JPH0635461A - 演奏データ自動変更装置 - Google Patents
演奏データ自動変更装置Info
- Publication number
- JPH0635461A JPH0635461A JP4191095A JP19109592A JPH0635461A JP H0635461 A JPH0635461 A JP H0635461A JP 4191095 A JP4191095 A JP 4191095A JP 19109592 A JP19109592 A JP 19109592A JP H0635461 A JPH0635461 A JP H0635461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- performance
- time
- tempo
- automatic
- data
- Prior art date
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- Pending
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- Auxiliary Devices For Music (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コマーシャルフィルム等の時間枠に合わせて
任意の時間を指定することによって、自動演奏用データ
の曲のバランスを崩すことなくシーケンサによる演奏時
間を自動的に変更すること。 【構成】 フロッピディスクから読み出した演奏データ
の個々のテンポ情報から定まる1拍の時間に当該テンポ
で演奏すべき拍数を乗算した結果を積算して初期設定で
のトータル演奏時間TTM1を算出する。そして、指定
演奏時間TTM2が指示されると、演奏時間の比Q=T
TM2/TTM1を算出し、これを初期設定の個々のテ
ンポ情報TMPj(j=0,1,2,…,n)に乗算することでテ
ンポの変更をする(S160〜S210)。こうしてテンポの自
動変更が完了した後に演奏モードを指定した場合には、
変更後のテンポ情報TMP’j(j=0,1,2,…,n)に基づ
いて自動演奏が実行される。
任意の時間を指定することによって、自動演奏用データ
の曲のバランスを崩すことなくシーケンサによる演奏時
間を自動的に変更すること。 【構成】 フロッピディスクから読み出した演奏データ
の個々のテンポ情報から定まる1拍の時間に当該テンポ
で演奏すべき拍数を乗算した結果を積算して初期設定で
のトータル演奏時間TTM1を算出する。そして、指定
演奏時間TTM2が指示されると、演奏時間の比Q=T
TM2/TTM1を算出し、これを初期設定の個々のテ
ンポ情報TMPj(j=0,1,2,…,n)に乗算することでテ
ンポの変更をする(S160〜S210)。こうしてテンポの自
動変更が完了した後に演奏モードを指定した場合には、
変更後のテンポ情報TMP’j(j=0,1,2,…,n)に基づ
いて自動演奏が実行される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シーケンサ等によって
自動演奏される曲の演奏時間の長さを任意に変更するた
めの装置に関する。
自動演奏される曲の演奏時間の長さを任意に変更するた
めの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コマーシャルフィルム等にお
いて、シーケンサ等の自動演奏装置を利用したBGMを
映像にオーバーラップさせるということがよく行われて
いる。この場合、コマーシャルフィルムの放映時間は枠
が決まっているので、これに合わせてBGMの演奏時間
も変更する必要がある。このため、シーケンサによる自
動演奏のテンポを変更する必要があった。
いて、シーケンサ等の自動演奏装置を利用したBGMを
映像にオーバーラップさせるということがよく行われて
いる。この場合、コマーシャルフィルムの放映時間は枠
が決まっているので、これに合わせてBGMの演奏時間
も変更する必要がある。このため、シーケンサによる自
動演奏のテンポを変更する必要があった。
【0003】従来、このテンポの変更手法としては、次
の様なことがなされていた。まず、初期設定通りの演奏
データに基づいて実際の演奏を行った場合の演奏時間を
計測する。次にこれと予定の時間とを比較し、演奏時間
を予定の時間に近づける方向へテンポを変更してから演
奏をし、演奏時間を計測する。例えば、初期設定での演
奏時間が予定より短い場合には、演奏データのテンポを
いくらか速める様にテンポを変更し、そのときの演奏時
間を計測するのである。そして、このテンポ変更後の演
奏時間を予定の時間と比較し、テンポをさらに速めた
り、遅らせたりするといった作業を繰り返していたので
ある。
の様なことがなされていた。まず、初期設定通りの演奏
データに基づいて実際の演奏を行った場合の演奏時間を
計測する。次にこれと予定の時間とを比較し、演奏時間
を予定の時間に近づける方向へテンポを変更してから演
奏をし、演奏時間を計測する。例えば、初期設定での演
奏時間が予定より短い場合には、演奏データのテンポを
いくらか速める様にテンポを変更し、そのときの演奏時
間を計測するのである。そして、このテンポ変更後の演
奏時間を予定の時間と比較し、テンポをさらに速めた
り、遅らせたりするといった作業を繰り返していたので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このテンポ
の変更は、マニュアル操作によってなされていた。マニ
ュアル操作であっても、曲の最初から最後までが同一テ
ンポで演奏される様な単調な曲の場合には、変更作業自
体はそれほど困難ではない。しかし、通常は、一つの曲
であっても、小節毎にテンポが変わっていたりするの
で、それぞれを変更する必要があり、テンポ変更作業は
煩雑であり、ちょっとしたミスが演奏の全体的なバラン
スを崩す場合があった。
の変更は、マニュアル操作によってなされていた。マニ
