、給気室4内の空調空気がフィルタ5を通じて所定の
風速で押し込まれる塗装室6と、塗装室6内に発生した
塗料ミスト,蒸発有機溶剤等を含む空気を床下に吸引す
る排気処理室7とから構成され、排気処理室7内に吸引
される空気が、気液接触機構8により塗料ミスト等を分
離除去されて、排気ファン9を介装した排気ダクト10
を通じて外部に排出されるように成されている。
空調装置2は、その空調室11内に、給気ギャラリ12
から導入された外気中の塵埃を除去する一次フィルタ1
3及び二次フィルタ14と、これら各フィルタ13,1
4を通じて浄化された外気を調湿,調温する加湿器1
5、冷却器16及び加熱器17が連設されている。
から導入された外気中の塵埃を除去する一次フィルタ1
3及び二次フィルタ14と、これら各フィルタ13,1
4を通じて浄化された外気を調湿,調温する加湿器1
5、冷却器16及び加熱器17が連設されている。
そして、回転式全熱交換器HEが、そのロータ18の給
気側18aと排気側18bとを、夫々空調装置2の空調
室11内と排気ダクト10内に介装されるように設置さ
れ、空調室11内に導入される外気の流路F1 と塗装ブ
ース1内から排出される排気の流路F2 を横切るように
低速回転せられるロータ18が、例えば冬期においては
排気ダクト10側で排気中の熱を給熱し、その熱を空調
室11側で放熱して外気が加熱加湿されることとなる。
気側18aと排気側18bとを、夫々空調装置2の空調
室11内と排気ダクト10内に介装されるように設置さ
れ、空調室11内に導入される外気の流路F1 と塗装ブ
ース1内から排出される排気の流路F2 を横切るように
低速回転せられるロータ18が、例えば冬期においては
排気ダクト10側で排気中の熱を給熱し、その熱を空調
室11側で放熱して外気が加熱加湿されることとなる。
ところで、全熱交換器HEには、ロータ18の回転によ
ってその排気側18bから給気側18aに持ち込まれん
とロータ18内の気体を排気側18bに圧し出すパージ
セクタ19が設けられている。
ってその排気側18bから給気側18aに持ち込まれん
とロータ18内の気体を排気側18bに圧し出すパージ
セクタ19が設けられている。
即ち、多孔体物質で成るロータ18内には、当該ロータ
18が排気ダクト10内を通過する際に蒸発有機溶剤等
を含む気体が入り込んで充満しており、この気体がロー
タ18の回転で空調室11内に持ち込まれると、当該空
調室11内に導入される外気に蒸発有機溶剤等が混入し
て空調装置2から塗装ブース1に供給する空調空気が汚
染されることとなる。このため、ロータ18がその回転
により排気側18bから給気側18aに移行する境界部
分に沿ってパージセクタ19を設け、排気側18bから
給気側18aに持ち込まれんとするロータ18内の気体
を、排気ダクト10を通って排出される排気の排気圧
(+20mmAg)よりも大きい外気の給気圧(+60mmAg)で
空調室11内の給気側18aから排気ダクト10内の排
気側18bに流通せられるパージエア(外気)によって
排気側18bに圧し出すように成されている。
18が排気ダクト10内を通過する際に蒸発有機溶剤等
を含む気体が入り込んで充満しており、この気体がロー
タ18の回転で空調室11内に持ち込まれると、当該空
調室11内に導入される外気に蒸発有機溶剤等が混入し
て空調装置2から塗装ブース1に供給する空調空気が汚
染されることとなる。このため、ロータ18がその回転
により排気側18bから給気側18aに移行する境界部
分に沿ってパージセクタ19を設け、排気側18bから
給気側18aに持ち込まれんとするロータ18内の気体
を、排気ダクト10を通って排出される排気の排気圧
(+20mmAg)よりも大きい外気の給気圧(+60mmAg)で
空調室11内の給気側18aから排気ダクト10内の排
気側18bに流通せられるパージエア(外気)によって
排気側18bに圧し出すように成されている。
しかしながら、本発明者らの研究によると、外気と排気
の温度差が大きい冬期においては、空調室11内に導入
される冷たい外気で冷やされたロータ18が空調室11
内の給気側18aから排気ダクト10内の排気側18b
に移行した時に、当該排気側18bを通過する約20℃
前後の暖かい排気中に含まれた水分や低沸点の蒸発有機
溶剤が凝縮してロータ18の内部に結露を生ずることが
判明した。
の温度差が大きい冬期においては、空調室11内に導入
される冷たい外気で冷やされたロータ18が空調室11
内の給気側18aから排気ダクト10内の排気側18b
に移行した時に、当該排気側18bを通過する約20℃
前後の暖かい排気中に含まれた水分や低沸点の蒸発有機
溶剤が凝縮してロータ18の内部に結露を生ずることが
判明した。
そして、ロータ18内に結露した有機溶剤成分は、気体
とは異なりパージセクタ19を通るパージエアによって
排気側18bに圧し出すことができないから、排気側1
8bから給気側18aにそのまま持ち込まれて空調室1
