JPH0636737A - イオン注入装置 - Google Patents

イオン注入装置

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JPH0636737A
JPH0636737A JP4212216A JP21221692A JPH0636737A JP H0636737 A JPH0636737 A JP H0636737A JP 4212216 A JP4212216 A JP 4212216A JP 21221692 A JP21221692 A JP 21221692A JP H0636737 A JPH0636737 A JP H0636737A
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ion beam
slit
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正明 糠山
Yasunori Ando
靖典 安東
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビームモニタ部で、所望のイオンによるイオ
ンビーム電流を正確に計測することができるようにした
イオン注入装置を提供する。 【構成】 このイオン注入装置は、イオン源2から引き
出したイオンビーム6の一部を、ビームモニタ部12a
で受けてそのイオンビーム電流を計測するようにしてい
る。しかも、ビームモニタ部12aのスリット14とフ
ァラデーカップ16との間に、そこを通過するイオンビ
ーム6を質量分析する質量分析器22を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、イオン源から引き出
したイオンビームを質量分析することなく被処理物に照
射して、当該被処理物にイオン注入を行う、いわゆる非
質量分析型のイオン注入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のイオン注入装置の従来例を図7
に示す。このイオン注入装置は、基本的には、図示しな
い真空排気装置によって真空排気される処理室8内にお
いて、その上部に取り付けたイオン源2から引き出した
イオンビーム6を、質量分析することなく被処理物(例
えば半導体ウェーハやその他の基板)10に照射して、
当該被処理物10にイオン注入を行うよう構成されてい
る。4はイオン源2のイオンビーム引出し用の電極であ
り、図示例のように1枚の場合もあれば複数枚の場合も
ある。
【0003】被処理物10に対するイオン(不純物)の
注入量(ドーズ量)を計測するために、処理室8のイオ
ン源2に対向する部分に連通するように、イオン源2か
ら引き出したイオンビーム6の一部を受けてそのイオン
ビーム電流を計測するビームモニタ部12が設けられて
いる。このビームモニタ部12は、イオンビーム6の入
射を制限するスリット14、入射したイオンビーム6の
イオンビーム電流を計測するファラデーカップ16およ
びこのファラデーカップ16を収納するファラデーカッ
プ収納容器18を備えている。ファラデーカップ16は
例えばカレントインテグレータのようなイオンビーム電
流計測器20に接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記イオン源2では、
そのタイプに拘わらず、所望のイオンを含めて種々のイ
オンが生成されこれがイオンビーム6として引き出され
る。例えば、被処理物10に不純物(ドーパント)とし
てリン(P)を注入するためにイオン源2にイオン源ガ
スとしてホスフィン(PH3)を導入した場合、イオン
ビーム6にはHx +(x=1、2、3。以下同じ)、PH
y +、P2y +(y=0、1、2、3、4。以下同じ)が
含まれている。また、被処理物10に不純物としてホウ
素(B)を注入するためにイオン源2にイオン源ガスと
してジボラン(B26)を導入した場合、イオンビーム
6にはHx +(x=1、2、3。以下同じ)、BHy +(y
=0、1、2、3、4。以下同じ)、B2z +(z=
0、1、2、3、4、5、6。以下同じ)が含まれてい
る。
【0005】その結果、ビームモニタ部12のファラデ
ーカップ16には上記のような種々のイオンが混在した
