JPH0635775B2 - 膜構造物 - Google Patents
膜構造物Info
- Publication number
- JPH0635775B2 JPH0635775B2 JP4850988A JP4850988A JPH0635775B2 JP H0635775 B2 JPH0635775 B2 JP H0635775B2 JP 4850988 A JP4850988 A JP 4850988A JP 4850988 A JP4850988 A JP 4850988A JP H0635775 B2 JPH0635775 B2 JP H0635775B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- membrane
- panel
- film
- tension
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はフレームによって膜材に張力を与えて構築さ
れる、膜構造物に関するものである。
れる、膜構造物に関するものである。
膜構造、特に骨組膜構造、サスペンション構造は膜材に
張力が与えられることによって屋根架構を形成するもの
であるが、その張力は従来、特開昭62-101766 号に見ら
れるように膜材が張られるフレームの中央部に立設され
る支柱等により与える方法がある。
張力が与えられることによって屋根架構を形成するもの
であるが、その張力は従来、特開昭62-101766 号に見ら
れるように膜材が張られるフレームの中央部に立設され
る支柱等により与える方法がある。
ところがこの方法では支柱及びそれを支持する部材等に
より単位パネルの構造が複雑化し、コスト高である、ま
た屋根の形状が限定されたものとなる等の弱点を抱えて
いる。
より単位パネルの構造が複雑化し、コスト高である、ま
た屋根の形状が限定されたものとなる等の弱点を抱えて
いる。
この発明はこうした従来構造の難点に着目してなされた
もので、フレーム自身を張力付与手段として利用するこ
とにより上記問題点を解消しようとするものである。
もので、フレーム自身を張力付与手段として利用するこ
とにより上記問題点を解消しようとするものである。
本発明ではフレーム構成する枠材をフレームの中心に対
して凹、または凸に湾曲させた状態で膜材を張り付けて
膜パネルを形成しておき、その各枠材を主架構を構成す
る骨組に修正を加えて緊結することにより単純な構造で
ありながら、膜材に張力を与えた状態で膜構造を形成す
ることを可能にする。
して凹、または凸に湾曲させた状態で膜材を張り付けて
膜パネルを形成しておき、その各枠材を主架構を構成す
る骨組に修正を加えて緊結することにより単純な構造で
ありながら、膜材に張力を与えた状態で膜構造を形成す
ることを可能にする。
膜材は予め張力が与えられて張り付けられ、その張力に
より初期クリープが生ずるが、これは骨組への取付時ま
でにある程度進行し、同時に各枠材はフレームの中心に
対して凹、または凸に湾曲する。このとき膜材の元張力
は損失するが、枠材に修正を加えてこれを骨組に締結す
ることによって膜材には再張力が与えられる。
より初期クリープが生ずるが、これは骨組への取付時ま
でにある程度進行し、同時に各枠材はフレームの中心に
対して凹、または凸に湾曲する。このとき膜材の元張力
は損失するが、枠材に修正を加えてこれを骨組に締結す
ることによって膜材には再張力が与えられる。
以下本発明を一実施例を示す図面に基づいて説明する。
この発明は第1図に示すように枠材1を組み立ててなる
フレームaに膜材2を各枠材1が湾曲した状態に張り付
けて形成された多角形状の膜パネルAを、主架構の骨組
Bに第2図に示すように枠材1を直線状に修正してボル
ト3により緊結して構築されるものである。
フレームaに膜材2を各枠材1が湾曲した状態に張り付
けて形成された多角形状の膜パネルAを、主架構の骨組
Bに第2図に示すように枠材1を直線状に修正してボル
ト3により緊結して構築されるものである。
第3図は膜パネルAの製作、そして骨組Bへの取り付け
要領を示したものである。
要領を示したものである。
膜パネルAはIに示すように枠材1より角形に組まれた
フレームaに膜材2をこれに張力を与えた状態で張り付
けて形成される。このとき膜材2に生ずるクリープを一
定値に終結させるために、枠材1の変形を阻止する形状
保持材4がフレームaの角部に必要に応じて入れられ
る。
フレームaに膜材2をこれに張力を与えた状態で張り付
けて形成される。このとき膜材2に生ずるクリープを一
定値に終結させるために、枠材1の変形を阻止する形状
保持材4がフレームaの角部に必要に応じて入れられ
る。
この膜パネルAはIIに示すように主架構を構成する骨組
Bにボルト3により仮止めされる。そしてIIIに示すよ
うに形状保持材4を取り外してフレームaを第1図のよ
うに変形させ、ボルト3を締め付けて膜材2に再張力を
与えた状態で膜パネルAが骨組Bに取り付けられる。IV
は他の形式の形状保持材4を使用した場合を示す。また
フレームaの角部に入れられる、Iに示す形状保持材4
は必ずしも外さなくともよい。
Bにボルト3により仮止めされる。そしてIIIに示すよ
うに形状保持材4を取り外してフレームaを第1図のよ
うに変形させ、ボルト3を締め付けて膜材2に再張力を
与えた状態で膜パネルAが骨組Bに取り付けられる。IV
は他の形式の形状保持材4を使用した場合を示す。また
フレームaの角部に入れられる、Iに示す形状保持材4
は必ずしも外さなくともよい。
第4図−I〜VIIIは膜材2を、三角形を基本にした枠材
1に張り、膜パネルAを立体的に形成した場合を示す。
VIIIは特に水平枠材を一部省略したものである。
1に張り、膜パネルAを立体的に形成した場合を示す。
VIIIは特に水平枠材を一部省略したものである。
第5図−I,第6図−Iは第4図に示すような形状の膜
パネルAによる膜構造物の構成例を示したものである。
それぞれIIは断面形状、IIIは膜構造の基本パターンを
示す。
