JPH06349833A - 半導体装置におけるアルミニウム系配線 - Google Patents

半導体装置におけるアルミニウム系配線

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JPH06349833A
JPH06349833A JP15632293A JP15632293A JPH06349833A JP H06349833 A JPH06349833 A JP H06349833A JP 15632293 A JP15632293 A JP 15632293A JP 15632293 A JP15632293 A JP 15632293A JP H06349833 A JPH06349833 A JP H06349833A
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aluminum
layer
wiring
titanium
alloy
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JP15632293A
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Yukiyasu Sugano
幸保 菅野
Mitsuru Taguchi
充 田口
Kazuhide Koyama
一英 小山
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アルミニウムスパッタ法によって形成される半
導体装置におけるアルミニウム系配線であって、配線形
成後に半導体装置に熱処理を施した時、かかる配線上に
形成された絶縁層にクラックが発生することがなく、し
かも下層導体層との電気的接続に関して高い信頼性を有
するアルミニウム系配線を提供する。 【構成】アルミニウム系配線は、アルミニウム層及びチ
タン−アルミニウム合金層が積層されて成る。チタン−
アルミニウム合金層は、アルミニウムを50乃至58at
omic%含むγ相構造を有することが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミニウムスパッタ
法によって形成された半導体装置におけるアルミニウム
系配線に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置には多数のコンタクトホー
ル、スルーホールあるいはビヤホール(以下、これらを
総称して接続孔ともいう)が形成されている。通常、接
続孔は、半導体基板から成る基体に形成された拡散層、
各種電極あるいは下層配線層(以下、これらを総称して
下層導体層ともいう)上に絶縁層を形成し、かかる絶縁
層に開口部を設けた後、開口部に金属配線材料を埋め込
むことによって形成される。半導体装置の高集積化に伴
い、半導体製造プロセスの寸法ルールも微細化しつつあ
り、高いアスペクト比を有する開口部を金属配線材料で
埋め込む技術が重要な課題となっている。
【0003】開口部を金属配線材料で埋め込む方法とし
て、一般には、純アルミニウムあるいはアルミニウム合
金(以下、Al系合金ともいう)を用いたスパッタ法が
採用されている。然るに、このスパッタ法においては、
開口部のアスペクト比が高くなるに従い、Al系合金か
ら成るスパッタ粒子が所謂シャドウイング効果によって
開口部底部あるいはその近傍の開口部側壁に堆積し難く
なる。ここで、シャドウイング効果とは、Al系合金か
ら成るスパッタ粒子が開口部の側壁あるいは底部に形成
される光学的に影の部分には堆積され難い現象を指す。
その結果、開口部底部あるいはその近傍の開口部側壁に
おけるAl系合金のステップカバレッジが悪くなり、か
かる部分で断線不良が発生し易くなるという問題があ
る。
【0004】このような問題を解決する一手段として、
Al系合金を金属配線材料として用いる所謂高温アルミ
ニウムスパッタ法が検討されている。この高温アルミニ
ウムスパッタ法は、Al系合金をスパッタする際、半導
体基板等の基体を高温(400゜C〜500゜Cの温
度)に加熱しておき、絶縁層上に堆積したAl系合金を
流動状態とさせて開口部内に流入させ、開口部をAl系
合金で埋め込む技術である。尚、基体にバイアス電圧を
印加しながら高温スパッタを行う高温バイアススパッタ
法も、本明細書における高温アルミニウムスパッタ法に
包含される。これらを総称して単に高温アルミニウムス
パッタ法ともいう。
【0005】高温アルミニウムスパッタ法において、チ
タン(Ti)等のAl系合金と濡れ性の良い材料を下地
として形成すると、成膜中のAl系合金と下地であるT
i層との間の界面反応が良好に進行するため、Al系合
金の開口部への埋め込み特性が向上することが知られて
いる。
【0006】従来の高温アルミニウムスパッタ法による
