JPH06349841A - バイポーラトランジスタ及びその製造方法 - Google Patents

バイポーラトランジスタ及びその製造方法

Info

Publication number
JPH06349841A
JPH06349841A JP5134313A JP13431393A JPH06349841A JP H06349841 A JPH06349841 A JP H06349841A JP 5134313 A JP5134313 A JP 5134313A JP 13431393 A JP13431393 A JP 13431393A JP H06349841 A JPH06349841 A JP H06349841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
layer
forming
insulating film
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5134313A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kondo
将夫 近藤
Takeo Shiba
健夫 芝
Yukihiro Kiyota
幸弘 清田
Kazuhiro Onishi
和博 大西
Yoichi Tamaoki
洋一 玉置
Hiroshi Miyazaki
博史 宮▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5134313A priority Critical patent/JPH06349841A/ja
Publication of JPH06349841A publication Critical patent/JPH06349841A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bipolar Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】コレクタ層の上面に開口部を持つ絶縁膜を有
し、その絶縁膜上に多結晶Si膜よりなるベース引出し
電極、開口部領域上にエピタキシャル層からなるベース
を有するバイポーラトランジスタにおいて、金属シリサ
イド膜あるいは金属膜を含んだベース引出し電極がベー
スエピタキシャル層の側壁においてそれと接続してお
り、また、開口部周辺におけるベース引出し電極と単結
晶基板との接触部分の幅は一定で且つ50nm以下にな
っている。 【効果】寄生ベース抵抗を増大させることなく、ベース
コレクタ間容量を従来に比較して1/2にでき、その結
果、トランジスタの動作速度を従来の約1.5倍にする
ことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速動作に好適なバイ
ポーラトランジスタ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関連する従来技術、すなわち、
エピタキシャル層をベースに用いた自己整合型バイポー
ラトランジスタについては、1990 アイ・イー・デ
ィー・エム テクニカル ダイジェスト,(1990
年)第607頁から第610頁、(1990 IEDM
Technical Digest,pp 607−610)において
論じられている。
【0003】図7によりこの従来技術によるバイポーラ
トランジスタを説明する。すなわち、p型Si基板1上
に形成されたn型埋込層2とn型エピタキシャル層3か
らなりお互いに絶縁膜4により電気的に分離されたコレ
クタ層の上面に開口部を持つ絶縁膜6を有し、その絶縁
膜6上にp型多結晶Si膜よりなるベース引出し電極1
0,開口部領域上にp型エピタキシャル層7からなるベ
ース層を有しており、且つ、多結晶Siベース引出し電
極10とベースエピタキシャル層7は開口部領域内で一
定の幅でオーバーラップして水平面でp型多結晶Si膜
9を介して接続している。さらに、ベース引出し電極1
0とn型多結晶Si膜14よりなるエミッタとはベース
引出し電極の側壁に形成された絶縁膜11によって分離
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、多
結晶Siベース引出し電極10とベースエピタキシャル
層7は開口部領域内でオーバーラップして水平面におい
て接続している。その結果、コレクタ層上面の開口部領
域の内でこのオーバーラップした部分は外部ベース領域
となりバイポーラトランジスタの本質的な動作には寄与
していない。従って、その領域の存在は寄生容量の原因
となっておりトランジスタの動作速度を低下させている
という問題があった。
【0005】一方、図8に示すように、寄生容量低減の
ためにこのオーバーラップした領域の面積を小さくした
場合では、ベース引出し電極とベースエピタキシャル層
の接続部分9が狭く、且つ、細長くなって外部ベース抵
抗の増大が起こり、トランジスタの動作速度の向上が十
分でないという問題もあった。
【0006】本発明の目的は、エピタキシャル層をベー
スに用いた自己整合型バイポーラトランジスタにおい
て、ベース引出し電極とベースエピタキシャル層の接続
部分の構造に起因した寄生容量,寄生抵抗を低減し、動
作速度をさらに向上させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、寄生容量低
減のために、ベース引出し電極はベースエピタキシャル
層の側壁においてそれと接続し開口部領域内でのこの二
層のオーバーラップがほとんど無くなるようにし、また
ベース引出し電極と半導体基板との開口部周辺における
接触幅は場所によらず一定で且つ100nm以下と非常
に小さくなるようにする。
【0008】ベース引出し電極とベースエピタキシャル
層の接続部分が狭く且つ細長くなり外部ベース抵抗が増
大することがないようにするために、ベースエピタキシ
ャル層の側壁を垂直ではなく斜めに傾いた形状とする。
また、コレクタ層上面の絶縁膜が、開口部周辺の端で徐
々に薄くなるようにするか、あるいは、その絶縁膜の上
面が開口部内のコレクタ層の上面と同じ高さになるよう
にするか、あるいは、その絶縁膜が少なくとも二種類の
絶縁膜よりなりそのうちの上層の膜厚の大きい方の膜が
開口部の周辺から一定の寸法だけ外側に後退している構
造とする。さらに、ベース引出し電極の内側の側壁が開
口部周辺よりも内側に位置するようにする。
【0009】また、外部ベース抵抗を更に低減するため
