JPH06350871A - 波形等化装置、テレビ受信機、コンバータ、波形等化システム、テレビ受信システム、および映像記録再生装置 - Google Patents

波形等化装置、テレビ受信機、コンバータ、波形等化システム、テレビ受信システム、および映像記録再生装置

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JPH06350871A
JPH06350871A JP5134309A JP13430993A JPH06350871A JP H06350871 A JPH06350871 A JP H06350871A JP 5134309 A JP5134309 A JP 5134309A JP 13430993 A JP13430993 A JP 13430993A JP H06350871 A JPH06350871 A JP H06350871A
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JP
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output
signal
waveform
circuit
selection
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Application number
JP5134309A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kurita
俊之 栗田
Tsutomu Noda
勉 野田
Moriyoshi Akiyama
守慶 秋山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ケーブルテレビ放送を受信した場合でも最適な
波形等化回路を行なえる波形等化装置を提供すること。 【構成】ケーブルテレビ放送を受信している場合におい
て、受信内容を変更する場合、コンバータ304により
選局を行なう。コンバータ304はこの選局情報にした
がい、今までの番組から新しい番組を出力する。この
時、チャネルが変化するのでコンバータ304出力には
信号の不連続が発生する。不連続検出回路102はこの
不連続状態を検出し、不連続検出信号を出力する。この
不連続検出信号の入力により、波形等化回路104は初
期化され、音声多重復調回路110は音声信号をミュー
トする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブルテレビジョン
(CATV)放送を受信し波形等化を行なう波形等化装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】平成元年のクリアビジョン放送の開始を
契機として、ほとんどの地上テレビ放送の垂直帰線期間
中に、ゴースト除去用の基準信号(GCR)が挿入さ
れ、このGCR信号を利用することで高精度にゴ−スト
を除去したり、波形等化処理ができるようになった。
【0003】このような波形等化処理を行なう波形等化
回路の一具体例を図2に示す。
【0004】図2において、201は複合映像信号入力
端子、205はA/D変換器、203、206は加算回
路、204、207はトランスバーサルフィルタ、23
3はD/A変換器、222は積分回路、223は差分回
路、209は基準信号発生回路、208は比較回路、2
10はタップ係数回路、211は記憶回路、230は制
御回路、216は波形等化出力端子、217は波形等化
回路である。
【0005】また、図3は図2におけるトランスバーサ
ルフィルタの一具体例を示すブロック図である。
【0006】図3において、252は信号入力端子、2
53は遅延素子、254は乗算器、255は加算器、2
56は信号出力端子である。
【0007】トランスバーサルフィルタ204、207
は遅延素子とその出力に配置された乗算器のペア、即ち
タップを多数有し、これらのタップ利得を制御すること
により、任意の周波数特性を実現し得るものである。
【0008】ゴースト除去用の基準信号は、1フィール
ドに1回、18Hと281Hに挿入される信号であり、
立上りの微分波形が周波数帯域4.2MHzのSIN
(X)/Xなる応答をもつSIN(X)/Xバー波形と、黒
レベルのみの波形とが8フィールド周期で繰返す信号で
ある。このようにして順次送られてくる信号をSi(i
=1〜8)とすると、受信側で、S1−S2+S3−S4−
S5+S6−S7+S8なる8フィールドシーケンスの処理
を行うことにより、水平同期信号やカラーバースト信
号、及び前ラインの信号内容に阻害されずに、ゴースト
信号を検出することが可能となる。
【0009】ここで図2のブロック図の動作について説
明する。
【0010】複合映像信号入力端子201に入力された
複合映像信号はA/D変換器205によりディジタル信
号に変換され、トランスバーサルフィルタ204、加算
回路203へ送られる。動作開始時では、トランスバー
サルフィルタ204、207のタップ利得は0と設定さ
れている。加算回路206の出力を積分回路222へ送
り、上記8フィールドシーケンス処理を行ないながら積
分する。それからその積分結果を微分することにより、
入力信号によるインパルス波形を得る。これと予め用意
している理想的なインパルス波形を比較すれば、歪によ
る誤差が求められる。
【0011】この誤差を解消するには、歪みに対応して
トランスバーサルフィルタ204、207のタップ利得
を設定すれば良く、タップ係数回路210と制御回路2
30を用いて、トランスバーサルフィルタ204と20
7のタップ利得を制御すると、加算回路206の出力に
は歪の抑圧された信号を得ることができる。以上が従来
の波形等化装置の動作である。
【0012】ところで、近年地上放送のほかに、多くの
チャネル数をサービスするケーブルテレビ(CATV)
放送が広まっている。このケーブルテレビ放送を受信
し、波形等化を行なうシステムの機器接続例を図4に示
す。
【0013】図4において、301はアンテナ、302
はケーブルテレビ放送局、303はケーブル、304は
コンバータ、305はテレビ受信機、306は選局・映
像中間周波増幅・検波回路、217は波形等化回路、1
05はビデオ処理回路、106は受像管である。
【0014】ケーブルテレビ放送局302では、独自の
番組を送信するほかに、既存の地上放送局や、衛星放送
局などからの電波を一旦受信し、同じケーブルテレビの
一番組としてサービスしている。これにより、ケーブル
テレビ放送受信者は、このケーブルテレビ放送だけを受
信するだけで、地上放送や衛星放送も視聴することが可
能になっている。ケーブルテレビ放送には、無料の番組
だけでなく有料番組も放送されており、その有料番組を
契約者以外が視聴できないように、ケーブルテレビ放送
局では番組にスクランブルをかけている。
【0015】このスクランブルを解除する装置がコンバ
ータ304である。コンバータ304出力はチャネル2
に変調された信号であり、テレビ受信機305に接続す
る。ケーブルテレビ放送受信者は、テレビ受信機305
の受信チャネルを2に設定したまま、コンバータ304
側の受信チャネルを切り換えることにより、所望の番組
を受信する。
【0016】なお、このような波形等化装置に関する例
として、特開平1−309508号公報に記載のものな
どがあげられる。また、ケーブルテレビ放送に用いられ
ているスクランブルの例として、特開平4−15048
8号公報に記載のものなどがあげられる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術によ
り、ケーブルテレビ放送を受信した場合次に述べるよう
な問題があった。
【0018】第一の問題は、テレビ受信機305におい
て、ゴースト除去などの波形等化処理を行なう際、等化
処理が正しく行なわれない場合があるというものであ
る。これは、先程述べたように、ケーブルテレビ放送受
信ではコンバータ304側で選局するため、テレビ受信
機305側が選局による切り換え情報をもたないこと
と、従来の波形等化回路217が入力の変化に常には追
