JPH0635568U - 戸車レール用連結具 - Google Patents

戸車レール用連結具

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JPH0635568U
JPH0635568U JP7065992U JP7065992U JPH0635568U JP H0635568 U JPH0635568 U JP H0635568U JP 7065992 U JP7065992 U JP 7065992U JP 7065992 U JP7065992 U JP 7065992U JP H0635568 U JPH0635568 U JP H0635568U
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Abstract

(57)【要約】 【構成】この戸車レール用連結具2は、バネ鋼で作られ
た円筒を半割りにした形状で、嵌合部としての外周面2
cと平面部2a,2bを有する。この戸車レール用連結
具2は、戸車レール本体1の中央部下方に設けられた凹
部11に隙間無く嵌合される。 【効果】敷居溝に挿入された戸車レール本体1の突き合
わされた端部同士は、段差を発生することなく整合され
る。従って、戸車がスムーズに移動でき、戸を開閉する
際の騒音や振動による不快感を無くすことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、戸車レール用連結具に関する。
【0002】
【従来の技術】
建物の戸車レール本体の長さには規格長さがあり、2.7m、3.6m、4. 0m等となっている。上記規格長さのものは、取扱いがしにくい為、輸送する際 に、運送業者等に拒否される場合が多々ある。そこで一般に、規格長さの戸車レ ール本体を取扱いのしやすい2m程度の長さに切断して輸送が行われている。
【0003】 一方、戸車レール本体を建物の敷居溝に設置する作業においては、上記2m程 度に切断された戸車レール本体を適当に組み合わせて敷居溝の長さに合わし、当 該戸車レール本体の端部同士を突き合わした状態で敷居溝に挿入している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記設置作業では、戸車レール本体の端部同士は単に突き合わせているだけの 状態なので、敷居溝へ戸車レール本体を挿入すると、戸車レール本体の端部同士 の高さ等が合わなくなり当該端部同士の間に段差が発生することが度々ある。突 き合わされた戸車レール本体の端部同士の間に段差が発生すれば、スムーズに戸 車が移動できなくなるばかりか、戸車が段差を通過する際には騒音が発生する。 更に、その時の衝撃により戸車の摩耗が激しくなり、戸車の寿命が著しく低下す るという問題がある。
【0005】 そこでこの考案の目的は、上記問題を鑑み、突き合わされた戸車レール本体の 端部同士の間に段差を発生させることなく整合する戸車レール用連結具を提供す ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記請求項1に係る戸車レール用連結具は、端部同士が突き合わされた状態で 敷居溝内に挿入される一対の戸車レール本体同士を連結する戸車レール用連結具 であって、各戸車レール本体の所定部に嵌め合わされた状態で、戸車レール本体 の端部同士を整合させる嵌合部を備えていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
上記請求項1に係る戸車レール用連結具によれば、戸車レール本体に設けた所 定部に嵌合部を嵌合させることにより、突き合わされた戸車レール本体の端部同 士を整合させることができる。従って、上記端部同士の間に段差を発生させるこ とがない。
【0008】
【実施例】
以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。 図1はこの考案の一実施例(実施例1)に係る戸車レール用連結具(以下、「 連結具」という。)を戸車レール本体(以下、「レール本体」という。)と嵌合 させた状態での一部断面斜視図である。図2はその連結具2である。図3はその レール本体1の断面図である。
【0009】 図2を参照して、連結具2は、バネ鋼で作られており、円筒を軸方向に沿って 略半割りにしたものである。連結具2はその上面に、平面部2a,2bを有する 。又、連結具2は、半割円筒の外周面2cによってレール本体1の後述する凹部 11との嵌合部を構成している。 図3を参照して、レール本体1は、一体に押出し形成された、細長棒状のアル ミニウム製である。又、レール本体1は、断面が略M字形状であって、側壁13 ,14によって挟まれる中央部下方に凹部11を有し、側壁13および14の最 上部には、外側に張り出した鍔部15を設けてある。又、側壁13および14の 外縁部には、顎部13aおよび14aが設けてある。
【0010】 レール本体1に設けられた凹部11は、断面が半円状であって連結具2の平面 部2aおよび2bと当てられる平面部1aおよび1bを有する。連結具2の外周 面2cの曲率半径2rは、レール本体1に設けた凹部11の内面12の曲率半径 1rよりも大きく、組み立てる際は連結具2をレール本体1の上部より押し込む ようにして嵌める(図1)。
【0011】 次に、連結具2を用いた戸車レールの組立てについて説明する。 2本のレール本体1の端部同士を突き合わせて、両レール本体1を敷居溝7に 挿入する。両レール本体1の端部に跨がるようにして、上方から連結具2を各レ ール本体1の凹部11に嵌め込む。嵌め込まれた連結具2は、半径方向に押し縮 められ、その反力で外周面2cがレール本体1の凹部11の内面12に隙間無く 嵌め合わされると共に、レール本体1および連結具2に対応する平面部同士(1 aと2aおよび1bと2b)が隙間無く嵌め合わされる。これにより、連結具2 と各レール本体1とは、幅方向および高さ方向に位置決めされることになる。従 って、レール本体1の端部同士は、連結具2を介して、幅方向および高さ方向に 位置決めされ、整合される。
【0012】 図4にはこの考案の別の実施例(実施例2)に係る連結具4をレール本体3と 嵌合させた状態での一部断面斜視図である。図5はその連結具4である。図6は そのレール本体3の断面図である。 図5を参照して、連結具4は、バネ鋼で作られており、円筒の一部からなる断 面を有する嵌合部4aと、これの一端に連続する矩形の平面部4bを有する。図 6を参照して、レール本体3は、一体に押出し形成された、細長棒状のアルミニ ウム製である。又、レール本体3は、断面が略W字形状をしており、その上面に 、戸車の移動を案内する凹部33および34を有する。レール本体3の底部には 、連結具4の平面部4bに押し当てられる段部3aと、連結具2の嵌合部4aと 嵌合する凹部31が設けられている。
【0013】 図1の実施例と同様、連結具4をレール本体3に設けた凹部31に嵌め込むも のであるが、本実施例の場合はレール本体3の下に連結具4を配置し、上方から レール本体3を押しつけて連結具4をレール本体3に嵌め込むものである(図4 )。連結具4の嵌合部4aの外周面の曲率半径4rは、レール本体3に設けられ た凹部31の内面32の曲率半径3rよりも大きくしてある。従って実施例1と 同様、レール本体3の凹部31および段部3aと連結具4の嵌合部4aおよび平 面部4bとがそれぞれ、隙間無く嵌め合わされる。これにより、連結具4と各レ ール本体3とは、幅方向および高さ方向に位置決めされることになる。従って、 レール本体3の端部同士は、連結具4を介して、幅方向および高さ方向に位置決 めされ、整合される。
【0014】 図7には、更にこの考案の別の実施例(実施例3)に係る連結具6をレール本 体5と嵌合させた状態での一部断面斜視図を示す。 図7を参照して、想像線(2点鎖線)で示されているのは敷居8である。レー ル本体5は、一体に押出し形成された、細長棒状のアルミニウム製である。又、 レール本体5は、断面が略M字形状であって、側壁53および54によって挟ま れる中央部下方に凹部51を有する。当該凹部51の、対向する一対の内壁面に は、それぞれ蛇腹状突条5aが形成され、凹部51の内上面には、平面部5bが 設けられている。
【0015】 連結具6は、矩形の平板からなる底面部6aと、この底面部6aから左右対称 に垂直に立ち上がり、レール本体5との取付け時にレール本体1の長手方向に沿 って延びる嵌合部としての突条6bとを有する。この突条6bの外壁面には、レ ール本体5の一対の蛇腹状突条5aに組合わされる一対の蛇腹状突条6cが形成 されている。連結具6の底面部6aの幅方向の寸法は、敷居8の溝幅の寸法に合 わせてあり、連結具6が敷居溝8b内にぴったりと嵌まり込む様にしてある。又 、当該連結具6は、ねじ61を用いて敷居8の溝底に固定する。
