JPH0635632Y2 - 配線ユニット - Google Patents
配線ユニットInfo
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- JPH0635632Y2 JPH0635632Y2 JP15222088U JP15222088U JPH0635632Y2 JP H0635632 Y2 JPH0635632 Y2 JP H0635632Y2 JP 15222088 U JP15222088 U JP 15222088U JP 15222088 U JP15222088 U JP 15222088U JP H0635632 Y2 JPH0635632 Y2 JP H0635632Y2
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- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、1本以上の電線の導体から複数本の電線導体
に分岐するのに、誰にでも簡単に技術力の差に関係無く
統一的な配線を工事の省力化を図りながら行うことので
きる配線ユニットに関する。
に分岐するのに、誰にでも簡単に技術力の差に関係無く
統一的な配線を工事の省力化を図りながら行うことので
きる配線ユニットに関する。
電力線、通信線は、電柱間に架設されている幹線から電
力・通信を使用する各オフィスビル、各家庭に、各オフ
ィスビル、家庭の建造物の外壁から屋内に取り込まれ、
この屋内において各部屋に分配配線している。このよう
なオフィスビルや家庭の構造物を建設する際には、一集
団単位(事務所、世帯等)で間仕切りが行われる。この
各間仕切りした部屋毎に電力を必要とし、電話等の通信
機器の設置、TVの設置が行われるのが一般である。この
内、電力は、どの部屋においても必要であり、必ず配線
しなければならないものである。また、電話線等の通信
線は、各事務所あるいは世帯毎にNTT等の電信会社と契
約して引き込むものであり、また、TV等のアンテナ同軸
ケーブルの場合も、NHKと受信契約を個々に結ぶもので
あり、利用するか否かは、各事務所等の自由な選択に任
されている。しかしながら、建造物を建設する際には、
一集団単位(事務所、世帯等)で間仕切りが行われ、各
間仕切りした部屋毎に通信用の電話端子、TV用のテレビ
アンテナ端子等を壁に埋込式にして取付けられるのが一
般である。この外部から外壁の取り付け端子から各部屋
の壁までの配線は、通常天井裏や、壁の中に行われる。
この配線は、それぞれ使用するケーブルが異なり、各ケ
ーブルの配線位置がそれぞれ違うため、さらに、電話線
の配線工事は電話工事屋の管轄で、TVアンテナ線の配線
工事は電気工事屋の管轄となっている。このため、これ
ら配線に当っては、従来、電力ケーブルは、電力ケーブ
ルで、通信ケーブルは、通信ケーブルで、また、テレビ
アンテナ用の同軸ケーブルは、同軸ケーブルで、各々別
々な工事主体によって工事が行われていた。
力・通信を使用する各オフィスビル、各家庭に、各オフ
ィスビル、家庭の建造物の外壁から屋内に取り込まれ、
この屋内において各部屋に分配配線している。このよう
なオフィスビルや家庭の構造物を建設する際には、一集
団単位(事務所、世帯等)で間仕切りが行われる。この
各間仕切りした部屋毎に電力を必要とし、電話等の通信
機器の設置、TVの設置が行われるのが一般である。この
内、電力は、どの部屋においても必要であり、必ず配線
しなければならないものである。また、電話線等の通信
線は、各事務所あるいは世帯毎にNTT等の電信会社と契
約して引き込むものであり、また、TV等のアンテナ同軸
ケーブルの場合も、NHKと受信契約を個々に結ぶもので
あり、利用するか否かは、各事務所等の自由な選択に任
されている。しかしながら、建造物を建設する際には、
一集団単位(事務所、世帯等)で間仕切りが行われ、各
間仕切りした部屋毎に通信用の電話端子、TV用のテレビ
アンテナ端子等を壁に埋込式にして取付けられるのが一
般である。この外部から外壁の取り付け端子から各部屋