まま入射し、これがイオンビーム電流として計測され
る。被処理物10への不純物の注入量は、このイオンビ
ーム電流より換算される。従って、上記のようなビーム
モニタ部12で計測されたイオンビーム電流には、所望
の不純物を含まないイオン(例えばHx +)や、不純物の
原子の数が所望のものと異なるイオン(例えばP
2y +、BHy +)によるものが含まれているため、被処
理物10に対する所望のイオンの注入量を正確に計測す
ることができないという問題がある。
【0006】ちなみに、不純物の原子の数が所望のもの
より多い(あるいは少ない)イオンは、同じ加速電圧で
加速された場合、不純物原子1個当りのエネルギーが所
望のイオンより小さく(あるいは大きく)なるので、所
望の注入領域に注入することができないから、これも注
入量に加算すべきでない。
【0007】そこでこの発明は、上記のようなビームモ
ニタ部で、所望のイオンによるイオンビーム電流を正確
に計測することができるようにしたイオン注入装置を提
供することを主たる目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のイオン注入装置は、前述したようなビー
ムモニタ部のスリットとファラデーカップとの間に、そ
こを通過するイオンビームを質量分析する質量分析器を
設けたことを特徴とする。
【0009】このビームモニタ部には、当該ビームモニ
タ部内を真空排気する真空排気装置を接続しておいても
良い。
【0010】また、このビームモニタ部のスリットの孔
の中心軸と、前述したようなイオン源の電極のイオン引
出し孔の内の一つの中心軸とを一致またはほぼ一致させ
ておくのが好ましい。
【0011】
【作用】上記のように質量分析器を設けておくと、この
質量分析器によって、イオン源より引き出されスリット
を通過してビームモニタ部内に入射したイオンビーム
を、所望のイオンとそれ以外のイオンとに分離して、所
望のイオンのみをファラデーカップに入射させることが
できる。その結果、ビームモニタ部において、所望のイ
オンによるイオンビーム電流を正確に計測することがで
きる。
【0012】また、上記のようにビームモニタ部に真空
排気装置を接続しておくと、それによってビームモニタ
部内の圧力を下げて(即ち真空度を上げて)、ビームモ
ニタ部内に入射したイオンビームが他の中性原子等と衝
突することによる損失をより小さくすることができる。
その結果、所望のイオンによるイオンビーム電流の計測
精度がより向上する。
【0013】また、上記のようにビームモニタ部のスリ
ットの孔の中心軸と、イオン源の電極のイオン引出し孔
の中心軸とを一致またはほぼ一致させておくと、スリッ
トを通過するイオンビームはその中心軸に対して殆ど角
度を持たないものが多くなり、従ってファラデーカップ
に入射するまでに容器の壁等に当たってロスすることが
少なくなり、イオンビームの輸送効率が向上する。ま
た、質量分析器へのイオンビームの入射角のばらつきが
小さくなるため、当該質量分析器の分解能が向上する。
これらの結果、所望のイオンによるイオンビーム電流の
計測精度が一層向上する。
【0014】
【実施例】図1は、この発明に係るイオン注入装置の一
例を示す概略断面図である。図7の従来例と同一または
相当する部分には同一符号を付し、以下においては当該
従来例との相違点を主に説明する。
【0015】この実施例においては、従来のビームモニ
タ部12に相当するビームモニタ部12aの前述したよ
うなスリット14とファラデーカップ16との間に、そ
こを通過するイオンビーム6を質量分析する質量分析器
22を設けている。24はその接続容器である。
【0016】この質量分析器22は、図1では図示を簡
略化しているが、マグネットおよび電極等から構成され
たウィーンフィルタであって、磁極と電極を直交配置
し、磁界および電界を用いて、そこを通過するイオンビ
ーム6中のイオンをその質量によって分離するものであ
る。
【0017】このような質量分析器22を設けておく
と、この質量分析器22によって、イオン源2より引き
出されスリット14を通過してビームモニタ部12a内
に入射したイオンビーム6を、所望のイオンとそれ以外
のイオンとに分離して、所望のイオンのみをファラデー
カップ16に入射させることができる。
【0018】例えば、前述したようにイオン源2にイオ