ュアル操作であっても、曲の最初から最後までが同一テ
ンポで演奏される様な単調な曲の場合には、変更作業自
体はそれほど困難ではない。しかし、通常は、一つの曲
であっても、小節毎にテンポが変わっていたりするの
で、それぞれを変更する必要があり、テンポ変更作業は
煩雑であり、ちょっとしたミスが演奏の全体的なバラン
スを崩す場合があった。
【0005】また、従来の手法によると、こうした小節
毎にテンポが変わるような変化に富んだ曲では特に、変
更後のデータによる自動演奏が本当に予定通りの時間で
なされるかを、実際に演奏時間を計測して確かめなけれ
ばならず、何度も試行錯誤を繰り返すこととの関係か
ら、作業時間が非常に長くかかるという問題もあった。
毎にテンポが変わるような変化に富んだ曲では特に、変
更後のデータによる自動演奏が本当に予定通りの時間で
なされるかを、実際に演奏時間を計測して確かめなけれ
ばならず、何度も試行錯誤を繰り返すこととの関係か
ら、作業時間が非常に長くかかるという問題もあった。
【0006】そこで、本発明においては、任意の時間を
指定することによって、自動演奏用データの演奏時間を
自動的に変更することのできる演奏データ自動変更装置
を提供することを目的とする。
指定することによって、自動演奏用データの演奏時間を
自動的に変更することのできる演奏データ自動変更装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】かかる目的を達
成するためになされた本発明の演奏データ自動変更装置
は、図1に例示する様に、自動演奏用の演奏データを記
憶する記憶手段と、該記憶手段から演奏データを読み出
す読出手段と、自動演奏の演奏時間を指定する演奏時間
指定手段と、前記読み出した演奏データの初期設定され
たテンポでの演奏時間と、前記演奏時間指定手段の指定
した演奏時間とを比較し、両者の長短の関係に基づい
て、前記演奏データ中の各演奏部分に対するテンポを個
々に、互いの比例関係を維持しつつ変更することによ
り、指定した演奏時間と初期設定されたテンポでの演奏
時間との差を解消するテンポ自動変更手段とを備えるこ
とを特徴とする。
成するためになされた本発明の演奏データ自動変更装置
は、図1に例示する様に、自動演奏用の演奏データを記
憶する記憶手段と、該記憶手段から演奏データを読み出
す読出手段と、自動演奏の演奏時間を指定する演奏時間
指定手段と、前記読み出した演奏データの初期設定され
たテンポでの演奏時間と、前記演奏時間指定手段の指定
した演奏時間とを比較し、両者の長短の関係に基づい
て、前記演奏データ中の各演奏部分に対するテンポを個
々に、互いの比例関係を維持しつつ変更することによ
り、指定した演奏時間と初期設定されたテンポでの演奏
時間との差を解消するテンポ自動変更手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0008】この本発明の演奏データ自動変更装置によ
れば、初期設定のテンポによる演奏時間は、テンポ自動
変更手段において、演奏時間指定手段の指定した演奏時
間と比較される。そして、テンポ自動変更手段は、この
比較結果における両者の長短の関係に基づいて演奏デー
タ中の各演奏部分に対するテンポを個々に変更すること
により、指定した演奏時間と初期設定のテンポでの演奏
時間との差を解消する。即ち、初期設定による演奏時間
の方が長いならば、演奏データ中の個々のテンポを速く
し、逆に算出した演奏時間の方が短いならば、演奏デー
タ中の個々のテンポを遅くする。そして、このテンポ自
動変更手段によるテンポの変更は、各演奏部分に対する
テンポを個々に、互いの比例関係を維持しつつ変更する
ものであるから、演奏全体のバランスを崩すことがな
い。
れば、初期設定のテンポによる演奏時間は、テンポ自動
変更手段において、演奏時間指定手段の指定した演奏時
間と比較される。そして、テンポ自動変更手段は、この
比較結果における両者の長短の関係に基づいて演奏デー
タ中の各演奏部分に対するテンポを個々に変更すること
により、指定した演奏時間と初期設定のテンポでの演奏
時間との差を解消する。即ち、初期設定による演奏時間
の方が長いならば、演奏データ中の個々のテンポを速く
し、逆に算出した演奏時間の方が短いならば、演奏デー
タ中の個々のテンポを遅くする。そして、このテンポ自
動変更手段によるテンポの変更は、各演奏部分に対する
テンポを個々に、互いの比例関係を維持しつつ変更する
ものであるから、演奏全体のバランスを崩すことがな
い。
【0009】また、本発明は、請求項2に記載し、図1
には点線で追加した様に、かかる請求項1記載の演奏デ
ータ自動変更装置において、請求項1記載の演奏データ
自動変更装置において、前記読み出した演奏データ中の
テンポに関するデータと、当該テンポに関するデータに
対応する演奏部分とから、各演奏部分が演奏される時間
を算出し、これら各演奏部分の演奏される時間を積算す
ることで全体の演奏時間を算出する演奏時間算出手段を
も備え、前記テンポ自動変更手段での比較に用いる初期
設定されたテンポでの演奏時間は、該演奏時間算出手段
によって算出されることを特徴とする演奏自動データ変
更装置としても完成されている。
には点線で追加した様に、かかる請求項1記載の演奏デ
ータ自動変更装置において、請求項1記載の演奏データ
自動変更装置において、前記読み出した演奏データ中の
テンポに関するデータと、当該テンポに関するデータに
対応する演奏部分とから、各演奏部分が演奏される時間
を算出し、これら各演奏部分の演奏される時間を積算す
ることで全体の演奏時間を算出する演奏時間算出手段を
も備え、前記テンポ自動変更手段での比較に用いる初期
設定されたテンポでの演奏時間は、該演奏時間算出手段
によって算出されることを特徴とする演奏自動データ変
更装置としても完成されている。
【0010】この請求項2記載の演奏データ自動変更装
置によれば、演奏時間算出手段が、演奏データ中のテン
ポに関するデータと、当該テンポに関するデータに対応
する演奏部分とから、各演奏部分が演奏される時間を算
