JPH0635367Y2 - 電池内蔵電子機器 - Google Patents
電池内蔵電子機器Info
- Publication number
- JPH0635367Y2 JPH0635367Y2 JP5428788U JP5428788U JPH0635367Y2 JP H0635367 Y2 JPH0635367 Y2 JP H0635367Y2 JP 5428788 U JP5428788 U JP 5428788U JP 5428788 U JP5428788 U JP 5428788U JP H0635367 Y2 JPH0635367 Y2 JP H0635367Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- resin
- electronic device
- epoxy resin
- built
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《考案の分野》 この考案は、機器内に内蔵されたバックアップ用電池を
容易に取り出すことができ、かつ電池の爆発力を弱める
のに好適な電子機器に関する。
容易に取り出すことができ、かつ電池の爆発力を弱める
のに好適な電子機器に関する。
《考案の概要》 この考案は、機器内に内蔵される電池の外周をシリコン
樹脂等のバッファコート樹脂によりコーティングすると
ともに、上記電池は上記バッファコート樹脂を介して従
来通りエポキシ樹脂によりモールドされるように構成
し、不良解析等の際には電池を容易に取り出すことがで
き、かつ誤って電子機器を焼却した場合でも電池の爆発
力を弱めることができるようにしたものである。
樹脂等のバッファコート樹脂によりコーティングすると
ともに、上記電池は上記バッファコート樹脂を介して従
来通りエポキシ樹脂によりモールドされるように構成
し、不良解析等の際には電池を容易に取り出すことがで
き、かつ誤って電子機器を焼却した場合でも電池の爆発
力を弱めることができるようにしたものである。
《従来技術とその問題点》 第5図に示すものは、例えばコンベア輸送物の自動振分
け、搬送車の行先制御、あるいは倉庫管理の自動化等の
ような物品識別システムに用いられる電子機器の断面図
を示している。
け、搬送車の行先制御、あるいは倉庫管理の自動化等の
ような物品識別システムに用いられる電子機器の断面図
を示している。
すなわち、この電子機器は、ケース1内に外部信号に応
答するセンサー部2,必要情報を書替え可能に記憶するSR
AM3やその他電子部品4が実装された電子回路基板5,バ
ックアップ用電池6が内蔵されており、さらに機器の型
式,使用上の注意,警告等が記載された表示プレート8
が内蔵されるとともに、耐水,耐油等のような耐環境性
能の向上のため、ケース1内にエポキシ樹脂7を充填し
樹脂モールドしている。
答するセンサー部2,必要情報を書替え可能に記憶するSR
AM3やその他電子部品4が実装された電子回路基板5,バ
ックアップ用電池6が内蔵されており、さらに機器の型
式,使用上の注意,警告等が記載された表示プレート8
が内蔵されるとともに、耐水,耐油等のような耐環境性
能の向上のため、ケース1内にエポキシ樹脂7を充填し
樹脂モールドしている。
しかして、このような電子機器を上記したような物品判
別システムに用いるには、まず電子機器に必要情報を入
力した状態で例えば被検知体となる所定の貨物に装着
し、この貨物とともに誘導路上を移動させるようにす
る。
別システムに用いるには、まず電子機器に必要情報を入
力した状態で例えば被検知体となる所定の貨物に装着
し、この貨物とともに誘導路上を移動させるようにす
る。
一方、誘導路上には、電子機器からの情報を読取るマス
ターユニットを設置し、貨物とともに電子機器がマスタ
ーユニットを通過すると、マスターユニットより信号が
送出され、この信号を電子機器のセンサ部が受信すると
電子回路より必要情報が応答され、この応答情報をマス
ターユニットが読取ることにより貨物の種別等が判断さ
れ、行先等の必要指令が送出されるものである。
ターユニットを設置し、貨物とともに電子機器がマスタ
ーユニットを通過すると、マスターユニットより信号が
送出され、この信号を電子機器のセンサ部が受信すると
電子回路より必要情報が応答され、この応答情報をマス
ターユニットが読取ることにより貨物の種別等が判断さ
れ、行先等の必要指令が送出されるものである。
ところで、このような電子機器は、駆動のためのバック
アップ用電池6が消耗するまで使い切り、消耗後は廃棄
される使い捨て型のものが多く、このため電池6の長寿
命化(約10年前後)の要求から、密閉度の高い電池が使
用されることが多い。