絶縁層上のアルミニウム系配線の形成及び接続孔の形成
方法の概要を、半導体素子の模式的な一部断面図である
図4を参照して、以下、説明する。
【0007】[工程−10]先ず、絶縁層から成る基体
10上に、SiO2から成る厚さ500nmの絶縁層1
4をCVD法にて形成し、次いで、下層導体層上の絶縁
層14に例えばRIE法で開口部16を形成する(図4
の(A)参照)。尚、絶縁層から成る基体10には、A
l系合金から構成された下層配線層である下層導体層1
2が形成されている。
【0008】[工程−20]その後、次の工程で形成さ
れるアルミニウム層の濡れ性改善のために、下地層18
をスパッタ法にて開口部16内を含む絶縁層14全面に
形成する。下地層18は、例えば、100nm厚さのT
i膜から成る(図4の(B)参照)。
【0009】[工程−30]次いで、基体10を例えば
約480゜Cに加熱した状態で、高温アルミニウムスパ
ッタ法にてアルミニウム層(例えばAl−1%Si)2
0を開口部16内を含む全面に堆積させる。絶縁層14
上に堆積したアルミニウム層20は流動状態となり、開
口部16内に流入し、開口部16はAl系合金で確実に
埋め込まれる。この際、下地層18中のTiとAl系合
金中のAlとが反応して、下地層18とアルミニウム層
20の間にはTiAl3から成る合金層18Aが形成さ
れる。こうして、絶縁層14上には、Tiから成る下地
層18、TiAl3から成る合金層18A、及びアルミ
ニウム層20が積層されたアルミニウム系配線22が形
成される(図4の(C)参照)。また、開口部16内に
下地層18、合金層18A、及びアルミニウム層20が
埋め込まれた接続孔16Aが形成される。次いで、アル
ミニウム系配線22をパターニングして所望の配線24
を完成させる(図4の(D)参照)。
【0010】このような配線構造は、配線24の信頼性
向上の観点からも好ましい。即ち、アルミニウム層20
に断線が発生しても、下地層18によって導通がとれる
ので、完全な断線には至らない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】アルミニウムスパッタ
法においては、下地層18が不可欠である。ところが、
下地層18中のTiとアルミニウム層20中のAlとの
反応によって生じたTiAl3から成る合金層18Aに
は引っ張り応力が発生する。また、この反応における拡
散種はAlである。
【0012】従って、図5に示すように、配線24を形
成し、その上に上層絶縁層26を形成した後に、熱処理
を行うと、下地層18中のTiとアルミニウム層20中
のAlとの反応が進行し、合金層18Aによる引っ張り
応力によって上層絶縁層26にクラックが発生するとい
う問題がある。また、下層導体層12がAl系合金から
成る場合には、例えば信頼性試験において、かかる下層
導体層12中のAlが下地層18中のTiと反応し、下
層導体層12中のAlが下地層18に引き上げられる。
その結果、下層導体層12にはボイド12Aが形成さ
れ、下層導体層12と接続孔16Aとの間の電気的な接
続の信頼性が低下するという問題もある。
【0013】従って、本発明の目的は、アルミニウムス
パッタ法によって形成される半導体装置におけるアルミ
ニウム系配線であって、配線形成後に半導体装置に熱処
理を施した時、かかる配線上に形成された絶縁層にクラ
ックが発生することがなく、しかも下層導体層との電気
的接続に関して高い信頼性を有するアルミニウム系配線
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、アルミニ
ウム層及びチタン−アルミニウム合金層が積層されて成
ることを特徴とする、本発明の半導体装置におけるアル
ミニウム系配線によって達成することができる。尚、こ
こで、アルミニウム層は、純アルミニウムあるいはAl
−Si、Al−Si−Cu等のアルミニウム合金から構
成することができる。
【0015】本発明においては、前記チタン−アルミニ
ウム合金層は、アルミニウムを50乃至58atomic%含
むγ相構造を有することが望ましい。
【0016】アルミニウム系配線の構造は、アルミニウ
ム層の上にチタン−アルミニウム合金層が積層された構
造、あるいは、チタン−アルミニウム合金層の上にアル
ミニウム層が積層された構造、あるいは、チタン−アル
ミニウム合金層の上にアルミニウム層が積層され、更に
その上にチタン−アルミニウム合金層が積層された構造
である。
【0017】
【作用】本発明においては、従来のアルミニウムスパッ
タ法にて形成される配線構造のようにチタン層が存在し
ない。従って、配線を形成した後に半導体装置に熱処理
を施しても、チタンとアルミニウム層中のアルミニウム
が反応することがない。それ故、従来の技術において説
明した、上層絶縁層におけるクラックの発生、あるいは