に、ベース引出し電極を金属膜と多結晶Si膜もしくは
金属シリサイド膜と多結晶Si膜の二層膜にする。更に
その場合、金属膜もしくは金属シリサイド膜とベースエ
ピタキシャル層の側壁の距離がベースエピタキシャル層
の周辺で一定で、且つ、非常に小さくなるようにする。
【0010】この構造を持つバイポーラトランジスタを
形成するには次の手段を用いる。すなわち、半導体基板
上に形成されたコレクタ領域の上に、まず酸化Si膜と
窒化Si膜とを含む多層膜よりなる島状領域を形成し、
次にこの島状領域の側壁に窒化Si膜を含む薄膜を形成
する。ベース引出し電極と半導体基板との開口部周辺に
おける接触幅はこの側壁膜の厚さによって決められる。
その後、コレクタ領域において島状領域とその側壁膜に
よって覆われていない部分に熱酸化の方法により選択的
に酸化Si膜を形成する。側壁膜を除去した後、多結晶
Si膜を堆積し、さらに島状領域上にあるその多結晶S
i膜を選択的に除去し、その後、残った多結晶Si膜の
表面に熱酸化の方法により選択的に酸化Si膜を形成す
る。この多結晶Si膜がベース引出し電極となる。次に
島状領域を成す多層膜を除去した後、単結晶表面が露出
した半導体基板上にエピタキシャル層を、多結晶Si膜
の露出した側壁に多結晶半導体膜を同時に選択的に形成
する。この工程によって上記の構造をもつベース引出し
電極とベースエピタキシャル層の接続部分が形成され
る。この工程以降は、従来技術と同様な方法により、多
結晶半導体膜の側壁に絶縁膜を形成し、さらに、多結晶
半導体膜よりなるエミッタを形成する等の工程を経てバ
イポーラトランジスタを完成させる。
【0011】また同様な構造のバイポーラトランジスタ
を形成する方法として次の手段を用いることもできる。
まず、半導体基板上に形成されたコレクタ領域の上に、
順に第一絶縁膜、それより膜厚の大きな第二絶縁膜,多
結晶半導体膜,第三絶縁膜を形成した後、コレクタ領域
内に第一絶縁膜の上面まで達する開口部を形成する。次
にはさまっている第二絶縁膜を側壁から一定の寸法だけ
サイドエッチする。次に薄い多結晶Si膜を基板全面に
堆積した後、その多結晶Si膜の第三絶縁膜と第一絶縁
膜に接する部分を選択的に除去する。次に第一絶縁膜を
除去した後、単結晶表面が露出した半導体基板上にエピ
タキシャル層を、多結晶半導体膜の露出した部分に多結
晶半導体膜を同時に選択的に形成する。この工程によっ
てこのような構造をもつベース引出し電極とベースエピ
タキシャル層の接続部分が形成される。
【0012】またバイポーラトランジスタの形成方法に
おいて、単結晶表面が露出した半導体基板上にエピタキ
シャル層を、多結晶半導体膜の露出した部分に多結晶半
導体膜を同時に選択的に形成する工程の代わりに、単結
晶表面が露出した半導体基板上にエピタキシャル層を、
基板の残りの全部分に多結晶半導体膜を同時に形成し、
その後、ベース引出し電極上の絶縁膜上の多結晶半導体
膜を選択的に除去する工程を用いることによっても同様
な構造のバイポーラトランジスタを形成することが可能
である。
【0013】また同様な構造のバイポーラトランジスタ
を形成する方法として次の手段を用いることもできる。
まず、半導体基板上に形成されたコレクタ領域の上には
エピタキシャル層、絶縁膜上には同じ組成の多結晶半導
体膜を同時に形成する。次にコレクタ領域上に少なくと
も酸化Si膜と窒化Si膜を含む多層膜よりなる島状領
域を形成し、さらにその側壁に酸化Si膜を形成する。
次に、その島状多層膜をマスクとして、露出したエピタ
キシャル層及び絶縁膜上の多結晶半導体膜を除去する。
この場合、エッチングガスにはCCl4を用いて残され
たエピタキシャル層の側壁が斜めになるようにする。次
に絶縁膜とp型多結晶Si膜を順に堆積し、ホトリソグ
ラフィとドライエッチングにより島状領域の上面と側壁
のp型多結晶Si膜を除去し、さらに露出したエピタキ
シャル層の傾斜した側壁上の絶縁膜もドライエッチング
により除去する。このエピタキシャル層側壁に形成され
た開口部の幅はp型多結晶Si膜の厚みによって決まっ
ている。次にエピタキシャル層及び多結晶Si膜が露出
した部分にさらにp型多結晶Si膜を成長させエピタキ
シャル層とベース引出し電極のつなぎ部分を形成する。
次に島状領域上の多結晶Si膜を露出させた後、島状領
域上とベース引出し電極上、すなわち、多結晶Si膜が
露出した部分に選択的に金属膜もしくは金属シリサイド
膜を形成する。この工程によって金属膜もしくは金属シ
リサイド膜とエピタキシャル層は自己整合的に非常に短
い距離に配置される。次に絶縁膜を堆積し、その後、通
常の平坦化プロセスにより島状領域上の絶縁膜を除去す
る。次に、島状領域の多層膜を全部エッチング除去しそ
の下のエピタキシャル層を露出する。この工程以降は、
従来技術と同様な方法により、開口部の側壁に絶縁膜を
形成した後多結晶半導体膜よりなるエミッタを形成する
等の工程を経てバイポーラトランジスタを完成させる。
また島状領域の多層膜の最下層にn型多結晶Si膜を用
いた場合は、上述の形成方法とほぼ同じ工程を経ること
によって、このn型多結晶Si膜をそのままエミッタと
して用いることも可能となる。
【0014】
【作用】上記形成方法によるバイポーラトランジスタで
は、ベース引出し電極はベースエピタキシャル層の側壁
においてそれと接続しているため、コレクタ上開口部領
域内でのこの二層のオーバーラップは非常に小さい。さ
らに、ベース引出し電極と半導体基板との開口部周辺に
おける接触幅は、トランジスタの形成方法において述べ
られている島状領域の側壁膜の厚みによって任意に決め
ることができるため、場所によらず一定で、且つ、10
0nm以下とトランジスタの真性領域の面積と比較して
十分小さくすることが容易でまた0にすることも可能で
ある。以上の結果、開口部領域に占める、トランジスタ
の本質的な動作に寄与しない領域、すなわち、外部ベー
スの面積比率は従来技術による場合と比較して大幅に小
さくすることが可能となり、トランジスタの寄生容量を
大幅に減少させることができる。
【0015】また、この構造のバイポーラトランジスタ
では、ベースエピタキシャル層の側壁が垂直ではなく斜
めに傾いた形状となっており、ベース引出し電極との接
触面積が大きくとれるようになっている。また、コレク
タ層上面の絶縁膜が、開口部周辺の端で徐々に薄くなっ
ているか、あるいは、その絶縁膜の上面が開口部内のコ
レクタ層の上面と同じ高さになっているか、あるいは、
その絶縁膜が複数種類の絶縁膜よりなりそのうちの上層
