JPH0636363Y2 - メカニカルシール - Google Patents
メカニカルシールInfo
- Publication number
- JPH0636363Y2 JPH0636363Y2 JP12892389U JP12892389U JPH0636363Y2 JP H0636363 Y2 JPH0636363 Y2 JP H0636363Y2 JP 12892389 U JP12892389 U JP 12892389U JP 12892389 U JP12892389 U JP 12892389U JP H0636363 Y2 JPH0636363 Y2 JP H0636363Y2
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- JP
- Japan
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- ring
- mating
- seal
- mating ring
- seal ring
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 34
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims description 12
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims description 12
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 3
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Mechanical Sealing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、メカニカルシールに係り、特に、高スラリ、
高圧液、高粘度液、腐食液に適したものに関する。
高圧液、高粘度液、腐食液に適したものに関する。
第3図を参照して従来例を説明する。第3図は静止型で
あって外流型の従来のメカニカルシールの構成を示す半
裁断面図である。
あって外流型の従来のメカニカルシールの構成を示す半
裁断面図である。
回転軸101の外周には、SiC製のメイティングリング103
が配置されていて、このメイティングリング103は、金
属製のリテイナ105に焼きばめによって保持されてい
る。上記リテイナ105は、クランピングリング107を介し
て回転軸101側に固定されている。上記クランピングリ
ング107には、セットボルト109がねじ込まれている。
が配置されていて、このメイティングリング103は、金
属製のリテイナ105に焼きばめによって保持されてい
る。上記リテイナ105は、クランピングリング107を介し
て回転軸101側に固定されている。上記クランピングリ
ング107には、セットボルト109がねじ込まれている。
上記メイティングリング103には、SiC製のシールリング
111が当接配置されている。上記シールリング111は、金
属製のリテイナ113に焼きばめによって保持されてい
て、このリテイナ113を介して、ハウジング115に固定さ
れている。
111が当接配置されている。上記シールリング111は、金
属製のリテイナ113に焼きばめによって保持されてい
て、このリテイナ113を介して、ハウジング115に固定さ
れている。
また、リテイナ113とハウジング115との間には、コイル
スプリング117が張設されていて、このコイルスプリン
グ117のスプリング力によって、上記シールリング111を
メイティングリング103に押圧している。
スプリング117が張設されていて、このコイルスプリン
グ117のスプリング力によって、上記シールリング111を
メイティングリング103に押圧している。
尚、図中符号119は、ドライブピンである。
上記従来の構成によると次のような問題があった。
まず、従来の構成によると、メイティングリング103を
保持する金属製のリテイナ105と、シールリング111を保
持する金属製のリテイナ113とが、密封流体aに接触す
る構成になっている。
保持する金属製のリテイナ105と、シールリング111を保
持する金属製のリテイナ113とが、密封流体aに接触す
る構成になっている。
そのため、金属より硬い固形成分が密封流体a中に含有
されている場合には、それによって、両リテイナ105、1
13が摩耗してしまうという問題があった。
されている場合には、それによって、両リテイナ105、1
13が摩耗してしまうという問題があった。
密封液aが腐食性を有するものである場合には、リテイ
ナ105、113の腐食も懸念されていた。
ナ105、113の腐食も懸念されていた。
また、別の問題として、密封性が損なわれるという問題
があった。これは、メイティングリング103に、図中矢
印b、cで示すような偶力が作用して、その結果、矢印
dで示すようなモーメントが作用するからである。
があった。これは、メイティングリング103に、図中矢
印b、cで示すような偶力が作用して、その結果、矢印
dで示すようなモーメントが作用するからである。
このモーメントは、圧力が高くなるにしたがって大きく
なり、それによって、メイティングリング103の摺動面
が振れてしまい、さらに、シールリング111の摺動面が
ずれ、密封性が損なわれるものである。
なり、それによって、メイティングリング103の摺動面
が振れてしまい、さらに、シールリング111の摺動面が
ずれ、密封性が損なわれるものである。
さらに、シールリング111を保持するリテイナ113は、ド
ライブピン119によってその回転を規制される構成にな
っているが、そのドライブピン119とリテイナ113との係
合部において、上記シールリング111の振れによって摩
耗が生じ、ドライブピン119が摩耗して、場合によって
は損傷してしまうという問題があった。
ライブピン119によってその回転を規制される構成にな
っているが、そのドライブピン119とリテイナ113との係
合部において、上記シールリング111の振れによって摩
耗が生じ、ドライブピン119が摩耗して、場合によって
は損傷してしまうという問題があった。
また、ドライブピン119が摩耗した場合には、リテイナ1
13との係合部が、第4図に示すような状態となる。つま
り、ドライブピン119とリテイナ113とが、部分的に噛み
