JPH0635007A - 波長可変光フィルタ - Google Patents
波長可変光フィルタInfo
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- JPH0635007A JPH0635007A JP18713892A JP18713892A JPH0635007A JP H0635007 A JPH0635007 A JP H0635007A JP 18713892 A JP18713892 A JP 18713892A JP 18713892 A JP18713892 A JP 18713892A JP H0635007 A JPH0635007 A JP H0635007A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 可変波長光フィルタの1チャネル当りの透過
帯域幅を狭くしかつチューニング幅を広くする。 【構成】 フィルタ部10をマッハツェンダー型の干渉
器14を多段接続して構成し、各干渉器14の電極長L
e を、公比2の等比数列を形成するように異ならせると
共に、各干渉器14のアーム24、26間の構造的光路
長差Lo を、電極長Le の短い順に公比2の等比数列を
形成するように異ならせる。そしてフィルタ部10に属
する各干渉器14のLe /Lo を一定とする。フィルタ
部10と同様にしてフィルタ部12を構成し、そしてフ
ィルタ部12の干渉器34のLe /Lo =αをフィルタ
部10のLe /Lo =βと異ならせる(α≠βとす
る)。
帯域幅を狭くしかつチューニング幅を広くする。 【構成】 フィルタ部10をマッハツェンダー型の干渉
器14を多段接続して構成し、各干渉器14の電極長L
e を、公比2の等比数列を形成するように異ならせると
共に、各干渉器14のアーム24、26間の構造的光路
長差Lo を、電極長Le の短い順に公比2の等比数列を
形成するように異ならせる。そしてフィルタ部10に属
する各干渉器14のLe /Lo を一定とする。フィルタ
部10と同様にしてフィルタ部12を構成し、そしてフ
ィルタ部12の干渉器34のLe /Lo =αをフィルタ
部10のLe /Lo =βと異ならせる(α≠βとす
る)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光透過波長を可変制御
できる光フィルタに関する。
できる光フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、波長多重された光信号のなか
から特定波長λ0 の光信号を分離するための光フィルタ
として、例えば文献1:IEEE Communication Magazine
(アイイーイーイー コミュニケーション マガジン)
1989年10月 p53〜63に開示されているもの
がある。文献1に開示の光フィルタは、a:ファブリペ
ロー型、b:マッハツェンダー型、c:モード変換型及
びd:ブラッグ反射型の4種に分類される。光フィルタ
の透過波長λ0 を設計基準波長λからλ+Δλまで変化
させることを考えれば、a、b及びdの型では波長変化
量Δλに関し次式(1)が成立し、またcの型では波長
変化量Δλに関し次式(2)が成立する。尚、λ0 =λ
+Δλと表せる。 Δλ/λ=Δn/n …(1) Δλ/λ=Δn/δn …(2) 式中のΔnは光フィルタが備える導波路の屈折率を電気
的に変化させて得られる屈折率変化量、nは光フィルタ
が備える導波路の屈折率、δnはモード間屈折率差例え
ばTM及びTEモード間の屈折率差を表す。
から特定波長λ0 の光信号を分離するための光フィルタ
として、例えば文献1:IEEE Communication Magazine
(アイイーイーイー コミュニケーション マガジン)
1989年10月 p53〜63に開示されているもの
がある。文献1に開示の光フィルタは、a:ファブリペ
ロー型、b:マッハツェンダー型、c:モード変換型及
びd:ブラッグ反射型の4種に分類される。光フィルタ
の透過波長λ0 を設計基準波長λからλ+Δλまで変化
させることを考えれば、a、b及びdの型では波長変化
量Δλに関し次式(1)が成立し、またcの型では波長
変化量Δλに関し次式(2)が成立する。尚、λ0 =λ
+Δλと表せる。 Δλ/λ=Δn/n …(1) Δλ/λ=Δn/δn …(2) 式中のΔnは光フィルタが備える導波路の屈折率を電気
的に変化させて得られる屈折率変化量、nは光フィルタ
が備える導波路の屈折率、δnはモード間屈折率差例え
ばTM及びTEモード間の屈折率差を表す。
【0003】一般的には、設計基準波長λは光フィルタ
構成要素の形状、寸法、形成材料等から一義的に決定さ
れ定数となる。しかしc型のなかでも音響光学効果(A
O効果)を利用したものは、光のモードを変換するため
のグレーティングの周期を電気的に変化させることがで
きるので、設計基準波長λを可変制御することができ
る。従って、電気的に可変制御される屈折率変化量Δn
に上限はあるものの、透過波長λ0 の可変範囲(チュー
ニング幅)はcの型において最も広くなる。
構成要素の形状、寸法、形成材料等から一義的に決定さ
れ定数となる。しかしc型のなかでも音響光学効果(A
O効果)を利用したものは、光のモードを変換するため
のグレーティングの周期を電気的に変化させることがで
きるので、設計基準波長λを可変制御することができ
る。従って、電気的に可変制御される屈折率変化量Δn
に上限はあるものの、透過波長λ0 の可変範囲(チュー
ニング幅)はcの型において最も広くなる。
【0004】また、上記a、b、c及びd型の各フィル
タにおける光透過率ピークの半値幅ΔλFWHMは、それぞ
れ次式(3)、(4)、(5)及び(6)で表せる。式
中のLは光フィルタの電極長、Rは光フィルタの入出射
端面の反射率を表す。 ΔλFWHM/λ={λ/(2・L・n)}・{λ/(π・R1/2 )} …(3) ΔλFWHM/λ=λ/(L・n) …(4) ΔλFWHM/λ=λ/(L・δn) …(5) ΔλFWHM/λ=λ/(2・L・n) …(6) 通常δn<<nであるので、(3)〜(6)式からも理解
できるようにa、b及びdの型での半値幅ΔλFWHMは非
常に狭くなるが、cの型での半値幅ΔλFWHMは非常に広
くなる。
タにおける光透過率ピークの半値幅ΔλFWHMは、それぞ
れ次式(3)、(4)、(5)及び(6)で表せる。式
中のLは光フィルタの電極長、Rは光フィルタの入出射
端面の反射率を表す。 ΔλFWHM/λ={λ/(2・L・n)}・{λ/(π・R1/2 )} …(3) ΔλFWHM/λ=λ/(L・n) …(4) ΔλFWHM/λ=λ/(L・δn) …(5) ΔλFWHM/λ=λ/(2・L・n) …(6) 通常δn<<nであるので、(3)〜(6)式からも理解
できるようにa、b及びdの型での半値幅ΔλFWHMは非
常に狭くなるが、cの型での半値幅ΔλFWHMは非常に広
くなる。
【0005】ここで光フィルタの1チャネル当たりの透
過帯域幅を半値幅ΔλFWHMで表せば、チャネル数CHは
aの型では次式(7)、b及びcの型では次式(8)、
またdの型では次式(9)のように表せる。式中のΔn
max は変化可能な範囲で最大のΔnを表す。 CH={(2・L・Δnmax )/λ}・{(π・R1/2 )/(1−R)} …(7) CH=(L・Δnmax )/λ …(8) CH=(2・L・Δnmax )/λ …(9) 但し、aの型の場合FSR(Free Spectral Range )の
制限を受けるので、素子単独では、CH=π・R1/2 /
(1−R)となる。
過帯域幅を半値幅ΔλFWHMで表せば、チャネル数CHは
aの型では次式(7)、b及びcの型では次式(8)、
またdの型では次式(9)のように表せる。式中のΔn
max は変化可能な範囲で最大のΔnを表す。 CH={(2・L・Δnmax )/λ}・{(π・R1/2 )/(1−R)} …(7) CH=(L・Δnmax )/λ …(8) CH=(2・L・Δnmax )/λ …(9) 但し、aの型の場合FSR(Free Spectral Range )の
制限を受けるので、素子単独では、CH=π・R1/2 /
(1−R)となる。
【0006】従ってΔnmax ≒0.01とすると、aの
型ではR≒0.9としてFSRの制限により数10チャ
ネル(FSRを無視すれば潜在的には80チャネル)と
なり、bの型ではL≒1cmとして80チャネル、cの
型ではL≒1mmとして8チャネル及びdの型ではL=
500μmとして8チャネルとなる。
型ではR≒0.9としてFSRの制限により数10チャ
ネル(FSRを無視すれば潜在的には80チャネル)と
なり、bの型ではL≒1cmとして80チャネル、cの
型ではL≒1mmとして8チャネル及びdの型ではL=
500μmとして8チャネルとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のa、
b、dの型の光フィルタでは、1チャネル当たりの透過
帯域幅ΔλFWHMを狭くできてもチューニング幅(透過波
長λ0 の可変範囲)を広くできないためチャネル数(=
チューニング幅/1チャネル当たりの透過帯域幅)を大
きくできない。またcの型の光フィルタでは、チューニ
ング幅を広くできるが透過帯域幅ΔλFWHMを狭くできな
いためチャネル数を増やせない。
b、dの型の光フィルタでは、1チャネル当たりの透過
帯域幅ΔλFWHMを狭くできてもチューニング幅(透過波
長λ0 の可変範囲)を広くできないためチャネル数(=
チューニング幅/1チャネル当たりの透過帯域幅)を大
きくできない。またcの型の光フィルタでは、チューニ
ング幅を広くできるが透過帯域幅ΔλFWHMを狭くできな
いためチャネル数を増やせない。
【0008】チャネル数を増やすことを考えた場合、
a、b、dの型では素子長Lを長くすれば透過帯域幅Δ
λFWHMを狭くでき従ってチャネル数を増やせるが、透過
帯域幅ΔλFWHMが狭くなりすぎると光フィルタが扱いに
くくなり実用的でなくなる。またcの型では素子長Lを
極端に長くしないと(例えばL=1m)チャネル数を増
やせない。
a、b、dの型では素子長Lを長くすれば透過帯域幅Δ
λFWHMを狭くでき従ってチャネル数を増やせるが、透過
帯域幅ΔλFWHMが狭くなりすぎると光フィルタが扱いに
くくなり実用的でなくなる。またcの型では素子長Lを
極端に長くしないと(例えばL=1m)チャネル数を増
やせない。
【0009】この発明の目的は、上述した従来の問題点
を解決するため、1チャネル当たりの透過帯域幅を実用
的な範囲で狭くできかつチューニング幅を広くできる光
波長光フィルタ及び光波長フィルタ装置を提供すること
にある。
を解決するため、1チャネル当たりの透過帯域幅を実用
的な範囲で狭くできかつチューニング幅を広くできる光
波長光フィルタ及び光波長フィルタ装置を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的の達成を図るた
め、この発明の可変波長光フィルタは、多段接続した複
数のフィルタ部を備えて成る。各フィルタ部は複数のマ
ッハツェンダー型の干渉器を多段接続して成り、各干渉
器は1×2Y分岐の出力及び2×1Y分岐の入力を接続
導波路を介し結合して構成した2本のアームと、2本の
アームの一方に設けられ当該アームの屈折率を可変制御
する電極と、2本のアームの他方に設けられこれら2本
のアーム間に構造的光路長差を与える光路長差発生部と
を有する。
め、この発明の可変波長光フィルタは、多段接続した複
数のフィルタ部を備えて成る。各フィルタ部は複数のマ
ッハツェンダー型の干渉器を多段接続して成り、各干渉
器は1×2Y分岐の出力及び2×1Y分岐の入力を接続
導波路を介し結合して構成した2本のアームと、2本の
アームの一方に設けられ当該アームの屈折率を可変制御
する電極と、2本のアームの他方に設けられこれら2本
のアーム間に構造的光路長差を与える光路長差発生部と
を有する。
【0011】そして同一のフィルタ部に属する各干渉器
の電極長Le を、公比2の等比数列を形成するように異
ならせると共に、同一のフィルタ部に属する各干渉器の
構造的光路長差Lo を、電極長Le の短い順に公比2の
等比数列を形成するように異ならせる。さらに同一のフ
ィルタ部に属する各干渉器の(電極長Le )/(構造的
光路長差Lo )で表される比を等しくし、かつ、当該比
を、各フィルタ部毎に異ならせる。
の電極長Le を、公比2の等比数列を形成するように異
ならせると共に、同一のフィルタ部に属する各干渉器の
構造的光路長差Lo を、電極長Le の短い順に公比2の
等比数列を形成するように異ならせる。さらに同一のフ
ィルタ部に属する各干渉器の(電極長Le )/(構造的
光路長差Lo )で表される比を等しくし、かつ、当該比
を、各フィルタ部毎に異ならせる。
【0012】
【作用】このような構成によれば、(1)同一のフィル
タ部に属する各干渉器の電極長Le を公比2の等比数列
を形成するように異ならせ、(2)同一のフィルタ部に
属する各干渉器の構造的光路長差Lo を電極長Le の短
い順に公比2の等比数列を形成するように異ならせ、
(3)同一のフィルタ部に属する各干渉器の(電極長L
e )/(構造的光路長差Lo )で表される比を等しく
し、かつ、(4)当該比(電極長Le )/(構造的光路
長差Lo )を各フィルタ部毎に異ならせる。
タ部に属する各干渉器の電極長Le を公比2の等比数列
を形成するように異ならせ、(2)同一のフィルタ部に
属する各干渉器の構造的光路長差Lo を電極長Le の短
い順に公比2の等比数列を形成するように異ならせ、
(3)同一のフィルタ部に属する各干渉器の(電極長L
e )/(構造的光路長差Lo )で表される比を等しく
し、かつ、(4)当該比(電極長Le )/(構造的光路
長差Lo )を各フィルタ部毎に異ならせる。
【0013】従って、各フィルタ部の光透過特性は、複
数の光透過帯域aが現れかつこれら光透過帯域aのピー
ク位置が一定の波長間隔bで離間するような特性とな
る。しかも各フィルタ部の波長間隔bの大きさは異な
る。この発明の波長可変光フィルタの光透過帯域Aは各
フィルタ部の透過帯域aが一致する波長範囲であるの
で、光透過帯域Aは複数個現れしかもこれら光透過帯域
Aのピーク位置は一定の波長間隔Bで離間する。波長間
隔Bは各フィルタ部の波長間隔bの最小公倍数であるの
で、波長間隔Bを広くすることができる。
数の光透過帯域aが現れかつこれら光透過帯域aのピー
ク位置が一定の波長間隔bで離間するような特性とな
る。しかも各フィルタ部の波長間隔bの大きさは異な
る。この発明の波長可変光フィルタの光透過帯域Aは各
フィルタ部の透過帯域aが一致する波長範囲であるの
で、光透過帯域Aは複数個現れしかもこれら光透過帯域
Aのピーク位置は一定の波長間隔Bで離間する。波長間
隔Bは各フィルタ部の波長間隔bの最小公倍数であるの
で、波長間隔Bを広くすることができる。
【0014】また、干渉器が有する一方及び他方の導波
