JPH06353A - 両性界面活性剤 - Google Patents

両性界面活性剤

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JPH06353A
JPH06353A JP4187505A JP18750592A JPH06353A JP H06353 A JPH06353 A JP H06353A JP 4187505 A JP4187505 A JP 4187505A JP 18750592 A JP18750592 A JP 18750592A JP H06353 A JPH06353 A JP H06353A
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JP
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polyethyleneimine
mol
amphoteric surfactant
epoxyalkane
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JP4187505A
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Inventor
Mitsunobu Takada
満信 高田
Masami Kurihara
正己 栗原
Yukiro Kamata
幸郎 釜田
Masafumi Moriya
雅文 守屋
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Miyoshi Yushi KK
Miyoshi Oil and Fat Co Ltd
Original Assignee
Miyoshi Yushi KK
Miyoshi Oil and Fat Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 起泡性、表面張力低下能等の界面活性及びタ
ンパク質変性等の安全性に優れ、シャンプー、リンス、
化粧料、ローション、クリームのような香粧品に適した
両性界面活性剤を提供する。 【構成】 平均分子量が200〜100,000のポリ
エチレンイミン1モルに、総炭素数が12〜18の1,
2−エポキシアルカンを1モル〜ポリエチレンイミンの
重合度×1モルと、モノクロル酢酸ナトリウムを1モル
〜ポリエチレンイミンの重合度×2モルを付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は両性界面活性剤に関する
ものである。さらに詳しくは、起泡性、表面張力低下能
等の界面活性を有し、かつ皮膚刺激のない、皮膚の荒れ
や湿疹等を起こさない、又毛髪を傷めない、いわゆるタ
ンパク質変性に優れた極めて安全性の高いシャンプー、
リンス、化粧料、ローション、クリームのような香粧品
に適した両性界面活性剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】両性界面活性剤は、乳化性、分散性、可
溶化性、起泡性、浸透性、抗菌性、潤滑性、防錆性、緩
染性、均染性、縮絨性、帯電防止性等の性質に優れ、製
紙工業分野における紙力の増強剤、紙質改善剤、サイズ
剤、各種充填材、顔料、染料などの歩留まり向上剤とし
て、接着工業分野における接着促進剤、繊維工業分野に
おける各種繊維の染色性改善、防縮、防燃加工処理、帯
電防止処理などに、また化粧品組成物、洗浄剤組成物、
潤滑油添加剤、防錆剤、防曇剤等に広く用いられてい
る。
【0003】従来、両性界面活性剤としては、アミノエ
チルエタノールアミンと脂肪酸との縮合物を、モノクロ
ル酢酸ソーダで両性化して得られるイミダゾリン型両性
界面活性剤(USP2528378)、脂肪酸多価アル
コールエステルとポリアミンとの反応物に不飽和脂肪族
モノカルボン酸を反応させて得られるベタイン型両性界
面活性剤(特開昭53−122689)が知られてお
り、さらにポリエチレンイミンにエポキアルカンを付加
した後、エステル結合又はニトリル基を有するエチレン
性不飽和単量体を付加し、ついで酸又はアルカリでケン
化して得られる高分子型両性界面活性剤(特公平2−9
623)等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来知ら
