JPH0635341B2 - 多層配線基板 - Google Patents

多層配線基板

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JPH0635341B2
JPH0635341B2 JP61126518A JP12651886A JPH0635341B2 JP H0635341 B2 JPH0635341 B2 JP H0635341B2 JP 61126518 A JP61126518 A JP 61126518A JP 12651886 A JP12651886 A JP 12651886A JP H0635341 B2 JPH0635341 B2 JP H0635341B2
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卓弘 谷
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0306Inorganic insulating substrates, e.g. ceramic, glass

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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、主としてハイブリッドIC用多層配線基板に
関し、更に詳しくはセラミック絶縁層とW或いはMoの
導体をセラミックグリーンシート上に形成し、還元雰囲
気下に焼成してなるアルミナ磁器よりなる多層配線基板
に関するものである。
(従来技術とその問題点) 最近における半導体チープの高集積化に伴い、これを実
装するセラミック多層配線基板やICパッケージに対し
ても、配線の高密度化や高い寸法精度が要求されてきて
いる。そして、この寸法精度の中でも、特にアルミナ磁
器からなる基板の反りは、ICチップの搭載やI/Oピ
ンの接続、気密封止等に大きな影響を及ぼすこととな
る。
ところで、従来の、この技術分野における通常の焼成操
作では、アルミナ磁器からなる基板やパッケージの反り
が大きいために、そのような反りを軽減する目的で、
(a)メタライズ印刷パターンの形状変更、(b)焼成
時に基板に荷重をかける、(c)焼成炉の内圧を高くす
る、等の手法が採られてきた。
さらに、従来からの基板は、基板上に形成されるW導
体、Mo導体の抵抗が大きいという問題が内在してお
り、また1枚の基板に複数個のパッケージ等を形成し、
その区画毎に予め溝(スナップライン)を設けておき、
焼成後に該溝部を折り割って、個々に分割する際に、そ
の折り割りがうまく出来ないというスナップ不良や、導
体上へメッキする際のメッキ不良が多い等という問題も
あった。また、従来の、アルミナ量が約90重量%の基
板で、W導体や、Mo導体を基板(グリーンシート)と
還元雰囲気中で同時焼成し、更にその上にAg−Pd系
導体を空気中で焼き付けた多層配線基板にあっては、A
g−Pd系導体周囲のアルミナ磁器表面が黄色く変色
し、外観上良くないという理由で、商品価値を低下させ
るという問題もあったのである。
(発明の目的) ここにおいて、本発明の第一の目的とするところは、セ
ラミック多層線基板に用いられるアルミナ磁器の焼成時
に生ずる反りを減少せしめ、W導体やMo導体の導通抵
抗を下げ、焼成後の磁器のスナップ性を向上さえること
にあり、また第二の目的は、セラミック多層配線基板の
アルミナ磁器中のガラス相を減少させ、ガラス相が多く
存在するために製造工程で生じるメッキ不良を無くする
ことにあり、更に本発明の第三の目的とするところは、
還元雰囲気焼成したアルミナ磁器にAg−Pd系導体を
空気中で焼き付けた時の磁器表面が黄色く変色する現象
を無くすことにある。
(発明の構成) そして、本発明は、上記の目的を達成するためのアルミ
ナ磁器の特別の技術構成、ひいては多層配線記板の特別
の技術構成を提供するものであって、その要旨とすると
ころは、Al:85〜96重量%、SiO
2.5〜12重量%、MgO:0.5〜4重量%、及び
CaO:2重量%以下の組成を有し、且つMgO/Ca
O重量比が2以上であるアルミナ磁器に対して、W若し