ン源ガスとしてホスフィン(PH3)を導入した場合、
イオンビーム6には、Hx +、PHy +、P2y +が混在し
ているが、これらを質量分析器22の部分で磁界および
電界を用いて、例えば図2に示すように、Hx +、P
y +、P2y +に分離して、所望のイオン、この例の場
合はPHy +のみをファラデーカップ16に選択的に入射
させることができる。同様に、イオン源2にイオン源ガ
スとしてジボラン(B26)を導入した場合は、イオン
ビーム6中に混在するHx +、BHy +、B2z +を、質量
分析器22によって例えば図3に示すように分離して、
所望のイオン、この例の場合はB2z +のみをファラデ
ーカップ16に選択的に入射させることができる。
【0019】従って、ビームモニタ部12aにおいて、
所望のイオンによるイオンビーム電流を正確に計測する
ことができるようになり、ひいては、被処理物10に注
入される所望のイオンの注入量を正確に計測することが
できるようになる。
【0020】ところで、従来例の場合も上記実施例の場
合もそうであるが、ビームモニタ部12a内の圧力は、
処理室8内の圧力(例えばイオンビーム引出し中は5×
10-4Torr程度)と同程度かスリット14のコンダ
クタンスぶん上であるので、ビームモニタ部12a内に
おいてスリット14からファラデーカップ16までの距
離が長くなると、イオンビーム6と他の中性原子等との
衝突によってイオンの中性化等による損失が生じ、これ
がイオンビーム電流の計測誤差を生じさせる。そこでこ
の点を更に改善した実施例を次に説明する。
【0021】図4は、この発明に係るイオン注入装置の
他の例を示す概略断面図である。この実施例において
は、ビームモニタ部12aの前述したような接続容器2
4の、質量分析器22の下流側の部分に分岐部26を設
け、この分岐部26に、ビームモニタ部12a内を真空
排気する真空排気装置28を接続している。
【0022】このようにすることによって、真空排気装
置28によってビームモニタ部12a内の圧力を下げて
(即ち真空度を上げて)、ビームモニタ部12a内に入
射したイオンビーム6が他の中性原子等と衝突すること
による損失をより小さくすることができる。その結果、
所望のイオンによるイオンビーム電流の計測精度がより
向上する。
【0023】この場合、ビームモニタ部12a内の圧力
を十分に小さくするには、真空排気装置28の排気速度
を大きくするかスリット14のコンダクタンスを小さく
するかであるが、真空排気装置28の排気速度をむやみ
に大きくすることは当該真空排気装置28が大型になる
ので実用的ではなく、またスリット14のコンダクタン
スを小さくし過ぎると計測するイオンビーム電流が減少
して電流を精度良く測定するのが困難で二次電子増倍管
等の特殊な測定器を必要とする。
【0024】そこで、イオンと他の中性原子等との衝突
および測定電流の大きさを考慮して、イオンビーム電流
を精度良くしかも容易に測定することができるようにす
るための、スリット14のコンダクタンスおよび真空排
気装置28の排気速度の決め方を次に説明する。
【0025】処理室8内の圧力をP1 とし、ビームモニ
タ部12a内は真空排気装置28によって圧力P2 に真
空排気されているものとする。ビームモニタ部12aの
入口からファラデーカップ16までの距離をL、ビーム
モニタ部12a内のコンダクタンスをC、原子の平均自
由行程をdとすると、イオンがビームモニタ部12a内
で他の原子に衝突しないためには、 d≧L ・・・(1) が必要である。
【0026】また、ビームモニタ部12a内に流れるガ
ス流量をQとすれば、 Q≒CP1 (∵P2≪P1
【0027】一方、ビームモニタ部12a内の排気速度
をSとすれば、 P2=Q/S ∴P2=CP1/S
【0028】ここでスリット14のコンダクタンスCS
に対し、ビームモニタ部12a内の他の構造物のコンダ
クタンスが十分に大きいとすると、 C=CS となる。従って、 P2=CS1/S ・・・(2) と表すことができる。
【0029】ここで、この種のイオン注入装置の標準的
な運転条件を考えた場合、イオンビーム6を引き出して
いるときの処理室8内の圧力P1=5×10-4Torr
程度であり、イオンビーム6のビーム電流密度は10μ
A/cm2 程度である。また、実用的な値として、ビー