れているこれらのものには、種々の問題点があった。例
えば、イミダゾリン型両性界面活性剤やベタイン型両性
界面活性剤等は、起泡性等の界面活性には優れている
が、皮膚や毛髪を傷めたりするタンパク質変性性が石鹸
やリン酸エステル塩型界面活性剤に比べて高い。タンパ
ク質変性性は香粧品分野で使用する原料の安全性を比較
する目安となるもので、タンパク質変性性が高いと安全
性が低く、香粧品等に適していないことが知られてい
る。一方、高分子型の両性界面活性剤はタンパク質変性
等の安全性には優れているものの、起泡性等の界面活性
が劣り、界面活性剤として十分な性能を発揮していな
い。
【0005】本発明は、上記の点に着目し行ったもの
で、タンパク質変性性等の安全性に優れ、かつ起泡性等
の界面活性が良好な両性界面活性剤を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決するため鋭意研究を行った結果、特定なポリエチレン
イミンにエポキシアルカンを付加したあと両性化した化
合物が、優れたタンパク質変性性等の安全性を有し、起
泡性等の良好な界面活性を発揮することができることを
見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】即ち、本発明は、平均分子量が200〜1
00,000のポリエチレンイミン1モルに、総炭素数
が12〜18の1,2−エポキシアルカンを1モル〜ポ
リエチレンイミンの重合度×1モルと、モノクロル酢酸
ナトリウムを1モル〜ポリエチレンイミンの重合度×2
モルを付加して得られる両性界面活性剤である。
【0008】本発明の両性界面活性剤は次のようにして
製造することができる。まず、ポリエチレンイミンに
1,2−エポキシアルカンを付加し、ポリ−N−ヒドロ
キシアルキルポリエチレンイミンを得る。ポリエチレン
イミンと1,2−エポキシアルカンとの付加反応は、両
者を混合もしくは一方を他方に滴下しながら50〜15
0℃に1〜30時間加熱して行うことができる。この反
応において、分子量が200〜20,000のポリエチ
レンイミンを用いる場合には、溶媒が無くても反応を行
うことができるが、分子量が20,000〜100,0
00のポリエチレンイミンを用いる場合には、溶媒の存
在下に反応を行うことが好ましい。
【0009】次いで、得られたポリ−N−ヒドロキシア
ルキルポリエチレンイミンにモノクロル酢酸ナトリウム
を反応して、酸性基と塩基性基を備え、かつ分子量の大
きい両性界面活性剤が得られる。ポリ−N−ヒドロキシ
アルキルポリエチレンイミンとモノクロル酢酸ナトリウ
ムとの反応は、アルカリの存在下、水又は溶媒中、ポリ
−N−ヒドロキシアルキルポリエチレンイミンに、モノ
クロル酢酸ナトリウムを添加し、50〜100℃で1〜
20時間加熱して行うことができる。この反応におい
て、モノクロル酢酸ナトリウムの添加は、必要な量の全
てを一度に添加しても良いが、必要な量を約2回に分
け、反応を始める時と、反応後のPHが9以下になった
時の、二度に渡って添加することが好ましく、こうする
ことにより、アミノ基へのモノクロル酢酸ソーダの付加
反応を順調に行うことができる。
【0010】ポリエチレンイミンに1,2エポキシアル
カンとモノクロル酢酸ナトリウムを反応した後、そのま
ま、若しくは必要により溶媒を除去したものを両性界面
活性剤として用いることができ、また塩化カルシウム、
塩化マグネシウム等によりカルシウム塩やマグネシウム
塩の形にして用いることもできる。またさらにこれらを
ヘキサン、ジオキサン、アセトン等により精製して用い
ることもできる。
【0011】上記各反応において、ポリエチレンイミン
と1,2−エポキシアルカンとモノクロル酢酸ナトリウ
ムとの反応比は、ポリエチレンイミン1モルに対し、
1,2−エポキシアルカンが1モル以上〜ポリエチレン
イミンの重合度×1モル以下、モノクロル酢酸ナトリウ
ムが1モル以上〜ポリエチレンイミンの重合度×2モル
以下であることが好ましく、この範囲にて反応して得ら
れる両性界面活性剤は、親水性と親油性とのバランスが
良く、かつ良好な両イオン性の界面活性能を発揮する。
ポリエチレンイミン1モルに対する1,2−エポキシア
ルカンの付加量が1モル未満の場合、得られる両性界面
活性剤は親油性の低いものとなり、またポリエチレンイ