下層導体線と接続孔との間の電気的接続の信頼性の低下
を防止することができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して、実施例に基づき本発
明を説明する。
【0019】(実施例1)実施例1においては、高温ア
ルミニウムスパッタ法によるアルミニウム層の堆積と同
時に、チタン−アルミニウム合金層を形成する。アルミ
ニウム系配線は、チタン−アルミニウム合金、及びその
上に形成されたアルミニウム層の2層構造を有する。実
施例1のアルミニウム系配線の形成方法を、半導体素子
の模式的な一部断面図である図1を参照して、以下、説
明する。
【0020】[工程−100]従来の方法で、シリコン
半導体基板上に各種半導体素子を形成し、かかる半導体
素子上に絶縁層を形成した後、絶縁層上にAl系合金か
ら構成された下層配線層である下層導体層12を形成す
る。次いで、下層導体層12が形成されたかかる絶縁層
から成る基体10上に、SiO2から成る例えば厚さ5
00nmの絶縁層14をCVD法にて形成し、次いで、
下層導体層12上の絶縁層14に例えばRIE法で開口
部16を形成する(図1の(A)参照)。開口部の直径
を0.6μmとした。
【0021】[工程−110]その後、次の工程で形成
されるアルミニウム層の濡れ性改善のために、下地層1
8をスパッタ法にて開口部16内を含む絶縁層14全面
に形成する(図1の(B)参照)。下地層18は、例え
ば、100nm厚さのTi膜から成る。枚葉式マルチチ
ャンバスパッタ装置を用いて、下地層18を例えば以下
の条件で形成する。 プロセスガス : Ar=100sccm DCパワー : 4kW スパッタ圧力 : 0.4Pa 基体加熱温度 : 150゜C
【0022】[工程−120]引き続き、下地層18が
酸化されないように、真空下で別のチャンバ内に半導体
基板を搬送し、所謂高温アルミニウムスパッタ法にて下
地層18上にアルミニウム層20(例えばAl−1%S
iから成る)を堆積させる。絶縁層14上のアルミニウ
ム層20の厚さを600nmとした。この高温アルミニ
ウムスパッタ法においては、基体10の温度を500〜
600゜Cに制御する。高温アルミニウムスパッタの条
件を、例えば以下のとおりとした。 プロセスガス : Ar=100sccm DCパワー : 10kW スパッタ圧力 : 0.4Pa 基体加熱温度 : 550゜C 成膜速度 : 600nm/分
【0023】絶縁層14上に堆積したアルミニウム層は
流動状態となり、開口部16内に流入し、開口部16は
Al系合金で確実に埋め込まれる。しかも、アルミニウ
ム層20の成膜速度を300〜600nm/分とすれ
ば、成膜に要する時間は1〜2分である。基体10の温
度を500〜600゜Cに制御することによって、この
時間内に下地層18中の全てのTiがAl系合金中のA
lと反応して、チタン−アルミニウム合金層30とな
る。尚、このチタン−アルミニウム合金層30は、アル
ミニウムを50乃至58atomic%含むγ相構造を有す
る。γ相構造であるかの分析は、オージェ電子分光法
(AES)あるいはX線光電子分光法(XPS)にて行
うことができる。
【0024】高温アルミニウムスパッタ法において、基
体10の温度が600゜Cを越えると、堆積中のアルミ
ニウム層の一部が液相となり、アルミニウム層の表面が
荒れるために好ましくない。また、基体10の温度が5
00゜C未満では、下地層18中の全てのTiがAl系
合金中のAlとは反応せずに、図4の(C)に示したよ
うに、チタンから成る下地層18が残ってしまう。
【0025】こうして、チタン−アルミニウム合金層3
0及びその上に積層されたアルミニウム層20から成る
アルミニウム系配線22が絶縁層14上に形成される
(図1の(C)参照)。また、開口部16内にチタン−
アルミニウム合金層30及びアルミニウム層20が埋め
込まれた接続孔16Aが形成される。次いで、アルミニ
ウム系配線22をパターニングして所望の配線24を完
成させる(図1の(D)参照)。
【0026】以上のように、下地層18中の全てのTi
を、アルミニウム層20の堆積時に安定なチタン−アル
ミニウム合金層30とすることによって、その後の熱処
理工程においてTiとAlの合金化が進行することがな
い。
【0027】(実施例2)実施例2のアルミニウム系配
線は実施例1と同様の構造を有する。実施例2において
は、アルミニウムスパッタ法によるアルミニウム層の形
成の後に、チタン−アルミニウム合金層を形成する。こ
の方法は、開口部の直径が大きな場合に適する。
【0028】[工程−200]実施例1の[工程−10
0]と同様に、基体10上に形成された絶縁層14に例
えばRIE法で開口部16を形成する。
【0029】[工程−210]その後、実施例1の[工
程−110]と同様に、濡れ性改善のための下地層18
を、スパッタ法にて開口部16内を含む絶縁層14全面
