JPH0640429Y2 - ユニットケーブル接続部 - Google Patents

ユニットケーブル接続部

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JPH0640429Y2
JPH0640429Y2 JP8630489U JP8630489U JPH0640429Y2 JP H0640429 Y2 JPH0640429 Y2 JP H0640429Y2 JP 8630489 U JP8630489 U JP 8630489U JP 8630489 U JP8630489 U JP 8630489U JP H0640429 Y2 JPH0640429 Y2 JP H0640429Y2
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unit
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、ユニットケーブルの接続部に係り、特に、負
荷に方向性を持たせた薄形にも、電線が一方向に出た吊
り下げ式にも用いることができ、しかも、モールド樹脂
にエポキシ樹脂を用いることができ、1本以上の電線の
導体から複数本の電線導体に分岐するのに、誰にでも簡
単に技術力の差に関係無く統一的な配線を工事の省力化
を図りながら行うことのできるユニットケーブル接続部
に関する。
【従来の技術】
電力線、通信線は、電柱間に架設されている幹線から電
力・通信を使用する各オフィスビル、各家庭に、各オフ
ィスビル、家庭の建造物の外壁から屋内に取り込まれ、
この屋内において各部屋に分配配線している。このよう
なオフィスビルや家庭の建造物を建設する際には、一集
団単位(事務所、世帯等)で間仕切りが行われる。この
各間仕切りした部屋毎に電力を必要とし、電話等の通信
機器の設置、TVの設置が行われるのが一般である。この
内、電力は、どの部屋においても必要であり、必ず配線
しなければならないものである。このように、建造物を
建設する際には、一集団単位(事務所、世帯等)で間仕
切りが行われ、各間仕切りした部屋毎に電力端子等を壁
に埋め込む埋込式にして取付けられるのが一般である。
この外部から外壁の取り付け端子から各部屋の壁までの
配線は、通常天井裏や、壁の中に行われる。 このような一般住宅の屋内配線におけるユニットケーブ
ルの接続及び端末処理は、電気工事人が天井裏等の現場
において、互いに接続する複数本の各ケーブルを切断し
て端末の被覆材を剥離し、圧着コネクタ等を用いて各端
末を接続した後、絶縁処理を施して行っている。 また、最近、住宅のプレハブ(ユニット)化が図られ、
住宅の規格化が試みられている。このプレハブ住宅は、
建設資材をユニット化し、この建設資材ユニットをプレ
ハブ住宅メーカーの工場で80%〜90%製造し、現場にお
いて各ユニットのブロックを組み立てて建設するように
なっている。このようなユニット住宅方式における屋内
配線も電気工事人が天井裏等の現場において、互いに接
続する複数本の各ケーブルを切断して端末の被覆材を剥
離し、圧着コネクタ等を用いて各端末を接続した後、絶
縁処理を施して行っている。 ところが、天井裏等の現場空間は、狭く、このような狭
い場所でユニットケーブルの接続及び端末処理等の配線
施工をするには、時間が必要以上に掛かり、ユニットケ
ーブルの完全な接続、端末部の絶縁性の点など、品質の
安定性を欠く原因となっていた。 また、加硫金型等を持って行って現場でユニットケーブ
ル接続部の取付加工を行うには、ユニットケーブル接続
部の端末処理にモールド作業等を必要とし、このため作
業に長時間を要し、実用性に欠けるという問題があっ
た。 そこで、近年、作業性を高めるため、ユニットケーブル
の接続及び端末処理等を予めプレーアッセンブリー化し
た住宅ハーネスが開発されている。 従来のユニットケーブル接続部には、概ね3つのタイプ
がある。 第1は、第10図に示す如き釣鐘状タイプのユニットケー
ブル接続部である。すなわち、ユニットケーブル接続部
100は、ボックス110に複数本のケーブル120が装着され
ている。このボックス110は、釣り鐘状に形成されてお
り、フェノール樹脂、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂材で
構成されている。そして、このボックス110は、頭部に
吊掛部130が連成されている。また、140は、ケーブル12
0の導体で、ケーブル120の導体で、この導体140の先端
は、リングスリーブ150によって接続されている。この
リングスリーブ150の上には、絶縁キャップ160が嵌合さ
れている。そして、ボックス110内には、口縁のところ