1内で蒸発し、空調装置2から塗装ブース1に供給する
空調空気を汚染する結果となっていた。なお、結露状態
で給気側18aに持ち込まれる有機溶剤成分の量は、排
気ダクト10内における排気中農度 10ppmの1/10に相当
する1ppm 程度に達していた。
とは異なりパージセクタ19を通るパージエアによって
排気側18bに圧し出すことができないから、排気側1
8bから給気側18aにそのまま持ち込まれて空調室1
1内で蒸発し、空調装置2から塗装ブース1に供給する
空調空気を汚染する結果となっていた。なお、結露状態
で給気側18aに持ち込まれる有機溶剤成分の量は、排
気ダクト10内における排気中農度 10ppmの1/10に相当
する1ppm 程度に達していた。
そこで本発明は、塗装ブースから排出される排気中に含
まれた有機溶剤成分が回転式熱交換器のロータ内に結露
して空調装置内に持ち込まれる弊害を確実に防止するこ
とを目的とする。
まれた有機溶剤成分が回転式熱交換器のロータ内に結露
して空調装置内に持ち込まれる弊害を確実に防止するこ
とを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、多孔体物質で成
るロータの給気側と排気側とを、塗装ブースに空調空気
を供給する空調装置内に導入される外気の流路と、塗装
ブース内から排出される排気の流路に夫々介装させた回
転式熱交換器に、前記ロータがその回転により排気側か
ら給気側に移行する境界部分に沿って当該給気側から排
気側にバージエアを流通させるパージセクタが設けられ
た給気付塗装ブースの空調設備において、前記パージセ
クタに対向して前記外気の上流側から前記ロータの給気
側に向かって高温のパージ用エアを吹き出す熱風吹出ダ
クトが配設されていることを特徴とする。
るロータの給気側と排気側とを、塗装ブースに空調空気
を供給する空調装置内に導入される外気の流路と、塗装
ブース内から排出される排気の流路に夫々介装させた回
転式熱交換器に、前記ロータがその回転により排気側か
ら給気側に移行する境界部分に沿って当該給気側から排
気側にバージエアを流通させるパージセクタが設けられ
た給気付塗装ブースの空調設備において、前記パージセ
クタに対向して前記外気の上流側から前記ロータの給気
側に向かって高温のパージ用エアを吹き出す熱風吹出ダ
クトが配設されていることを特徴とする。
本発明によれば、熱風吹出ダクトから吹き出される高温
のパージ用エアが、空調装置内に導入される外気の給気
圧により、当該外気と混合されたパージエアとなってパ
ージセクタを通り、ロータ内をその給気側から排気側に
流通する。これにより、塗装ブース内から排出される排
気の流路に介装されたロータの排気側に結露した有機溶
剤成分が、空調装置内に導入される外気の流路に介装さ
れたロータの給気側に移行する直前に当該ロータ内で蒸
発せされて排気側に圧し出される。したがって、空調装
置から塗装ブースに供給する空調空気が、塗装ブース内
から排出される排気中に含まれた有機溶剤成分によって
汚染されるという弊害が確実に防止される。
のパージ用エアが、空調装置内に導入される外気の給気
圧により、当該外気と混合されたパージエアとなってパ
ージセクタを通り、ロータ内をその給気側から排気側に
流通する。これにより、塗装ブース内から排出される排
気の流路に介装されたロータの排気側に結露した有機溶
剤成分が、空調装置内に導入される外気の流路に介装さ
れたロータの給気側に移行する直前に当該ロータ内で蒸
発せされて排気側に圧し出される。したがって、空調装
置から塗装ブースに供給する空調空気が、塗装ブース内
から排出される排気中に含まれた有機溶剤成分によって
汚染されるという弊害が確実に防止される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
る。
第1図は本発明による空調設備の一例を概略的に示すフ
ローシート図、第2図はその要部を示す部分拡大図であ
る。なお、第3図及び第4図との共通部分については同
図を参酌して説明する。
ローシート図、第2図はその要部を示す部分拡大図であ
る。なお、第3図及び第4図との共通部分については同
図を参酌して説明する。
本例においては、第3図及び第4図と同様に、回転式全
熱交換器HEが、多孔体物質から成るロータ18の給気
側18aと排気側18bとを、空調装置2内に導入され
る外気の流路F1 と、塗装ブース1内から排出される排
気の流路F2 に夫々介装させるように設置されている。
また、この熱交換器HEには、ロータ18がその回転に
より排気側18bから給気側18aに移行する境界部分
に沿って当該給気側18aから排気側18bにパージエ
アを流通させるパージセクタ19が設けられている。
熱交換器HEが、多孔体物質から成るロータ18の給気
側18aと排気側18bとを、空調装置2内に導入され
る外気の流路F1 と、塗装ブース1内から排出される排