ミンの重合度×1モルを越えて付加することはできな
い。ポリエチレンイミン1モルに対し、モノクロル酢酸
ナトリウムの付加モル数が1未満の場合、親水性の劣る
ものとなり、またポリエチレンイミンの重合度×2モル
を越えて付加することはできない。なおモノクロル酢酸
ナトリウムの反応性においてその反応性が若干劣るの
で、付加するモル数の1〜1.5倍量用いることが好ま
しい。モノクロル酢酸ナトリウムを反応するときのアル
カリの量は、モノクロル酢酸ナトリウムのモル数の1/
2モル以下であることが好ましい。
【0012】本発明において用いるポリエチレンイミン
の分子量は、200〜100,000のものが好まし
く、1,2−エポキシアルカンとモノクロル酢酸ナトリ
ウムとを均一に付加することができ、親水性と親油性と
のバランスのとれた両性界面活性剤が得られる。ポリエ
チレンイミンの分子量が200未満では親水性と親油性
とのバランスの整った両性界面活性剤が得られず、また
100,000を越えるとその粘度が大き過ぎて、1,
2−エポキシアルカン及びモノクロル酢酸ナトリウムを
均一に付加することが難しく好ましくない。
【0013】本発明において用いる1,2−エポキシア
ルカンは、総炭素数12〜18のものが好ましく、水に
溶解して 起泡性、乳化性、分散性及び洗浄性等の優れ
た界面活性及びタンパク質変性率が低い等の優れた皮膚
刺激緩和性を発揮する両性界面活性剤が得られる。1,
2−エポキシアルカンの総炭素数が12未満では起泡
性、洗浄性及び皮膚刺激性が劣る両性界面活性剤とな
り、18を越えると水に溶解しにくくなり、また合成物
自体の外観が不均一になり易く、商品価値が低下し好ま
しくない。1,2−エポキシアルカンは、上記範囲の総
炭素数のものを単独、もしくは二種以上を混合して用い
ることができる。
【0014】1,2−エポキシアルカンを付加する反
応、モノクロル酢酸ナトリウムを付加する反応において
必要により用いることのできる溶媒としては、メタノー
ル、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール
等が挙げられ、これらは単独もしくは二種以上を混合し
て用いることができる。
【0015】モノクロル酢酸ナトリウムを反応するとき
に用いるアルカリとしては、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等が挙げられ、これらのアルカリは単独若しく
は二種以上を混合して用いることができる。
【0016】本発明の両性界面活性剤は製紙工業分野に
おける紙力の増強剤、紙質改善剤、サイズ剤、各種充填
材、顔料、染料などの歩留まり向上剤として、接着工業
分野における接着促進剤、繊維工業分野における各種繊
維の染色性改善剤、防縮剤、防燃加工処理剤、帯電防止
処理剤などに、また化粧品組成物、洗浄剤組成物、潤滑
油添加剤、防錆剤、防曇剤等に用いることができ、特に
タンパク質変性率が低く、安全性が高いので化粧品等の
基剤に適している。
【0017】以下、実施例により本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はその要旨を越えない限り、これらに
限定されない。以下「%」は「重量%」を表す。
【実施例】
実施例1 平均分子量300のポリエチレンイミン(日本触媒化学
工業株式会社製)150g(0.5モル)に、撹拌下お
よび窒素気流下、75〜85℃に保ちながら、総炭素数
12の1,2−エポキシアルカン102g(0.55モ
ル)を1時間で滴下して加え、同温度で4時間反応し
た。次に別の反応釜にて、モノクロル酢酸ナトリウム8
97g(7.7モル)を水1350gに溶解した後、4
0%濃度の苛性ソーダ水溶液310g(3.1モル)を
加え、均一に混合し、これにポリエチレンイミンのエポ
キシアルカン付加反応物を加えて、70〜80℃で1時
間30分反応後、さらに40%苛性ソーダ310g
(3.1モル)を加えて5時間反応して、本発明の両性
界面活性剤の45%水溶液を得た。得られた両性界面活
性剤の起泡性と泡の安定性、表面張力及びタンパク質変
性率を測定し、その結果を表1に示す。
【0018】・起泡性及び泡の安定性試験方法 起泡性及び泡の安定性はJIS−K−3362−6.5
(ロスマイスル氏法)に準拠し、水溶液のPH6.0、
両性界面活性剤の濃度(食塩を除いた固形分濃度)1.