の厚い方の膜が開口部の周辺から一定の寸法だけ外側に
後退している構造となっているため、ベース引出し電極
とベースエピタキシャル層のつなぎ部分には大きな段差
が無い。さらにベース引出し電極の側壁が開口部周辺よ
りも内側に位置するようになっており、ベース引出し電
極とベースエピタキシャル層とが近接している。以上の
特徴より上記構造のバイポーラトランジスタでは、外部
ベースの面積を小さくした場合にもベース引出し電極と
ベースエピタキシャル層とは狭く細長いつなぎ部分を介
することなく接続することが可能となっている。その結
果、従来技術による場合のように外部ベース領域の面積
を減らした結果外部ベース抵抗が増大するといったこと
は起らない。
【0016】さらに、この構造のバイポーラトランジス
タでは、ベース引出し電極に多結晶Si膜と積層になっ
た金属膜もしくは金属シリサイド膜を用いることも可能
で、またその金属膜もしくは金属シリサイド膜とベース
エピタキシャル層との距離を自己整合的に非常に小さく
できるため、この効果を劣化させることなく外部ベース
抵抗を更に低減することも可能である。
【0017】
【実施例】以下の実施例ではnpn型バイポーラトラン
ジスタについて説明するが、pnp型バイポーラトラン
ジスタについてもn型とp型の不純物が入れ替わる以外
はまったく同じ構造のものが同じ形成方法により実現で
きる。また、不純物を導入する工程を別々にしさえすれ
ば同一基板上にnpn型とpnp型の両方を同時に形成
することも可能である。
【0018】本発明の第一実施例を図1,図2により説
明する。まず、図1に本発明のバイポーラトランジスタ
の縦断面図を示す。1はp型単結晶Si基板、2は高濃
度n型埋込層、3は低濃度n型Siエピタキシャル層、
4はSiO2 膜、5はp型不純物拡散層、6はSiO2
膜、7はp型SiGeエピタキシャル層、8はn型不純
物拡散層、9はp型多結晶SiGe膜、10はp型多結
晶Si膜、11はSiO2 膜、12はSi34膜、13
はSiO2 膜、14はn型多結晶Si膜、15はSiO
2 膜、16,17,18は金属膜である。高濃度n型埋
込層2,低濃度n型Siエピタキシャル層3によってコ
レクタが構成されており、金属膜18がコレクタ電極と
なっている。真性ベースはp型SiGeエピタキシャル
層7よりなっており、p型不純物拡散層5はグラフトベ
ースに相当している。p型多結晶SiGe膜9,p型多
結晶Si膜10はベース引出し電極としてはたらき、金
属膜17がベース電極となっている。n型不純物拡散層
8,n型多結晶Si膜14によってエミッタが構成され
ており、金属膜16がエミッタ電極となっている。ベー
ス引出し電極とエミッタとはSiO2 膜11,Si34
膜12によって電気的に分離されている。
【0019】図2は、図1の主要部分を拡大した図であ
る。図中のAの部分の寸法は0以上、すなわち、ベース
引出し電極の内側の側壁の方がコレクタ領域上開口部の
周辺端よりも内側となっている。また、ベース引出し電
極と単結晶Si基板とは開口部周辺で接触しているがそ
の部分の幅、すなわち、図中のBの寸法は開口部周辺で
一定で、且つ、約50nmと非常に小さくなっている。
また、コレクタ領域上のSiO2 膜6は開口部周辺で徐
々に薄くなっており、その部分で急峻な段差は生じてい
ない。
【0020】本実施例のバイポーラトランジスタの製造
方法を、工程毎の断面図9(a)〜(f)により説明す
る。但し、ベース及びコレクタの電極引き出し部分に関
しては従来の場合とまったく同じであるため省略してあ
る。
【0021】まず、公知の通常の方法により、Si基板
1にn型埋込層2とn型エピタキシャル層3を形成した
後、素子分離のためのSiO2 膜4を形成する。次に、
通常の気相成長法により、SiO2 膜20,Si34
21,多結晶Si膜22,Si34膜23を順に堆積す
る。さらに、ホトリソグラフィと異方性エッチングによ
りSi34膜23,多結晶Si膜22,Si34膜21
を選択的に除去して、素子分離されたコレクタ領域上に
その多層膜よりなる島状領域を形成する(a)。
【0022】次に、通常の気相成長法により、Si
4膜24,25及び多結晶Si膜を堆積した後、異方性
エッチングによって多層膜島状領域の側壁部分以外の領
域のそれらの膜を除去する。さらに通常のウエットエッ
チングにより側壁の多結晶Si膜を除去した後、熱酸化
の方法により、コレクタ領域上にSiO2 膜6を形成す
る。この場合、SiO2 膜6の端の位置が側壁のSi3
4膜24の表面の位置のほぼ真下になるように、Si3
4膜24,25及び多結晶Si膜の膜厚が決められて
いる(b)。
【0023】次に、Si34膜25を異方性エッチング
によって、さらにそれによって露出したSiO2 膜20
をウエットエッチングによって除去した後、気相成長法
により多結晶Si膜10を堆積する。次にホトリソグラ
フィとエッチングにより島状領域上のその多結晶Si膜
を選択的に除去し、さらに残りの多結晶Si膜をベース
引出し電極としてパターニングした後、熱酸化の方法に
より残された多結晶Si膜上にSiO2 膜13を形成す
る。さらにイオン打込み法により多結晶Si膜中にボロ
ンイオンを打込み、その後の熱処理により多結晶Si膜
中及び低濃度n型Siエピタキシャル層3にボロンを拡
散し、p型多結晶Si膜10とp型拡散層5を形成する
(c)。
【0024】次に、ウエットエッチングによってSi3
4膜23,多結晶Si膜22,Si34膜21,2
4,SiO2 膜20を除去する(d)。
【0025】次に、基板温度800℃以下の低温での気
相成長法もしくは、分子線エピタキシー法により、単結
晶Si基板上にはp型でSiとGeの比率が4:1のS
iGe混晶エピタキシャル層7,多結晶Si膜の側壁部分
には同じ組成のp型多結晶SiGe膜9を選択的に形成
する(e)。
【0026】次に、通常の気相成長法によりSiO2
11及びSi34膜12を堆積した後、異方性エッチン
グにより側壁部分以外のSi34膜12を除去し、さら
にウエットエッチングにより露出したエピタキシャル層
7上のSiO2 膜11を除去する。さらに、通常の気相
成長法により多結晶Si膜14を堆積した後、イオン打
込み法によりPイオンを打込み加熱することにより多結
晶Si膜14中及び、エピタキシャル層7中にPを拡散
させ、n型拡散層8を形成する。さらに、ホトリソグラ
フィおよびエッチングにより多結晶Si膜14をパター
ニングする(f)。さらにこの工程以降、すべて通常の方