くはMo導体を形成せしめてなることを特徴とする多層
配線基板にあり、またAl:85〜96重量%、
SiO:2.5〜1重量%、MgO:0.5〜4重量
%、及びCaO:2重量%以下の組成を有し、且つMg
O/CaO重量比が2以上であるアルミナ磁器中に、W
若しくはMo導体が同時焼成によって形成され、更に該
アルミナ磁器上にAg−Pd系導体が焼き付けられて設
けられてなることを特徴とする多層配線基板をも、その
要旨とするものである。
なお、そのような多層配線基板におけるアルミナ磁器
は、好ましくは、コランダムの他、ムライト及び/又は
スピネルの結晶相を含むものであり、またより好ましく
は、相対密度が95%以上のものである。
ところで、かくの如き本発明は、主としてアルミナ基板
又はアルミナICパッケージに用いられる、グリーンシ
ート成形法によるアルミナ磁器の反りのメカニズム、グ
リーンシート上に形成されるW導体やMo導体とアルミ
ナ基板又はアルミナICパッケージとの相互関係、及び
Ag−Pd系導体を焼き付ける時の基板の変色のメカニ
ズムを鋭意研究し、解析した結果、完成されたものであ
る。
要するに、本発明者らの研究によって、グリーンシート
成形法による磁器の反りは、主としてアルミナ磁器のM
gO/CaO重量比の影響を受け易いことが明らかとな
ったのである。
すなわち、従来の多層配線基板或いはICパッケージに
よく用いられていた、Alが約90重量%のアル
ミナ磁器では、殆どMgO/CaO重量比が1程度のも
のであった。而して、このように、CaOに比べてMg
Oの少ない組成は、焼結助剤として添加してあるフラッ
クス分が焼結時に液相となり、液相焼結を起こして焼結
体となるのである。しかしながら、この液相のアルミナ
粉末に対する濡れ性が大き過ぎるために、焼成時に焼結
体の流動が惹起され易くなり、そして焼結雰囲気の流れ
方、湿度分布等の影響を受けて、非常に反り易くなるの
である。本発明者らの検討により、これを防ぐために
は、MgO/CaO重量比を大きくして、液相の濡れ性
を少なくすれば良いことがわかった。そうすると、焼成
時の焼成体の流動性が少なくなり、外的要因による影響
を受け難くなって、反りが生じ難くなるのである。
因みに、第1図に示したように、焼成後の磁器の反り
は、MgO/CaOの重量比により変わり、MgO/C
aO重量比が2以上で少なくなり、そしてそれが3以上
で更に少なくなり、4以上になると、反りは無視出来る
程度となるのである。なお、第1図におけるカーブは、
Al、SiOの量には関係なく、MgO/Ca
O重量比によってのみ変わるものである。また、基板の
反りは、50mm四方の大きさでの反り値である。
また、このように、MgO/CaOの重量比を2以上と
することにより、基板またはICパッケージ中のW、M
o導体の導通抵抗が小さくなることがわかった。これ
も、上記のように、MgO/CaO重量比を大きくする
ことにより、焼成時のアルミナ焼成体中の液相の濡れ性
が小さくなったために、W、Mo金属粉末間への液相の
過度の浸透が抑えられ、W、Mo粉末の焼結が大部分金
属焼結によることとなり、結果として、金属粉末間の隙
間を埋める必要以上のガラス相が減少して、導通抵抗が
減少したものである。
さらに、第2図に示される如く、MgO/CaO重量比
が2以上となると、導通抵抗は10%程度低下し、更に
3以上では20%程度も低下するようになるのである。
なお、この第2図におけるカーブは、Al、Si
の量には関係なく、MgO/CaOの重量比によっ
てのみ変わるものである。
とろこで、スナップラインの形態を示す第3図におい
て、第3図(a)は、スナップラインのあるアルミナグ
リーンシートの斜視図であり、この(a)図におけるA
部の断面拡大図である(b)図において、グリーンシー
ト1に入れられたスナップ用の溝2は、焼成後、磁器中
のMgO/CaO重量比が2より小さい場合には、
(c)図に示される磁器3のように、癒着を生じた溝4
となって、スナップ不良の原因となるのに対して、Mg
O/CaOの重量比が2以上の場合にあっては、(d)
図のように、焼成して得られるアルミナ磁器5におい
て、溝6は癒着せず、良好なスナップ性を示すのであ
る。
このように、焼成時の液相の濡れ性が小さくなったた