合ってしまい(図中符号eで示す部分)、それによっ
て、リテイナ113ひいてはシールリング111の軸方向への
作動性が損なわれてしまうという問題もあった。
13との係合部が、第4図に示すような状態となる。つま
り、ドライブピン119とリテイナ113とが、部分的に噛み
合ってしまい(図中符号eで示す部分)、それによっ
て、リテイナ113ひいてはシールリング111の軸方向への
作動性が損なわれてしまうという問題もあった。
本考案はこのような点に基づいてなされたものでその目
的とするところは、金属製のリテイナ等の金属環の摩
耗、腐食を防止するとともに、密封性を向上させて、高
スラリ、高圧液、高粘度液、腐食液に適したメカニカル
シールを提供することにある。
的とするところは、金属製のリテイナ等の金属環の摩
耗、腐食を防止するとともに、密封性を向上させて、高
スラリ、高圧液、高粘度液、腐食液に適したメカニカル
シールを提供することにある。
上記目的を達成するべく本願考案によるメカニカルシー
ルは、スプリングによって軸方向に押圧されたシールリ
ングと、上記シールリングに対向摺接するメイティング
リングと、を備え、上記シールリングおよびメイティン
グリングの一方がハウジングに支持され、他方が回転軸
とともに回転するメカニカルシールにおいて、接液部の
全てを硬質であって耐食性に優れた材質とし、かつ、上
記メイティングリングの内周側に硬質であって耐食性に
優れた材質からなるスペーサを配置し、上記シールリン
グおよびメイティングリングの摺動面の中心位置の径
と、スペーサとメイティングリングとの間に装着された
Oリングの中心位置の径とを、略一致させるようにした
ことを特徴とするものである。
ルは、スプリングによって軸方向に押圧されたシールリ
ングと、上記シールリングに対向摺接するメイティング
リングと、を備え、上記シールリングおよびメイティン
グリングの一方がハウジングに支持され、他方が回転軸
とともに回転するメカニカルシールにおいて、接液部の
全てを硬質であって耐食性に優れた材質とし、かつ、上
記メイティングリングの内周側に硬質であって耐食性に
優れた材質からなるスペーサを配置し、上記シールリン
グおよびメイティングリングの摺動面の中心位置の径
と、スペーサとメイティングリングとの間に装着された
Oリングの中心位置の径とを、略一致させるようにした
ことを特徴とするものである。
接液部を全て硬質であって耐食性に優れた材質とするこ
とにより、従来問題となっていた金属環の摩耗、腐食と
いう問題を一掃することができる。
とにより、従来問題となっていた金属環の摩耗、腐食と
いう問題を一掃することができる。
また、メイティングリングの内周側に硬質であって耐食
性に優れた材質からなるスペーサを配置し、上記シール
リングおよびメイティングリングの摺動面の中心位置の
径と、スペーサとメイティングリングとの間に装着され
たOリングの中心位置の径とを、略一致させるようにす
ることにより、メイティングリングへの偶力の作用をな
くして、密封性の維持を図ることができる。
性に優れた材質からなるスペーサを配置し、上記シール
リングおよびメイティングリングの摺動面の中心位置の
径と、スペーサとメイティングリングとの間に装着され
たOリングの中心位置の径とを、略一致させるようにす
ることにより、メイティングリングへの偶力の作用をな
くして、密封性の維持を図ることができる。
以下第1図および第2図を参照して本考案の一実施例を
説明する。この実施例は、本考案を静止型であって外流
型のメカニカルシールに適用したものである。
説明する。この実施例は、本考案を静止型であって外流
型のメカニカルシールに適用したものである。
第1図はメカニカルシールの構成を示す半裁断面図、第
2図は要部を示す断面図である。
2図は要部を示す断面図である。
回転軸1の外周には、SiC製のメイティングリング3が
配置されており、金属製のリテイナ5に焼きばめによっ
て保持されている。
配置されており、金属製のリテイナ5に焼きばめによっ
て保持されている。
上記メイティングリング3には、SiC製のシールリング
7が当接配置されていて、このシールリング7は、金属
製のリテイナ9によって、焼きばめにより保持されてい
る。
7が当接配置されていて、このシールリング7は、金属
製のリテイナ9によって、焼きばめにより保持されてい
る。
上記リテイナ9とハウジング11との間には、コイルスプ
リング13が張設されていて、該コイルスプリング13によ
って、上記シールリング7をメイティングリング3に押
圧している。
リング13が張設されていて、該コイルスプリング13によ
って、上記シールリング7をメイティングリング3に押
圧している。
また、リテイナ9、シールリング7は、ドライブピン15
によって、その回転を規制されている。
によって、その回転を規制されている。
なお、図中符号17はクランピングリングであり、該クラ
ンピングリング17の後端側には、スナップリング18が装
着されている。
ンピングリング17の後端側には、スナップリング18が装
着されている。
上記メイティングリング3の内周側には、スペーサ19が
配置されている。このスペーサ19は硬質であって耐食性
に優れた材料、例えば、セラミックスよりなるものであ
る。
配置されている。このスペーサ19は硬質であって耐食性
に優れた材料、例えば、セラミックスよりなるものであ
る。
スペーサ19は、上記クランピングリング17によって回転
軸1に固定されている。
軸1に固定されている。
また、スペーサ19とメイティングリング3との間、およ
びスペーサ19と回転軸1との間には、Oリング21、23が
それぞれ装着されている。
びスペーサ19と回転軸1との間には、Oリング21、23が
それぞれ装着されている。
また、シールリング7とハウジング11との間にも、Oリ
ング25が装着されている。
ング25が装着されている。
第2図に示すように、Oリング25の内周部の半径d1と、
Oリング21の外周部の半径d2との間には、次の式(I)
に示すような関係がある。
Oリング21の外周部の半径d2との間には、次の式(I)
に示すような関係がある。
d1≒d2 ………(I) つまり、第2図に示すように、シールリング7に作用す
る圧力Pによる押付け力F1と、メイティングリング3に
作用する圧力Pによる押付け力F2とが相互に相殺するよ
うになり、それによって、メイティングリング3に偶力
が作用することを防止する。
る圧力Pによる押付け力F1と、メイティングリング3に
作用する圧力Pによる押付け力F2とが相互に相殺するよ
うになり、それによって、メイティングリング3に偶力
が作用することを防止する。
また、Oリング21に作用する力Fは、次の式(III)に
示すものである。
示すものである。
F=P・π/4・(d2 2−d3 2)+FS ………(III) 但し、 FS:コイルスプリング13のスプリング荷重 この式(III)によれば、本実施例のような構成とする
ことにより、Oリング21に作用する力を最小にすること
ができ、Oリング21の永久歪を小さくすることができ
る。
ことにより、Oリング21に作用する力を最小にすること
ができ、Oリング21の永久歪を小さくすることができ
る。
また、メイティングリング3に作用する力も最小とな
り、その面歪を小さくすることができる。
り、その面歪を小さくすることができる。
以上本実施例によると以下のような効果を奏することが
できる。
できる。
まず、金属製のリテイナ5、9は、密封流体Aに接触し
ない構成になっているので、両リテイナ5、9の摩耗、
腐食といった心配は一掃され、長期にわたってその健全
性が維持される。
ない構成になっているので、両リテイナ5、9の摩耗、
腐食といった心配は一掃され、長期にわたってその健全
性が維持される。
また、従来懸念されていた偶力が生じないように、バラ
ンスをとった構成になっているので、メイティングリン
グ3に偶力が作用することはなく、メイティングリング
3とシールリング7とによる密封機能は維持される。
ンスをとった構成になっているので、メイティングリン
グ3に偶力が作用することはなく、メイティングリング
3とシールリング7とによる密封機能は維持される。
したがって、高スラリ、高圧液、高粘度液、腐食液に対
しても、問題なく使用することができる。
しても、問題なく使用することができる。
以上詳述したように本考案によるメカニカルシールによ
ると、接液部が硬質であって耐食性に優れた材質から構
成されていて、各種金属環が密封流体に接触しない構成
になっているので、金属環の摩耗、腐食を防止して、長
期にわたってその健全性を維持することができる。
ると、接液部が硬質であって耐食性に優れた材質から構
成されていて、各種金属環が密封流体に接触しない構成
になっているので、金属環の摩耗、腐食を防止して、長
期にわたってその健全性を維持することができる。
また、メイティングリングに偶力が作用しないようにバ
ランスさせているので、メイティングリングとシールリ
ングとによる密封機能が損なわれることもない。
ランスさせているので、メイティングリングとシールリ
ングとによる密封機能が損なわれることもない。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す図で、第
1図はメカニカルシールの半裁断面図、第2図は要部を
示す断面図、第3図は従来のメカニカルシールの半裁断
面図、第4図はドライブピンの摩耗状態を示す説明図で
ある。 1……回転軸、3……メイティングリング 5,9……リテイナ、7……シールリング 13……コイルスプリング、21……Oリング
1図はメカニカルシールの半裁断面図、第2図は要部を
示す断面図、第3図は従来のメカニカルシールの半裁断
面図、第4図はドライブピンの摩耗状態を示す説明図で
ある。 1……回転軸、3……メイティングリング 5,9……リテイナ、7……シールリング 13……コイルスプリング、21……Oリング
Claims (1)
- 【請求項1】スプリングによって軸方向に押圧されたシ
ールリングと、上記シールリングに対向摺接するメイテ
ィングリングと、を備え、上記シールリングおよびメイ
ティングリングの一方がハウジングに支持され、他方が
回転軸とともに回転するメカニカルシールにおいて、接
液部の全てを硬質であって耐食性に優れた材質とし、か
つ、上記メイティングリングの内周側に硬質であって耐
食性に優れた材質からなるスペーサを配置し、上記シー
ルリングおよびメイティングリングの摺動面の中心位置
の径と、スペーサとメイティングリングとの間に装着さ
れたOリングの中心位置の径とを、略一致させるように
したことを特徴とするメカニカルシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12892389U JPH0636363Y2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | メカニカルシール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12892389U JPH0636363Y2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | メカニカルシール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0369366U JPH0369366U (ja) | 1991-07-10 |
| JPH0636363Y2 true JPH0636363Y2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=31676594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12892389U Expired - Lifetime JPH0636363Y2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | メカニカルシール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636363Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6140179B2 (ja) * | 2012-11-02 | 2017-05-31 | イーグル工業株式会社 | メカニカルシール装置 |
-
1989
- 1989-11-02 JP JP12892389U patent/JPH0636363Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0369366U (ja) | 1991-07-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |