JPH0636291B2 - デイスクカ−トリツジ - Google Patents

デイスクカ−トリツジ

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JPH0636291B2
JPH0636291B2 JP19123585A JP19123585A JPH0636291B2 JP H0636291 B2 JPH0636291 B2 JP H0636291B2 JP 19123585 A JP19123585 A JP 19123585A JP 19123585 A JP19123585 A JP 19123585A JP H0636291 B2 JPH0636291 B2 JP H0636291B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば磁気デイスクカートリツジ、光デイス
クカートリツジ、光−磁気デイスクカートリツジなどの
デイスクカートリツジに係り、特にヘツドアクセス口の
開閉を行なうシヤツタを備えたデイスクカートリツジに
関するものである。
〔従来の技術〕
第29図は従来の磁気デイスクカートリツジの分解斜視
図、第30図はその磁気デイスクカートリツジのシヤツ
タとカートリツジケースとの係合構造を示す一部断面
図、第31図はその磁気デイスクカートリツジのシヤツ
タとバネとの係合構造を示す一部断面図である。
磁気デイスクカートリツジは、硬質合成樹脂で成形され
たカートリツジケース101と、その中に回転自在に収
納された磁気デイスク102と、前記カートリツジケー
ス101に摺動可能に支持されたシヤツタ103とから
主に構成されている。
カートリツジケース101のほぼ中央には円形の開口1
04が形成され、それの近くにヘツド挿入口105が設
けられている。ヘツド挿入口105の上を前記シヤツタ
103が摺動するために、ヘツド挿入口105の付近の
上面が若干低くなつて凹部106が形成され、さらにこ
の凹部106の前面近くにはシヤツタ103の摺動方向
に沿つて延びたガイド溝107が設けられている。
シヤツタ103は、例えばステンレス鋼板などの金属板
からなり、側面形状がコ字形をしており、ヘツド挿入口
105とほぼ同じ大きさをした開口部108と、それの
隣にヘツド挿入口105を閉塞する閉塞部109が形成
され、また切り起こしにより2つの突片110が下方を
向いて突設されている。この突片110は第30図に示
すようにカートリツジケース101の前記ガイド溝10
7内に嵌入されており、シヤツタ103でヘツド挿入口
105を開閉する際に前記突片110がガイド溝107
内で摺動するとともに、シヤツタ103がカートリツジ
ケース101から外れないようになつている。
磁気デイスクカートリツジの不使用時には、シヤツタ1
03の前記閉塞部109によつてヘツド挿入口105を
閉塞しなければならないため、シヤツタ103はバネ1
11によつて閉じ方向に弾性付勢されている。第31図
はシヤツタ103とバネ111との係合構造を示す図
で、同図に示すようにシヤツタ103の側端面から内側
に向けてバネ掛片112が切り起こしによつて形成され
ている。一方、バネ111の端部は上方に向いて屈曲さ
れ、この屈曲部113を前記バネ掛片112の端面に弾
接することにより、シヤツタ103を閉じ方向に常に弾
性付勢している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この従来の磁気デイスクカートリツジは、前記シヤツタ
103の突片110が開口部108ならびに閉塞部10
9を形成している面板部114から下方に向いて突設さ
れている。そのためシヤツタ103をカートリツジケー
ス101に組み込む際に、特に金属製のシヤツタ103
の場合に変形して開きぎみになる。そのためシヤツタ1
03をカートリツジケース101に装着したときにはガ
イド溝107内に挿入される突片110の寸法が短くな
り、その結果ガイド溝107と突片110の係合が不確
実になり、少しの衝撃でもシヤツタ103がカートリツ
ジケース101から外れ易くなる。
このようなことが生じないようにするため、突片110
の長さを長くすると、カートリツジケース101にシヤ
ツタ103を取り付ける際、突片110の先端部がカー
トリツジケース101の先端部に引つ掛り、取り付けが
困難となり作業性が極端に低下する。