め、第4図に示されるように、1枚の板状形態において
ICパッケージを多数個同時焼成した後に、個々にチョ
コレートブレイクする時のスナップ不良が減少したので
ある。このスナップ不良率は、MgO/CaO重量比が
2以上で半減し、4以上では従来の1/5となる。な
お、第4図におけるカーブは、Al、SiO
には関係なく、MgO/CaO重量比によってのみ変わ
るものである。
また、従来の、Al量が約90%程度の基板又は
ICパッケージ用アルミナ磁器では、焼結体の結晶相
は、主成分であるアルミナから構成されるコランダム相
より他の結晶相は無く、フラックス分は全てガラス相と
なっていた。これに対して、本発明のアルミナ磁器中に
は、コランダム相以外に、ムライト相或いはスピネル相
が析出しており、磁器中のガラス相が減少していること
がわかった。このような結晶相の析出現象は、MgO/
CaO重量比を大きくしたことが原因しているのであ
る。こうした結晶相の析出により、磁器中のガラス相が
減少し、従来のアルミナ磁器の問題であったメッキ不良
が効果的に解消乃至は緩和され得たのである。なお、こ
のコランダム相と共に、析出、共存せしめられるムライ
ト相及び/又はスピネル相は、一般に、結晶相全体の1
〜15重量%程度の割合となるように存在せしめられる
こととなる。
また、第5図に示されるように、MgO/CaOの重量
比が大きくなって、ガラス相が減少することに伴い、メ
ッキ不良は減少し、従来15%程度であったメッキ不良
率が、MgO/CaO重量比が2以上で9%となり、そ
して4以上では7%と半減することが明らかとなった。
さらに、多層配線基板上にAg−Pd系導体を空気中で
焼き付ける時に発生する磁器表面の黄色の変色も、Mg
O/CaO重量比に大きく影響されることが明らかとな
った。この変色現象は、Ag−Pd系導体中のAgが、
アルミナ磁器表面のガラス相中のCaと反応することに
より起こるものと推察されている。より具体的には、第
6図に示されるように、基板の黄色度は、色差計による
Lab法のb値で表したとき、MgO/CaO重量比が
2で、MgO/CaO重量比が1のときの50%とな
り、3以上では40〜45%となり、目視で黄色さが判
断出来ない程の白さに改善されるようになるのである。
なお、アルミナ磁器中のAl量は、85重量%よ
り少ないと、フラックス分が多くなり過ぎて、磁器が焼
成時にMo板、アルミナ等のセッターに接着してしま
い、また相対密度も92%までしか上がらない問題があ
る。また、これとは逆に、Al量が96重量%よ
り多いと、フラックス分が足りなくて、充分緻密な磁器
が得られないのである。従って、本発明にあっては、ア
ルミナ磁器中のAl量は、相対密度が95%以上
となる85〜96重量%の範囲内で選択され、更に好ま
しくは、磁器の相対密度が96%以上となる88〜94
重量%が推奨されるのである。特に、本発明に伴うアル
ミナ磁器では、それを基板又はICパッケージとして利
用するとき、その気密性を良好とするために、相対密度
95%以上、好ましくは96%以上の特性を備えること
が望まれるのである。
また、アルミナ磁器中のSiO量は、2.5重量%よ
り少ないと、充分に焼結せず、また12重量%を超える
と、フラックスの融点が下がり過ぎて、焼結がバインダ
ー燃焼温度より低い温度で始まるため、特に還元雰囲気
中で焼成した時の脱バインダーが充分に起こらないとこ
ろから、2.5〜12重量%の範囲で、その配合量を調
整する必要がある。
更に、アルミナ磁器中のMgO量は、0.5重量%より
少ないと、アルミナ粒子の異常粒成長の抑制効果が無く
なり、磁器中に粗大粒が発生して磁器の強度を低下さ
せ、一方4重量%を越えると、フラックスの融点が高く
なり過ぎて焼結し難くなる。このため、アルミナ磁器中
のMgO量は、0.5〜4重量%とされることとなる。
更にまた、アルミナ磁器中のCaO量は、2重量%より
多いと、磁器中のガラス相が多くなり、メッキ不良やス
ナップ不良の原因となるので、2重量%以下となるよう
に、その配合量が決定されることとなる。
なお、本発明にあっては、一般に、上記範囲内のAl
、SiO、MgO及びCaOによって実質的に構
成される、換言すればそれらの合計量が実質的に100