0%、液温25℃で行った。 ・表面張力試験方法 表面張力はJISK−3362−6.4(デュヌイ法)
に準拠し、水溶液のPH6.0、両性界面活性剤の濃度
(食塩を除いた固形分濃度)0.1%、液温25℃で行
った。 ・タンパク質変性性試験方法 タンパク質変性性は、HPLC法(宮崎等、J.Soc.Cosm
et.Chem.Japan.Vol.18.No.2)により、両性界面活性剤の
濃度(食塩を除いた固形分濃度)0.1%、卵白アルブ
ミンを使用し、タンパク質変性率を測定した。
【0019】実施例2 平均分子量600のポリエチレンイミン(日本触媒化学
工業株式会社製)150g(0.25モル)、総炭素数
12と14の1,2−エポキシアルカンを1:1の比で
混合したもの277g(1.35モル)、モノクロル酢
酸ナトリウム807g(6.9モル)を水1500gに
溶解した水溶液、40%濃度の苛性ソーダ水溶液560
g(5.6モル)を用い、実施例1と同様に反応し
て、、本発明の両性界面活性剤の46%水溶液を得た。
得られた両性界面活性剤を用いて実施例1と同様に、そ
の起泡性と泡の安定性、表面張力及びタンパク質変性率
を測定し、結果を表1に示す。
【0020】実施例3 平均分子量2000のポリエチレンイミン(日本触媒化
学工業株式会社製)150g(0.075モル)、総炭
素数12と14の1,2−エポキシアルカンを1:1の
比で混合したもの108g(0.53モル)をトルエン
に溶解し、付加反応を行い、反応後トルエンを除去し
た。これにモノクロル酢酸ナトリウム443g(3.8
モル)を水830gに溶解した水溶液、40%濃度の苛
性ソーダ300g(3モル)を用い、実施例1と同様に
反応して、本発明の両性界面活性剤の46%水溶液を得
た。得られた両性界面活性剤を用いて実施例1と同様
に、その起泡性と泡の安定性、表面張力及びタンパク質
変性率を測定し、結果を表1に示す。
【0021】実施例4 平均分子量10000のポリエチレンイミン(日本触媒
化学工業株式会社製)150g(0.015モル)、総
炭素数12と14の1,2−エポキシアルカンを1:1
の比で混合したもの45g(0.21モル)、モノクロ
ル酢酸ナトリウム245g(7モル)を水500gで溶
解した水溶液、40%濃度の苛性ソーダ水溶液210g
(2.1モル)を用い、実施例3と同様に反応して、本
発明の両性界面活性剤の46%水溶液を得た。得られた
両性界面活性剤を用いて、実施例1と同様に、その起泡
性と泡の安定性、表面張力及びタンパク質変性率を測定
し、結果を表1に示す。
【0022】実施例5 平均分子量100000のポリエチレンイミン(日本触
媒化学工業株式会社製)150g(0.0015モ
ル)、総炭素数16と18の1,2−エポキシアルカン
を1:1の比で混合したもの117g(0.45モ
ル)、モノクロル酢酸ナトリウム280g(2.4モ
ル)を水500gで溶解した水溶液、40%苛性ソーダ
200g(2モル)を用い、実施例3と同様に反応し
て、本発明の両性界面活性剤の52%水溶液を得た。得
られた両性界面活性剤を用いて、実施例1と同様に、そ
の起泡性と泡の安定性、表面張力及びタンパク質変性率
を測定し、結果を表1に示す。
【0023】比較例1 平均分子量600のポリエチレンイミン(日本触媒化学
工業株式会社製)150g(0.25モル)に、撹拌下
および窒素気流下、75〜85℃に保ちながら、総炭素
数12と14の1,2−エポキシアルカンを1:1の比
で混合したもの20.5g(0.1モル)を1時間で滴
下し、同温度で4時間反応した。次に別の反応釜にて、
モノクロル酢酸ナトリウム1223g(10.5モル)
を水1742gで溶解した後、あらかじめ溶解しておい
た40%苛性ソーダ510gを加え、均一に混合した
後、先程反応したポリエチレンイミンのエポキシアルカ
ン付加反応物199.5gを加えて、70〜80℃で1
時間30分反応後、さらに40%苛性ソーダ480g
(4.8モル)を加えて5時間反応して、両性界面活性
剤の45%水溶液を得た。得られた両性界面活性剤を用
いて実施例1と同様に、その起泡性と泡の安定性、表面
張力及びタンパク質変性率を測定し、結果を表1に示
す。
【0024】比較例2 平均分子量600のポリエチレンイミン(日本触媒化学
工業株式会社製)150(0.25モル)gに、撹拌下
および窒素気流下、75〜85℃に保ちながら、総炭素
数12と14の1,2−エポキシアルカンを1:1で混
合したもの154g(0.75モル)を1時間で滴下
し、同温度で4時間反応した。得られたポリ−N−ヒド
ロキシアルキルポリエチレンイミンを用いて、実施例1
と同様に起泡性と泡の安定性、表面張力及びタンパク質
変性率を測定し、その結果を表1に示す。