アップ用電池6が消耗するまで使い切り、消耗後は廃棄
される使い捨て型のものが多く、このため電池6の長寿
命化(約10年前後)の要求から、密閉度の高い電池が使
用されることが多い。
しかして、このような電池6は高温で大きな爆発力を有
しており、しかも充填されているエポキシ樹脂7は燃焼
性が高いため、廃棄された電子機器が焼却されたりする
と一気に爆発を起こし大変に危険であるという問題点が
ある。
しており、しかも充填されているエポキシ樹脂7は燃焼
性が高いため、廃棄された電子機器が焼却されたりする
と一気に爆発を起こし大変に危険であるという問題点が
ある。
また、不良解析等を行なうような場合には、エポキシ樹
脂7は加熱あるいは薬品で溶かさなければ取り除くこと
ができず、電池6の取り出し作業性が悪く危険でもある
等の問題点を有している。
脂7は加熱あるいは薬品で溶かさなければ取り除くこと
ができず、電池6の取り出し作業性が悪く危険でもある
等の問題点を有している。
さらに、エポキシ樹脂7は、通常大きな接着力を有して
いるため電池6への応力は大きく、したがって電池6内
部への影響も無視できず電池6の安定動作が確保できな
いという問題点も有している。
いるため電池6への応力は大きく、したがって電池6内
部への影響も無視できず電池6の安定動作が確保できな
いという問題点も有している。
《考案の目的》 この考案は、上記のような問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、機器内に内蔵された電池
を容易に取り出すことができるとともに、電池の爆発力
を弱めることがきる電子機器の提供を目的とするもので
ある。
で、その目的とするところは、機器内に内蔵された電池
を容易に取り出すことができるとともに、電池の爆発力
を弱めることがきる電子機器の提供を目的とするもので
ある。
《考案の構成と効果》 この考案は、上記の目的を達成するためにケース内に外
部信号に応答するセンサ部、および各種の電子部品が実
装された電子回路基板等を有するとともに、バックアッ
プ用電池が内蔵され、かつ上記ケース内がエポキシ樹脂
により樹脂モールドされてなる電子機器において、 上記バックアップ用電池の外周をシリコン樹脂等のバッ
ファコート樹脂によりコーティングするとともに、上記
電池は上記バッファコート樹脂を介してエポキシ樹脂に
よりモールドされることを特徴とする。
部信号に応答するセンサ部、および各種の電子部品が実
装された電子回路基板等を有するとともに、バックアッ
プ用電池が内蔵され、かつ上記ケース内がエポキシ樹脂
により樹脂モールドされてなる電子機器において、 上記バックアップ用電池の外周をシリコン樹脂等のバッ
ファコート樹脂によりコーティングするとともに、上記
電池は上記バッファコート樹脂を介してエポキシ樹脂に
よりモールドされることを特徴とする。
すなわち、この考案にあっては、電子機器内に内蔵され
る電池は、その外周にシリコン樹脂等のバッファコート
樹脂をコーティングするとともに、このバッファコート
樹脂を介してエポキシ樹脂により樹脂モールドされるよ
うに構成したので、電子機器は従来と同様優れた耐環境
性能を確保することができるとともに、モールド樹脂と
バッファコート樹脂間には接着力が働かないため、モー
ルド樹脂を少し取り除くだけで容易に電池を取り出すこ
とができる。
る電池は、その外周にシリコン樹脂等のバッファコート
樹脂をコーティングするとともに、このバッファコート
樹脂を介してエポキシ樹脂により樹脂モールドされるよ
うに構成したので、電子機器は従来と同様優れた耐環境
性能を確保することができるとともに、モールド樹脂と
バッファコート樹脂間には接着力が働かないため、モー
ルド樹脂を少し取り除くだけで容易に電池を取り出すこ
とができる。
したがって、不良解析時等には先に電池を取り出してお
き、その後他の部品を加熱あるいは薬品で取り除くこと
ができるので、解析作業を安全かつ作業性よく行なうこ
とができる。
き、その後他の部品を加熱あるいは薬品で取り除くこと
ができるので、解析作業を安全かつ作業性よく行なうこ
とができる。
また、電池の外周にコーティングされるバッファコート
樹脂は、エポキシ樹脂に比して燃焼性が低いので、誤っ
て電子機器を焼却した場合でも爆発に至るまでの時間が
長くなり爆発力を弱めることができ、この種機器の安全
性を向上することができる。
樹脂は、エポキシ樹脂に比して燃焼性が低いので、誤っ
て電子機器を焼却した場合でも爆発に至るまでの時間が
長くなり爆発力を弱めることができ、この種機器の安全
性を向上することができる。
さらに、電池は従来のようにエポキシ樹脂の応力が直接
かからないため、電池の安定動作を確保することができ