出し、これら各演奏部分の演奏される時間を積算するこ
とで全体の演奏時間を算出するので、複雑にテンポを変
化させている曲であっても全体の演奏時間を正確に算出
することができる。従って、初期設定での演奏時間につ
いて予め情報が与えられていなくても本発明の基本的思
想を適用することができる。
置によれば、演奏時間算出手段が、演奏データ中のテン
ポに関するデータと、当該テンポに関するデータに対応
する演奏部分とから、各演奏部分が演奏される時間を算
出し、これら各演奏部分の演奏される時間を積算するこ
とで全体の演奏時間を算出するので、複雑にテンポを変
化させている曲であっても全体の演奏時間を正確に算出
することができる。従って、初期設定での演奏時間につ
いて予め情報が与えられていなくても本発明の基本的思
想を適用することができる。
【0011】ここで、より具体的には、請求項3に記載
した様に、前記演奏時間算出手段は、個々のテンポによ
り定まる1拍の演奏時間に、該テンポにより演奏される
部分の拍数を乗算することにより各演奏部分の各演奏部
分の演奏時間を算出する手段として構成することができ
る。通常、シーケンサ等におけるデータでは、四分音符
1個を単位としてバーマークで区切られているので、各
テンポに対する演奏拍数を簡単に識別することができ、
こうした演算を簡単に実行することができる。
した様に、前記演奏時間算出手段は、個々のテンポによ
り定まる1拍の演奏時間に、該テンポにより演奏される
部分の拍数を乗算することにより各演奏部分の各演奏部
分の演奏時間を算出する手段として構成することができ
る。通常、シーケンサ等におけるデータでは、四分音符
1個を単位としてバーマークで区切られているので、各
テンポに対する演奏拍数を簡単に識別することができ、
こうした演算を簡単に実行することができる。
【0012】また、請求項4に記載した様に、前記テン
ポ変更手段は、前記演奏時間算出手段が算出した演奏時
間と前記演奏時間指定手段が指定した演奏時間との比を
求め、当該比を個々のテンポに乗算することにより前記
テンポの変更を実行する手段として構成することができ
る。比の乗算によるから、個々のテンポ同士の比例関係
を崩すことなく、1回の演算処理によってテンポの変更
を終えることができる。
ポ変更手段は、前記演奏時間算出手段が算出した演奏時
間と前記演奏時間指定手段が指定した演奏時間との比を
求め、当該比を個々のテンポに乗算することにより前記
テンポの変更を実行する手段として構成することができ
る。比の乗算によるから、個々のテンポ同士の比例関係
を崩すことなく、1回の演算処理によってテンポの変更
を終えることができる。
【0013】またこの様な比の乗算だけでなく、元々の
個々のテンポ同士の比例関係を維持した補正量の加算又
は減算によって変更を行う構成としてもよい。例えば、
請求項5に記載した様に、前記テンポ変更手段は、前記
演奏時間算出手段が算出した演奏時間と前記演奏時間指
定手段が指定した演奏時間との差を求め、当該差を個々
のテンポ同士の比例関係に応じて分け、この分けた値を
個々のテンポに加算又は減算することにより前記テンポ
の変更を実行する手段として構成してもよい。この場合
も、1回の演算処理で変更を終了することができる。
個々のテンポ同士の比例関係を維持した補正量の加算又
は減算によって変更を行う構成としてもよい。例えば、
請求項5に記載した様に、前記テンポ変更手段は、前記
演奏時間算出手段が算出した演奏時間と前記演奏時間指
定手段が指定した演奏時間との差を求め、当該差を個々
のテンポ同士の比例関係に応じて分け、この分けた値を
個々のテンポに加算又は減算することにより前記テンポ
の変更を実行する手段として構成してもよい。この場合
も、1回の演算処理で変更を終了することができる。
【0014】なお、テンポの変更に関して、これら請求
項4又は請求項5に記載された構成以外であっても、個
々のテンポの比例関係を崩すことなくテンポの変更を自
動的に実行することができればどの様な手段を用いても
構わない。
項4又は請求項5に記載された構成以外であっても、個
々のテンポの比例関係を崩すことなくテンポの変更を自
動的に実行することができればどの様な手段を用いても
構わない。
【0015】
【実施例】次に、本発明を適用したシーケンサの実施例
を説明する。実施例としてのシーケンサ1は、図2に示
す様に、CPU3,ROM5,RAM7を中心とした制
御回路10と、この制御回路10と入出力ポート11を
介して接続されたフロッピディスクドライバ13と、同
じく入出力ポート11を介して接続された外部出力端子
15とを備えている。フロッピディスクドライバ13に
は、演奏データを記憶したフロッピディスクFDがセッ
トされる。外部出力端子15には、音源ユニットSPK
が接続される。このシーケンサ1は、通常のものと同様
に、フロッピディスクドライバ13を介してフロッピデ
ィスクFDから演奏データを読み出し、これを音源ユニ
ットSPKに出力して自動演奏を実行することができ
る。
を説明する。実施例としてのシーケンサ1は、図2に示
す様に、CPU3,ROM5,RAM7を中心とした制
御回路10と、この制御回路10と入出力ポート11を
介して接続されたフロッピディスクドライバ13と、同
じく入出力ポート11を介して接続された外部出力端子
15とを備えている。フロッピディスクドライバ13に
は、演奏データを記憶したフロッピディスクFDがセッ
トされる。外部出力端子15には、音源ユニットSPK
が接続される。このシーケンサ1は、通常のものと同様
に、フロッピディスクドライバ13を介してフロッピデ
ィスクFDから演奏データを読み出し、これを音源ユニ
ットSPKに出力して自動演奏を実行することができ
る。
【0016】このフロッピディスクFDに記憶された演
奏データは、テンポに関する情報(テンポ情報)を含ん
でいる。このテンポ情報は、それに続いて記憶されてい
るノートオン/ノートオフや音高,音量等からなるメロ
ディーデータに対して演奏の速さを特定する情報であ
り、1曲の中に複数のテンポ情報TMP0,TMP1,