従しないことによる。即ち、従来の波形等化回路217
では、波形等化動作の安定化を図るために、所定動作の
終了または時間の経過により波形等化動作を停止させる
制御を行なっている。したがって、コンバータ304で
チャネルを切り変えても、受信した波形歪の変化が或る
レベル以下の場合、新たな波形等化処理は行なわれず、
却ってゴーストを付加するという問題が発生していた。
【0019】第二の問題は、コンバータ304によるチ
ャネル切り換えを行なう時に、切り換え音が発生すると
いう問題である。この問題は、やはり、テレビ受信機3
05側でチャネルの切り換え情報が無いため、チャネル
切り換え時の切り換え音をミュートできないことによ
る。
【0020】第三の問題は、波形等化処理の情報を記憶
させ選局とともにその情報をもとに波形等化する波形等
化装置では、ケーブルテレビ放送を受信した場合に、処
理が不安定になり、本来の働きをしないという問題であ
る。従来の波形等化回路217では、波形等化処理を速
くするために、前回波形等化した時の波形等化情報を記
憶回路211に記憶しておき、次に、波形等化処理する
時にその波形等化情報を記憶回路211から読み出し
て、処理時間を短縮するということが行なわれている。
しかし、ケーブルテレビ放送を受信する場合、チャネル
の切り変え情報が波形等化回路217に伝わらないた
め、異なったチャネルの波形等化情報を用いた波形等化
処理が行なわれ、その様な場合に、波形等化処理に時間
がかかったり、最適な波形等化が行なわれないというこ
とがあった。
【0021】第四の問題は、テレビ受信機305の受信
信号に含まれる線形歪に対してだけでなく、非線形歪に
対しても、波形等化回路217が動作するため、理想的
な波形等化出力が得られず過補償になるという問題であ
る。ここで問題になる非線形歪は、ケーブルテレビ放送
局からテレビ受信機までの間に設けられている数多くの
増幅器の持つ非線形歪と、コンバータ304の持つ非線
形歪との総和をいう。
【0022】本発明の目的は、以上述べた問題を解消
し、ケーブルテレビ放送を受信した場合でも最適な波形
等化処理を行なえる波形等化装置を提供することにあ
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、複数の映像の中から任意に選択した映
像信号を波形等化する波形等化手段と、前記映像信号の
不連続を検出する検出手段と、前記映像信号に対応する
音声信号を遅延する遅延手段と、減衰手段と、を設け、
前記検出手段の検出出力により、前記波形等化手段を初
期化すると共に、前記減衰手段において前記遅延手段の
出力の信号レベルを減衰またはゼロにするようにしたも
のである。
【0024】また、上記目的を達成するために、本発明
では、波形等化情報の内容をチャネルごとに使用禁止設
定可能とする波形等化情報記憶手段を有するようにした
ものである。
【0025】また、上記目的を達成するために、本発明
では、前記検出手段の他に、タップ係数の変化量を可変
するタップ係数可変手段を設け、前記検出手段を用いて
前記タップ係数可変手段を制御することにより、タップ
係数の変化量を小さくするようにしたものである。
【0026】
【作用】映像信号の不連続を検出する前記検出手段は、
映像信号のカラーバースト信号、水平同期信号、垂直同
期信号、GCR信号などの不連続を常に検出している。
一方、ケーブルテレビ受信者がコンバータを用いて選局
を行なった時、選局前と後の映像信号間で同期がとれて
いないため、コンバータの映像信号出力のカラーバース
ト信号、水平同期信号、垂直同期信号、GCR信号など
は一時不連続となる。したがって、選局を行なった時に
は、前記検出手段が不連続を検出する。
【0027】そして、前記検出手段が不連続を検出した
場合には、前記波形等化手段に前記検出手段の検出出力
をリセットとして送出する。この信号により、前記波形
等化処理手段は初期化され、波形等化処理計算を最初か
ら行なう。一方、前記検出手段が連続を検出している場
合には、前記波形等化手段には何も信号を送らない。し
たがって、この場合には前記波形等化手段は、等化処理
動作終了した状態を保持する。
【0028】以上述べたように、コンバータ側での選局
により波形等化動作が初期化されるので、チャネルごと
に最適な波形等化動作を行なうことが可能となる。
【0029】さらに、切り換え音について述べると、前
記検出手段の検出出力が前記減衰手段を制御する構成と
なっているので、コンバータ側での選局により前記検出
手段が不連続を検出したときには、音声信号を減衰させ
る。したがって、切り換え音は生じない。また、前記抽
出手段によって音声信号を抽出した後、前記遅延手段に
より遅延を行なっているため、前記検出手段が不連続を
検出するタイミングが、切り換え音が混入しているタイ
ミングより遅れることはない。
【0030】また、波形等化情報を記憶する記憶手段の
使用禁止設定により、ケーブルテレビを受信する場合に
は、その受信チャネルの波形等化情報使用を禁止する。
したがって、波形等化処理が不安定となったり、発振し
たりすることが無い。
【0031】また、前記検出手段により、同一チャネル
を受信しているにもかかわらず受信信号の不連続が発生
するならば、ケーブルテレビ放送を受信していると判断
し、タップ係数の変化量が小さくなるようにタップ係数
可変手段を制御する。そうすると、最終的に収束するタ
ップ係数も大きな値となることがなくなる。したがっ
て、波形等化処理が不安定となったり、発振したりする
ことが無い。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。
【0033】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。
【0034】図1において、301は地上放送を受信す
るためのアンテナ、302はケーブルテレビ放送局、3
03はケーブル、304はケーブル303からのテレビ
信号を受信し、スクランブルを解除するコンバータ、3
05はテレビ受信機、100は選局回路、101は映像
中間周波増幅・検波回路、102は映像中間周波増幅・
検波回路101出力である映像信号の不連続を検出する
不連続検出回路、103は不連続検出信号線、104は
波形等化回路、105はビデオ処理回路、106は受像
管、107は音声中間周波変換回路、108はFM検波
回路、109は遅延回路、110は音声多重復調回路、
111は増幅回路、112はスピーカである。
【0035】まず図1のブロック図の動作について説明
する。
【0036】ケーブルテレビ放送局302は、独自の放
送番組の他に地上放送番組も送信サービスしている。こ
のために、ケーブルテレビ放送局302内のアンテナ3
01により地上放送を受信した後、これらの番組を周波
数多重してケーブル303上に送出する。各家庭ではコ
ンバータ304により、ケーブル303上の番組の中か
ら任意の番組を選局する。コンバータ304は、選局さ
れた番組が契約しているか否かを調べ、契約されている
ならば、スクランブル解除するとともに選局された番組
を固定チャネルに周波数変換した後、コンバータ304
出力として出力する。このコンバータ304出力はテレ
ビ受信機305に入力される。
【0037】テレビ受信機305は、選局回路100を
用いてコンバータ304出力を中間周波数に変換する。
次に映像信号については映像中間周波増幅・検波回路1
01により増幅および検波を行ない、ベースバンドの複
合映像信号に変換する。それから波形等化回路104に
より、この複合映像信号の歪みを除去するように波形等
化する。さらにビデオ処理回路105により輝度色度分
離および色復調を行なった後、RGB信号に変換する。
そして最後にこのRGB信号を増幅し、受像管106に
映出する。
【0038】一方、音声信号に対しては音声中間周波信
号を音声中間周波変換回路107により4.5MHzの
ビート信号に変換する。この信号をFM検波回路108
により検波し音声多重信号の含まれた音声信号を検波出
力する。この検波出力を遅延回路109により遅延させ
た後、音声多重復調回路110により多重音声を取り出