る等の効果を有する。
かからないため、電池の安定動作を確保することができ
る等の効果を有する。
《実施例の説明》 以下、この考案の実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。なお、従来と同一部材には同一符号を付して説明す
る。
る。なお、従来と同一部材には同一符号を付して説明す
る。
第1図はこの考案に係る電池内蔵電子機器の断面図であ
り、同図において1は機器の外壁を形成するケース1で
ある。
り、同図において1は機器の外壁を形成するケース1で
ある。
このケース1内には仕切壁1a,1aが突設されており、こ
の仕切壁1aの一方側には外部信号に応答するセンサ部2
が設けられるとともに、必要情報を書替え可能に記憶す
るSRAM3、およびその他各種の電子部品4が実装された
電子回路5が設けられている。
の仕切壁1aの一方側には外部信号に応答するセンサ部2
が設けられるとともに、必要情報を書替え可能に記憶す
るSRAM3、およびその他各種の電子部品4が実装された
電子回路5が設けられている。
8は第3図に示すように機器の型式、使用上の注意、警
告等が記載されている表示プレートである。
告等が記載されている表示プレートである。
そして、仕切壁1a,1a間には電子機器を駆動するバック
アップ用電池6が挿嵌されており、この電池6の外周に
は、エポキシ樹脂より燃焼性および接着力の低いシリコ
ン樹脂がバッファコート樹脂9としてコーティングされ
ている。
アップ用電池6が挿嵌されており、この電池6の外周に
は、エポキシ樹脂より燃焼性および接着力の低いシリコ
ン樹脂がバッファコート樹脂9としてコーティングされ
ている。
7は透明なエポキシ樹脂であり、ケース1内に充填され
てケース1を樹脂モールドしている。
てケース1を樹脂モールドしている。
この樹脂モールドは、従来と同様電子機器の耐水,耐油
等の耐環境性能を向上させるためのものであり、ケース
1内に直接充填されるため、センサー部2,電子回路基板
5,表示プレート8等は従来と同様直接モールドされるこ
ととなるが、電池6はその外周にコーティングされたバ
ッファコート樹脂9を介してモールドされることとな
る。
等の耐環境性能を向上させるためのものであり、ケース
1内に直接充填されるため、センサー部2,電子回路基板
5,表示プレート8等は従来と同様直接モールドされるこ
ととなるが、電池6はその外周にコーティングされたバ
ッファコート樹脂9を介してモールドされることとな
る。
その場合、エポキシ樹脂7とバッファコート樹脂9は、
互いに接着状態とならないため電池6はエポキシ樹脂7
と非接着状態のままシールドされた状態となる。
互いに接着状態とならないため電池6はエポキシ樹脂7
と非接着状態のままシールドされた状態となる。
したがって、本願考案は、例えば不良解析を行なう必要
が生じたような場合には、第2図(a)に示すように、
カッターで電池6上部のエポキシ樹脂7の一部を取り除
けば、電池6外周をコーティングしているバッファコー
ト樹脂9はエポキシ樹脂7とは直接接触していないた
め、エポキシ樹脂7とバッファコート樹脂9、あるいは
バッファコート樹脂9と電池6とは容易に剥離され、同
図(b)に示すように直ちに電池6を取り出すことがで
きる。
が生じたような場合には、第2図(a)に示すように、
カッターで電池6上部のエポキシ樹脂7の一部を取り除
けば、電池6外周をコーティングしているバッファコー
ト樹脂9はエポキシ樹脂7とは直接接触していないた
め、エポキシ樹脂7とバッファコート樹脂9、あるいは
バッファコート樹脂9と電池6とは容易に剥離され、同
図(b)に示すように直ちに電池6を取り出すことがで
きる。
その後、電池6を取り除いた状態において、エポキシ樹
脂7を加熱あるいは薬品で取り除くことができ、したが
ってその他の部品の取り出し作業を安全かつ作業性よく
行なうことができる。
脂7を加熱あるいは薬品で取り除くことができ、したが
ってその他の部品の取り出し作業を安全かつ作業性よく
行なうことができる。
このように本願考案によれば、機器内に内蔵される電池
は、シリコン樹脂等のバッファコート樹脂によりコーテ
ィングした上で従来の如くエポキシ樹脂によりモールド
されるため、モールド樹脂とは非接着状態でモールドす
ることができ、したがって耐環境性能に優れるととも
に、不良解析時等において電池取り出し作業を安全かつ
容易に行なうことができる。
は、シリコン樹脂等のバッファコート樹脂によりコーテ
ィングした上で従来の如くエポキシ樹脂によりモールド
されるため、モールド樹脂とは非接着状態でモールドす
ることができ、したがって耐環境性能に優れるととも
に、不良解析時等において電池取り出し作業を安全かつ
