JPH0636078A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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JPH0636078A
JPH0636078A JP4188206A JP18820692A JPH0636078A JP H0636078 A JPH0636078 A JP H0636078A JP 4188206 A JP4188206 A JP 4188206A JP 18820692 A JP18820692 A JP 18820692A JP H0636078 A JPH0636078 A JP H0636078A
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Yukio Kitazawa
由紀夫 北沢
Toshikatsu Kamoda
年勝 鴨田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、限られたスペース内でカードの保
留を行えて、且つ挿入された複数のカードを任意に返却
可能とすることを目的とする。 【構成】 投入されるカードを搬送路3を通して取り込
み所定の処理を施した後に搬送路3を通して返却するも
のであって、本体が開放可能なようこの搬送路3を境に
して可動部側1bと固定部側1aとに分離される。そし
て、搬送路3の後方にはカードを受け入れて保留するた
めの溝7a,7bを複数備えた棚部7を配置しており、
駆動機構8はこの何か一方の溝が選択的に搬送路3と連
通するよう棚部7を移動させ、紙葉類繰り出し装置9
は、溝にそれぞれ対応して搬送ローラ9a,9bを具備
しており駆動機構8による棚部7の移動に連動して、搬
送路8と連通する溝に対応している搬送ローラ9a,9
bを当該溝へ進出させる。このとき、搬送路8と連通し
ていない溝のカードが出入りする側の端部はシャッタ1
0にて閉止されているが、シャッタ10は可動部1aの
移動による本体の開閉に連動してこの端部を開閉するよ
うになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、投入される紙葉類を取
り込み、一旦保留した上で後に返却する紙葉類処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる紙葉類処理装置としては、例えば
書き換え可能なカ−ドの処理装置が知られており、投入
されたカードの記録情報を読み取って保留しておき、そ
の後に更新された記録情報に書き換えて返却するよう構
成されている。
【0003】そして、このようなカード処理装置におい
てカードを複数枚保留する装置としては、特開平1−2
14493号公報に開示される構成が知られている。こ
の構成のカード処理装置は、端部に第1のカード保留位
置を設けた第1のカード搬送経路と、該第1のカード搬
送経路の一部をバイパスすると共に途中に第2のカード
保留位置を設けた第2の搬送経路を備え、1枚目のカー
ドが挿入すると第1の搬送経路を介して第2の搬送経路
の保留位置に保留され、2枚目のカードが挿入すると第
1の搬送経路の保留位置に保留される。そして、返却は
1枚目のカードを第2の搬送経路に設けられたパンチ機
構や印刷部による処理を行って返却し、次に2枚目のカ
ードを第2の搬送経路に送りパンチ機構や印刷部による
処理を行って返却するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
第1の搬送経路をバイパスする第2の搬送経路を備えて
いるため搬送経路が複雑になると共に、搬送経路が長く
なってしまいスペースを多く必要とする。また先に入れ
たカードから先に返却する構成であるために、2枚のカ
ードへの記録順序など処理の手順が限られる不都合があ
る。
【0005】本発明は、このような従来の欠点を解決す
るためになされたものであり、搬送経路を短くして限ら
れたスペース内で複数のカードのような紙葉類の保留を
確実に行えて、且つ挿入された複数の紙葉類を任意の順