まで、エポキシ樹脂170によって封止されている。すな
わち、このエポキシ樹脂170によって複数本のケーブル1
20がボックス110内に固定装着されている。 第2のタイプは、第11図、第12図に示す如き平形円形状
タイプのユニットケーブル接続部である。すなわち、平
形円形状タイプのユニットケーブル接続部200は、ま
ず、複数のケーブル210の導体220を接続し、この接続部
の上に絶縁キャップ230を被せ放射状に配線して型に入
れ、この接続部を射出成形によってビニルモールド240
を施して構成している。 第3のタイプは、第13図に示す如きタイプのユニットケ
ーブル接続部である。すなわち、ユニットケーブル接続
部300は、プラスチック接続箱310に複数本のケーブル32
0が装着されている。このプラスチック接続箱310は、平
形ボックス状に形成されており、フェノール樹脂、塩化
ビニル樹脂等のプラスチックで構成されている。そし
て、このプラスチック接続箱310は、外側壁に取付部330
が設けられている。また、340は、ケーブル320の導体
で、この導体340の先端は、接続されており、この導体
接続部の上に絶縁キャップ350が嵌合されている。この
プラスチック接続部310内には、口縁のところまで、エ
ポキシ樹脂360によって封止されている。すなわち、こ
のエポキシ樹脂360によって複数本のケーブル320がプラ
スチック接続箱310内に固定装着されている。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来の3つのタイプによるユニ
ットケーブル接続部にあっては、次のような問題点を有
している。 第1及び第3のタイプのユニットケーブル接続部にあっ
ては、ボックス110内及びプラスチック接続箱310内をエ
ポキシ樹脂370によってモールドしている。このエポキ
シ樹脂モールドにあたっては、液状のエポキシ樹脂を流
し込むことによって行っている。このため、ボックス11
0内及びプラスチック接続箱310内に収納されている複数
本のケーブル120、320を第2のタイプの如く、水平方向
に配置すると、液状のエポキシ樹脂の流し込み時に、ボ
ックス110及びプラスチック接続箱310とケーブル120、3
20との隙間から液体のエポキシ樹脂が洩れ出してしま
い、樹脂モールドがうまくできない。そこで、第1及び
第3のタイプのユニットケーブル接続部は、ケーブル12
0、320を同一方向に束ね、ボックス110及びプラスチッ
ク接続箱310を被せ、このボックス110及びプラスチック
接続箱310を逆さに、すなわち、ボックス110及びプラス
チック接続箱310の開口部を上向きにしてエポキシ樹脂
を注入している。 したがって、第1及び第3のタイプのユニットケーブル
接続部にあっては、ユニットケーブル接続部の高さ寸法
Hが大きくなってしまい、マンション等で天井懐の少な
い場合には、使用できない場合が生じるという問題点を
有している。 第2のタイプのユニットケーブル接続部にあっては、複
数のケーブル210の導体220を接続し、この接続部の上に
絶縁キャップ230を被せ放射状に配線して平形円形状に
形成しているため、第1及び第3のタイプのユニットケ
ーブル接続部のように液状のエポキシ樹脂を流し込むこ
とによってモールドすることができず、導体220の接続
部を型に入れ、この接続部の周囲を射出成形によってビ
ニルモールドして構成している。 したがって、第2のタイプのユニットケーブル接続部に
あっては、複数のケーブル210を水平方向に配線し平形
円形状のビニルモールドして形成しているため、ユニッ
トケーブル接続部の高さ寸法Hが小さく、マンション等
の天井懐の少ない場所に向いているが、負荷が一方向に
集中した場合には、複数のケーブル210を放射状に配線
しているため、配線がやりにくいという問題点を有して
いる。 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、負荷
に方向性を持たせた薄形にも、電線が一方向に出た吊り
下げ式にもに用いることができ、しかも、モールド樹脂
にエポキシ樹脂を用いることができ、1本以上の電線の
導体から複数本の電線導体に分岐するのに、誰にでも簡
単に技術力の差に関係無く統一的な配線を工事の省力化
を図りながら行うことのできるユニットケーブル接続部
を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案におけるユニットケ
ーブル接続部は、平形状に形成される筐体を中央で開閉
自在に分割し、該分割された各筐体内に先端の接続され
た複数本の接続電線ケーブルを収納し、該各筐体内に合