の壁までの配線は、通常天井裏や、壁の中に行われる。
この配線は、それぞれ使用するケーブルが異なり、各ケ
ーブルの配線位置がそれぞれ違うため、さらに、電話線
の配線工事は電話工事屋の管轄で、TVアンテナ線の配線
工事は電気工事屋の管轄となっている。このため、これ
ら配線に当っては、従来、電力ケーブルは、電力ケーブ
ルで、通信ケーブルは、通信ケーブルで、また、テレビ
アンテナ用の同軸ケーブルは、同軸ケーブルで、各々別
々な工事主体によって工事が行われていた。
このように、各部屋への外壁からの配線が、電話線の配
線工事は電話工事屋の管轄で、TVアンテナ線の配線工事
は電気屋の管轄となっていることに基づき、電力ケーブ
ルは、電力ケーブルで、通信ケーブルは、通信ケーブル
で、また、テレビアンテナ用の同軸ケーブルは、同軸ケ
ーブルで、各々別々な工事主体によって工事を行う従来
の方法によったのでは、配線が皆区々で特にオフィスビ
ル等のように通信線、TVアンテナ用線、電力ケーブルを
たくさん用いるところでは、配線が複雑となり、後の保
守管理がうまく行かないという問題点を有している。 また、各々別々な工事主体によって工事を行う従来の方
法によったのでは、ケーブル、機器、接続箱等をそれぞ
れ調達し、電力ケーブル、通信ケーブル、TVアンテナ用
線のそれぞれを現場においてケーブルの切断及び機器の
取り付け配線等を行って別々に配線しているため、熟達
しないと統一的な配線を行うことができないという問題
点を有している。 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、1本
以上の電線の導体から複数本の電線導体に分岐するの
に、誰にでも簡単に技術力の差に関係無く統一的な配線
を工事の省力化を図りながら行うことのできる配線ユニ
ットを提供しようとするものである。
線工事は電話工事屋の管轄で、TVアンテナ線の配線工事
は電気屋の管轄となっていることに基づき、電力ケーブ
ルは、電力ケーブルで、通信ケーブルは、通信ケーブル
で、また、テレビアンテナ用の同軸ケーブルは、同軸ケ
ーブルで、各々別々な工事主体によって工事を行う従来
の方法によったのでは、配線が皆区々で特にオフィスビ
ル等のように通信線、TVアンテナ用線、電力ケーブルを
たくさん用いるところでは、配線が複雑となり、後の保
守管理がうまく行かないという問題点を有している。 また、各々別々な工事主体によって工事を行う従来の方
法によったのでは、ケーブル、機器、接続箱等をそれぞ
れ調達し、電力ケーブル、通信ケーブル、TVアンテナ用
線のそれぞれを現場においてケーブルの切断及び機器の
取り付け配線等を行って別々に配線しているため、熟達
しないと統一的な配線を行うことができないという問題
点を有している。 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、1本
以上の電線の導体から複数本の電線導体に分岐するの
に、誰にでも簡単に技術力の差に関係無く統一的な配線
を工事の省力化を図りながら行うことのできる配線ユニ
ットを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本考案における配線ユニッ
トは、複数本の映像伝送用多心ケーブルと複数本の通信
伝送用多心ケーブルとを束ね、該映像伝送用の同軸ケー
ブルと通信伝送用の通信ケーブルとを分岐して種類別に
纏めて装着ガイドする電線ガイド板を嵌装し、複数本の
映像伝送用多心ケーブルのそれぞれの同軸ケーブル端部
導体に映像用の分配器(分岐器)を接続し、複数本の通
信伝送用多心ケーブルのそれぞれの通信ケーブル端部導
体に通信用中継器を接続し、前記映像用の分配器(分岐
器)と通信用中継器との間に仕切り板を介在せしめ、前
記映像用分配器(分岐器)と通信用中継器と電線ガイド
板とを同一ボックス内に装着収納し、該ボックス内を合
成樹脂によって封止固定したものである。
トは、複数本の映像伝送用多心ケーブルと複数本の通信
伝送用多心ケーブルとを束ね、該映像伝送用の同軸ケー
ブルと通信伝送用の通信ケーブルとを分岐して種類別に