重量%となる組成においてアルミナ磁器が構成されるこ
ととなるが、また必要に応じて、それら必須の4成分に
加えて、更に他の添加剤を配合して、目的とするアルミ
ナ磁器を構成することも可能である。例えば、この添加
剤としては、アルミナ磁器を着色するためのTiO
Cr、Fe等のものがある。尤も、この第
三の成分たる添加剤は、得られるアルミナ磁器の特性に
悪影響をもたらさない限度において配合され、一般に大
略5重量%以下の割合において(従って、上記4成分の
合計量は95〜100重量%となる)配合されることと
なる。
ところで、かくの如き本発明に従うアルミナ磁器は、例
えば、次のような方法で有利に製造することが出来る。
先ず、アルミナ磁器用フラックスの原料粉末を混合し、
仮焼して、その仮焼物を粉砕する。次いで、この得られ
た仮焼フラックス(粉砕物)とアルミナ粉末とを、本発
明のアルミナ磁器組成となるように混合し、そして常法
に従って所望の形状に成形して、焼成するのである。こ
のアルミナ磁器製造方法では、好ましくは、フラックス
の組成を、Alが20〜75重量%、SiO
20〜75重量%、MgOが5〜30重量%、CaOが
15重量%以下となるように調整し、またこのフラック
スの仮焼温度を1000〜1450℃とする一方、磁器
の焼成温度を1450〜1650℃とするのが良く、こ
れにより相対密度95%以上のアルミナ磁器を有利に得
ることが出来るのである。
(実施例) 以下に、本発明の幾つかの実施例を示し、本発明を更に
具体的に明らかにすることとするが、本発明が、かかる
実施例の記載によって何等制限的に解釈されるものでな
いことは、言うまでもないところである。なお、本発明
が、以下の実施例の他にも、また上記具体的記述の他に
も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、当業者
の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良などを加え
て実施され得るものであることが、理解されるべきであ
る。
先ず、アルミナ磁器用フラックス原料の混合物(Al
+SiO+MgO+CaO)を、1300〜14
00℃で仮焼し、その得られた仮焼物を、平均粒径が4
μm程度となるように乾式粉砕した。次いで、この仮焼
フラックス粉末と磁器原料であるアルミナ粉末を用い
て、下記第1表に示す各種化学組成のアルミナ磁器No.
1〜20を作製した。焼成温度は1550〜1600℃
とした。得られた各種アルミナ磁器のMgO/CaO重
量比、相対密度、反りの状態を、第1表に併せ示した。
また、これらのアルミナ磁器No.1〜20について、各
種磁器特性及びW導体の特性を測定し、その結果を第2
表に示した。
なお、本実施例において、相対密度は、鏡面研磨した磁
器断面の顕微鏡観察による気孔率から求めた。焼成後の
磁器の反りは、50mm四方の試料で、表面粗さ計を用い
て「うねり」の測定により、求めた。また、焼成後の導
体厚が20μmになるようにグリーンシート上にW導体
ペーストを印刷し、焼成した後、導通抵抗を測定した。
更に、還元雰囲気焼成したアルミナ磁器表面にAg−P
d導体ペーストを所定のパターンに印刷して、空気中に
おいて850℃で焼き付け、パターン周辺部のアルミナ
磁器表面の黄色度を色差計を用いて測定した。この場合
の黄色度は、Lab法のb値を用いた。
かかる第1表及び第2表の結果から明らかなように、本
発明に従う磁器組成及びMgO/CaO比を有するアル
ミナ磁器No.1〜3、5〜8、11〜18の特性は、相
対密度が95%以上、磁器の反りは90μm以下、スナ
ップ不良率が0.4%以下、導通抵抗が10mΩ/□以
下、メッキ不良率が9%以下、Ag−Pd導体焼付後の
磁器の黄色度が3.3以下であり、本発明で規定する磁
器組成及びMgO/CaO以外のものであるNo.4、
9、10、19、20に較べ、著しく優れた特性値を示
している。
また、これらの特性のうち、相対密度以外の特性は、磁
器中のMgO/CaOの重量比が大きい程、特性値が向
上していく傾向が認められるのである。例えば、メッキ
不良率は、MgO/CaO重量比が2.3のとき9.0
%位であるが、MgO/CaO重量比が19では、6.