法によって、エミッタ,ベース,コレクタの電極を形成
し図1のバイポーラトランジスタを完成させる。
【0027】エピタキシャルベース層の形成では、図9
(e)に示すように、単結晶Si基板上にはp型SiG
eエピタキシャル層7,多結晶Si膜の側壁部分にp型
多結晶SiGe膜9が選択的に形成され、酸化膜上には
膜が堆積しないようになっている。しかし、このプロセ
スの代わりに、単結晶Si基板上にはp型SiGeエピ
タキシャル層、それ以外の基板上の全面にp型多結晶S
iGe膜を形成し、その後、多結晶Si膜の側壁部分以
外のp型多結晶SiGe膜を選択的に除去するという方
法も用いることが可能である。気相成長法におけるこの
選択的堆積の場合と全面堆積の場合の堆積方法の区別は
公知の技術となっており反応ガス中にHClを含むか否
かに依っている。すなわち、HClを含む場合は選択的
堆積となり含まない場合は全面堆積となる。
【0028】断面図11(a)〜(d)により全面堆積
を行った場合に側壁部分以外の多結晶SiGe膜を選択
的に除去する方法を説明する。まず、基板上の全面にp
型SiGeエピタキシャル層7とp型多結晶SiGe膜
9の形成が完了した段階が(a)である。次に基板全面
にホトレジスト33を塗布する(b)。次に、異方性エ
ッチングによりホトレジストをエッチバックしコレクタ
上の開口部上のみに残るようにする(c)。次に、等方
性エッチングによりSiO2 膜13の上及び側壁のp型
多結晶SiGe膜9を除去し多結晶Si膜の側壁のみに
それを残すようにする(d)。この方法によっても図1
に示した本発明の第一実施例のバイポーラトランジスタ
を形成することが可能である。
【0029】本実施例によれば、従来技術による場合と
比較して、ベース抵抗を増大させることなく外部ベース
領域の面積を約1/4にすることが可能であるため、ベ
ースコレクタ間容量を1/2にすることが可能である。
【0030】次に、図3により本発明の第二実施例のバ
イポーラトランジスタを説明する。但し本図ではトラン
ジスタのベース電極とコレクタ電極の部分は図1と同じ
であるので省略している。図3における各部分の名称
は、図1の本発明の第一実施例と同じである。第一実施
例と本実施例の違いは、コレクタ領域上の絶縁膜6の形
状にある。本実施例では、絶縁膜6は、開口部周辺で第
一実施例のように徐々に薄くなっているということはな
いが、その上面は開口部内の低濃度n型Siエピタキシ
ャル層3の上面と同じ高さにある。すなわち、絶縁膜6
とエピタキシャル層3の接合部分の上面は平坦になって
いる。
【0031】本実施例のバイポーラトランジスタの製造
方法は一部を除いて図9で説明した第一実施例と同じで
あるが、その異なっている部分を図9を参照しながら図
12により説明する。図9(a)に示した工程までは第
一実施例と同じである。その後、Si34膜24,25
を形成するところも第一実施例と同じである。しかし、
第二実施例の場合はその直後にSiO2 膜6を形成する
代わりに、図12(a)に示すように異方性エッチングに
より基板表面に露出したSiO2 膜20を除去し、その
下のエピタキシャル層3を一定の深さまで掘り進む。さ
らに、形成された段差の側壁に通常の気相成長方と異方
性エッチングによりSiO2 膜27,Si34膜28を
形成する。その後、図12(b)に示すように熱酸化に
よってSiO2 膜6を形成する。本実施例でも、ベース
引出し電極とエピタキシャルベース層のつなぎの部分に
段差が生じることなくその部分が狭く細長くならないよ
うにすることができるため、第一実施例と同じ効果を上
げることができる。
【0032】次に、図4により本発明の第三実施例のバ
イポーラトランジスタを説明する。但し本図ではトラン
ジスタのベース電極とコレクタ電極の部分は図1と同じ
であるので省略している。図4における各部分の名称
は、図1の本発明の第一実施例とほぼ同じである。但
し、19はSi34膜である。第一実施例と本実施例の
違いは、コレクタ領域上の絶縁膜が第一実施例ではSi
2 膜6であるのに対して、本実施例ではSiO2 膜6
とSi34膜19の二層膜であるところである。これら
の膜の膜厚はSiO2 膜6が30nm,Si34膜19
が100nmとSi34膜の方が厚くなっている。Si
34膜19の端は開口部周辺、すなわち、SiO2 膜6
の端から100nm外側に位置している。本実施例にお
けるその他の構造に関しては、第一実施例と同じになっ
ている。
【0033】図10(a)〜(e)により本実施例のバ
イポーラトランジスタの製造方法を説明する。まず、公
知の通常の方法により、Si基板1にn型埋込層2とn
型エピタキシャル層3を形成した後、素子分離のための
SiO2 膜4を形成する。次に通常の気相成長法によ
り、SiO2 膜6,Si34膜19,多結晶Si膜1
0,SiO2 膜13を順に堆積する。その後、イオン打
込みの方法により多結晶Si膜10にボロンイオンを打
込み加熱することにより多結晶Si膜10を高濃度のp
型とする(a)。
【0034】次に、ホトリソグラフィと異方性ドライエ
ッチングによりSiO2 膜13,多結晶Si膜10,S
34膜19を選択的に除去して、素子分離されたコレ
クタ領域内にSiO2 膜6の上面にまで達する開口を形
成する。さらに、リン酸溶液を用いたエッチングにより
Si34膜19を開口部の側壁より100nm後退させ
る(b)。
【0035】次に通常の気相成長法により膜厚25nm
の極薄の多結晶Si膜26を堆積する。その後、異方性
ドライエッチングにより、SiO2 膜13の上面と開口
部におけるその側面、及び開口部底面の多結晶Si膜2
6を除去する。さらに、加熱により多結晶Si膜10よ
り多結晶Si膜26にボロンを拡散させた後、ウエット
エッチングにより露出しているSiO2 膜6を除去する
(c)。
【0036】次に、第一実施例の場合と同じ方法によ
り、単結晶Si基板上にはp型でSiとGeの比率が
4:1のSiGe混晶エピタキシャル層7、多結晶Si
膜の側壁部分には同じ組成のp型多結晶SiGe膜9を
形成する(d)。
【0037】これ以降は第一実施例と同じ方法により図
8(e)を経て、図4のバイポーラトランジスタを完成
させる。本実施例によっても、第一実施例の場合と同様
に、従来技術による場合と比較して、ベース抵抗を増大
させることなく外部ベース領域の面積を約1/4にする
ことが可能であるため、ベースコレクタ間容量を1/2
にすることが可能である。
【0038】次に、図5により本発明の第四実施例のバ