気の流路F2 に夫々介装させるように設置されている。
また、この熱交換器HEには、ロータ18がその回転に
より排気側18bから給気側18aに移行する境界部分
に沿って当該給気側18aから排気側18bにパージエ
アを流通させるパージセクタ19が設けられている。
そして、第3図に示す従来例とは異なり、パージセクタ
19に対向して、空調装置2内に導入される外気の上流
側からロータ18の給気側18aに向かって高温のパー
ジ用エアを吹き出す熱風吹出ダクト20が配設されてい
る。
19に対向して、空調装置2内に導入される外気の上流
側からロータ18の給気側18aに向かって高温のパー
ジ用エアを吹き出す熱風吹出ダクト20が配設されてい
る。
熱風吹出ダクト20は、ロータ18を挟んで対向するパ
ージセクタ19の長手方向に沿って熱風吹出口21が開
口されると共に、当該熱風吹出口21をその左右両側か
ら囲うコ字形のカバー22がロータ18の表面と一定の
間隔を保って対峙するように設けられている。
ージセクタ19の長手方向に沿って熱風吹出口21が開
口されると共に、当該熱風吹出口21をその左右両側か
ら囲うコ字形のカバー22がロータ18の表面と一定の
間隔を保って対峙するように設けられている。
図中、23は、例えば炉内を170℃〜180℃の高温
の雰囲気に加熱して自動車塗装の焼付乾燥を行う塗装乾
燥炉であって、当該乾燥炉23内で加熱される自動車ボ
ディ24の塗膜から蒸発した有機溶剤,塗料樹脂等の有
害悪臭物質を含む排ガスを、排気ダクト25に介装され
た排気ファン26で触媒燃焼式又は直燃式の脱臭装置2
7に送給して排ガス中の有害悪臭物質を燃焼分解させ、
無害無臭の脱臭ガスにしてから外部に放出するように成
されている。
の雰囲気に加熱して自動車塗装の焼付乾燥を行う塗装乾
燥炉であって、当該乾燥炉23内で加熱される自動車ボ
ディ24の塗膜から蒸発した有機溶剤,塗料樹脂等の有
害悪臭物質を含む排ガスを、排気ダクト25に介装され
た排気ファン26で触媒燃焼式又は直燃式の脱臭装置2
7に送給して排ガス中の有害悪臭物質を燃焼分解させ、
無害無臭の脱臭ガスにしてから外部に放出するように成
されている。
このように脱臭装置27に通された後の排ガスは、有害
悪臭成分の燃焼分解によって200℃〜300℃以上の
高温の気体となっており、これが排気ダクト25に接続
された配管28を通って熱風吹出ダクト20にパージ用
エアとして送給されるように成されている。
悪臭成分の燃焼分解によって200℃〜300℃以上の
高温の気体となっており、これが排気ダクト25に接続
された配管28を通って熱風吹出ダクト20にパージ用
エアとして送給されるように成されている。
しかして、空調装置2内に導入される外気の給気圧によ
りロータ18の給気側18aからパージセクタ19を通
って排気側18bに流通せられるパージエアの総量が、
例えば50Nm3/min であった場合に、空調装置2内に
導入される5℃の外気:35Nm3/min と、熱風吹出ダ
クト20の熱風吹出口21から吹き出される300℃の
パージ用エア:15Nm3/min を混合すると、96℃の
パージエアが得られる。
りロータ18の給気側18aからパージセクタ19を通
って排気側18bに流通せられるパージエアの総量が、
例えば50Nm3/min であった場合に、空調装置2内に
導入される5℃の外気:35Nm3/min と、熱風吹出ダ
クト20の熱風吹出口21から吹き出される300℃の
パージ用エア:15Nm3/min を混合すると、96℃の
パージエアが得られる。
そして、この96℃のパージエアが、パージセクタ19
を通ってロータ18内を給気側18aから排気側18b
に流通すると、排気側18bのロータ18内に結露した
有機溶剤成分が、パージエアの高熱で蒸発せられて、当
該パージエアと共に排気ダクト10内の排気側18bに
圧し出され、ロータ18内から略完全に除去される。
を通ってロータ18内を給気側18aから排気側18b
に流通すると、排気側18bのロータ18内に結露した
有機溶剤成分が、パージエアの高熱で蒸発せられて、当
該パージエアと共に排気ダクト10内の排気側18bに
圧し出され、ロータ18内から略完全に除去される。
したがって、空調装置2から塗装ブース1に供給される
空調空気が、塗装ブース1内から排出される排気中に含
まれた有機溶剤成分によって汚染されるという弊害が確
実に防止される。
空調空気が、塗装ブース1内から排出される排気中に含
まれた有機溶剤成分によって汚染されるという弊害が確
実に防止される。
また、空調装置2内に介装されたロータ18の給気側1
8aが、高温のパージエアで加熱されるから、全熱交換
器HEによる外気の加熱効果が高められる。
8aが、高温のパージエアで加熱されるから、全熱交換
器HEによる外気の加熱効果が高められる。
また、実施例のように、熱風吹出ダクト20から吹き出
すパージ用エアとして塗装乾燥炉23から排出される排