また第13図に示すようなシヤツタ103とバネ111
の係合構造であれば、バネ掛片112の上下位置のばら
つきや屈曲部113の長さのばらつきなどによつて、同
図に示すように組み込み時にバネ111の屈曲部113
がバネ掛片112より上方にきて、両者の係合ができな
くなることがあり、このような場合、バネ111の組み
込みを最初からやり直す必要があり作業が面倒であつ
た。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、
カートリツジケースとシヤツタの係合が確実で信頼性の
高い、高品質のデイスクカートリツジを提供するにあ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この従来の磁気デイスクカートリツジは、前記シヤツタ
103の突片110が開口部108ならびに閉塞部10
9を形成している面板部114から下方に向いて突設さ
れている。そのたるシヤツタ103をカートリツジケー
ス101に組み込む際に、特に金属製のシヤツタ103
の場合に変形して開きぎみになる。そのためシヤツタ1
03をカートリツジケース101に装着したときにはガ
イド溝107内に挿入される突片110の寸法が短くな
り、その結果ガイド溝107と突片110の係合が不確
実になり、少しの衝撃でもシヤツタ103がカートリツ
ジケース101から外れ易くなる。
このようなことが生じないようにするため、突片110
の長さを長くすると、カートリツジケース101にシヤ
ツタ103を取り付ける際、突片110の先端部がカー
トリツジケース101の先端部に引つ掛り、取り付けが
困難となり組立作業性が極端に低下する。
また第31図に示すようなシヤツタ103とバネ111
の係合構造であれば、バネ掛片112の上下位置のばら
つきや屈曲部113の長さのばらつきなどによつて、同
図に点線で示すように組込み時のバネ111の屈曲部1
13がバネ掛片112より上方にきて、両者の係合がで
きなくなることがありねこのような場合バネ111の組
込みを最初からやり直す必要があり作業がめんどうであ
つた。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、
カートリツジケースとシヤツタの係合が確実で信頼性の
高い、高品質のデイスクカートリツジを提供するにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前述の目的を達成するため、デイスクを回転可
能に収納した上ケースと下ケースからなるカートリツジ
ケースと、そのカートリツジケースの少なくとも例えば
磁気ヘツド挿入口などのヘツドアクセス口を開閉するた
めのシヤツタとを備えたデイスクカートリツジにおい
て、 前記シヤツタが、カートリツジケースの少なくともヘツ
ドアクセス口を開閉する面板部と、その面板部の端部に
連結されてカートリツジケースの端面と対向する連結部
とを有し、その連結部の内面からカートリツジケース内
に挿入されるように延びる柱状部が所定位置に突設さ
れ、その柱状部の先端側に前記上ケースの内面に向けて
突出する上係止爪と下ケースの内面に向けて突出する下
係止爪とが形成され、 一方、カートリツジケースの端面に前記柱状部の移動を
許容する開口部が設けられ、その開口部付近の上ケース
ならびに下ケースの内面に前記上係止爪ならびに下係止
爪と係合する突条がシヤツタの移動方向に沿つてそれぞ
れ形成されて、係止爪と突条とを係合することにより、
シヤツタをカートリツジケースに摺動可能に支持したこ
とを特徴とするものである。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図とともに説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る磁気デイスクカートリ
ツジの不使用時の平面図、第2図はその磁気デイスクカ
ートリツジの使用時の平面図、第3図は上ケースの平面
図、第4図は上ケースの底面図、第5図はクリーニング
シートを取り付けた状態での上ケースの底面図、第6図
は下ケースの平面図、第7図はクリーニングシートを取
り付けた状態での下ケースの平面図、第8図は下ケース
の底面図、第9図はシヤツタの拡大平面図、第10図は
シヤツタの拡大正面図、第11図はシヤツタの拡大右側
面図、第12図はシヤツタの拡大底面図、第13図はシ
ヤツタの要部拡大正面図、第14図は第13図I−I線
上の断面図、第15図は第14図II−II線上の断面図で
ある。
磁気デイスクカートリツジは、カートリツジケース1
と、その中に回転自在に収納された磁気デイスク2と、
前記カートリツジケース1に摺動可能に支持されたシヤ
ツタ3とから主に構成されている。
カートリツジケース1は上ケース1aと下ケース1bと
から構成され、これらは例えばABS樹脂などの硬質合
成樹脂で成形されている。
カートリツジケース1の一側辺の近くには長方形のヘツ
ド挿入口5が設けられ、また第6図ないし第8図に示す
ように、下ケース1bのほぼ中央には円形の開口4が形
成されている。上ケース1aならびに下ケース1bの前
面付近には、前記シヤツタ3の摺動範囲を規制するため
に若干低くなつた台形の凹部6がそれぞれ形成されてい
る。この凹部6の中に前記ヘツド挿入口5が開設されて
いる。
第3図に示すように、上ケース1aにおけるヘツド挿入
口5のデイスク回転方向上流側には、ほぼ長方形をした
プレート押圧口7が形成され、またこれの後方には一段
と低くなつたラベル貼付部8が設けられ、その個所に第
1図に示す如くラベル9が貼着される。第4図に示すよ
うに上ケース1aの内面四隅にそれぞれ設けられた規則
リブ11によつて、その内側にデイスク収納部12が形
成されている。デイスク収納部12内でかつヘツド挿入
口5ならびにプレート押圧口7を除いた個所には、デイ
スク収納部12に収納される磁気デイスク2の回転中心
とほぼ同心円状に孤状リブ10が1本以上、好ましくは
複数本形成されている。
前記プレート押圧口7には、第16図に示す押圧プレー
ト13が挿入される。この押圧プレート13は合成樹脂
で形成され、プレート押圧口7とほぼ同形をしいおり、
両側端に抜け止め用のつば部14が形成され、これは上
ケース1a内面の凹部15(第14図参照)と係合する
ことにより押圧プレート13の抜け止めがなされる。
第5図に示すように押圧プレート13をプレート押圧口
7に挿入したのち、前記デイスク収納部12内にそれと
ほぼ同形をした例えばポリプロピレン−レイヨン混抄紙
などからなるクリーニングシート16が載置され、それ
の周辺部が上ケース1aと部分的に熱融着されている。
従つて押圧プレート13は、クリーニングシート16で
覆われた形になつている。
第6図に示すように下ケース1bの内面で上ケース1a
のプレート押圧口7と対向する位置には、一段と高くな
つた受部18が形成されている。上ケース1aと同様に
下ケース1bの内面四隅にそれぞれ設けられた規制リブ
11によつてその内側にデイスク収納部12が形成さ
れ、ヘツド挿入口5ならびに受部18を除いた個所には
磁気デイスク2の回転中心とほぼ同心円状に孤状リブ1
0が1本以上、好ましくは複数本設けられている。
第6図に示すように下ケース1bの内面で上ケース1a
のプレート挿入口7と対向する位置には、一段と高くな
つた受部18が形成されている。上ケース1aと同様に
下ケース1bの内面四隅にそれぞれ設けられた規制リブ
11によつてその内側にデイスク収納部12が形成さ
れ、ヘツド挿入口5ならびに受部18を除いた個所には
磁気デイスク2の回転中心とほぼ同心円状に孤状リブ1
0が1本以上、好ましくは複数本設けられている。
第7図に示すように、下ケース1bのデイスク収納部1
2内にもほぼC字形をしたクリーニングシート16が受
部18を覆うように載置され、それぞれ周辺部が部分的
に熱融着17されている。
第6図ならびに第7図に示すように下ケース1bの一つ
の角部付近には互に対向した小さい山形突部19が形成
され、その近傍に長方形の操作口20が開設されてい
る。この操作口20から山形突部19にかけて、誤消去
防止用のライトプロテクタ21が配置されている。この
ライトプロテクタ21は第17図に示すように本体部2
2と脚部23とから構成され、この脚部23が下ケース
1bの山形突部19と弾性的に係合し、本体部22に設
けられた操作突部24が操作口20に挿入されている。
第7図に示すライトプロテクタ21の位置は例えば書込
み(消去)不可能な状態であり、このライトプロテクタ
21を操作口20の長手方向に沿つてスライドすること
により、脚部23の先端部が山形突部19の2つの山を
越えて移動し、ライトプロテクタ21が例えば書込み
(消去)可能な位置になる。
第3図ならびに第8図に示す25はゲート跡で、上ケー
ス1aならびに下ケース1bを射出成形する際に形成さ
れる訳であるが、上ケース1aの場合も下ケース1bの
場合も射出成形のためのゲートの1つはシヤツタ3が摺
動する凹部6に相当する位置に設けられている。この凹
部6に相当する部分は他の部分に比較して肉薄であるか
ら、すなわち金型の隙間が狭いから、金型の他の位置に
射出用ゲートを設けるとこの肉薄部分で成形不良を生じ
易い。このようなことが起こらないようにするために、
成形金型の凹部6に相当する部分にも射出成形用のゲー
トが設けられており、このように肉薄部分専用のゲート
を設けることにより、このゲートから射出充填される合
成樹脂の射出圧、保圧の他のゲートのそれと異ならしめ
ることも可能で、成形性の向上が図れる。
この凹部6内に形成されるゲート跡25の位置は、第1
図ならびに第2図に示すようにシヤツタ3でヘツド挿入
口5を閉じている場合も開いている場合も、シヤツタ3
によつて隠れる位置に設計されている。また上ケース1
aの場合、他の2つのゲート跡25はラベル貼付部8内
に形成されるようになつており、第1図に示す如くラベ
ル9を貼着することによつてゲート跡25が隠れるよう
になつている。
前記シヤツタ3は、例えばポリアセタール樹脂やポリア
ミド樹脂などのように前記カートリツジケース1よりも
若干軟質で弾性変形する合成樹脂で成形されている。シ
ヤツタ3は、第1面板部26と、その第1面板部26と
対向するように設けられた第2面板部27と、両面板部
26、27の前面側端部を互に連結する連結部28とか
ら構成され、側面形状がコ字形をし、平面形状が台形を
している。第1面板部26ならびに第2面板部27は、
前記ヘツド挿入口5を閉塞するに十分な面積を有してい
る。
前記連結部28のカートリツジケース1と対向するめ内
面は、シヤツタ3の摺動方向に沿つて所定の間隔をおい
て2つの弾性変形可能な係合突部29が突設されてい
る。この係合突部29は、連結部28からほぼ垂直に延
びた柱状部30と、それの先端部に設けられた上係止爪
31ならびに下係止爪32とから構成されている。
第19図に示すように前記上係止爪31は上ケース1a
の内面に向けて突出するように、下係止爪32は下ケー
ス1bの内面に向けて突出するように形成されている。
また第13図ないし第15図に示すように上係止爪31
ならびに下係止爪32の側面ならびに先端面には、傾斜
状の捩れ助長面33がそれぞれ形成されている。従つて
第13図に示すように係合突部29の先端面側から視る
とほぼ平行四辺形になつており、側面における捩れ助長
面33の傾斜角θは5〜45度、好ましくは10〜30
程度である。また第10図に示すように、2つの係合突
部29の配置状態は左右対称になつている。
第9図ならびに第10図に示すように、第1面板部26
の一部から連結部28の一部にかけて凹欠部34が形成
され、それの側端に当接壁35が設けられている。この
当接壁35は、第1面板部26、第2面板部27ならび
に連結部28のそれぞれの内面と一体に連結されて、当
接壁35の補強がなされている。この当接壁35の凹欠
部34と対向する外面は、第9図に示すように記録再生
装置に設けられているシヤツタ3の開き部材36が当接
する当接面になつている。一方、当接壁35の内面は、
シヤツタ3の閉成方向に弾性付勢するためのバネ部材3
7の一端が弾接する当接面になつている、当接壁35と
第1面板部26と第2面板部27と連結部28とによつ
て袋小路状の凹部が形成されるから、そこに挿入された
バネ部材37の端部が外れることはない。
第9図ならびに第12図に示すように、第2面板部27
の凹欠部27と対向する位置に捨て穴39が形成されて
いる。この捨て穴39はシヤツタ3の成形性、特に第1
面板部26と第2面板部27の肉厚のばらつきを少なく
するために必要であり、このことについて第20図とと
もに説明する。
シヤツタ3の成形金型は、サイドコア40と、サイドコ
ア41と、それらサイドコア40、41の間において固
定された固定コア42と、トツプコア43とから構成さ
れている。前記サイドコア40と固定コア42とによつ
て第1面板部26を形成する空間44が、サイドコア4
1と固定コア42とによつて第2面板部27を形成する
空間45が、固定コア42とトツプコア43とによつて
連結部28を形成する空間46がそれぞれ設けられてい
る。またサイドコア40の一部によつて凹欠部34が、
サイドコア41の一部によつて捨て穴39がそれぞれ形
成されている。
第9図に矢印Gで示す個所をゲート位置としてシヤツタ
3を射出成形する際、第1面板部26側にのみ凹欠部3
4が設けられる形状であれば、空間44と空間45とで
は溶融樹脂の流動抵抗が異なり、空間44の方の流動抵
抗が空間45の方よりも大となる。このように空間44
と空間45とで溶融樹脂の流動抵抗が異なり、しかも固
定コア42の端部47側が両サイドから挾持されていな
いと、流動抵抗の小さい空間45に溶融樹脂が流れ易
く、溶融樹脂の射出圧力に負けて前記固定コア42がサ
イドコア40側に傾いてしまう。そうすると必然的に第
2面板部27の方が第1面板部26よりも肉厚になつて
しまい、甚だしいときには成形不良を生じてしまう。
そのためこの実施例では、固定コア42が傾かないよう
にそれの端部47を2つのスライド式サイドコア40、
41で挾持し、空間44,45の幅が一定になるように
してある。このようなことから射出成形時の固定コア4
2の傾きが解消され、第1面板部26と第1面板部27
の肉厚が等しくなる。なお、空間45側にサイドコア4
1の一部を挿入することにより、前記の捨て穴39が形
成される。
第21図は、使用されるバネ部材37の斜視図である。
このバネ部材37はV字状に折り曲げた板バネからな
り、両端部の両側縁に係合凹部38が形成されている。
第22図ならびに第23図は、このバネ部材37と上,
下ケース1a,1bとの係合関係を示す図である。上ケ
ース1aならびに下ケース1bの前面側端部には、バネ
部材37がシヤツタ3から外れてカートリツジケース1
内に入り込むのを防止する突条48がそれぞれ形成さ
れ、それにバネ部材37の係合凹部38がスライド可能
に嵌入されている。前記突条48は第4図,第6図なら
びに第23図に示すように、バネ部材37の伸縮方向に
延びている。
第24図はバネ部材37の変形例を示す図、第25図は
そのバネ部材37と上,下ケース1a,1bとの係合関
係を示す一部断面図である。
この変形例に係るバネ部材37はコイルバネからなり、
それの両端部にU字状に折り曲げた折曲部49が形成さ
れ、第25図に示すようにこの折曲部49が上,下ケー
ス1a,1bに形成された突条48に当接して、カート
リツジケース1内へのバネ部材37の入り込みを防止し
ている。
第26図は、バネ部材37のさらに変形例を示す図であ
る。この例の場合もバネ部材37はコイルバネからな
り、それの両端部にリング状の折曲部49が形成され
て、上,下ケース1a,1bの突条48に係止されるよ
うになつている。
第22図に示すバネ部材37の場合は、上,下ケース1
a,1bを組み合わせる際にバネ部材37が組み込まれ
る。第25図ならびに第26図に示すバネ部材37の場
合は、上,下ケース1a,1bを組み合わせた後にバネ
部材37を挿入することができる。
次にシヤツタ3の組み込みについて説明する。第4図な
らびに第6図に示すように、突条48はヘツド挿入口5
の前方を横切つて一方の角部近傍まで延びている。そし
て上ケース1aにおける突条48のシヤツタ挿入位置前
方(ヘツド挿入口5の前方)には、上方向に向いて傾斜
した上向き傾斜面50が形成されている(第18図参
照)。また下ケース1bにおける突条48のシヤツタ挿
入位置前方(ヘツド挿入口5の前方)には、下方向に向
いて傾斜した下向き傾斜面51が形成されている(第1
8図参照)。第18図に示すように上ケース1aと下ケ
ース1bを組み合わせた際、上,下の突条48,48間
に開口部52が形成される。
この開口部52の上,下方向の幅Lは、シヤツタ3に
おける柱状部30の上,下方向の厚さLより大で、か
つシヤツタ3の摺動方向と直交する方向(上,下方向)
における上係止爪31の先端から下係止爪32の先端ま
での距離Lよりも小さく、すなわちL<L<L
の関係になるように設計されている。また、前記開口部
52の上,下方向の幅Lは、第13図に示す捩れ助長
面33の傾斜方向と直交する方向における上係止爪31
の先端から下係止爪32の先端までの距離Lと等しい
かあるいはそれより若干大きく設計されている。
シヤツタ3をカートリツジケース1に組み込む際、シヤ
ツタ3の両面板部26,27を従来のように開く必要は
なく、カートリツジケース1のシヤツタ挿入位置(上向
き傾斜面50,下向き傾斜面51が形成された個所)に
向けてシヤツタ3をそのまま挿入すればよい。この挿入
途中で最初、係合突部29の上係止爪31に形成されて
いる捩れ助長面33が上向き傾斜面50に、一方、下係
止爪32に形成されている捩れ助長面33が下向き傾斜
面51にそれぞれ当接する。そしてさらにシヤツタ3を
挿入すると、上向き傾斜面50と下向き傾斜面51との
間隔が徐々に狭くなつているから、両傾斜面50,51
の案内により第13図に矢印で示すように比較的薄い柱
状部30に捩れ変形が起こり、この状態で係止爪31,
32が開口部32を通過する。係止爪31,32に設け
られた傾斜状の捩れ助長面33は、柱状部30が同じ方
向に捩れ変形しやすくなるために形成されている。通過
すると柱状部30はそれの復元力により元の状態に戻
り、第19図に示すように係止爪31が上ケース1aの
突条48と、下係止爪32が下ケース1bの突条48と
それぞれ係合してシヤツタ3の抜け止めがなされ、開口
部52内に柱状部30が摺動可能に配置されてシヤツタ
3の組み込みが終了する。
第27図は、シヤツタ3に設けられる係合突部29の変
形例を示す図である。この係合突部29の場合、係止爪
31,32の平面形状はほぼ四角形をしており、それの
角部に傾斜状の捩れ助長面33がそれぞれ形成されてい
る。
第28図は、デイスク使用時における押圧プレート13
付近の断面図である。デイスク使用時には、記録再生装
置に設けられた例えば板バネなどからなる押圧部材53
により、押圧プレート13が受部18側に軽く押され
る。これによつて押圧プレート13と受部18との間に
おいて、磁気デイスク2がクリーニングシート16,1
6によつて軽く挾持され、回転する磁気デイスク2の表
面が確実に清掃される。
前記実施例ではシヤツタ3はヘツド挿入口5だけの開閉
を行なう場合について説明したが、ヘツド挿入口5と開
口4の両方をともに開閉するようなシヤツタ3にするこ
ともできる。
また前記実施例では磁気デイスクカートリツジの場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されることな
く、例えば光デイスクカートリツジや光−磁気デイスク
カートリツジなどの他のデイスクカートリツジにも適用
可能である。
〔効果〕
本発明は前述のように、シヤツタの連結部に設けられた
係合突部とカートリツジケースに設けられた突条との係
合によりシヤツタをカートリツジケースに摺動可能に支
持する構成になつている。
そのためカートリツジケースにシヤツタを組み込む際
に、従来のようにシヤツタを無理矢理に開いて挿入する
必要がなく、従つて開きにともなう変形によるカードリ
ツジケースとシヤツタの係合の不確実さが解消される。
また、シヤツタに設けられた係合突部には、上ケース内
面に向けて突出した上係止爪と下ケースの内面に向けて
突出したて下係止爪とがあるから、外力などによつて例
えばシヤツタが上下方向に抜けようとしても上ケースの
突条と上係止爪との係合が、また下方向に抜けようとし
ても下ケースの突条と下係止爪との係合がより深くな
る。
以上のようなことから、カートリツジケースとシヤツタ
との係合が確実で、信頼性の高いデイスクカートリツジ
を提供することができる。
さらに前記実施例のように、係合突部の柱状部を捩り変
形させながらシヤツタをカートリツジケースに組み込む
構造を採用すれば、シヤツタの組み込み作業性が簡便に
なる。
また前記実施例のように、シヤツタの連結部の内側にシ
ヤツタの摺動方向と鎖交する方向に配設された当接壁を
形成し、その当接壁をバネ部材の受面とすれば、従来の
ようなバネ部材の掛止不良が解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第28図は本発明の実施例に係る磁気デイ
スクカートリツジを説明するためのもので、第1図はそ
のデイスクカートリツジの不使用時の平面図、第2図は
そのデイスクカートリツジの使用時の平面図、第3図は
上ケースの平面図、第4図は上ケースの底面図、第5図
はクリーニングシートを取り付けた状態での上ケースの
底面図、第6図は下ケースの平面図、第7図はクリーニ
ングシートを取り付けた状態での下ケースの平面図、第
8図は下ケースの底面図、第9図はシヤツタの拡大平面
図、第10図はシヤツタの拡大正面部、第11図はシヤ
ツタの拡大右側面図、第12図はシヤツタの拡大底面
図、第13図はシヤツタの要部拡大正面図、第14図は
第13図I−I線上の断面図、第15図は第14図II−
II線上の断面図、第16図は押圧プレートの斜視図、第
17図はライトプロテクタの拡大斜視図、第18図なら
びに第19図はカートリツジケースにシヤツタを挿入す
る前ならびに挿入後の状態を示す一部断面図、第20図
はシヤツタの成形金型の断面図、第21図はバネ部材の
斜視図、第22図ならびに第23図はバネ部材と上,下
ケースとの係合関係を示す一部断面図ならびに一部平面
図、第24図はバネ部材の変形例を示す斜視図、第25
図はそのバネ部材と上,下ケースとの係合関係を示す一
部断面図、第26図はバネ部材のさらに変形例を示す一
部断面図、第27図は係合突部の変形例を示す一部拡大
斜視図、第28図はデイスク使用時における押圧プレー
ト付近の断面図である。 第29図は従来の磁気デイスクカートリツジの分解斜視
図、第30図はその磁気デイスクカートリツジのシヤツ
タとカートリツジケースの係合構造を示す一部断面図、
第31図はその磁気デイスクカートリツジのシヤツタと
バネとの係合構造を示す一部断面図である。1……カー
トリツジケース、2……磁気デイスク、3……シヤツ
タ、5……ヘツド挿入口、26……第1面板部、27…
…第2面板部、28……連結部、29……係合突部、3
0……柱状部、31……上係止爪、32……下係止爪、
33……捩れ助長面、37……バネ部材、48……突
条、50……上向き傾斜面、51……下向き傾斜面、5
2……開口部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デイスクを回転可能に収納した上ケースと
    下ケースからなるカートリツジケースと、そのカートリ
    ツジケースの少くともヘツドアクセス口を開閉するため
    のシヤツタとを備えたデスクカートリツジにおいて、 前記シヤツタが、カートリツジケースの少なくともヘツ
    ドアクセス口を開閉する面板部と、その面板部の端部に
    連結されてカートリツジケースの端面と対向する連結部
    とを有し、その連結部の内面からカートリツジケース内
    に挿入されるように延びる柱状部が所定位置に突設さ
    れ、その柱状部の先端側に前記上ケースの内面に向けて
    突出する上係止爪と下ケースの内面に向けて突出する下
    係止爪とが形成され、 一方、カートリツジケースの端面に前記柱状部の移動を
    許容する開口部が設けられ、その開口部付近の上ケース
    ならびに下ケースの内面に前記上係止爪ならびに下係止
    爪と係合する突条がシヤツタの移動方向に沿つてそれぞ
    れ形成されて、係止爪と突条との係合により、シヤツタ
    がカートリツジケースに摺動可能に支持されていること
    を特徴とするデイスクカートリツジ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第(1)項記載において、
    前記シヤツタが、第1面板部と、その第1面板部と対向
    する第2面板部と、第1面板部ならびに第2面板部の端
    部どうしを連結する連結部とからなり、側面形状がコ字
    形をしていることを特徴とするデイスクカートリツジ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第(1)項記載において、
    前記シヤツタ全体が合成樹脂で成形されていることを特
    徴とするデイスクカートリツジ。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第(1)項記載において、
    前記上ケース突条のシヤツタ挿入位置前方に上方向に向
    いて傾斜した上向き傾斜面が、下ケース突条のシヤツタ
    挿入位置前方に下方向に向いて傾斜した下向き傾斜面が
    それぞれ形成され、 前記シヤツタの柱状部が捩れ可能になつており、シヤツ
    タ挿入時に前記上向き傾斜面と対向する上係止爪の一
    部、ならびに下向き傾斜面と対向する下係止爪の一部に
    それぞれ捩れ助長面をそれぞれ設けたことを特徴とする
    デイスクカートリツジ。
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