JPH0635749Y2 - 燃料蒸気排出防止装置 - Google Patents
燃料蒸気排出防止装置Info
- Publication number
- JPH0635749Y2 JPH0635749Y2 JP5215888U JP5215888U JPH0635749Y2 JP H0635749 Y2 JPH0635749 Y2 JP H0635749Y2 JP 5215888 U JP5215888 U JP 5215888U JP 5215888 U JP5215888 U JP 5215888U JP H0635749 Y2 JPH0635749 Y2 JP H0635749Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel vapor
- fuel
- valve body
- exciting coil
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は燃料蒸気排出防止装置に関する。
燃料タンク内で発生した燃料蒸気が大気中に放出される
と大気汚染の問題をひき起こす。そこで燃料タンク内で
発生した燃料蒸気が大気中に放出されるのを防止するた
めに燃料タンク内部を燃料蒸気通路を介して燃料蒸気浄
化装置に連結し、燃料蒸気通路内に電磁弁を配置し、電
磁弁が燃料蒸気通路を開閉制御する弁体と、弁体を駆動
する励磁コイルからなり、電磁弁が開弁したときに燃料
タンク内に発生した燃料蒸気を燃料蒸気通路を介して燃
料蒸気浄化装置に送り込むようにした燃料蒸気排出防止
装置が本出願人により既に提案されている(実願昭62−
012755号参照)。
と大気汚染の問題をひき起こす。そこで燃料タンク内で
発生した燃料蒸気が大気中に放出されるのを防止するた
めに燃料タンク内部を燃料蒸気通路を介して燃料蒸気浄
化装置に連結し、燃料蒸気通路内に電磁弁を配置し、電
磁弁が燃料蒸気通路を開閉制御する弁体と、弁体を駆動
する励磁コイルからなり、電磁弁が開弁したときに燃料
タンク内に発生した燃料蒸気を燃料蒸気通路を介して燃
料蒸気浄化装置に送り込むようにした燃料蒸気排出防止
装置が本出願人により既に提案されている(実願昭62−
012755号参照)。
この燃料蒸気排出防止装置では燃料タンク内の圧力が電
磁弁の弁体に対して弁体を閉弁する方向に作用してい
る。従って弁体を開弁する際には大きな開弁力を必要と
するが一旦開弁すると弁体前後の圧力差はなくなるので
小さな開弁力でもって弁体を開弁状態に保持しておくこ
とができる。そこでこの燃料蒸気排出防止装置では電力
消費量を低減するために電磁弁の励磁コイルに対して正
温度特性サーミスタを直列に接続している。このように
励磁コイルに正温度特性サーミスタを直列に接続すると
正温度特性サーミスタは温度の上昇に伴ない抵抗値が増
大するので励磁コイルに一定電圧を印加すると印加当初
は正温度特性サーミスタの温度が低いために励磁コイル
に大きな電流が供給され、次いでサーミスタの温度が次
第に上昇するために励磁コイルに供給される電流が次第
に減少する。このように励磁コイルに供給される電流を
制御することによって十分な開弁力を確保しつつ電力消
費量を低減するようにしている。
磁弁の弁体に対して弁体を閉弁する方向に作用してい
る。従って弁体を開弁する際には大きな開弁力を必要と
するが一旦開弁すると弁体前後の圧力差はなくなるので
小さな開弁力でもって弁体を開弁状態に保持しておくこ
とができる。そこでこの燃料蒸気排出防止装置では電力
消費量を低減するために電磁弁の励磁コイルに対して正
温度特性サーミスタを直列に接続している。このように
励磁コイルに正温度特性サーミスタを直列に接続すると
正温度特性サーミスタは温度の上昇に伴ない抵抗値が増
大するので励磁コイルに一定電圧を印加すると印加当初
は正温度特性サーミスタの温度が低いために励磁コイル
に大きな電流が供給され、次いでサーミスタの温度が次
第に上昇するために励磁コイルに供給される電流が次第
に減少する。このように励磁コイルに供給される電流を
制御することによって十分な開弁力を確保しつつ電力消
費量を低減するようにしている。
しかしながら弁体を開弁させ、次いで開弁状態に保持す
るためには励磁コイルにかなりの電流を供給しなければ