す。そして音声多重モードにしたがって音声処理した
後、増幅しスピーカ112を駆動する。
【0039】以上は、既に選局動作された場合の動作説
明である。ここで選局する場合の動作について説明す
る。
【0040】ケーブルテレビ放送を受信している場合、
番組を選ぶための選局は全てコンバータ304により行
なわれる。コンバータ304は選局された信号のスクラ
ンブルを解除した後、チャネルを固定(本実施例では、
チャネル2に固定した場合を説明する。)して信号出力
する。これに対しテレビ受信機側は、受信チャネルをチ
ャネル2に固定して、コンバータ出力304を受信す
る。視聴者がケーブルテレビ放送の受信内容を変更する
ためにはコンバータ304の選局を行なう。コンバータ
304出力はこの選局情報にしたがい、今までの番組か
ら新しい番組を出力する。この時、チャネルが変化する
のでコンバータ304出力には、信号の不連続が発生す
る。この不連続状態を不連続検出回路102により検出
し、不連続検出信号として、波形等化回路103および
音声多重復調回路110に出力する。この場合、単に信
号の不連続を検出しただけではケーブルテレビ放送を受
信していなくても、常に不連続検出回路102が動作す
るので、同一チャネルを受信していることを判定した信
号との論理積をとって、不連続検出回路102出力とす
る。
【0041】ここで不連続検出回路102の具体例につ
いて図を用いて詳しく説明する。
【0042】図5は図1における不連続検出回路の第1
の具体例を示すブロック図である。図5において、70
1は複合映像信号入力端子、702は同期分離回路、7
03は検波回路、704は低域通過フィルタ、705は
発振回路、706は増幅回路、707は比較回路、70
8は不連続検出信号出力端子である。この中で検波回路
703、低域通過フィルタ704及び発振回路705
は、フェイズ・ロックド・ループ(PLL)回路を構成
している。
【0043】検波回路703出力は、同期分離回路70
2出力と発振回路705出力である連続した内部水平同
期信号との掛け算結果であり、この結果を低域通過フィ
ルタ704に導くことにより、入力である同期分離回路
702出力と、テレビ受信機内部の連続した水平同期信
号との位相誤差を低域通過フィルタ704出力として求
めることができる。選局しない場合には水平同期信号は
連続性が保たれているから、位相誤差はほとんど発生せ
ず、低域通過フィルタ704出力には変化がない。これ
にたいし選局時においては水平同期信号の連続性がくず
れ、位相誤差が発生し、低域通過フィルタ704出力に
誤差信号が現れる。この誤差信号の信号レベルを増幅回
路706により増幅し、所定のレベルと比較することに
より、不連続検出信号を不連続検出信号出力端子707
に得ることができる。
【0044】また、図6は図1における不連続検出回路
の第2の具体例を示すブロック図である。
【0045】図6において、801は複合映像信号入力
端子、802はバースト抽出回路、803は検波回路、
804は低域通過フィルタ、805は発振回路、806
は増幅回路、807は比較回路、808は不連続検出信
号出力端子である。同図で検波回路803、低域通過フ
ィルタ804、発振回路805はPLL回路を構成して
いる。
【0046】検波回路803出力は、バースト抽出回路
802出力と発振回路805出力である連続している色
副搬送波信号との掛け算結果が現れる。この結果を低域
通過フィルタ804に導くことにより、複合映像信号入
力端子801上の複合映像信号のカラーバースト信号
と、内部の連続している色副搬送波との位相誤差を低域
通過フィルタ804出力として得ることができる。した
がって、選局しない場合にはカラーバースト信号は連続
性が保たれているから、位相誤差はほとんど発生せず、
低域通過フィルタ804出力には変化がない。これに対
し、選局時においてはカラーバースト信号の連続性がく
ずれ、位相誤差が発生し、低域通過フィルタ804出力
に誤差信号が現れる。この誤差信号の信号レベルを増幅
回路806により増幅し、所定のレベルと比較すること
で不連続検出信号を不連続検出信号出力端子808に得
ることが可能である。
【0047】また、図7は図1における不連続検出回路
の第3の具体例を示すブロック図である。
【0048】図7において、901は複合映像信号入力
端子、902はバースト抽出回路、903は検波回路、
904は低域通過フィルタ、905は発振回路、906
は910分周回路、907は積分回路、908は同期分
離回路、909は検波回路、910は低域通過フィル
タ、911は発振回路、916は4分周回路、912は
積分回路、913は比較回路、914は積分回路、91
5は不連続検出信号出力端子である。図7では二つのP
LL回路が構成されている。
【0049】一つは検波回路903、低域通過フィルタ
904、発振回路905、4分周回路916からなるP
LL回路であり、複合映像信号入力端子901上の複合
映像信号に含まれるカラーバースト信号にロックした4
fscのクロック信号を発振回路905出力として発生
する。この発振回路905出力を910分周回路906
により分周し、水平周期のパルスを発生し、さらに積分
回路907により積分し垂直期間の信号を得る。
【0050】もう一方のPLL回路は検波回路909、
低域通過フィルタ910、発振回路911からなるもの
であり、複合映像信号入力端子901上の複合映像信号
から同期分離回路908により水平同期信号をとりだ
し、この水平同期信号にロックした内部の連続した水平
同期信号を再生する。そして再生した水平同期信号であ
る発振回路911出力を積分回路912により積分し、
垂直期間の信号を得る。このようにして得られた積分回
路907出力と積分回路912出力とを、比較回路91
3により位相比較し、さらに積分回路914により積分
することにより不連続検出信号出力端子915に不連続
検出信号を得る。
【0051】さらにまた、図8は図1における不連続検
出回路の第4の具体例を示すブロック図である。
【0052】図8において、1001は複合映像信号入
力端子、1005は同期分離回路、1002は二値化回
路、1003はマイクロプロセッサ、1004は不連続
検出信号出力端子である。
【0053】図8の動作を図9を用いて説明する。
【0054】図9は図8における要部信号等のタイミン
グを示すタイミングチャートである。
【0055】まず、複合映像信号入力端子1001の複
合映像信号を同期分離回路1005により同期分離す
る。そして得られた同期分離信号に対し、ディジタル処
理するために二値化回路1002により二値化して、図
9(a)に示す二値化信号を得る。この二値化信号をマ
イクロプロセッサ1003により図9(b)に示すサン
プリングパルスにしたがってサンプリングする。そうす
ると、同期信号の期間はロウレベルであり、映像期間は
ハイレベルであるから、それぞれのレベル及び時間を監
視していれば同期信号の不連続がわかる。即ち、連続信
号なら同期信号期間と映像信号期間とが図9(c)に示
すようにA、B、A、Bと同じように繰り返すが、不連
続が発生した場合、この関係が崩れる。したがって、こ
の関係が成立するか否かをマイクロプロセッサ1003
が監視することにより、不連続検出が可能となる。
【0056】ところで、同期信号の中には、垂直同期信
号と水平同期信号とがあるが、選局による不連続は数フ
ィールド期間存在するので、垂直同期信号から不連続を
検出することも、水平同期信号から不連続を検出するこ
とも可能である。また、同じようにしてゴースト除去用
の基準信号の連続性(例えば8フィールドシーケンスを
満足しているか否か等)を図8の回路を用いて検出して
も、不連続を検出することが可能である。
【0057】次に、図1における波形等化回路104の
説明を行なう。
【0058】図10は図1における波形等化回路の一具
体例を示すブロック図である。
【0059】図10において、1103は映像信号入力
端子、1104は波形等化回路104の出力端子、20
5はアナログディジタル変換回路、203、206は加
算回路、204、207はトランスバーサルフィルタ、
