JPH06350547A - ディジタル信号の多重化伝送方式 - Google Patents

ディジタル信号の多重化伝送方式

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JPH06350547A
JPH06350547A JP13311093A JP13311093A JPH06350547A JP H06350547 A JPH06350547 A JP H06350547A JP 13311093 A JP13311093 A JP 13311093A JP 13311093 A JP13311093 A JP 13311093A JP H06350547 A JPH06350547 A JP H06350547A
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JP
Japan
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signal
multiplexed
frame
frame control
control signal
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JP13311093A
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Yoshitaka Takasaki
喜孝 高崎
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ディジタル信号の伝送多重化装置においてフレ
ーム処理回路構成を簡易化し、構成回路阻止の消費電力
化を図る。 【構成】複数のディジタル情報信号a、b、cのフレー
ムのそれぞれに対応したフレーム制御信号ap、bp、c
pを時分割多重化して多重化フレーム制御信号mfを作
り、上記複数のディジタル情報信号a、b、cと上記多
重化フレーム制御信号をmf上記フレームの期間にビッ
トごとにインタリーブして多重化伝送する。 【効果】 情報信号の時間圧縮伸張、速度変換が不要と
なるためフレーム処理回路が簡易化され、超高速伝送シ
ステム、オ−ル光処理回路など論理機能に制約があり消
費電力が問題になるシステムにおいて、論理構成の単純
化、電力低減等の効果があり、装置の小型化、コスト低
減ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号の多重
化伝送方式、更に詳しくいえば、複数のディジタル情報
信号(以下単に情報信号と呼ぶ)を制御信号とともに時
分割多重するするディジタル信号の多重化伝送方式、そ
れに用いるディジタル伝送信号の多重化装置及びディジ
タル伝送信号の分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル信号の通信網は、図1
4に示すように、電話14−1…14−3、データ端末
14−4、14−5等の複数の端末からの情報信号を端
局14−8…14−10、集中局14−21、14−2
2、総括局14−23、14−24等を持つ通信網を介
して伝送する場合、集中局と総括局間、あるいは集中局
相互間、総括局相互間等で複数の情報信号を多重化して
伝送する。複数の情報信号列を多重化する場合、宛先が
異なる場合があるから、複数の情報信号のそのそれぞれ
は、一定長のフレーム毎に分けられ、各フレームの情報
信号の他にフレーム位相信号、宛先アドレス等のフレー
ム制御信号がフレーム毎に付加される。その他アラーム
信号、連絡信号等のオーバヘッド信号も付加される。
【0003】従来の多重化装置の場合、一定のフレーム
間隔内にフレーム制御信号を付加するため、情報信号の
時間領域の長さを圧縮してフレーム制御信号を挿入する
領域得ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近時、ディジタル信号
の伝送速度が10 Gb/sを超えるような高速となり、こ
のような超高速のデータ伝送システムにおいては、伝送
装置を構成する信号処理回路を簡易な回路装置で構成と
することが、消費電力低減、ひいては装置の小型化経済
化の観点から重要となる。即ち、高速処理を行なうため
には、回路素子は必然的に高電力を必要とするが、高電
力となれば、熱的制限から回路素子を構成する集積回路
1チップ当りの素子数が大幅に制限され、集積回路のチ
ップ数が増大し、装置が大型になり、経済的にも不利で
ある。特に、信号処理装置を光素子で構成する場合、光
論理機能に制約があり、例えば上記情報信号のフレーム
を圧縮する回路構成素子の実現は現状では不可能であ
る。
【0005】上述のように、フレーム構成のディジタル
信号の多重化伝送においては、情報信号のフレームを圧
縮したり、伸長する処理を無くすことが、回路、装置構