路間の等価屈折率差を電極を介し変化させると、フィル
タ部の光透過帯域aのピーク位置が移動する。従って一
方及び他方の導波路間の等価屈折率差を各フィルタ部毎
に任意好適に変化させることによって光透過帯域Aのピ
ーク位置を移動させ、よって、この発明の波長可変光フ
ィルタの透過波長を変化させることができる。
路間の等価屈折率差を電極を介し変化させると、フィル
タ部の光透過帯域aのピーク位置が移動する。従って一
方及び他方の導波路間の等価屈折率差を各フィルタ部毎
に任意好適に変化させることによって光透過帯域Aのピ
ーク位置を移動させ、よって、この発明の波長可変光フ
ィルタの透過波長を変化させることができる。
【0015】さらに、光透過帯域a幅特に半値幅の広い
フィルタ部と狭いフィルタ部とを形成できるので、各フ
ィルタ部の光透過帯域aのピーク位置が分離したい光の
波長から多少ずれてもこの発明の波長可変光フィルタか
ら出力される光の出力強度の低下を少なくできる。
フィルタ部と狭いフィルタ部とを形成できるので、各フ
ィルタ部の光透過帯域aのピーク位置が分離したい光の
波長から多少ずれてもこの発明の波長可変光フィルタか
ら出力される光の出力強度の低下を少なくできる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の実施例につ
き説明する。尚、図面はこの発明が理解できる程度に概
略的に示してあるにすぎず、従ってこの発明を図示例に
限定するものではない。
き説明する。尚、図面はこの発明が理解できる程度に概
略的に示してあるにすぎず、従ってこの発明を図示例に
限定するものではない。
【0017】図1はこの発明の実施例の構成を概略的に
示す平面図である。この実施例の可変波長光フィルタ
は、2段のフィルタ部10、12を備え、前段のフィル
タ部10の出力を次段のフィルタ部12の入力に接続し
て成る。 (フィルタ部10の構成)フィルタ部10は、複数段の
マッハツェンダー型の干渉器14を備えこれら干渉器1
4を多段接続して成る。各干渉器14は、1×2Y分岐
16の一方の出力と2×1Y分岐18の一方の入力とを
接続導波路20を介し結合して構成したアーム24と、
1×2Y分岐16の他方の出力と2×1Y分岐18の他
方の入力とを接続導波路22を介し結合して構成したア
ーム26と、一方のアーム24に設けられ当該アーム2
4の屈折率を可変制御する電極28と、他方のアーム2
6に設けられこれらアーム24、26間に構造的光路長
差を与える光路長差発生部30とを有する。
示す平面図である。この実施例の可変波長光フィルタ
は、2段のフィルタ部10、12を備え、前段のフィル
タ部10の出力を次段のフィルタ部12の入力に接続し
て成る。 (フィルタ部10の構成)フィルタ部10は、複数段の
マッハツェンダー型の干渉器14を備えこれら干渉器1
4を多段接続して成る。各干渉器14は、1×2Y分岐
16の一方の出力と2×1Y分岐18の一方の入力とを
接続導波路20を介し結合して構成したアーム24と、
1×2Y分岐16の他方の出力と2×1Y分岐18の他
方の入力とを接続導波路22を介し結合して構成したア
ーム26と、一方のアーム24に設けられ当該アーム2
4の屈折率を可変制御する電極28と、他方のアーム2
6に設けられこれらアーム24、26間に構造的光路長
差を与える光路長差発生部30とを有する。
【0018】さらにフィルタ部10に属する各干渉器1
4の電極長Le を、公比2の等比数列を形成するように
異ならせると共に、フィルタ部10に属する各干渉器1
4の構造的光路長差Lo を、電極長Le の短い順に公比
2の等比数列を形成するように異ならせる。そしてフィ
ルタ部10に属する各干渉器14の(電極長Le )/
(構造的光路長差Lo )で表される比αを等しくする。
4の電極長Le を、公比2の等比数列を形成するように
異ならせると共に、フィルタ部10に属する各干渉器1
4の構造的光路長差Lo を、電極長Le の短い順に公比
2の等比数列を形成するように異ならせる。そしてフィ
ルタ部10に属する各干渉器14の(電極長Le )/
(構造的光路長差Lo )で表される比αを等しくする。
【0019】この実施例では、フィルタ部10の各干渉
器14を基板32に設け、干渉器14の出力を当該干渉
器14の次の段の干渉器14の入力に接続するようにし
て、順次に、各段の干渉器14を接続してゆき、多段接
続する。
器14を基板32に設け、干渉器14の出力を当該干渉
器14の次の段の干渉器14の入力に接続するようにし
て、順次に、各段の干渉器14を接続してゆき、多段接
続する。
【0020】各干渉器14のY分岐16、18は対称Y
分岐及び接続導波路20、22は長さの等しい直線導波
路である。アーム24はY分岐16の一方の出力分岐1
6a、接続導波路20及びY分岐18の一方の入力分岐
18aを順次に接続して成り、アーム26はY分岐16
の他方の出力分岐16b、接続導波路22及びY分岐1
8の他方の入力分岐18bを順次に接続して成る。電極
28をアーム24の一部又は全体例えば接続導波路20
に設け、接続導波路20の屈折率を電極28を介して電
気的に可変制御する。例えば、接続導波路20に電界を
及ぼし電気光学効果により、或は、接続導波路20にキ
ャリアを注入しプラズマ効果により、屈折率を制御す
る。
分岐及び接続導波路20、22は長さの等しい直線導波
路である。アーム24はY分岐16の一方の出力分岐1
6a、接続導波路20及びY分岐18の一方の入力分岐
18aを順次に接続して成り、アーム26はY分岐16
の他方の出力分岐16b、接続導波路22及びY分岐1
8の他方の入力分岐18bを順次に接続して成る。電極
28をアーム24の一部又は全体例えば接続導波路20
に設け、接続導波路20の屈折率を電極28を介して電
気的に可変制御する。例えば、接続導波路20に電界を
及ぼし電気光学効果により、或は、接続導波路20にキ
ャリアを注入しプラズマ効果により、屈折率を制御す
る。
【0021】また光路長差発生部30をアーム26の一
部又は全体例えば接続導波路22に設け、光路長差発生
部30を設けたアーム26部分(以下、アーム26部分
I)の導波路形状、形成材料及びそのほかの設計条件を
任意好適に定めることによって、アーム26部分Iとア
ーム24との間に構造的な等価屈折率差を予め設けてお
く。光路長差発生部30を設けていないアーム26部分
の等価屈折率は、アーム24の等価屈折率と等しくす
る。例えば、アーム26部分Iの導波路幅とアーム24
の導波路幅とを異ならせることにより、或は、アーム2
6部分Iとアーム24とを屈折率の異なる形成材料から
形成したりすることによって、等価屈折率差を設ける。
部又は全体例えば接続導波路22に設け、光路長差発生
部30を設けたアーム26部分(以下、アーム26部分
I)の導波路形状、形成材料及びそのほかの設計条件を
任意好適に定めることによって、アーム26部分Iとア
ーム24との間に構造的な等価屈折率差を予め設けてお
く。光路長差発生部30を設けていないアーム26部分
の等価屈折率は、アーム24の等価屈折率と等しくす
る。例えば、アーム26部分Iの導波路幅とアーム24
の導波路幅とを異ならせることにより、或は、アーム2
6部分Iとアーム24とを屈折率の異なる形成材料から
形成したりすることによって、等価屈折率差を設ける。
【0022】光がアーム24の始点P1から終点Q1に
至るまでの光路長と(点P1、Q1については図1参
照)、アーム26の始点P1から終点Q1に至るまでの