5%まで減少している。また、磁器組成が本発明の範囲
外にある場合には、焼結性が悪く、相対密度が91〜9
3%までしか上がらないことが認められる。これに対し
て、MgO/CaO重量比が大きいと、磁器の反り、ス
ナップ不良率、導通抵抗、メッキ不良率、磁器の黄色度
は何れも良い値を示しており、これは先に述べた通りで
ある。なお、MgO/CaOの重量比が2より小さい試
料19と20にあっては、磁器の相対密度、磁器の反
り、スナップ不良率、導通抵抗、メッキ不良率、磁器の
黄色度等全ての特性が、本発明に従うアルミナ磁器より
も劣るものである。例えば、黄色度は6.2〜6.7、
磁器の反りは190〜220μmである。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、焼成
後の磁器の反りが減少し、ICパッケーイの製造工程に
おけるメッキ不良、スナップ不良等か改善され、W、M
o導体の導通抵抗が小さい多層配線基板及びICパッケ
ージの製造が可能となる。更に、多層配線基板上にAg
−Pd系導体ペースとを空気中で焼き付け、厚膜HIC
基板とする時の、Ag−Pd系導体パターン周囲の基板
表面が黄色に発色する現象が効果的に抑制乃至は阻止さ
れ得る利点をも享受し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、MgO/CaO重量比に対するアルミナ磁器
の反りの変化を示したグラフであり、第2図は、MgO
/CaO重量比に対するアルミナ磁器上のW導体の導通
抵抗の変化を示したグラフである。 第3図は、アルミナグリーンシートに付けたスナッピン
グ用溝の焼成する時の変化を示すものであり、(a)は
スナッピング用溝を設けたグリーンシートの斜視図、
(b)は(a)のA部分の拡大溝部断面説明図、(c)
及び(d)はそれぞれアルミナ磁器(焼成体)の溝部の
異なる形態を示す(b)に対応する図である。 第4図は、MgO/CaO重量比に対するアルミナ磁器
のスナップ不良率の変化を示したグラフであり、また第
5図は、MgO/CaO重量比に対するアルミナ磁器上
のW導体のメッキ不良率の変化を示したグラフであり、
更に第6図は、MgO/CaO重量比に対する、アルミ
ナ磁器にAg−Pd導体を空気中で焼き付けた時の磁器
表面の黄色度の変化を示したグラフである。 1:グリーンシート 2:スナップ用溝(スナップライン) 3、5:アルミナ磁器 4、6:焼成後のスナップ用溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Al:85〜96重量%、Si
    :2.5〜12重量%、MgO:0.5〜4重量
    %、及びCaO:2重量%以下の組成を有し、且つMg
    O/CaO重量比が2以上であるアルミナ磁器に、W若
    しくはMo導体を形成せしめてなることを特徴とする多
    層配線基板。
  2. 【請求項2】Al:85〜96重量%、Si
    :2.5〜12重量%、MgO:0.5〜4重量
    %、及びCaO:2重量%以下の組成を有し、且つMg
    O/CaO重量比が2以上であるアルミナ磁器中に、W
    若しくはMo導体が同時焼成によって形成され、更に該
    アルミナ磁器上にAg−Pd系導体が焼き付けられて設
    けられてなることを特徴とする多層配線基板。
JP61126518A 1986-05-30 1986-05-30 多層配線基板 Expired - Lifetime JPH0635341B2 (ja)

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