纏めて装着ガイドする電線ガイド板を嵌装し、複数本の
映像伝送用多心ケーブルのそれぞれの同軸ケーブル端部
導体に映像用の分配器(分岐器)を接続し、複数本の通
信伝送用多心ケーブルのそれぞれの通信ケーブル端部導
体に通信用中継器を接続し、前記映像用の分配器(分岐
器)と通信用中継器との間に仕切り板を介在せしめ、前
記映像用分配器(分岐器)と通信用中継器と電線ガイド
板とを同一ボックス内に装着収納し、該ボックス内を合
成樹脂によって封止固定したものである。
複数本の映像伝送用多心ケーブルと複数本の通信伝送用
多心ケーブルとを束ね、該映像伝送用の同軸ケーブルと
通信伝送用の通信ケーブルとを分岐して種類別に纏めて
装着ガイドする電線ガイド板を嵌装し、複数本の映像伝
送用多心ケーブルのそれぞれの同軸ケーブル端部導体に
映像用の分配器(分岐器)を接続し、複数本の通信伝送
用多心ケーブルのそれぞれの通信ケーブル端部導体に通
信用中継器を接続し、前記映像用の分配器(分岐器)と
通信用中継器との間に仕切り板を介在せしめ、前記映像
用の分配器(分岐器)と通信用中継器と電線ガイド板と
を同一ボックス内に装着収納し、該ボックス内を合成樹
脂によって封止固定してあるため、いままでの屋内通信
工事におけるケーブル、機器、接続箱等をそれぞれ調達
し、現場においてケーブルの切断及び機器の取り付け配
線等を行っていたのを、1ヵ所に集約することができ、
工事の省力化を図ることができる。このように集約化す
ることによって、技術力の差に関係無く、統一的な配線
を行うことができ、信頼性を高めることができる。
多心ケーブルとを束ね、該映像伝送用の同軸ケーブルと
通信伝送用の通信ケーブルとを分岐して種類別に纏めて
装着ガイドする電線ガイド板を嵌装し、複数本の映像伝
送用多心ケーブルのそれぞれの同軸ケーブル端部導体に
映像用の分配器(分岐器)を接続し、複数本の通信伝送
用多心ケーブルのそれぞれの通信ケーブル端部導体に通
信用中継器を接続し、前記映像用の分配器(分岐器)と
通信用中継器との間に仕切り板を介在せしめ、前記映像
用の分配器(分岐器)と通信用中継器と電線ガイド板と
を同一ボックス内に装着収納し、該ボックス内を合成樹
脂によって封止固定してあるため、いままでの屋内通信
工事におけるケーブル、機器、接続箱等をそれぞれ調達
し、現場においてケーブルの切断及び機器の取り付け配
線等を行っていたのを、1ヵ所に集約することができ、
工事の省力化を図ることができる。このように集約化す
ることによって、技術力の差に関係無く、統一的な配線
を行うことができ、信頼性を高めることができる。
以下、本考案の実施例について説明する。 第1図には、本考案に係る配線ユニットの一実施例が示
されている。 図において、配線ユニット1は、ボックス2に複数本の
ケーブル3が装着されている。このボックス2は、釣り
鐘状に形成されており、フェノール樹脂、塩化ビニル樹
脂等の合成樹脂材で構成されている。そして、このボッ
クス2は、頭部に吊掛部11が連成されている。また、こ
のボックス2内には、第2図に示す如く、伝送用多心ケ
ーブル3が複数本結束バンド4によって束ねられて挿入
されている。この伝送用多心ケーブル3は、同軸ケーブ
ル及び通信ケーブルを合わせたフラツトケーブル、ある
いはホムバスケーブルで構成されいる。この複数本の伝
送用多心ケーブル3の端末は、それぞれ同軸ケーブル・
通信ケーブル5が剥き出されている。この剥き出された
同軸ケーブル・通信ケーブル5は、同軸ケーブル群と、
通信ケーブル群とに分けられ電線ガイド板6に2個以上
設けられているスリット12(本実施例において、3個)
に装着されている。この電線ガイド板6は、伝送用多心
ケーブル3を種類別に分岐するためのものである。この
電線ガイド板6を通って種類別に分岐された同軸ケーブ
ル・通信ケーブル5の端部導体には、映像用の分配器
(分岐器)7、通信用中継器8が接続されている。すな
わち、同軸ケーブル5Aは、映像用の分配器(分岐器)7
に、通信ケーブル5Bは、通信用中継器8にそれぞれ接続
されている。この映像用の分配器(分岐器)7と通信用
中継器8との間には、映像用の分配器(分岐器)7と通