成の簡素化、ひいては装置小型化経済化の観点から重要
となる。従って、本発明の目的はフレーム構成のディジ
タル信号の多重化伝送において、情報信号のフレーム毎
の時間領域が多重化の前後で同じである、即ち情報信号
のフレーム毎の時間領域を圧縮したり、伸長する信号処
理装置を必要としないディジタル信号の多重化及び分離
装置を実現することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のディジタル信号の多重化伝送方式では、複
数のディジタル情報信号のフレームのそれぞれに対応し
たフレーム制御信号を時分割多重化して多重化フレーム
制御信号を作り、上記複数のディジタル情報信号と上記
多重化フレーム制御信号を上記フレームの期間にインタ
リーブして多重化伝送するようにしたものである。即
ち、時分割多重化された複数のディジタル情報信号及び
多重化フレーム制御信号のそれぞれのビット間隔が等し
くなるようにフレームの期間に多重化される。上記フレ
ーム制御信号には、フレームの先頭を示すフレーム先頭
信号、フレームの位相、送信元アドレス、宛先アドレス
情報、誤り検出符号等の制御信号を含む。また、上記イ
ンタリーブとは、上記複数の情報信号のディジタル信号
と上記多重化フレーム制御信号のビット信号を、ビット
毎に多重化する場合が主であるが、これに限定されな
い。
【0007】上記ディジタル信号の多重化伝送方式を実
施するため本発明では、ディジタル信号の多重化装置と
して、複数の情報信号のフレームのそれぞれに対応して
一定周期の複数のフレーム制御信号を作る第1手段と、
上記複数のフレーム制御信号を時分割多重化して多重化
フレーム制御信号を作る第2手段と、上記複数の情報信
号のディジタル信号と上記多重化フレーム制御信号とを
インタリーブして多重化信号を得る第3手段とを設けて
構成した。
【0008】また、本発明の多重化されたディジタル信
号の分離装置は、上記ディジタル信号の多重化装置によ
って多重化された信号を入力とし、上記インタリーブの
逆操作をすることによって容易に実現できる。即ち上記
多重化信号から上記情報信号の複数のディジタル信号及
び上記多重化フレーム制御信号を分離する第1の分離手
段及び上記多重化フレーム制御信号を複数のフレーム制
御信号に分離する第2分離手段を持つ。
【0009】
【作用】本発明のディジタル信号の多重化装置において
は、複数の情報信号のそれぞれ及び多重化フレーム制御
信号は同一のフレーム周期を持つため、それらを多重化
する装置は、複数の情報信号列のビット信号と多重化フ
レーム制御信号のビット信号をそれらの速度の整数倍の
速度で順次時間的にインタリーブすることにより実現で
きるので、時間圧縮伸張、複雑な連度変換等の信号処理
を行なうこと無く、簡単な回路で実現され、従って回路
素子の消費電力低減、信号処理装置の小形、経済化に有
利である。
【0010】また、本発明のディジタル信号の分離装置
は、上記本発明のディジタル信号の多重化装置の逆操作
によって、多重化信号を、ビット周期で順次分配するこ
とによって、簡単に全部を分離できる。また、一定の複
数ビット周期ごとに取り出すことによって複数の情報信
号の中から特定の情報信号を分離することができる。ま
た、分離したビット個所に他情報のディジタル信号列を
多重化する処理なども簡易化される。フレーム制御信号
と情報のディジタル信号を区別するためには、フレーム
制御信号を符号変換する方法、フレーム制御信号に特殊
な符号パターンを挿入する等の手段によって区別でき
る。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて本発明を
説明する。
【0012】図1は、本発明によるディジタル信号の多
重化伝送方式を実施するディジタル信号の多重化及び分
離装置の一実施例の構成を示すブロック図である。図2
は上記実施例の動作説明のためのタイムチャートであ
る。情報信号a、b及びcは、通常“1”又は“0”の
ランダムな系列よりなるが、便宜上、同図では全てのビ
ット位置に情報信号a、b及びcの区別を破線あるいは
点線で区別して示している。1フレーム内の各情報信号
及び多重化フレーム制御信号のビット数は通常数百ビッ
ト程度であるが、簡単のため24ビットで示している。
また、宛先のアドレス等の制御情報は発明の説明には直
接し関係しないので省略されているが、実際には以下の
説明のフレーム制御信号内に設けられる。
【0013】図1においては、複数のフレーム制御信号
作成回路1−1、1−2及び1−3はそれぞれ多重化さ
れる複数の情報信号列a、b及びcに対応するフレーム
制御信号ap、bp及びcpを作る回路で、入力ディジタ
ル信号から得られた基準フレーム信号、位相信号及びア
ドレス信号等によってフレーム制御信号ap、bp及びc
pを作る。本実施例では、フレーム制御信号ap、bp