ならない。しかしながら励磁コイルに多量の電流を供給
すると正温度特性サーミスタが過熱して吸引力が低下す
るという問題を生ずる。
るためには励磁コイルにかなりの電流を供給しなければ
ならない。しかしながら励磁コイルに多量の電流を供給
すると正温度特性サーミスタが過熱して吸引力が低下す
るという問題を生ずる。
上記問題点を解決するために本考案によれば燃料タンク
内部を燃料蒸気通路を介して燃料蒸気浄化装置に連結
し、燃料蒸気通路内に電磁弁を配置し、電磁弁が燃料蒸
気通路を開閉制御する弁体と、弁体を駆動する励磁コイ
ルからなる燃料蒸気排出防止装置において、励磁コイル
を少くとも一対の並列励磁コイルから形成し、一方の励
磁コイルに正温度特性サーミスタを直列接続している。
内部を燃料蒸気通路を介して燃料蒸気浄化装置に連結
し、燃料蒸気通路内に電磁弁を配置し、電磁弁が燃料蒸
気通路を開閉制御する弁体と、弁体を駆動する励磁コイ
ルからなる燃料蒸気排出防止装置において、励磁コイル
を少くとも一対の並列励磁コイルから形成し、一方の励
磁コイルに正温度特性サーミスタを直列接続している。
第1図を参照すると、平扁状をなす燃料タンク10は燃料
タンク10から上方に延びる燃料注入管12を具備し、この
燃料注入管12の先端部は車両ボディ2に形成された凹所
4内に突出する。燃料注入管12の先端部は通常燃料キャ
ップ14により閉鎖されている。車両ボディ2上には蓋6
がピボットピン8により枢着され、凹所4は通常この蓋
6によって閉鎖されている。燃料タンク10には気化器や
燃料噴射弁に燃料を供給するための燃料供給導管16と燃
料返戻導管18が取付けられている。
タンク10から上方に延びる燃料注入管12を具備し、この
燃料注入管12の先端部は車両ボディ2に形成された凹所
4内に突出する。燃料注入管12の先端部は通常燃料キャ
ップ14により閉鎖されている。車両ボディ2上には蓋6
がピボットピン8により枢着され、凹所4は通常この蓋
6によって閉鎖されている。燃料タンク10には気化器や
燃料噴射弁に燃料を供給するための燃料供給導管16と燃
料返戻導管18が取付けられている。
一方、第1図に示されるように活性炭を内蔵した一対の
チャコールキャニスタ20,22が設けられ、燃料タンク10
の上部空間は燃料蒸気導管24および逆止弁装置26を介し
てチャコールキャニスタ20の燃料蒸気流入ポート28に連
結される。逆止弁装置26は互いに並列に配置された一対
の逆止弁26a,26bを有する。チャコールキャニスタ20は
燃料蒸気流出ポート30と大気ポート32とを具備し、燃料
蒸気流出ポート30は燃料蒸気導管34および35を介してス
ロットル弁38下流の吸気通路36内に連結される。燃料蒸
気導管35内には制御装置42によって開閉制御されるパー
ジ制御弁40が配置され、このパージ制御弁40が開弁する
とチャコールキャニスタ20に吸着された燃料蒸気が吸気
通路36内に供給され、次いで機関43内で燃焼せしめられ
る。
チャコールキャニスタ20,22が設けられ、燃料タンク10
の上部空間は燃料蒸気導管24および逆止弁装置26を介し
てチャコールキャニスタ20の燃料蒸気流入ポート28に連
結される。逆止弁装置26は互いに並列に配置された一対
の逆止弁26a,26bを有する。チャコールキャニスタ20は
燃料蒸気流出ポート30と大気ポート32とを具備し、燃料
蒸気流出ポート30は燃料蒸気導管34および35を介してス
ロットル弁38下流の吸気通路36内に連結される。燃料蒸
気導管35内には制御装置42によって開閉制御されるパー
ジ制御弁40が配置され、このパージ制御弁40が開弁する
とチャコールキャニスタ20に吸着された燃料蒸気が吸気
通路36内に供給され、次いで機関43内で燃焼せしめられ
る。
一方、チャコールキャニスタ22は燃料蒸気導管44を介し
て燃料タンク10の上部空間に接続された燃料蒸気流入ポ
ート46と、燃料蒸気流出ポート48と、大気ポート50とを
具備し、燃料蒸気流出ポート48は燃料蒸気導管53を介し
て燃料蒸気導管35に接続される。従ってパージ制御弁40
が開弁するとチャコールキャニスタ22内に吸着された燃
料蒸気が吸気ポート36内に供給される。燃料タンク10の
上壁面10aには電磁弁54とフロート56からなる電磁弁フ