信用中継器8との絶縁を保つため、仕切り板9が介在さ
れている。 また、電線ガイド板6とボックス2内の内壁とによって
囲まれている部分及び電線ガイド板6の外側ボックス2
の口縁のところまでは、合成樹脂10によって封止されて
いる。すなわち、この合成樹脂10によって映像用の分配
器(分岐器)7、通信用中継器8、電線ガイド板6、同
軸ケーブル・通信ケーブル5がボックス2内に固定装着
されている。 このように構成される配線ユニット1は、次のように形
成される。すなわち、まず、第3図に示す如く、伝送用
多心ケーブル3を複数本(本実施例においては、6本)
結束バンド4によって束ね、複数本の伝送用多心ケーブ
ル3のそれぞれを剥いて同軸ケーブル・通信ケーブル5
を露出する。この同軸ケーブル・通信ケーブル5を同軸
ケーブル群、通信ケーブル群と種類分けし、種類別に電
線ガイド板6に設けられている長穴状のスリツト12(図
中、12A、12B、12C)に第3図図示矢印Aに示す如く嵌
合する。この電線ガイド板6の周囲4ヵ所に設けられて
いる切欠13A、13B、13C、13Dは、合成樹脂10封入用のた
めのものである。 そして電線ガイド板6が同軸ケーブル・通信ケーブル5
に嵌合すると、第4図に示す如く同一種類のケーブルが
スリツト12に沿って一列に配設される。すなわち、この
電線ガイド板6のスリット12には、第5図に示す如く同
軸ケーブル・通信ケーブル5が種類別に隣接して配設さ
れる。 しかる後、この同軸ケーブル・通信ケーブル5は、先端
部導体を露出せしめ、同軸ケーブル5Aの先端導体には、
映像用の分配器(分岐器)7を、通信ケーブル5Bの先端
導体には、通信用中継器8をそれぞれ接続する。この映
像用の分配器(分岐器)7と通信用中継器8との間に
は、この映像用の分配器(分岐器)7と通信用中継器8
とが互いに接触して電気的接続状態を現出させないよう
に仕切り板9A、9Bを第6図図示矢印A、Bに示す如く介
在せしめる。 このように構成されたケーブルは、第7図の図示矢印A
に示す如くボックス2を上から覆い被せる。なお、この
組み立てをする場合、ボックス2を逆さに、すなわち、
ボックス2の開口部を上向きにして仮固定しておく。そ
して、組み立て構成したケーブルを装着して、このボッ
クス2内に開口部から合成樹脂10を注入する。この合成
樹脂10の注入は、まず、電線ガイド板6の周囲4ヵ所に
設けられている切欠13A、13B、13C、13Dから映像用の分
配器(分岐器)7、通信用中継器8が装着されている側
から行われる。この合成樹脂10の注入によって、映像用
の分配器(分岐器)7、通信用中継器8が装着されてい
る側が一杯になってもなお合成樹脂10の注入を行うと、
電線ガイド板6を埋め尽くし、ボックス2の開口部まで
およぶ。ここで、この合成樹脂10が固形化するまで状態
を維持する。 この合成樹脂10は、絶縁性、耐熱性、耐湿性に優れ、耐
久性に優れていれば何でも良い。この合成樹脂10として
は、例えばエポキシ樹脂がある。このエポキシ樹脂は、
ビスフェノールとエピクロールヒドリンの縮重合体で分
子量により液体から固体まであり、液状のものは硬化剤
を加えると架橋反応が起こって不溶不融の固体となる。
合成樹脂10の注入は、この性質を利用して樹脂モールド
するものである。このエポキシ樹脂の特性は、硬化時の
収縮率が不飽和ポリエステル樹脂より少なく、耐熱、耐
湿、耐アーク性、耐化学性も大で電気的特性が良く、と
くに接着力が大きい。このようにボックス2の開口部か
ら合成樹脂10を注入し、固形化されると、第8図に示す
如く、映像用の分配器(分岐器)7、仕切り板9A、9B、
通信用中継器8が合成樹脂10によってボックス2内に固
定される。 したがって、本実施例によれば、いままでの屋内通信工
事におけるケーブル、機器、接続箱等をそれぞれ調達
し、現場においてケーブルの切断及び機器の取り付け配
線等を行っていたのを、1ヵ所に集約することができ、
工事の省力化を図ることができる。このように集約化す
ることによって、技術力の差に関係無く、統一的な配線
を行うことができ、信頼性を高めることができる。
