JPH063582Y2 - 湯灌槽用天蓋 - Google Patents

湯灌槽用天蓋

Info

Publication number
JPH063582Y2
JPH063582Y2 JP1086591U JP1086591U JPH063582Y2 JP H063582 Y2 JPH063582 Y2 JP H063582Y2 JP 1086591 U JP1086591 U JP 1086591U JP 1086591 U JP1086591 U JP 1086591U JP H063582 Y2 JPH063582 Y2 JP H063582Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
frame
canopy
cover sheet
window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1086591U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0499941U (ja
Inventor
勝也 榎本
Original Assignee
デベロテクノ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by デベロテクノ株式会社 filed Critical デベロテクノ株式会社
Priority to JP1086591U priority Critical patent/JPH063582Y2/ja
Publication of JPH0499941U publication Critical patent/JPH0499941U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH063582Y2 publication Critical patent/JPH063582Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、遺体に湯水をそそいで
清浄化する所謂湯灌に際して用いられることとなる湯灌
槽にあって、これに載置して使用することのできる天蓋
に関する。
【0002】
【従来の技術】既知のとおり、仏葬では、遺体を納棺に
先だち湯灌を行う風習があり、そのための湯灌槽も、既
に提案されていて、葬儀社等では、葬具と共に、これを
装備するようになっており、この湯灌槽を用いれば、こ
れを室内への搬入、搬出でき、給水、給湯並びに汚水処
理等の一連の湯灌作業が、業者等により手際良く行い得
るようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記、現用の
湯灌槽は、清浄槽と、この中にセットされる清浄台とか
らなり、清浄台上に遺体を載せた状態でシャワー等で湯
灌するものであるから、遺体が直視され、近親者以外の
人目にも露呈されてしまうこととなり、このようなこと
を家族などが嫌うという問題点がある。
【0004】本考案は、このような問題点に鑑みなされ
たもので、請求項1では遺体を覆うことができるよう蓋
本体を構成することで、遺体は直視し難いようにすると
共に、蓋本体の側面に形成した半透明窓の適所に横向き
の操作用長孔を開設することにより、近傍の人からは遺
体が見えず、しかも、支障なく湯灌を行うことのできる
湯灌槽用天蓋を得ようとするのが、その目的である。
【0005】さらに、請求項2にあっては、蓋本体の左
右両側部に半透明窓を夫々相対向状に対設すると共に、
何れにも横向きの操作用長孔を開成することによって、
両側から、充分な湯灌を行い得るようにして、遺族の悲
しみを癒すことができるようにし、かつ遺体の頭部側と
なる蓋本体の頭部側を開成状態とすることのできるよう
にすることで、近親者等が遺体の顔を正視し得るように
するだけでなく、半透明窓を着脱自在として、交換可能
にしようとするのがその目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、湯灌槽に載装可能としたフレームと、こ
れに被嵌外装する不透明なカバーシートとにより、下部
を開口させた幌状の蓋本体を形成し、該蓋本体の側部に
は半透明窓を形成し、当該窓に、手及び清浄用具等を挿
脱可能なるよう横向きに操作用長孔を、湯灌槽内の遺体
より高所にあって開設するようにした湯灌槽用天蓋を提
供しようとするものである。さらに、請求項2にあって
は、湯灌槽に載装可能としたフレームと、これに被嵌外
装する不透明なカバーシートとにより、前方側部と下部
とを開口させた幌状の蓋体を形成し、該蓋本体の左右両
側部には半透明窓を形成し、当該窓に、手及び清浄用具
等を挿脱可能なるよう横向きに操作用長孔を、湯灌槽内
の遺体よりも高所にあって開設するようにし、さらに、
上記半透明窓を不透明カバーシートより着脱自在として
なる湯灌槽用天蓋を提供しようとしている。
【0007】
【作用】請求項1による場合は、清浄槽内に清浄台をセ
ットし、該清浄台上に遺体を所定の向きに収納したなら
ば、蓋本体を清浄台上に載置し、該蓋本体によって遺体
を覆う。このようにすることで、遺体は見えなくなり、
清浄槽に接近した場合のみ、側部の半透明窓から遺体を
透視できるだけであるので、極く近くにいる近親者等以
外の人には遺体は見えなくなる。湯水を使った清浄は、
蓋本体側部の半透明窓から遺体を見ることのできる湯灌
作業者が操作用長孔から手を挿入し、給湯器に接続され
るホース及びこのホースに接続のシャワーヘッド等によ
り給湯しながら、支障なく行うことができ、この際、横
向きに長い当該操作用長孔に沿って広範囲に手を動かす
ことができる。洗浄後は、遺体をタオル等でふき清め、
湯灌を終了し、湯灌後は、蓋本体を清浄台上から取り外
し、遺体を洗浄台上から所定の箇所へ移す。
【0008】請求項2によるとき、上記請求項1と相違
することは、湯灌作業者が一側の操作用長孔だけでな
く、対向側の操作用長孔をも用いて遺体の両側から湯水
をそそぐことができ、さらに前方側部のカバーシートが
開口されていることにより、近親者は遺体の顔を正視す
ることができかつ、半透明窓を簡易に取り外して、新規
のものと交換自在である点にある。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。図1ないし図6に示すように、蓋本体1はフレーム
2に不透明なカバーシート3を外装して、下部を開口部
4とした幌状に形成されており、さらに、当該カバーシ
ート3の前方側部にも開口部5を設けるようにしてあ
る。上記フレーム2は、図2に明示した如く、湯灌槽6
上に載置可能な二軸方向の寸法を有して、平面略コ字形
状に形成されている台枠2aと、正面略下向きコ字形状
とした三本のカバーシート支持枠2b、2c、2dとか
らなる。すなわち、台枠2aの左右に両側杆2e、2e
にあって、その前端部及び中央部並びに後端部に、上記
各カバーシート支持枠2b、2c、2dを立設して形成
されるもので、各カバーシート支持枠2b、2c、2d
の下端に連結用杆2f、2f‥‥‥を突出させておき、
これらを、上記両側杆2e、2eの所定位置に穿設して
ある連結用孔2g、2gに差し込み、ねじ(図示せず)
止め等にて固定して組立、分解可能に形成される。
【0010】上記カバーシート3には、化学繊維の織布
やプラスチック製シート等の耐水性の不透明シートが使