パネルAによる膜構造物の構成例を示したものである。
それぞれIIは断面形状、IIIは膜構造の基本パターンを
示す。
第7図−Iは膜パネルAを他の形状の膜パネルと組み合
わせて構成した膜構造物であり、IIはその基本パターン
である。
わせて構成した膜構造物であり、IIはその基本パターン
である。
第8図−I〜Vは膜材2の定着部及び膜パネルAの骨組
Bへの取付部を示したものであるが、図示するように枠
材1は骨組Bにボルト3により締結され、隣接する膜パ
ネルA,Aの膜材2定着部間にはカバー5が跨設され
る。更にカバー5の固定箇所には必要によりシール材6
が充填される。
Bへの取付部を示したものであるが、図示するように枠
材1は骨組Bにボルト3により締結され、隣接する膜パ
ネルA,Aの膜材2定着部間にはカバー5が跨設され
る。更にカバー5の固定箇所には必要によりシール材6
が充填される。
なお、枠材1を止めるボルト3は骨組Bを貫通するもの
でも、対向する枠材1,1をそれぞれ別個に固定するも
のでもよい。
でも、対向する枠材1,1をそれぞれ別個に固定するも
のでもよい。
この発明は以上の通りであり、膜材自身に与えられた張
力によるフレームの変形を修正して膜パネルを骨組に取
り付けるものであるため簡素な構造でありながら膜材の
初期クリープを完了させた状態で、しかも膜材に再張力
を与えた状態で膜構造物を構成することができる。
力によるフレームの変形を修正して膜パネルを骨組に取
り付けるものであるため簡素な構造でありながら膜材の
初期クリープを完了させた状態で、しかも膜材に再張力
を与えた状態で膜構造物を構成することができる。
また膜パネルの構造が単純化される結果、比較的自由な
形状の屋根架構を形成することが可能である。
形状の屋根架構を形成することが可能である。
更にボルトの増し締めにより容易に膜材に再張力が与え
られるため保守管理がし易い。
られるため保守管理がし易い。
第1図はフレームに膜材を張り付けた状態を示した平面
図、第2図はその膜パネルを主架構に架設した様子を示
した平面図、第3図−I〜IVは膜パネルの製作及び取付
要領を示した平面図、第4図−I〜VIIIは立体的に形成
した場合の膜パネルを示した概要図、第5図及び第6図
は立体的な膜パネルよりなる膜構造を示したもので、I
は平面図,IIは断面図,IIIはパターンを示す概要図、
第7図−I,IIは他の膜構造を示したそれぞれ平面図,
概要図、第8図−I〜Vは膜パネルの取付部を示した断
面図である。 A……膜パネル、a……フレーム、1……枠材、2……
膜材、3……ボルト、4……形状保持材、5……カバ
ー、6……シール材、B……骨組。
図、第2図はその膜パネルを主架構に架設した様子を示
した平面図、第3図−I〜IVは膜パネルの製作及び取付
要領を示した平面図、第4図−I〜VIIIは立体的に形成
した場合の膜パネルを示した概要図、第5図及び第6図
は立体的な膜パネルよりなる膜構造を示したもので、I
は平面図,IIは断面図,IIIはパターンを示す概要図、
第7図−I,IIは他の膜構造を示したそれぞれ平面図,
概要図、第8図−I〜Vは膜パネルの取付部を示した断
面図である。 A……膜パネル、a……フレーム、1……枠材、2……
膜材、3……ボルト、4……形状保持材、5……カバ
ー、6……シール材、B……骨組。
Claims (1)
- 【請求項1】各枠材がフレームの中心に対して凹、また
は凸に湾曲した状態でフレームに膜材を張り付けて形成
された多角形状の膜パネルを、主架構を構成する骨組を
挟み、相互に対向させて配置し、各枠材に修正を加えて
膜材に張力を付与した状態で骨組にボルト接合して構成
される膜構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4850988A JPH0635775B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 膜構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4850988A JPH0635775B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 膜構造物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01223271A JPH01223271A (ja) | 1989-09-06 |
| JPH0635775B2 true JPH0635775B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=12805340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4850988A Expired - Lifetime JPH0635775B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 膜構造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635775B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02103467U (ja) * | 1989-02-07 | 1990-08-16 | ||
| JP2537125B2 (ja) * | 1993-03-02 | 1996-09-25 | カンボウプラス株式会社 | 樹脂被覆ガラス繊維布帛シ―トを用いるプレハブ型可撓性シ―トパネルの製造方法、その製造装置及びパネル枠体 |
-
1988
- 1988-03-01 JP JP4850988A patent/JPH0635775B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01223271A (ja) | 1989-09-06 |
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