されている。 図において、配線ユニット1は、ボックス2に複数本の
ケーブル3が装着されている。このボックス2は、釣り
鐘状に形成されており、フェノール樹脂、塩化ビニル樹
脂等の合成樹脂材で構成されている。そして、このボッ
クス2は、頭部に吊掛部11が連成されている。また、こ
のボックス2内には、第2図に示す如く、伝送用多心ケ
ーブル3が複数本結束バンド4によって束ねられて挿入
されている。この伝送用多心ケーブル3は、同軸ケーブ
ル及び通信ケーブルを合わせたフラツトケーブル、ある
いはホムバスケーブルで構成されいる。この複数本の伝
送用多心ケーブル3の端末は、それぞれ同軸ケーブル・
通信ケーブル5が剥き出されている。この剥き出された
同軸ケーブル・通信ケーブル5は、同軸ケーブル群と、
通信ケーブル群とに分けられ電線ガイド板6に2個以上
設けられているスリット12(本実施例において、3個)
に装着されている。この電線ガイド板6は、伝送用多心
ケーブル3を種類別に分岐するためのものである。この
電線ガイド板6を通って種類別に分岐された同軸ケーブ
ル・通信ケーブル5の端部導体には、映像用の分配器
(分岐器)7、通信用中継器8が接続されている。すな
わち、同軸ケーブル5Aは、映像用の分配器(分岐器)7
に、通信ケーブル5Bは、通信用中継器8にそれぞれ接続
されている。この映像用の分配器(分岐器)7と通信用
中継器8との間には、映像用の分配器(分岐器)7と通
信用中継器8との絶縁を保つため、仕切り板9が介在さ
れている。 また、電線ガイド板6とボックス2内の内壁とによって
囲まれている部分及び電線ガイド板6の外側ボックス2
の口縁のところまでは、合成樹脂10によって封止されて
いる。すなわち、この合成樹脂10によって映像用の分配
器(分岐器)7、通信用中継器8、電線ガイド板6、同
軸ケーブル・通信ケーブル5がボックス2内に固定装着
されている。 このように構成される配線ユニット1は、次のように形
成される。すなわち、まず、第3図に示す如く、伝送用
多心ケーブル3を複数本(本実施例においては、6本)
結束バンド4によって束ね、複数本の伝送用多心ケーブ
ル3のそれぞれを剥いて同軸ケーブル・通信ケーブル5
を露出する。この同軸ケーブル・通信ケーブル5を同軸
ケーブル群、通信ケーブル群と種類分けし、種類別に電
線ガイド板6に設けられている長穴状のスリツト12(図
中、12A、12B、12C)に第3図図示矢印Aに示す如く嵌
合する。この電線ガイド板6の周囲4ヵ所に設けられて
いる切欠13A、13B、13C、13Dは、合成樹脂10封入用のた
めのものである。 そして電線ガイド板6が同軸ケーブル・通信ケーブル5
に嵌合すると、第4図に示す如く同一種類のケーブルが
スリツト12に沿って一列に配設される。すなわち、この
電線ガイド板6のスリット12には、第5図に示す如く同
軸ケーブル・通信ケーブル5が種類別に隣接して配設さ
れる。 しかる後、この同軸ケーブル・通信ケーブル5は、先端
部導体を露出せしめ、同軸ケーブル5Aの先端導体には、
映像用の分配器(分岐器)7を、通信ケーブル5Bの先端
導体には、通信用中継器8をそれぞれ接続する。この映
像用の分配器(分岐器)7と通信用中継器8との間に
は、この映像用の分配器(分岐器)7と通信用中継器8
とが互いに接触して電気的接続状態を現出させないよう
に仕切り板9A、9Bを第6図図示矢印A、Bに示す如く介
在せしめる。 このように構成されたケーブルは、第7図の図示矢印A
に示す如くボックス2を上から覆い被せる。なお、この
組み立てをする場合、ボックス2を逆さに、すなわち、
ボックス2の開口部を上向きにして仮固定しておく。そ
して、組み立て構成したケーブルを装着して、このボッ
クス2内に開口部から合成樹脂10を注入する。この合成
樹脂10の注入は、まず、電線ガイド板6の周囲4ヵ所に
設けられている切欠13A、13B、13C、13Dから映像用の分
配器(分岐器)7、通信用中継器8が装着されている側
から行われる。この合成樹脂10の注入によって、映像用
の分配器(分岐器)7、通信用中継器8が装着されてい