びcpは、情報信号a、b及びcにおける各フレームの
先頭位置を示す位相指示パルスのみを示している。 本
実施例では、基準となるフレーム制御信号apは周期T
の3個のパルスとし、他のフレーム制御信号bp及びcp
は1個のパルスである。フレーム制御信号apを3個の
パルスとしたのは、他のパルスとの識別を容易にするた
めである。例えば2本のパルスを用いたのでは、前後の
フレームパルスが隣接した場合、区別がつかなくなる。
信号処理時に3本のパルスを検出することにより、これ
を基準位相として他の信号のフレーム位置の特定に利用
する。なお、図1の各ブロックの具体的構成については
後で実施例を用いて詳細に説明する。
【0014】多重化フレーム制御信号作成回路2は上記
フレーム制御信号ap、bp及びcpを一定フレーム時間
内に多重化して多重化フレーム制御信号mfを作る。1
フレーム内の多重化フレーム制御信号mfのビットレー
トは各情報信号のビットレートと同じである。
【0015】多重化回路3は、上記多重化フレーム制御
信号mf及び複数の情報列a、b及びcをビット毎に時
分割多重、即ちインターリーブする。インタリ−ブは、
信号mf、a、b及びcの順にパルスを取り出し1ビッ
トのタイムスロットT内に4ビットを配列する。これが
多重化信号mである。一般に多重化される情報信号の数
をMとすると、多重化信号mのパルス間隔ToはT/
(M+1)となる。本実施例では、To=T/4であ
る。多重化された多重化信号mは伝送路6を経て、受信
側の分離回路4において上記多重化回路3の逆操作によ
って多重化フレーム制御信号mf及び複数のディジタル
信号列a、b及びcに分離される。分離された多重化フ
レーム制御信号mfはフレーム分離回路5において、上
記多重化フレーム制御信号作成回路2の逆操作によって
3つのフレーム制御信号ap、bp及びcpに分離され
る。
【0016】図3は、多重化フレーム制御信号作成回路
2及び多重化回路3の実施例の構成を示す図である。図
2のタイミング波形図を参照して、回路の構成動作につ
いて説明する。フレーム制御信号ap、bp及びcpは、
それぞれゲート信号ga、gb及びgcによって駆動され
るゲート回路301、302及び303に加えられる。
【0017】ゲート回路301、302及び303の出
力は論理和回路304によって加算され、多重化フレー
ム制御信号mfとなる。多重化回路3は情報信号a、b
及びcをそれぞれ時間T0、2T0及び3T0遅延する遅
延回路307、308、309とそれらの出力及び多重
化フレーム制御信号mfの論理和を得る論理和回路30
5で構成され、多重化信号mを出力する。遅延回路30
7、308、309は多重化フレーム制御信号mfを基
準として情報信号a、b及びcを周期T0=(1/4)
Tでビット毎に多重化、即ちインタリーブするためであ
る。
【0018】図4は、本発明によるディジタル信号の多
重化装置の他の実施例におけるフレーム制御信号作成回
路の構成を示す図である。本実施例はフレーム制御信号
と情報信号を区別しやすくするため、図2のフレーム制
御信号apの代わりに、図5のタイムチャートに示す符
号化フレーム制御信号afを使用するものである。な
お、図5においては、図2と同一信号については同一の
記号で示す。また、情報信号b及びcに対する符号化フ
レーム制御信号bf及びcfも同様であるから、情報信号
aに対する符号化フレーム制御信号afについてのみ説
明する。
【0019】入力端子401よりフレームパルスFRM
が、入力端子402より位相指示パルスapが、フレー
ム位相符号化回路403に印加される。回路403によ
りフレーム位相指示パルスapは、符号化位相信号(3
ビットの2値信号)apnとして出力される。符号化位相
信号apnは、入力端子404より入力される符号化単位
ブロック符号BLK及び入力端子405より入力される
先頭指示信号aoと共に論理和回路406において加算
された後、符号化フレーム制御信号afとして出力端子
407に出力される。
【0020】ブロック符号信号BLKはフレーム制御信
号の符号化単位のブロックを示しており、ブロック長を
8ビットとし、ブロック内の第1ビット目及び第5ビッ
ト目は強制的に“1”に、第2ビット及び第4ビット目
は強制的に“0”としている。第3ビット目x1が多重
化フレームのうちの先頭指示信号aoを示すために用い
られる。第3ビット目が“1”は先頭フレーム、“0”
は先頭フレーム以外のフレームを示す。図5ではフレー
ム信号FRMから3ビット目に“1”があり、先頭フレ
ームであることを表している。先頭フレームの情報がa
0で指示され、これが符号化されたフレーム制御信号af
の矢印で示した“先頭”の位置にそのまま挿入されてい
る。フレーム信号FRMから3ビット目に“1”があ
り、先頭フレームであることを表している。
【0021】また、符号化フレーム位相信号apnは、フ