TMP2,…が含まれている。これらテンポ情報TMP
0,TMP1,TMP2,…とメロディーデータとの並
びを、各メロディーデータをノートオンからノートオフ
までのペアML1,ML2,…として模式的に示すと、
図3の様になる。この例では、最初のテンポ情報TMP
0は最初の2小節分にだけ作用し、次のテンポ情報TM
P1は次の2小節に作用することを意味している。そし
て、各テンポによる演奏が何拍分あるのかは、四分音符
を1単位としたバーマークBMKの個数で識別すること
ができる様になっている。また、各メロディデータML
1,ML2,…の始点(ノートオン)や終点(ノートオ
フ)は、バーマークBMKからの絶対時間情報として規
定され、これによって8分音符や16分音符での演奏も
表すことができる。なお、テンポ情報TMPn(n=
0,1,2,…)は、実施例では四分音符換算で1分間
に何拍の演奏を行うかという情報を示している。従っ
て、(60/TMPn)を演算することによって、四分
音符一つを何秒で演奏するかという時間に関する情報に
換算することができる。
奏データは、テンポに関する情報(テンポ情報)を含ん
でいる。このテンポ情報は、それに続いて記憶されてい
るノートオン/ノートオフや音高,音量等からなるメロ
ディーデータに対して演奏の速さを特定する情報であ
り、1曲の中に複数のテンポ情報TMP0,TMP1,
TMP2,…が含まれている。これらテンポ情報TMP
0,TMP1,TMP2,…とメロディーデータとの並
びを、各メロディーデータをノートオンからノートオフ
までのペアML1,ML2,…として模式的に示すと、
図3の様になる。この例では、最初のテンポ情報TMP
0は最初の2小節分にだけ作用し、次のテンポ情報TM
P1は次の2小節に作用することを意味している。そし
て、各テンポによる演奏が何拍分あるのかは、四分音符
を1単位としたバーマークBMKの個数で識別すること
ができる様になっている。また、各メロディデータML
1,ML2,…の始点(ノートオン)や終点(ノートオ
フ)は、バーマークBMKからの絶対時間情報として規
定され、これによって8分音符や16分音符での演奏も
表すことができる。なお、テンポ情報TMPn(n=
0,1,2,…)は、実施例では四分音符換算で1分間
に何拍の演奏を行うかという情報を示している。従っ
て、(60/TMPn)を演算することによって、四分
音符一つを何秒で演奏するかという時間に関する情報に
換算することができる。
【0017】本実施例のシーケンサ1は、こうした構成
の演奏データに対して、テンポ情報TMPnを変更する
機能を有している。このテンポの変更には、入出力ポー
ト11を介して接続された3つの指示スイッチSW1,
SW2,SW3が使用される。また、入出力ポート11
には、テンポ変更結果等を表示するために液晶ディスプ
レイDSPも接続されている。
の演奏データに対して、テンポ情報TMPnを変更する
機能を有している。このテンポの変更には、入出力ポー
ト11を介して接続された3つの指示スイッチSW1,
SW2,SW3が使用される。また、入出力ポート11
には、テンポ変更結果等を表示するために液晶ディスプ
レイDSPも接続されている。
【0018】これらスイッチSW1〜SW3の内、第1
のスイッチSW1は、ボリュームスイッチであって、第
2,第3のスイッチSW2,SW3によって指定された
データを増減するためのスイッチである。第2のスイッ
チSW2はオン/オフスイッチであって、マニュアル操
作によって演奏データ中のテンポ情報を変更するマニュ
アル変更モードを指示するスイッチである。また、第3
のスイッチSW3もオン/オフスイッチであるが、これ
は指定した演奏時間に基づいて演奏データ中のテンポ情
報を変更する自動変更モードを指示するスイッチであ
る。液晶ディスプレイDSPは、現在の演奏データの演
奏開始部分に指定されているテンポ情報を上段に表示
し、その下に当該曲の演奏時間を表示する構成となって
いる。
のスイッチSW1は、ボリュームスイッチであって、第
2,第3のスイッチSW2,SW3によって指定された
データを増減するためのスイッチである。第2のスイッ
チSW2はオン/オフスイッチであって、マニュアル操
作によって演奏データ中のテンポ情報を変更するマニュ
アル変更モードを指示するスイッチである。また、第3
のスイッチSW3もオン/オフスイッチであるが、これ
は指定した演奏時間に基づいて演奏データ中のテンポ情
報を変更する自動変更モードを指示するスイッチであ
る。液晶ディスプレイDSPは、現在の演奏データの演
奏開始部分に指定されているテンポ情報を上段に表示
し、その下に当該曲の演奏時間を表示する構成となって
いる。
【0019】次に、本実施例による自動変更モードでの
処理を説明する。自動変更モードが選択されると、図
4,図5に示す制御処理が実行される。この制御処理で
は、まず、フロッピディスクドライバ13を駆動してフ
ロッピディスクFDから演奏データを読み出す(S1
0)。次に、当該演奏データがテンポ情報を初期設定し
てあるものか否かを判定する(S20)。テンポ情報を
初期設定してないデータでは以下の処理が実行できない
からである。
処理を説明する。自動変更モードが選択されると、図
4,図5に示す制御処理が実行される。この制御処理で
は、まず、フロッピディスクドライバ13を駆動してフ
ロッピディスクFDから演奏データを読み出す(S1
0)。次に、当該演奏データがテンポ情報を初期設定し
てあるものか否かを判定する(S20)。テンポ情報を
初期設定してないデータでは以下の処理が実行できない
からである。
【0020】初期設定があると判定された場合には、ま
ず変数n=0とし(S30)、演奏データの先頭から該
当するテンポ情報TMPnをサーチすると共に(S4
0)、サーチの間に表れたバーマークBMKの個数をカ
ウントする(S50)。そして、該当するテンポ情報T
MPnがあったら(S60;YES)、これをRAM7
内のワークエリアの所定領域にセットする(S70)。
そして、一つ前にセットされたテンポ情報TMPn-1 と