ガスを利用すれば、当該パージ用エアを加熱するための
特別な熱源が不要となり、余計なランニングコストもか
からない。
すパージ用エアとして塗装乾燥炉23から排出される排
ガスを利用すれば、当該パージ用エアを加熱するための
特別な熱源が不要となり、余計なランニングコストもか
からない。
更に、塗装乾燥炉23から排出される排ガスを脱臭装置
27に通し、当該排ガス中の有害悪臭物質を燃焼分解さ
せて生じた清浄な脱臭ガスを熱風吹出ダクト20に送給
すれば、当該熱風吹出ダクト20から吹き出されるパー
ジ用エアによって空調空気が汚染される心配も全くな
い。
27に通し、当該排ガス中の有害悪臭物質を燃焼分解さ
せて生じた清浄な脱臭ガスを熱風吹出ダクト20に送給
すれば、当該熱風吹出ダクト20から吹き出されるパー
ジ用エアによって空調空気が汚染される心配も全くな
い。
なお、本発明に係る回転式熱交換器は、顕熱と共に潜熱
の回収をも行う全熱交換器に限らず、顕熱のみを回収す
る熱交換器であっても良い。
の回収をも行う全熱交換器に限らず、顕熱のみを回収す
る熱交換器であっても良い。
以上述べたように、本発明によれば、空調装置内に導入
される外気と塗装ブース内から排出される排気の温度差
が大きい冬期において、回転式熱交換器のロータの排気
側に結露した有機溶剤成分が、ロータの回転により排気
側から給気側に移行する直前に高温のパージエアで蒸発
せられて当該パージエアと共に排気側に圧し出されるか
ら、塗装ブースから排出される排気中に含まれた有機溶
剤成分が回転式熱交換器のロータを介して空調装置内に
持ち込まれる弊害を確実に防止できるという優れた効果
がある。
される外気と塗装ブース内から排出される排気の温度差
が大きい冬期において、回転式熱交換器のロータの排気
側に結露した有機溶剤成分が、ロータの回転により排気
側から給気側に移行する直前に高温のパージエアで蒸発
せられて当該パージエアと共に排気側に圧し出されるか
ら、塗装ブースから排出される排気中に含まれた有機溶
剤成分が回転式熱交換器のロータを介して空調装置内に
持ち込まれる弊害を確実に防止できるという優れた効果
がある。
また、空調装置内に導入される外気の流路に介装された
ロータの給気側が高温のパージエアで加熱されて外気の
加熱効果が高められるという効果もある。
ロータの給気側が高温のパージエアで加熱されて外気の
加熱効果が高められるという効果もある。
第1図は本発明による空調設備の一例を概略的に示すフ
ローシート図、第2図はその要部を示す部分拡大図、第
3図は回転式熱交換器を示す正面図、第4図は従来にお
ける給気付塗装ブースの空調設備を示すフローシート図
である。 符号の説明 1……塗装ブース、2……空調装置、10……排気ダク
ト、11……空調室、F1……外気の流路、F2……排
気の流路、HE……回転式熱交換器、18……ロータ、
18a……ロータの給気側、18b……ロータの排気
側、19……パージセクタ、20……熱風吹出ダクト、
23……塗装乾燥炉。
ローシート図、第2図はその要部を示す部分拡大図、第
3図は回転式熱交換器を示す正面図、第4図は従来にお
ける給気付塗装ブースの空調設備を示すフローシート図
である。 符号の説明 1……塗装ブース、2……空調装置、10……排気ダク
ト、11……空調室、F1……外気の流路、F2……排
気の流路、HE……回転式熱交換器、18……ロータ、
18a……ロータの給気側、18b……ロータの排気
側、19……パージセクタ、20……熱風吹出ダクト、
23……塗装乾燥炉。
Claims (2)
- 【請求項1】多孔体物質で成るロータの給気側と排気側
とを、塗装ブースに空調空気を供給する空調装置内に導
入される外気の流路と、塗装ブース内から排出される排
気の流路に夫々介装させた回転式熱交換器に、前記ロー
タがその回転により排気側から給気側に移行する境界部
分に沿って当該給気側から排気側にバージエアを流通さ
せるパージセクタが設けられた給気付塗装ブースの空調
設備において、前記パージセクタに対向して前記外気の
上流側から前記ロータの給気側に向かって高温のパージ
用エアを吹き出す熱風吹出ダクトが配設されていること
を特徴とする空調設備。 - 【請求項2】前記熱風吹出ダクトから吹き出されるパー
ジ用エアが、塗装乾燥炉から送給される高温の排ガスで
ある前記特許請求の範囲第1項記載の空調設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62212676A JPH0634953B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 給気付塗装ブ−スの空調設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62212676A JPH0634953B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 給気付塗装ブ−スの空調設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6458367A JPS6458367A (en) | 1989-03-06 |