イポーラトランジスタを説明する。図5における各部分
の名称は、図4の本発明の第三実施例とほぼ同じであ
る。但し、30は金属シリサイド膜である。本実施例で
は第三実施例における多結晶Si膜10の代わりに、多
結晶Si膜10と金属シリサイド膜30の積層膜がベー
ス引出し電極として用いられている。また本実施例で
は、真性ベースのp型SiGeエピタキシャル層7の側
壁は傾斜している。本実施例におけるその他の構造に関
しては、基本的には第三実施例と同じになっている。
【0039】図13,図14により本実施例のバイポー
ラトランジスタの製造方法を説明する。まず、図13に
おいて、公知の通常の方法により、Si基板1にn型埋
込層2とn型エピタキシャル層3を形成した後素子分離
のためのSiO2 膜4を形成する。次に、基板温度80
0℃以下の低温での気相成長法もしくは、分子線エピタ
キシー法により、単結晶Si基板上にはp型でSiとG
eの比率が4:1のSiGe混晶エピタキシャル層7,
SiO2 膜4上には同じ組成のp型多結晶SiGe膜9
を同時に形成する(a)。
【0040】次に通常の気相成長法により、SiO2
20,Si34膜21,多結晶Si膜22,Si34
23を順に堆積する。さらに、ホトリソグラフィと異方
性ドライエッチングによりSi34膜23,多結晶Si
膜22,Si34膜21を選択的に除去して、素子分離
されたコレクタ領域上にその多層膜よりなる島状領域を
形成する。さらに、通常の気相成長法によりSiO2
27を堆積した後、異方性ドライエッチングによって島
状多層膜の側壁部分以外の領域のそのSiO2膜を除去
する。さらに、その島状多層膜をマスクとして、露出し
たSiGe混晶エピタキシャル層7,p型多結晶SiG
e膜9を異方性エッチングによって除去する。この場
合、エッチングガスにはCCl4を用いて残されたSi
Ge混晶エピタキシャル層7の側壁が斜めになるように
する(b)。
【0041】次に、SiO2 膜27をウエットエッチン
グで除去した後、通常の気相成長法によりSiO2
6,Si34膜19,Bを添加したp型多結晶Si膜1
0を順に堆積する(c)。
【0042】次にホトレジスト膜33を全面に塗布した
後、ホトリソグラフィとドライエッチングにより島状領
域上のホトレジストを選択的に除去する(d)。
【0043】次に異方性ドライエッチングにより島状領
域の上面と側壁の多結晶Si膜10を除去し、その後更
に露出したベースエピタキシャル層7の傾斜した側壁上
のSi34膜19も異方性ドライエッチングにより除去
する(e)。
【0044】次にホトレジスト膜33を除去した後、リ
ン酸溶液を用いたエッチングにより島状領域の側壁のS
34膜19を除去すると同時に多結晶Si膜10とS
iO2膜6の間に挾まれたSi34膜19をサイドエッチ
する。更に異方性ドライエッチングによりベースエピタ
キシャル層7の傾斜した側壁上のSiO2 膜6を除去す
る(f)。
【0045】次に図14において、SiGe混晶エピタ
キシャル層7及び多結晶Si膜10が露出した部分に選
択的にp型多結晶Si膜29を成長させる。次にそのp
型多結晶Si膜をベース引出し電極としてパターニング
した後、島状領域上のSi34膜23をドライエッチン
グにより除去し多結晶Si膜22を露出させる(a)。
【0046】次に、通常の方法により多結晶Si膜が露
出した部分に選択的に金属シリサイド膜30を形成す
る。その後、通常の気相成長法によりSiO2 膜31を
堆積する(b)。次に、通常の研磨法により島状領域上
のSiO2 膜31を金属シリサイド膜30が露出するま
で削りとる(c)。次に、島状領域上の露出した金属シ
リサイド膜30をドライエッチングにより除去した後、
ウエットエッチングにより多結晶Si膜22も除去する
(d)。
【0047】次に、通常の気相成長法によりSi34
12を堆積した後、異方性ドライエッチングにより側壁
部分以外のSi34膜を除去し、さらにウエットエッチ
ングにより露出したエピタキシャル層7上のSiO2
6を除去する。さらに、通常の気相成長法により多結晶
Si膜14を堆積した後、イオン打込み法によりリンイ
オンを打込み加熱することにより多結晶Si膜14中及
び、エピタキシャル層7中にPを拡散させ、n型拡散層
8を形成する。また同時にp型多結晶Si膜10よりB
を拡散させp型拡散層5を形成する。さらに、ホトリソ
グラフィおよびエッチングにより多結晶Si膜14をパ
ターニングする(e)。さらにこの工程以降、すべて通
常の方法によって、エミッタ,ベース,コレクタの電極
を形成し図5のバイポーラトランジスタを完成させる。
【0048】本実施例によると、第一実施例と同様な効
果のほかに、金属シリサイド膜30がp型多結晶Si膜
10を介して真性ベースエピタキシャル層の側壁とわず
かにオーバーラップして非常に小さい一定の距離にある
ために、外部ベース抵抗を第一実施例と比較して約2/
3と小さくすることが可能となっている。
【0049】次に、図6により本発明の第五実施例のバ
イポーラトランジスタを説明する。図6における各部分
の名称は、図5の本発明の第四実施例と同じである。本
実施例と第四実施例の構造上の違いはn型多結晶Si膜
14の形状のみであるが、製造方法はかなり異なってい
る。
【0050】図15(a)〜(e)により本実施例のバ
イポーラトランジスタの製造方法を説明する。まず、公
知の通常の方法により、Si基板1にn型埋込層2とn
型エピタキシャル層3を形成した後、素子分離のための
SiO2 膜4を形成する。次に、基板温度800℃以下
の低温での気相成長法もしくは、分子線エピタキシー法
により、単結晶Si基板上にはp型でSiとGeの比率
が4:1のSiGe混晶エピタキシャル層7、SiO2
膜4上には同じ組成のp型多結晶SiGe膜9を同時に
形成する。この工程までは図11で説明した第四実施例
の場合と同じである(a)。
【0051】次に、通常の気相成長法により、Pを添加
したn型多結晶Si膜14,SiO2膜32,多結晶Si
膜22,Si34膜23を順に堆積する。さらに、ホト
リソグラフィと異方性ドライエッチングによりこれらの
多層膜を選択的に除去して、素子分離されたコレクタ領
域上にその多層膜よりなる島状領域を形成する。さらに
通常の気相成長法によりSiO2 膜27を堆積した後、
異方性ドライエッチングによって島状多層膜の側壁部分
以外の領域のそのSiO2 膜を除去する。さらにその島
状多層膜をマスクとして、露出したSiGe混晶エピタ
キシャル層7,p型多結晶SiGe膜9を異方性エッチ