光路長との間に構造的に光路長差を与える方法として等
価屈折率を異ならせるほか、例えば、アーム24の始点
P1から終点Q1に至る幾何学的長さとアーム26の始
点P1から終点Q1に至る幾何学的長さとを異ならせる
ようにしても良い。この場合には、アーム26部分I例
えば接続導波路22を曲がり導波路としてアーム24、
26の間に幾何学的長さの差を設ければ良い。
至るまでの光路長と(点P1、Q1については図1参
照)、アーム26の始点P1から終点Q1に至るまでの
光路長との間に構造的に光路長差を与える方法として等
価屈折率を異ならせるほか、例えば、アーム24の始点
P1から終点Q1に至る幾何学的長さとアーム26の始
点P1から終点Q1に至る幾何学的長さとを異ならせる
ようにしても良い。この場合には、アーム26部分I例
えば接続導波路22を曲がり導波路としてアーム24、
26の間に幾何学的長さの差を設ければ良い。
【0023】そして、フィルタ部10を総個数j個の干
渉器14により構成し、各干渉器14の電極長Le を電
極長の短い順にLe101、Le102、……、Le10jと表すも
のとすれば、1番短い干渉器14の電極長Le101=l
e10 、2番目に短い干渉器14の電極長Le102=2・l
e10 、……、j番目に短い干渉器14の電極長Le10j=
2j-1 ・le10 とする。ここで電極長はアーム24に沿
った電極28の長さである。
渉器14により構成し、各干渉器14の電極長Le を電
極長の短い順にLe101、Le102、……、Le10jと表すも
のとすれば、1番短い干渉器14の電極長Le101=l
e10 、2番目に短い干渉器14の電極長Le102=2・l
e10 、……、j番目に短い干渉器14の電極長Le10j=
2j-1 ・le10 とする。ここで電極長はアーム24に沿
った電極28の長さである。
【0024】さらに、各干渉器14のアーム24、26
の間の構造的光路長差Lo を電極長Le の短い順にL
o101、Lo102、……、Lo10jと表すものとすれば、電極
長の1番短い干渉器14の光路長差Lo101=lo10 、電
極長の2番目に短い干渉器14の光路長差Lo102=2・
lo10 、……、電極長のj番目に短い干渉器14の光路
長差Lo10j=2j-1 ・lo10 とする。そして各干渉器1
4の(電極長Le )/(構造的光路長差Lo )=αを等
しくする。例えば、Le101/Lo101=Le102/Lo102=
……=Le10j/Lo10j=α≒1とする。 (フィルタ部12の構成)フィルタ部12は、複数段の
マッハツェンダー型の干渉器34を備えこれら干渉器3
4を多段接続して成る。各干渉器34は、1×2Y分岐
36の一方の出力と2×1Y分岐38の一方の入力とを
接続導波路40を介し結合して構成したアーム42と、
1×2Y分岐36の他方の出力と2×1Y分岐38の他
方の入力とを接続導波路44を介し結合して構成したア
ーム46と、一方のアーム42に設けられ当該アーム4
2の屈折率を可変制御する電極48と、他方のアーム4
6に設けられこれらアーム42、46間に構造的光路長
差を与える光路長差発生部50とを有する。
の間の構造的光路長差Lo を電極長Le の短い順にL
o101、Lo102、……、Lo10jと表すものとすれば、電極
長の1番短い干渉器14の光路長差Lo101=lo10 、電
極長の2番目に短い干渉器14の光路長差Lo102=2・
lo10 、……、電極長のj番目に短い干渉器14の光路
長差Lo10j=2j-1 ・lo10 とする。そして各干渉器1
4の(電極長Le )/(構造的光路長差Lo )=αを等
しくする。例えば、Le101/Lo101=Le102/Lo102=
……=Le10j/Lo10j=α≒1とする。 (フィルタ部12の構成)フィルタ部12は、複数段の
マッハツェンダー型の干渉器34を備えこれら干渉器3
4を多段接続して成る。各干渉器34は、1×2Y分岐
36の一方の出力と2×1Y分岐38の一方の入力とを
接続導波路40を介し結合して構成したアーム42と、
1×2Y分岐36の他方の出力と2×1Y分岐38の他
方の入力とを接続導波路44を介し結合して構成したア
ーム46と、一方のアーム42に設けられ当該アーム4
2の屈折率を可変制御する電極48と、他方のアーム4
6に設けられこれらアーム42、46間に構造的光路長
差を与える光路長差発生部50とを有する。
【0025】さらにフィルタ部12に属する各干渉器3
4の電極長Le を、公比2の等比数列を形成するように
異ならせると共に、フィルタ部12に属する各干渉器3
4の構造的光路長差Lo を、電極長Le の短い順に公比
2の等比数列を形成するように異ならせる。そしてフィ
ルタ部12に属する各干渉器34の(電極長Le )/
(構造的光路長差Lo )で表される比βを等くし、かつ
当該比βを他のフィルタ部10の干渉器14に関する比
αと異ならせる(α≠βとする)。
4の電極長Le を、公比2の等比数列を形成するように
異ならせると共に、フィルタ部12に属する各干渉器3
4の構造的光路長差Lo を、電極長Le の短い順に公比
2の等比数列を形成するように異ならせる。そしてフィ
ルタ部12に属する各干渉器34の(電極長Le )/
(構造的光路長差Lo )で表される比βを等くし、かつ
当該比βを他のフィルタ部10の干渉器14に関する比
αと異ならせる(α≠βとする)。
【0026】この実施例では、フィルタ部12の各干渉
器34を基板52に設け、干渉器34の出力を当該干渉
器34の次の段の干渉器34の入力に接続するようにし
て、順次に、各段の干渉器34を接続してゆき、多段接
続する。
器34を基板52に設け、干渉器34の出力を当該干渉
器34の次の段の干渉器34の入力に接続するようにし
て、順次に、各段の干渉器34を接続してゆき、多段接
続する。
【0027】各干渉器34のY分岐36、38は対称Y
分岐及び接続導波路40、44は長さの等しい直線導波
路である。アーム42はY分岐36の一方の出力分岐3
6a、接続導波路40及びY分岐38の一方の入力分岐
38aを順次に接続して成り、アーム46はY分岐36
の他方の出力分岐36b、接続導波路44及びY分岐3
8の他方の入力分岐38bを順次に接続して成る。電極
48をアーム42の一部又は全体例えば接続導波路40
に設け、接続導波路40の屈折率を電極48を介して電
気的に可変制御する。
分岐及び接続導波路40、44は長さの等しい直線導波
路である。アーム42はY分岐36の一方の出力分岐3
6a、接続導波路40及びY分岐38の一方の入力分岐
38aを順次に接続して成り、アーム46はY分岐36
の他方の出力分岐36b、接続導波路44及びY分岐3
8の他方の入力分岐38bを順次に接続して成る。電極
48をアーム42の一部又は全体例えば接続導波路40
に設け、接続導波路40の屈折率を電極48を介して電
気的に可変制御する。
【0028】また光路長差発生部50をアーム46の一
部又は全体例えば接続導波路44に設け、光路長差発生
部50を設けたアーム46部分(以下、アーム46部分
II)の導波路形状、形成材料及びそのほかの設計条件を
任意好適に定めることによって、アーム46部分IIとア
ーム42との間に構造的な等価屈折率差を予め設けてお
く。光路長差発生部50を設けていないアーム46部分
の等価屈折率は、アーム42の等価屈折率と等しくす
る。
部又は全体例えば接続導波路44に設け、光路長差発生
部50を設けたアーム46部分(以下、アーム46部分
II)の導波路形状、形成材料及びそのほかの設計条件を