レームの位相指示信号apを2進数の3ビットで符号化
したもので、図5の信号BLKの第6ビットx2、第7
ビットx3、第8ビットx4の3ビットで表される。図の
例では、位相指示信号apはフレーム信号FRMから第
1ビット目にあるので、2進数の3ビットは“001”
となり、フレーム制御信号afにおいて“位相”と表示
した3ビットの部分に挿入されている。同様にして情報
信号b及びcに対してそれぞれフレーム制御信号bf
びcfが得られる。
【0022】上記符号化フレーム位相信号apnを作るフ
レーム位相符号化回路403は、一方の入力を信号FR
M、他方のそれを位相指示パルス信号apとし、位相指
示パルス信号apを複数の遅延回路408によってT、
2T、…7T遅延された信号とする論理積回路410、
411…41nと、論理積回路410、411…41n
の出力をそれぞれ2進数の符号に符号化する符号発生回
路421、422…42nと、符号発生回路421、4
22…42nの出力の論理積をえる論理積回路430
と、論理積回路430の出力を5T遅延する遅延回路4
40とから構成されている。
【0023】図5に示す例では、フレーム位相指示パル
ス信号apは、フレームパルスFRMより1ビット遅延
しているが、両者とも周期8Tのパルス列であるので、
フレーム位相指示パルス信号apを7ビット遅延すると
フレームパルスFRMと一致する。パルス信号apが7
ビット遅延されたものとFRMとが一致するので論理積
回路42nの出力が“1”となる。これは符号発生回路
42n(図4(b)を用いて説明する)によって2進数
3桁の符号“001”に変換される。他の符号発生回路
421、422…の出力は“0”であるから論理和回路
440の出力は“001”となる。
【0024】符号発生回路421、422…42nは図
4(b)のような回路で構成される。論理積回路411
…41nの出力をT及び2Tが遅延する遅延回路45
1,452と、入力、遅延回路451及び452の出力
にそれぞれ係数r1、r2及びr3を掛ける係数回路45
5、454及453と、係数回路455、454及45
3との出力の論理和を得る論理和回路456とで構成さ
れる。図5の例では位相=1(ビット)であるので
“0、0、1”となるように第8番目の符号発生回路4
55の係数r1、r2、r3があらかじめ設定されてい
る。
【0025】図6は、図1の分離回路4の一実施例の構
成を示す図である。本実施例はフレーム制御信号として
図2のフレーム位相指示パルス信号ap、bp、cpを用
いた多重化信号mに適用されるものである。分離回路4
は、入力される多重化信号mに対し、これに同期したク
ロックパルスCLK及びフレームパルスFRMを作り、
パルスCLK及びFRMを用いて情報信号a、b、c及
び多重化フレーム制御信号mfの分離を行う回路であ
る。
【0026】受信された多重化信号mから、クロック周
期T0のクロック信号CLK0が抽出され(抽出回路は示
していない)、分周器674に加えられ、周期T(T=
4T0:T0は多重化信号mのビット周期)のクロック信
号CLKとなる。クロック信号CLKの一部は分周器6
75に加えられ、24分周され多重フレーム信号FRM
0(周期24T)となる。信号FRM0及び信号FRM0
を遅延素子696及び697によって時間8T及び16
T遅延された信号は論理和回路627で加算され、フレ
ームパルスFRMが得られる。
【0027】クロック信号CLKは、多重化フレーム制
御信号mfと同一の位相である必要がある。クロック信
号CLKと多重化フレーム制御信号mfとの位相ずれ
は、次のようにして検出される。端子602に加えられ
た多重化信号mと端子603に加えられたクロック信号
CLKは、論理積回路626で論理積をとられる。その
結果はカウンタ672で多重化フレームの1周期分(3
×8T=24T)登算する。登算Cが5でなければ、分
周器674はシフトされ、クロック信号CLKの位相が
0ずらされ、これを繰返し、C=5となれば位相が一
致したこととなるのでシフトがされなくなる。
【0028】多重フレーム信号FRM0については、論
理積回路626の出力に図1の多重化フレーム制御信号
fに示した3連続パルス(ap)が存在するかどうかを
検出回路677で検出する。上記3連続パルスが存在す
れば論理積回路628の出力が“1”となり、反転回路
694を通して論理積回路629をインヒビットする。
多重フレーム信号FRM0の位相が3連続パルスの先頭
と一致していれば多重フレーム信号FRM0を遅延回路
695で遅延されたパルスは、インヒビットされる。も
し一致していなければ論理積回路629の出力が“1”
となり、分周期675の出力を時間Tだけシフトさせ
る。これが位相が一致するまで繰り返される。
【0029】上述のようにして位相調整されたクロック
信号CLKは、入力端子601に加えられ、遅延回路6
