JPH0635822B2 - 排気マニホルドのシール構造 - Google Patents

排気マニホルドのシール構造

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JPH0635822B2
JPH0635822B2 JP23557290A JP23557290A JPH0635822B2 JP H0635822 B2 JPH0635822 B2 JP H0635822B2 JP 23557290 A JP23557290 A JP 23557290A JP 23557290 A JP23557290 A JP 23557290A JP H0635822 B2 JPH0635822 B2 JP H0635822B2
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JP
Japan
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seal
exhaust manifold
ring
seal groove
seal structure
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光雄 新原
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Mitsubishi Motors Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、大型エンジンに適用される、複数に分割して
製造しこれを結合して一体化する排気マニホルドに関
し、特に、分割した両排気マニホルドの結合部のシール
構造に関する。
従来の技術 従来、この種の排気マニホルドは、第5図及び第6図に
示されているように、エンジン50の各シリンダの排気ポ
ートに連結する排気マニホルドは、熱膨張を考慮して複
数の排気マニホルド、即ち、第1排気マニホルド51、第
2排気マニホルド52等に分割して製作していた。両排気
マニホルド51,52はその各結合部53,54において互いに
嵌合し、熱膨張の逃げを考慮して軸方向の間隙65を設け
るとともに、径方向に間隙60を設け、また結合部53に設
けた環状のシール溝62にシール56が設けられて、他の結
合部54の内面に向けて圧接していた。
第6図及び第7図から明らかなように、従来のシール56
は、結合部53に設けたシール溝62に断面矩形のシールリ
ング57,58を嵌合し、その内面と溝62の底面66との間に
設けたエキスパンションリング59によって各シールリン
グ57,58を結合部54の内面に向けて押圧している。(こ
のような例は実開昭61−73013号公報の第5図ないし第
7図にも見られる。) 発明が解決しようとする課題 上記構成のシールによって、両結合部53,54間の間隙か
ら漏れるガスは少なくなるが、まだ第6図で矢印に示す
ように、間隙60,61、シール溝62中のエキスパンション
リング59内部及び間隙63,64を通って排気ガスの一部が
漏れる欠点があった。
課題を解決するための手段 本発明は、上記従来のシール構造の欠点を解消するため
に、複数個に分割した排気マニホルドの端部に嵌合用結
合部を設け、該結合部の外周に形成したシール溝にテー
パカット面を有するシールリングを設け、前記シール溝
の底面と前記テーパカット面との間にエキスパンション
リングを配設し、該エキスパンションリング外面によっ
て前記テーパカット面を押圧することを特徴とする排気
マニホルドのシール構造を提供するものである。
作用 本発明は、上記のように構成することにより、エキスパ
ンションリングの弾性力によりシールリングのテーパカ
ット面を押圧する。そしてこの分力により、一方のシー
ルリングはシール溝の一側面の結合部の内面とに押圧さ
れ、他方のシールリングはシール溝の他側面と結合部の
内面とに押圧され、排気ガスの漏れを防止できるのであ
る。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図ないし第4図に基いて説
明する。
第1図及び第2図の第1実施例のシール構造1におい
て、分割した排気マニホルドの結合部3,4の一方の結
合部3に形成した環状のシール溝12にシール6が設けら
れている。このシール6は、テーパカット面15,16を形
成したシールリング7,8と、テーパカット面15,16で
接触するエキスパンションリング9とで構成される。
エキスパンションリング9は断面V形をなし、前記テー
パカット面15に接する傾斜部18と、テーパカット面16に
接する傾斜部17と、シール溝12の底面23に接する平面部
21,22とを有する。このエキスパンションリングは第2
図に示すように波形をなしており、その弾性力によって
傾斜部17,18との接触点19,20においてシールリング
7,8のテーパカット面15,16を押圧する。そして、そ
の分力により、シールリング7はシール溝12の側面13と
結合部4の内面とに押圧され、シールリング8はシール
溝12の側面11と結合部4の内面とに押圧される。
このため、両結合部3,4間の間隙10まで侵入する排気
ガスは、シール溝側面11にシールリング8が密着してい
るので侵入することがなく、また、排気マニホルドの振
動により、一時的にこの部分で排気ガスが漏れることが
あっても、シール溝12の側面13にもシールリング7が密
着しているので、漏洩することがない。
本発明の第2実施例のシール構造2は、第3図に示すよ
うに、弾性体からなる耐熱性のパイプ材を前記第1実施
例のエキスパンションリング9と同様に波形に成形する
ことにより、エキスパンションリング30を構成したもの
である。
このようにしてなるエキスパンションリング30は各シー
ルリング7,8のテーパカット面15,16を接点31,32で
押圧し、シールリング7,8をシール溝12の側面13,11
と結合部4の内面とに押圧する。
本発明の第3実施例のシール構造2′は、第4図に示す
ように、エキスパンションリング40として耐熱性の丸棒
材を用いる。この丸棒材も波形に成形される。
このようなエキスパンションリング40もシールリング
7,8のテーパカット面15,16を接触点41,42で押圧
し、シールリング7,8をシール溝12の側面13,11と結
合部4の内面とに押圧することができる。
発明の効果 本発明は、上記のように構成され作用するので、シール
リングは常時シール溝の側面及び対向する結合部の内面
の両面に常時押圧させることができ、排気ガスの外部へ
の漏れを確実に防止することができる。
また、排気マニホルドが熱膨張によって互いに摺動して
も、このシール性能は確実に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のシール構造を示す第2図
のI−I線に沿う断面図、第2図は第1図のシールリン
グを備えた排気マニホルドを示す第5図のVII−VII線に
沿う断面図、第3図は本発明の第2実施例のシール構造
を示す第1図と同様の断面図、第4図は本発明の第3実
施例のシール構造を示す第1図と同様の断面図、第5図
は複数に分割した排気マニホルドの構造を示す一部断面
図、第6図は従来のシール構造を示す第7図のVI−VI線
に沿う断面図、第7図は第6図のシールリングを備えた
排気マニホルドを示す第5図のVII−VII線に沿う断面図
である。 1,2,2′……シール構造、3,4……排気マニホル
ド結合部、6……シール、7,8……シールリング、
9,30,40……エキスパンションリング、12……シール
溝、15,16……テーパカット面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個に分割した排気マニホルドの端部に
    嵌合用結合部を設け、該結合部の外周に形成したシール
    溝にテーパカット面を有するシールリングを設け、前記
    シール溝の底面と前記テーパカット面との間にエキスパ
    ンションリングを配設し、該エキスパンションリング外
    面によって前記テーパカット面を押圧することを特徴と
    する排気マニホルドのシール構造。
JP23557290A 1990-09-07 1990-09-07 排気マニホルドのシール構造 Expired - Fee Related JPH0635822B2 (ja)

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