用される。このカバーシート3は、頂部3aと、左右の
側部3b、3bと、前側部3cと後側部3dとで形成さ
れ、上記フレーム2に、着脱自在なるよう被せることが
できる。図示例では、上記カバーシート3の前側部3c
を正面略下向きコ字形状に切欠することで前記開口部5
を形成するもので、この開口部4は、後述する遺体の顔
を外側から直視するためのものであり、この際図5のよ
うに遺体Aの頭部が開口部4から延出されるようにして
もよい。
【0011】図示例では蓋本体1の左右の一側だけでな
く両側部に、各々前後配置に半透明窓7‥‥‥が二個
宛、合計四個形成してあり、当該窓7‥‥‥は、これに
近寄れば内部を透視できるが、離れれば内部が見えない
ものである。また、上記各半透明窓7‥‥‥には、外側
から蓋本体1内に手やシャワーヘッド等を差し込み、広
範囲に手等を動かすことができるよう操作用長孔8が、
前後方向すなわち横向きに長く開成されており、この
際、当該長孔8は湯灌槽6内の遺体A(図5図参照)よ
りも高所に開口する。ここで、図示例では上記各半透明
窓7‥‥‥は、上記カバーシート3の左右両側部3b、
3bにあって開口の各窓孔7aに、花柄、その他任意の
模様入りの半透明シート7bを張設して形成され、この
半透明シート7bには合成樹脂シートを用いることがで
きる。
【0012】また、上記カバーシート3の各窓孔7aに
あって、その内面周辺と、これに対応する半透明シート
7b‥‥‥の周辺部に、各種のファスナーを設けること
で、カバーシート3に対して半透明シート7bを容易に
取外し、交換できるようにしてある。
【0013】次に、上記本案に係る天蓋を載装すること
となる湯灌槽6につき説示する。図3〜図6に示したよ
うに、湯灌槽6は、清浄槽9と、清浄台10とで構成さ
れている。清浄槽9は前後方向(図3において左右方
向)に長い平面略長方形状にして、かつ所要の深さに形
成され、底壁9aには排出口9bと四個の脚9c‥‥‥
が各々設けてあり、図示しない給水、給湯装置及び排水
装置等が装備される。
【0014】清浄台10は、図7、図8に明示した如
く、清浄台フレーム10aとFRP製の載置板10bと
で構成されている。清浄台フレーム10aは、金属管に
て前後方向に長く平面長方形状にして、上記清浄槽9に
内装可能な二軸方向寸法を有して形成されると共に、前
端中央部に枕受10cが形成されている。また、清浄台
フレーム10aには、その前部と後部にあって、同フレ
ーム10aを上記清浄槽9の周縁9dに掛止して保持す
るための支持バー10d、10dが、長手方向と直角に
架設させてあり、該各支持バー10d、10dの外側へ
延設してある両端部は、上方へ折曲した後、その余端を
外側へ略水平に折曲して掛止部10e10eが設けら
れ、該各掛止部10e‥‥‥を上記清浄槽9の周縁9d
上に掛止することで、清浄台フレーム10aは清浄槽9
内で不本意に左右方向(幅方向)へ変移してしまうこと
なく所定の掛止状態に保持される。
【0015】上記載置板10bは、上記清浄台フレーム
10a上に敷設可能なるよう、同フレーム10aに対応
する形状及び寸法を有して形成され、上面には図示しな
いゴムマットが装着させてある。また、載置板10b
は、その外周にあって下向きに弯曲した係合周縁10f
が形成され、これが上記清浄台フレーム10aの周縁に
係合されることで当該載置板10bは清浄台フレーム1
0a上に、ずれることなく保持される。なお、図3、図
5、図6において11は枕を示している。ここで、図示
例では本考案に係る湯灌槽用天蓋は、上記清浄台10上
に直接載置するようにしてあるが、もちろん湯灌槽6の
清浄槽9に載置するよう構成してもよい。
【0016】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように構成され
ているので、請求項1によるときは、湯灌槽に載置され
る蓋本体により遺体は覆われ、外部の人目にさらされて
しまうことなく、近親者等の不満を解消することができ
る。また、蓋本体の側部に設けた半透明窓から内部を透
視し、当該半透明窓に開設の操作用長孔から手やシャワ
ーヘッド等を入れ、広範囲に手を動かすことができるの
で、当該蓋本体により遺体を覆った状態のまま、湯灌に
おける清浄操作を支障なく行うことができ、さらに、清
浄温水や、汚水が清浄槽外へ飛散するのを防止できるの
で、衣服や室内の敷物等を汚すことなく衛生的でもあ
り、清浄台上に載置するだけで湯灌槽に容易にセットで
きる。
【0017】請求項2によるときは、請求項1の場合に
加えて、遺体の左右両側から湯水をそそぐことができる
と共に、近親者は前方側部の開口部から遺体の顔を正視
することが可能となり、また汚れた半透明窓を簡易に交
換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る湯灌槽用天蓋に一実施例を示した
斜視図である。
【図2】図1に示した天蓋における蓋本体のフレームを
分散して示した斜視図である。
【図3】同上実施例の使用状態を示した平面図である。
【図4】同上使用状態の側面図である。
【図5】図3におけるA−A線矢視断面図である。
【図6】図3におけるB−B線矢視断面図である。
【図7】湯灌槽における清浄台のカバーを示した斜視図
である。
【図8】湯灌槽における清浄台のフレームを示した斜視
図である。
【符号の説明】
1 蓋本体 2 フレーム 3 カバーシート 6 湯灌槽 7 半透明窓 8 操作用長孔 A 遺体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湯灌槽に載装可能としたフレームと、こ
    れに被嵌外装する不透明なカバーシートとにより、下部
    を開口させた幌状の蓋本体を形成し、該蓋本体の側部に
    は半透明窓を形成し、当該窓に、手及び清浄用具等を挿
    脱可能なるよう横向きに操作用長孔を、湯灌槽内の遺体
    より高所にあって開設するようにした湯灌槽用天蓋。
  2. 【請求項2】 湯灌槽に載装可能としたフレームと、こ
    れに被嵌外装する不透明なカバーシートとにより、前方
    側部と下部とを開口させた幌状の蓋体を形成し、該蓋本
    体の左右両側部には半透明窓を形成し、当該窓に、手及
    び清浄用具等を挿脱可能なるよう横向きに操作用長孔
    を、湯灌槽内の遺体よりも高所にあって開設するように
    し、さらに、上記半透明窓を不透明カバーシートより着
    脱自在としてなる湯灌槽用天蓋。
JP1086591U 1991-02-06 1991-02-06 湯灌槽用天蓋 Expired - Lifetime JPH063582Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1086591U JPH063582Y2 (ja) 1991-02-06 1991-02-06 湯灌槽用天蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1086591U JPH063582Y2 (ja) 1991-02-06 1991-02-06 湯灌槽用天蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0499941U JPH0499941U (ja) 1992-08-28
JPH063582Y2 true JPH063582Y2 (ja) 1994-02-02