ムモニタ部12aの入口からファラデーカップ16まで
の距離L=60cm、真空排気装置28の排気速度S=
100リットル/秒とすると、平均自由行程dは、代表
値として窒素のものを用いると、 d=5×10-3/P2 (cm) ・・・(3) となる。
【0030】また、イオンビーム6の発散角等を考慮し
て、スリット14として、孔が6mmφのスリットを2
段入れるとすると、2枚のスリットの合成のコンダクタ
ンスCS は、 CS=116×32π×10-6/2 (m3/秒) =116×32π×10-3/2 (リットル/秒) ≒1.6(リットル/秒) となる。これと、上記圧力P1 の値および排気速度Sの
値を(2)式に入れると、 P2=1.6×5×10-4/100=8×10-6 (Torr) これを上記(3)式に入れると、 d=5×10-3/8×10-6=625 (cm) が得られ、これは上記L=60cmより十分に大きく、
上記(1)式を満たしている。よって、この条件であれ
ば、ビームモニタ部12a内におけるイオンの衝突の影
響は殆どない。
【0031】また、スリット14の孔を通過するイオン
ビーム電流Iは、 I=10×0.32π=2.8 (μA) であるから、イオンビームの輸送効率を考慮しても、こ
れを十分、通常の計測器で測定可能である。
【0032】以上のことをまとめると、前述したような
標準的な運転条件下では、スリット14として孔が6m
mφのスリットを2段入れ、真空排気装置28の排気速
度を100リットル/秒程度にするのが好ましいと言え
る。
【0033】次に、従来例の場合も上記各実施例の場合
もそうであるが、図5を参照して、イオン源2の電極4
のイオン引出し孔4aの中心軸4cが、ビームモニタ部
12aのスリット14の孔14aの中心軸14cからず
れていると、スリット14を通過するイオンビーム6は
中心軸14cに対して角度を持つものばかりになり、途
中で容器(接続容器24とかファラデーカップ収納容器
18)の壁に当たるものが多くなり、その結果、ビーム
モニタ部12a内におけるイオンビーム6の輸送効率が
低下してファラデーカップ16に流れるイオンビーム電
流は非常に小さくなり、計測精度は低下する。
【0034】従ってこれを防止するためには、ビームモ
ニタ部12aのスリット14の孔14aの中心軸14c
と、イオン源2の電極4のイオン引出し孔4aの内の一
つの中心軸4cとを、一致またはほぼ一致させておくの
が好ましい。
【0035】そのようにしておけば、スリット14を通
過するイオンビーム6はその中心軸14cに対して殆ど
角度を持たないものが多くなり、従ってファラデーカッ
プ16に入射するまでに容器の壁等に当たってロスする
ことが少なくなり、イオンビーム6の輸送効率が向上す
る。また、質量分析器22へのイオンビーム6の入射角
のばらつきが小さくなるため、当該質量分析器22の分
解能が向上する。これらの結果、所望のイオンによるイ
オンビーム電流の計測精度が一層向上する。
【0036】上記のような相対向する二つの孔4a、1
4aの中心軸4c、14cを互いに合わせるには、通常
は1本のピンを両孔4a、14aに挿入することで行う
が、このイオン注入装置のように、両孔4a、14a間
の距離が大きい場合は、例えば図6に示すような2本1
組のピン30、32を用いるのが好ましい。
【0037】即ち、両ピン30、32は、先端部で互い
に嵌合して互いの中心軸が合うピンであって、その一方
のピン30が電極4のイオン引出し孔4aに嵌合し、他
方のピン32がスリット14の孔14aに嵌合するもの
である。そしてこのようなピン30、32を、孔4a、
14aに互いに反対方向からそれぞれ挿入し、かつ両ピ
ン30、32の先端部を互いに嵌合させる。このように
すれば両ピン30、32はあたかも1本のピンになるの
で、両孔4a、14aの中心軸を合わせることができ
る。このときの精度は、孔4a、14aおよびピン3
0、32の加工精度に依るが、0.1mm以内にするこ
とは十分に可能である。
【0038】しかもこのような方法によれば、ピンを二
つに分けているため、1本のピンの長さを短くすること
ができ、従って二つの孔4a、14a間の距離が大きい
場合でも、各ピン30、32を各孔4a、14aにまっ
すぐ挿入しやすく、中心軸合わせの作業を容易に、かつ
能率良く行うことができる。
【0039】また、1本のピンを使用する場合は、孔4