成樹脂を流し込んで収納した複数本の電線ケーブルの接
続部を樹脂モールドして構成したものである。
【作用】
平形状に形成される筐体を中央で開閉自在に分割し、該
分割された各筐体内に先端の接続された複数本の接続電
線ケーブルを収納し、該各筐体内に合成樹脂を流し込ん
で収納した複数本の電線ケーブルの接続部を樹脂モール
ドして構成してあるため、負荷に方向性を持たせた薄形
にも、電線が一方向に出た吊り下げ式にもに用いること
ができ、しかも、モールド樹脂にエポキシ樹脂を用いる
ことができ、1本以上の電線の導体から複数本の電線導
体に分岐するのに、誰にでも簡単に技術力の差に関係無
く統一的な配線を工事の省力化を図りながら行うことが
できる。
【実施例】
以下、本考案の実施例について説明する。 第1実施例(第1図〜第5図) 第1図〜第5図には、本考案に係るユニットケーブル接
続部の第1実施例が示されている。 第1図において、1は、ユニットケーブルの接続部で、
略中央で2つに分割したプラスチック製の筐体2、3を
有している。この筐体2と筐体3とは、略中央で第1図
図示矢印Aに示す如く、折り曲げ自在に構成されてい
る。4は、ユニットケーブルの接続部1を取付ける貫通
孔である。 5は、筐体2内に収納されている複数本の電線ケーブル
で、この電線ケーブル5の各々の電線は、第2図に示す
如く、導体6の先端がリングスリーブ等によって接続さ
れており、上に絶縁キャップ7が嵌合されケーブル接続
ユニットが構成されている。 8は、筐体3内に収納されている複数本の電線ケーブル
で、この電線ケーブル8の各々の電線は、第2図に示す
如く、導体9の先端がリングスリーブ等によって接続さ
れており、上に絶縁キャップ10が嵌合されケーブル接続
ユニットが構成されている。 11は、筐体2に設けられている弧状の溝部で、12は、筐
体3に設けられている弧状の溝部である。この2つの溝
部11、12によって貫通孔4が構成されている。この筐体
2内及び筐体3内には、口縁のところまで、エポキシ樹
脂13が封入されている。このエポキシ樹脂は、ビスフェ
ノールとエピクロールヒドリンの縮重合体で分子量によ
り液体から固体まであり、液状のものは硬化剤を加える
と架橋反応が起こって不溶不融の固体となる。低圧成形
ができるのでキャストレジンとしても用いられ、硬化時
の収縮率も不飽和ポリエステル樹脂より少ない。エポキ
シ樹脂13の注入は、このエポキシ樹脂の性質を利用して
樹脂モールドするものである。このエポキシ樹脂の特性
は、硬化時の収縮率が不飽和ポリエステル樹脂より少な
く、耐熱、耐湿、耐アーク性、耐化学性も大で電気的特
性が良く、とくに接着力が大きい。このように筐体2内
及び筐体3内のそれぞれに電線ケーブル5、8を挿入し
ている開口部からそれぞれエポキシ樹脂13を注入する。
このエポキシ樹脂13が、固化すると電線ケーブル5、8
は、筐体2内及び筐体3内に固定される。 14は、ユニットケーブル接続部1を吊り下げるための引
っ掻け穴である。 15は、内部渡り電線で、筐体2と筐体3とを接続するも
のであり、筐体2と筐体3とを接続しない場合は必要な
いものである。また、16は、外部渡りケーブルで、筐体
2と筐体3とを内部で接続することができないような場
合に外部にケーブルを渡して接続するものであり、筐体
2と筐体3とを接続しない場合は必要ないものである。 このように、ユニットケーブル接続部1は、筐体2内及
び筐体3内にそれぞれ電線ケーブル5及び電線ケーブル
8を挿入し、エポキシ樹脂13を注入して電線ケーブル
5、8を固定し、平形の状態で使用すると、負荷に方向
性を持たせた薄形のユニットケーブル接続部として使用
することができる。この場合は、貫通孔4に留め螺子等
を嵌合させ、ユニットケーブルの接続部1を壁や天井に
取付けることになる。 また、このユニットケーブルの接続部1は、筐体2内及
び筐体3内にそれぞれ電線ケーブル5及び電線ケーブル
8を挿入し、エポキシ樹脂13を注入して電線ケーブル
5、8を固定した後、第3図図示矢印Aに示す如く、筐
体2と筐体3とを、略中央で2つに折り曲げることがで
きる。このように、2つに折り曲げることによって、電
線が一方向に出た吊り下げ式に用いることができる。こ
の場合は、引っ掻け穴14に針金等を通しユニットケーブ
ルの接続部1を壁や天井に取付けることになる。 本実施例におけるユニットケーブルの接続部1のエポキ
シ樹脂13によるモールドは、液状のエポキシ樹脂を流し
込むことによって行うわけであるが、エポキシ樹脂モー
ルドにあたっては、筐体2と筐体3を略中央で2つに折
り曲げて開口部を上向きにして、第4図に示す如く、電
線ケーブル5、8を同一方向に向けて筐体2、3内に収
納する。そして、筐体2、3の電線ケーブル5、8との
