JPH0636290U - 内面焼入コイル - Google Patents

内面焼入コイル

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JPH0636290U
JPH0636290U JP078558U JP7855892U JPH0636290U JP H0636290 U JPH0636290 U JP H0636290U JP 078558 U JP078558 U JP 078558U JP 7855892 U JP7855892 U JP 7855892U JP H0636290 U JPH0636290 U JP H0636290U
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heating conductor
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opening
peripheral surface
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JP078558U
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英夫 宮下
高之 木村
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富士電子工業株式会社
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 等速ジョイント20の、内周面23と底面24と開
口25とを有する凹所29の底面24に硬化層を形成すること
なく、内周面23に所定の硬化層を形成する。 【構成】 等速ジョイント20の、内周面23と底面24と開
口25とを有する凹所29の内周面23の形状に対応するよう
に底面24から開口25に向かって間隔をおいて複数層巻回
された加熱導体11と、加熱導体11の内部に、先端が底面
24に対向するように配設された冷却液噴射管26とを備え
た内面焼入コイル10において、加熱導体11の底面24に最
も近い第1の層11a の、底面24から開口25に向かう方向
での幅bを、加熱導体11の他の層11b の幅aより小さく
してあり、且つ、加熱導体11の第1の層11a の底面24側
に、磁性体のコア14を取り付けてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば自動車の走行系に使用される等速ジョイントのようなワーク に形成されている凹所の周面を焼入するのに適した内面焼入コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】
以下、図面を参照して従来の技術を説明する。図2は従来の内面焼入コイルの 一例とワークの例として採り上げた自動車の走行系に使用される等速ジョイント との縦断正面説明図である。等速ジョイント20は、軸部22と、この軸部22の下端 に軸部22と一体的に形成され、凹所29が設けられているジョイント部21とを備え ている。ジョイント部21の前記凹所29は、開口25、底面24および内周面23を備え ており、この内周面23は、等速ジョイントの図示しないボールの転送面である。 そして、この内周面23には、等速ジョイント20のジョイント部21の先端より距 離c の位置から距離d の位置に至る間に所定の深さの硬化層25を形成することが 要求される。
【0003】 このような硬化層25を形成するために従来用いられてきた高周波加熱コイル( 以下高周波加熱コイルを単に加熱コイルともいう)10A は、図2に示すように、 中空の四角導体を螺旋状に例えば5層に巻回して形成された加熱導体11A と、図 示しない部材によって加熱導体11A の軸芯18に同心的に固定されている冷却液噴 射管16と、円盤状の蓋17とを備えている。
【0004】 蓋17の中央部分は、冷却液噴射管16の上端近辺が貫通しており、蓋17の周辺部 分は、加熱導体11A の凹所29の底面24に最も近い第1の層11c の内周面に固定さ れた環状の部材15に、例えばビス止めされている。加熱導体11A の各層の軸芯18 の方向における幅の寸法はaであり、加熱導体11A の各層の間隔cは等しくして ある。
【0005】 この内面焼入コイル10A を用いて前記硬化層25を形成するには、内面焼入コイ ル10A を、等速ジョイント20の凹所29内に、等速ジョイント20の軸芯28と内面焼 入コイル10A の軸芯18とが一致し且つ加熱導体11A の外周面が等速ジョイント20 の内周面23の被焼入部分に対向するように挿入後、等速ジョイント20を軸芯28を 中心として回転させながら、加熱コイル10A に所定時間高周波電流を通電する。 次いで、等速ジョイント20の回転を続行させたまま、冷却液噴射管16に冷却液L を供給して先端から噴出させると、冷却液Lは凹所29の底面24に衝突し、底面24 に沿って流れて底面24を冷却してから、内周面23を冷却しなが内周面23に沿って 落下する。そして、内周面23には硬化層25が形成される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、内面焼入コイル10A を用いて等速ジョイント20の内周面23を上 記のように焼入するときには、以下のような問題がある。即ち、所定の硬化層25 を内周面23に形成することができるが、等速ジョイント20の凹所29の底面24上で 、加熱導体11A の第1の層11b にほほ対向する部分に、不要な硬化層26が形成さ れがちである。不要な硬化層を形成すると、内周面23の焼入後の等速ジョイント 20に余計な歪みが発生する可能性があるので、底面24に硬化層26が形成されるこ とを防止する必要がある。
【0007】 しかし、底面24に硬化層26が形成されることを防止しようとして、内面焼入コ イル10A を凹所29の底面24から遠ざけて焼入を行うと、底面24に硬化層26は形成 されないけれども、内周面23に形成された硬化層25に要求されるジョイント部21 の先端からの指定距離cおよびdを満足できなくなる。
【0008】 本考案は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、ワークの、内周面と底 面と開口とを有する凹所の前記底面に硬化層を形成することなく、内周面に所定 の硬化層を形成することができる内面焼入コイルを提供する事を目的としている 。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために、本考案の内面焼入コイルは、ワークの、内周面と 底面と開口とを有する凹所の前記内周面の形状に対応するように、前記底面から 前記開口に向かって間隔をおいて複数層巻回された加熱導体と、この加熱導体の 内部に、先端が前記底面に対向するように配設された冷却液噴射管とを備えて前 記内周面を焼入する内面焼入コイルにおいて、前記加熱導体の前記底面に最も近 い第1の層の、前記底面から前記開口に向かう方向での幅を、加熱導体の他の層 の前記幅より小さくしてあり、且つ、加熱導体の前記第1の層の前記底面側に、 磁性体のコアを取り付けている。
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明する。図1は本実施例の内面焼 入コイルと、ワークの例として従来の技術の説明と同様に採り上げた自動車の走 行系に使用される等速ジョイントとの縦断正面説明図である。なお、従来の技術 で説明したものと同等或いは同じ機能を有するものには同一の符号を付している 。
【0011】 図1に示すように、本実施例の内面焼入コイル10は、従来の内面焼入コイル10 A と同じく、中空の四角導体を螺旋状に例えば5層に巻回して形成された加熱導 体11を備えている。しかし、従来の内面焼入コイル10A と異なり、加熱導体11の 凹所29の底面24に最も近い第1の層11a の軸芯18の方向における幅bは、加熱導 体11の他の4つの層11b の幅aより約25パーセント程度小さくしてある。但し、 加熱導体11の各層の間隔cは全て一定である。
【0012】 内面焼入コイル10には、従来の内面焼入コイル10A と同じく、図示しない部材 によって加熱導体11の軸芯18に同心的に固定されている冷却液噴射管16を備えて いる。そして、円盤状の磁性体のコア(例えばフェライト)14が、加熱導体11の 前記第1の層11a の頂面24側に載置されており、このコア14は、前記第1の層11 a の内周面に固定された環状の部材13にビス止め等によって固定されている。ま た、コア14の頂面24側には、ガラスラミネート製等のコア押さえ15が、ビス止め 等によってコア14に固定されている。なお、冷却液噴射管16の先端近辺が、コア 14およびコア押さえ15を貫通している。
【0013】 この内面焼入コイル10を用いた等速ジョイント20の内周面23の焼入作業は、従 来の内面焼入コイル10A を用いた場合と同様に行うことができる。しかし、本実 施例の内面焼入コイル10では、前述のように、加熱導体11の第1の層11a の底面 24側に磁性体のコア14を設けているので、この第1の層11a が発生する磁界がコ ア14に遮られて底面24には到達せず、従って、底面24が誘導加熱されることがな いから、底面24には硬化層が形成されることはない。
【0014】 また、従来の内面焼入コイル10A と異なり、前述のように、加熱導体11の第1 の層11a の軸芯18方向の幅bを、加熱導体11の他の層の幅aに比べて25パーセン ト程度小さくしている。これは、第1の層11a の幅をaのままとして底面24側に コア14を設けると、コア14の内周面23に対する磁束収束作用によって、硬化層25 の図1上での上端が距離d以上となるからである。即ち、コア14を設けることに よる加熱導体11の第1の層11a の内周面23への磁束収束作用の強化を、第1の層 11a の幅bを他の層に比べて小さくすることによる内周面23への交鎖磁束の減少 とで相殺し、硬化層25の上端を距離dに一致させるものである。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の内面焼入コイルは、ワークの、内周面と底面と 開口とを有する凹所の内周面の形状に対応するように、底面から開口に向かって 間隔をおいて複数層巻回された加熱導体と、この加熱導体の内部に、先端が底面 に対向するように配設された冷却液噴射管とを備えて凹所の内周面を焼入する内 面焼入コイルにおいて、加熱導体の底面に最も近い第1の層の、底面から開口に 向かう方向での幅を、加熱導体の他の層の幅より小さくしてあり、且つ、加熱導 体の第1の層の凹所の底面側に、磁性体のコアを取り付けている。
【0016】 従って、本考案の内面焼入コイルによって、凹所の内周面を焼入した場合には 、凹所の底面が加熱されないので、底面に硬化層が形成されることはない。そし て、凹所の内周面に所定の硬化層を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の内面焼入コイルと、ワーク
として採り上げた等速ジョイントとの縦断正面説明図で
ある。
【図2】従来の内面焼入コイルと、ワークとして採り上
げた等速ジョイントとの縦断正面説明図である。
【符号の説明】
10 内面焼入コイル 11 加熱導体 11a 第1の層 14 コア 16 冷却液噴射管 20 等速ジョイント 23 内周面 24 底面 25 開口 a、b 幅

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの、内周面と底面と開口とを有す
    る凹所の前記内周面の形状に対応するように、前記底面
    から前記開口に向かって間隔をおいて複数層巻回された
    加熱導体と、この加熱導体の内部に、先端が前記底面に
    対向するように配設された冷却液噴射管とを備えて前記
    内周面を焼入する内面焼入コイルにおいて、 前記加熱導体の前記底面に最も近い第1の層の、前記底
    面から前記開口に向かう方向での幅を、加熱導体の他の
    層の前記幅より小さくしてあり、且つ、 加熱導体の前記第1の層の前記底面側に、磁性体のコア
    を取り付けたことを特徴とする内面焼入コイル。
JP1992078558U 1992-10-16 1992-10-16 内面焼入コイル Expired - Lifetime JP2532031Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0238459U (ja) * 1988-08-31 1990-03-14
JPH04284390A (ja) * 1991-03-12 1992-10-08 Fuji Denshi Kogyo Kk クランクシャフト用高周波焼入コイル

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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