JPH0636550Y2 - 磁気テープカセット - Google Patents
磁気テープカセットInfo
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- JPH0636550Y2 JPH0636550Y2 JP15428387U JP15428387U JPH0636550Y2 JP H0636550 Y2 JPH0636550 Y2 JP H0636550Y2 JP 15428387 U JP15428387 U JP 15428387U JP 15428387 U JP15428387 U JP 15428387U JP H0636550 Y2 JPH0636550 Y2 JP H0636550Y2
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- fixing ring
- center
- boss
- magnetic tape
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Links
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はテープリールにフランジ付きハブを用いる磁気
テープカセットに関する。
テープカセットに関する。
従来の技術 従来、磁気テープはハブのみに巻回され、又はフランジ
付きのハブに巻回されてカセットケース内に収納されて
いる。一般に、ビデオ用の磁気テープカセットではオー
ディオ用よりも磁気テープの正確な巻取りと保護が一層
要求されるため、通常はフランジ付きのハブをテープリ
ールとして使用する。第6図はこのようなVHS(登録商
標)−標準方式による磁気テープカセットのテープリー
ル付近の構造を示す概略図である。図中、10は上ハーフ
の上面板、12は下ハーフの底面板であり、カセットケー
スはこれらの上下ハーフから成る。このケース内の所定
位置には磁気テープを巻回した供給側(右側)テープリ
ール14と巻取側(左側)テープリール16とがそれぞれ収
納されている。これらのテープリール14、16は各下面の
中央部を底面板12に設けた駆動軸挿入窓穴18、20にそれ
ぞれ臨ませてその板上に乗せてあり、各上面はそれらの
中心から突出するセンターボス22、24が上面板10の内面
に中央が固定された板ばね26の両端部によってそれぞれ
押えられている。標準方式の場合、両テープリール14、
16の構造は同一である。そこで、供給側テープリール14
を詳細に示すと、第7図のようになる。この供給側テー
プリール14は外周に歯を設けた下フランジ28を一体成形
したハブ30に、上フランジ32を合体したものである。こ
のため、ハブ30の上面にはその中心にセンターボス22が
あり、そのボスを中心にした円上に複数例えば6個のか
しめボス34が等間隔に配設されている。又、上フランジ
32にはそれらのセンターボス22やかしめボス34がそれぞ
れ嵌入する貫通穴が対応位置に穿設されている。合体時
には第8図に示すように、センターボス22を上フランジ
32の中心穴36に挿通し、かしめボス34を対応する結合穴
38にそれぞれ嵌合した後、各かしめボス34の頭部39を溶
融拡大してかしめ、ハブ30にフランジ32を固着する。こ
のようなかしめ法を採用するのはハブ30にはポリアセタ
ール(POM)等の機械的強度の大きい樹脂を用い、上フ
ランジ32にはテープ量が見えるポリスチレン(PS)、AS
等の透明樹脂を用いるため、両者の材質が異なるからで
ある。一般には透明樹脂の機械的強度は若干劣る。な
お、ハブ30に対する磁気テープ40の端部の固定にはテー
プクランプ42を用いる。
付きのハブに巻回されてカセットケース内に収納されて
いる。一般に、ビデオ用の磁気テープカセットではオー
ディオ用よりも磁気テープの正確な巻取りと保護が一層
要求されるため、通常はフランジ付きのハブをテープリ
ールとして使用する。第6図はこのようなVHS(登録商
標)−標準方式による磁気テープカセットのテープリー
ル付近の構造を示す概略図である。図中、10は上ハーフ
の上面板、12は下ハーフの底面板であり、カセットケー
スはこれらの上下ハーフから成る。このケース内の所定
位置には磁気テープを巻回した供給側(右側)テープリ
ール14と巻取側(左側)テープリール16とがそれぞれ収
納されている。これらのテープリール14、16は各下面の
中央部を底面板12に設けた駆動軸挿入窓穴18、20にそれ
ぞれ臨ませてその板上に乗せてあり、各上面はそれらの
中心から突出するセンターボス22、24が上面板10の内面
に中央が固定された板ばね26の両端部によってそれぞれ
押えられている。標準方式の場合、両テープリール14、
16の構造は同一である。そこで、供給側テープリール14