ングによって除去する。この場合、エッチングガスには
CCl4を用いて残されたSiGe混晶エピタキシャル
層7の側壁が斜めになるようにする(b)。
【0052】次に、通常の気相成長法によりSiO2
6,Si34膜19,Bを添加したp型多結晶Si膜1
0を順に堆積する(c)。次に第四実施例の場合の図1
3(d)(e)(f)および図14(a)(b)(c)
に示した方法と同様な方法により、p型多結晶Si膜1
0,金属シリサイド膜30,SiO2 膜31を形成する
(d)。
【0053】次に、加熱することによりn型多結晶Si
膜中のPをエピタキシャル層7中に拡散させ、n型拡散
層8を形成し、更に同時にp型多結晶Si膜10よりB
を拡散させp型拡散層5を形成する。さらに島状領域上
の露出した金属シリサイド膜30をドライエッチングに
より除去した後、ウエットエッチングにより多結晶Si
膜22とSiO2 膜32も除去する(e)。さらにこの
工程以降、すべて通常の方法によって、エミッタ,ベー
ス,コレクタの電極を形成し図6のバイポーラトランジ
スタを完成させる。本実施例によると第四実施例と同様
な効果を得ることができる。
【0054】次に、図16により本発明の第六実施例の
バイポーラトランジスタを説明する。34は半絶縁型G
aAs基板、35はn+型GaAs層、36はn−型G
aAs層、37はSiO2 膜、38はBe拡散p型GaA
s層、39はp型GaAsエピタキシャル層、40はn
型AlGaAsエピタキシャル層、41はn+型GaA
sエピタキシャル層、42はp+型多結晶GaAs膜、
43は金属膜、その他の部分は図6の第五実施例の場合
と同じである。本実施例では構成材料はこれまでの実施
例と異なっているが、各部分のはたらきは基本的には同
じである。また本実施例の製造方法は、構成材料がSi
から化合物半導体に置き替えられたことに関連した変更
があるのみで、基本的には図15で説明した第五実施例
の場合と同じである。本実施例によると、Si系だけで
なく化合物においても同様な構造で同様な効果を持つヘ
テロ接合バイポーラトランジスタを実現できる。
【0055】
【発明の効果】本発明によるバイポーラトランジスタで
は、従来技術による場合と比較して、ベース抵抗を増大
させることなく外部ベース領域の面積を約1/4にする
ことが可能であるため、ベース−コレクタ間容量を1/
2にすることが可能である。その結果、トランジスタの
動作速度を従来技術による場合の約1.5 倍にすること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例のバイポーラトランジスタ
の縦断面図。
【図2】主要部分の拡大図。
【図3】本発明の第二実施例のバイポーラトランジスタ
の縦断面図。
【図4】本発明の第三実施例のバイポーラトランジスタ
の縦断面図。
【図5】本発明の第四実施例のバイポーラトランジスタ
の縦断面図。
【図6】本発明の第五実施例のバイポーラトランジスタ
の縦断面図。
【図7】従来技術によるバイポーラトランジスタの縦断
面図。
【図8】従来技術によるバイポーラトランジスタにおけ
る問題点を説明するための縦断面図。
【図9】本発明の第一実施例のバイポーラトランジスタ
の製造方法を示す工程毎の縦断面図。
【図10】本発明の第三実施例のバイポーラトランジス
タの製造方法を示す工程毎の縦断面図。
【図11】本発明の第一実施例のバイポーラトランジス
タの別の製造方法を示す工程毎の縦断面図。
【図12】本発明の第二実施例のバイポーラトランジス
タの製造方法を示す工程毎の縦断面図。
【図13】本発明の第四実施例のバイポーラトランジス
タの製造方法を示す前半工程の縦断面図。
【図14】本発明の第四実施例のバイポーラトランジス
タの製造方法を示す後半工程の縦断面図。
【図15】本発明の第五実施例のバイポーラトランジス
タの製造方法を示す工程毎の縦断面図。
【図16】本発明の第六実施例のバイポーラトランジス
タの縦断面図。
【符号の説明】
1…p型単結晶Si基板、2…高濃度n型埋込層、3…
低濃度n型Siエピタキシャル層、4,6,11,1
5,31…SiO2 膜、5…p型不純物拡散層、7…p
型SiGeエピタキシャル層、8…n型不純物拡散層、
10…p型多結晶Si膜、12,19…Si34膜、1
4…n型多結晶Si膜、16…金属膜、30…金属シリ
サイド膜。
フロントページの続き (72)発明者 大西 和博 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 玉置 洋一 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 宮▲崎▼ 博史 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板の一主面に形成された第一導電
    型埋込層と第一導電型エピタキシャル層からなり、互い
    に絶縁膜により電気的に分離されたコレクタ層の上面に
    開口部を持つ絶縁膜を有し、前記絶縁膜上に第二導電型
    多結晶半導体膜を含む導電膜よりなるベース引出し電
    極、前記開口部の領域上に第二導電型エピタキシャル層
    からなるベースを有するバイポーラトランジスタにおい
    て、前記ベース引出し電極が前記第二導電型ベースエピ
    タキシャル層の側壁においてそれと接続していることを
    特徴とするバイポーラトランジスタ。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記第二導電型ベース
    エピタキシャル層の側壁が傾斜しているバイポーラトラ
    ンジスタ。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、前記ベース引
    出し電極が前記半導体基板と前記開口部の周辺で接触し
    ておりその接触部分の幅が前記開口部周辺で一定で、1
    00nm以下であるバイポーラトランジスタ。
  4. 【請求項4】請求項1,2または3において、前記ベー
    ス引出し電極の内側の側壁が前記開口部周辺よりも内側
    に位置するバイポーラトランジスタ。
  5. 【請求項5】請求項1,2,3または4において、前記
    コレクタ層上に開口部を持つ前記絶縁膜が、開口部周辺
    の端で徐々に薄くなっているバイポーラトランジスタ。
  6. 【請求項6】請求項1,2,3または4において、前記
    コレクタ層上に開口部を持つ前記絶縁膜の上面が、前記
