JPH0636269U - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH0636269U
JPH0636269U JP7757492U JP7757492U JPH0636269U JP H0636269 U JPH0636269 U JP H0636269U JP 7757492 U JP7757492 U JP 7757492U JP 7757492 U JP7757492 U JP 7757492U JP H0636269 U JPH0636269 U JP H0636269U
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JP
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male terminal
terminal
female
elastic contact
connector
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秀昭 浦山
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雄端子の挿入力を低減すると共に、接続後に
おける弾性接触片の接触荷重を増大させて電気接続部の
十分な接触圧力を維持し、常に安定した電気的接続を保
障することができるコネクタを提供する。 【構成】 コネクタ1を構成するリレー挿着部11内
に、基板2の先端中央部に打ち抜き形成された突出舌片
を内方に折り曲げて弾性接触片3を形成した雌−雌中継
端子21を収容する。雄端子8を電気接続部21aに挿
入する際に、前記弾性接触片3の自由端部6が基板2に
当接しないように前記基板2には開口7を形成する。前
記雄端子8を挿入後、前記基板2の背面側の係止部材受
容凹部16に配設され、かつ前記基板2の背面側から貫
通孔19及び開口7を貫通して前記自由端部6を雄端子
8の挟持方向に付勢可能な可撓性係合突起14を有する
係止部材12によって、前記自由端部6を雄端子8の挟
持方向に付勢する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ワイヤーハーネスの相互接続等に用いられるコネクタの改良に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ワイヤーハーネス等において、例えば雄端子同士を電気的に接続するた めに用いるコネクタに収容される端子である雌−雌中継端子としては、図7に示 す如く、導電性金属板を所望形状に打ち抜き加工したものをプレス加工して形成 している。雌−雌中継端子61は、基板62の先端中央部に打ち抜き形成された 突出舌片を内方に折り曲げて形成した弾性接触片63と、その両側から前記弾性 接触片63が内方に位置するように両袖片を折り曲げ形成した固定接触部64と 、基板62の基端両側部に設けた一対の袖片を互いに内方に半円弧状に折り曲げ て形成した弾性接触部65とを一体形成されており、基板62の両端部には一対 の電気接続部61a,61bが構成されている(図8参照)。
【0003】 そして、雌−雌中継端子61は、例えばブスバー配線板を用いた電気接続箱に おいて、ヒューズ、リレー及びコネクター等の雄端子71とブスバー9の雄型端 子9aとを電気的に接続すべく、上部ケース68に形成された複数のヒューズ挿 着部、リレー挿着部及びコネクター挿着部などの各種のコネクタ部67に内蔵さ れる。即ち、コネクタ部67の下方開口部70より挿入された雌−雌中継端子6 1は、図8に示すように、コネクタ部67の上方開口部69より挿通された雄端 子71を前記弾性接触片63と前記固定接触部64とで弾性的に挟持すると共に 、前記弾性接触部65と前記基板62との間には絶縁基板20の表面から垂直に 立ち上がったブスバー9の雄型端子9aが差し挟むようにして挿入されるので、 雄端子71と雄型端子9aは、この雌−雌中継端子61とコネクタ部67とから 成るコネクタ60によって電気的に接続されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記コネクタ60における雌−雌中継端子61は、雄端子71 を確実に挟持して端子接続の信頼性を上げるために、弾性接触片63の自由端部 66を予め基板62に当接するように折り曲げ形成し、雄端子71が弾性接触片 63と固定接触部64との間に挿入された際、前記弾性接触片63が両持ちバネ 状態となるように構成されている。この為、雄端子71に対する弾性接触片63 の接触荷重が高くなり、雄端子71を雌−雌中継端子61に挿入接続する際の挿 入力が増大するという問題がある。