Family

ID=31744141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1086591U Expired - Lifetime JPH063582Y2 (ja) 1991-02-06 1991-02-06 湯灌槽用天蓋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH063582Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0499941U (ja) 1992-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5761751A (en) Protective curtain for a shower/tub
JPH063582Y2 (ja) 湯灌槽用天蓋
KR20000066332A (ko) 이동식 세정장치
JPH07155Y2 (ja) 浴室用備品収納籠の取付構造
JP2002010943A (ja) 浴室カウンター
JP2507846Y2 (ja) 浴槽用ヘッドレストの取付構造
JPS5913994Y2 (ja) 脱水装置付洗たく機
KR950002831Y1 (ko) 절수 욕조
JPH0750439Y2 (ja) シャワーホース用水受タンク
JP3114107U (ja) 浴槽
JPH0612075Y2 (ja) 出窓浴室
JPH08243140A (ja) ストレッチャ
JP3057707U (ja) 水洗トイレ専用花瓶
JP3612861B2 (ja) 洗面器置き台
JP3131346B2 (ja) 昇降式洗面化粧台
JPH0426071Y2 (ja)
JP2568322Y2 (ja) 洗面化粧台の水受けタンク
JPH0742485Y2 (ja) 浴槽用ろ過装置
JPH0637754Y2 (ja) ユニットバスルーム
JPS591586Y2 (ja) 浴槽を組込んだ流し台
JPH0726511Y2 (ja) ユニットバスの鏡支持用壁部ユニット
JPS6142476Y2 (ja)
JPS5823104B2 (ja) 入浴用ベツド
JPH07310446A (ja) カウンター付き収納棚
JPH1119153A (ja) 介護用簡易風呂

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term