る側が一杯になってもなお合成樹脂10の注入を行うと、
電線ガイド板6を埋め尽くし、ボックス2の開口部まで
およぶ。ここで、この合成樹脂10が固形化するまで状態
を維持する。 この合成樹脂10は、絶縁性、耐熱性、耐湿性に優れ、耐
久性に優れていれば何でも良い。この合成樹脂10として
は、例えばエポキシ樹脂がある。このエポキシ樹脂は、
ビスフェノールとエピクロールヒドリンの縮重合体で分
子量により液体から固体まであり、液状のものは硬化剤
を加えると架橋反応が起こって不溶不融の固体となる。
合成樹脂10の注入は、この性質を利用して樹脂モールド
するものである。このエポキシ樹脂の特性は、硬化時の
収縮率が不飽和ポリエステル樹脂より少なく、耐熱、耐
湿、耐アーク性、耐化学性も大で電気的特性が良く、と
くに接着力が大きい。このようにボックス2の開口部か
ら合成樹脂10を注入し、固形化されると、第8図に示す
如く、映像用の分配器(分岐器)7、仕切り板9A、9B、
通信用中継器8が合成樹脂10によってボックス2内に固
定される。 したがって、本実施例によれば、いままでの屋内通信工
事におけるケーブル、機器、接続箱等をそれぞれ調達
し、現場においてケーブルの切断及び機器の取り付け配
線等を行っていたのを、1ヵ所に集約することができ、
工事の省力化を図ることができる。このように集約化す
ることによって、技術力の差に関係無く、統一的な配線
を行うことができ、信頼性を高めることができる。
本考案は、上述のとおり構成されているので、本考案に
係る配線ユニットにおいては、複数本の映像伝送用多心
ケーブルと複数本の通信伝送用多心ケーブルとを束ね、
該映像伝送用の同軸ケーブルと通信伝送用の通信ケーブ
ルとを分岐して種類別に纏めて装着ガイドする電線ガイ
ド板を嵌装し、複数本の映像伝送用多心ケーブルのそれ
ぞれの同軸ケーブル端部導体に映像用の分配器(分岐
器)を接続し、複数本の通信伝送用多心ケーブルのそれ
ぞれの通信ケーブル端部導体に通信用中継器を接続し、
前記映像用の分配器(分岐器)と通信用中継器との間に
仕切り板を介在せしめ、前記映像用の分配器(分岐器)
と通信用中継器と電線ガイド板とを同一ボックス内に装
着収納し、該ボックス内を合成樹脂によって封止固定し
て構成してあるため、1本以上の電線の導体から複数本
の電線導体に分岐するのに、誰にでも簡単に技術力の差
に関係無く統一的な配線を工事の省力化を図りながら行
うことができる。
係る配線ユニットにおいては、複数本の映像伝送用多心
ケーブルと複数本の通信伝送用多心ケーブルとを束ね、
該映像伝送用の同軸ケーブルと通信伝送用の通信ケーブ
ルとを分岐して種類別に纏めて装着ガイドする電線ガイ
ド板を嵌装し、複数本の映像伝送用多心ケーブルのそれ
ぞれの同軸ケーブル端部導体に映像用の分配器(分岐
器)を接続し、複数本の通信伝送用多心ケーブルのそれ
ぞれの通信ケーブル端部導体に通信用中継器を接続し、
前記映像用の分配器(分岐器)と通信用中継器との間に
仕切り板を介在せしめ、前記映像用の分配器(分岐器)
と通信用中継器と電線ガイド板とを同一ボックス内に装
着収納し、該ボックス内を合成樹脂によって封止固定し
て構成してあるため、1本以上の電線の導体から複数本
の電線導体に分岐するのに、誰にでも簡単に技術力の差
に関係無く統一的な配線を工事の省力化を図りながら行
うことができる。
第1図は本考案に係る配線ユニットの実施例を示す全体
斜視図、第2図は第1図図示配線ユニットの正面図、第
3図〜第8図は第1図図示配線ユニットの組み立て手順
を示すもので、第3図は伝送用多心ケーブルに電線ガイ
ド板を装着する工程を示す図、第4図は同軸ケーブル・
通信ケーブルに電線ガイド板を装着した状態を示す正面
図、第5図は同軸ケーブル・通信ケーブルに電線ガイド
板を装着した状態を示す平面図、第6図は同軸ケーブル
・通信ケーブルに映像用の分配器(分岐器)と通信用中
継器を取付ける状態を説明するための斜視図、第7図は
組み立て上がったケーブルにボックスを装着する状態を
示す図、第8図はボックスを装着後に合成樹脂を流し込
んで固定した状態を示す断面図である。 1……配線ユニット 2……ボックス 3……伝送用多心ケーブル 4……結束バンド 5……同軸ケーブル・通信ケーブル 6……電線ガイド板 7……分配器(分岐器) 8……通信用中継器 9……仕切り板 10……合成樹脂
斜視図、第2図は第1図図示配線ユニットの正面図、第
3図〜第8図は第1図図示配線ユニットの組み立て手順
を示すもので、第3図は伝送用多心ケーブルに電線ガイ
ド板を装着する工程を示す図、第4図は同軸ケーブル・
通信ケーブルに電線ガイド板を装着した状態を示す正面
図、第5図は同軸ケーブル・通信ケーブルに電線ガイド
板を装着した状態を示す平面図、第6図は同軸ケーブル
・通信ケーブルに映像用の分配器(分岐器)と通信用中
継器を取付ける状態を説明するための斜視図、第7図は
組み立て上がったケーブルにボックスを装着する状態を
示す図、第8図はボックスを装着後に合成樹脂を流し込
んで固定した状態を示す断面図である。 1……配線ユニット 2……ボックス 3……伝送用多心ケーブル 4……結束バンド 5……同軸ケーブル・通信ケーブル 6……電線ガイド板 7……分配器(分岐器) 8……通信用中継器 9……仕切り板 10……合成樹脂
Claims (1)
- 【請求項1】複数本の映像伝送用多心ケーブルと複数本
の通信伝送用多心ケーブルとを束ね、該映像伝送用の同
軸ケーブルと通信伝送用の通信ケーブルとを分岐して種
類別に纏めて装着ガイドする電線ガイド板を嵌装し、複
数本の映像伝送用多心ケーブルのそれぞれの同軸ケーブ
ル端部導体に映像用の分配器(分岐器)を接続し、複数
本の通信伝送用多心ケーブルのそれぞれの通信ケーブル
端部導体に通信用中継器を接続し、前記映像用の分配器
(分岐器)と通信用中継器との間に仕切り板を介在せし
め、前記映像用の分配器(分岐器)と通信用中継器と電
線ガイド板とを同一ボックス内に装着収納し、該ボック
ス内を合成樹脂によって封止固定したことを特徴とする
配線ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15222088U JPH0635632Y2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 配線ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15222088U JPH0635632Y2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 配線ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0272631U JPH0272631U (ja) | 1990-06-04 |
| JPH0635632Y2 true JPH0635632Y2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=31426954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15222088U Expired - Fee Related JPH0635632Y2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 配線ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635632Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6131894B2 (ja) * | 2014-03-25 | 2017-05-24 | 住友電装株式会社 | 多回路の素線間止水構造 |
-
1988
- 1988-11-22 JP JP15222088U patent/JPH0635632Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0272631U (ja) | 1990-06-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |