JPH0636440U - 抽斗の開閉装置 - Google Patents

抽斗の開閉装置

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JPH0636440U
JPH0636440U JP7928692U JP7928692U JPH0636440U JP H0636440 U JPH0636440 U JP H0636440U JP 7928692 U JP7928692 U JP 7928692U JP 7928692 U JP7928692 U JP 7928692U JP H0636440 U JPH0636440 U JP H0636440U
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吉郎 柿崎
正行 五十嵐
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共栄工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レールの形成及び移動滑子の取付けが簡単で
且つ抽斗の円滑な開閉が得られる抽斗の開閉装置を提供
する。 【構成】 抽斗収納筐体11の内側面に上下一対の水平
片部16,17と垂直片部18とで断面コ字状に形成し
たレール受け15を固設し、抽斗10の外側面にはレー
ル受けの水平片部間に臨むレール23を固設する。レー
ル受けの前端部にレール下面を支持するガイドローラ2
7を設け、レールの後端部にレール受けの上下の水平片
部に摺接する移動滑子28を設ける。レールは抽斗の外
側面に固着される垂直な取付片部24と、該取付片部の
下辺から側方にほぼ直角に延びる水平片部25とを有す
る。移動滑子はレールの後端部の取付片部と水平片部と
に係止されて水平片部よりも側方に突出している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はレールと滑子を使用した抽斗の開閉装置に関し、更に詳しくは、レー ルの形成及び滑子の取付けが簡単で且つ抽斗の円滑な開閉が得られる抽斗の開閉 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、キャビネット、事務机等のスチール家具においては、レールと樹脂 製の滑子を使用した抽斗の開閉装置が広く用いられている。一般に、抽斗の開閉 装置は、例えば実公昭57-46841号公報、実公昭60-15461号公報等に開示されてい るように、キャビネット等の抽斗収納筐体の内側面と抽斗の外側面とにそれぞれ レール受けを設け、収納筐体の引出し口付近のレール受けには抽斗側のレールの 下面を支持するガイドローラ又は固定滑子を設け、抽斗側のレールの後端には収 納筐体側のレール受け上を滑動する樹脂製の移動滑子を取り付けた構成となって いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
実公昭57-46841号公報に開示されている抽斗側のレールは平板状に形成された 抽斗側壁面に固着されたものとなっているが、このレールは上下に相対向する一 対の水平片部と両水平片部の一辺間を繋ぐ垂直片部とを有する断面コ字形のレー ル本体と、このレール本体の上下の水平片部の他辺から上方及び下方にそれぞれ 延びる取付片部とを一体に有するものであり、鋼板等金属板の折曲げ加工により 形成されているが、合計5つの片部を有するため、折曲げ加工が面倒になり、加 工コストが高くなるという欠点があった。また、レールの後端に取り付けられる 樹脂製の移動滑子は断面コ字形のレール本体の水平片部から上方及び下方にそれ ぞれ突出するように上下の水平片部に形成された開口に嵌合されており、レール 受けの上下一対の水平片部に摺接されるように構成されているが、この移動滑子 は垂直片部の内側に組み込まれているため、この移動滑子を利用して抽斗の左右 方向の振止めを行なうことができないという欠点があった。
【0004】 一方、実公昭60-15461号公報に開示されている断面コ字形のレールは抽斗の側 壁部と一体に折曲げ形成されている。このレールの後端に取り付けられる樹脂製 の移動滑子はレールの垂直片部の外面に取り付けられる構成となっており、且つ レールの上方及び下方にそれぞれ突出しているので、この移動滑子を利用して抽 斗の上下方向及び左右方向の振止めを行なうことができるが、レールを抽斗側壁 部の折曲げ加工により形成するため、複雑で大きな折曲げ装置が必要になる。ま た、抽斗の側壁内面に溝が生じるため、使用しずらいこともある。さらにレール が抽斗と一体に形成されるため、サイズの異なる抽斗に対してレールを共通化で きず、部品コストがかえって高くなる。さらに移動滑子をレールの垂直片部の外 面に取り付ける構成であるため、抽斗側壁部からのレール及び移動滑子の合計突 出量が多くなり、その分抽斗の収納スペースが減少する欠点があった。
【0005】 したがって、本考案の目的は、上記従来技術の欠点を解消し、レールの形成及 び移動滑子の取付けが簡単で且つ抽斗の円滑な開閉が得られる抽斗の開閉装置を 提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、抽斗収納筐体の内側面に上下一対の水 平片部と垂直片部とで断面コ字状に形成したレール受けを固設し、抽斗の外側面 にはレール受けの水平片部間に臨むレールを固設し、レール受けの前端部にレー ル下面を支持するガイドローラ若しくは固定滑子を設け、レールの後端部にレー ル受けの上下の水平片部に摺接する移動滑子を設けた抽斗の開閉装置において、 前記レールは抽斗の外側面に固着される垂直な取付片部と、該取付片部の下辺か ら側方にほぼ直角に折曲げられた水平片部とで略L字状に形成され、前記移動滑 子は前記レールの後端部の取付片部と水平片部とに係止されて水平片部よりも側 方に突出していることを特徴とする抽斗の開閉装置を提供する。
【0007】 好ましくは、前記レールが水平片部から下方に折曲げられた垂直縁部を有する 。 好ましくは、前記レールの取付片部又は水平片部のうちの一方に切欠き若しく は取付穴が形成され、前記移動滑子には該切欠き若しくは取付穴にスナップイン 嵌合する突出片部と、取付片部又は水平片部のうちの他方の縁部に係合する係合 溝とが形成される。
【0008】 好ましくは、前記移動滑子が前記レール受けの垂直片部に摺接する突起を有す る。 好ましくは、前記レール受けにストッパが形成され、前記レールの後端部寄り の水平片部に形成した取付穴に前記レール受けのストッパに当接可能なストッパ が嵌着される。
【0009】
【作用】
上記構成の抽斗の開閉装置においては、レールが略L字状をなして抽斗の外側 面に固設されるので、レール自体の加工形成及び抽斗の加工形成が簡易になると ともに、各種サイズの抽斗に対してレールを汎用化できることとなる。また、移 動滑子はレールの後端部の取付片部と水平片部とに係止されて水平片部よりも側 方に突出しているので、この移動滑子を利用して抽斗の上下方向及び左右方向の 振れを抑制することができる。したがって、抽斗の円滑な開閉が得られることと なる。
【0010】 レールが水平片部から下方に折曲げられた垂直縁部を有する場合、略L字状の レールの剛性が高まり、抽斗支持強度が高まる。また、この垂直縁部をレール受 けのガイドローラ若しくは固定滑子上に当接させることにより、レールとこのロ ーラ若しくは滑子との摩擦抵抗を小さくできるので、抽斗の開閉動作をよりスム ーズなものにすることができる。
【0011】 レールの取付片部又は水平片部のうちの一方に切欠き若しくは取付穴が形成さ れ、移動滑子には該切欠き若しくは取付穴にスナップイン嵌合する突出片部と、 取付片部又は水平片部のうちの他方の縁部に係合する係合溝とが形成される場合 、移動滑子を簡易にレールに装着できるとともに、移動滑子をレールに対し上下 及び水平方向にガタなく確実に固定することができる。
【0012】 移動滑子がレール受けの垂直片部に摺接する突起を有する場合、大きな摺動抵 抗なく抽斗の横振れを防止して抽斗を円滑に開閉動作させることができることと なる。
【0013】 レール受けにストッパが形成され、レールの後端部寄りの水平片部に形成した 取付穴にレール受けのストッパに当接可能なストッパが嵌着される場合、レール 自体にストッパとしての切り起こし部を形成する必要がないので、レールの加工 が一層容易になる。一方、ストッパはサイズの異なるものに交換可能であるので 、抽斗の引出し量を容易に調整できることとなる。また、ストッパは合成樹脂で 作ることができるので、抽斗引出し時の衝撃や衝撃音を軽減できることとなる。
【0014】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例につき詳細に説明する。
【0015】 図1から図4までは本考案の一実施例を示したものである。はじめに図1及び 図2を参照すると、抽斗10を収納する収納筐体11の内側面をなす側板12の 前側補強板13及び後側補強板14にはレール受け15が固設されている。この レール受け15は鋼板等の金属板からなり、断面コ字状に折曲げ形成されて上下 一対の水平片部16,17と垂直片部18とを有している。このレール受け15 は垂直片部18に切り起こし形成された爪片20,21を補強板13,14に形 成された係合穴(不図示)に係止させることにより、簡易に収納筐体11に固定 できるものとなっている。
【0016】 抽斗10の側板22は平坦に形成されており、その外側面にはレール受け15 の水平片部16,17間に臨むレール23が固設されている。このレール23は 好ましくは鋼板等の金属板から略L字状に折曲げ形成されており、抽斗10の側 板22の外側面に固着される垂直な取付片部24と、該取付片部24の下辺から 側方にほぼ直角に延びる水平片部25とを有している。さらにこの実施例では、 レール23は水平片部25から下方に折曲げられた垂直縁部26を有している。
【0017】 レール受け15の前端部にはレール23の下面を支持する合成樹脂製のガイド ローラ27が回転可能に軸着されている。なお、ガイドローラ27の代わりに固 定滑子を設けてもよい。
【0018】 レール23の後端部にはレール受け15の上下の水平片部16,17に摺接す る移動滑子28が設けられている。この移動滑子28は合成樹脂で成形されてお り、レール23の後端部の取付片部24と水平片部25とに係止されて水平片部 25よりも側方に突出している。
【0019】 更に詳しく説明すると、この実施例では、図3に示すように、レール23の取 付片部24に取付穴29が形成され、移動滑子28には取付穴29にスナップイ ン嵌合する嵌合凸部30と、水平片部25の縁部に係合する係合溝31とが形成 されている。また、移動滑子28にはレール受け15の垂直片部18に摺接する 突起33,34が設けられている。
【0020】 さらにこの実施例では、図2に示すように、レール受け15の下側水平片部1 7にストッパ37が上方に切り起こし形成されている。一方、図3から判るよう に、レール23の後端部寄りの水平片部25に形成した取付穴35,36にはレ ール受け15のストッパ37に当接可能な合成樹脂製のストッパ38が下方より 嵌着されるようになっている。
【0021】 以上、抽斗10及び収納筐体11の片側のみ図示し説明したが、上述した構成 は抽斗10及び収納筐体11の両側に左右対称に設けられている。
【0022】 上記構成の抽斗の開閉装置においては、レール23が略L字状をなして抽斗1 0の側板22の外側面に固設されるので、レール23自体の加工形成及び抽斗1 0の加工形成が簡易になるとともに、例えば上下の深さの異なる各種サイズの抽 斗に対してレール23を汎用化できる。また、移動滑子28はレール23の後端 部の取付片部24と水平片部25とに係止されて水平片部25よりも側方に突出 しているので、この移動滑子28を利用して抽斗10の上下方向だけでなく左右 方向の振れも抑制することができる。したがって、抽斗10の円滑な開閉が得ら れることとなる。
【0023】 また、レール23が水平片部25から下方に折曲げられた垂直縁部26を有す るので、略L字状のレール23の剛性が高まり、抽斗支持強度が高まる。また、 この垂直縁部26をレール受け15のガイドローラ27の周面上に当接させるこ とにより、レール23とローラ27との摩擦抵抗を小さくできるので、抽斗10 の開閉動作をよりスムーズなものにすることができる。
【0024】 また、上述した移動滑子28の取付構造によれば、移動滑子28を簡易にレー ル23に装着できるとともに、移動滑子28をレール23に対し上下及び水平方 向にガタなく確実に固定することができる。
【0025】 さらに、合成樹脂製の移動滑子28はレール受け15の垂直片部18に摺接す る突起33,34を有するので、大きな摺動抵抗なく抽斗10の横振れを防止し て抽斗10を円滑に開閉動作させることができることとなる。
【0026】 さらに、上述したストッパ38の取付構造によれば、レール23自体にストッ パとしての切り起こし部を形成する必要がないので、レール23の加工が一層容 易になる。一方、レール23の取付穴35,36に嵌合するストッパ38をサイ ズの異なるものに交換できるので、抽斗10の引出し量を容易に調整できること となる。また、ストッパ38は合成樹脂からなるので、抽斗10の引出し時にス トッパ37,38同士の衝突による衝撃や衝突音を軽減できる。
【0027】 以上、図示実施例につき説明したが、本考案は上記実施例の態様のみに限定さ れるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した範囲内においてその構成 要素に種々の変更を加えることができる。例えば、上述した図示実施例の移動滑 子取付構造は移動滑子28を横方向からレール23に取り付けるものであるが、 上方からスナップイン嵌合により取付け可能なように、水平片部25に係合穴を 設け、移動滑子28にはレール23の取付片部24の上縁部に係合する係合溝を 形成してもよい。さらに、上述した移動滑子28とストッパ38とを合成樹脂の 一体成形により一体に形成してもよい。
【0028】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、レールは抽斗の外側面に固 着される垂直な取付片部と、該取付片部の下辺から側方にほぼ直角に折曲げられ た水平片部とで略L字状に形成され、移動滑子はレールの後端部の取付片部と水 平片部とに係止されて水平片部よりも側方に突出しているので、レールの形成及 び移動滑子の取付けが簡単で且つ抽斗の円滑な開閉が得られる抽斗の開閉装置を 提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す抽斗の一部破断斜視図
である。
【図2】図1の抽斗を収納する収納筐体の要部斜視図で
ある。
【図3】図1に示す抽斗の要部分解斜視図である。
【図4】図1及び図2に示す実施例の使用状態の要部縦
断面図である。
【符号の説明】
10 抽斗 11 収納筐体 15 レール受け 16,17 水平片部 18 垂直片部 23 レール 24 取付片部 25 水平片部 26 垂直縁部 27 ガイドローラ 28 移動滑子 29 取付穴 30 嵌合凸部 31 係合溝 33,34 突起 35,36 取付穴 37,38 ストッパ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抽斗収納筐体の内側面に上下一対の水平
    片部と垂直片部とで断面コ字状に形成したレール受けを
    固設し、抽斗の外側面にはレール受けの水平片部間に臨
    むレールを固設し、レール受けの前端部にレール下面を
    支持するガイドローラ若しくは固定滑子を設け、レール
    の後端部にレール受けの上下の水平片部に摺接する移動
    滑子を設けた抽斗の開閉装置において、前記レールは抽
    斗の外側面に固着される垂直な取付片部と、該取付片部
    の下辺から側方にほぼ直角に折曲げられた水平片部とで
    略L字状に形成され、前記移動滑子は前記レールの後端
    部の取付片部と水平片部とに係止されて水平片部よりも
    側方に突出していることを特徴とする抽斗の開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記レールが水平片部から下方に折曲げ
    られた垂直縁部を有することを特徴とする請求項1に記
    載の抽斗の開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記レールの取付片部又は水平片部のう
    ちの一方に切欠き若しくは取付穴が形成され、前記移動
    滑子には該切欠き若しくは取付穴にスナップイン嵌合す
    る突出片部と、取付片部又は水平片部のうちの他方の縁
    部に係合する係合溝とが形成されることを特徴とする請
    求項1に記載の抽斗の開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記移動滑子が前記レール受けの垂直片
    部に摺接する突起を有することを特徴とする請求項1に
    記載の抽斗の開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記レール受けにストッパが形成され、
    前記レールの後端部寄りの水平片部に形成した取付穴に
    前記レール受けのストッパに当接可能なストッパが嵌着
    されることを特徴とする請求項1に記載の抽斗の開閉装
    置。
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KR200453541Y1 (ko) * 2008-03-19 2011-05-11 이문규 사무용 서랍장의 서랍
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