10によって時間3T0遅延され、論理積回路631、
632、633及び634のそれぞれの一方の入力端子
に加えられる。論理積回路631、632、633及び
634のそれぞれの他方の入力端子には、入力端子60
2に入力された多重化信号m、多重化信号mを遅延回路
611、612、613によってそれぞれ時間T0、2
O、3T0遅延された信号が加えられる。論理積回路6
31、632、633及び634のそれぞれの出力端子
603、602、601及び600には、分離された情
報信号c、b、a及び多重化フレーム制御信号mfが分
離して出力される。
【0030】図7は、図1の分離回路4の他の実施例の
構成を示す図である。本実施例は、図5で説明した符号
化フレーム制御信号af、bf及びcfを用いた多重化信
号mに適用されるものである。多重化信号mは、排他的
論理和回路721、722、723、724において、
図5の符号化単位ブロックBLKに固有のパターンが検
出される。すなわち“10x01xxx”なるビットパ
ターンを含むものが多重化された多重化フレーム制御信
号mfであるとして識別される。ここでxは“0”又は
“1”の任意の値をとるパルスである。多重化信号m
は、時間間隔Toのパルス列よりなり、多重化フレーム
信号mfは時間間隔T(この例ではT=4To)のパルス
列よりなるので、多重化信号mは4パルスおきにサンプ
ルされることになる。まず、タイミング回路770(図
6の下部の回路と同じ)よりフレームパルスFRMが発
生される。これは遅延回路784を通して排他的論理和
回路721〜724へ印加される。一方多重化信号mに
含まれる多重化フレーム信号mfは遅延回路781〜7
88及び極性反転回路785、786を通して排他的論
理和回路721〜724へ印加される。
【0031】多重化フレーム信号mfに含まれる“10
x01xxx”なるパルスのうち最初の“1”は4T遅
れて排他的論理和回路721、2番目及び4番目の
“0”はそれぞれ3T及びT遅れて、かつ極性反転され
て“1”として排他的論理和回路722及び723へ、
5番目の“1”はそのまま排他的論理和回路724へ印
加される。これらは4T遅れて入力されるフレームパル
スFRMと排他的論理和がとられる。このときクロック
パルスCLKの位相及びフレームパルスFRMの位相
が、多重化信号mに含まれている多重化フレーム制御信
号mfのCLK及びFRMに相当する位相と合致してい
れば全ての排他的論理和回路の出力は零となる。もし一
致しないものが1つでもあれば、いずれかの排他的論理
和回路の出力が“1”となり、これが論理和回路750
を通過してタイミング回路770に入力され、その位相
を時間Toだけシフトさせる。この過程がクロックパル
スCLK及びフレームパルスFRMの位相同期が達成さ
れるまで繰り返される。このようにして得られ、入力端
子601に入力されたCLKと、入力端子602に入力
された多重化信号mとが論理積回路634で論理積演算
された結果が多重化フレーム制御信号mfとして出力端
子640に出力される。図7においては遅延を合わせる
ため両者に3Toの遅延が遅延回路610及び613に
よって挿入されている。同様にして情報信号a、b、c
もそれぞれ出力端子641、642、643に分離され
て出力される。
【0032】図8は図1のフレーム制御信号分離回路5
の一実施例の構成を示す図である。本実施例は、フレー
ム制御信号として図2のフレーム位相指示信号ap
p、cpを分離するための回路である。同図において、
多重化フレーム制御信号mfは、入力端子801より3
つのゲート回路861、862及び863に共通に加え
られる。ゲート回路861、862及び863のそれぞ
れには端子811、812及び831を介してゲート信
号ga´、gb´、g´cが加えられる。ゲート信号g
a´、gb´、gc´は、図8(b)に示す回路で作る。
図6と同様の回路で得られたフレーム信号FRM及び多
重化フレーム信号FRM0でフリップフロップ回路83
5をセットし、信号FRMでリセットするとゲート信号
a´(図2のgaに相当)が得られる。ただし信号FR
0の時点でフリップフロップ回路835がリセットさ
れないように、反転回路822を通して論理積回路82
6をインヒビットしている。ゲート信号ga´を遅延回
路871及び872によって時間8T及び16T遅延さ
せると、それぞれゲート信号gb´及びg´cが得られ
る。
【0033】ゲート回路861、862及び863によ
りそれぞれフレーム制御信号ap、bp及びcpが分離さ
れる。ただしそのままでは分離したフレーム制御信号の
他に、他のフレーム制御信号に対応する区間が全てスペ
ースとなるので、これを同じフレーム制御信号で埋める
必要がある。そのため各論理積回路861、862、8
63の出力端には1フレームの時間長8Tの遅延回路8