| JPH0634953B2 true JPH0634953B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=16626559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62212676A Expired - Lifetime JPH0634953B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 給気付塗装ブ−スの空調設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634953B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE2050808A1 (sv) * | 2020-06-30 | 2021-12-31 | Callenberg Tech Ab | Luftbehandlingsanordning |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7310379B2 (ja) * | 2019-07-09 | 2023-07-19 | 株式会社リコー | 熱交換装置、乾燥装置、印刷装置、熱交換手段を備える装置 |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP62212676A patent/JPH0634953B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE2050808A1 (sv) * | 2020-06-30 | 2021-12-31 | Callenberg Tech Ab | Luftbehandlingsanordning |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6458367A (en) | 1989-03-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5782104A (en) | Integrated air conditioning system with hot water production | |
| US7338548B2 (en) | Dessicant dehumidifer for drying moist environments | |
| JP3594463B2 (ja) | ガス吸着装置 | |
| US4197714A (en) | System and method for liquid absorption air conditioning | |
| JPS5931385B2 (ja) | 塗装室用の空気処理装置 | |
| EP3527292B1 (en) | Drying facility for painting | |
| JP2000337661A (ja) | 空調機器 | |
| JPH06509268A (ja) | 塗装、乾燥用ブース | |
| JP4607356B2 (ja) | 除湿空調装置 | |
| JPH0634953B2 (ja) | 給気付塗装ブ−スの空調設備 | |
| JP4583637B2 (ja) | 空気浄化空調装置 | |
| KR102168303B1 (ko) | 연소 배가스를 이용한 재생 공기 공급 시스템 및 방법 | |
| AU675864B2 (en) | Method for cleaning a gas flow | |
| WO1980000183A1 (en) | Dryer | |
| JPH0634951B2 (ja) | 給気付塗装ブ−スの排気処理装置 | |
| JPH087286Y2 (ja) | 給気付塗装ブースの空調装置 | |
| JP3172644B2 (ja) | 加湿装置 | |
| JPS644457Y2 (ja) | ||
| TWI889330B (zh) | 具廢熱回收之外氣處理系統及其方法 | |
| JP2003240270A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPS5989158A (ja) | 印刷機の脱臭装置付き乾燥炉 | |
| JPH0830594B2 (ja) | 室内空気調和装置 | |
| KR102380877B1 (ko) | 제약 공정용 공조 시스템 | |
| JP3123344B2 (ja) | ガス浄化蓄熱換気装置 | |
| JPS59231340A (ja) | 除湿空調装置 |