222は積分回路、223は差分回路、209は基準信
号発生回路、208は比較回路、210はタップ係数算
出回路、211は記憶回路、230は制御回路、110
1は記憶回路制御信号入力端子、1102は初期化信号
入力端子である。
【0060】まず、図10に示す波形等化回路104の
構成について説明する。
【0061】この波形等化回路104は、大別すると二
つの回路ブロックに分けられ、実際に波形等化動作を行
なう波形等化部と、波形等化部のフィルタ特性を決定す
る算出部とからなる。波形等化部は、前段の非巡回形フ
ィルタと後段の巡回形フィルタとの従属接続で構成され
ている。
【0062】前段の非巡回形フィルタは、加算回路20
3、トランスバーサルフィルタ204で構成されてお
り、近接の歪を除去するためのフィルタである。後段の
巡回形フィルタは、加算回路206、トランスバーサル
フィルタ207で構成されており、ゴーストを除去する
ためのフィルタである。ここで、トランスバーサルフィ
ルタ204、207は任意に特性を可変することが可能
なフィルタであり、その可変の方法はトランスバーサル
フィルタ内のタップ係数の値を設定することにより行な
う。なお、このトランスバーサルフィルタについての詳
細は、特公平1−59789号公報等に記載されてい
る。
【0063】波形等化部のフィルタ特性を決定する算出
部は、逐次修正法と呼ばれるアルゴリズムでタップ係数
を算出する回路である。逐次修正法では、出力信号と内
部基準信号との差である誤差信号を最小化することでタ
ップ係数を求める。この誤差信号を最小化するアルゴリ
ズムとしてゼロフォーシング法が知られている。
【0064】ここで、入力をXk、波形等化部の出力を
Yk、基準信号波形をRkとすると、出力と基準信号波
形との誤差信号Ekは、数1で示される。
【0065】
【数1】
【0066】また、出力Ykは、トランスバーサルフィ
ルタのタップ係数をCiとすると、数2で表せる。
【0067】
【数2】
【0068】ゼロフォーシング法によるタップ係数は、
数3の演算を、反復して求められる。
【0069】
【数3】
【0070】次に、図10に示す波形等化回路104の
動作について説明する。
【0071】前述の不連続検出回路102から出力され
た不連続検出信号は、初期化信号入力端子1102よ
り、波形等化回路104に入力され、タップ係数回路2
10に記憶している全てのタップ係数をクリアする。こ
のクリアされたタップ係数を、制御回路230によりト
ランスバーサルフィルタ204、207のタップ係数へ
送る。そうすると、トランスバーサルフィルタ204、
207の出力は0となり、加算回路206出力には、映
像信号入力端子1103の映像信号がそのまま現れる。
この映像信号を積分回路222により積分し、雑音によ
る影響を少なくする。そしてこの積分回路222出力を
差分することにより、映像信号に挿入されている基準信
号を取り出す。この送られてきた映像信号の基準信号と
基準信号発生回路209出力とを、比較回路208によ
り比較することにより、誤差信号を得る。そしてこの誤
差信号を用いて、数3により第一回目のタップ係数を算
出し、タップ係数回路210に記憶する。
【0072】次に、このタップ係数回路210出力を制
御回路230により読みだしてトランスバーサルフィル
タ204、207に書き込む。そしてこの状態で映像信
号入力端子1103から映像信号を取り込めば、数2に
より算出される計算結果が積分回路202入力に得られ
る。得られた計算結果を積分回路222で積分した後、
差分回路223により微分し第二回目の基準信号を得
る。差分回路223出力と、基準信号発生回路209出
力とを比較回路208により比較し、第二回目の誤差信
号を得る。この誤差信号を用いて第一回目のタップ係数
算出と同じように第二回目のタップ係数を得る。
【0073】同様にして、タップ係数を更新し、誤差信
号が所定レベル以下に収まったとき、算出部の動作を終
了する。そして、最後に収束した時のタップ係数値を用
いて、波形等化部により波形等化動作を行なう。
【0074】ところで、ケーブルテレビ放送を受信した
時に波形等化を行なうと過補償となる問題があるが、こ
れをタップ係数回路210を工夫することにより解消す
ることが可能である。このために、本発明では、ケーブ
ル放送を受信しているか否を判定し、ケーブルテレビ放
送を受信している場合にはタップ係数回路210を制御
し、最適なタップ係数算出を行う。以下、この点に着目
してついてタップ係数回路210を説明する。図15
は、図10のタップ係数回路210を詳しく説明するた
めのブロック構成図である。図15において、1501
はトランスバーサルフィルタ204、207のタップ係
数を出力するタップ係数値出力線路、1502は加算回
路、1503は選択回路、1504は係数回路、150
5は係数回路、1506a、1506bは図10の記憶
回路211との入出力信号線路、1507は図10の比
較回路208出力信号線路と接続される誤差信号入力端
子、1508は選択回路、1509は記憶回路、151
0は選択回路制御端子、1102は初期化信号入力端子
である。次に図15の動作説明をする。ここで選択回路
制御端子1510には、係数回路1504出力を選択出
力する制御信号がマイクロプロセッサなどにより加えら
れている。また、タップ係数算出の開始時には、初期化
信号(リセット信号)が初期化信号入力端子1102へ
入力される。この初期化信号入力端子1102上の初期
化信号により、選択回路1508の入力信号の中から0
を選択する。そして、選択回路1508出力の値’0’
を記憶回路1509により、記憶回路1509の全ての
アドレスに記憶する。これにより記憶回路1509全体
がクリアされ全てのタップ係数の値が’0’になる。こ
の後、以下の手順を繰り返すことによりタップ係数を求
める。まず、誤差信号入力端子1507に入力された誤
差信号を係数回路1504により係数倍(α1倍)す
る。係数倍された誤差信号は、選択回路1503により
出力信号として選択され、加算回路1502に送られ
る。ここで、加算回路1502の動作について図16を
用いて説明する。加算回路1502は、記憶回路150
9から読みだしたデータ’0’(図16(ロ))と選択
回路1503からの誤差信号(図16(ハ))とを各ア
ドレス(図16(イ))ごとに加算する(図16
(ニ))。そして加算回路1502出力をタップ係数値
として、選択回路1508を介して記憶回路1509に
書き込む。このようにして書き込まれた記憶回路150
9の内容が第一回目のタップ係数値となる。同じように
して第二回目のタップ係数値を算出する。まず、第一回
目のタップ係数を用いて第二回目の誤差信号を算出す
る。第二回目の誤差信号を誤差信号入力端子1507に
入力し、その後係数回路1504により係数倍(α1
倍)する。次に、係数倍した第二回目の誤差信号を、選
択回路1503により選択した後、加算回路1502に
送る。加算回路1502は、記憶回路1509から読み
だした第一回目のタップ係数値(図16(ロ))と、選
択回路1503からの第二回目の誤差信号(図16
(ハ))とを加算し、それから選択回路1102を介し
て記憶回路1509に新たに書き込む(図16
(ニ))。このようにして第二回目のタップ係数値を記
憶回路1509の内容として得ることができる。第三回
目以降も同様にして、記憶回路1509に記憶した値を
何回か更新することにより、最終的なタップ係数を得
る。タップ係数算出終了時には、このようにして得られ
たタップ係数をタップ係数値出力線路1501に出力す
る。以上がタップ係数回路210の通常の動作である。
【0075】次に、ケーブルテレビ放送を受信した場合
のタップ係数回路210の動作について説明する。この
場合、ケーブルテレビを受信したことをテレビ受信機側
で検出するには、テレビ受信機の受信チャネルが変化し
ていない状態であることと、受信信号に何度も不連続が
発生していることを判定することにより検出することが
できる。ケーブルテレビ放送を受信した場合は、タップ
係数回路210の選択回路1503は選択回路制御端子
1510上の選択回路制御信号により、係数回路150