を詳細に示すと、第7図のようになる。この供給側テー
プリール14は外周に歯を設けた下フランジ28を一体成形
したハブ30に、上フランジ32を合体したものである。こ
のため、ハブ30の上面にはその中心にセンターボス22が
あり、そのボスを中心にした円上に複数例えば6個のか
しめボス34が等間隔に配設されている。又、上フランジ
32にはそれらのセンターボス22やかしめボス34がそれぞ
れ嵌入する貫通穴が対応位置に穿設されている。合体時
には第8図に示すように、センターボス22を上フランジ
32の中心穴36に挿通し、かしめボス34を対応する結合穴
38にそれぞれ嵌合した後、各かしめボス34の頭部39を溶
融拡大してかしめ、ハブ30にフランジ32を固着する。こ
のようなかしめ法を採用するのはハブ30にはポリアセタ
ール(POM)等の機械的強度の大きい樹脂を用い、上フ
ランジ32にはテープ量が見えるポリスチレン(PS)、AS
等の透明樹脂を用いるため、両者の材質が異なるからで
ある。一般には透明樹脂の機械的強度は若干劣る。な
お、ハブ30に対する磁気テープ40の端部の固定にはテー
プクランプ42を用いる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このようなかしめ法では各かしめボス34
と溶融治具の位置精度を確実に合せることが困難であ
る。そこで、かしめ状態が悪いと、センターボス22の先
端とかしめボス34の先端間に必要とする高さの差が形成
されず、テープリール14はケース内でクリアランスの範
囲で左右上下に動くことができるため、デッキ装着時に
は第6図に示すようにテープリール14が矢示方向に浮き
上り、ばね26の先端が矢示(右下)方向に伸びて、突出
しているかしめボス34の頭部39に接触する場合がある。
このため、ハブ30が回転すると、そこが削れて削れ粉が
生じたり、回転むらが起り、ドロップアウト等による誤
記録、誤再生等の発生が問題となる。又、かしめボス34
の頭部39は上ハーフの上面板10に設けた透明窓から見え
るため、かしめ状態が一見でき外見品位が悪くなる。
と溶融治具の位置精度を確実に合せることが困難であ
る。そこで、かしめ状態が悪いと、センターボス22の先
端とかしめボス34の先端間に必要とする高さの差が形成
されず、テープリール14はケース内でクリアランスの範
囲で左右上下に動くことができるため、デッキ装着時に
は第6図に示すようにテープリール14が矢示方向に浮き
上り、ばね26の先端が矢示(右下)方向に伸びて、突出
しているかしめボス34の頭部39に接触する場合がある。
このため、ハブ30が回転すると、そこが削れて削れ粉が
生じたり、回転むらが起り、ドロップアウト等による誤
記録、誤再生等の発生が問題となる。又、かしめボス34
の頭部39は上ハーフの上面板10に設けた透明窓から見え
るため、かしめ状態が一見でき外見品位が悪くなる。
本考案はこのような従来の問題点に着目してなされたも
のであり、ハブに対する上フランジの固着構造を改善す
ることによって、誤記録、誤再生等の発生がなく、外観
品位の優れた磁気テープカセットを提供することを目的
とする。
のであり、ハブに対する上フランジの固着構造を改善す
ることによって、誤記録、誤再生等の発生がなく、外観
品位の優れた磁気テープカセットを提供することを目的
とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するための手段を、以下実施例に対応す
る第1図および第3図を用いて説明する。
る第1図および第3図を用いて説明する。
この磁気テープカセットは下フランジ46を一体成形し上
面の中心にセンターボス52を有するハブ48に、そのセン
ターボス52が挿通する中心穴66とその周囲に複数の結合
穴68を穿設した上フランジ50を合体して成るテープリー
ル44に、磁気テープを巻回し、上ハーフ74の内面に備え
られているばねにてそのテープリール44のセンターボス
52を押えてケース72内に収納するものであり、ハブ48に
対する上フランジ50の合体にはハブ48と同材質のセンタ
ーボス52が挿通する中心穴62を有する固着リング64を用
いる。この固着リング64はハブ48の上面に上フランジ50
に設けた複数の結合穴68を介して溶着し、ハブ48と固着
リング64にて、上フランジ50の挟持を行なう。
面の中心にセンターボス52を有するハブ48に、そのセン
ターボス52が挿通する中心穴66とその周囲に複数の結合
穴68を穿設した上フランジ50を合体して成るテープリー
ル44に、磁気テープを巻回し、上ハーフ74の内面に備え
られているばねにてそのテープリール44のセンターボス
52を押えてケース72内に収納するものであり、ハブ48に
対する上フランジ50の合体にはハブ48と同材質のセンタ
ーボス52が挿通する中心穴62を有する固着リング64を用
いる。この固着リング64はハブ48の上面に上フランジ50
に設けた複数の結合穴68を介して溶着し、ハブ48と固着
リング64にて、上フランジ50の挟持を行なう。
作用 上記手段は次のように作用する。
ハブ48と同材質でセンターボス52が挿通する中心穴62を
有する固着リング64を用い、その固着リング64をハブ48
の上面に上フランジ50に設けた複数の結合穴68を介して
溶着し、ハブ48と固着リング64にて、上フランジ50を挟
持すると、固着リング64はハブ48との間に上フランジ50
を挟みながら、そこに設けられている全ての結合穴68を
介してハブ48の上面と溶着により結合するため、上フラ
ンジ50をハブ48に良く固着させることができる。その
際、テープリール44の上面から突出するのはセンターボ
ス52のみであり、その周囲にある複数の結合穴68は全て
固着リング64にて覆われる。しかも、固着リング64は溶
着後の位置決めが容易であり、その上面とセンターボス
52の先端との間に必要とする高さの差を形成し易いた
め、そこにテープリール押えばねを接触させないように
することができる。なお、固着リング64に対する溶着後
の位置決めが容易だと、当然性能も良くなり、生産性も
向上する。
有する固着リング64を用い、その固着リング64をハブ48
の上面に上フランジ50に設けた複数の結合穴68を介して
溶着し、ハブ48と固着リング64にて、上フランジ50を挟
持すると、固着リング64はハブ48との間に上フランジ50
を挟みながら、そこに設けられている全ての結合穴68を
介してハブ48の上面と溶着により結合するため、上フラ
ンジ50をハブ48に良く固着させることができる。その
際、テープリール44の上面から突出するのはセンターボ
ス52のみであり、その周囲にある複数の結合穴68は全て
固着リング64にて覆われる。しかも、固着リング64は溶
着後の位置決めが容易であり、その上面とセンターボス
52の先端との間に必要とする高さの差を形成し易いた
め、そこにテープリール押えばねを接触させないように
することができる。なお、固着リング64に対する溶着後
の位置決めが容易だと、当然性能も良くなり、生産性も
向上する。
実施例 以下、添付図面に基づいて、本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図は本考案を適用したVHS−C方式による磁気テー
プカセットにおけるテープリールの断面図であり、その
(イ)図は第2図のA−A断面図、(ロ)図はその拡大
部分図である。第2図は同テープリールの平面図であ
る。図中、44は供給側テープリールであり、円板状下フ
ランジ46を一体成形した円柱状ハブ48に、円板状上フラ
ンジ50を合体したものである。このため、ハブ48の上面
にはその中心にセンターボス52があり、そのボス52を中
心にした円上に複数例えば4個の回り止めボス54が等間
隔に配設されている。更に、その外側には円を成す縁取
り突起56がある。又、上フランジ50はその縁取り円突起
56の内部にほぼ相当する中央部58が下方に突出して上面
に台形状の凹所60を形成し、そこにはセンターボス52や
回り止めボス54が嵌入する貫通穴をそれぞれ対応位置に
穿設してある。このようなハブ48に対する上フランジ50
の合体にはハブ48と同材質でセンターボス52が挿通する
中心穴62を有する固着リング64を用いる。この固着リン
グ64は上下面を平行な平面にし、更に外周面の両端をい
ずれも面取りして表裏の方向性をなくしたものである。
合体時には上フランジ50の中央部58を先ずハブ48の縁取
り円突起56内に嵌めて乗せ、その中心穴66にセンターボ
ス52を挿通し、結合穴68に対応する回り止めボス54をそ
れぞれ嵌合する。次に、固着リング64を上フランジ50の
凹所60内に嵌めて乗せ、その中心穴62にセンターボス52
を再度挿通する。その後、固着リング64の下部を回り止
めボス54の上部と超音波や熱等を用いて溶着する。この
結果、固着リング64はハブ48の上面に上フランジ50の結
合穴68内にある回り止めボス54を介して結合するため、
上フランジ50はハブ48と固着リング64にて挟持される。
なお、回り止めボス54の上部は中央が山形状に突出して
溶着部69を形成しており、その周囲には溶融した樹脂が
入る溶着逃げ部70たる空間がある。
プカセットにおけるテープリールの断面図であり、その
(イ)図は第2図のA−A断面図、(ロ)図はその拡大
部分図である。第2図は同テープリールの平面図であ
る。図中、44は供給側テープリールであり、円板状下フ
ランジ46を一体成形した円柱状ハブ48に、円板状上フラ
ンジ50を合体したものである。このため、ハブ48の上面
にはその中心にセンターボス52があり、そのボス52を中