【0025】比較例3 モノクロル酢酸ナトリウム1223g(10.5モル)
を水1896gで溶解した後、あらかじめ溶解しておい
た40%苛性ソーダ510g(5.1モル)を加え、均
一に混合した後、平均分子量600のポリエチレンイミ
ン(日本触媒化学工業株式会社製)150g(0.25
モル)を加えて、70〜80℃で1時間30分反応後、
さらに40%苛性ソーダ480g(4.8モル)を加え
て5時間反応して、両性界面活性剤の35%水溶液を得
た。得られた両性界面活性剤を用いて実施例1と同様
に、その起泡性と泡の安定性、表面張力及びタンパク質
変性率を測定し、結果を表1に示す。
【0026】比較例4 ラウリン酸アミドプロピルジメチル酢酸ベタインを用い
て、実施例1と同様に起泡性と泡の安定性、表面張力及
びタンパク質変性率を測定し、その結果を表1に示す。
【0027】比較例5 平均分子量600のポリエチレンイミン(日本触媒化学
工業株式会社製)150g(0.25モル)に、撹拌下
および窒素気流下、75〜85℃に保ちながら、総炭素
数12と14の1,2−エポキシアルカンを1:1の比
で混合したもの191.5g(0.93モル)を1時間
で滴下し、同温度で4時間反応した。次にアクリル酸メ
チル180.8gを75〜80℃、1時間で滴下し、同
温度で3時間反応を行った後、95〜100℃に加熱
し、40%苛性ソーダ水溶液92.4gを2時間で滴下
し、滴下後、同温度で2時間熟成して、両性界面活性剤
の20%水溶液を得た。得られた両性界面活性剤の起泡
性と泡の安定性、表面張力及びタンパク質変性率を測定
し、その結果を表1に示す。
【0028】比較例6 平均分子量600のポリエチレンイミン(日本触媒化学
工業株式会社製)150g(0.25モル)に、撹拌下
および窒素気流下、75〜80℃に保ちながら、アクリ
ル酸メチル120.5gを75〜80℃、1時間で滴下
し、同温度で3時間反応を行った後、95〜100℃に
加熱し、40%苛性ソーダ水溶液61.6gを2時間で
滴下し、滴下後、同温度で2時間熟成して、両性界面活
性剤の30%水溶液を得た。得られた両性界面活性剤の
起泡性と泡の安定性、表面張力及びタンパク質変性率を
測定し、その結果を表1に示す。
【0029】比較例7 平均分子量600のポリエチレンイミン(日本触媒化学
工業株式会社製)を用いて、実施例1と同様に起泡性と
泡の安定性、表面張力及びタンパク質変性率を測定し、
その結果を表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の両性界面活
性剤は、その分子中にβ−ヒドロキシアルキル基、アミ
ノ基及びカルボキシメチル基を有し、β−ヒドロキシア
ルキル基が親油性を、アミノ基とカルボキシメチル基が
両性イオン性の親水性を発現し、従来知られている両性
界面活性剤と比べて、親油性と親水性とのバランスが整
っており、かつ皮膚刺激のないタンパク質変性性に優
れ、良好な泡立ち性等、優れた界面活性を発揮する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 73/02 NTC 9285−4J C08L 79/02 LQZ 9285−4J C11D 1/10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平均分子量が200〜100,000の
    ポリエチレンイミン1モルに、総炭素数が12〜18の
    1,2−エポキシアルカンを1モル〜ポリエチレンイミ
    ンの重合度×1モルと、モノクロル酢酸ナトリウムを1
    モル〜ポリエチレンイミンの重合度×2モルを付加して
    得られることを特徴とする両性界面活性剤。
JP4187505A 1992-06-22 1992-06-22 両性界面活性剤 Pending JPH06353A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003518162A (ja) * 1999-12-22 2003-06-03 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 洗剤製品の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003518162A (ja) * 1999-12-22 2003-06-03 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 洗剤製品の製造方法

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