ロートアッセンブリ53が取付けられ、燃料蒸気導管44は
これら電磁弁54およびフロート56を介して燃料タンク10
の上部空間に連結される。
て燃料タンク10の上部空間に接続された燃料蒸気流入ポ
ート46と、燃料蒸気流出ポート48と、大気ポート50とを
具備し、燃料蒸気流出ポート48は燃料蒸気導管53を介し
て燃料蒸気導管35に接続される。従ってパージ制御弁40
が開弁するとチャコールキャニスタ22内に吸着された燃
料蒸気が吸気ポート36内に供給される。燃料タンク10の
上壁面10aには電磁弁54とフロート56からなる電磁弁フ
ロートアッセンブリ53が取付けられ、燃料蒸気導管44は
これら電磁弁54およびフロート56を介して燃料タンク10
の上部空間に連結される。
第2図にこの電磁弁フロートアッセンブリ53を示す。第
2図を参照すると、電磁弁フロートアッセンブリ53のハ
ウジング58はボルト60によって燃料タンク上壁面10aに
固締される。ハウジング58内には横方向に延びる燃料蒸
気通路62と、この燃料蒸気通路62の一端部から下方に延
びる燃料蒸気通路64とを具備し、燃料蒸気通路62の他端
部には燃料蒸気導管44の開口端44aが開口する。ハウジ
ング58の下端部には燃料蒸気通路64と整列してフロート
ケージ66が形成される。このフロートケージ66は多数の
開口68を有しかつこのフロートケージ66内にはフロート
56が配置される。燃料タンク10内の燃料液面が低いとき
は第2図に示すようにフロート56はフロートケージ66の
底部上に着座しており、このとき燃料タンク10内で発生
した燃料蒸気は開口66を介して燃料蒸気通路62,64内に
流入することができる。一方、燃料タンク10内の燃料液
面がフロートケージ66まで上昇するとフロート56が上昇
して弁座70上に着座し、それによって燃料が燃料蒸気通
路64内に流入するのが阻止される。
2図を参照すると、電磁弁フロートアッセンブリ53のハ
ウジング58はボルト60によって燃料タンク上壁面10aに
固締される。ハウジング58内には横方向に延びる燃料蒸
気通路62と、この燃料蒸気通路62の一端部から下方に延
びる燃料蒸気通路64とを具備し、燃料蒸気通路62の他端
部には燃料蒸気導管44の開口端44aが開口する。ハウジ
ング58の下端部には燃料蒸気通路64と整列してフロート
ケージ66が形成される。このフロートケージ66は多数の
開口68を有しかつこのフロートケージ66内にはフロート
56が配置される。燃料タンク10内の燃料液面が低いとき
は第2図に示すようにフロート56はフロートケージ66の
底部上に着座しており、このとき燃料タンク10内で発生
した燃料蒸気は開口66を介して燃料蒸気通路62,64内に
流入することができる。一方、燃料タンク10内の燃料液
面がフロートケージ66まで上昇するとフロート56が上昇
して弁座70上に着座し、それによって燃料が燃料蒸気通
路64内に流入するのが阻止される。
一方、燃料蒸気導管44の開口端44a下方のハウジング58
内には電磁弁54が配置される。この電磁弁54は開口端44
aを開閉制御するために上下方向に移動可能な弁体72
と、固定配置のステータ74と、弁体72を常時上方に向け
て付勢する圧縮ばね76と、弁体72を下方に向けて吸引す
る励磁コイル78とを具備する。励磁コイル78は通常消勢
されており、このとき弁体72は圧縮ばね76のばね力によ
り上昇して開口端44aを閉鎖している。
内には電磁弁54が配置される。この電磁弁54は開口端44
aを開閉制御するために上下方向に移動可能な弁体72
と、固定配置のステータ74と、弁体72を常時上方に向け
て付勢する圧縮ばね76と、弁体72を下方に向けて吸引す
る励磁コイル78とを具備する。励磁コイル78は通常消勢
されており、このとき弁体72は圧縮ばね76のばね力によ
り上昇して開口端44aを閉鎖している。
再び第1図に戻ると車両運転室内のパネル80上には手動
レバー82が取付けられ、この手動レバー82はワイヤ84を
介して蓋6に連結される。手動レバー82を引張ると蓋6
が反時計回りに回動せしめられて凹所4が開放される。
手動レバー82にはスイッチ86が取付けられ、このスイッ
チ86は手動レバー82が引張られるとオンになる。スイッ
チ86がオンになるとリレー90が作動せしめられて電磁弁
54の励磁コイル78が付勢される。励磁コイル78が付勢さ
れると弁体72が下降して開口端44aが開口し、斯くして
燃料タンク10内の燃料蒸気が燃料蒸気通路62,64および
燃料蒸気導管44を介してチャコールキャニスタ22内に送
り込まれる。次いで燃料キャップ14がはずされ、燃料注
入ガン92が燃料注入管12内に挿入される。このとき燃料
タンク10内の燃料蒸気は既にチャコールキャニスタ22内
に送り込まれているので燃料蒸気が燃料注入管12を通っ
て外気中に流出する危険性はない。次いで燃料注入ガン
92から燃料が供給されるとこの燃料が燃料タンク10内の
燃料と衝突して燃料蒸気を発生せしめる。しかしながら
燃料注入管12の下端部には燃料注入ガン92から噴出する
燃料によって開口部が閉塞される絞り部12aが形成され
ているのでこのときも燃料タンク10内の燃料蒸気が燃料
注入管12を通って外気中に放出される危険性がない。
レバー82が取付けられ、この手動レバー82はワイヤ84を
介して蓋6に連結される。手動レバー82を引張ると蓋6
が反時計回りに回動せしめられて凹所4が開放される。
手動レバー82にはスイッチ86が取付けられ、このスイッ
チ86は手動レバー82が引張られるとオンになる。スイッ
チ86がオンになるとリレー90が作動せしめられて電磁弁
54の励磁コイル78が付勢される。励磁コイル78が付勢さ
れると弁体72が下降して開口端44aが開口し、斯くして
燃料タンク10内の燃料蒸気が燃料蒸気通路62,64および
燃料蒸気導管44を介してチャコールキャニスタ22内に送
り込まれる。次いで燃料キャップ14がはずされ、燃料注
入ガン92が燃料注入管12内に挿入される。このとき燃料
タンク10内の燃料蒸気は既にチャコールキャニスタ22内
に送り込まれているので燃料蒸気が燃料注入管12を通っ
て外気中に流出する危険性はない。次いで燃料注入ガン
92から燃料が供給されるとこの燃料が燃料タンク10内の
燃料と衝突して燃料蒸気を発生せしめる。しかしながら
燃料注入管12の下端部には燃料注入ガン92から噴出する
燃料によって開口部が閉塞される絞り部12aが形成され
ているのでこのときも燃料タンク10内の燃料蒸気が燃料
注入管12を通って外気中に放出される危険性がない。
燃料の注入が完了すると燃料注入ガン92が引抜かれ、次
いで燃料キャップ14が閉じられる。次いで手動レバー82
を操作することによって蓋6が閉じられる。このとき電
磁弁54の励磁コイル78が消勢され、斯くして再び弁体72
が開口端44aを閉鎖する。
いで燃料キャップ14が閉じられる。次いで手動レバー82
を操作することによって蓋6が閉じられる。このとき電
磁弁54の励磁コイル78が消勢され、斯くして再び弁体72
が開口端44aを閉鎖する。
第3図はスイッチ86、リレー90、電磁弁54の励磁コイル
78を示している。第3図を参照すると、励磁コイル78は
並列をなす一対のコイル78a,78bからなる。これらのコ
イル78a,78bは実際には弁体72、ステータ74の周りで巻
設されており、各コイル78a,78bに電流を流すといずれ
のコイル78a,78bも弁体72を吸引するように作用する。
コイル78aの一端部は正温度特性サーミスタ94を介して
接地され、コイル78bの一端部は接地される。一方、各
コイル78a,78bの他端部はリレー90の可動接点90aを介し
て電源88に接続され、スイッチ86はリレー90の励磁コイ
ル90bを介して電源88に接続される。スイッチ86がオン
になるとリレー90が作動せしめられ、それによって各励
磁コイル78a,78bおよび正温度特性サーミスタ94に電流
が供給される。
78を示している。第3図を参照すると、励磁コイル78は
並列をなす一対のコイル78a,78bからなる。これらのコ
イル78a,78bは実際には弁体72、ステータ74の周りで巻
設されており、各コイル78a,78bに電流を流すといずれ
のコイル78a,78bも弁体72を吸引するように作用する。
コイル78aの一端部は正温度特性サーミスタ94を介して
接地され、コイル78bの一端部は接地される。一方、各
コイル78a,78bの他端部はリレー90の可動接点90aを介し