    開口部内の前記コレクタ層の上面と同じ高さになってい
    るバイポーラトランジスタ。
  7. 【請求項7】請求項1,2,3または4のバイポーラト
    ランジスタにおいて、前記コレクタ層上に前記開口部を
    持つ前記絶縁膜が複数種類の絶縁膜よりなりそのうちの
    上層の膜が前記開口部の周辺から一定の寸法だけ外側に
    後退しているバイポーラトランジスタ。
  8. 【請求項8】請求項1,2,3,4,5,6または7に
    おいて、前記第二導電型ベースエピタキシャル層がSi
    とGeの混晶よりなるバイポーラトランジスタ。
  9. 【請求項9】請求項1,2,3,4,5または7におい
    て、前記半導体基板,エピタキシャルベース層及びエミ
    ッタ層がIII−V 族の化合物半導体よりなるバイポーラ
    トランジスタ。
  10. 【請求項10】請求項1,2,3,4,5,6,7,8
    または9において、前記ベース引出し電極は金属シリサ
    イド膜もしくは金属膜を含み、それらの膜の前記開口部
    の周辺におけるエッジが、前記第二導電型多結晶半導体
    膜を介して前記第二導電型ベースエピタキシャル層の側
    壁から一定の距離にあるバイポーラトランジスタ。
  11. 【請求項11】請求項10において、前記ベース引出し
    電極の前記金属シリサイド膜もしくは前記金属膜が前記
    第二導電型多結晶半導体膜を介して前記第二導電型ベー
    スエピタキシャル層とオーバーラップしているバイポー
    ラトランジスタ。
  12. 【請求項12】半導体基板の一主面に形成された第一導
    電型埋込層と第一導電型エピタキシャル層からなりお互
    いに絶縁膜により電気的に分離されたコレクタ領域の上
    に、酸化Si膜と窒化Si膜とを含む多層膜よりなる島
    状領域を形成する工程と、前記島状領域の側壁に前記窒
    化Si膜を含む薄膜を形成する工程と、前記コレクタ領
    域で前記島状領域とその側壁膜によって覆われていない
    部分に選択的に酸化Si膜を形成する工程と、前記島状
    領域の側壁膜を除去した後、第二導電型多結晶半導体膜
    を形成する工程と、前記島状領域上の前記多結晶半導体
    膜を選択的に除去した後、残った前記多結晶半導体膜の
    表面に絶縁膜を形成する工程と、前記島状領域を成す多
    層膜を除去する工程と、単結晶表面が露出した前記半導
    体基板上に第二導電型エピタキシャル層を、前記多結晶
    半導体膜の露出した側壁に前記第二導電型多結晶半導体
    膜を同時に選択的に形成する工程と、前記多結晶半導体
    膜の側壁に絶縁膜を形成する工程とを含むことを特徴と
    するバイポーラトランジスタの製造方法。
  13. 【請求項13】半導体基板の一主面に形成された第一導
    電型埋込層と第一導電型エピタキシャル層からなりお互
    いに絶縁膜により電気的に分離されたコレクタ領域の上
    に、順に第一絶縁膜,第二絶縁膜,第二導電型多結晶半
    導体膜を含む導電膜,第三絶縁膜を形成する工程と、前
    記コレクタ領域内に前記コレクタ層の上面まで達する開
    口部を形成する工程と、はさまっている前記第二絶縁膜
    を側壁から一定の寸法だけサイドエッチングする工程
    と、単結晶表面が露出した半導体基板上に第二導電型エ
    ピタキシャル層を、前記多結晶半導体膜の露出した部分
    に前記第二導電型多結晶半導体膜を同時に選択的に形成
    する工程と、前記多結晶半導体膜の側壁に絶縁膜を形成
    する工程とを含むことを特徴とするバイポーラトランジ
    スタの製造方法。
  14. 【請求項14】請求項12または13において、前記コ
    レクタ領域内に開口部を形成した後、前記単結晶表面が
    露出した前記半導体基板上に前記第二導電型エピタキシ
    ャル層を、前記多結晶半導体膜の露出した部分に前記第
    二導電型多結晶半導体膜を同時に選択的に形成する工程
    の代わりに、前記単結晶表面が露出した前記半導体基板
    上に前記第二導電型エピタキシャル層を、基板の残りの
    全部分に前記第二導電型多結晶半導体膜を同時に形成す
    る工程と、絶縁膜上の前記第二導電型多結晶半導体膜を
    選択的に除去する工程を含むバイポーラトランジスタの
    製造方法。
  15. 【請求項15】半導体基板の一主面に形成された第一導
    電型埋込層と第一導電型エピタキシャル層からなりお互
    いに絶縁膜により電気的に分離されたコレクタ領域の上
    に、第二導電型エピタキシャル層を、素子分離領域の絶
    縁膜上に第二導電型多結晶半導体膜を同時に形成する工
    程と、前記コレクタ領域上に、酸化Si膜と窒化Si膜
    と多結晶Si膜を含む多層膜よりなる島状領域を形成す
    る工程と、前記島状領域の側壁に少なくとも窒化Si膜
    もしくは酸化Si膜を含む薄膜を形成する工程と、前記
    島状領域をマスクにして露出した前記第二導電型エピタ
    キシャル層と前記第二導電型多結晶半導体膜をエッチン
    グ除去する工程と、全面に絶縁膜を形成する工程と、前
    記絶縁膜を前記島状領域の周辺において一定の幅で選択
    的に除去する工程と、前記多結晶Si膜を堆積し、その
    後前記島状領域上の前記多結晶Si膜を選択的に除去す
    る工程と、露出した前記多結晶Si膜上に金属シリサイ
    ド膜もしくは金属膜を選択的に形成する工程と、絶縁膜
    を形成した後、前記島状領域上の前記絶縁膜を選択的に
    除去する工程と、前記島状領域をなす多層膜を除去した
    後、形成された開口部の側壁に絶縁膜を形成する工程を
    含むことを特徴とするバイポーラトランジスタの製造方
    法。
  16. 【請求項16】半導体基板の一主面に形成された第一導
    電型埋込層と第一導電型エピタキシャル層からなりお互
    いに絶縁膜により電気的に分離されたコレクタ領域の上
    に、第二導電型エピタキシャル層を、素子分離領域の絶
    縁膜上に第二導電型多結晶半導体膜を同時に形成する工
    程と、絶縁膜と半導体層を含み前記半導体層を最下層と
    する多層膜よりなる島状領域を形成する工程と、前記島
    状領域の側壁に窒化Si膜もしくは酸化Si膜を含む薄
    膜を形成する工程と、前記島状領域をマスクにして露出