任意好適に定めることによって、アーム46部分IIとア
ーム42との間に構造的な等価屈折率差を予め設けてお
く。光路長差発生部50を設けていないアーム46部分
の等価屈折率は、アーム42の等価屈折率と等しくす
る。
【0029】光路長差発生部28と同様に、光路長差発
生部50を種々に変更できる。例えば、アーム42の始
点P2から終点Q2に至る幾何学的長さとアーム46の
始点P2から終点Q2に至る幾何学的長さとを異ならせ
るようにしても良い(点P2、Q2については図1参
照)。
生部50を種々に変更できる。例えば、アーム42の始
点P2から終点Q2に至る幾何学的長さとアーム46の
始点P2から終点Q2に至る幾何学的長さとを異ならせ
るようにしても良い(点P2、Q2については図1参
照)。
【0030】そしてフィルタ部12を総個数k個の干渉
器34により構成し各干渉器34の電極長Le を電極長
の短い順にLe121、Le122、……、Le12kと表すものと
すれば、1番短い干渉器34の電極長Le121=le12 、
2番目に短い干渉器34の電極長Le122=2・le12 、
……k番目に短い干渉器34の電極長Le12k=2k-1・
le12 とする。ここで電極長はアーム42に沿った電極
48の長さである。
器34により構成し各干渉器34の電極長Le を電極長
の短い順にLe121、Le122、……、Le12kと表すものと
すれば、1番短い干渉器34の電極長Le121=le12 、
2番目に短い干渉器34の電極長Le122=2・le12 、
……k番目に短い干渉器34の電極長Le12k=2k-1・
le12 とする。ここで電極長はアーム42に沿った電極
48の長さである。
【0031】さらに、各干渉器34のアーム24、26
の間の構造的光路長差Lo を電極長Le の短い順にL
o121、Lo122、……、Lo12kと表すものとすれば、電極
長の1番短い干渉器34の光路長差Lo121=lo12 、電
極長の2番目に短い干渉器34の光路長差Lo122=2・
lo12 、……、電極長のk番目に短い干渉器34の光路
長差Lo12k=2k-1 ・lo12 とする。そして各干渉器3
4の(電極長Le )/(構造的光路長差Lo )=βを等
しくし、かつ当該比βをフィルタ部10の干渉器14に
関する比αと異ならせる。例えば、Le121/Lo121=L
e122/Lo122=……=Le12k/Lo12k=β≒4とする。
の間の構造的光路長差Lo を電極長Le の短い順にL
o121、Lo122、……、Lo12kと表すものとすれば、電極
長の1番短い干渉器34の光路長差Lo121=lo12 、電
極長の2番目に短い干渉器34の光路長差Lo122=2・
lo12 、……、電極長のk番目に短い干渉器34の光路
長差Lo12k=2k-1 ・lo12 とする。そして各干渉器3
4の(電極長Le )/(構造的光路長差Lo )=βを等
しくし、かつ当該比βをフィルタ部10の干渉器14に
関する比αと異ならせる。例えば、Le121/Lo121=L
e122/Lo122=……=Le12k/Lo12k=β≒4とする。
【0032】β/α=(2j-1 ・lo10 )/(2k-1 ・
lo12 )とすることにより、フィルタ部10、12双方
の電極長を等しくすることができ、従って同一基板サイ
ズの基板32、52を用いてこの実施例の可変波長光フ
ィルタを構成することができるようになる。この場合、
好ましくはlo10 =lo12 ・2h (h=1、2、3、…
…)とするのが良い。
lo12 )とすることにより、フィルタ部10、12双方
の電極長を等しくすることができ、従って同一基板サイ
ズの基板32、52を用いてこの実施例の可変波長光フ
ィルタを構成することができるようになる。この場合、
好ましくはlo10 =lo12 ・2h (h=1、2、3、…
…)とするのが良い。
【0033】フィルタ部12が備える初段の干渉器34
の入力をフィルタ部10が備える最終段の干渉器14の
出力と接続して、この実施例の可変波長光フィルタを構
成する。
の入力をフィルタ部10が備える最終段の干渉器14の
出力と接続して、この実施例の可変波長光フィルタを構
成する。
【0034】次にこの実施例の可変波長光フィルタの動
作に概略的に説明する。図2はこの実施例の可変波長光
フィルタの原理的な動作の説明に供する図である。ここ
ではk=jかつh=2(このときα≒1、β≒4とな
る)として、フィルタ部10単独の光透過特性を図2
(A)に、フィルタ部12単独の光透過特性を図2
(B)に、及びフィルタ部10、12の光透過特性を合
成して得られる光透過特性すなわちこの実施例の可変波
長光フィルタの光透過特性を図2(C)に示す。これら
図の縦軸に光出力強度を及び横軸に光の波長を取って示
す。
作に概略的に説明する。図2はこの実施例の可変波長光
フィルタの原理的な動作の説明に供する図である。ここ
ではk=jかつh=2(このときα≒1、β≒4とな
る)として、フィルタ部10単独の光透過特性を図2
(A)に、フィルタ部12単独の光透過特性を図2
(B)に、及びフィルタ部10、12の光透過特性を合
成して得られる光透過特性すなわちこの実施例の可変波
長光フィルタの光透過特性を図2(C)に示す。これら
図の縦軸に光出力強度を及び横軸に光の波長を取って示
す。
【0035】フィルタ部10単独の光透過特性は、複数
の光透過帯域a10が現れかつこれら帯域a10のピーク位
置が一定の波長間隔b10で離間するような特性となる
(図2(A))。同様に、フィルタ部12単独の光透過
特性も、複数の光透過帯域a12が現れかつこれら帯域a
12のピーク位置が一定の波長間隔b12で離間するような
特性となる(図2(B))。α≠βとするので、波長間
隔b10≠b12となる。またフィルタ部10が備える干渉
器14の光路長差Lo をフィルタ部12が備える干渉器
34の光路長差Lo よりも長くしているので、フィルタ
部10の透過帯域a10のほうがフィルタ部12の透過帯
域a12よりも狭くなる。
の光透過帯域a10が現れかつこれら帯域a10のピーク位
置が一定の波長間隔b10で離間するような特性となる
(図2(A))。同様に、フィルタ部12単独の光透過
特性も、複数の光透過帯域a12が現れかつこれら帯域a
12のピーク位置が一定の波長間隔b12で離間するような
特性となる(図2(B))。α≠βとするので、波長間
隔b10≠b12となる。またフィルタ部10が備える干渉
器14の光路長差Lo をフィルタ部12が備える干渉器
34の光路長差Lo よりも長くしているので、フィルタ
部10の透過帯域a10のほうがフィルタ部12の透過帯
域a12よりも狭くなる。
【0036】従って、この実施例の可変波長光フィルタ
の透過帯域Aは透過帯域a10、a12が一致する範囲であ
るので、透過帯域Aを狭くすることができる。しかも波
長間隔b10≠b12であるので、透過帯域Aのピーク位置
の波長間隔Bは波長間隔b10、b12の最小公倍数とな
る。従って透過帯域Aの帯域幅が狭くかつ波長間隔Bの
広い光透過特性を有する可変波長フィルタを構成でき
る。β/α=2g (g=1、2、3、……)とすること
によって、波長間隔b10、b12の最小公倍数をb12とす
ることができる。
の透過帯域Aは透過帯域a10、a12が一致する範囲であ
るので、透過帯域Aを狭くすることができる。しかも波
長間隔b10≠b12であるので、透過帯域Aのピーク位置
の波長間隔Bは波長間隔b10、b12の最小公倍数とな
る。従って透過帯域Aの帯域幅が狭くかつ波長間隔Bの
