JPH0635827B2 - 車両用冷却フアンの制御装置 - Google Patents
車両用冷却フアンの制御装置Info
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- JPH0635827B2 JPH0635827B2 JP60007280A JP728085A JPH0635827B2 JP H0635827 B2 JPH0635827 B2 JP H0635827B2 JP 60007280 A JP60007280 A JP 60007280A JP 728085 A JP728085 A JP 728085A JP H0635827 B2 JPH0635827 B2 JP H0635827B2
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- air
- air volume
- electric motor
- cooling fan
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P7/00—Controlling of coolant flow
- F01P7/02—Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air
- F01P7/04—Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air by varying pump speed, e.g. by changing pump-drive gear ratio
- F01P7/048—Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air by varying pump speed, e.g. by changing pump-drive gear ratio using electrical drives
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P2060/00—Cooling circuits using auxiliaries
- F01P2060/14—Condenser
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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- F01P7/00—Controlling of coolant flow
- F01P7/02—Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air
- F01P7/04—Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air by varying pump speed, e.g. by changing pump-drive gear ratio
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両用冷却ファンの制御装置、特にクーラ用コ
ンデンサ及びラジェータを冷却する電動ファンの制御装
置に関する。
ンデンサ及びラジェータを冷却する電動ファンの制御装
置に関する。
[従来の技術] 従来より、自動車用のラジエータ冷却装置として電動式
冷却ファンを用いたものが周知であり、この装置は、エ
ンジンの冷却水を85〜95℃付近の最適値に維持するた
め、エンジン冷却水温度が設定値の上限温度に達した際
自動的に電動機をオンしラジエータの冷却を開始し、エ
ンジン冷却水温度が設定値の下限温度まで冷却された際
自動的に電動機をオフしている。すなわち、このような
電動機のオン・オフ制御によりエンジン冷却水温度を最
適範囲、通常は85〜93℃の範囲に制御している。
冷却ファンを用いたものが周知であり、この装置は、エ
ンジンの冷却水を85〜95℃付近の最適値に維持するた
め、エンジン冷却水温度が設定値の上限温度に達した際
自動的に電動機をオンしラジエータの冷却を開始し、エ
ンジン冷却水温度が設定値の下限温度まで冷却された際
自動的に電動機をオフしている。すなわち、このような
電動機のオン・オフ制御によりエンジン冷却水温度を最
適範囲、通常は85〜93℃の範囲に制御している。
しかし、このような装置は、電動機がオンされる毎に、
冷却ファンの回転数が0から急激に立ち上がり、一時的
に大きな騒音を発生するため、この騒音が車両のドライ
バ及びその他の乗員にとって非常に耳ざわりなものとな
り不快感を与えるという問題があった。
冷却ファンの回転数が0から急激に立ち上がり、一時的
に大きな騒音を発生するため、この騒音が車両のドライ
バ及びその他の乗員にとって非常に耳ざわりなものとな
り不快感を与えるという問題があった。
特に、このような装置では、電動機のオンオフがエンジ
ン冷却水の温度を最適値に制御するため頻繁に行われ、
そのたびに前記騒音が発生するためその有効な対策が望
まれていた。
ン冷却水の温度を最適値に制御するため頻繁に行われ、
そのたびに前記騒音が発生するためその有効な対策が望
まれていた。
このため、従来特願昭59−168528にかかる装置
の提案が為されている。この装置は、外気温センサ車速
センサ、水温センサ等の各種センサ等を有し、これら各
センサの出力に基づきエンジンの冷却水を設定値に保つ
ために必要な電動機印加電圧を常時リアルタイムで演算
し、この電圧を常に冷却ファン駆動用の電動機に印加し
ている。
の提案が為されている。この装置は、外気温センサ車速
センサ、水温センサ等の各種センサ等を有し、これら各
センサの出力に基づきエンジンの冷却水を設定値に保つ
ために必要な電動機印加電圧を常時リアルタイムで演算
し、この電圧を常に冷却ファン駆動用の電動機に印加し
ている。
従って、冷却ファンは、エンジンの冷却水が常に最適設
定温度となるようにその回転数がアナログ制御されその
回転数が急激に変動することがないため、発生する騒音
を著しく低減することが可能となる。
定温度となるようにその回転数がアナログ制御されその
回転数が急激に変動することがないため、発生する騒音
を著しく低減することが可能となる。
ところで、今日大多数の車両には車室内冷房用のクーラ
ーが設けられており、このような車両においては、前記
ラジエータ以外にもクーラー用のコンデンサを効果的に
冷却する必要がある。
ーが設けられており、このような車両においては、前記
ラジエータ以外にもクーラー用のコンデンサを効果的に
冷却する必要がある。
第7図にはこのような場合における冷却装置が示されて
いる。
いる。
この装置は、ラジエータ冷却ファン14及びコンデンサ
冷却ファン16を互いに並列配置し、これら各冷却ファ
ンにより供給される冷却空気の流路にラジエータ10と
クーラー12とを互いに縦列配置して形成されている。
そして、ラジエータ用の電動機とは独立にクーラーのコ
ンプレッサがオンしたときコンデンサの冷却用ファンの
電動機もオンし、コンプレッサがオフした時のこの電動
機もオフするようになっている。
冷却ファン16を互いに並列配置し、これら各冷却ファ
ンにより供給される冷却空気の流路にラジエータ10と
クーラー12とを互いに縦列配置して形成されている。
そして、ラジエータ用の電動機とは独立にクーラーのコ
ンプレッサがオンしたときコンデンサの冷却用ファンの
電動機もオンし、コンプレッサがオフした時のこの電動
機もオフするようになっている。
従って、このような装置では、各冷却ファン14,16
を用いた冷却方法として次のような冷却動作を行うこと
が考えられる。すなわち、クーラー冷却ファン14のみ
でクーラーの高圧圧力を所望設定値に制御するために必
要な冷却風量を演算し、このようにして求められた冷却
風量をクーラー冷却ファン14からコンデンサ12に向
け供給する。また、これと同時にラジエータ冷却用ファ
ン16のみによりラジエータ内を通過するエンジン冷却
水を所望設定値まで冷却するために必要な冷却風量を演
算し、このようにして求められた冷却風量をラジエータ
冷却用ファン16を用いてラジエータに向け供給する。
を用いた冷却方法として次のような冷却動作を行うこと
が考えられる。すなわち、クーラー冷却ファン14のみ
でクーラーの高圧圧力を所望設定値に制御するために必
要な冷却風量を演算し、このようにして求められた冷却
風量をクーラー冷却ファン14からコンデンサ12に向
け供給する。また、これと同時にラジエータ冷却用ファ
ン16のみによりラジエータ内を通過するエンジン冷却
水を所望設定値まで冷却するために必要な冷却風量を演
算し、このようにして求められた冷却風量をラジエータ
冷却用ファン16を用いてラジエータに向け供給する。
この場合、クーラー冷却用ファン14及びラジエータ冷
却用ファン16の回転数を連続的にアナログ制御し、従
来のオン・オフ制御する装置に比に、発生する騒音を十
分に低減し、ラジエータ10及びコンデンサ12の冷却
を行うことができる。
却用ファン16の回転数を連続的にアナログ制御し、従
来のオン・オフ制御する装置に比に、発生する騒音を十
分に低減し、ラジエータ10及びコンデンサ12の冷却
を行うことができる。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、第7図に示す装置においては、ラジエータ1
0及びコンデンサ12が互いに縦列配列されているた
め、これらラジエータ10及びコンデンサ12はそれぞ
れラジエータ冷却ファン及びコンデンサ冷却ファンの双
方から冷却されることになる。従って、このような装置
では、ラジエータ冷却必要風量及びコンデンサ冷却必要
風量の双方を上回る風量の冷却空気をラジエータ冷却フ
ァン及びコンデンサ冷却ファンの双方を用いて送風すれ
ば十分である。
0及びコンデンサ12が互いに縦列配列されているた
め、これらラジエータ10及びコンデンサ12はそれぞ
れラジエータ冷却ファン及びコンデンサ冷却ファンの双
方から冷却されることになる。従って、このような装置
では、ラジエータ冷却必要風量及びコンデンサ冷却必要
風量の双方を上回る風量の冷却空気をラジエータ冷却フ
ァン及びコンデンサ冷却ファンの双方を用いて送風すれ
ば十分である。
しかし、従来の技術は、前述したようにラジエータ冷却
ファン及びコンデンサ冷却ファンからそれぞれラジエー
タ冷却必要風量及びコンデンサ冷却必要風量を別個独立
に送風するため、ラジエタ10及びコンデンサ12には
これらが必要とする以上の余分な冷却空気が送風される
ことになり、このような余分な冷却空気の送風がエネル
ギの浪費及び騒音の発生を引起すという欠点がある。
ファン及びコンデンサ冷却ファンからそれぞれラジエー
タ冷却必要風量及びコンデンサ冷却必要風量を別個独立
に送風するため、ラジエタ10及びコンデンサ12には
これらが必要とする以上の余分な冷却空気が送風される
ことになり、このような余分な冷却空気の送風がエネル
ギの浪費及び騒音の発生を引起すという欠点がある。
発明の目的 本発明は、このような従来の課題に鑑み為されたもので
あり、その目的は、ラジエータ及びクーラー用コンデン
サの冷却を必要最小限の冷却空気で効率良く行い、しか
も発生する騒音を効果的に抑制することが可能な車両用
冷却ファンの制御装置を提供することにある。
あり、その目的は、ラジエータ及びクーラー用コンデン
サの冷却を必要最小限の冷却空気で効率良く行い、しか
も発生する騒音を効果的に抑制することが可能な車両用
冷却ファンの制御装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の装置は、第1の電動機により駆動される第1の
ファンと、第2の電動機により駆動される第2のファン
とを互いに並列配置する。そして、これら各冷却用ファ
ンにより供給される冷却空気の流路にラジエータとクー
ラー用コンデンサとを互いに縦列配置する。
ファンと、第2の電動機により駆動される第2のファン
とを互いに並列配置する。そして、これら各冷却用ファ
ンにより供給される冷却空気の流路にラジエータとクー
ラー用コンデンサとを互いに縦列配置する。
そして、クーラー高圧圧力を所望の設定値に制御するた
めに必要なクーラー冷却必要風量を第1の風量として第
1の演算手段により演算出力する。また、ラジエータ内
を通過するエンジン冷却水温度を所望設定値まで冷却す
るために必要なラジエータ冷却必要風量を第2の風量と
して第2の演算手段により演算出力する。
めに必要なクーラー冷却必要風量を第1の風量として第
1の演算手段により演算出力する。また、ラジエータ内
を通過するエンジン冷却水温度を所望設定値まで冷却す
るために必要なラジエータ冷却必要風量を第2の風量と
して第2の演算手段により演算出力する。
そして、前記クーラー冷却必要風量からラジエータ冷却
必要風量を減算した値を第3の風量として第3の演算手
段から演算出力する。
必要風量を減算した値を第3の風量として第3の演算手
段から演算出力する。
そして、前記第1の演算手段の出力に基づき第1の電動
機を駆動し、第1の冷却ファンからコンデサ冷却必要風
量に等しい風量の冷却空気を送風する。
機を駆動し、第1の冷却ファンからコンデサ冷却必要風
量に等しい風量の冷却空気を送風する。
また、第3の演算手段の出力である第3の風量が所定値
以上である場合に第3の風量に等しい冷却風量を送風す
るように第2の電動機の駆動を制御する。したがって、
この場合には第一の風量と第3の風量の和、すなわち第
2の風量がコンデンサおよびラジエータを通過する。一
方、第3の風量が所定値以下である場合には、第2の電
動機を停止させる。したがって、この場合には第1の風
量がコンデンサおよびラジエータを通過する。
以上である場合に第3の風量に等しい冷却風量を送風す
るように第2の電動機の駆動を制御する。したがって、
この場合には第一の風量と第3の風量の和、すなわち第
2の風量がコンデンサおよびラジエータを通過する。一
方、第3の風量が所定値以下である場合には、第2の電
動機を停止させる。したがって、この場合には第1の風
量がコンデンサおよびラジエータを通過する。
従って、本発明によれば、第1の冷却ファン及び第2の
冷却ファンの双方から送風される冷却空気の合計風量
を、コンデンサ及びラジエータの双方を冷却するに際し
必要充分な最適な値に制御し、従来のように余分な冷却
空気の送風を行うことはない。
冷却ファンの双方から送風される冷却空気の合計風量
を、コンデンサ及びラジエータの双方を冷却するに際し
必要充分な最適な値に制御し、従来のように余分な冷却
空気の送風を行うことはない。
従って、本発明によれば、コンデンサ及びラジエータを
少ないエネルギで効果的に冷却することができ、またこ
の冷却時に発生する騒音を更に低減することが可能とな
る。
少ないエネルギで効果的に冷却することができ、またこ
の冷却時に発生する騒音を更に低減することが可能とな
る。
[実施例] 次に本発明の好適な実施例を図面に基づき説明する。
第1図には本発明にかかる車両用冷却ファンの制御装置
が好適な実施例が示されており、実施例の装置は、第1
の電動機20の回転軸に直結された第1の冷却ファン2
2と、第2の電動機24の回転軸に直結された第2の冷
却ファン26と、を互い並列配置し、これら各冷却ファ
ン22,24から送風される冷却空気の流路にコンデン
サ28及びラジエータ30を互いに縦列配置している。
が好適な実施例が示されており、実施例の装置は、第1
の電動機20の回転軸に直結された第1の冷却ファン2
2と、第2の電動機24の回転軸に直結された第2の冷
却ファン26と、を互い並列配置し、これら各冷却ファ
ン22,24から送風される冷却空気の流路にコンデン
サ28及びラジエータ30を互いに縦列配置している。
そして、前記各冷却ファン22,24からコンデンサ2
8及びラジエータ30に向け冷却空気を送風することに
より、コンデンサ22及びラジエータ30の冷却を行っ
ている。
8及びラジエータ30に向け冷却空気を送風することに
より、コンデンサ22及びラジエータ30の冷却を行っ
ている。
実施例において、前記クーラー用のコンデンサ28は、
コンプレッサ32,エキスパンションバルブ34,エバ
ポレータ36,感温筒38とともにクーラーの冷凍サイ
クルを形成している。
コンプレッサ32,エキスパンションバルブ34,エバ
ポレータ36,感温筒38とともにクーラーの冷凍サイ
クルを形成している。
そして、この冷凍サイクル内を循環する冷媒は、コンプ
レッサ14内で圧縮され高温の冷媒ガスとなり、コンデ
ンサ28内で冷却され液体となり、エキスパンションバ
ルブ34内で弁の絞り作用で断熱膨脹し霧化され、エバ
ポレータ36内で空気から熱を奪い気化しエバポレータ
36の出口少し手前ですべて気体となり再度コンプレッ
サ32内に吸収される。
レッサ14内で圧縮され高温の冷媒ガスとなり、コンデ
ンサ28内で冷却され液体となり、エキスパンションバ
ルブ34内で弁の絞り作用で断熱膨脹し霧化され、エバ
ポレータ36内で空気から熱を奪い気化しエバポレータ
36の出口少し手前ですべて気体となり再度コンプレッ
サ32内に吸収される。
ここにおいて、エバポレータ36内を通過する冷媒がそ
の出口付近に達する途中で全て気体となってしまうと、
この気化された冷媒がその後出口に達するまでの間に加
熱されてエバポレータ出口の温度が上昇し好ましくな
い。このような事態の発生を防止するため、エバポレー
タ36の出口付近の温度を感温筒38で検出し、この検
出温度が上昇した場合には、エキスパンションバルブ3
4の流路を広げ冷媒の供給量を増加させ、また、エバポ
レータ36の出口でもまだ冷媒が液滴でかなり残るよう
な場合には感温筒38により冷媒の低い温度を感知して
エキスパンションバルブ34の流路を狭め冷媒の供給量
を減少させる。このようにして、エキスパンションバル
ブ34はエバポレータ36内に供給された冷媒がその出
口の少し手前で全て気化するようにその供給量を制御す
る。
の出口付近に達する途中で全て気体となってしまうと、
この気化された冷媒がその後出口に達するまでの間に加
熱されてエバポレータ出口の温度が上昇し好ましくな
い。このような事態の発生を防止するため、エバポレー
タ36の出口付近の温度を感温筒38で検出し、この検
出温度が上昇した場合には、エキスパンションバルブ3
4の流路を広げ冷媒の供給量を増加させ、また、エバポ
レータ36の出口でもまだ冷媒が液滴でかなり残るよう
な場合には感温筒38により冷媒の低い温度を感知して
エキスパンションバルブ34の流路を狭め冷媒の供給量
を減少させる。このようにして、エキスパンションバル
ブ34はエバポレータ36内に供給された冷媒がその出
口の少し手前で全て気化するようにその供給量を制御す
る。
ところで、このクーラーの冷媒サイクルにおいて、コン
デンサ28の放熱量は、エバポレータ36の吸熱量Qe
とコンプレッサ32の圧縮仕事の熱量換算値Qpとの
和、Qe+Qpとなる。従って、エバポレータ36の吸
熱量Qe とコンプレッサ32の圧縮仕事の熱量換算Gp
との和Qe+Qpをコンデンサ28で高圧圧力が設定圧
力Psになるように冷却すればよい。また、コンデンサ
28へ送風する冷却空気量を多くすれば、その放熱量が
増加し、冷凍サイクル内の高圧圧力が低くなり、また送
風する冷却空気量を少なくすれば冷凍サイクル内におけ
る高圧圧力は高くなる。
デンサ28の放熱量は、エバポレータ36の吸熱量Qe
とコンプレッサ32の圧縮仕事の熱量換算値Qpとの
和、Qe+Qpとなる。従って、エバポレータ36の吸
熱量Qe とコンプレッサ32の圧縮仕事の熱量換算Gp
との和Qe+Qpをコンデンサ28で高圧圧力が設定圧
力Psになるように冷却すればよい。また、コンデンサ
28へ送風する冷却空気量を多くすれば、その放熱量が
増加し、冷凍サイクル内の高圧圧力が低くなり、また送
風する冷却空気量を少なくすれば冷凍サイクル内におけ
る高圧圧力は高くなる。
従って、冷却空気を制御することにより、コンデンサ2
8内の高圧圧力を所望設定値Ps に制御することができ
る。
8内の高圧圧力を所望設定値Ps に制御することができ
る。
また、前記ラジエータ30は、エンジン冷却水の冷却を
行うものであり、エンジン冷却水はウオーターポンプ4
2によりラジエータ30とエンジン40との間を強制的
に循環される。
行うものであり、エンジン冷却水はウオーターポンプ4
2によりラジエータ30とエンジン40との間を強制的
に循環される。
ところで、本発明の装置では、各冷却ファン22及び2
6から送風される冷却空気の流路にコンデンサ28及び
ラジエータ30の双方が位置する。従って、コンデンサ
28は第1の冷却ファン22のみならず、第2の冷却フ
ァン26からも冷却空気が送風され、またラジエータ3
0には第2の冷却ファン26のみならず第1の冷却ファ
ン22からも冷却空気が送風される。
6から送風される冷却空気の流路にコンデンサ28及び
ラジエータ30の双方が位置する。従って、コンデンサ
28は第1の冷却ファン22のみならず、第2の冷却フ
ァン26からも冷却空気が送風され、またラジエータ3
0には第2の冷却ファン26のみならず第1の冷却ファ
ン22からも冷却空気が送風される。
本発明は、このような点に着目して成されたものであ
り、その特徴的事項は、第1の冷却ファン22及び第2
の冷却ファン26から送風される冷却空気量の合計値
が、コンデンサ冷却必要風量及びラジエータ冷却必要風
量の双方を満足する最低値を制御することにある。
り、その特徴的事項は、第1の冷却ファン22及び第2
の冷却ファン26から送風される冷却空気量の合計値
が、コンデンサ冷却必要風量及びラジエータ冷却必要風
量の双方を満足する最低値を制御することにある。
このため、本発明の装置は、第1の演算手段50によ
り、クーラーの高圧圧力を所望の設定値Psに制御する
ために必要なコンデンサ冷却必要風量を第1の風量W1
として演算出力する。
り、クーラーの高圧圧力を所望の設定値Psに制御する
ために必要なコンデンサ冷却必要風量を第1の風量W1
として演算出力する。
そして、第1の演算手段50の出力に基づき、第1の電
動機20を駆動し第1の冷却ファン22から第1の風量
すなわちコンデンサ冷却必要風量W1に等しい冷却風量
を送風する。
動機20を駆動し第1の冷却ファン22から第1の風量
すなわちコンデンサ冷却必要風量W1に等しい冷却風量
を送風する。
これにより、コンデンサ28内を通過する冷媒は適切に
冷却され、コンデンサ内の高圧圧力は所望の設定値Ps
に制御される。
冷却され、コンデンサ内の高圧圧力は所望の設定値Ps
に制御される。
また、本発明の装置は、第2の演算手段52によりラジ
エータ30内を通過するエンジン冷却水温度を所望設定
値以下まで冷却するために必要なラジエータ冷却必要風
量を第2の風量として演算出力している。
エータ30内を通過するエンジン冷却水温度を所望設定
値以下まで冷却するために必要なラジエータ冷却必要風
量を第2の風量として演算出力している。
従来の技術では、このようにして求められた第2の風量
に基づき第2の電動機24を駆動し、第2の冷却ファン
26からラジエータ冷却必要風量に等しい冷却風量を送
風する。従って、ラジエータ30及びコンデンサ28に
は、コンデンサ冷却必要風量及びラジエータ冷却必要風
量を合計した余分な冷却空気が送風されることとなり、
エネルギの浪費および騒音発生の原因となる。
に基づき第2の電動機24を駆動し、第2の冷却ファン
26からラジエータ冷却必要風量に等しい冷却風量を送
風する。従って、ラジエータ30及びコンデンサ28に
は、コンデンサ冷却必要風量及びラジエータ冷却必要風
量を合計した余分な冷却空気が送風されることとなり、
エネルギの浪費および騒音発生の原因となる。
本発明の特徴的事項は、前記第2の演算手段52の出力
する第2の風量W2から第1の演算手段50の出力する
第1の風量W1を減算した値を第3の風量W3として演
算出力する第3の演算手段54を設け、この第3の演算
手段54の出力に基づき第2の電動機24を駆動し、第
2の冷却ファン26から第3の風量W3の冷却空気を送
風することにある。
する第2の風量W2から第1の演算手段50の出力する
第1の風量W1を減算した値を第3の風量W3として演
算出力する第3の演算手段54を設け、この第3の演算
手段54の出力に基づき第2の電動機24を駆動し、第
2の冷却ファン26から第3の風量W3の冷却空気を送
風することにある。
このようにすることにより、ラジエータ30はラジエー
タ冷却必要風量、すなわち、第1の風量と第3の風量と
合計した風量の冷却空気が送風され、ラジエータ30内
を通過するエンジン冷却水を所定設定値以下まで確実に
冷却することがでる。また、これと同時にコンデンサ2
8には第1の冷却ファン22からコンデンサ冷却必要風
量の冷却空気が送風されているため、コンデンサ16内
の高圧圧力を所望設定値に好適に制御することができ
る。
タ冷却必要風量、すなわち、第1の風量と第3の風量と
合計した風量の冷却空気が送風され、ラジエータ30内
を通過するエンジン冷却水を所定設定値以下まで確実に
冷却することがでる。また、これと同時にコンデンサ2
8には第1の冷却ファン22からコンデンサ冷却必要風
量の冷却空気が送風されているため、コンデンサ16内
の高圧圧力を所望設定値に好適に制御することができ
る。
従って、本発明によれば、このようなコンデンサ28及
びラジエータ30の冷却を、従来の技術に比し、より少
ない冷却風量で行うことができ、冷却に要するエネルギ
を節減しかつ騒音の発生を有効に抑制することが可能と
なる。
びラジエータ30の冷却を、従来の技術に比し、より少
ない冷却風量で行うことができ、冷却に要するエネルギ
を節減しかつ騒音の発生を有効に抑制することが可能と
なる。
次に以上説明した本発明の装置の具体的な実施例を第2
図に基づき説明する。
図に基づき説明する。
本実施例において、前記第1〜第3の演算手段50,5
2,54はマイクロコンピュータ60を用いて形成され
ており、以下このマイクロコンピュータ60を用いて行
われる第1,第2及び第3の風量の演算について詳述す
る。
2,54はマイクロコンピュータ60を用いて形成され
ており、以下このマイクロコンピュータ60を用いて行
われる第1,第2及び第3の風量の演算について詳述す
る。
第1の風量の演算 実施例においてコンデンサ28及びラジエータ30は、
各冷却ファン22,26から送風される冷却空気のみな
らず車両走行中にはその車速風によっても冷却される。
このため、本実施例においては、コンデンサ28の車速
風による冷却を考慮し、コンデンサ28の高圧圧力を所
望設定値Psに制御するために必要な冷却風量から車速
風を減算した値をコンデンサ冷却必要量W1として演算
する。
各冷却ファン22,26から送風される冷却空気のみな
らず車両走行中にはその車速風によっても冷却される。
このため、本実施例においては、コンデンサ28の車速
風による冷却を考慮し、コンデンサ28の高圧圧力を所
望設定値Psに制御するために必要な冷却風量から車速
風を減算した値をコンデンサ冷却必要量W1として演算
する。
ここにおいて、このコンデンサ冷却必要風量W1は次式
により与えられる。
により与えられる。
W1=K1{(Qe +Qp /ts-to ) -K2Wa}b +K3(tc-ts)+c ・・(1) 但し、Qeはエバポレータにおける吸熱量、Qp はコン
プレッサ圧縮仕事の熱量換算値、ts はコンデンサにお
ける高圧圧力Ps に対する冷媒温度であり、これは冷媒
の圧力と蒸発(凝縮)温度の関係から一義的に求まる。
また、to は外気温、Wは車速、tc はコンデンサでの
冷媒温度(凝縮温度)、K1,K2,K3,a,b,c
はそれぞれ定数を表す。
プレッサ圧縮仕事の熱量換算値、ts はコンデンサにお
ける高圧圧力Ps に対する冷媒温度であり、これは冷媒
の圧力と蒸発(凝縮)温度の関係から一義的に求まる。
また、to は外気温、Wは車速、tc はコンデンサでの
冷媒温度(凝縮温度)、K1,K2,K3,a,b,c
はそれぞれ定数を表す。
この第1式に示すコンデンサ冷却必要風量W1を演算す
るためには、まずその各変数Qe ,Qp を求める必要が
ある。
るためには、まずその各変数Qe ,Qp を求める必要が
ある。
(a)吸熱量Qe ここにおいてこの変数の1つであるエバポレータへの吸
熱量Qeは、第3図に示す冷媒のP−i線図(モリエル
線図)により次式により求められる。
熱量Qeは、第3図に示す冷媒のP−i線図(モリエル
線図)により次式により求められる。
Qe=G(iI -iIV) 但し、Gは冷媒流量、iIはエバポレータの出口におけ
る冷媒のエンタルピ、iIVはエバポレータの入口におけ
る冷媒のエンタルピを表す。
る冷媒のエンタルピ、iIVはエバポレータの入口におけ
る冷媒のエンタルピを表す。
従って、このQe を演算するためには、その変数G,i
I,iIVをそれぞれ求める必要がある。
I,iIVをそれぞれ求める必要がある。
(a−1)変数G まず、本実施例において、前記冷媒流量Gはクーラーの
冷媒循環径路中に設けた流路計62の検出信号に基づき
求めることができる。
冷媒循環径路中に設けた流路計62の検出信号に基づき
求めることができる。
またこの冷媒流量Gは、これ以外にも次のようにして求
めることができる。
めることができる。
すなわち、クーラーの冷媒循環経路内に設けた高圧圧力
センサ64,低圧圧力センサ66及びエバポレータ出口
付近に設けた冷媒温度センサ68のそれぞれ検出する冷
媒の高圧圧力Pc、低圧圧力Pe、エバポレータの出口
付近における温度tiを用い、前記冷媒流量は次式によ
り表される。
センサ64,低圧圧力センサ66及びエバポレータ出口
付近に設けた冷媒温度センサ68のそれぞれ検出する冷
媒の高圧圧力Pc、低圧圧力Pe、エバポレータの出口
付近における温度tiを用い、前記冷媒流量は次式によ
り表される。
但し s:エキスパンションバルブの通路面積 ζ:エキスパンションバルブの通路流量係数 γ:エバポレータ出口の冷媒の比重量 g:重力加速度 前記s,ζ,γはそれぞれPe ,tIで変化するので前
記第(2)式を次式のように変形する。
記第(2)式を次式のように変形する。
ここにおいて、 はPe とTIの関数となるので とおくと、 F1(x,g)を用いて前記第(3′)式は次のように
変換される。
変換される。
従って、F1(Pe,tI)をあらかじめ測定して求めて
おくことによりGを求めることができる。(なお、Pe,
tI,Pcはセンサで検出される。) (a−2)変数iIV 次に、第3図及び第4図に示すP−i線図に基づき、エ
バポレータの入口における冷媒のエンタルiIVを求める
演算を説明する。
おくことによりGを求めることができる。(なお、Pe,
tI,Pcはセンサで検出される。) (a−2)変数iIV 次に、第3図及び第4図に示すP−i線図に基づき、エ
バポレータの入口における冷媒のエンタルiIVを求める
演算を説明する。
まず冷媒の飽和液線AB上の点エンタルピーの値iを求
める。ここにおいて、飽和液線上の任意の点x(圧力
p)のエンタルピーiは関数を用い次式で表される。
める。ここにおいて、飽和液線上の任意の点x(圧力
p)のエンタルピーiは関数を用い次式で表される。
i=F2(P) ・・・・・(4) ところで、エバポレータの入口付近におけるエンタルピ
ーiIVはIII位置におけるエンタルピーからIII′〜III
のエンタルピーの差分ΔiIIIを減算した値すなわち、 iIII=iIII ′ -ΔIII となる。
ーiIVはIII位置におけるエンタルピーからIII′〜III
のエンタルピーの差分ΔiIIIを減算した値すなわち、 iIII=iIII ′ -ΔIII となる。
ここで、III′とIII点の温度差をΔtIIIとし冷媒液の
比熱をCL とすると ΔiIII=CL ・ΔtIIIとなり、従ってiIV=iIII=
iIII ′ -CL ・ΔtIII となる。
比熱をCL とすると ΔiIII=CL ・ΔtIIIとなり、従ってiIV=iIII=
iIII ′ -CL ・ΔtIII となる。
一方、iIII ′は高圧圧力センサ64が検出した高圧圧
力Pcを用い第(4)式に基づき次のように演算され
る。
力Pcを用い第(4)式に基づき次のように演算され
る。
iIII ′=F2(Pc) 従って、求める冷媒のエンタルピiIVは、次式で表され
る。
る。
iIV=F2(Pc)- CL ・ΔtIII ・・・(5) ここにおいて、Δtは一般に5℃前後であり一定値とお
いてよい。ゆえにCL ・Δtは定数とみなすことがで
き、この結果前記(5)式を用いiIVが求められる。
いてよい。ゆえにCL ・Δtは定数とみなすことがで
き、この結果前記(5)式を用いiIVが求められる。
(a−3)変数iI 次にエバポレータ12の出口のエンタルピiIを求め
る。まず、低圧圧力センサ66が検出した低圧圧力がP
e ときの飽和液線上の点IV′のエンピタルをiIV ′とす
るとiIV ′は(4)式により iIV ′=F2(Pe) ・・・・(6) となる。
る。まず、低圧圧力センサ66が検出した低圧圧力がP
e ときの飽和液線上の点IV′のエンピタルをiIV ′とす
るとiIV ′は(4)式により iIV ′=F2(Pe) ・・・・(6) となる。
次に、飽和蒸気線上の点I′のエンピタルiI′を求め
ると iI′=iIV ′ +r となる。
ると iI′=iIV ′ +r となる。
ここにrは蒸発潜熱であり、圧力Pを用い r=F3(P) ・・・・(7) で表される。
今、I′の圧力は低圧圧力センサ66が検出した低圧圧
力Pe であるのでこの時の蒸発潜熱は r=F3(Pe ) ・・・・(8) となる。
力Pe であるのでこの時の蒸発潜熱は r=F3(Pe ) ・・・・(8) となる。
一方、I点のエンピタルiIはI′点のエンピタルi
I′にI〜I′のエンタルピ差分ΔiIを加えたもので
あり、 iI=iI′ +ΔiI ここで、ΔiIはI点の温度をtIとI′点の温度をt
I′とすれば、次式で表される。
I′にI〜I′のエンタルピ差分ΔiIを加えたもので
あり、 iI=iI′ +ΔiI ここで、ΔiIはI点の温度をtIとI′点の温度をt
I′とすれば、次式で表される。
ΔiI=Cp ΔtI 但し、ΔtI=tI -tI′、Cp は定圧比熱を表す。
またtI′は下記の冷媒の圧力と蒸発温度の関数F
4(X)から求められる。
4(X)から求められる。
t=F4(P) ・・・・・(9) ここで、低圧圧力センサ66が検出した低圧圧力Peを
(9)式に代入すればその時の蒸発温度であるtI′が
次式で求められる。
(9)式に代入すればその時の蒸発温度であるtI′が
次式で求められる。
tI′=F4(Pe) ・・・・・(10) 一方、I点の温度tIは冷媒温度センサ68により検出
され、従ってΔtIは ΔtI=tI -F4(Pe)で求められ、この結果Δi
Iは ΔiI=Cp {tI -F4(Pe)} ・・(11)に
なる。
され、従ってΔtIは ΔtI=tI -F4(Pe)で求められ、この結果Δi
Iは ΔiI=Cp {tI -F4(Pe)} ・・(11)に
なる。
故にI点のエンタルピiI=IIV ′ +r+ΔiI′は
(6),(8),(11)式より求まり、 iI=F2(Pe) +F3(Pe) +Cp {tI -F4(Pe)}・・・(12) となる。
(6),(8),(11)式より求まり、 iI=F2(Pe) +F3(Pe) +Cp {tI -F4(Pe)}・・・(12) となる。
従ってエバポレータ12での吸熱量Qe は Qe =G(iI-iIV) に(3),(5),(12)式を代入して求まり Qe =F1(Pe,tI)[F2(Pe) +F3(Pe) +Cp {tI -F4(Pe )} −{F2(Pc ) -CL ・ΔiIII}] ・・(1
3) となる。
3) となる。
(b)コンプレッサ圧縮仕事の換算熱量値Qp まず、コンプレッサ14の圧縮仕事Lは次式で与えられ
る。
る。
L=G(n/n -1)P1VI[(P2/P1) (n-1)/n-1] ・・・・(14) ここにおいて、Gは冷媒流量、n はポリトロープ指数、
P1コンプレッサ32の入口の冷媒圧力、P2はコンプ
レッサ32出口の冷媒圧力,VIはコンプレッサ32の
入口の冷媒比体積であり、Gは(3)式より求まり、n
は近似的に比熱比κを代用してよく、P1≒Pe ,P2
≒Pc である。なお、前記VIはP1VI=RT1の関
係式で表され、ここにおいてT1=237+tI,Rは冷媒
のガス定数である。従って、V1は次式により求められ
る。
P1コンプレッサ32の入口の冷媒圧力、P2はコンプ
レッサ32出口の冷媒圧力,VIはコンプレッサ32の
入口の冷媒比体積であり、Gは(3)式より求まり、n
は近似的に比熱比κを代用してよく、P1≒Pe ,P2
≒Pc である。なお、前記VIはP1VI=RT1の関
係式で表され、ここにおいてT1=237+tI,Rは冷媒
のガス定数である。従って、V1は次式により求められ
る。
V1={RT1/P 1}={R×(237+tI)/Pe} ・・
・(15) 従って、(14)式に(3),(15)式を代入し、P
1=Pe,P2=Pc を代入すれば、Lは次式で表され
る。
・(15) 従って、(14)式に(3),(15)式を代入し、P
1=Pe,P2=Pc を代入すれば、Lは次式で表され
る。
次にコンプレッサ圧縮仕事Lの換算熱量Qpを求める。
ここにおいて、LのQpへの換算式は次式で与えられ
る。
ここにおいて、LのQpへの換算式は次式で与えられ
る。
Qp=AL 但し、Aは仕事の熱当量(1/Aは熱の仕事当量) 従って、(16)式より、Qpは次式で与えられる。
以上でコンデンサ16の高圧圧力を一定値Ps にするた
めのコンデンサ冷却必要量、すなわち第1の風量W1を
演算できる{(1),(9),(13),(1)}。
めのコンデンサ冷却必要量、すなわち第1の風量W1を
演算できる{(1),(9),(13),(1)}。
ただしts は(9)式を用いてts=F4(Ps)より
求める。tcも(9)式を用いてtc=F4(Pc )よ
り求める。
求める。tcも(9)式を用いてtc=F4(Pc )よ
り求める。
すなわち、高圧圧力を一定値Ps にするために必要な風
量W1(第1の風量)は、次式で与えられることにな
る。
量W1(第1の風量)は、次式で与えられることにな
る。
W1=K1[{(Qe+Qp)/(F4(Ps)-to)} −K2Wa}b +K3{F4(Pc ) -F4(Ps)} +C ・・(18) ここで、 であり、F1(x,y),F2(x),F3(x)F4
(x)は予め決められた関数である。
(x)は予め決められた関数である。
また、Psはコンデンサ28の高圧圧力として設定され
た値、toは外気温センサ70が検出する外気温度、W
は車速センサ72が検出する車速、Peは低圧圧力セン
サ66が検出する低圧圧力、tIは冷媒温度センサ68
が検出するエバポレータ36の出口の冷媒温度、Cpは
冷媒ガスの定圧比熱、Pcは高圧圧力センサ64が検出
する高圧圧力、CL は冷媒液の比熱、ΔtIIIは一定値
(定数)、K1,K2,K3,a,b,cは定数、aは
0.5前後,bは2前後の値である。
た値、toは外気温センサ70が検出する外気温度、W
は車速センサ72が検出する車速、Peは低圧圧力セン
サ66が検出する低圧圧力、tIは冷媒温度センサ68
が検出するエバポレータ36の出口の冷媒温度、Cpは
冷媒ガスの定圧比熱、Pcは高圧圧力センサ64が検出
する高圧圧力、CL は冷媒液の比熱、ΔtIIIは一定値
(定数)、K1,K2,K3,a,b,cは定数、aは
0.5前後,bは2前後の値である。
第2の風量の演算 次にエンジン冷却水温度を所定値に保つために必要なラ
ジエータ冷却必要風量(第2の風量)を求める。
ジエータ冷却必要風量(第2の風量)を求める。
(a)見かけ上のラジエータ冷却必要風量 エンジンの冷却水温度は、理論的に、冷却水に供給され
る熱量と冷却水から放熱される熱量とのバランスで定ま
る。冷却水に供給される熱量は燃料噴射両から求めるこ
とができ、一方、冷却水から放熱される熱量は主に外気
温度と、車速(走行風による風量)と、冷却ファンの回
転数(冷却ファンによる風速)に影響される。
る熱量と冷却水から放熱される熱量とのバランスで定ま
る。冷却水に供給される熱量は燃料噴射両から求めるこ
とができ、一方、冷却水から放熱される熱量は主に外気
温度と、車速(走行風による風量)と、冷却ファンの回
転数(冷却ファンによる風速)に影響される。
従って、エンジンの冷却水温度を所定値に保つために必
要な冷却空気の風量(第2の風量)は、本来次式で求め
られる。
要な冷却空気の風量(第2の風量)は、本来次式で求め
られる。
W2′=K1′{K2′×h×m /(ts -to) −K3′×Wa}b +K4′×(tw-tse)+C′
・・(101) 但し、 W2′:見かけ上のコンデンサ冷却必要風量(冷却ファ
ンのみで冷却水温度を目標値tsにするために必要な風
量) m:単位時間当りの燃料噴射量(燃料噴射量制御装置7
6からの信号で燃料噴射量が求まる。) w:車速センサ72が検出した車速 tw:水温センサ74が検出した冷却水温度 to:外気温センサ70が検出した外気温度 tse:一定に保とうとする冷却温度の目標値 h:単位重量当りの燃料の発熱量 (約 10200Kcal /Kg) K1′,K2′,K3′,K4′,c′,b,c:定
数。ただしaは約 0.5,bは約2。
・・(101) 但し、 W2′:見かけ上のコンデンサ冷却必要風量(冷却ファ
ンのみで冷却水温度を目標値tsにするために必要な風
量) m:単位時間当りの燃料噴射量(燃料噴射量制御装置7
6からの信号で燃料噴射量が求まる。) w:車速センサ72が検出した車速 tw:水温センサ74が検出した冷却水温度 to:外気温センサ70が検出した外気温度 tse:一定に保とうとする冷却温度の目標値 h:単位重量当りの燃料の発熱量 (約 10200Kcal /Kg) K1′,K2′,K3′,K4′,c′,b,c:定
数。ただしaは約 0.5,bは約2。
しかし、車両走行時に発生する風速風の流れでみてコン
デンサ28の後にラジエータ30があるため、コンデン
サ28で加熱された空気がラジエータ30を通過する。
デンサ28の後にラジエータ30があるため、コンデン
サ28で加熱された空気がラジエータ30を通過する。
この時の車速風の流れ方向に対する空気温度の変化を示
したのが第5図である。従って前記(101)式の外気
温toの代りにコンデンサ28通過後の空気温度を代入
しなければならない。
したのが第5図である。従って前記(101)式の外気
温toの代りにコンデンサ28通過後の空気温度を代入
しなければならない。
ここにおいて、コンデンサ28通過後の空気温度は次式
で求められる ta=Atc+(1−A)to ・・・・(102) 但し、 ta:コンデンサ28を通過後の空気温度 tc:コンデンサ28での冷媒温度(凝縮温度)であ
り、高圧圧力センサ64が検出した高圧圧力Pcから第
(9)式に基づき求められる。
で求められる ta=Atc+(1−A)to ・・・・(102) 但し、 ta:コンデンサ28を通過後の空気温度 tc:コンデンサ28での冷媒温度(凝縮温度)であ
り、高圧圧力センサ64が検出した高圧圧力Pcから第
(9)式に基づき求められる。
to:外気温 A:定数 従って(102)式は ta=AF4(Pc)+(1−A)to ・・(10
3) となり、真のラジエータ冷却必要風量(第2の風量)W
2が次式により求められる。
3) となり、真のラジエータ冷却必要風量(第2の風量)W
2が次式により求められる。
W2=K1′[K2′・h・m/{tse -A・ F4(Pc)-(1-A)to}-k3′・Wa]b +K4′(tw−tse)+C′・・・(104) 第3の風量の演算 このようにして、第1の風量W1及び第2の風量W2を
演算すると、次に、次式に基づき第2の風量W2から第
1の風量W1を減算し、第3の風量W3を求める。
演算すると、次に、次式に基づき第2の風量W2から第
1の風量W1を減算し、第3の風量W3を求める。
W3=W2 -W1 このようにして、第1〜第3の風量W1,W2,W3の
演算を行うと、マイクロコンピュータ60は第1の風量
W1をコンデンサ用電動機制御装置80に入力するとと
もに、第3の風量W3をラジエータ用電動機制御装置8
2に入力する。
演算を行うと、マイクロコンピュータ60は第1の風量
W1をコンデンサ用電動機制御装置80に入力するとと
もに、第3の風量W3をラジエータ用電動機制御装置8
2に入力する。
これにより、電動機制御装置80は、第1の電動機20
への印加電圧を制御し、冷却ファン22からマイクロコ
ンピュータ60により指示されるコンデンサ冷却必要風
量W1の冷却空気を送風する。
への印加電圧を制御し、冷却ファン22からマイクロコ
ンピュータ60により指示されるコンデンサ冷却必要風
量W1の冷却空気を送風する。
同様にして、ラジエータ用電動機制御装置82は、第2
の電動機24への印加電圧を制御し、冷却ファン26か
ら第3の風量、すなわちラジエータ冷却必要風量
(W2)からコンデンサ冷却必要風量(W1)を減算し
た風量W3の冷却空気を送風する。
の電動機24への印加電圧を制御し、冷却ファン26か
ら第3の風量、すなわちラジエータ冷却必要風量
(W2)からコンデンサ冷却必要風量(W1)を減算し
た風量W3の冷却空気を送風する。
このように、本実施例の装置では、マイクロコンピュー
タ60がコンデンサ冷却必要風量(W1)及びラジエー
タ冷却必要風量(W2)をリアルタイムで演算し、この
演算結果に基づき冷却ファン22からW1の冷却空気の
送風が行われ、冷却ファン26から(W2−W1)の冷
却空気の送風を行う。従ってコンデンサ28及びラジエ
ータ30は常に最適冷却空気量をもって良好に冷却され
ることになる。
タ60がコンデンサ冷却必要風量(W1)及びラジエー
タ冷却必要風量(W2)をリアルタイムで演算し、この
演算結果に基づき冷却ファン22からW1の冷却空気の
送風が行われ、冷却ファン26から(W2−W1)の冷
却空気の送風を行う。従ってコンデンサ28及びラジエ
ータ30は常に最適冷却空気量をもって良好に冷却され
ることになる。
更に、本発明によれば、各電動機20,24は回転数が
ステップ状に変化することがなく、しかも、従来の装置
に比し送風する冷却空気量が少なくて済むため、発生す
る騒音を十分に抑制し、車両の乗員へ不快感を与えるこ
ともない。
ステップ状に変化することがなく、しかも、従来の装置
に比し送風する冷却空気量が少なくて済むため、発生す
る騒音を十分に抑制し、車両の乗員へ不快感を与えるこ
ともない。
なお、前記各電動機制御装置80,82としては、今日
トランジスタ回路を用いて形成されたものが一般的であ
り、このような装置では、各電動機20,24の回転数
制御を印加電圧をデューティー制御することにより行う
ことが好適である。
トランジスタ回路を用いて形成されたものが一般的であ
り、このような装置では、各電動機20,24の回転数
制御を印加電圧をデューティー制御することにより行う
ことが好適である。
次に、本実施例の作用を第6図に示すフローチャートに
基づき説明する。
基づき説明する。
本実施例の装置を作動させると、まずマイクロコンピュ
ータ60は、高圧圧力センサ64,低圧圧力センサ6
6,冷媒温度センサ68,車速センサ72,外気温セン
サ70,水温センサ74からの各検出信号を読込み、更
に燃料噴射制御装置76から出力される燃料噴射量情報
の読込みを行う。
ータ60は、高圧圧力センサ64,低圧圧力センサ6
6,冷媒温度センサ68,車速センサ72,外気温セン
サ70,水温センサ74からの各検出信号を読込み、更
に燃料噴射制御装置76から出力される燃料噴射量情報
の読込みを行う。
この読込み動作が終了すると、次に読込まれた各データ
に基づき、前記第3式を用い冷媒流量Gを演算し、前記
第19式に基づき吸熱量Qeを演算し、更に前記第20
図式に基づきコンプレッサ28の圧縮仕事の熱量換算値
Qpを演算する。
に基づき、前記第3式を用い冷媒流量Gを演算し、前記
第19式に基づき吸熱量Qeを演算し、更に前記第20
図式に基づきコンプレッサ28の圧縮仕事の熱量換算値
Qpを演算する。
そして、このようにして求めた各演算値及び検出データ
に基づき、コンデンサ冷却必要風量W1を前記第8式に
基づき演算し、このようにして求めた第1の風量W1を
あらかじめ設定された所定基準値A1と比較する。
に基づき、コンデンサ冷却必要風量W1を前記第8式に
基づき演算し、このようにして求めた第1の風量W1を
あらかじめ設定された所定基準値A1と比較する。
そして、この比較動作を行った結果、W1が基準値A1
以上の場合には、第1の風量W1を電動機制御装置80
に入力し、冷却ファン22から演算された第1の風量、
すなわちコンデンサ冷却必要風量W1の冷却空気を送風
する。
以上の場合には、第1の風量W1を電動機制御装置80
に入力し、冷却ファン22から演算された第1の風量、
すなわちコンデンサ冷却必要風量W1の冷却空気を送風
する。
また、前記比較動作を行った結果、W1が基準値A1以
下の場合には、次にA1よりも小さな値に設定された基
準値A2とW1とを比較する。
下の場合には、次にA1よりも小さな値に設定された基
準値A2とW1とを比較する。
この結果、W1がA2以下である場合は、コンデンサ2
8の高圧圧力を設定圧力Psにするためにはファン22
からの送風を必要としないと判断し電動機20への印加
電圧をオフし電動機の回転を停止制御する。
8の高圧圧力を設定圧力Psにするためにはファン22
からの送風を必要としないと判断し電動機20への印加
電圧をオフし電動機の回転を停止制御する。
また、W1が基準値A2より大きい場合には、W1はA
1とA2との中間の値であり、この時は電動機20の回
転を現在の状態のまま維持する。すなわち、現在電動機
20に電圧が印加されていれば、ひきつづきマイクロコ
ンピュータ60はその電圧を印加する。また、現在、電
動機20が停止制御されている場合には、引続きそのま
ま電動機20を停止制御する。
1とA2との中間の値であり、この時は電動機20の回
転を現在の状態のまま維持する。すなわち、現在電動機
20に電圧が印加されていれば、ひきつづきマイクロコ
ンピュータ60はその電圧を印加する。また、現在、電
動機20が停止制御されている場合には、引続きそのま
ま電動機20を停止制御する。
なお、前記基準値A1,A2はヒステリシスであり、第
1の風量W1の僅かな変化で電動機20がオンオフのハ
ッチング動作をすることを防止している。
1の風量W1の僅かな変化で電動機20がオンオフのハ
ッチング動作をすることを防止している。
次に、本実施例の装置は、他方の冷却ファン26のみで
エンジン冷却水温度を設定値tsに制御するために必要
なラジエータ冷却必要風量、すなわち第2の風量W2を
前記第104式に基づき演算し、次にこのようにして求
めた第2の風量W2から第1の風量W1を減算し第3の
風量W3を求める。
エンジン冷却水温度を設定値tsに制御するために必要
なラジエータ冷却必要風量、すなわち第2の風量W2を
前記第104式に基づき演算し、次にこのようにして求
めた第2の風量W2から第1の風量W1を減算し第3の
風量W3を求める。
そして、このようにして求めた第3の風量W3を予め設
定された所定基準値B1と比較する。
定された所定基準値B1と比較する。
この時、W3がB1以上である場合には、第3の風量を
電動機制御装置82へ入力し、冷却ファン26から第3
の風量W3の冷却空気を送風する。
電動機制御装置82へ入力し、冷却ファン26から第3
の風量W3の冷却空気を送風する。
また、演算された第3の風量W3が基準値B1より小さ
い場合には、次にB1より小さな値に設定された基準値
B2とW3との比較を行う。
い場合には、次にB1より小さな値に設定された基準値
B2とW3との比較を行う。
この時、W3がB2以下の場合は、エンジン冷却水温度
を設定温度tsに冷却するにあたって、他方の冷却ファ
ン26からの冷却空気の送風は必要でないと判断し、電
動機24を停止制御する。また、W2がB2以上である
場合、すなわち、W3がB1とB2との間の値である場
合には、電動機24は現在の状態のまま制御される。す
なわち、現在、電動機24に所定の電圧が印加されてい
る場合には、引続きその現在の電圧が継続して印加され
つづけ、また現在電動機24が停止制御されていればそ
のまま引続き停止制御されることになる。
を設定温度tsに冷却するにあたって、他方の冷却ファ
ン26からの冷却空気の送風は必要でないと判断し、電
動機24を停止制御する。また、W2がB2以上である
場合、すなわち、W3がB1とB2との間の値である場
合には、電動機24は現在の状態のまま制御される。す
なわち、現在、電動機24に所定の電圧が印加されてい
る場合には、引続きその現在の電圧が継続して印加され
つづけ、また現在電動機24が停止制御されていればそ
のまま引続き停止制御されることになる。
ここにおいて、前記B1及びB2はヒステリシスであ
り、第3の風量W3の僅かな変化で電動機24がオンオ
フのハッチング動作をすることを防止している。
り、第3の風量W3の僅かな変化で電動機24がオンオ
フのハッチング動作をすることを防止している。
このように、本実施例の装置は、前記一連の動作をリア
ルタイムで繰返し行い、各冷却ファン22,26から適
切な風量の冷却空気を送風している。
ルタイムで繰返し行い、各冷却ファン22,26から適
切な風量の冷却空気を送風している。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、従来の装置に比
し、少ない風量でコンデンサ及びラジエータを効果的に
冷却することができ、この結果、電動機を駆動するため
のエネルギを節減し、かつ騒音の発生を有効に防止する
ことが可能となる。
し、少ない風量でコンデンサ及びラジエータを効果的に
冷却することができ、この結果、電動機を駆動するため
のエネルギを節減し、かつ騒音の発生を有効に防止する
ことが可能となる。
第1図は本発明にかかる装置の好適な実施例を示す回路
図、 第2図は第1図に示す装置の具体的な構成を示す回路
図、 第3図及び第4図はP−i線図、 第5図は車速風の流れ方向と空気温度との関係を示す説
明図、 第6図は本実施例の装置の動作を示すフローチャート
図、 第7図はラジエータ及びコンデンサの配置を示す説明図
である。 20……第1の電動機 22……第1の冷却ファン 24……第2の電動機 26……第2の冷却ファン 28……コンデンサ 30……ラジエータ 50……第1の演算手段 52……第2の演算手段 54……第3の演算手段 60……マイクロコンピュータ
図、 第2図は第1図に示す装置の具体的な構成を示す回路
図、 第3図及び第4図はP−i線図、 第5図は車速風の流れ方向と空気温度との関係を示す説
明図、 第6図は本実施例の装置の動作を示すフローチャート
図、 第7図はラジエータ及びコンデンサの配置を示す説明図
である。 20……第1の電動機 22……第1の冷却ファン 24……第2の電動機 26……第2の冷却ファン 28……コンデンサ 30……ラジエータ 50……第1の演算手段 52……第2の演算手段 54……第3の演算手段 60……マイクロコンピュータ
Claims (2)
- 【請求項1】第1の電動機により駆動される第1の冷却
ファンと、第2の電動機により駆動される第2の冷却フ
ァンと、を互いに並列配置し、これら各冷却ファンによ
り送風される冷却空気の流路にラジエータとクーラー用
コンデンサとを互いに縦列配置し、 前記第1の電動機、第2の電動機への印加電圧を制御す
ることによりラジエータ及びコンデンサの冷却を行う車
両用冷却ファンの制御装置であって、 クーラーの高圧圧力を所望の設定値に制御するために必
要なコンデンサ冷却必要風量を第1の風量として演算出
力する第1の演算手段と、 ラジエータ内を通過するエンジン冷却水温度を所望設定
値にまで冷却するために必要なラジエータ冷却必要風量
を第2の風量として演算出力する第2の演算手段と、 前記第2の風量から第1の風量を減算した値を第3の風
量として演算出力する第3の演算手段と、 前記第1の演算手段の出力に基づき、第1の冷却ファン
から第1の風量に等しい冷却風量を送風するように第1
の電動機の駆動を制御する第1の電動機制御手段と、 前記第3の演算手段の出力である第3の風量が所定値以
上である場合に第3の風量に等しい冷却風量を送風する
ように第2の電動機の駆動を制御し、第3の風量が所定
値以下である場合に第2の電動機を停止させるようにす
ることを特徴とする車両用冷却ファンの制御装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲(1)記載の装置におい
て、 この装置は、クーラーの冷媒循環経路内の高圧圧力を検
出する高圧圧力センサと、 クーラーの冷媒循環経路内の低圧圧力を検出する低圧圧
力センサと、 クーラーの冷媒循環経路内のエバポレーター出口付近の
冷媒温度を検出する冷媒温度センサと、 車両の外気温度を検出する外気温センサと、 エンジン冷却水温度を検出する水温センサと、 車速を検出する車速センサと、 を含み、 前記第1の演算手段は、前記各センサから出力されるク
ーラーの冷媒循環経路内における高圧圧力、低圧圧力、
冷媒温度、車両の車速及び外気温度に基づき第1の風量
を演算出力し、 前記第2の演算手段は、前記各センサから出力される車
両の外気温度、エンジン冷却水温度、車速及び燃料噴射
制御装置から出力される燃料噴射量の信号に基づき第2
の風量を演算出力することを特徴とする車両用冷却ファ
ンの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60007280A JPH0635827B2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 車両用冷却フアンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60007280A JPH0635827B2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 車両用冷却フアンの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167114A JPS61167114A (ja) | 1986-07-28 |
| JPH0635827B2 true JPH0635827B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=11661617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60007280A Expired - Lifetime JPH0635827B2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 車両用冷却フアンの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635827B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2804808B2 (ja) * | 1989-12-19 | 1998-09-30 | 三菱電機株式会社 | 車両用熱発生部の冷却装置 |
| JP6638635B2 (ja) * | 2016-12-09 | 2020-01-29 | 株式会社デンソー | 制御システムおよび制御システムを備えた送風装置 |
| CN117662285A (zh) * | 2022-08-24 | 2024-03-08 | 北京罗克维尔斯科技有限公司 | 风扇控制方法、装置、介质、设备及车辆 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS601618U (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-08 | 三菱自動車工業株式会社 | 自動車用冷却フアン制御装置 |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP60007280A patent/JPH0635827B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61167114A (ja) | 1986-07-28 |
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