序にて返却することが可能な紙葉類処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、投入される紙葉類を搬送路を通して取り込
み所定の処理を施した後に該搬送路を通して返却するも
のであって、本体が開放可能なよう紙葉類を搬送する搬
送路を境にして可動部側と固定部側とに分離される紙葉
類処理装置において、前記搬送路を通して取り込まれる
紙葉類を受け入れて保留するための溝を複数備えた棚部
と、この何か一方の溝が選択的に前記搬送路と連通する
よう該棚部を移動させる駆動機構と、前記溝にそれぞれ
対応して搬送ローラを具備しており前記駆動機構による
前記棚部の移動に連動して前記搬送路と連通している前
記溝に対応している前記搬送ローラを当該溝へ進出させ
る紙葉類繰り出し装置と、前記可動部の移動による本体
の開閉に連動して前記搬送路と連通していない溝におけ
る紙葉類が出入りする側の端部を開閉するシャッタとを
備えたものである。
【0007】
【作用】かかる構成の本発明は、駆動機構により棚部を
駆動して何か一方の溝が選択的に搬送路と連通させる
と、同時に紙葉類繰り出し装置がこの溝に対応する搬送
ローラを当該溝へ進出させるために、投入された紙葉類
は搬送路に連通する溝に保留される。そして、返却時に
も駆動機構を駆動させて任意の溝を搬送路に連通させる
ことにより、先に保留したカードまたは後に保留したカ
ードのいずれからでも返却を行うことができる。そし
て、通常の本体を閉止して状態においては、溝の紙葉類
が出入りする側の端部はシャッタにて閉止されているた
めに、この溝に誤って紙葉類が導入されたり、またはこ
の溝から保留の紙葉類が飛び出すことが防止される。
【0008】
【実施例】本発明のカード処理装置を用いた実施例を各
図を用いて説明すると、図1及び図2において、1はカ
ード処理装置の本体であり、前面上部にはカードを挿入
するための挿入口2を備えている。本体1の内部には、
挿入口2より挿入されるカードをいったんは上方に移動
させたのち下方へ導くよう屈曲した形状の搬送路3が形
成されており、本体1は搬送路3の上下方向の通路を境
にして固定部1aと可動部1bとで分離が可能なよう構
成されている。そして、搬送路3にはカードをそれぞれ
対応する遊動ローラと挟持して搬送する複数のガイドロ
ーラ4を配置している。これらガイドローラ4は、図示
しない所定の伝達機構を介してモータ5から駆動力が伝
達されてカードの搬送を行う。そして、搬送路3内には
挿入されたカード内に記憶された情報の読み取り及び書
き込みを行う読み取り書き込み装置19を配置してい
る。
【0009】図3から図5までで示すように、保留装置
6はカードが導入される二通りの溝7a,7bを重ね合
わせて成る棚部7と、該棚部7の全体をカードが搬送さ
れる方向と直交する方向に移動させて溝7aが搬送路3
に連通する状態と溝7bが搬送路3に連通する状態とに
切り換えるための駆動機構8と、二通りの溝7a,7b
に対応する搬送ローラ9a,9bを備えた紙葉類繰り出
し装置9とから構成される。
【0010】駆動機構8は、駆動力を発生するための駆
動モータ15と、該駆動モータ15の駆動力を凸部16
a,16bより出力するカム16,16とを備えてい
る。そして、棚部7はこのカム16,16の凸部16
a,16bと係合する楕円孔部17,17が穿設されて
いる突壁18,19を有している。これにより、駆動モ
ータ15の駆動によりカム16,16が回転し、これに
伴って凸部16a,16bが楕円孔部17,17内を摺
動しながら円運動を行ったとき、棚部7はカードが搬送
される方向と直交する方向に往復移動することになる。
このときカム16,16を180°づつ回転させること
で、溝7aが搬送路3に連通する状態と溝7bが搬送路
3に連通する状態とが交互に作り出すことができる。
【0011】更に、駆動機構8は図6に示すように、2
つの板状部材21,22を重ね合わせて中間点で回転自
在に支持してなるパンタグラフ機構20を備えている。
このパンダグラフ機構20は、板状部材21の一端が駆
動モータ15の取付板33に回動可能に支持されると共
に、他端には突壁19に形成した長孔23内を摺動可能
な軸24が装着され、また板状部材22の一端は突壁1
9に回動可能に支持されると共に、他端には取付板33
の折曲部に形成した長孔25内を摺動可能な軸26が装
着されている。かかる、パンタグラフ機構20は駆動機
構8の駆動力を棚部7の面に対して均一に伝達するため
のものであり、これにより棚部7はその面がカードの搬
送方向と平行した状態を保ちながら、カードが搬送され
る方向と直交する方向に往復移動することができる。
【0012】紙葉類繰り出し装置9は、軸26aにて揺
動自在に枢支されると共に、一端には溝7aに対応する
搬送ローラ9aを備え、他端には溝7bに対応する搬送
ローラ9bを備えた揺動部材26を具備している。揺動
部材26は、棚部7の往復移動に連動して揺動するよう
中央にピン27を配設して、このピン27を棚部7の両
溝7a,7bの間に形成した結合溝28に嵌入してい
る。また、搬送ローラ9a,9bは、それぞれの回転軸
に取り付けられた駆動ギア30,31の駆動により回動
する。この駆動ギア30,31は互いに噛み合ってお
り、駆動モータ5の駆動力がやはり図示しない所定の伝
達機構を介して伝達ギア32に伝達されて回動するよう
になっている。従って、モータ5の駆動により両方の搬
送ローラ9a,9bが回動することになるが、揺動部材
26にて一方の搬送ローラ9a,9bだけが対応する溝
7a,7bに進出するために、一つの駆動モータ5の駆
動力にて二通りの溝7a,7bのカードを選択的に搬送
することができる。溝7a,7bにはカードの搬送方向
に沿って所定長のリブ37,37が形成されており、こ
のリブ37,37は溝7a,7b内のカードを搬送ロー
ラ9a,9bの方向に押し付けて、搬送ローラ9a,9
bによるカードの搬送動作を確実なものとしている。
【0013】溝7aのカードが出入りする側の端部には
開口を開閉するためのシャッタ10が設けられている。
このシャッタ10は取付板33から搬送路3に向け突出
して設けられた支持板34に回動自在に軸支されている
が、通常は本体1の可動部1aに設けられた係止部35
にて、その押さえ面10aが溝7aの開口を閉止できる
位置にあるよう保持されている。従って、本体1を閉止
して且つ溝7bが搬送路3に連通している状態において
は、溝7aの紙葉類が出入りする側の端部はシャッタ1
0の押さえ面10aによって遮蔽されており、この溝に
誤って紙葉類が導入されたり、この溝から保留の紙葉類
が飛び出すことが防止される。また、溝7aが搬送路3
に連通している状態では、溝7bのカードが出入りする
側の端部は開口は固定部1aに設けた壁36にて閉止さ
れる。
【0014】紙葉類を受け入れて保留するための溝7
a,7bを近接して配置すると、一方の溝からの搬送動
作にて他方が影響を受けて2枚とも両方の溝7a,7b
からカードが取り出される可能性があるが、シャッタ1
0と壁36とでこのような誤動作は確実に防止される。
しかも、シャッタ10は可動部1bを固定部1aから離
反させて本体1を開放したときシャッタ10の保持は解
除される。従って、本体1を開放したとき(図9)シャ
ッタ10はフリーとなるために、溝7aに詰まったカー
ドがあれば、シャッタ10を開けてこれを除去すること
ができる。
【0015】上記構成において、保留装置6の動作を説
明する。溝7a内にカードが保留されて溝7bにカード
が保留されていない図8に示す状態で次のカードが挿入
されると、駆動モータ15を駆動してカム16,16を
180°回転させる。これにより、凸部16a,16b
が突壁18,19を押し上げて、突壁19に軸支されて
いる板状部材22も押し上げられる。板状部材21,2
2は中間点で軸支されていて、棚部7を搬送路3と平行
する位置に保持しているが、板状部材22と同時に板状
部材21も押し上げられるために、棚部7は搬送路3と
平行する状態を保たれたままでカードが搬送される方向
と直交する方向に移動して、溝7bが搬送路3に連通す
るようになる。そして、棚部7と揺動部材26はピン2
7と結合溝28とで結合されているため、揺動部材26
は棚部7の移動に同期して軸26aを支点として回動す
る。従って、搬送ローラ9aが溝7aから離れる代わり
に搬送ローラ9bが溝7bに進出する図7に示す状態と
なり、駆動モータ15が回動したときカードは溝7bに
搬送し保留される。
【0016】また、溝7bにカードが保留されていて溝
7aにカードが保留されていない場合は、駆動モータ1
5を駆動してカム16,16を180°回転させ、凸部
16a,16bが突壁18,19を押し下げる。よっ
て、突壁19に軸支されている板状部材22も押し下げ
られ、これにより前述とは逆の動作にて、溝7aが搬送
路3に連通すると共に搬送ローラ9bが溝7bに進出す
るために、駆動モータ15が回動したときカードは溝7
aに搬送し保留されることになる。
【0017】溝7a,7bに保留されているカードを返
却する場合も同様であり、駆動モータ15を駆動してカ
ム16,16を回転させることにより、返却するカード
を保留している溝7a,7bを搬送路3に連通させると
共に、この溝に対応の搬送ローラを進出させる。
【0018】このようにして、カム16,16を180
°回転させることにより溝7a,7bのどちらでもカー
ドの保留または返却を行うことができる。そして、搬送
路3と連通していない溝の開口はシャッタ10あるいは
壁36にて閉止される。
【0019】
【発明の効果】本発明は、搬送路を通して取り込まれる
紙葉類を受け入れて保留するための溝を複数有した棚部
を備えて、棚部を駆動して何か一方の溝が選択的にこの
搬送路と連通するようにした構成であるために保留部が
小型化され、限られたスペース内での複数枚のカードの
保留が可能となる。しかも、紙葉類の搬送時には搬送路
と連通していない溝における紙葉類が出入りする側の端
部をシャッタにて閉止するために、当該溝より紙葉類が
搬送される不具合が確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のカード処理装置の保留装置が
棚部を押し上げている状態を示す縦断側面図。
【図2】本発明の実施例のカード処理装置の保留装置が
棚部を押し下げている状態を示す縦断側面図。
【図3】保留装置の棚部をカードの搬送方向から見た
図。
【図4】保留装置の駆動機構をカードの搬送方向から見
た図。
【図5】保留装置の棚部と駆動機構とを結合した状態を
カードの搬送方向から見た図。
【図6】保留装置の棚部と駆動機構とを結合した状態を
側面から示す図。
【図7】カード処理装置の保留装置が棚部を押し上げて
いる状態での搬送ローラと溝との関係を示す図。
【図8】カード処理装置の保留装置が棚部を押し下げて
いる状態での搬送ローラと溝との関係を示す図。
【図9】カード処理装置の本体を開放した状態を示す
図。
【符号の説明】
1a 固定部側 1b 可動部側 3 搬送路 6 保留装置 7a,7b 溝 9 紙葉類繰り出し装置 9a,9b 搬送ローラ 10 シャッタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入される紙葉類を搬送路を通して取り
    込み所定の処理を施した後に該搬送路を通して返却する
    ものであって、本体が開放可能なよう紙葉類を搬送する
    搬送路を境にして可動部側と固定部側とに分離される紙
    葉類処理装置において、 前記搬送路を通して取り込まれる紙葉類を受け入れて保
    留するための溝を複数備えた棚部と、この何か一方の溝
    が選択的に前記搬送路と連通するよう該棚部を移動させ
    る駆動機構と、前記溝にそれぞれ対応して搬送ローラを
    具備しており前記駆動機構による前記棚部の移動に連動
    して前記搬送路と連通している前記溝に対応している前
    記搬送ローラを当該溝へ進出させる紙葉類繰り出し装置
    と、前記可動部の移動による本体の開閉に連動して前記
    搬送路と連通していない溝における紙葉類が出入りする
    側の端部を開閉するシャッタとからなる紙葉類処理装
    置。
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