心にした円上に複数例えば4個の回り止めボス54が等間
隔に配設されている。更に、その外側には円を成す縁取
り突起56がある。又、上フランジ50はその縁取り円突起
56の内部にほぼ相当する中央部58が下方に突出して上面
に台形状の凹所60を形成し、そこにはセンターボス52や
回り止めボス54が嵌入する貫通穴をそれぞれ対応位置に
穿設してある。このようなハブ48に対する上フランジ50
の合体にはハブ48と同材質でセンターボス52が挿通する
中心穴62を有する固着リング64を用いる。この固着リン
グ64は上下面を平行な平面にし、更に外周面の両端をい
ずれも面取りして表裏の方向性をなくしたものである。
合体時には上フランジ50の中央部58を先ずハブ48の縁取
り円突起56内に嵌めて乗せ、その中心穴66にセンターボ
ス52を挿通し、結合穴68に対応する回り止めボス54をそ
れぞれ嵌合する。次に、固着リング64を上フランジ50の
凹所60内に嵌めて乗せ、その中心穴62にセンターボス52
を再度挿通する。その後、固着リング64の下部を回り止
めボス54の上部と超音波や熱等を用いて溶着する。この
結果、固着リング64はハブ48の上面に上フランジ50の結
合穴68内にある回り止めボス54を介して結合するため、
上フランジ50はハブ48と固着リング64にて挟持される。
なお、回り止めボス54の上部は中央が山形状に突出して
溶着部69を形成しており、その周囲には溶融した樹脂が
入る溶着逃げ部70たる空間がある。
このようにして、ハブ48と同材質でセンターボス52が挿
通する中心穴62を有する固着リング64を用い、その固着
リング64をハブ48の上面に上フランジ50の複数の結合穴
68を介して溶着し、ハブ48と固着リング64にて、上フラ
ンジ50を挟持すると、固着リング64はハブ48との間に上
フランジ50を挟みながら、そこに設けられている全ての
結合穴68を介してハブ48の上面と溶着により結合するた
め、上フランジ50をハブ48に良く固着させることができ
る。その際、テープリール44の上面から突出するのはセ
ンターボス52のみであり、その周囲にある複数の結合穴
68は全て固着リング64にて覆われる。そこで、固着リン
グ64に着色を施すと、この部分は上ハーフの上面板に設
けた透明窓から見えるため、特に見栄えが良くなり、外
観品位が向上する。又、固着リング64はその上面を平面
にすると、特に溶着後の位置決めが容易であり、その上
面とセンターボス52の先端との間に必要とする高さの差
を形成し易い。そこで、固着リング64の上面を上フラン
ジ50の上面より低い位置に決定すると、そこにテープリ
ール押えばねを接触させないようにすることができる。
従って、削れや回転むらが起らず、それらに起因するド
ロップアウト等による誤記録、誤再生等の発生がない。
なお、固着リング64に対する溶着後の位置決めが容易だ
と、当然性能も良くなり、生産性も向上する。
通する中心穴62を有する固着リング64を用い、その固着
リング64をハブ48の上面に上フランジ50の複数の結合穴
68を介して溶着し、ハブ48と固着リング64にて、上フラ
ンジ50を挟持すると、固着リング64はハブ48との間に上
フランジ50を挟みながら、そこに設けられている全ての
結合穴68を介してハブ48の上面と溶着により結合するた
め、上フランジ50をハブ48に良く固着させることができ
る。その際、テープリール44の上面から突出するのはセ
ンターボス52のみであり、その周囲にある複数の結合穴
68は全て固着リング64にて覆われる。そこで、固着リン
グ64に着色を施すと、この部分は上ハーフの上面板に設
けた透明窓から見えるため、特に見栄えが良くなり、外
観品位が向上する。又、固着リング64はその上面を平面
にすると、特に溶着後の位置決めが容易であり、その上
面とセンターボス52の先端との間に必要とする高さの差
を形成し易い。そこで、固着リング64の上面を上フラン
ジ50の上面より低い位置に決定すると、そこにテープリ
ール押えばねを接触させないようにすることができる。
従って、削れや回転むらが起らず、それらに起因するド
ロップアウト等による誤記録、誤再生等の発生がない。
なお、固着リング64に対する溶着後の位置決めが容易だ
と、当然性能も良くなり、生産性も向上する。
このようなテープリール44を採用したVHS−C方式によ
る磁気テープカセットの組み立てを完成した外観を示す
と、第3図のようになる。このカセットケース72は上下
のハーフ74、76から成り、その内部には磁気テープを巻
回し、センターボス52を上ハーフ74の上面板の内面に備
えたばねにて押えられた供給側テープリール44が収納さ
れている。又、ケース72内には供給側テープリール44と
対となる巻取側テープリール78も収納されているが、そ
の下フランジの一部はケース72から外部に突出してい
る。更に、ケース72の全面開口は開閉可能なガードパネ
ル80で覆われている。このガードパネル80は不使用時に
はロックされて図のように閉鎖状態となっているが、使
用時にはカセットをデッキに装着すれば、操作突起82が
押されてロックか外れ、開放状態になる。すると、前面
開口の前側に張られた磁気テープが露呈するので、ロー
ディングが可能となる。なお、供給側テープリール44に
巻回されたテープ量は上ハーフ74の上面板の右側に設け
られている透明窓84から見ることができる。
る磁気テープカセットの組み立てを完成した外観を示す
と、第3図のようになる。このカセットケース72は上下
のハーフ74、76から成り、その内部には磁気テープを巻
回し、センターボス52を上ハーフ74の上面板の内面に備
えたばねにて押えられた供給側テープリール44が収納さ
れている。又、ケース72内には供給側テープリール44と
対となる巻取側テープリール78も収納されているが、そ
の下フランジの一部はケース72から外部に突出してい
る。更に、ケース72の全面開口は開閉可能なガードパネ
ル80で覆われている。このガードパネル80は不使用時に
はロックされて図のように閉鎖状態となっているが、使
用時にはカセットをデッキに装着すれば、操作突起82が
押されてロックか外れ、開放状態になる。すると、前面
開口の前側に張られた磁気テープが露呈するので、ロー
ディングが可能となる。なお、供給側テープリール44に
巻回されたテープ量は上ハーフ74の上面板の右側に設け
られている透明窓84から見ることができる。
第4図は本考案を適用した同様なテープリールの変形例
を示す拡大部分断面図である。この変形例では固着リン
グ86の上下面に溶融した樹脂が入る溶着逃げ部88(88
a、88b)たる凹所が設けてある。このため、固着リング
86の表裏の方向性をなくし、回り止めボス90は上部を山
形状に突出させて溶着部92を形成しておくだけでよい
が、更にその周囲にも溶着逃げ部を設けることができ
る。なお、他の構成は先の実施例のものと同一である。
を示す拡大部分断面図である。この変形例では固着リン
グ86の上下面に溶融した樹脂が入る溶着逃げ部88(88
a、88b)たる凹所が設けてある。このため、固着リング
86の表裏の方向性をなくし、回り止めボス90は上部を山
形状に突出させて溶着部92を形成しておくだけでよい
が、更にその周囲にも溶着逃げ部を設けることができ
る。なお、他の構成は先の実施例のものと同一である。
第5図は本考案を適用した同様なテープリールの他の変
形例を示す拡大部分断面図である。この変形例では固着
リング94の下面から下方に上フランジ96の結合穴98に嵌
合する回り止めボス100を突出する。このため、回り止
めボス100は下部中央を下方に山形状に突出して溶着部1
02を形成し、その周囲に溶着逃げ部104を設けている。
他の構成は先の実施例のものと同一である。
形例を示す拡大部分断面図である。この変形例では固着
リング94の下面から下方に上フランジ96の結合穴98に嵌
合する回り止めボス100を突出する。このため、回り止
めボス100は下部中央を下方に山形状に突出して溶着部1
02を形成し、その周囲に溶着逃げ部104を設けている。
他の構成は先の実施例のものと同一である。
考案の効果 以上説明した本考案によれば、固着リングを用いるた
め、誤記録、誤再生等をなくして性能、外観品位共に優
れた製品を得ることができる。又、生産性も向上する。
め、誤記録、誤再生等をなくして性能、外観品位共に優
れた製品を得ることができる。又、生産性も向上する。
第1図は本考案を適用したVHS(登録商標)−C方式に
よる磁気テープカセットにおけるテープリールの断面図
であり、その(イ)図は第2図のA−A断面図、(ロ)
図はその拡大部分図である。第2図は同テープリールの
平面図である。 第3図は同磁気テープカセットの外観斜視図である。 第4図は同テープリールの変形例を示す拡大部分断面
図、第5図は他の変形例を示す同様な図である。 第6図は従来のVHS−標準方式による磁気テープカセッ
トのテープリール付近の構造を示す概略図、第7図はそ
の供給側テープリールを詳細に示す斜視図、第8図はそ
の拡大部分断面図である。 44……供給側テープリール、46……下フランジ、48、10
6……ハブ、50、96……上フランジ、52……センターボ
ス、54、90、100……回り止めボス、58……中央部、6
2、66……中心穴、64、86、94……固着リング、68、98
……結合穴、69、92、102……溶着部、70、88、104……
溶着逃げ部、72……ケース、74、76……上下ハーフ、78
……巻取側テープリール、80……ガードパネル、84……
透明窓
よる磁気テープカセットにおけるテープリールの断面図
であり、その(イ)図は第2図のA−A断面図、(ロ)
図はその拡大部分図である。第2図は同テープリールの
平面図である。 第3図は同磁気テープカセットの外観斜視図である。 第4図は同テープリールの変形例を示す拡大部分断面
図、第5図は他の変形例を示す同様な図である。 第6図は従来のVHS−標準方式による磁気テープカセッ
トのテープリール付近の構造を示す概略図、第7図はそ
の供給側テープリールを詳細に示す斜視図、第8図はそ
の拡大部分断面図である。 44……供給側テープリール、46……下フランジ、48、10
6……ハブ、50、96……上フランジ、52……センターボ
ス、54、90、100……回り止めボス、58……中央部、6
2、66……中心穴、64、86、94……固着リング、68、98
……結合穴、69、92、102……溶着部、70、88、104……
溶着逃げ部、72……ケース、74、76……上下ハーフ、78
……巻取側テープリール、80……ガードパネル、84……
透明窓
Claims (4)
- 【請求項1】下フランジを一体成形し上面の中心にセン
ターボスを有するハブに、そのセンターボスが挿通する
中心穴とその周囲に複数の結合穴を穿設した上フランジ
を合体して成るテープリールに、磁気テープを巻回し、
上ハーフの内面に備えられているばねにてそのテープリ
ールのセンターボスを押えてケース内に収納した磁気テ
ープカセットにおいて、上記ハブと同材質でセンターボ
スが挿通する中心穴を有する固着リングを用い、その固
着リングをハブの上面に上フランジに設けた複数の結合
穴を介して溶着し、ハブと固着リングにて上フランジを
挟持することを特徴とする磁気テープカセット。 - 【請求項2】前記上フランジの結合穴に嵌合する回り止
めボスをハブの上面又は固着リングの下面に突設し、溶
着することを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載の磁気テープカセット。 - 【請求項3】前記固着リングをハブの上面に溶着後、固
着リングの上面が上フランジの上面より低い位置にある
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
磁気テープカセット。 - 【請求項4】前記固着リングに着色を施すことを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の磁気テープカ
セット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15428387U JPH0636550Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 磁気テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15428387U JPH0636550Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 磁気テープカセット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0159980U JPH0159980U (ja) | 1989-04-14 |
| JPH0636550Y2 true JPH0636550Y2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=31430874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15428387U Expired - Lifetime JPH0636550Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 磁気テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636550Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2734549B2 (ja) * | 1988-08-30 | 1998-03-30 | ソニー株式会社 | カセットリール |
| JP5489360B2 (ja) * | 2011-08-23 | 2014-05-14 | 株式会社 日吉パッキング製作所 | 粘着ホルダー |
-
1987
- 1987-10-08 JP JP15428387U patent/JPH0636550Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0159980U (ja) | 1989-04-14 |
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