隙間に第4図図示矢印Aに示す如く、液状のエポキシ樹
脂を流し込み、モールドする。 しかる後、第4図図示矢印Bに示す如く、筐体3を開い
て伸ばすことにより第5図に示す如く、平形のユニット
ケーブル接続部を形成することができる。 したがって、本実施例によれば、樹脂モールドする際に
筐体2と筐体3を略中央で2つに折り曲げて開口部を上
向きにして、液状のエポキシ樹脂を流し込むため、液状
のエポキシ樹脂を流し込んだときに、筐体2、3と電線
ケーブル5、8との隙間から液体のエポキシ樹脂が洩れ
出すことがなく、平形の負荷に方向性を持たせた薄形の
ユニットケーブル接続部を形成することができる。 第2実施例(第6図〜第7図) 第6図〜第7図には、本考案に係るユニットケーブル接
続部の第2実施例が示されている。 第6図において、20は、ユニットケーブルの接続部で、
方形状に形成され、第7図に示す如く薄形に形成されて
いる。本実施例が第1図図示第1実施例と異なる点は、
対角線状に2つに分割し、筐体21、22が三角形状に形成
されており、電線ケーブル23、24、25、26が4方向に取
付けられている点である。他は第1図図示第1実施例と
同一である。 第3実施例(第8図〜第9図) 第8図〜第9図には、本考案に係るユニットケーブル接
続部の第3実施例が示されている。 第8図において、30は、ユニットケーブルの接続部で、
円形状に形成され、第9図に示す如く薄形に形成されて
いる。本実施例が第1図図示第1実施例と異なる点は、
筐体31、32が半円形状に形成されており、電線ケーブル
33が放射状に取付けられている点である。他は第1図図
示第1実施例と同一である。
【考案の効果】
本考案は、平形状に形成される筐体を中央で開閉自在に
分割し、該分割された各筐体内に先端の接続された複数
本の接続電線ケーブルを収納し、該各筐体内に合成樹脂
を流し込んで収納した複数本の電線ケーブルの接続部を
樹脂モールドして構成されているので、負荷に方向性を
持たせた薄形にも、電線が一方向に出た吊り下げ式にも
用いることができ、しかも、モールド樹脂にエポキシ樹
脂を用いることができ、1本以上の電線の導体から複数
本の電線導体に分岐するのに、誰にでも簡単に技術力の
差に関係無く統一的な配線を工事の省力化を図りながら
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案に係るユニットケーブル接続部
の第1実施例を示すもので、第1図はユニットケーブル
接続部の全体斜視図、第2図は第1図図示ユニットケー
ブル接続部の一部断面平面図、第3図は第1図図示ユニ
ットケーブル接続部の折り曲げ状態を示す斜視図、第4
図は第1図図示ユニットケーブル接続部の樹脂モールド
の方法を示す斜視図、第5図は第1図図示ユニットケー
ブル接続部を薄平形の状態にした状態の正面図、第6図
〜第7図は本考案に係るユニットケーブル接続部の第2
実施例を示すもので、第6図はユニットケーブル接続部
の平面図、第7図は第6図図示ユニットケーブル接続部
の側面図、第8図〜第9図は本考案に係るユニットケー
ブル接続部の第3実施例を示すもので、第8図はユニッ
トケーブル接続部の平面図、第9図は第8図図示ユニッ
トケーブル接続部の側面図、第10図は従来の釣鐘タイプ
のユニットケーブル接続部の一部断面全体斜視図、第11
図は従来の平形円形状タイプのユニットケーブル接続部
の平面図、第12図は第11図図示ユニットケーブル接続部
の側面図、第13図は従来の台座状吊り下げタイプのユニ
ットケーブル接続部の正面図である。 1,20,30……ユニットケーブルの接続部 2,3,21,22,31,32……筐体 5,8,23,24,25,26,33……電線ケーブル 13……エポキシ樹脂

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平形状に形成される筐体を中央で開閉自在
    に分割し、該分割された各筐体内に先端の接続された複
    数本の接続電線ケーブルを収納し、該各筐体内に合成樹
    脂を流し込んで収納した複数本の電線ケーブルの接続部
    を樹脂モールドしてなるユニットケーブル接続部。
JP8630489U 1989-07-21 1989-07-21 ユニットケーブル接続部 Expired - Fee Related JPH0640429Y2 (ja)

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JPH0326234U JPH0326234U (ja) 1991-03-18
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