【0016】 施工法としては、まず、連結具6を敷居溝8bに押し込み、ねじ61を用いて 敷居溝8bに固定する。このように固定された連結具6の上方から、レール本体 5を押し込む様にして連結具6と嵌合させる。この時、レール本体5と連結具6 との間にスペーサ9を用いてもよい(図7)。スペーサ9はゴム等でできており 、敷居8の上面8aとレール本体5の上面52との高さを調整するための高さ調 整手段として使用する。これにより、前述した実施例1および実施例2と同様、 連結具6と各レール本体5とは、幅方向および高さ方向に位置決めされることに なる。従って、レール本体5の端部同士は、連結具6を介して、幅方向および高 さ方向に位置決めされ、整合される。
【0017】 又、敷居8の上面8aとレール本体52との高さ調整は、以下に示す方法によ り行うことも考えられる。図8を参照して、レール本体5の中央部に垂直にタッ プ穴Aを設け、ここに六角穴付き止めねじBをねじ込む。六角穴付き止めねじB が連結具6の底面部6aに突き当たったのち、更に当該ねじBをねじ込めば、レ ール本体5は、連結具6に対し上方に移動し、レール本体5の上面52と敷居8 の上面8aとは高さが合うことになる。すなわち、高さ調整手段として六角穴付 き止めねじBを用いて連結具6とレール本体5との間の距離を調整することによ り、敷居8の上面8aに対するレール本体5の上面52の高さを調整することが でき、上記スペーサ9を用いるよりも簡単に、敷居8の上面8aとレール本体5 の上面52との高さ調整が行える。
【0018】 又、上記実施例の場合は、レール本体5に凸条を設け、連結具6に凹条を設け ているが、逆に、レール本体5に凹条を設け、連結具6に凸条を設けてもよい。 その他、この考案の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すことができ る。
【0019】
【考案の効果】
この考案によれば、一対の戸車レール本体の端部同士を突き合わせて所定の長 さの戸車レールに仕上げる際に、突き合わされた戸車レール本体の端部同士の間 の段差やずれの発生を防ぐことができる。従って、戸車がスムーズに移動でき、 騒音や振動の発生を抑えることができる。引いては、戸車の寿命を著しく延ばす ことができ、戸を開閉する際には、騒音や振動による不快感を無くすることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1に係る戸車レール用連結具を
戸車レール本体に嵌合させた状態での一部断面斜視図
【図2】実施例1に係る戸車レール用連結具斜視図。
【図3】実施例1に係る戸車レール本体断面図。
【図4】本考案の実施例2に係る戸車レール用連結具を
戸車レール本体に嵌合させた状態での一部断面斜視図。
【図5】実施例2に係る戸車レール用連結具断面図。
【図6】実施例2に係る戸車レール本体断面図。
【図7】本考案の実施例3に係る戸車レール用連結具を
戸車レール本体に嵌合させた状態での一部断面斜視図。
【図8】本考案の実施例3に係る戸車レール本体と戸車
レール用連結具との距離調整手段の説明図。
【符号の説明】
1,3,5 戸車レール本体 2,4,6 戸車レール用連結具 7,8 敷居 A タップ穴 B 六角穴付き止めねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】端部同士が突き合わされた状態で敷居溝内
    に挿入される一対の戸車レール本体同士を連結する戸車
    レール用連結具であって、各戸車レール本体の所定部に
    嵌め合わされた状態で、戸車レール本体の端部同士を整
    合させる嵌合部を備えていることを特徴とする戸車レー
    ル用連結具。
JP1992070659U 1992-10-09 1992-10-09 戸車レ―ルの連結構造 Expired - Lifetime JP2513082Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4972652A (ja) * 1972-11-17 1974-07-13
JPS6222614U (ja) * 1985-07-25 1987-02-10

Patent Citations (2)

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