S50の処理を繰り返してカウントしたバーマークBM
Kの個数NBMK とから一つ前のテンポ情報TMPn-1 で
演奏される部分の演奏時間(以下、ユニット演奏時間と
いう)UTMn-1 を、下記(1)式に基づいて算出する
(S80)。
ず変数n=0とし(S30)、演奏データの先頭から該
当するテンポ情報TMPnをサーチすると共に(S4
0)、サーチの間に表れたバーマークBMKの個数をカ
ウントする(S50)。そして、該当するテンポ情報T
MPnがあったら(S60;YES)、これをRAM7
内のワークエリアの所定領域にセットする(S70)。
そして、一つ前にセットされたテンポ情報TMPn-1 と
S50の処理を繰り返してカウントしたバーマークBM
Kの個数NBMK とから一つ前のテンポ情報TMPn-1 で
演奏される部分の演奏時間(以下、ユニット演奏時間と
いう)UTMn-1 を、下記(1)式に基づいて算出する
(S80)。
【0021】
【数1】
【0022】前述した様に、(60/TMPn-1 )は、
四分音符一つを何秒で演奏するかを表すから、上記演算
を実施すれば、テンポ情報TMPn-1 にて演奏される部
分の演奏時間が求められるのである。なお、n=0のと
きには、一つ前のテンポ情報はないので、この演算はな
されない。
四分音符一つを何秒で演奏するかを表すから、上記演算
を実施すれば、テンポ情報TMPn-1 にて演奏される部
分の演奏時間が求められるのである。なお、n=0のと
きには、一つ前のテンポ情報はないので、この演算はな
されない。
【0023】こうしてユニット演奏時間UTMn-1 が算
出されたら、変数nをインクリメントし(S90)、再
びS40へ戻る。そして、次のテンポ情報について、そ
のサーチ等を繰り返す。サーチ及びユニット演奏時間の
算出が進むと、いずれ、データのエンドEODが読み出
されるので(S100;YES)、その時点でS40〜
S90のループを抜ける。そして、最後にS70でセッ
トされたテンポ情報についてのユニット演奏時間UTM
nの算出を行う(S110)。
出されたら、変数nをインクリメントし(S90)、再
びS40へ戻る。そして、次のテンポ情報について、そ
のサーチ等を繰り返す。サーチ及びユニット演奏時間の
算出が進むと、いずれ、データのエンドEODが読み出
されるので(S100;YES)、その時点でS40〜
S90のループを抜ける。そして、最後にS70でセッ
トされたテンポ情報についてのユニット演奏時間UTM
nの算出を行う(S110)。
【0024】
【数2】
【0025】そして、各ユニット演奏時間UTMk(k
=0,1,…,n)を積算して曲全体のトータル演奏時
間TTM1を算出し(S120)、これをディスプレイ
DSPに表示する(S130)。こうしてトータル演奏
時間TTM1が算出されたら、次に、第1のスイッチS
W1が操作されたか否かを判定する(S140)。操作
されていなければそのまま処理を終了する。操作されて
いれば、その操作により指定された演奏時間(以下、指
定演奏時間という)TTM2をディスプレイDSPに表
示する(S150)。第1のスイッチSW1は、この自
動変更モードにおいては、一方へ回すと表示中の表示さ
れている演奏時間を増加し、逆方向へ回すと減少させる
よう構成されている。そして、この増減された結果が指
定演奏時間TTM2である。従って、S150は、それ
までディスプレイDSP上に表示されていたトータル演
奏時間TTM1を、第1のスイッチSW1の操作量に応
じて増加又は減少させた結果を、指定演奏時間TTM2
として表示する処理となっている。
=0,1,…,n)を積算して曲全体のトータル演奏時
間TTM1を算出し(S120)、これをディスプレイ
DSPに表示する(S130)。こうしてトータル演奏
時間TTM1が算出されたら、次に、第1のスイッチS
W1が操作されたか否かを判定する(S140)。操作
されていなければそのまま処理を終了する。操作されて
いれば、その操作により指定された演奏時間(以下、指
定演奏時間という)TTM2をディスプレイDSPに表
示する(S150)。第1のスイッチSW1は、この自
動変更モードにおいては、一方へ回すと表示中の表示さ
れている演奏時間を増加し、逆方向へ回すと減少させる
よう構成されている。そして、この増減された結果が指
定演奏時間TTM2である。従って、S150は、それ
までディスプレイDSP上に表示されていたトータル演
奏時間TTM1を、第1のスイッチSW1の操作量に応
じて増加又は減少させた結果を、指定演奏時間TTM2
として表示する処理となっている。
【0026】こうして指定演奏時間TTM2が表示さ
れ、決定されたら下記(3)式の演算を実行し、指定演
奏時間TTM2を、S120で算出したトータル演奏時
間TTM1で割った比Qを算出する(S160)。
れ、決定されたら下記(3)式の演算を実行し、指定演
奏時間TTM2を、S120で算出したトータル演奏時
間TTM1で割った比Qを算出する(S160)。
【0027】
【数3】
【0028】そして、変数jを0にセットすると共に
(S170)、下記(4)式に示す様に先ほどの処理で
ワークエリアにセットしておいたテンポ情報TMPj
(n=0,1,2,…,n)に比Qを乗算し(S18
0)、この乗算結果TMP’jをワークエリアの他の領
域にセットする(S190)。以下、変数jをイクリメ
ントしつつテンポ情報がなくなるまでS180以下の処
理を繰り返す(S200,S210)。
(S170)、下記(4)式に示す様に先ほどの処理で
ワークエリアにセットしておいたテンポ情報TMPj
(n=0,1,2,…,n)に比Qを乗算し(S18
0)、この乗算結果TMP’jをワークエリアの他の領
域にセットする(S190)。以下、変数jをイクリメ
ントしつつテンポ情報がなくなるまでS180以下の処
理を繰り返す(S200,S210)。
【0029】
【数4】
【0030】以上の処理の結果、初期設定されていた全
部のテンポ情報TMPj(j=0,1,2,…,n)を
テンポ情報TMP’j(j=0,1,2,…,n)に変
更し終わったら(S210;YES)、演奏開始時につ
いての変更後のテンポ情報TMP’0をディスプレイD
SPに表示する(S220)。このS220の後は、ス
イッチSW1がさらに操作されたか否かを確認する。操
作されていれば再び上記S140以下の処理を繰り返し
実行する。こうしてテンポの自動変更が完了した後に演
奏モードを指定した場合には、変更後のテンポ情報TM
P’j(j=0,1,2,…,n)に基づいて自動演奏
が実行される。
部のテンポ情報TMPj(j=0,1,2,…,n)を
テンポ情報TMP’j(j=0,1,2,…,n)に変
更し終わったら(S210;YES)、演奏開始時につ
いての変更後のテンポ情報TMP’0をディスプレイD
SPに表示する(S220)。このS220の後は、ス
イッチSW1がさらに操作されたか否かを確認する。操
作されていれば再び上記S140以下の処理を繰り返し
実行する。こうしてテンポの自動変更が完了した後に演
奏モードを指定した場合には、変更後のテンポ情報TM
P’j(j=0,1,2,…,n)に基づいて自動演奏
が実行される。
【0031】以上の様にして、自動変更モードを選択
し、演奏時間を指定すれば、自動演奏データは、当該演
奏時間で自動演奏を実行するためのテンポに自動的に変
更される。このテンポの変更においては、個々のテンポ
に対して同一の比Q=TTM2/TTM1を乗算するだ
けであるから、互いの速度の比例関係は崩れない。従っ
て、この変更後のテンポで演奏される曲は、元々の曲の
バランスを崩すことなく、演奏時間だけが変更されたも
のとなる。
し、演奏時間を指定すれば、自動演奏データは、当該演
奏時間で自動演奏を実行するためのテンポに自動的に変
更される。このテンポの変更においては、個々のテンポ
に対して同一の比Q=TTM2/TTM1を乗算するだ
けであるから、互いの速度の比例関係は崩れない。従っ
て、この変更後のテンポで演奏される曲は、元々の曲の
バランスを崩すことなく、演奏時間だけが変更されたも
のとなる。
【0032】従って、時間枠の定まっているコマーシャ
ルフィルムの編集等において、枠通りの時間を指定する
という簡単な操作だけで、曲のバランスを崩すことなく
演奏時間を変更することができ、きわめて便利である。
特に、複雑にテンポや調子が変化する曲であってもバラ
ンスを崩すことなく制限時間内に収まった演奏を可能と
する点で効果が高い。
ルフィルムの編集等において、枠通りの時間を指定する
という簡単な操作だけで、曲のバランスを崩すことなく
演奏時間を変更することができ、きわめて便利である。
特に、複雑にテンポや調子が変化する曲であってもバラ
ンスを崩すことなく制限時間内に収まった演奏を可能と
する点で効果が高い。
【0033】また、上述の様に、指定時間TTM2と初
期設定に基づくトータル演奏時間TTM1との比Qによ
って各テンポ情報を変更するから、1回の変更処理で直
ちに指定通りの演奏時間に対応する演奏データに変更す
ることができる。従って、演算処理自体も簡単である。
期設定に基づくトータル演奏時間TTM1との比Qによ
って各テンポ情報を変更するから、1回の変更処理で直
ちに指定通りの演奏時間に対応する演奏データに変更す
ることができる。従って、演算処理自体も簡単である。
【0034】なお、第2のスイッチSW2によってマニ
ュアル変更モードが選択された場合においては、変更後
の演奏時間を算出する処理が、図4のフローチャートと
同様に実行され、従来と同じようにテンポを指定して演
奏時間を求め、コマーシャルフィルム等の演奏時間枠に
合うように試行錯誤していくという使用方法もできる。
その場合にも、演奏時間を自動的に算出する構成である
から、使い勝手がよい。
ュアル変更モードが選択された場合においては、変更後
の演奏時間を算出する処理が、図4のフローチャートと
同様に実行され、従来と同じようにテンポを指定して演
奏時間を求め、コマーシャルフィルム等の演奏時間枠に
合うように試行錯誤していくという使用方法もできる。
その場合にも、演奏時間を自動的に算出する構成である
から、使い勝手がよい。
【0035】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
の種々なる態様を採用することができる。例えば、シー
ケンサに限らず、各種の自動演奏装置に関して本発明を
適用することができる。また、テンポ情報の変更手法と
しても、実施例の様に元の値に比を乗算する構成に限ら
ず、補正量の加減算による構成とすることもできる。こ
の様な変形例としては、例えば図6の制御処理を採用す
ればよい。以下に、この変形例を説明する。
はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
の種々なる態様を採用することができる。例えば、シー
ケンサに限らず、各種の自動演奏装置に関して本発明を
適用することができる。また、テンポ情報の変更手法と
しても、実施例の様に元の値に比を乗算する構成に限ら
ず、補正量の加減算による構成とすることもできる。こ
の様な変形例としては、例えば図6の制御処理を採用す
ればよい。以下に、この変形例を説明する。
【0036】実施例と同様にトータル演奏時間TTM1
を算出した後で(S300)、第1のスイッチSW1が
操作されて指定演奏時間TTM2が指示されたら(S3
10)、トータル演奏時間TTM1から指定演奏時間T
TM2を減算して差△TTMを求める(S320)。
を算出した後で(S300)、第1のスイッチSW1が
操作されて指定演奏時間TTM2が指示されたら(S3
10)、トータル演奏時間TTM1から指定演奏時間T
TM2を減算して差△TTMを求める(S320)。
【0037】
【数5】
【0038】そして、初期設定のテンポ情報同士の比V
kを下式の様に演奏開始時のテンポ情報TMP0を基準
として算出する(S330)。
kを下式の様に演奏開始時のテンポ情報TMP0を基準
として算出する(S330)。
【0039】
【数6】
【0040】次に、これらの比Vkから、個々のテンポ
情報の補正比Hkを下式にて算出する(S340)。