aあるいは14aの後方に他の構造物がある場合はその
制約によってピンを挿入することができなくなる場合も
あるが、上記のように2本1組のピンを用いれば、ピン
30あるいは32のどちらか一方が、他の構造物等によ
って挿入スペースが限られていても、他方のピンを長く
することによって、この構造物等による制約を回避して
中心軸合わせが可能である。
【0040】更に、中心軸合わせをする孔4a、14a
の両方にピン30、32をそれぞれ挿入するので、同じ
ような孔が複数個あっても、1本のピンを用いる場合の
ようにピンの先端部を挿入すべき正しい孔が分からなく
なって中心軸合わせをする孔を間違う恐れもない。
【0041】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ビーム
モニタ部に上記のような質量分析器を設けたので、ビー
ムモニタ部において、所望のイオンによるイオンビーム
電流を正確に計測することができるようになり、ひいて
は、被処理物に注入される所望のイオンの注入量を正確
に計測することができるようになる。
【0042】また、上記のようにビームモニタ部に真空
排気装置を接続しておくと、ビームモニタ部内に入射し
たイオンビームが他の中性原子等と衝突することによる
損失をより小さくすることができるので、所望のイオン
によるイオンビーム電流の計測精度がより向上する。
【0043】また、上記のようにビームモニタ部のスリ
ットの孔の中心軸と、イオン源の電極のイオン引出し孔
の中心軸とを一致またはほぼ一致させておくと、ビーム
モニタ部内におけるイオンビームの輸送効率が向上する
と共に、質量分析器の分解能も向上し、これによって所
望のイオンによるイオンビーム電流の計測精度が一層向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るイオン注入装置の一例を示す概
略断面図である。
【図2】イオンビーム中のイオンを質量分析器で分離し
た状態の一例を模式的に示す図である。
【図3】イオンビーム中のイオンを質量分析器で分離し
た状態の他の例を模式的に示す図である。
【図4】この発明に係るイオン注入装置の他の例を示す
概略断面図である。
【図5】イオン源の電極とビームモニタ部を部分的に示
す図である。
【図6】イオン源の電極のイオン引出し孔とビームモニ
タ部のスリットの孔との中心軸合わせ方法の一例を説明
するための図である。
【図7】従来のイオン注入装置の一例を示す概略断面図
である。
【符号の説明】
2 イオン源 4 電極 4a イオン引出し孔 6 イオンビーム 8 処理室 10 被処理物 12a ビームモニタ部 14 スリット 14a 孔 16 ファラデーカップ 22 質量分析器 28 真空排気装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01J 37/04 A H01L 21/265

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空に排気される処理室内において、イ
    オン源から引き出したイオンビームを質量分析すること
    なく被処理物に照射して、当該被処理物にイオン注入を
    行う装置であって、イオン源から引き出したイオンビー
    ムの一部を、処理室のイオン源に対向する部分に連通す
    るように設けられていてスリットおよびファラデーカッ
    プを有するビームモニタ部で受けてそのイオンビーム電
    流を計測するようにしたイオン注入装置において、前記
    ビームモニタ部のスリットとファラデーカップとの間
    に、そこを通過するイオンビームを質量分析する質量分
    析器を設けたことを特徴とするイオン注入装置。
  2. 【請求項2】 前記ビームモニタ部に、当該ビームモニ
    タ部内を真空排気する真空排気装置を接続している請求
    項1記載のイオン注入装置。
  3. 【請求項3】 前記ビームモニタ部のスリットの孔の中
    心軸と、前記イオン源の電極のイオン引出し孔の内の一
    つの中心軸とを一致またはほぼ一致させている請求項1
    または2記載のイオン注入装置。
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