に形成する。下地層18は、例えば、100nm厚さの
Ti膜から成る。
【0030】[工程−220]引き続き、別のチャンバ
内に半導体基板を搬送し、アルミニウムスパッタ法に
て、下地層18上にアルミニウム層20(例えばAl−
1%Siから成る)を堆積させる。絶縁層14上のアル
ミニウム層20の厚さを600nmとした。アルミニウ
ムスパッタの条件を、例えば以下のとおりとした。 プロセスガス : Ar=100sccm DCパワー : 10kW スパッタ圧力 : 0.4Pa 基体加熱温度 : 150゜C 実施例1と異なり、基体加熱温度を150゜Cとした。
この工程では、基体加熱温度が低いために、チタン−ア
ルミニウム合金層は形成されない。こうして、図2の
(A)に模式的な一部断面図を示す構造を得ることがで
きる。
【0031】[工程−230]その後、別の熱処理チャ
ンバ内に半導体基板を搬送し、基体10を550゜C
(500〜600゜Cの範囲であればよい)にて1分間
(1〜2分間の範囲であればよい)加熱する。これによ
って、下地層18中の全てのTiとアルミニウム層20
中のAlとが反応し、γ相構造を有する安定なチタン−
アルミニウム合金層30が形成される。こうして、チタ
ン−アルミニウム合金層30及びその上に積層されたア
ルミニウム層20から成るアルミニウム系配線22が絶
縁層14上に形成される(図2の(B)参照)。また、
開口部16内にチタン−アルミニウム合金層30及びア
ルミニウム層20が埋め込まれた接続孔16Aが形成さ
れる。
【0032】[工程−240]次いで、アルミニウム系
配線22をパターニングして所望の配線を完成させる。
【0033】(実施例3)実施例3においては、実施例
2と同様に、アルミニウムスパッタ法によるアルミニウ
ム層20の堆積の後に、チタン−アルミニウム合金層3
0を形成する。実施例3におけるアルミニウム系配線
は、チタン−アルミニウム合金層/アルミニウム層/チ
タン−アルミニウム合金層の3層構造を有する。
【0034】[工程−300]実施例1の[工程−10
0]と同様に、基体10上に形成された絶縁層14に例
えばRIE法で開口部16を形成する。
【0035】[工程−310]その後、実施例1の[工
程−110]と同様に、濡れ性改善のための下地層18
を、スパッタ法にて開口部16内を含む絶縁層14全面
に形成する。下地層18は、例えば、50nm厚さのT
i膜から成る。
【0036】[工程−320]引き続き、別のチャンバ
内に半導体基板を搬送し、アルミニウムスパッタ法に
て、下地層18上にアルミニウム層20(例えばAl−
1%Siから成る)を堆積させる。絶縁層14上のアル
ミニウム層20の厚さを600nmとした。アルミニウ
ムスパッタの条件は、実施例2の[工程−220]と同
様とすることができる。実施例2と同様に、基体加熱温
度を150゜Cとしたので、この工程ではチタン−アル
ミニウム合金層は形成されない。
【0037】[工程−330]引き続き、下地層18を
形成したチャンバ内に半導体基板を再び搬送し、実施例
1の[工程−110]と同様に、スパッタ法にてアルミ
ニウム層20の上にTi層32を形成する。Ti層32
は、例えば、50nm厚さとした。こうして、図3の
(A)に模式的な一部断面図を示す構造を得ることがで
きる。
【0038】[工程−340]その後、別の熱処理チャ
ンバに基板を搬送し、基体10を550゜C(500〜
600゜Cの範囲であればよい)にて1分間(1〜2分
間の範囲であればよい)加熱する。これによって、下地
層18中の全てのTiとアルミニウム層20中のAlと
が反応し、γ相構造を有する安定なチタン−アルミニウ
ム合金層30が形成される。また、アルミニウム層20
上のTi層32の全てもアルミニウム層20中のAlと
反応し、γ相構造を有する安定なチタン−アルミニウム
合金層34が形成される。こうして、チタン−アルミニ
ウム合金層34/アルミニウム層20/チタン−アルミ
ニウム合金層30の3層構造のアルミニウム系配線22
が絶縁層14上に形成される(図3の(B)参照)。ま
た、開口部16内にチタン−アルミニウム合金層30及
びアルミニウム層20が埋め込まれた接続孔16Aが形
成される。
【0039】[工程−350]次いで、アルミニウム系
配線22をパターニングして所望の配線を完成させる。
【0040】以上、本発明を好ましい実施例に基づき説
明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。実施例にて説明した各種条件や数値は例示であ
り、適宜変更することができる。場合によっては、Ti
から成る下地層18の形成を省略し、アルミニウム系配
線を、アルミニウム層、及びその上に積層されたチタン
−アルミニウム合金層の2層構造とすることもできる。
【0041】下層導体層として、Al系合金から成る下