情報の補正比Hkを下式にて算出する(S340)。
【0041】
【数7】
【0042】そして、下記演算を実行して各テンポ情報
を変更する(S350)。
を変更する(S350)。
【0043】
【数8】
【0044】この場合も、作業者は演奏時間を指定する
だけでよく、初期設定されたテンポ情報相互の比例関係
は崩れることなく、テンポの変更ができるのである。こ
れら実施例,変形例は、1回の演算処理で直ちに変更を
完了することができる点で処理も簡単で優れたものであ
るが、フィードバックをしながら変更を行う構成を採用
することもできる。
だけでよく、初期設定されたテンポ情報相互の比例関係
は崩れることなく、テンポの変更ができるのである。こ
れら実施例,変形例は、1回の演算処理で直ちに変更を
完了することができる点で処理も簡単で優れたものであ
るが、フィードバックをしながら変更を行う構成を採用
することもできる。
【0045】例えば、1分間に演奏する四分音符が「1
20」のテンポについてはテンポ変更単位量を「α」と
し、同じく「140」のテンポについては変更単位量を
「1.17α」とするなど予めテンポ毎に比例した微小
変更量△TMPnを定めておき、図7に示した様に、ト
ータル演奏時間TTM1を算出した後で(S600)、
指定演奏時間TTM2が指示されたら(S610)、初
期設定によるトータル演奏時間TTM1との大小,一致
関係を比較し(S620)、トータル演奏時間TTM1
の方が短いなら、各テンポ情報TMPnに微小変更量△
TMPnを加算し(S630)、トータル演奏時間TT
M1の方が長いなら、各テンポ情報TMPnから微小変
更量△TMPnを減算し(S640)、この加算又は減
算後のテンポ情報に基づいて実施例と同様にトータル演
奏時間TTM1を算出し(S650)、これと指定演奏
時間TTM2とを比較して上記処理を繰り返すという構
成にしても構わない。作業者は、指定演奏時間TTM2
を入力するだけでよく、曲のバランスを崩さずに指定演
奏時間に合致した演奏データに変更することができる点
で、実施例及び先に説明した変形例と変わるところがな
いからである。
20」のテンポについてはテンポ変更単位量を「α」と
し、同じく「140」のテンポについては変更単位量を
「1.17α」とするなど予めテンポ毎に比例した微小
変更量△TMPnを定めておき、図7に示した様に、ト
ータル演奏時間TTM1を算出した後で(S600)、
指定演奏時間TTM2が指示されたら(S610)、初
期設定によるトータル演奏時間TTM1との大小,一致
関係を比較し(S620)、トータル演奏時間TTM1
の方が短いなら、各テンポ情報TMPnに微小変更量△
TMPnを加算し(S630)、トータル演奏時間TT
M1の方が長いなら、各テンポ情報TMPnから微小変
更量△TMPnを減算し(S640)、この加算又は減
算後のテンポ情報に基づいて実施例と同様にトータル演
奏時間TTM1を算出し(S650)、これと指定演奏
時間TTM2とを比較して上記処理を繰り返すという構
成にしても構わない。作業者は、指定演奏時間TTM2
を入力するだけでよく、曲のバランスを崩さずに指定演
奏時間に合致した演奏データに変更することができる点
で、実施例及び先に説明した変形例と変わるところがな
いからである。
【0046】加えて、初期設定のテンポでの演奏時間が
既に分かっている場合には、トータル演奏時間TTM1
の算出に関する処理は実行しなくてもよい。
既に分かっている場合には、トータル演奏時間TTM1
の算出に関する処理は実行しなくてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明した様に本発明の演奏データ自
動変更装置よれば、元々の演奏データを、演奏時間を指
定するだけで、当該指定された演奏時間で演奏すること
のできる演奏データに変更することができ、きわめて便
利である。また、この演奏データの変更は、初期設定さ
れたテンポ相互のバランスを崩すことなく実行されるか
ら、元々の曲のバランスを崩すことがない。
動変更装置よれば、元々の演奏データを、演奏時間を指
定するだけで、当該指定された演奏時間で演奏すること
のできる演奏データに変更することができ、きわめて便
利である。また、この演奏データの変更は、初期設定さ
れたテンポ相互のバランスを崩すことなく実行されるか
ら、元々の曲のバランスを崩すことがない。
【0048】特に、請求項2,3記載の装置によれば、
初期設定での演奏時間が分かっていなくても、自動的に
演奏時間を算出することができる。従って、複雑にテン
ポが変化する様な曲についても正確に演奏時間を算出す
ることができ、かかる変化に富んだ曲であっても的確に
演奏データのテンポを変更することができる。
初期設定での演奏時間が分かっていなくても、自動的に
演奏時間を算出することができる。従って、複雑にテン
ポが変化する様な曲についても正確に演奏時間を算出す
ることができ、かかる変化に富んだ曲であっても的確に
演奏データのテンポを変更することができる。
【0049】また、請求項4,5記載の装置によれば、
演算処理も簡単で、装置側の処理時間も短くて済むとい
う効果がある。
演算処理も簡単で、装置側の処理時間も短くて済むとい
う効果がある。
【図1】 本発明の演奏データ自動変更装置を例示する
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】 実施例のシーケンサの主要な構成を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図3】 実施例で使用される演奏データの構造を示す
模式図である。
模式図である。
【図4】 実施例における演奏データ変更処理の一部を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図5】 実施例における演奏データ変更処理の残りの
部分を示すフローチャートである。
部分を示すフローチャートである。
【図6】 変形例における演奏データ変更処理のフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】 他の変形例における演奏データ変更処理のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1・・・シーケンサ、3・・・CPU、5・・・RO
M、7・・・RAM、10・・・制御回路、11・・・
入出力ポート、13・・・フロッピディスクドライバ、
15・・・外部出力端子、BMK・・・バーマーク、D
SP・・・液晶ディスプレイ、FD・・・フロッピディ
スク、ML1,ML2・・・メロディデータ、SPK・
・・音源ユニット、SW1,SW2,SW3・・・スイ
ッチ、TMP0,TMP1,TMP2・・・テンポ情
報。
M、7・・・RAM、10・・・制御回路、11・・・
入出力ポート、13・・・フロッピディスクドライバ、
15・・・外部出力端子、BMK・・・バーマーク、D
SP・・・液晶ディスプレイ、FD・・・フロッピディ
スク、ML1,ML2・・・メロディデータ、SPK・
・・音源ユニット、SW1,SW2,SW3・・・スイ
ッチ、TMP0,TMP1,TMP2・・・テンポ情
報。
Claims (5)
- 【請求項1】 自動演奏用の演奏データを記憶する記憶
手段と、 該記憶手段から演奏データを読み出す読出手段と、 自動演奏の演奏時間を指定する演奏時間指定手段と、 前記読み出した演奏データの初期設定されたテンポでの
演奏時間と、前記演奏時間指定手段の指定した演奏時間
とを比較し、両者の長短の関係に基づいて、前記演奏デ
ータ中の各演奏部分に対するテンポを個々に、互いの比
例関係を維持しつつ変更することにより、指定した演奏
時間と初期設定されたテンポでの演奏時間との差を解消
するテンポ自動変更手段とを備えることを特徴とする演
奏データ自動変更装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の演奏データ自動変更装置
において、 前記読み出した演奏データ中のテンポに関するデータ
と、当該テンポに関するデータに対応する演奏部分とか
ら、各演奏部分が演奏される時間を算出し、これら各演
奏部分の演奏される時間を積算することで全体の演奏時
間を算出する演奏時間算出手段をも備え、 前記テンポ自動変更手段での比較に用いる初期設定され
たテンポでの演奏時間は、該演奏時間算出手段によって
算出されることを特徴とする演奏データ自動変更装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の演奏データ自動変更装置
において、前記演奏時間算出手段は、個々のテンポによ
り定まる1拍の演奏時間に、該テンポにより演奏される
部分の拍数を乗算することにより各演奏部分の各演奏部
分の演奏時間を算出する手段であることを特徴とする演
奏データ自動変更装置。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか記載の演
奏データ自動変更装置において、前記テンポ変更手段
は、前記演奏時間算出手段が算出した演奏時間と前記演
奏時間指定手段が指定した演奏時間との比を求め、当該
比を個々のテンポに乗算することにより前記テンポの変
更を実行する手段であることを特徴とする演奏データ自
動変更装置。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項3のいずれか記載の演
奏データ自動変更装置において、前記テンポ変更手段
は、前記演奏時間算出手段が算出した演奏時間と前記演
奏時間指定手段が指定した演奏時間との差を求め、当該
差を個々のテンポ同士の比例関係に応じて分け、この分
けた値を個々のテンポに加算又は減算することにより前
記テンポの変更を実行する手段であることを特徴とする
演奏データ自動変更装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4191095A JPH0635461A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 演奏データ自動変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4191095A JPH0635461A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 演奏データ自動変更装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0635461A true JPH0635461A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16268775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4191095A Pending JPH0635461A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 演奏データ自動変更装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635461A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01321482A (ja) * | 1988-06-23 | 1989-12-27 | Yamaha Corp | 自動演奏装置 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP4191095A patent/JPH0635461A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01321482A (ja) * | 1988-06-23 | 1989-12-27 | Yamaha Corp | 自動演奏装置 |
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