70を2個直列に接続し、遅延時間0、8T及び16T
遅延した信号を論理加算する論理和回路880を設けて
いる。出力端子801、802及び803にはフレーム
制御信号ap、bp及びcpが出力される。
【0034】上述の各実施例は多重化される情報信号の
ビットレイトが同一の場合であるが本発明は多重化され
る情報信号のビットレイトが整数倍の関係にある場合に
も実施できる。図9は、本発明によるディジタル信号の
多重化装置の他の実施例における多重化フレーム制御信
号作成回路2及び多重化回路3の構成を示すブロック図
である。本実施例では、情報信号a及び情報信号aの2
倍の速度を持つ情報信号bを多重化するものである。図
10及び図11のタイミングチャートを参照して構成動
作を説明する。
【0035】同図において、図3と同じ部分には同一番
号を付して説明を省く。情報信号bは、情報信号aの2
倍の速度をもつので、クロックパルスCLKの2倍の速
度を有する情報信号bを振分け回路901で分割された
情報信号b1及びb2に分割する。回路901では、情報
信号bが1パルスおきに交互に出力端子に振分けられる
が、情報信号b1及びb2の位相をそろえ、かつ、クロッ
クパルスCLKとの位相も合わせるために、遅延回路9
02及び903を用いて1ビット(T)及び1/2ビッ
ト(T/2)の遅延を与える。
【0036】情報信号bのフレーム位相パルスbpも情
報信号b1、b2と位相を合わせるため遅延時間Tの遅延
回路904を通った後に符号化回路905に印加され、
その位相が2進数で表現された符号化フレームパルスb
pn´が出力される。符号化フレームパルスbpn´は、論
理和回路909において、入力端子906、907及び
908から入力される符号化単位ブロック信号BLK、
アドレス信号ba及び速度表示信号bsと重ね合わせら
れ、符号化フレーム信号b1f及びb2fとして多重化フレ
ーム制御信号作成回路2にくわえられる。図10の例で
は、baが同一なので、b1fとb2fは等しくなる。情報
信号aのフレーム位相パルスapも同様の回路によって
フレーム制御信号作成回路によってフレーム制御信号a
fが得られ、多重化フレーム制御信号作成回路2のゲー
ト301に加えられる。
【0037】符号化単位ブロック信号BLKは、1フレ
ーム長を16ビットとして、フレームパルスFRMに同
期した16ビットの符号化パターン“10x101x2
3410x501x678”で構成されている。第3ビ
ットx1は多重化されるフレームが第1フレームか否な
かを示す。第6ビットx2はこのような信号が2個以上
ある場合の識別のためのアドレスbaをしめす。図では
1個の場合を説明しているので“0”としている。第8
ビットx3は速度bsを示す。“1”は速度が2倍である
ことを示す。第7ビットx4、第11ビットx6、第12
ビットx7及び第13ビットx8の4ビットはフレームの
位相bpを表し、16通りの場合があるので4ビットで
表している。図10の例では位相bpは基準のフレ−ム
パルスFRMから11ビット偏位しているので“101
1”と符号化され符号化フレームパルスbpnに示した如
く挿入される。
【0038】図11は、上記情報信号a、情報信号
1、情報信号b2、を多重化する場合のタイミングチャ
ートを示す。この場合、分離された情報信号b1、b2
この順序で多重化されることを仮定しているので符号化
フレーム制御信号b1f及びb2fは同じフレームパターン
(b1f=bf、b2f=cf)を用いている。これらを任意
の順序で多重化する場合は、受信側で合成する順序を示
すための情報としてアドレス信号を用いるため符号化フ
レーム制御信号b1f及びb2fは、異なったフレームパタ
ーンとなる。多重化フレーム制御信号mfを得る方法
は、先に説明したものと同様である。符号化フレーム信
号はaf、b1f、b2f、の順で時分割に多重化される
が、このような順序で多重化するためにゲート信号
a、gb1=gb、gb2=gcを用いている。
【0039】図12は、本発明による多重化ディジタル
信号の分離装置の他の実施例におけるフレーム制御信号
の分離回路の構成を示す。本実施例は図9で説明した多
重化フレーム制御信号af、b1f及びb2fを分離する回
路である。
【0040】フレーム信号FRMは、入力端子805を
介し、ゲ-ト信号発生回路892及びは遅延回路890
に加えられる。フレーム信号FRMは図6、図7で説明
した原理を用いた回路で作ることができる。ゲート回路
891は、遅延回路890の出力と入力端子801介し
て加えられる多重化フレーム信号mfを比較して先頭パ
ルスa1(図5参照)を検出する。先頭パルスaoはフレ
ームパルスFRMより2ビット(2T)遅れた時点に挿
入されるのでフレーム信号FRMを遅延回路890によ
り2ビット遅延させ、多重化フレーム信号mfとゲート回
路891において論理積をとる。ゲート回路891の出
力が“1”の場合、先頭パルスa0が検出されたことにな
るので、ゲート信号発生回路892を制御して、ga
相当するゲート信号ga´を発生させる。これにひきつ
づき、gb´、gc´の順でゲ−ト信号を発生させる。こ
れらのゲート信号ga´、gb´、gc´はそれぞれ入力
端子811、812、813に入力される。ゲート回路
861、862、863から出力端子801、802、
803までの構成動作は図8の同一番号を付けた回路と
実質的に同じであるので説明は省略する。
【0041】図13は本発明によるディジタル信号の多
重化伝送方式の他の実施例の構成を示すブロック図であ
る。本実施例は多重化された信号の一部を分離し、他の
情報信号を多重化するするものである。図において局1
3−1で3つの情報信号a、b及びc前述の実施例と同
様にフレーム制御信号af、bf、cfとともにインタリ
ーブによる多重化を行ない多重化信号m1を伝送する。
局13−2では、多重化信号m1の情報信号cを分離
し、新たな情報信号dを情報信号a、bに多重化して多
重化信号m2として局13−3に伝送する場合を示す。
この場合局13−2では、当然情報信号d及び情報信号
dに対するフレーム制御信号dfをそれぞれ情報信号c
及びフレーム制御信号cfのビット位置に挿入する。こ
れらの回路の構成は前記実施例の多重化回路及び分離回
路の組合せによって実現されるので、詳細な説明は省
く。なお、説明の簡単のため、分離及び追加の情報信号
をそれぞれ1つとしたが、分離される情報信号以下の情
報信号の新たな多重化であれば、ビットレートををかえ
ず、簡易な回路で実現できる。
【0042】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、フレーム
制御信号を多重化した後、情報信号とインタリ−ブする
ので、時間圧縮伸張、連度変換等の複雑な信号処理が不
要となり、回路の簡易化、消費電力の低減、装置の小形
経済化を可能とするなどの点において、特に超高速伝送
システム、オ-ル光処理システム等、論理処理上の制
約、消費電力の増大等が問題となるような応用において
その効果はきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディジタル信号の多重化及び分離
装置の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】本発明によるディジタル信号の多重化装置の1
実施例の動作説明のためのタイミング波形図
【図3】図1の多重化フレーム制御信号作成回路2及び
多重化回路3の実施例の構成を示すブロック図
【図4】図1の多重化フレーム制御信号作成回路2に使
用されるフレーム制御信号作成回路を示す図
【図5】図4の動作説明のためのタイミング波形図
【図6】図1の分離回路4の1実施例の構成を示すブロ
ック図
【図7】図1の分離回路4の他の実施例の構成を示すブ
ロック図
【図8】図1のフレーム制御信号分離回路5の一実施例
の構成を示すブロック図
【図9】本発明によるディジタル信号の多重化装置の他
の実施例における多重化フレーム制御信号作成回路2及
び多重化回路3の構成を示すブロック図
【図10】図9におけるフレーム制御信号作成回路の動
作説明のためのタイミング波形図
【図11】図9における多重化フレーム制御信号作成回
路2及び多重化回路3の動作説明のためのタイミング波
形図
【図12】本発明による多重化ディジタル信号の分離装
置の他の実施例におけるフレーム制御信号の分離回路の
構成を示すブロック図
【図13】図13は本発明によるディジタル信号の多重
化伝送方式の他の実施例の構成を示すブロック図
【図14】本発明等が実施される多重化ディジタル信号
の通信網の構成を説明するブロック図
【符号の説明】
1:フレーム制御信号作成回路 2:多重化フレーム制御信号作成回路 3:多重化回路 4:分離回路 5:フレーム制御信号分離回路 6:伝送路 301,302,303:ゲート回路 304、305:論理和回路 307〜309:遅延回路 403:フレ−ム位相符号化回路, 406、430、456:論理和回路 408、440、451、452:遅延回路 411〜41n:論理積回路 421、422〜42n:符号発生回路 453〜455:荷重回路 610〜613、692、693、695〜697:遅
延回路 626、628、629、631〜634:論理積回路 627:論理和回路 672:カウンタ 674、675:分周器 721〜724:排他的論理和回路 770:タイミング回路 750:論理和回路 781〜783:遅延回路 785、786:インバ-タ 826、861〜863、891、909:ゲート回路 822:インバ-タ 835:フリップフロップ回路 870、871、872:遅延回路 880:論理和回路 892:ゲ-ト信号発生回路 901:振り分け回路 902、903、904:遅延回路 905:符号化回路。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のディジタル情報信号のフレームのそ
    れぞれに対応したフレーム制御信号を時分割多重化して
    多重化フレーム制御信号を作り、上記複数のディジタル
    情報信号と上記多重化フレーム制御信号を上記フレーム
    の期間にインタリーブして多重化伝送することを特徴と
    するディジタル信号の多重化伝送方式。
  2. 【請求項2】送信側において複数のディジタル情報信号
    と、上記複数のディジタル情報信号のフレームのそれぞ
    れに対応したフレーム制御信号を時分割多重化して多重
    化フレーム制御信号を作り、上記複数のディジタル情報
    信号と上記多重化フレーム制御信号をインタリーブして
    得られた多重化信号を伝送し、受信側において多重化さ
    れた上記複数のディジタル情報信号及びフレーム制御信
    号のその一部又は全部を分離することを特徴とするディ
    ジタル伝送多重化方式。
  3. 【請求項3】請求項2記載のディジタル伝送多重化方式
    において、分離した部分に他の情報信号及びそのフレー
    ム制御信号を多重化して伝送することを特徴とするディ
    ジタル伝送多重化方式。
  4. 【請求項4】複数のディジタル情報信号のそれぞれのフ
    レーム毎のフレーム制御信号を作る第1手段と、上記複
    数のディジタル情報信号のそれぞれのフレーム制御信号
    を時分割多重して多重化フレーム制御信号を作る第2手
    段と、上記複数の情報信号のディジタル信号と上記多重
    化フレーム制御信号とをインタリーブする第3手段とを
    もつことを特徴とするディジタル信号の多重化装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のディジタル信号の多重化装
    置において、上記第3手段が上記インタリーブをビット
    ごとに行うことを特徴とするディジタル信号の多重化装
    置。
  6. 【請求項6】請求項4記載のディジタル信号の多重化装
    置において、上記複数のフレーム制御信号のそれぞれ
    が、フレームの先頭の時間位置にフレーム位相表示パル
    スをもつことを特徴とするディジタル信号の多重化装
    置。
  7. 【請求項7】請求項4記載のディジタル信号の多重化装
    置において、上記フレーム制御信号のそれぞれが、フレ
    ームの先頭位置を表す符号化された符号変換フレーム信
    号を持つことを特徴とするディジタル信号の多重化装
    置。
  8. 【請求項8】請求項5記載のディジタル信号の多重化装
    置において、上記符号変換フレーム信号がブロック符号
    であることを特徴とするディジタル信号の多重化装置。
  9. 【請求項9】請求項4、5、6、7又は8記載のディジ
    タル信号の多重化装置において、上記フレーム制御信号
    は更に上記情報信号の宛先を表すアドレス信号をもつこ
    とを特徴とするディジタル信号の多重化装置。
  10. 【請求項10】請求項6記載のディジタル信号の多重化
    装置において、上記フレーム制御信号が特定の固定ビッ
    トパターンと上記ブロック符号が“10x01xxx”
    (xは1又は0の任意の符号)の符号パターンであるこ
    とを特徴とするディジタル信号の多重化装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000062456A1 (en) * 1999-04-12 2000-10-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for gated transmission in a cdma communication system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000062456A1 (en) * 1999-04-12 2000-10-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for gated transmission in a cdma communication system
US6747963B1 (en) 1999-04-12 2004-06-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for gated transmission in a CDMA communication system

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