JPH0635543Y2 - イコライザ回路 - Google Patents

イコライザ回路

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JPH0635543Y2
JPH0635543Y2 JP361887U JP361887U JPH0635543Y2 JP H0635543 Y2 JPH0635543 Y2 JP H0635543Y2 JP 361887 U JP361887 U JP 361887U JP 361887 U JP361887 U JP 361887U JP H0635543 Y2 JPH0635543 Y2 JP H0635543Y2
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JP
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signal
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bandpass filter
resistor
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耕夫 川名
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はイコライザ回路に関するものである。
〔従来の技術〕
例えばステレオ装置において、所定の周波数帯域の信号
を強調することによって音響学的効果を高めるために、
イコライザ回路が使用されている。
従来使用されているイコライザ回路を、第3図及び第4
図を使用して説明する。
ここで、第3図は従来使用されているイコライザ回路の
構成を示す回路図、第4図は従来使用されているイコラ
イザ回路の出力信号の周波数特性を示す信号波形図であ
る。
従来使用されているイコライザ回路として、第3図では
信号入力端子と信号出力端子間に、3つの周波数帯域の
バンドパスフイルタが、互いに並列に接続された構成の
ものを取り上げて説明する。
即ち、第3図に示すように信号入力端子1と信号出力端
子2間に、第1の通過帯域の第1のバンドパスフイルタ
3と、第2の通過帯域の第2のバンドパスフイルタ4
と、第3の通過帯域の第3のバンドパスフイルタ5とが
互いに並列に接続されている。これら、第1,第2及び第
3のバンドパスフイルタ3,4,5は、信号出力端子2を出
力端子とする増幅器6を共通の構成要素としている。
また、第2の通過帯域は第1の通過帯域よりも通過帯域
が高周波側に位置し、第3の通過帯域は第1及び第2の
通過帯域の間に通過帯域が存在するように設定されてい
る。
先ず、第1のバンドパスフイルタ3部分について説明す
る。
信号入力端子1と信号出力端子2間に、抵抗7と可変抵
抗器8の全抵抗と抵抗10とが直列に接続され、可変抵抗
器8の両端に第1のコンデンサ9が並列に接続されてい
る。また、可変抵抗器8の摺動端子がコンデンサ11を介
して、トランジスタ12のベースに接続され、トランジス
タ12のエミツタはアースされ、トランジスタ12のコレク
タはコンデンサ13を介して信号出力端子2に接続されて
いる。
このように、増幅器6を構成するトランジスタ12はエミ
ツタフオロワとなっているので、増幅器6は入力インピ
ーダンスが高く、出力インピーダンスが低く且つ電圧増
幅率はほぼ1となっている。
また、第1のバンドパスフイルタ3においては、第1の
通過帯域の強調が行なわれるので可変抵抗器8の摺動端
子は、第3図に点線で示すB点に位置されている。従っ
て、信号入力端子1と増幅器6の入力端子間には、抵抗
7とコンデンサ11の直列接続回路が第1のCR回路として
接続されている。
第2のバンドパスフイルタ4部分では、信号入力端子1
と信号出力端子2間に、抵抗14と可変抵抗器15の全抵抗
と抵抗16とが直列に接続され、可変抵抗器15の両端に第
2のコンデンサ17が並列に接続されている。また、可変
抵抗器15の摺動端子がコンデンサ18,19,11の直列接続回
路を介して、トランジスタ12のベースに接続されてい
る。
第1のバンドパスフイルタ3と同様に、第2のバンドパ
スフイルタ4においては、第2の通過帯域の強調が行な
われるので可変抵抗器15の摺動端子は、第3図に点線で
示すB点に位置されている。従って、信号入力端子1と
増幅器6の入力端子間には、抵抗14とコンデンサ18,19,
及び11の直列接続回路が第2のCR回路として接続されて
いる。
次に第3のバンドパスフイルタ5部分では、信号入力端
子1と信号出力端子2間に、抵抗20と可変抵抗器21の全
抵抗と抵抗22とが直列に接続され、可変抵抗器21の両端
に第3のコンデンサ23が並列に接続されている。また、
可変抵抗器21の摺動端子がコンデンサ19,11の直列接続
回路を介して、トランジスタ12のベースに接続されてい
る。
第1及び第2のバンドパスフイルタ3,4と同様に、第3
のバンドパスフイルタ5においては、第3の通過帯域の
強調が行なわれるので可変抵抗器21の摺動端子は、第3
図に点線で示すB点に位置されている。従って、信号入
力端子1と増幅器6の入力端子間には、抵抗20とコンデ
ンサ19及び11の直列接続回路が第3のCR回路として接続
されている。
次に、前述のように構成されているイコライザ回路の動
作について説明する。
まず、第3図において第3のバンドパスフイルタ5を取
り上げて、その動作を説明する。
第3のバンドパスフイルタ5の可変抵抗器21の摺動端子
における入力信号を第3図に示すようにVPとすると、信
号VPの増幅器6方向への進行波は、トランジスタ12のベ
ースとアース間の等価インピーダンスをReとして、コン
デンサ19,コンデンサ11及び等価インピーダンスReの直
列接続回路を通ることになる。
この直列接続回路は、信号VPの周波数が高くなるとコン
デンサ19及び11のインピータンスが低下するので、ハイ
パスフイルタを構成していることは明らかである。第4
図において、縦軸に信号の増幅度Aを、横軸に信号の周
波数fをとって示した波形の内、点線で示す折線30は前
述のコンデンサ19,11及び等価インピーダンスReで構成
されるハイパスフイルタの特性曲線である。
次に、信号VPの信号出力端子2側への進行波は、第3の
コンデンサ23及び可変抵抗器21の並列接続回路、抵抗2
2、コンデンサ13及びトランジスタ12のコレクタ及びア
ース間の等価インピーダンスR0を通過する。この場合の
第3のコンデンサ23及び可変抵抗器21の並列接続回路、
抵抗22、コンデンサ13及び等価インピーダンスR0の直列
接続回路では、信号VPの周波数が高くなると前記並列接
続回路のインピーダンスが減少するので、アースに対し
て信号VPの電圧が低下する。逆に、信号VPの電圧が低下
すると、並列接続回路のインピーダンスが増加するの
で、アースに対して信号VPの電圧が上昇する。
つまり、前記直列接続回路は信号VPに対してロウパスフ
イルタを構成している。第4図において、点線で示す折
線31は前述の第3のコンデンサ23及び抵抗21の並列接続
回路、抵抗22、コンデンサ13及び等価インピーダンスR0
の直列接続回路で構成されるロウパスフイルタの特性曲
線である。
前述のようなハイパスフイルタ及びロウパスフイルタの
組合せで、第3のバンドパスフイルタ5が構成され、そ
の特性曲線は第4図に32で示すように中心周波数3
有する曲線となる。
従って、信号入力端子1に入力される信号の内で、中心
周波数を3とする周波数帯域の信号が、第3のバンド
パスフイルタ5によって分離強調されることになる。
第1及び第2のバンドパスフイルタ3及び4について
も、同様にしてそれぞれ第4図に中心周波数を1,及
2とする特性曲線33,34が得られる。なお、折線35及
び36はそれぞれ特性曲線33及び34に対応するロウパスフ
イルタ部分の特性曲線であり、折線37及び38はそれぞれ
特性曲線33及び34に対応するハイパスフイルタ部分の特
性曲線である。
このようにして、従来使用されているイコライザ回路に
よると、入力信号端子1に入力される信号は、それぞれ
中心周波数を12及び3とする第1乃至第3の通
過帯域の信号に分離強調される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、この種のイコライザ回路では、常に実装部品
の減少・削減を通じての組立コスト及び製造費用の低減
が解決課題とされている。
本考案は、この種のイコライザ回路に対する実装部品の
減少・削減を通じての組立コスト及び製造費用の低減を
行なうことを、その目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前述したような目的を達成するために、本考案では信号
入力端子と信号出力端子間に、少なくとも第1の通過帯
域の第1のバンドパスフイルタと、前記第1の通過帯域
よりも高周波域の第2の通過帯域の第2のバンドパスフ
イルタと、前記第1及び第2の通過帯域間の周波域の第
3の通過帯域の第3のバンドパスフイルタとが互いに並
列に接続され、前記第1のバンドパスフイルタは、前記
信号出力端子を出力端子とする増幅器と、前記信号入力
端子と前記増幅器の入力端子間に接続される第1のCR回
路と、前記信号入力端子と前記信号出力端子間に接続さ
れる第1のコンデンサとを構成素子とし、前記第2のバ
ンドパスフイルタは、前記増幅器と、前記信号入力端子
と前記増幅器の入力端子間に接続される第2のCR回路
と、前記入力端子と前記信号出力端子間に接続される第
2のコンデンサとを構成素子とし、前記第3のバンドパ
スフイルタは、前記増幅器と、前記信号入力端子と前記
増幅器の入力端子間に接続される第3のCR回路とを構成
素子としている。
〔作用〕
本考案では、第3のバンドパスフイルタにおいては、信
号入力端子と信号出力端子間にはコンデンサが接続され
ていない。そこで、第3のバンドパスフイルタのロウパ
スフイルタ部分としては、第2のバンドパスフイルタの
ロウパスフイルタ部分が共通に使用され、第3のバンド
パスフイルタは正常に動作して、入力信号は第1乃至第
3のバンドパスフイルタの第1乃至第3の通過帯域に対
応して分離強調される。
前述のように、第3のバンドパスフイルタにおいて、信
号入力端子と信号出力端子間のコンデンサが削減される
ので、組立コスト及び製造費用が低減される。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図及び第2図を使用して詳
細に説明する。
ここで、第1図は本考案の実施例の構成を示す回路図、
第2図は本考案の実施例における出力信号の周波数特性
を示す信号波形図である。
第1図に示すように、本考案の実施例ではすでに第3図
を用いて説明した従来使用されているイコライザ回路に
おいて、第3のバンドパスフイルタ5の第3のコンデン
サ23を除去した構成となっている。その他の構成は、す
でに第3図により述べた従来使用されているイコライザ
回路と同一である。
次に、本考案の実施例の動作について説明する。
第1及び第2のバンドパスフイルタ3及び4の動作は、
第3図及び第4図を用いて説明した従来使用されている
イコライザ回路と同様であるのでその重複説明は省略
し、第3のバンドパスフイルタ5の動作のみを説明す
る。
第3のバンドパスフイルタ5の可変抵抗器21の摺動端子
における入力摺動端子を第1図に示すようにVPとする
と、信号VPの増幅器6方向への進行波は、コンデンサ1
9,コンデンサ11及び等価インピーダンスReの直列接続回
路を通ることになる。
この直列接続回路は、すでに従来使用されているイコラ
イザ回路で説明したように、ハイパスフイルタを構成す
ることになる。
第2図において折線30は、この直列接続回路のハイパス
フイルタの特性曲線である。
次に、第1図において信号VPの信号出力端子2側への進
行波は、抵抗20、抵抗14、可変抵抗器15及び第2のコン
デンサ17の並列接続回路、抵抗16、コンデンサ13及び等
価インピーダンスR0を通過する。
この場合の第2のコンデンサ17及び可変抵抗器15の並列
接続回路は、信号VPの周波数が高くなるとインピーダン
スが減少する。従って、信号VPの周波数が高くなるとア
ースに対する信号VPの電圧が低下し、逆に信号VPの周波
数が低くなるとアースに対する信号VPの電圧が上昇す
る。
このようにして、抵抗20、抵抗14、第2のコンデンサ17
及び可変抵抗器15の並列接続回路、抵抗16、コンデンサ
13及び等価インピーダンスR0の直列接続回路は、第3の
バンドパスフイルタ5のロウパスフイルタ部分を構成す
ることになる。
第2図において、折線36はこの場合に第3のバンドパス
フイルタ5が共有する、第2のバンドパスフイルタ4の
ロウパスフイルタの特性曲線である。
前述したように、第3のバンドパスフイルタ5は自己の
ハイパスフイルタの特性を示す折線30と、第2のバンド
パスフイルタ4のハイパスフイルタ部分を共有したほぼ
折線38に等しい特性のロウパスフイルタとで構成される
ことになる。
従って、第3のバントパスフイルタ5の特性曲線は、第
2図の40で示すように中心周波数′を有する曲線と
なる。
このために、本考案の実施例では信号入力端子1に入力
される信号の内で、中心周波数を′とする周波数帯
域の信号が、第3のバンドパスフイルタ5によって分離
強調されることになる。
前述したように、第1及び第2のバンドパスフイルタ3
及び4の動作は、従来使用されているイコライザ回路と
同様であり、その特性曲線は第2図にそれぞれ33および
34で示すようになる。
このようにして、本考案の実施例では、入力信号端子1
に入力される信号は、それぞれ中心周波数を12
び′とする第1乃至第3の通過帯域の信号に分離強
調される。
第3のバンドパスフイルタ5において、信号入力端子と
信号出力端子間のコンデンサを省略することが可能で、
このコンデンサを省略しても第3のバンドパスフイルタ
5は、中心周波数が僅かにずれ通過周波数帯域が多少広
がるだけで、コンデンサを省略しない場合とほぼ同等の
動作が行なわれる。
なお、上記一実施例においては、3つの通過周波数帯域
を有するものについて説明したが、一般に3個以上の通
過周波数帯域を有する構成とすることが出来る。また、
実施例では所定の周波数帯域の信号を強調する方式のも
のについて説明したが、本考案は所定の周波数帯域の信
号を減衰させる方式のものに適用することも出来る。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、本考案によると特性を劣化
させることなしに、実装部品を削減して組立コスト及び
全体の製造費用を低減させることが可能なイコライザ回
路を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の構成を示す回路図、第2図
は本考案の一実施例における出力信号の周波数特性を示
す信号波形図、第3図は従来使用されているイコライザ
回路の構成を示す回路図、第4図は従来使用されている
イコライザ回路の出力信号の周波数特性を示す信号波形
図である。 1……信号入力端子、2……信号出力端子、3……第1
のバンドパスフイルタ、4……第2のバンドパスフイル
タ、5……第3のバンドパスフイルタ、6……増幅器、
7……抵抗、8……可変抵抗器、9……第1のコンデン
サ、10……抵抗、11……コンデンサ、12……トランジス
タ、13……コンデンサ、14……抵抗、15……可変抵抗
器、16……抵抗、17……第2のコンデンサ、18,19……
コンデンサ、20……抵抗、21……可変抵抗器、22……抵
抗、23……第3のコンデンサ、30,31……折線、32〜34
……特性曲線、35〜38……折線、40……特性曲線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号入力端子と信号出力端子間に、少なく
    とも第1の通過帯域の第1のバンドパスフイルタと、前
    記第1の通過帯域よりも高周波域の第2の通過帯域の第
    2のバンドパスフイルタと、前記第1及び第2の通過帯
    域間の周波数帯域の第3の通過帯域の第3のバンドパス
    フイルタとが互いに並列に接続され、前記第1のバンド
    パスフイルタは、前記信号出力端子を出力端子とする増
    幅器と、前記信号入力端子と前記増幅器の入力端子間に
    接続される第1のCR回路と、前記信号入力端子と前記信
    号出力端子間に接続される第1のコンデンサとを構成素
    子とし、前記第2のバンドパスフイルタは、前記増幅器
    と、前記信号入力端子と前記増幅器の入力端子間に接続
    される第2のCR回路と、前記信号入力端子と前記信号出
    力端子間に接続される第2のコンデンサとを構成素子と
    し、前記第3のバンドパスフイルタは、前記増幅器と、
    前記信号入力端子と前記増幅器の入力端子間に接続され
    る第3のCR回路とを構成素子としていることを特徴とす
    るイコライザ回路。
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JPS63113316U JPS63113316U (ja) 1988-07-21
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