容易に行なうことができる。
また、電池はエポキシ樹脂よりも燃焼性の低いシリコン
樹脂でコーティングされているので、万一焼却された場
合でも、爆発までの時間を長くすることができ爆発力を
弱めることができるので、この種機器の安全性を向上す
ることができる。
樹脂でコーティングされているので、万一焼却された場
合でも、爆発までの時間を長くすることができ爆発力を
弱めることができるので、この種機器の安全性を向上す
ることができる。
さらに、電池には従来のようにエポキシ樹脂による強い
応力が直接かからないので、電池の安定動作を確保する
ことができる等の効果を有する。
応力が直接かからないので、電池の安定動作を確保する
ことができる等の効果を有する。
なお、第4図に示すものは、この考案の他の実施例を示
すもので、シリコン樹脂等のバッファコート樹脂9を、
電池6の外周にコーティングするのではなく、電池6周
辺に充填した上でエポキシ樹脂7によりモールドした場
合を示している。このように構成した場合にも、上記実
施例と同様の効果を有するものである。
すもので、シリコン樹脂等のバッファコート樹脂9を、
電池6の外周にコーティングするのではなく、電池6周
辺に充填した上でエポキシ樹脂7によりモールドした場
合を示している。このように構成した場合にも、上記実
施例と同様の効果を有するものである。
第1図はこの考案に係る電池内蔵電子機器の断面図、第
2図(a)(b)はこの考案に係る電池内蔵電子機器の
解析作業を示す断面図、第3図は第1図に示す電子機器
の正面図、第4図はこの考案の他の実施例を示す断面
図、第5図は従来の電池内蔵機器を示す断面図である。 1…ケース 2…センサー部 5…電子回路基板 6…電池 7…エポキシ樹脂 8…表示プレート 9…バッファコート樹脂
2図(a)(b)はこの考案に係る電池内蔵電子機器の
解析作業を示す断面図、第3図は第1図に示す電子機器
の正面図、第4図はこの考案の他の実施例を示す断面
図、第5図は従来の電池内蔵機器を示す断面図である。 1…ケース 2…センサー部 5…電子回路基板 6…電池 7…エポキシ樹脂 8…表示プレート 9…バッファコート樹脂
Claims (1)
- 【請求項1】ケース内に外部信号に応答するセンサ部、
および各種の電子部品が実装された電子回路基板等を有
するとともに、バックアップ用電池が内蔵され、かつ上
記ケース内がエポキシ樹脂により樹脂モールドされてな
る電子機器において、 上記バックアップ用電池の外周をシリコン樹脂等のバッ
ファコート樹脂によりコーティングするとともに、上記
電池は上記バッファコート樹脂を介してエポキシ樹脂に
よりモールドされることを特徴とする電池内蔵電子機
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5428788U JPH0635367Y2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 電池内蔵電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5428788U JPH0635367Y2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 電池内蔵電子機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01158650U JPH01158650U (ja) | 1989-11-01 |
| JPH0635367Y2 true JPH0635367Y2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=31280224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5428788U Expired - Lifetime JPH0635367Y2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 電池内蔵電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635367Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-22 JP JP5428788U patent/JPH0635367Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01158650U (ja) | 1989-11-01 |
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