て電源88に接続され、スイッチ86はリレー90の励磁コイ
ル90bを介して電源88に接続される。スイッチ86がオン
になるとリレー90が作動せしめられ、それによって各励
磁コイル78a,78bおよび正温度特性サーミスタ94に電流
が供給される。
第5図は正温度特性サーミスタ94の温度特性の一例を示
しており、第5図からわかるように正温度特性サーミス
タ94の抵抗は温度が高くなると急激に大きくなる。正温
度特性サーミスタ94の温度は電流の供給を開始した後次
第に高くなり、従ってサーミスタ94の抵抗は電流の供給
を開始してから一定時間を経過すると急激に大きくな
る。
しており、第5図からわかるように正温度特性サーミス
タ94の抵抗は温度が高くなると急激に大きくなる。正温
度特性サーミスタ94の温度は電流の供給を開始した後次
第に高くなり、従ってサーミスタ94の抵抗は電流の供給
を開始してから一定時間を経過すると急激に大きくな
る。
第4図はコイル78aおよびサーミスタ94を流れる電流Ia
およびコイル78bを流れる電流Ibの変化を示している。
第4図からわかるように電流Ibは常にI3であってほぼ一
定である。これに対して電流Iaは電流の供給を開始した
当初、即ちサーミスタ94の温度が低いときには大きな値
I1となるが時間が経過してサーミスタ94の温度が上昇す
ると急激にI2まで減少する。I0はIaとIbとの和を示して
おり、これが弁体72に対する吸引力に対応する。弁体72
が開口端44aを閉鎖しているときには燃料タンク10内の
圧力が弁体72に対して弁体72を閉じる方向に作用してい
る。従ってこのとき弁体72を吸引するには大きな吸引力
が必要である。従って第4図に示されるように電流供給
開始直後には弁体72を吸引するために大きな電流I0が必
要となる。一方、弁体72が開弁した後は小さな吸引力で
もって弁体72を開弁状態に保持しておくことができるの
で小さな電流I0で十分である。弁体72を開弁し、次いで
この弁体72を開弁状態に保持するためには一定の電流I0
が必要となる。ところで本発明ではこの電流I0はIaとIb
の和で与えられるためにコイル78aに供給される電流Ia
を小さくすることができる。更にIbを大きくすることに
よってIaをかなり小さくすることができる。このように
Iaを小さくすることができる、即ちサーミスタ94に供給
される電流を小さくすることができるのでサーミスタ94
が過熱するのを防止することができる。
およびコイル78bを流れる電流Ibの変化を示している。
第4図からわかるように電流Ibは常にI3であってほぼ一
定である。これに対して電流Iaは電流の供給を開始した
当初、即ちサーミスタ94の温度が低いときには大きな値
I1となるが時間が経過してサーミスタ94の温度が上昇す
ると急激にI2まで減少する。I0はIaとIbとの和を示して
おり、これが弁体72に対する吸引力に対応する。弁体72
が開口端44aを閉鎖しているときには燃料タンク10内の
圧力が弁体72に対して弁体72を閉じる方向に作用してい
る。従ってこのとき弁体72を吸引するには大きな吸引力
が必要である。従って第4図に示されるように電流供給
開始直後には弁体72を吸引するために大きな電流I0が必
要となる。一方、弁体72が開弁した後は小さな吸引力で
もって弁体72を開弁状態に保持しておくことができるの
で小さな電流I0で十分である。弁体72を開弁し、次いで
この弁体72を開弁状態に保持するためには一定の電流I0
が必要となる。ところで本発明ではこの電流I0はIaとIb
の和で与えられるためにコイル78aに供給される電流Ia
を小さくすることができる。更にIbを大きくすることに
よってIaをかなり小さくすることができる。このように
Iaを小さくすることができる、即ちサーミスタ94に供給
される電流を小さくすることができるのでサーミスタ94
が過熱するのを防止することができる。
電磁弁の励磁コイルに供給される電流量をサーミスタに
より制御するようにした場合においてサーミスタが過熱
するのを防止することができる。
より制御するようにした場合においてサーミスタが過熱
するのを防止することができる。
第1図は燃料蒸気排出防止装置の全体図、第2図は電磁
弁フロートアッセンブリの側面断面図、第3図は励磁コ
イルを作動させるための回路図、第4図は励磁コイルへ
の供給電流の変化を示す線図、第5図は正温度特性サー
ミスタの温度特性の一例を示す線図である。 10…燃料タンク、 20,22…チャコールキャニスタ、 54…電磁弁、56…フロート、 78,78a,78b…励磁コイル、90…リレー、 94…サーミスタ。
弁フロートアッセンブリの側面断面図、第3図は励磁コ
イルを作動させるための回路図、第4図は励磁コイルへ
の供給電流の変化を示す線図、第5図は正温度特性サー
ミスタの温度特性の一例を示す線図である。 10…燃料タンク、 20,22…チャコールキャニスタ、 54…電磁弁、56…フロート、 78,78a,78b…励磁コイル、90…リレー、 94…サーミスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小宮 啓一 埼玉県行田市富士見町1丁目4番地1 ジ ェコー株式会社内 (72)考案者 田中 晃 埼玉県行田市富士見町1丁目4番地1 ジ ェコー株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】燃料タンク内部を燃料蒸気通路を介して燃
料蒸気浄化装置に連結し、該燃料蒸気通路内に電磁弁を
配置し、該電磁弁が燃料蒸気通路を開閉制御する弁体
と、該弁体を駆動する励磁コイルからなる燃料蒸気排出
防止装置において、上記励磁コイルを少くとも一対の並
列励磁コイルから形成し、一方の励磁コイルに正温度特
性サーミスタを直列接続した燃料蒸気排出防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5215888U JPH0635749Y2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 燃料蒸気排出防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5215888U JPH0635749Y2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 燃料蒸気排出防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01158228U JPH01158228U (ja) | 1989-11-01 |
| JPH0635749Y2 true JPH0635749Y2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=31278164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5215888U Expired - Lifetime JPH0635749Y2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 燃料蒸気排出防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635749Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220154842A1 (en) * | 2020-11-18 | 2022-05-19 | Hyundai Motor Company | Solenoid and solenoid control device |
-
1988
- 1988-04-20 JP JP5215888U patent/JPH0635749Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220154842A1 (en) * | 2020-11-18 | 2022-05-19 | Hyundai Motor Company | Solenoid and solenoid control device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01158228U (ja) | 1989-11-01 |
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