5出力が選択されるように制御される。この制御は、マ
イクロプロセッサなどを用いて選択回路制御信号を選択
回路制御端子1510上に出力することにより達成でき
る。係数回路1505の係数値(α2)は係数回路15
04の係数値(α1)より小さい値であり、求まるタッ
プ係数の値もα1を係数として算出した場合に対し小さ
くすることができる。この場合、ケーブルテレビを受信
したことを検出するには、テレビ受信機の受信チャネル
が変化していない状態で、受信信号に何度も不連続が発
生していることを判定することにより検出することがで
きる。
【0076】タップ係数回路210の動作終了方法につ
いて補足説明する。タップ係数回路210の動作を終了
するには、色色な方法がある。例えばタップ係数値の算
出を繰り返し、その算出結果が或る値に収束したことを
検出した時に終了する方法が考えられる。また、図17
(a)に示す回数制御回路1801を用いて、タップ係
数回路210によるタップ係数値の算出が所定の回数行
なわれたことを検出し終了させる方法でも良いし、図1
7(b)に示す時間制御回路1805により、タップ係
数回路210のタップ係数算出時間を計測し、所定時間
が経過したことを検出した時に終了させても良い。ここ
で図17について補足説明する。図17において、18
01は回数制御回路、1802は制御回数入力端子、1
803はリセット端子、1804は回数制御回路180
2出力である回数制御信号端子である。また、1805
発時間制御回路、1806は単位時間間隔パルス入力端
子、1807はリセット端子、1808は時間制御回路
1805出力である時間制御信号端子である。
【0077】回数制御回路1801は計数回路により構
成され、計数開始時にはリセット端子1803からのリ
セット信号により計数値を0にリセットする。その後、
制御回数入力端子1802から入力されたパルスの数を
計数していく。そして、このパルス数が所定の回数に達
したことを検出し、回数制御回路1801出力を出力す
る。この回数制御回路1801の検出回数を大きく設定
すれば、十分にタップ係数を収束させることが可能であ
る。このようにして、回数制御回路1801を用いてタ
ップ計数算出動作を終了させることができる。次に、時
間制御回路1805について説明する。時間制御回路1
805も、計数回路により構成され、計数開始時にはリ
セット端子1807からのリセット信号により計数値を
0にリセットする。リセットした後、単位時間間隔パル
ス入力端子1806からのパルス数を計数し、一定の計
数値に達したことで所定の時間になったことを検出し、
時間制御回路1805出力に出力する。このようにし
て、回数制御回路1805によりタップ計数算出動作を
終了させることができる。
【0078】図18は本発明によるタップ計数回路21
0の他の構成を示すブロック図である。図18におい
て、1501はトランスバーサルフィルタ204、20
7へのタップ係数を出力するタップ係数値出力線路、1
502は加算回路、1504は係数回路、1506a、
1506bは図10の記憶回路211との入出力信号線
路、1507は図10の比較回路208出力信号線路と
接続される誤差信号入力端子、1508は選択回路、1
509は記憶回路、1601は係数値可変端子、110
2は初期化信号入力端子である。次に図18の動作説明
をする。ここで係数値可変端子1601には係数回路1
504の係数値がα1に設定される制御信号がマイクロ
プロセッサなどにより加えられている。また、タップ係
数算出の開始時には初期化信号(リセット信号)が初期
化信号入力端子1102へ入力される。この初期化信号
入力端子1102上の初期化信号により、選択回路15
08の入力信号の中から0を選択する。そして、選択回
路1508出力の値’0’を記憶回路1509により、
記憶回路1509の全てのアドレスに記憶する。これに
より記憶回路1509全体がクリアされ全てのタップ係
数の値が’0’になる。この後、以下の手順を繰り返す
ことによりタップ係数を求める。まず、誤差信号入力端
子1507に入力された誤差信号を係数回路1504に
より係数倍(α1倍)する。係数倍された誤差信号は、
加算回路1502に送られる。ここで、加算回路150
2の主要部の動作波形は図15の動作波形と同じで図1
6で示す波形となる。加算回路1502は、記憶回路1
509から読みだしたデータ’0’(図16(ロ))と
選択回路1503からの誤差信号(図16(ハ))とを
各アドレス(図16(イ))ごとに加算する(図16
(ニ))。そして加算回路1502出力をタップ係数値
として、選択回路1508を介して記憶回路1509に
書き込む。このようにして書き込まれた記憶回路150
9の内容が第一回目のタップ係数値となる。同じように
して第二回目のタップ係数値算出を算出する。まず、第
一回目のタップ係数を用いて第二回目の誤差信号を算出
する。第二回目の誤差信号を誤差信号入力端子1507
に入力し、その後係数回路1504により係数倍(α1
倍)する。次に、係数倍した第二回目の誤差信号を、加
算回路1502に送る。加算回路1502は、記憶回路
1509から読みだした、第一回目のタップ係数値(図
16(ロ))と、選択回路1503からの第二回目の誤
差信号(図16(ハ))とを加算し、それから選択回路
1508を介して記憶回路1509に新たに書き込む
(図16(ニ))。このようにして第二回目のタップ係
数値を記憶回路1509の内容として得ることができ
る。第三回目以降も同様にして、記憶回路1509に記
憶された値を何回か更新することにより、最終的なタッ
プ係数を得る。このようにして得られたタップ係数をタ
ップ係数値出力線路1501に出力する。以上がタップ
係数回路210の通常の動作である。
【0079】次に、ケーブルテレビ放送を受信した場合
のタップ係数回路210の動作について説明する。ケー
ブルテレビ放送を受信した場合は、係数値可変端子16
01により、係数回路1505の係数値としてα2が設
定される。この設定は、マイクロプロセッサなどを用い
て達成できる。係数回路1505の係数値(α2)は係
数回路1504の係数値(α1)より小さい値であり、
求まるタップ係数の値もα1を係数として算出した場合
に対し小さくすることができる。従って、算出されたタ
ップ係数が小さいので、ケーブルテレビ放送からの受信
信号を波形等化しても過補償になることはなく、最適な
波形等化出力が得られる。
【0080】今までの説明では、タップ計数回路210
の動作により、ケーブルテレビ放送を受信した時の過補
償となる波形等化処理を解消する方法について説明して
きたが、必ずしもこの方法でなくても、タップ係数を算
出するループでの総利得を下げれば良い。例えば、ケー
ブルテレビ放送からの受信信号にたいし波形等化を行な
うときには、最終的に収束するタップ係数を用いるので
はなく、収束途中のタップ係数の値を用いることにすれ
ば、ケーブルテレビ放送を波形等化するのに適度なタッ
プ係数となる。この構成を図19に示す。図19は図1
0とほとんど同じ構成であり、同じ機能を持つものは符
号も同一にしてある。
【0081】図10において、1103は映像信号入力
端子、1104は波形等化回路104の出力端子、20
5はアナログディジタル変換回路、203、206は加
算回路、204、207はトランスバーサルフィルタ、
222は積分回路、223は差分回路、209は基準信
号発生回路、208は比較回路、210はタップ係数算
出回路、211は記憶回路、230は制御回路、110
1は記憶回路制御信号入力端子、1102は初期化信号
入力端子である。この他に、1901は選択制御端子、
1902は一時記憶回路制御端子、1903は一時記憶
回路、1904は選択回路である。
【0082】次に、この図19の動作説明を行なう。ほ
とんどの動作も図10と同じである。ここでは、図10
と異なる動作について説明する。
【0083】選択回路制御端子1901は選択回路19
04出力として、タップ係数回路210出力を選択する
ように制御される。そして、一時記憶回路1903に、
最終的に収束する前のタップ係数を保持する。このよう
にして、タップ係数が収束したときに、選択回路制御端