広い光透過特性を有する可変波長フィルタを構成でき
る。β/α=2g (g=1、2、3、……)とすること
によって、波長間隔b10、b12の最小公倍数をb12とす
ることができる。
【0037】フィルタ部10の透過帯域a10のピーク位
置は、アーム24の等価屈折率を電極28を介して電気
的に変化させると、移動する。同様に、フィルタ部12
の透過帯域a12のピーク位置は、アーム42の等価屈折
率を電極48を介して電気的に変化させると、移動す
る。このように透過帯域a10及び又はa12のピーク位置
を任意好適に移動させることにより、この実施例の可変
波長光フィルタの透過帯域Aのピーク位置を移動させる
ことができる。
置は、アーム24の等価屈折率を電極28を介して電気
的に変化させると、移動する。同様に、フィルタ部12
の透過帯域a12のピーク位置は、アーム42の等価屈折
率を電極48を介して電気的に変化させると、移動す
る。このように透過帯域a10及び又はa12のピーク位置
を任意好適に移動させることにより、この実施例の可変
波長光フィルタの透過帯域Aのピーク位置を移動させる
ことができる。
【0038】好ましくは、アーム24、42双方の等価
屈折率を電気的に変化させないときに、設計の基準とな
る所望の波長λ0 において、フィルタ部10の透過帯域
a10のピーク位置とフィルタ部12の透過帯域a12のピ
ーク位置とが一致するように、フィルタ部10、12を
設計する。このときλ0 ±h・b10(hは整数)で表さ
れる波長のなかの所望の波長を、この実施例の可変波長
光フィルタの透過波長とする場合(透過波長の粗調整を
行う場合)には、図2(A)中に実線で示すようにフィ
ルタ部10のアーム24の等価屈折率を電気的に変化さ
せない状態で、フィルタ部12のアーム42の等価屈折
率を電気的に変化させて、図2(B)及び(C)中に点
線で示すようにフィルタ部12の透過帯域a12のピーク
位置をフィルタ部10の透過帯域a10のピーク位置に一
致させる。また(λ0 ±h・b10)+γで表されるの波
長のなかの所望の波長を、この実施例の可変波長光フィ
ルタの透過波長とする場合(透過波長の微調整を行なう
場合)には、図2(A)中に一点鎖線で示すようにフィ
ルタ部10のアーム42の等価屈折率を電気的に変化さ
せて透過帯域a10のピーク位置をγだけ移動させ、次い
で透過帯域a10をγだけ移動させた状態を保持したまま
フィルタ部12のアーム42の等価屈折率を電気的に変
化させて、図2(B)及び(C)中に点線で示すように
フィルタ部12の透過帯域a12のピーク位置をフィルタ
部10の透過帯域a10のピーク位置に一致させる。
屈折率を電気的に変化させないときに、設計の基準とな
る所望の波長λ0 において、フィルタ部10の透過帯域
a10のピーク位置とフィルタ部12の透過帯域a12のピ
ーク位置とが一致するように、フィルタ部10、12を
設計する。このときλ0 ±h・b10(hは整数)で表さ
れる波長のなかの所望の波長を、この実施例の可変波長
光フィルタの透過波長とする場合(透過波長の粗調整を
行う場合)には、図2(A)中に実線で示すようにフィ
ルタ部10のアーム24の等価屈折率を電気的に変化さ
せない状態で、フィルタ部12のアーム42の等価屈折
率を電気的に変化させて、図2(B)及び(C)中に点
線で示すようにフィルタ部12の透過帯域a12のピーク
位置をフィルタ部10の透過帯域a10のピーク位置に一
致させる。また(λ0 ±h・b10)+γで表されるの波
長のなかの所望の波長を、この実施例の可変波長光フィ
ルタの透過波長とする場合(透過波長の微調整を行なう
場合)には、図2(A)中に一点鎖線で示すようにフィ
ルタ部10のアーム42の等価屈折率を電気的に変化さ
せて透過帯域a10のピーク位置をγだけ移動させ、次い
で透過帯域a10をγだけ移動させた状態を保持したまま
フィルタ部12のアーム42の等価屈折率を電気的に変
化させて、図2(B)及び(C)中に点線で示すように
フィルタ部12の透過帯域a12のピーク位置をフィルタ
部10の透過帯域a10のピーク位置に一致させる。
【0039】このように透過帯域a10、a12のピーク位
置を一致させるとき、透過帯域a10、a12の帯域幅が双
方ともに狭い場合はこの実施例の可変波長光フィルタか
ら出力される光の強度を充分に大きくするためには透過
帯域a10、a12のピーク位置のずれを小さくしなければ
ならい。しかしこの実施例では、透過帯域a10の帯域幅
を狭く及び透過帯域a12の帯域幅を広くしているので、
これら帯域a10、a12のピーク位置が多少大きくずれて
もこの実施例の可変波長光フィルタから出力される光の
強度を充分に大きくでき、従ってこれらのピーク位置の
調整精度を緩やかにすることができる。
置を一致させるとき、透過帯域a10、a12の帯域幅が双
方ともに狭い場合はこの実施例の可変波長光フィルタか
ら出力される光の強度を充分に大きくするためには透過
帯域a10、a12のピーク位置のずれを小さくしなければ
ならい。しかしこの実施例では、透過帯域a10の帯域幅
を狭く及び透過帯域a12の帯域幅を広くしているので、
これら帯域a10、a12のピーク位置が多少大きくずれて
もこの実施例の可変波長光フィルタから出力される光の
強度を充分に大きくでき、従ってこれらのピーク位置の
調整精度を緩やかにすることができる。
【0040】フィルタ部10のアーム24、26間に予
め構造的に等価屈折率差を与えて光路長差を与えた場合
に、フィルタ部10のアーム24の等価屈折率を電気的
に変化させていない状態での等価屈折率nから電気的に
最大に変化させた状態での等価屈折率n+Δnまで変化
させたとき、透過帯域a10のピーク位置がΔλT10 だけ
変化するとすれば、ΔλT10 は次式(10)のように表
せる。好ましくは、ΔλT10 =b10と等しくするのが良
い。 ΔλT10 /λ0 =α・(Δn/δn) …(10) 但し、δnはフィルタ部10のアーム24、26間に光
路長差発生部30により構造的に与えられた等価屈折率
差を表す。またフィルタ部10の分岐16、18及びア
ーム24、26の光路長差発生部30を除く部分の屈折
率は電気的に変化させていない状態で屈折率nに等しい
ものとする。
め構造的に等価屈折率差を与えて光路長差を与えた場合
に、フィルタ部10のアーム24の等価屈折率を電気的
に変化させていない状態での等価屈折率nから電気的に
最大に変化させた状態での等価屈折率n+Δnまで変化
させたとき、透過帯域a10のピーク位置がΔλT10 だけ
変化するとすれば、ΔλT10 は次式(10)のように表
せる。好ましくは、ΔλT10 =b10と等しくするのが良
い。 ΔλT10 /λ0 =α・(Δn/δn) …(10) 但し、δnはフィルタ部10のアーム24、26間に光
路長差発生部30により構造的に与えられた等価屈折率
差を表す。またフィルタ部10の分岐16、18及びア
ーム24、26の光路長差発生部30を除く部分の屈折
率は電気的に変化させていない状態で屈折率nに等しい
ものとする。
【0041】この場合、フィルタ部10の透過帯域a10
半値幅ΔλW10 は次式(11)のように表せる。 ΔλW10 /λ=λ/(2・Lomax10・δn) …(11) 但し、Lomax10は最大の光路長差を表し、Lomax10=2
j-1 ・lo10 である。
半値幅ΔλW10 は次式(11)のように表せる。 ΔλW10 /λ=λ/(2・Lomax10・δn) …(11) 但し、Lomax10は最大の光路長差を表し、Lomax10=2
j-1 ・lo10 である。
【0042】同様にして、フィルタ部12のアーム42
の等価屈折率を電気的に変化させていない状態での等価
屈折率nから電気的に最大に変化させた状態での等価屈
折率n+Δnまで変化させたとき、透過帯域a12のピー
ク位置がΔλT12 だけ変化するとすれば、ΔλT12 は次
式(12)のように表せる。好ましくは、ΔλT12 =b
12とするのが良い。 ΔλT12 /λ0 =β・(Δn/δn) …(12) 但し、δn12はフィルタ部10のアーム42、46間に
光路長差発生部50により構造的に与えられた等価屈折
率差を表す。またフィルタ部12の分岐36、38及び
アーム42、46の光路長差発生部50を除く部分の屈
折率は電気的に変化させていない状態で屈折率n12に等
しいものとする。
の等価屈折率を電気的に変化させていない状態での等価
屈折率nから電気的に最大に変化させた状態での等価屈
折率n+Δnまで変化させたとき、透過帯域a12のピー
ク位置がΔλT12 だけ変化するとすれば、ΔλT12 は次
式(12)のように表せる。好ましくは、ΔλT12 =b
12とするのが良い。 ΔλT12 /λ0 =β・(Δn/δn) …(12) 但し、δn12はフィルタ部10のアーム42、46間に
光路長差発生部50により構造的に与えられた等価屈折
率差を表す。またフィルタ部12の分岐36、38及び
アーム42、46の光路長差発生部50を除く部分の屈
折率は電気的に変化させていない状態で屈折率n12に等
しいものとする。
【0043】この場合、フィルタ部12の透過帯域a12
半値幅ΔλW12 は次式(13)のように表せる。 ΔλW12 /λ=λ/(2・Lomax12・δn) …(13) 但し、Lomax12は最大の光路長差を表し、Lomax12=2
k-1 ・lo12 である。
半値幅ΔλW12 は次式(13)のように表せる。 ΔλW12 /λ=λ/(2・Lomax12・δn) …(13) 但し、Lomax12は最大の光路長差を表し、Lomax12=2
k-1 ・lo12 である。
【0044】またフィルタ部10のアーム24、26間
にこれらアーム24、26の幾何学的長さを異ならせて
光路長差を与えた場合に、フィルタ部10のアーム24
の等価屈折率をnからn+Δnまで変化させたときのΔ
λT10 は次式(14)のように表せる。 ΔλT10 /λ0 =α・(Δn/n) …(14) 但し、フィルタ部10の分岐16、18及びアーム2
4、26の屈折率は電気的に変化させていない状態で屈
折率nに等しいものとする。
にこれらアーム24、26の幾何学的長さを異ならせて
光路長差を与えた場合に、フィルタ部10のアーム24
の等価屈折率をnからn+Δnまで変化させたときのΔ
λT10 は次式(14)のように表せる。 ΔλT10 /λ0 =α・(Δn/n) …(14) 但し、フィルタ部10の分岐16、18及びアーム2
4、26の屈折率は電気的に変化させていない状態で屈
折率nに等しいものとする。
【0045】この場合、フィルタ部10の透過帯域a10
半値幅ΔλW10 は次式(15)のように表せる。 ΔλW10 /λ=λ/(2・Lomax10・n) …(15) 同様にして、フィルタ部12のアーム42、46間にこ
れらアーム42、46の幾何学的長さを異ならせて光路
長差を与えた場合に、フィルタ部12のアーム42の等
価屈折率をnからn+Δnまで変化させたときのΔλ
T12 は次式(16)のように表せる。 ΔλT12 /λ0 =β・(Δn/n) …(16) 但し、フィルタ部12の分岐36、38及びアーム4
2、46の屈折率は電気的に変化させていない状態で屈
折率nに等しいものとする。
半値幅ΔλW10 は次式(15)のように表せる。 ΔλW10 /λ=λ/(2・Lomax10・n) …(15) 同様にして、フィルタ部12のアーム42、46間にこ
れらアーム42、46の幾何学的長さを異ならせて光路
長差を与えた場合に、フィルタ部12のアーム42の等
価屈折率をnからn+Δnまで変化させたときのΔλ
T12 は次式(16)のように表せる。 ΔλT12 /λ0 =β・(Δn/n) …(16) 但し、フィルタ部12の分岐36、38及びアーム4
2、46の屈折率は電気的に変化させていない状態で屈
折率nに等しいものとする。
【0046】この場合、フィルタ部12の透過帯域a12
半値幅ΔλW12 は次式(17)のように表せる。 ΔλW12 /λ=λ/(2・Lomax12・n) …(17) この実施例の可変波長光フィルタの透過帯域Aの半値幅
は、波長間隔b10、b12の最小公倍数をb12とすれば、
(11)式或は(15)式で表されるΔλW10/λ0 に
等しく、チューニング幅(透過帯域Aのピーク位置の最
大移動幅)は(12)式或は(16)式で表されるΔλ
T12 /λ0 に等しく、さらにチャネル数はΔλT12 /Δ
λW10 =β・(2・Δn・Lomax10)/λに等しくな
る。この実施例によれば、チャネル数を従来のβ倍とす
ることができる。フィルタ部12の電極長の最大値をフ
ィルタ部10のLomax10と等しくするとき、β=L
omax10/Lomax12となる。
半値幅ΔλW12 は次式(17)のように表せる。 ΔλW12 /λ=λ/(2・Lomax12・n) …(17) この実施例の可変波長光フィルタの透過帯域Aの半値幅
は、波長間隔b10、b12の最小公倍数をb12とすれば、
(11)式或は(15)式で表されるΔλW10/λ0 に
等しく、チューニング幅(透過帯域Aのピーク位置の最
大移動幅)は(12)式或は(16)式で表されるΔλ
T12 /λ0 に等しく、さらにチャネル数はΔλT12 /Δ
λW10 =β・(2・Δn・Lomax10)/λに等しくな
る。この実施例によれば、チャネル数を従来のβ倍とす
ることができる。フィルタ部12の電極長の最大値をフ
ィルタ部10のLomax10と等しくするとき、β=L
omax10/Lomax12となる。
【0047】この発明は、上述した実施例にのみ限定さ
れるものではなく従って各構成成分の形状、寸法、配設
位置、数値的条件及びそのほかを任意好適に変更でき
る。
れるものではなく従って各構成成分の形状、寸法、配設
位置、数値的条件及びそのほかを任意好適に変更でき
る。
【0048】
【発明の効果】上述した説明からも明らかなように、こ
の発明の可変波長光フィルタによれば、光透過帯域幅特
に半値幅の広いフィルタ部と狭いフィルタ部とを形成で
きるので、各フィルタ部の光透過帯域aのピーク位置が
分離したい光の波長から多少ずれてもこの発明の波長可
変光フィルタから出力される光の出力強度の低下を少な
くできる。従って透過帯域aのピーク位置の調整精度を
緩やかにしてフィルタのチューニングを行ない易くする
ことができる。
の発明の可変波長光フィルタによれば、光透過帯域幅特
に半値幅の広いフィルタ部と狭いフィルタ部とを形成で
きるので、各フィルタ部の光透過帯域aのピーク位置が
分離したい光の波長から多少ずれてもこの発明の波長可
変光フィルタから出力される光の出力強度の低下を少な
くできる。従って透過帯域aのピーク位置の調整精度を
緩やかにしてフィルタのチューニングを行ない易くする
ことができる。
【0049】またこの発明の可変波長光フィルタの透過
帯域Aは各フィルタ部の透過帯域aが一致する範囲であ
るので、透過帯域Aを狭くできる。しかもこの発明の可
変波長光フィルタの透過帯域Aのピーク位置の波長間隔
Bは各フィルタ部の透過帯域aのピーク位置の波長間隔
bの最小公倍数となるので、波長間隔Bを広くすること
ができる。
帯域Aは各フィルタ部の透過帯域aが一致する範囲であ
るので、透過帯域Aを狭くできる。しかもこの発明の可
変波長光フィルタの透過帯域Aのピーク位置の波長間隔
Bは各フィルタ部の透過帯域aのピーク位置の波長間隔
bの最小公倍数となるので、波長間隔Bを広くすること
ができる。
【0050】従ってこの発明によれば、1チャネル当り
の透過帯域が狭くてチューニング幅が広くしかもチュー
ニングの行ない易い可変波長光フィルタを提供できる。
の透過帯域が狭くてチューニング幅が広くしかもチュー
ニングの行ない易い可変波長光フィルタを提供できる。
【図1】この発明の実施例の構成を概略的に示す平面図
である。
である。
【図2】(A)〜(C)は実施例の原理的な動作の説明
に供する図である。
に供する図である。
10、12:フィルタ部 14、34:マッハツェンダー型の干渉器 16、32:1×2Y分岐 18、38:2×1Y分岐 20、22、40、44:接続導波路 24、26、42、46:アーム 28、40:電極 30、50:光路長差発生部
Claims (1)
- 【請求項1】 多段接続した複数のフィルタ部を備え、 各フィルタ部は、複数のマッハツェンダー型の干渉器を
多段接続して成り、 各干渉器は、1×2Y分岐の出力及び2×1Y分岐の入
力を接続導波路を介し結合して構成した2本のアーム
と、2本のアームの一方に設けられ当該アームの屈折率
を可変制御する電極と、2本のアームの他方に設けられ
これら2本のアーム間に構造的光路長差を与える光路長
差発生部とを有し、 同一のフィルタ部に属する各干渉器の電極長Le を、公
比2の等比数列を形成するように異ならせ、 同一のフィルタ部に属する各干渉器の構造的光路長差L
o を、電極長Le の短い順に公比2の等比数列を形成す
るように異ならせ、 同一のフィルタ部に属する各干渉器の(電極長Le )/
(構造的光路長差Lo)で表される比を等しくし、か
つ、当該比を、各フィルタ部毎に異ならせて成ることを
特徴とする可変波長光フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18713892A JPH0635007A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 波長可変光フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18713892A JPH0635007A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 波長可変光フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0635007A true JPH0635007A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16200794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18713892A Withdrawn JPH0635007A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 波長可変光フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635007A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1988001626A1 (fr) * | 1986-08-26 | 1988-03-10 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | CATALYSEUR DE POLYMERISATION D'alpha-OLEFINE ET PROCEDE DE POLYMERISATION |
| WO1988002378A1 (fr) * | 1986-09-24 | 1988-04-07 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Procede de polymerisation d'olefines |
| WO1988005057A1 (fr) * | 1986-12-27 | 1988-07-14 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Catalyseur pour la polymerisation d'olefines et procede de preparation |
| JP2010091737A (ja) * | 2008-10-07 | 2010-04-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 光共振器及び波長可変レーザ |
| CN103399378A (zh) * | 2013-08-05 | 2013-11-20 | 东南大学 | 一种基于级联马赫-曾德干涉仪型可重构梳状滤波器及其制备方法 |
| CN113054528A (zh) * | 2019-12-28 | 2021-06-29 | 华为技术有限公司 | 一种激光器芯片 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP18713892A patent/JPH0635007A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1988001626A1 (fr) * | 1986-08-26 | 1988-03-10 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | CATALYSEUR DE POLYMERISATION D'alpha-OLEFINE ET PROCEDE DE POLYMERISATION |
| WO1988002378A1 (fr) * | 1986-09-24 | 1988-04-07 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Procede de polymerisation d'olefines |
| WO1988005057A1 (fr) * | 1986-12-27 | 1988-07-14 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Catalyseur pour la polymerisation d'olefines et procede de preparation |
| JP2010091737A (ja) * | 2008-10-07 | 2010-04-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 光共振器及び波長可変レーザ |
| CN103399378A (zh) * | 2013-08-05 | 2013-11-20 | 东南大学 | 一种基于级联马赫-曾德干涉仪型可重构梳状滤波器及其制备方法 |
| CN113054528A (zh) * | 2019-12-28 | 2021-06-29 | 华为技术有限公司 | 一种激光器芯片 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |