JPH0636231Y2 - 構造材の結合構造 - Google Patents

構造材の結合構造

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JPH0636231Y2
JPH0636231Y2 JP11667989U JP11667989U JPH0636231Y2 JP H0636231 Y2 JPH0636231 Y2 JP H0636231Y2 JP 11667989 U JP11667989 U JP 11667989U JP 11667989 U JP11667989 U JP 11667989U JP H0636231 Y2 JPH0636231 Y2 JP H0636231Y2
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top frame
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JP11667989U
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哲雄 小泉
友志郎 久保
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パイオニア・フレーム株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ドアー枠等を構成する構造材を直角に結合
するための結合構造に関する。
〔従来の技術〕
建築物のドアー枠は第13図に示すように、両側の立枠
1、1と天枠2及び皿板3を枠状に組立てて構成されて
いる。
上記立枠1、1と天枠2及び皿板3は各種断面形状の構
造材を用い、各構造材の端部を直角に結合するようにし
ている。
従来、立枠1、1と天枠2の結合は、両者の端部を45°
にカットして突き合わせるか、両者の端部を直角に切断
加工して突き合わせるようにしていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、従来のような突き合せによる結合は、立枠と
天枠の突き合せ部分の位置合せが困難で正確な仕上りが
得難いと共に、結合時の作業性も悪いという問題があ
る。
そこでこの考案の課題は、上記のような問題点を解決す
るため、構造材の結合が簡単に能率よく行なえ、しかも
結合強度が優れ、美しい仕上りが得られる構造材の結合
構造を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記のような課題を解決するため、この考案は、基板の
両側に、側壁と後壁及び内壁からなるコ字状の屈曲部を
同一面側に向けて連成した断面形状の構造材を直角に結
合するため、一方構造材の外幅を他方構造材の対向側壁
間に嵌合する幅に形成し、一方構造材の端部両側に上記
屈曲部を他方構造材の側壁の外幅に見合う長さで突出さ
せ、この突出する屈曲部の側壁における根元部分に基板
の板厚が嵌合する切欠を設け、他方構造材の基板の端部
に一方構造材における内壁の幅が納まる深さの凹欠部を
設け、一方構造材の切欠を他方構造材の基板に嵌め合
せ、突出する屈曲部を他方構造材における屈曲部の端部
内側に嵌合するようにした構成を採用したものである。
〔作用〕
一方構造材の突出屈曲部を他方構造材の端部に臨ませ、
この突出屈曲部の根元に設けた切欠を他方構造材の基板
に嵌め合わせ、突出屈曲部を他方構造材における屈曲部
内に嵌挿すれば、両構造材は直角の配置となり、正確に
位置決めした結合となる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図と第2図のように、ドアー枠の立枠1に用いる構
造材と天枠2に用いる構造材は共に等しい断面形状を有
するので、同一部分に同一符号を付して説明する。
両構造材は、帯状基板4の中間部に戸当り用のコ字状突
部5を一面側に突出するよう折り曲げ形成し、この基板
4の長手方向に沿う両側に他面側に向けて折れ曲がる屈
曲部6、6を連成した断面形状に形成されている。
上記屈曲部6、6は、基板4の側縁から直角に折れ曲が
る側壁7と、この側壁7の端縁から直角に内側へ屈曲す
る後壁8と、後壁8の端縁から基板4側に向けて折れ曲
る内壁9とで断面コ字状に形成され、更に内壁9の端縁
に基板4と平行するフランジ壁10が設けられている。
上記立枠1と天枠2は、例えば塩化ビニール積層鋼板、
ステンレス、アルミ、鉄等に着色を施したカラー鋼板を
折り曲げ加工したものや、アルミ型材等の溶接不可材料
を用いて形成され、天枠2の外幅は立枠1の対向する側
壁7、7間に納まる幅に設定されている。
前記天枠2の端部は、第2図に示すように、両側の屈曲
部6、6を側壁7の内幅Aに見合う長さBだけ突出さ
せ、この突出屈曲部6a、6aの側壁7a、7aの根元部分に基
板4の板厚Cが嵌合する切欠11が板厚Cを残した深さで
設けられ、更に基板4におけるコ字状突部5の部分に立
枠1のコ字状突部5が嵌り合う凹欠部12が形成されてい
る。
図示の場合、突出屈曲部6a、6aの側壁7a、7aは幅を少し
短かくすると共に、フランジ壁10の端部は内壁9の幅に
見合う長さだけ突出屈曲部6aより短かくしている。
第7図は天枠2の端部構造を展開して示しており、素材
プレートの端部を同図のように切断加工した後、折り曲
げ加工することによって天枠2を製作することができ
る。
次に、立枠1は、第2図のように、基板4の上端部に内
壁9の幅Dに見合う深さの凹欠部13をその両側に屈曲部
6内へ嵌合する突部14、14を残して設け、この突部14、
14の上端を側壁7の上端面よりも天枠2の板厚C分だけ
低くすると共に、内壁9の上端部に内壁9の幅Dに見合
う切欠部15を設けた構造になっている。
第6図はこの立枠1の先端形状を展開して示している。
第1図乃至第5図は、直角に結合した天枠2と立枠1を
箱形金物21とタッピングビス22を用いて固定化する例を
示しており、箱形金物21は金属板を用い、天枠2の基板
4上に重なるプレート23の両側にフランジ壁10とカシメ
鋲24やビスを用いて固定する取付壁25を折曲げ形成し、
プレート23の両端に、突部5の嵌合凹部26、26と、この
嵌合凹部26を挾む、両側にタッピングビス22の下孔27を
穿設した立枠固定壁28を立設して形成されている。
立枠1における基板4の上端には、天枠2と立枠1を直
角に結合したとき下孔27と対向する位置にビス挿通孔29
が設けられ、当板30を介して挿通孔29に挿入したタッピ
ングビス22を箱形金物21の下孔27にねじ込むことによ
り、箱形金物21を介して天枠2と立枠1を固定化するこ
とになる。
第8図と第9図は、立枠1に対して組合わせた天枠2の
上方への固定手段を例示しており、第8図は立枠1の基
板4に突部31を打出し形成し、直角に組合せた天枠2に
おける基板4の端部を上記突部31の下部に掛合させるこ
とにより、天枠2の上方への固定を行なっている。
また、第9図に示す例は、立枠1の基板4に切り起し32
を設け、天枠2における基板4の端部とこの切り起し32
に掛合させることにより上方への固定を行なっている。
次に第10図乃至第12図は、立枠1と天枠2の結合におけ
る屈曲部6、6の処理と箱形金物21aの他の例を示して
いる。
同図において、天枠2の端部両側に設けた突出屈曲部6
a、6aの内壁9をこの内壁9の幅Dに見合う範囲で切欠
き、立枠1の両屈曲部6、6の端部は、側壁7と後壁8
及び内壁9が同一面に仕上げられている。
箱形金物21aは金属板を用い、天枠2の基板4上に重な
るプレート41の両側に起立壁42、42を対向状に設け、両
起立壁42、42の上端に天枠2のフランジ壁10に固定化す
る水平の上壁43、43を連成し、この上壁43、43にビスや
鋲を用いてフランジ壁10と固定する取付用の孔44を設け
ると共に、上壁43、43の両端に設けた下向き端壁45及び
プレート41の端部に設けた下向片46にタッピングビスの
下孔47が穿設されている。
第11図と第12図で示した箱形金物21aは、第2図で示し
た箱形金物21よりも強度的に優れた構造になっている。
この考案の結合構造は上記のような構成であり、立枠1
の上端に天枠2の端部を直角に臨ませ、天枠2における
突出屈曲部6a、6aの側壁7a、7aを天枠2の屈曲部6、6
内に嵌合し、切欠11、11を立枠1の基板4に嵌合するよ
うに立枠1と天枠2を接近させれば、立枠1と天枠2は
第1図のように、前後、左右及び下方への位置決めがさ
れた状態で結合される。
この状態で天枠2に取付けた箱形金物21と立枠1をタッ
ピングビス22で結合すれば立枠1と天枠2は直角に結合
される。
また、第8図と第9図に示した固定手段を採用すると、
天枠2は上方に対しても位置決め固定され、タッピング
ビス22を用いることなく直角の結合を行なうこともでき
る。
なお、立枠1及び天枠2の切断端面は、外表面と同系色
にて塗装処理を施し、見栄えを良くしておく。
〔効果〕
以上のように、この考案によると、上記のような構成と
したので、最少限の切断面で構造材を直角に結合するこ
とができ、しかも両構造材を正確に位置決めした状態で
結合できるので、美しい仕上りが得られる。
また、一方構造材の突出屈曲部が他方構造材の屈曲部内
に嵌合しているため、結合部分に上下の差が生じたとし
ても一方構造材の板厚端面が正面から見えるというよう
なことがなく、見栄えのよい結合状態を維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る結合構造の結合状態を示す斜視
図、第2図は同上の分解斜視図、第3図は結合状態の縦
断正面図、第4図は第3図の矢印IV−IVに沿う縦断側面
図、第5図は結合部分の一部を示す平面図、第6図は立
枠の展開図、第7図は天枠の展開図、第8図と第9図は
立枠に対する天枠の上方への固定手段を示す断面図、第
10図は結合構造と箱形金物の他の例を示す斜視図、第11
図は同上の分解斜視図、第12図は同上における箱形金物
の平面図、第13図はドアー枠を示す正面図である。 1……立枠、2……天枠、 4……基板、6……屈曲部、 6a……突出屈曲部、7……側壁、 8……後壁、9……内壁、 11……切欠、13……凹欠部、 14……突部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の両側に、側壁と後壁及び内壁からな
    るコ字状の屈曲部を同一面側に向けて連成した断面形状
    の構造材を直角に結合するため、一方構造材の外幅を他
    方構造材の対向側壁間に嵌合する幅に形成し、一方構造
    材の端部両側に上記屈曲部を他方構造材の側壁の幅に見
    合う長さで突出させ、この突出する屈曲部の側壁におけ
    る根元部分に基板の板厚が嵌合する切欠を設け、他方構
    造材の基板の端部に一方構造材における内壁の幅が納ま
    る深さの凹欠部を設け、一方構造材の切欠を他方構造材
    の基板に嵌め合せ、突出する屈曲部を他方構造材におけ
    る屈曲部の端部内側に嵌合するようにした構造材の結合
    構造。
JP11667989U 1989-10-03 1989-10-03 構造材の結合構造 Expired - Lifetime JPH0636231Y2 (ja)

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