【0005】 即ち、あまり端子挿入力が大きいと、雄端子挿入時に雄端子71をこじりなが ら挿入して弾性接触片63を塑性変形させたり、雄端子71が完全に雌−雌中継 端子61に接続されなかったりして、接触不良を起こす可能性がある。 従って、本考案の目的は上記課題を解消することに係り、雄端子の挿入力を低 減すると共に、接続後における弾性接触片の接触荷重を増大させて電気接続部の 十分な接触圧力を維持し、常に安定した電気的接続を保障することができるコネ クタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の上記目的は、基板の少なくとも一方に設けられた電気接続部の先端部 分に打ち抜き形成された突出舌片を内方に折り曲げて形成した弾性接触片を有す る端子が収容されたコネクタであって、雄端子を挿入する際に、前記端子の弾性 接触片の自由端部が基板に当接しないように前記基板には開口が形成されており 、前記雄端子挿入後、前記基板の背面側に配設され、かつ前記基板の背面側から 前記開口を貫通して前記自由端部を雄端子挟持方向に付勢可能な可撓性係合突起 を有する係止部材が、前記自由端部を雄端子挟持方向に付勢することを特徴とす るコネクタにより達成される。
【0007】
【作用】
本考案の上記構成によれば、コネクタの電気接続部に雄端子を挿入する際には 、前記弾性接触片は片持ちバネ状態なので雄端子に対する接触荷重が高くなく、 雄端子の挿入力を低減できる。また、雄端子挿入後には前記弾性接触片が両持ち バネ状態となって雄端子に対する接触荷重を増大させるので、雄端子を確実に挟 持することができる。
【0008】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて本考案の一実施例を詳細に説明する。 図1は、ブスバー9の雄型端子9aとリレーの雄端子8とを電気的に接続すべ く、電気接続箱の上部ケース10に形成されたコネクタハウジングであるリレー 挿着部11と、該リレー挿着部11に内蔵される端子である雌−雌中継端子21 とから成るコネクタ1を説明するための要部分解斜視図である。図2及び図3は 、リレー挿着部11に内蔵された雌−雌中継端子21の接続状態を説明するため のコネクタ1の要部拡大断面図である。
【0009】 前記雌−雌中継端子21は、基板2の先端中央部に打ち抜き形成された突出舌 片を内方に折り曲げて形成した弾性接触片3と、その両側から前記弾性接触片3 が内方に位置するように両袖片を折り曲げ形成した固定接触部4と、基板2の基 端両側部に設けた一対の袖片を互いに内方に半円弧状に折り曲げて形成した弾性 接触部5とを一体形成されており、基板2の両端部には一対の電気接続部21a ,21bが構成されている。前記弾性接触片3は、その自由端部6が基板2に対 して離間しており、所謂片持ちバネ状態に形成されている。更に、前記自由端部 6に対向する基板2には、矩形状の開口7が形成されている。
【0010】 前記リレー挿着部11には、リレーの複数の雄端子8に対応して雌−雌中継端 子21を内蔵するための端子受容部15が複数設けられると共に、後述する係止 部材12を収容するための係止部材受容凹部16が各々の端子受容部15に隣接 して平行に設けられている。 前記端子受容部15は、雌−雌中継端子21及び雄型端子9aを挿入するため の下方開口部17と、雄端子8を挿入するための上方開口部18とを有しており 、その内方には前記係止部材受容凹部16に連通する貫通孔19が設けられてい る。尚、該貫通孔19は、図2に示すように、端子受容部15内に挿入された前 記雌−雌中継端子21の開口7とほぼ同じ開口形状を以て互いに対向する位置に 形成されている。
【0011】 前記自由端部6を雄端子8の挟持方向に付勢する係止部材12は、下端部が折 り返された断面略J字形状に一体成形された合成樹脂製の板状部材であり、厚み 方向に弾性変形可能な短片部13の外面には前記貫通孔19を貫通可能な可撓性 係合突起14が突設されている。 前記係止部材受容凹部16の開口部は、その長手方向長さが係止部材12の幅 Vとほぼ等しく、その長手方向長さに対する幅Wが係止部材12の可撓性係合突 起14を含まない見かけ厚みTとほぼ同じ間隔を有するように形成されている。
【0012】 次に、図2及び3に基づいて上記コネクタ1に収容される雌−雌中継端子21 の接続手順について述べる。 先ず、前記雌−雌中継端子21の弾性接触部5と基板2との間に絶縁基板20 の表面から垂直に立ち上がったブスバー9の雄型端子9aを挟入して基端側の電 気接続部21bに雄型端子9aを接続し、更に雌−雌中継端子21をリレー挿着 部11の端子受容部15内に挿入するようにして上部ケース10と絶縁基板20 とを重ね合わせる。この時、雌−雌中継端子21は、その開口7が前記貫通孔1 9と対向する向きとなるように雄型端子9aを挟持する。
【0013】 次に、リレーの各雄端子8をそれぞれの上方開口部18より各端子受容部15 内に挿入する。上方開口部18を挿通した各雄端子8は、前記弾性接触片3と前 記固定接触部4との間に差し挟むようにして挿入される。この時、前記自由端部 6は基板2に対して離間しており、更に該自由端部6が対向する基板2には開口 7が形成されているので、雄端子8が挿入される際に自由端部6が基板2に当接 することはなく、弾性接触片3は所謂片持ちバネ状態となる。
【0014】 従って、弾性接触片3の雄端子8に対する接触荷重が両持ちバネ状態の時に比 べて低くなり、雄端子8の挿入力を低減できるので、電気接続部21aの奥まで 雄端子8を確実に挿入することが容易となると共に、雄端子挿入時に雄端子8を こじりながら挿入して弾性接触片3を塑性変形させる心配がない。 次に、前記係止部材12をそれぞれの係止部材受容凹部16内に挿入する。そ こで先ず、係止部材12の短片部13を内方に弾性変形させ、可撓性係合突起1 4が隣接する端子受容部15側を向くようにして折り返し側から係止部材受容凹 部16内に差し込む。更に、可撓性係合突起14を内壁面に対して摺動させなが ら係止部材12を奥まで押し込む。そして、可撓性係合突起14が貫通孔19に 達すると、該可撓性係合突起14が短片部13の弾性力によって貫通孔19に嵌 入されるので、係止部材12は抜き出しが防止される。
【0015】 なお、予め係止部材12を係止部材受容凹部16内に途中まで差し込み、その 後リレーの各雄端子8をそれぞれの端子受容部15内に挿入することによって、 リレーハウジングの下面で係止部材12の上端部を押しながら係止部材12を奥 まで押し込むことも可能である。 前記係止部材12の可撓性係合突起14は、貫通孔19及び雌−雌中継端子2 1の開口7を挿通して弾性接触片3の自由端部6を雄端子8の挟持方向に付勢す るのに十分な高さを持っている。そこで、図3に示すように、自由端部6が係止 部材12によって支持され、弾性接触片3は所謂両持ちバネ状態となるので、雄 端子8に対する接触荷重が増大し、電気接続部21aは雄端子8を確実に挟持す ることができる。
【0016】 又、使用中に雄端子8の抜き差しや振動等によって弾性接触片3がこじられ、 該弾性接触片3に所定以上の押圧力が作用した際には、前記係止部材12の短片 部13が弾性変形し、可撓性係合突起14が後退することによって、弾性接触片 3の塑性変形が防止される。 従って、コネクタハウジングであるリレー挿着部11に収容された端子である 雌−雌中継端子21は、電気接続部21aにおける雄端子8の挿入力を低減しな がら、接続後における十分な接触圧力を維持し、該コネクタ1は常に安定した電 気的接続を保障することができる。
【0017】 尚、本考案のコネクタは上記実施例に限定されるものではなく、種々の形態を 採りうることは勿論である。 例えば、上記実施例においては、各々の係止部材受容凹部16がそれぞれの端 子受容部15に隣接して設けられており、雄端子8と同数の係止部材12を有し ているが、図4に示したコネクタ22のコネクタハウジングであるリレー挿着部 26においては、一対の端子受容部15毎に各係止部材受容凹部27が平行に設 けられており、4つの端子受容部15に対して2つの係止部材23が配設されて いる。
【0018】 前記係止部材受容凹部27は、前記実施例において隣接して設けられていた2 つの係止部材受容凹部16を連続した一つの凹部としたものであり、図示しない 内部には各々の端子受容部15に連通する貫通孔19が形成されている。 弾性接触片3の自由端部6を雄端子8の挟持方向に付勢する係止部材23は、 下端部が折り返されて断面略J字形状に形成された一対の板状部材を上方で連結 したように一体成形されたものであり、厚み方向に弾性変形可能な一対の短片部 24の外面にはそれぞれ可撓性係合突起25が突設されている。 前記係止部材 23は、短片部24がそれぞれ独立して弾性変形することができるので、前記実 施例の係止部材12と同様の機能を有しながら半分の挿入の手間で済み、組立性 を向上することができる。
【0019】 図5は、本考案の他の実施例に基づくコネクタに収容される端子である雌−雌 中継端子31を説明するための全体斜視図である。 雌−雌中継端子31は、先端両側部に打ち抜き形成された一対の突出舌片を内 方に折り曲げて弾性接触片33を形成した基板32の左右両側部を、前記弾性接 触片33が内方に位置するように互いに内側に折り曲げて形成した固定支持部3 4を有する電気接続部31aと、基板32の基端両側部に設けた一対の袖片を互 いに内方に半円弧状に折り曲げて形成した弾性接触部35を有する電気接続部3 1bとが一体形成されている。前記各弾性接触片33は、その自由端部36が基 板32に対して離間しており、所謂片持ちバネ状態に形成されている。更に、前 記各自由端部36に対向する固定支持部34には、矩形状の開口37が形成され ている。
【0020】 そこで、前記開口37に対応した一対の可撓性係合突起を突設した短片部を有 する図示しない係止部材を用いるだけで、に収容される端子である雌−雌中継端 子31は、前記実施例と同様に、電気接続部31aにおける雄端子8の挿入力を 低減しながら、接続後における十分な接触圧力を維持し、該コネクタは常に安定 した電気的接続を保障することができる。
【0021】 尚、本考案におけるコネクタは、上記各実施例における中継端子を雄−雌中継 端子としたり、両端部に弾性接触片及び係止部材を設けることも可能であり、電 気接続箱以外の部位においても用いることができる。 図6は、本考案の他の実施例に基づくコネクタを説明するための全体斜視図で ある。
【0022】 コネクタ41は、絶縁被覆電線59の先端部に固定装着された端子である雌端 子50をコネクタハウジング42内に収容して成り、雄端子58と電気的に接続 される電気接続用のコネクタである。 前記雌端子50は、基板53の先端中央部に打ち抜き形成された突出舌片を内 方に折り曲げて形成した弾性接触片55と、その両側から前記弾性接触片55が 内方に位置するように両袖片を折り曲げ形成した固定接触部54とで構成された 電気接続部50aと、基板53の後端両側部に設けた二対の袖片を互いに内方に 半円弧状に折り曲げて形成した電線接続部52とを一体形成されており、該電線 接続部52に先端部を皮剥きした絶縁被覆電線59が加締め圧着されている。前 記弾性接触片55は、その自由端部56が基板53に対して離間しており、所謂 片持ちバネ状態に形成されている。更に、前記自由端部56に対向する基板53 には、矩形状の開口57が形成されている。
【0023】 前記コネクタハウジング42には、雌端子50を収容するための端子収容室4 4が設けられると共に、後述する係止部材46を収容するための係止部材受容凹 部43が端子収容室44に隣接して平行に設けられている。 前記端子収容室44は、雄端子58を挿入するための雄端子挿入口49と、こ れと対向して雌端子50を挿入するための雌端子挿入口(図示せず)とを有して おり、その内方には前記係止部材受容凹部43に連通する貫通孔45が設けられ ている。尚、該貫通孔45は、端子収容室44内に挿入される前記雌端子50の 開口57とほぼ同じ開口形状を以て互いに対向する位置に形成されている。
【0024】 前記自由端部56を雄端子58の挟持方向に付勢する係止部材46は、先端部 が折り返された断面略J字形状に一体成形された合成樹脂製の板状部材であり、 厚み方向に弾性変形可能な短片部47の外面には前記貫通孔45を貫通可能な可 撓性係合突起48が突設されている。 次に、上記コネクタ41に収容される雌端子50と雄端子58の接続手順につ いて述べる。
【0025】 先ず、前記雌端子50をコネクタハウジング42の端子収容室44内に挿入し 、図示しないハウジングランスに係止孔51を係止させて固定する。 次に、雄端子58を雄端子挿入口49より端子収容室44内に挿入する。雄端 子挿入口49を挿通した雄端子58は、前記弾性接触片55と前記固定接触部5 4との間に差し挟むようにして挿入される。この時、前記自由端部56は基板5 3に対して離間しており、更に該自由端部56が対向する基板53には開口57 が形成されているので、雄端子58が挿入される際に自由端部56が基板53に 当接することはなく、弾性接触片55は所謂片持ちバネ状態となる。
【0026】 従って、弾性接触片55の雄端子58に対する接触荷重が両持ちバネ状態の時 に比べて低くなり、雄端子58の挿入力を低減できるので、電気接続部50aの 奥まで雄端子58を確実に挿入することが容易となると共に、雄端子挿入時に雄 端子58をこじりながら挿入して弾性接触片55を塑性変形させる心配がない。 次に、前記係止部材46を係止部材受容凹部43内に挿入する。そこで先ず、 係止部材46の短片部47を内方に弾性変形させ、可撓性係合突起48が隣接す る端子収容室44側を向くようにして折り返し側から係止部材受容凹部43内に 差し込む。更に、可撓性係合突起48を内壁面に対して摺動させながら係止部材 46を奥まで押し込む。そして、可撓性係合突起48が貫通孔45に達すると、 該可撓性係合突起48が短片部47の弾性力によって貫通孔45に嵌入されるの で、係止部材46は抜き出しが防止される。
【0027】 前記係止部材46の可撓性係合突起48は、貫通孔45及び雌端子50の開口 57を挿通して弾性接触片55の自由端部56を雄端子58の挟持方向に付勢す るのに十分な高さを持っている。そこで、自由端部56が係止部材46によって 支持され、弾性接触片55は所謂両持ちバネ状態となるので、雄端子58に対す る接触荷重が増大し、電気接続部50aは雄端子58を確実に挟持することがで きる。
【0028】 又、使用中に雄端子58の抜き差しや振動等によって弾性接触片55がこじら れ、該弾性接触片55に所定以上の押圧力が作用した際には、前記係止部材46 の短片部47が弾性変形し、可撓性係合突起48が後退することによって、弾性 接触片55の塑性変形が防止される。 従って、コネクタハウジング42に収容された雌端子50は、電気接続部50 aにおける雄端子58の挿入力を低減しながら、接続後における十分な接触圧力 を維持し、該コネクタ41は常に安定した電気的接続を保障することができる。
【0029】 尚、上記実施例のコネクタ41は単極コネクタであるが、これを多極コネクタ に応用することも容易である。 又、本考案における係合部材も上記各実施例の構成に限らず種々の形態を採り うることは言うまでもない。
【0030】
【考案の効果】
上記した如く本考案によるコネクタにおいては、電気接続部に雄端子を挿入す る際には、弾性接触片が片持ちバネ状態なので雄端子に対する接触荷重が高くな く、雄端子の挿入力を低減できるため、電気接続部の奥まで雄端子を確実に挿入 することが容易となると共に、雄端子挿入時に雄端子をこじりながら挿入して弾 性接触片を塑性変形させる心配がない。また、雄端子挿入後には、前記弾性接触 片が両持ちバネ状態となって雄端子に対する接触荷重を増大させるので、雄端子 を確実に挟持して電気接続部の十分な接触圧力を維持し、信頼性の高い電気的接 続を行うことができる。
【0031】 従って、雄端子の挿入力を低減すると共に、接続後における弾性接触片の接触 荷重を増大させて電気接続部の十分な接触圧力を維持し、常に安定した電気的接 続を保障することができるコネクタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に基づくコネクタを説明する
ためのリレー挿着部の要部分解斜視図である。
【図2】図1に示した雌−雌中継端子の接続状態を説明
するための要部拡大断面図である。
【図3】図1に示した雌−雌中継端子の接続状態を説明
するための要部拡大断面図である。
【図4】本考案の他の実施例に基づく係止部材を説明す
るための部分斜視図である。
【図5】本考案の他の実施例に基づくコネクタに収容さ
れる雌−雌中継端子を示す全体斜視図である。
【図6】本考案の他の実施例に基づくコネクタの全体斜
視図である。
【図7】従来のコネクタに収容される雌−雌中継端子を
示す全体斜視図である。
【図8】図7に示した雌−雌中継端子の接続状態を説明
するためのコネクタ部の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 コネクタ 2 基板 3 弾性接触片 4 固定接触片 5 弾性接触部 6 自由端部 7 開口 8 雄端子 9 ブスバー 9a 雄型端子 10 上部ケース 11 リレー挿着部 12 係止部材 13 短片部 14 可撓性係合突起 15 端子受容部 16 係止部材受容凹部 17 下方開口 18 上方開口 19 貫通孔 21 雌−雌中継端子 21a 電気接続部 21b 電気接続部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の少なくとも一方に設けられた電気
    接続部の先端部分に打ち抜き形成された突出舌片を内方
    に折り曲げて形成した弾性接触片を有する端子が収容さ
    れたコネクタであって、雄端子を挿入する際に、前記端
    子の弾性接触片の自由端部が基板に当接しないように前
    記基板には開口が形成されており、前記雄端子挿入後、
    前記基板の背面側に配設され、かつ前記基板の背面側か
    ら前記開口を貫通して前記自由端部を雄端子挟持方向に
    付勢可能な可撓性係合突起を有する係止部材が、前記自
    由端部を雄端子挟持方向に付勢することを特徴とするコ
    ネクタ。
JP7757492U 1992-10-14 1992-10-14 コネクタ Pending JPH0636269U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003022878A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Ohm Denki Kk コネクタ装置
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