層配線層だけでなく、タングステン等あるいは各種シリ
サイドやポリシリコンから成る下層配線層、あるいはゲ
ート電極等の各種電極、場合によっては拡散層を挙げる
ことができる。
【0042】また、Tiから成る下地層18を形成しあ
るいはアルミニウム層20上にTi層32を形成する代
わりに、ジルコニウム(Zr)から成る下地層を形成し
あるいはアルミニウム層上にZr層を形成してもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明のアルミニウム系配線において
は、従来技術のようにTiから成る下地層が存在せず、
Tiから成る下地層の全てはチタン−アルミニウム合金
層となる。その結果、本発明のアルミニウム系配線にお
いては、従来のアルミニウムスパッタ法にて形成される
配線構造のようにチタン層が存在せず、従来の技術にお
ける上層絶縁層のクラックの発生、あるいは下層導体線
と接続孔との間の電気的接続の信頼性の低下を防止する
ことができる。
【0044】また、チタン−アルミニウム合金層を、ア
ルミニウムを50乃至58atomic%含む組成的に幅のあ
るγ相構造を有する合金層とすることによって、安定し
た合金層を得ることができる。この場合、γ相のチタン
−アルミニウム合金層の抵抗率は30μΩ・cm程度で
あり、アルミニウムの抵抗率より高いが、エレクトロマ
イグレーションやストレスマイグレーションによってア
ルミニウム層に断線が生じた場合でも、完全断線を防止
することができる。Ti層から生成されるチタン−アル
ミニウム合金層の厚さは、Ti層の厚さの約2倍とな
る。また、チタン−アルミニウム合金層の抵抗率はTi
層の約1/2である。そのため、完全断線の防止はTi
層よりも効果的である。
【0045】実施例3にて説明したような、アルミニウ
ム層の上にチタン−アルミニウム合金層を形成すれば、
このような構造のアルミニウム系配線の上に層間絶縁層
を介して更に上層配線を形成し、接続孔でこれらの配線
を接続する場合、アルミニウム系配線と上層配線との間
の電気的接続の信頼性を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のアルミニウム系配線を形成する方法
を説明するための各工程における半導体素子等の模式的
な一部断面図である。
【図2】実施例2のアルミニウム系配線を形成する方法
を説明するための各工程における半導体素子等の模式的
な一部断面図である。
【図3】実施例3のアルミニウム系配線を形成する方法
を説明するための各工程における半導体素子等の模式的
な一部断面図である。
【図4】従来の高温アルミニウムスパッタ法を説明する
ための各工程における半導体素子等の模式的な一部断面
図である。
【図5】従来の技術における問題点を説明するための半
導体素子等の模式的な一部断面図である。
【符号の説明】
10 基体 12 下層導体層 14 絶縁層 16 開口部 16A 接続孔 18 下地層 20 アルミニウム層 22 アルミニウム系配線 24 配線 26 上層絶縁層 30,34 チタン−アルミニウム合金層 32 Ti層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミニウム層及びチタン−アルミニウム
    合金層が積層されて成ることを特徴とする、半導体装置
    におけるアルミニウム系配線。
  2. 【請求項2】前記チタン−アルミニウム合金層は、アル
    ミニウムを50乃至58atomic%含むγ相構造を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置における
    アルミニウム系配線。
  3. 【請求項3】アルミニウム層の上にチタン−アルミニウ
    ム合金層が積層されて成ることを特徴とする、請求項1
    又は請求項2に記載の半導体装置におけるアルミニウム
    系配線。
  4. 【請求項4】チタン−アルミニウム合金層の上にアルミ
    ニウム層が積層されて成ることを特徴とする、請求項1
    又は請求項2に記載の半導体装置におけるアルミニウム
    系配線。
  5. 【請求項5】チタン−アルミニウム合金層の上にアルミ
    ニウム層が積層され、更にその上にチタン−アルミニウ
    ム合金層が積層されて成ることを特徴とする、請求項1
    又は請求項2に記載の半導体装置におけるアルミニウム
    系配線。
JP15632293A 1993-06-03 1993-06-03 半導体装置におけるアルミニウム系配線 Pending JPH06349833A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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