    した前記第二導電型エピタキシャル層と前記第二導電型
    多結晶半導体膜をエッチング除去する工程と、全面に絶
    縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜を前記島状領域の周
    辺において一定の幅で選択的に除去する工程と、多結晶
    半導体膜を堆積し、その後、前記島状領域上の前記多結
    晶半導体膜を選択的に除去する工程と、露出した前記多
    結晶半導体膜上に金属シリサイド膜もしくは金属膜を選
    択的に形成する工程と、絶縁膜を形成した後、前記島状
    領域上の前記絶縁膜を選択的に除去する工程と、前記島
    状多層膜の最下層の半導体層以外の部分をすべて除去す
    る工程を含むことを特徴とするバイポーラトランジスタ
    の製造方法。
JP5134313A 1993-06-04 1993-06-04 バイポーラトランジスタ及びその製造方法 Pending JPH06349841A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5134313A JPH06349841A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 バイポーラトランジスタ及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5134313A JPH06349841A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 バイポーラトランジスタ及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06349841A true JPH06349841A (ja) 1994-12-22

Family

ID=15125384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5134313A Pending JPH06349841A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 バイポーラトランジスタ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06349841A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6051873A (en) * 1997-07-04 2000-04-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device including self-aligned base and emitter electrodes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6051873A (en) * 1997-07-04 2000-04-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device including self-aligned base and emitter electrodes

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3195185B2 (ja) バーチカル・ヘテロ接合バイポーラ・トランジスタの製造方法
US5296391A (en) Method of manufacturing a bipolar transistor having thin base region
JP2855908B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US5250448A (en) Method of fabricating a miniaturized heterojunction bipolar transistor
JP2503460B2 (ja) バイポ−ラトランジスタおよびその製造方法
KR100207337B1 (ko) 반도체장치 및 그 제조방법
GB2296376A (en) Bipolar transistor fabrication with trench isolation
JP3132101B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2629644B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH04215469A (ja) 相補形バイポーラ・トランジスタの形成方法
JPH06101473B2 (ja) 半導体装置
US6265276B1 (en) Structure and fabrication of bipolar transistor
JP2613031B2 (ja) バイポーラトランジスターの製造方法
JP2690740B2 (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
JP2663632B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP3257523B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3332079B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
KR0137568B1 (ko) 바이폴라 트랜지스터의 제조방법
JP2615707B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2718101B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2817184B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2518357B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH1041315A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPS59217363A (ja) バイポ−ラ型半導体装置の製造方法
JPH03131037A (ja) 半導体装置の製造方法