子1901により、選択回路1904出力が一時記憶回
路1903出力を選択するように切り換える。そうすれ
ば、タップ係数として過補償になる前のタップ係数を用
いることができるので、最適な波形等化が行なえること
になる。
【0084】なお、一時記憶回路制御端子1902に与
える信号は、図17の回数制御回路1801を用いて所
定の回数により与えても、時間制御回路1805を用い
て所定の時間経過したことにより与えても良い。また、
タップ係数の収束状況や算出回数に応じてこれらの制御
を適応的に行なうことも考えられる。
【0085】以上がタップ係数回路210の詳細な動作
説明である。
【0086】ここまで各部の詳細な説明を交えて、波形
等化回路104の全体的な動作説明を行ってきたが、こ
こから説明内容を変えて、波形等化動作の高速化につい
て説明する。これまでの説明でわかるように、波形等化
処理を行うには何回も映像信号1103を入力し、積分
回路222により積分するために最終的なタップ係数を
算出するまでの時間がかなりかかる。
【0087】ところで、地上放送を受信するアンテナは
固定の場所であるから、そのゴーストの状況もチャネル
ごとには変わるが時間的な変化はほとんど無いと考えら
れる。したがって各チャネルの波形等化後のタップ係数
は、チャネルごとにほぼ一定である。このことを利用し
て、各チャネルごとにあらかじめ波形等化後のタップ係
数を記憶回路211に記憶しておき、この記憶回路21
1出力を用いてその値からタップ係数を算出すれば、タ
ップ係数算出動作時間は大幅に改善される。
【0088】しかし、このことはテレビ受信機が地上放
送を直接に受信している場合に関して言えることであ
り、ケーブルテレビ放送を受信している場合には、テレ
ビ受信機のチャネルが固定のまま、コンバータを通して
受信チャネルを変化させるために、入力の歪の変化に対
し却って歪をつけることの方が多い。
【0089】そこで、記憶回路制御信号入力端子110
1を用いて記憶回路211のチャネルごとの制御を行な
う。本実施例の説明ではケーブルテレビ放送をチャネル
2の固定チャネルで受信しているので、コンバータが接
続されている場合には、図11に示すように、記憶回路
211において、チャネル2の欄にOFFを記憶し、記
憶回路211出力が無効となるようにする。その他のチ
ャネルの欄にはONを記録し、有効となるようにする。
なお、図11に示すように、各チャネル毎にON/OF
Fを記憶しても良いが、回路の簡単化をはかるために、
記憶回路211全体としてON/OFFを記憶しても良
い。このようにしても、ケーブルテレビ放送のみを受信
している視聴者にとっては十分である。
【0090】ところで、このON/OFFの記憶は手動
で行なっても良いが、マイクロプロセッサを用いて、テ
レビ受信機の受信状態が長時間固定チャネルであること
や、不連続検出信号が発生する頻度が高いことなどを検
出することにより、自動的にOFFに切り換えることも
可能である。
【0091】また、本実施例では、算出部として逐次修
正法を用いて説明したが、この他の算出方法として、周
波数軸上での除算による方法(いわゆる除算法)を用い
ても算出可能である。なお、除算法については、谷萩隆
嗣著:ディジタル信号処理の理論、2 フィルタ・通信
・画像、155−158頁に示されている。
【0092】以上、波形等化回路104の説明を行なっ
てきたが、映像信号については、この後、図1に示すよ
うに、ビデオ処理回路105により、輝度色分離および
色復調した後、RGB信号に変換する。そして最後にビ
デオ増幅し、受像管106に映出する。
【0093】次に、選局動作された場合のテレビ受信機
305の音声信号について説明する。
【0094】図1に示すように、この場合にも音声中間
周波信号を音声中間周波変換回路107により、4.5
MHzのビート信号に変換する。そしてこの信号をFM
検波回路108により検波し、音声多重信号の含まれた
音声信号を検波出力する。FM検波回路108出力は、
遅延回路109により遅延された後、音声多重回路11
0にて多重音声処理される。
【0095】選局時に検出された不連続検出信号103
は、この音声多重回路110において、音声信号を大き
く減衰(一般にミュートと呼ばれる。)させる。音声信
号を減衰させる場所は、図1に示すような音声多重回路
110でなくても、音声信号を減衰させ得る場所であれ
ばどこにあっても良い。また、音声信号を減衰させるの
でなく音声信号のレベルを0にしても良い。音声多重回
路110出力は、この後、増幅回路111を介してスピ
ーカ112へと送られるが、音声多重回路110によっ
て減衰されているので、切り換え音を出力することは無
い。
【0096】また、映像信号から不連続を検出する時間
だけ、遅延回路109により、音声信号を遅らせている
ので、検出に要する時間のために一瞬切り換え音が出る
ということは無い。
【0097】ここで、コンバータ304について補足説
明する。上述したような不連続検出回路102での検出
をより正確なものとするために、コンバータ304側
で、不連続状態をはっきり出力させることが考えられ
る。このためには、選局のたびにコンバータ304出力
に対し、水平同期信号の不連続、垂直同期信号の不連
続、カラーバースト信号の不連続、カラーバースト信号
の有無、GCR信号の不連続、水平同期信号とカラーバ
ースト信号との所定の関係を満足させないことなどによ
り、不連続状態を発生させれば良い。
【0098】次に、図12は本発明の第2の実施例を示
すブロック図である。
【0099】図12において、301はアンテナ、30
2はケーブルテレビ放送局、303はケーブル、304
はコンバータ、305はテレビ受信機、100は選局回
路、101は映像中間周波増幅・検波回路、104は波
形等化回路、105はビデオ処理回路、106は受像
管、107は音声中間周波変換回路、108はFM検波
回路、110は音声多重復調回路、111は増幅回路、
112はスピーカである。
【0100】図12の構成は、図1の構成から音声を減
衰させる部分を除いたものであり、動作も図1の映像信
号の処理と同じである。このようにすれば、システムが
簡単で適切な波形等化処理が実現できる。切り換え音に
ついては、コンバータ304側での音声搬送信号の連続
性を保てば軽減することが可能である。
【0101】次に、図13は本発明の第3の実施例を示
すブロック図である。
【0102】図13において、301はアンテナ、30
2はケーブルテレビ放送局、303はケーブル、304
はコンバータ、305はテレビ受信機、501は切り換
え情報信号線、502はコンバータ出力線、100は選
局回路、101は映像中間周波増幅・検波回路、104
は波形等化回路、105はビデオ処理回路、106は受
像管、107は音声中間周波変換回路、108はFM検
波回路、109は遅延回路、110は音声多重復調回
路、111は増幅回路、112はスピーカである。
【0103】本実施例では、コンバータ304において
選局したときに、その切り換え情報を切り換え情報信号
線501に出力する。そして、テレビ受信機305側に
おいて、この切り換え情報信号線501上の切り換え情
報を波形等化回路104に供給し、波形等化動作の初期
化を行なうとともに、音声多重回路110に供給し音声
信号を減衰する。
【0104】このようにすれば、信号線は一本増加する
が、より確実に波形等化回路104の初期化と音声信号
の減衰をすることが可能である。ところで、本実施例の
場合、切り換え情報は、映像信号の不連続から検出しな
くても、視聴者からのリモコンなどによる切り換え命令
により作成することができるので、必ずしも遅延回路1
09を設ける必要は無い。
【0105】次に、図14は本発明の第4の実施例を示
すブロック図である。
【0106】図14において、301はアンテナ、30
2はケーブルテレビ放送局、303はケーブル、600
はコンバータ、601は選局・映像中間周波増幅回路、
104は波形等化回路、602はスクランブルを解除す
るデコーダ、603は周波数変換回路、604は出力線
A、605は出力線B、606、607はテレビ受信機
である。
【0107】本実施例では、コンバータ600の中に選
局・映像中間周波増幅回路601と波形等化回路104
とを有しているので、チャネルを選局するたびに波形等
化処理を更新することが可能である。また、選局時には
ミュート処理を行なうので、切り換え音もなくすことが
可能である。
【0108】また、この信号を周波数変換回路603を
用いてチャネル2などに周波数に周波数変換し出力線A
604に出力した後、テレビ受信機606で受信するこ
とにより、波形等化の行なわれた映像を得ることができ
る。また、デコーダ602出力を出力線B605に出力
し、この信号をテレビ受信機607で受信することによ
っても、波形等化の行なわれた映像信号を受信すること
が可能である。
【0109】また、本実施例では、波形等化回路104
の記憶回路211により波形等化処理の高速化が可能と
なる。即ち、各チャネル毎に波形等化を行なった後のタ
ップ係数を記憶回路211に記憶しておき、この記憶回
路211出力を用いてその値からタップ係数を算出すれ
ば、タップ係数算出動作が高速化される。この場合に
は、コンバータ600が直接地上波を受信しているの
で、波形等化回路104により歪をつけることはない。
【0110】ところで、これまでの説明では、コンバー
タとテレビ受信機との組合せで説明してきたが、例えば
VTRなどのように、テレビ信号を受信し固定のチャネ
ルに変換出力する機器と、テレビ受信機との組合せにつ
いても、本特許を適用することが可能である。
【0111】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に従えば、選
局動作を検出できるので、ケーブルテレビ放送受信時に
おいても常に、最適な波形等化が行えるという効果があ
る。また、選局時には音声信号をミュートするので、切
り換え音が発生しないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】従来の波形等化回路の一具体例を示すブロック
図である。
【図3】図2におけるトランスバーサルフィルタの一具
体例を示すブロック図である。
【図4】従来の波形等化システムの一例を示すブロック
図である。
【図5】図1における不連続検出回路の第1の具体例を
示すブロック図である。
【図6】図1における不連続検出回路の第2の具体例を
示すブロック図である。
【図7】図1における不連続検出回路の第3の具体例を
示すブロック図である。
【図8】図1における不連続検出回路の第4の具体例を
示すブロック図である。
【図9】図8における要部信号等のタイミングを示すタ
イミングチャートである。
【図10】図1における波形等化回路の一具体例を示す
ブロック図である。
【図11】図10における記憶回路に記憶される内容を
説明するための説明図である。
【図12】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図13】本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
【図14】本発明の第4の実施例を示すブロック図であ
る。
【図15】図1におけるタップ係数算出回路の一具体例
を示すブロック図である。
【図16】図1におけるタップ係数算出回路の一具体例
を示すブロック図である。
【図17】タップ係数算出回路の動作を説明するための
波形図である。
【図18】図1における波形等化制御の一具体例を示す
ブロック図である。
【図19】本発明の第5の実施例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
301…アンテナ、 302…ケーブルテレビ放送局、 303…ケーブル、 304…コンバータ、 305…テレビ受信機、 100…選局回路、 101…映像中間周波増幅・検波回路、 102…不連続検出回路、 103…不連続検出信号出力端子、 104…波形等化回路、 105…ビデオ処理回路、 106…受像管、 107…音声中間周波変換回路、 108…FM検波回路、 109…遅延回路、 110…音声多重復調回路、 111…増幅回路、 112…スピーカ。

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号を波形等化する波形等化手段と、
    前記映像信号の不連続を検出する検出手段とを備え、前
    記検出手段の検出出力により前記波形等化手段を初期化
    することを特徴とする波形等化装置。
  2. 【請求項2】映像信号を波形等化する波形等化手段と、
    前記映像信号の不連続を検出する検出手段と、前記映像
    信号に対応した音声信号を遅延する遅延手段と、減衰手
    段とを備え、前記検出手段の検出出力により、前記波形
    等化手段を初期化すると共に、前記減衰手段において前
    記遅延手段の出力の信号レベルを減衰またはゼロにする
    ことを特徴とする波形等化装置。
  3. 【請求項3】映像信号を入力する映像信号入力手段と、
    前記映像信号のチャネルの切り換えを示す選択情報を入
    力する選択情報入力手段と、前記映像信号入力手段より
    入力された前記映像信号を波形等化する波形等化手段と
    を備え、前記選択情報入力手段より入力された前記選択
    情報により、前記波形等化手段を初期化することを特徴
    とする波形等化装置。
  4. 【請求項4】映像信号を波形等化する波形等化手段と、
    前記映像信号のチャネルごとの波形等化情報を記憶する
    と共に、前記映像信号のチャネルの切り換えごとに、記
    憶された前記波形等化情報のうち、対応する波形等化情
    報を前記波形等化手段に供給する記憶手段とを備えた波
    形等化装置において、設定により前記記憶手段から前記
    波形等化手段への前記波形等化情報の供給をチャネルご
    とに禁止し得るようにしたことを特徴とする波形等化装
    置。
  5. 【請求項5】映像信号を波形等化する波形等化手段と、
    前記映像信号のチャネルごとの波形等化情報を記憶する
    と共に、前記映像信号のチャネルの切り換えごとに、記
    憶された前記波形等化情報のうち、対応する波形等化情
    報を前記波形等化手段に供給する記憶手段とを備えた波
    形等化装置において、設定により前記記憶手段から前記
    波形等化手段への前記波形等化情報の供給を禁止し得る
    ようにしたことを特徴とする波形等化装置。
  6. 【請求項6】複数の映像の中から一つの映像を選択する
    選択手段と、前記選択手段の出力を波形等化する波形等
    化手段と、前記選択手段の出力の不連続を検出する検出
    手段と、前記選択手段の出力から音声信号を抽出する抽
    出手段と、前記抽出手段の出力を遅延する遅延手段と、
    減衰手段とを備え、前記検出手段の検出出力により、前
    記波形等化手段を初期化すると共に、前記減衰手段にお
    いて前記遅延手段の出力の信号レベルを減衰またはゼロ
    にすることを特徴とする波形等化装置。
  7. 【請求項7】請求項1,2または6に記載の波形等化装
    置において、前記検出手段は、少なくとも、カラーバー
    スト信号の有無、水平同期信号の不連続、垂直同期信号
    の不連続、GCR信号の不連続、または水平同期信号と
    カラーバースト信号との所定の関係にないということを
    検出する手段を備えることを特徴とする波形等化装置。
  8. 【請求項8】映像信号の不連続を検出する検出手段と、
    前記映像信号に対応した音声信号を遅延する遅延手段
    と、減衰手段とを備え、前記検出手段の検出出力によ
    り、前記減衰手段において前記遅延手段の出力の信号レ
    ベルを減衰またはゼロにすることを特徴とするテレビ受
    信機。
  9. 【請求項9】請求項8記載のテレビ受信機において、前
    記検出手段は、少なくとも、カラーバースト信号の有
    無、水平同期信号の不連続、垂直同期信号の不連続、G
    CR信号の不連続、または水平同期信号とカラーバース
    ト信号との所定の関係にないということを検出する手段
    を備えることを特徴とするテレビ受信機。
  10. 【請求項10】複数の映像の中から一つの映像を選択す
    る選択手段と、不連続手段と、前記選択手段の不連続手
    段を介した出力を映像出力として出力する映像出力手段
    と、前記不連続手段を制御する制御手段とを備え、前記
    選択手段により選択がなされた時に、前記制御手段によ
    り、前記不連続手段において前記選択手段の出力を一時
    不連続とすることを特徴とするコンバータ。
  11. 【請求項11】複数の映像の中から一つの映像を選択す
    る選択手段と、不連続手段と、前記選択手段の出力から
    音声信号を抽出する抽出手段と、減衰手段と、前記選択
    手段の不連続手段を介した出力および前記抽出手段の減
    衰手段を介した出力をそれぞれ外部に出力する外部出力
    手段と、前記不連続手段および減衰手段を制御する制御
    手段とを備え、前記選択手段により選択がなされた時
    に、前記制御手段により、前記不連続手段において前記
    選択手段の出力を一時不連続にすると共に、前記減衰手
    段において前記遅延手段の出力の信号レベルを減衰また
    はゼロにすることを特徴とするコンバータ。
  12. 【請求項12】請求項10または11記載のコンバータ
    において、前記不連続手段は、カラーバースト信号の有
    無、カラーバースト信号の不連続、水平同期信号の不連
    続、垂直同期信号の不連続、GCR信号の不連続、また
    は水平同期信号とカラーバースト信号との所定の関係を
    満たさないことで、前記選択手段の出力を不連続にする
    ことを特徴とするコンバータ。
  13. 【請求項13】複数の映像の中から一つの映像を選択す
    る選択手段と、前記選択手段の出力を映像出力として出
    力する映像出力手段と、選択情報を出力する選択情報出
    力手段とを備えることを特徴とするコンバータ。
  14. 【請求項14】複数の映像の中から一つの映像を選択す
    る選択手段と、前記選択手段の出力を波形等化する波形
    等化手段と、前記波形等化手段の出力を映像出力として
    出力する映像出力手段とを備えることを特徴とするコン
    バータ。
  15. 【請求項15】複数の映像の中から一つの映像を選択す
    る選択手段と、前記選択手段の出力を波形等化する波形
    等化手段と、チャネルごとの波形等化情報を記憶する記
    憶手段と、前記波形等化手段の出力を映像出力として出
    力する映像出力手段とを備え、映像の選択ごとに前記記
    憶手段の出力を前記波形等化手段に供給することを特徴
    とするコンバータ。
  16. 【請求項16】複数の映像の中から一つの映像を選択す
    る選択装置と、前記選択装置の出力を入力する請求項1
    または2に記載の波形等化装置と、から成ることを特徴
    とする波形等化システム。
  17. 【請求項17】請求項13に記載のコンバータと、請求
    項3に記載の波形等化装置と、から成ることを特徴とす
    る波形等化システム。
  18. 【請求項18】複数の映像の中から一つの映像を選択す
    る選択装置と、前記選択装置の出力を入力する請求項8
    に記載のテレビ受信機と、から成ることを特徴とするテ
    レビ受信システム。
  19. 【請求項19】複数の映像の中から一つの映像を選択す
    る選択手段と、不連続手段と、前記選択手段の不連続手
    段を介した出力を映像出力として出力する映像出力手段
    と、前記不連続手段を制御する制御手段とを備え、前記
    選択手段により選択がなされた時に、前記制御手段によ
    り、前記不連続手段において前記選択手段の出力を一時
    不連続とすることを特徴とする映像記録再生装置。
  20. 【請求項20】複数の映像の中から一つの映像を選択す
    る選択手段と、不連続手段と、前記選択手段の出力から
    音声信号を抽出する抽出手段と、減衰手段と、前記選択
    手段の不連続手段を介した出力および前記抽出手段の減
    衰手段を介した出力をそれぞれ外部に出力する外部出力
    手段と、前記不連続手段および減衰手段を制御する制御
    手段とを備え、前記選択手段により選択がなされた時
    に、前記制御手段により、前記不連続手段において前記
    選択手段の出力を一時不連続にすると共に、前記減衰手
    段において前記遅延手段の出力の信号レベルを減衰また
    はゼロにすることを特徴とする映像記録再生装置。
  21. 【請求項21】請求項19または20記載の映像記録再
    生装置において、前記検出手段は、少なくとも、カラー
    バースト信号の有無、カラーバースト信号の不連続、水
    平同期信号の不連続、垂直同期信号の不連続、GCR信
    号の不連続、または水平同期信号とカラーバースト信号
    との所定の関係にないことを検出する手段を備えること
    を特徴とする映像記録再生装置。
  22. 【請求項22】請求項19または20記載の映像記録再
    生装置において、複数の映像の中から一つの映像を選択
    する選択手段と、前記選択手段出力を不連続にする不連
    続手段と、前記不連続手段出力を映像出力する映像出力
    手段と、前記不連続手段を制御する制御手段とを設け、
    前記選択手段により選択がなされた時に、前記制御手段
    により不連続手段出力を一時不連続とすることを特徴と
    する映像記録再生装置。
  23. 【請求項23】複数の映像の中から一つの映像を選択す
    る選択手段と、前記選択手段の出力を映像出力として出
    力する映像出力手段と、選択情報を出力する選択情報出
    力手段とを備えることを特徴とする映像記録再生装置。
  24. 【請求項24】複数の映像の中から一つの映像を選択す
    る選択手段と、前記選択手段の出力を波形等化する波形
    等化手段と、前記波形等化手段の出力を映像出力として
    出力する映像出力手段とを備えることを特徴とする映像
    記録再生装置。
  25. 【請求項25】複数の映像の中から一つの映像を選択す
    る選択手段と、前記選択手段の出力を波形等化する波形
    等化手段と、チャネルごとの波形等化情報を記憶する記
    憶手段と、前記波形等化手段の出力を映像出力として出
    力する映像出力手段とを備え、映像の選択ごとに前記記
    憶手段の出力を前記波形等化手段に供給することを特徴
    とする映像記録再生装置。
  26. 【請求項26】請求項1,2,3,4,5または6記載
    の波形等化装置において、前記波形等化手段は前記波形
    等化手段のタップ係数値を制御する制御手段を備え、前
    記検出手段出力により、前記制御手段を制御することを
    特徴とする波形等化装置。
  27. 【請求項27】請求項1,2,3,4,5または6記載
    の波形等化装置において、前記波形等化手段の波形等化
    回数を制御する回数制御手段を備えることを特徴とする
    波形等化装置。
  28. 【請求項28】請求項1,2,3,4,5または6記載
    の波形等化装置において、前記波形等化手段の波形等化
    時間を制御する時間制御手段を備えることを特徴とする
    波形等化装置。
  29. 【請求項29】請求項1,2,3,4,5または6記載
    の波形等化装置において、前記波形等化手段は波形等化
    途中のタップ係数を保持する保持手段を備え、前記保持
    手段出力により波形等化を行うことを特徴とする波形等
    化装置。
JP5134309A 1993-06-04 1993-06-04 波形等化装置、テレビ受信機、コンバータ、波形等化システム、テレビ受信システム、および映像記録再生装置 Pending JPH06350871A (ja)

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