JPH0636892Y2 - タイヤ加硫機用取出装置 - Google Patents
タイヤ加硫機用取出装置Info
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- JPH0636892Y2 JPH0636892Y2 JP4163388U JP4163388U JPH0636892Y2 JP H0636892 Y2 JPH0636892 Y2 JP H0636892Y2 JP 4163388 U JP4163388 U JP 4163388U JP 4163388 U JP4163388 U JP 4163388U JP H0636892 Y2 JPH0636892 Y2 JP H0636892Y2
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、タイヤ加硫機における加硫済みタイヤ取出し
のための改善された新しい装置の提供に関する。
のための改善された新しい装置の提供に関する。
(従来の技術) タイヤ加硫機における加硫済みタイヤの取出装置に関し
ては、幾多の発明、考案が既に存在することは既知であ
るが、基本的な慣用構造としては、アームシャフトに並
設された一対のタイヤ支承アームを、タイヤ加硫機内に
おいて下モールドより中心機構上昇を介して加硫済みタ
イヤが成形ブラダとともに持ち上げられた上昇位置に向
かって前進させ、加硫済みタイヤの下面をタイヤ支承ア
ームにより受持し、タイヤ支承アームを後方に傾斜させ
てアーム上のタイヤを加硫機におけるタイヤ出口側に放
出させるタイプのものであり、次に第6図乃至第8図に
亘って先行技術の2例についてその概要を説示する。第
6図および第7図に示したものは、特開昭57-43150号公
報に開示されたもので、タイヤ取出装置に向かって進退
可能に設けられた支柱体106に昇降可能に設けられたキ
ャリッジ105に2本のアームシャフト113,114が平行に設
けられるとともに、両シャフト113,114に亘ってタイヤ
支承アーム104,104が架設され、キャリッジ105、支承ア
ーム104の全体がリンク112により吊持され、昇降用シリ
ンダ110およびリンク111により支柱体106の溝106aを介
して昇降され、その上昇限位置において傾斜用シリンダ
117を用いて、キャリッジ105および支承アームの全体が
後方に向かって傾斜されるようにしたものであり、また
取出位置への進退は進退用シリンダ107およびガイドロ
ッド108により行なうようにしたもので、またこの考案
では支柱体106の面側に上記した取出手段が設けられて
いる。また第8図に示したものは、特開昭57-64538号公
報に開示されたものであって、タイヤ支承アーム209は
バー216を支点として可回動なタイヤ取出コンベヤ207の
前端に取付けられ、タイヤ支承アーム209を含むタイヤ
取出コンベヤ207が昇降用シリンダ214により昇降自在に
設けられるとともに、傾斜用シリンダ217により前記バ
ー216を支点として後方に傾斜可能とされ、またタイヤ
取出位置への進退は、進退用シリンダ225およびガイド
ロッド222によって行われるようにしたものである。
ては、幾多の発明、考案が既に存在することは既知であ
るが、基本的な慣用構造としては、アームシャフトに並
設された一対のタイヤ支承アームを、タイヤ加硫機内に
おいて下モールドより中心機構上昇を介して加硫済みタ
イヤが成形ブラダとともに持ち上げられた上昇位置に向
かって前進させ、加硫済みタイヤの下面をタイヤ支承ア
ームにより受持し、タイヤ支承アームを後方に傾斜させ
てアーム上のタイヤを加硫機におけるタイヤ出口側に放
出させるタイプのものであり、次に第6図乃至第8図に
亘って先行技術の2例についてその概要を説示する。第
6図および第7図に示したものは、特開昭57-43150号公
報に開示されたもので、タイヤ取出装置に向かって進退
可能に設けられた支柱体106に昇降可能に設けられたキ
ャリッジ105に2本のアームシャフト113,114が平行に設
けられるとともに、両シャフト113,114に亘ってタイヤ
支承アーム104,104が架設され、キャリッジ105、支承ア
ーム104の全体がリンク112により吊持され、昇降用シリ
ンダ110およびリンク111により支柱体106の溝106aを介
して昇降され、その上昇限位置において傾斜用シリンダ
117を用いて、キャリッジ105および支承アームの全体が
後方に向かって傾斜されるようにしたものであり、また
取出位置への進退は進退用シリンダ107およびガイドロ
ッド108により行なうようにしたもので、またこの考案
では支柱体106の面側に上記した取出手段が設けられて
いる。また第8図に示したものは、特開昭57-64538号公
報に開示されたものであって、タイヤ支承アーム209は
バー216を支点として可回動なタイヤ取出コンベヤ207の
前端に取付けられ、タイヤ支承アーム209を含むタイヤ
取出コンベヤ207が昇降用シリンダ214により昇降自在に
設けられるとともに、傾斜用シリンダ217により前記バ
ー216を支点として後方に傾斜可能とされ、またタイヤ
取出位置への進退は、進退用シリンダ225およびガイド
ロッド222によって行われるようにしたものである。
(考案が解決しようとする課題) 上記した2例において見られるように、第6、7図に示
したものでは、中心の支柱体両側に左右対称にそれぞれ
取出機構を振り分け状に設けたものであり、機構におけ
る必要構造が複雑であり、部品数も多数が必要とされ、
カム溝の形成やリンクの組合せ等、限られたスペース内
にタイヤ取出装置を配置する場合、大きな不利である。
また第8図に示されたものにおいても、その取出コンベ
ヤは両側支持形成であり、更に両者に共通する点は、昇
降用と傾斜用にそれぞれ駆動シリンダを用いる点であ
り、タイヤ加硫機における加硫済みタイヤの出口におい
て、多数のシリンダを設置することは、設置スペース以
上にそのメンテナンスが容易でないし、コスト的にも不
利である。
したものでは、中心の支柱体両側に左右対称にそれぞれ
取出機構を振り分け状に設けたものであり、機構におけ
る必要構造が複雑であり、部品数も多数が必要とされ、
カム溝の形成やリンクの組合せ等、限られたスペース内
にタイヤ取出装置を配置する場合、大きな不利である。
また第8図に示されたものにおいても、その取出コンベ
ヤは両側支持形成であり、更に両者に共通する点は、昇
降用と傾斜用にそれぞれ駆動シリンダを用いる点であ
り、タイヤ加硫機における加硫済みタイヤの出口におい
て、多数のシリンダを設置することは、設置スペース以
上にそのメンテナンスが容易でないし、コスト的にも不
利である。
(課題を解決するための手段) 本考案は、従来技術における構造の複雑、カムやリンク
部材の多用、更には流体圧シリンダの多用による問題点
を解決するため、1個の流体圧シリンダによって昇降、
傾斜を行なうとともに、最少の部材を用いてきわめてシ
ンプルな機構設計を可能としたもので、具体的には、タ
イヤ加硫機における加硫済みタイヤ出口の一側に、上昇
位置にある加硫済みタイヤに向かって進退可能に設けら
れるとともに垂直に保持されるコラムと、該コラムの周
側対称2面を挟みかつ滑動ガイドを介して垂直昇降可能
に昇降シリンダに保持されるサポートブラケットと、該
サポートブラケット一端に片持支持されるアームシャフ
トに並設された一対のタイヤ支承アームと、前記コラム
上端に位置してサポートブラケットの上部ローラと係合
状に設けられるサポートブラケットの回動傾斜用ストッ
パと、前記コラム一側より張出し状に突出されかつガイ
ドレールを介してコラムと同行移動可能に設けられるコ
ラム支えアームとから成ることにある。
部材の多用、更には流体圧シリンダの多用による問題点
を解決するため、1個の流体圧シリンダによって昇降、
傾斜を行なうとともに、最少の部材を用いてきわめてシ
ンプルな機構設計を可能としたもので、具体的には、タ
イヤ加硫機における加硫済みタイヤ出口の一側に、上昇
位置にある加硫済みタイヤに向かって進退可能に設けら
れるとともに垂直に保持されるコラムと、該コラムの周
側対称2面を挟みかつ滑動ガイドを介して垂直昇降可能
に昇降シリンダに保持されるサポートブラケットと、該
サポートブラケット一端に片持支持されるアームシャフ
トに並設された一対のタイヤ支承アームと、前記コラム
上端に位置してサポートブラケットの上部ローラと係合
状に設けられるサポートブラケットの回動傾斜用ストッ
パと、前記コラム一側より張出し状に突出されかつガイ
ドレールを介してコラムと同行移動可能に設けられるコ
ラム支えアームとから成ることにある。
(作用) 本考案の上記した技術的手段によれば、タイヤ加硫機に
おける加硫済みタイヤの出口一側に、タイヤ加硫機内の
モールド上方に中心機構を介して持上げられている加硫
済みタイヤ位置に向かい進退可能とされ、かつ垂直に保
持される1本のコラムを配設し、このコラムに昇降シリ
ンダを介して垂直昇降可能なサポートブラケットを、滑
動ガイドを介しかつコラムの対称周側の2面を挟むよう
に外嵌することにより、サポートブラケットは傾斜、揺
動のおそれなく堅固にコラムに保持され、滑動ガイドと
してプレートブッシュやローラを用いることにより、荷
重担持に耐えかつ円滑な直進上下が得られる。このサポ
ートブラケットの一端にアームシャフトを片持支持さ
せ、同シャフトに一対のタイヤ支承アームを並設するこ
とにより、従来の両持支持構造でなく、片持支持構造と
されたタイヤ取出装置が最少の部品で容易に得られるの
である。またタイヤ支承アームによりタイヤを受取った
後、これを傾斜させてタイヤ放出動作を行なうに当って
も、コラムの上端にサポートブラケットにおける支承ア
ーム側と反対の他端を係止する回動傾斜用ストッパを設
けることにより、昇降シリンダによりサポートブラケッ
トを上昇させ、その上昇限においてサポートブラケット
の他端を前記ストッパに衝止係合させた状態で尚サポー
トブラケット上昇を続ければ、同ブラケットはストッパ
衝止係合部分を支点として、タイヤ支承アームを含むブ
ラケット全体が上向回動状となって、ここに傾斜姿勢が
連続的に実現し、自重によるタイヤの滑動落下による取
出しがきわめて円滑かつ容易に得られるのである。従っ
てその必要部材としては1本のコラム、1個のサポート
ブラケット、これに保持されるアームシャフトおよびタ
イヤ支承アーム、回動傾斜用ストッパ、更には滑動ガイ
ドのみで足り、駆動部材としては1個の昇降用シリンダ
およびコラムの進退用シリンダのみでよく、その部材数
の最少、またリンクやカムを用いないシンプルな構造に
より目的達成が可能となる。また片持支持によるコラム
にかかる荷重負担は、同コラムより一側に張出し状に設
け、かつコラムと同行移動可能としたコラム支えアーム
の存在により充分にクリアでき、コラムの傾斜、歪曲、
伏倒のおそれなく、片持構造によるタイヤ取出装置の実
現が可能となるのである。
おける加硫済みタイヤの出口一側に、タイヤ加硫機内の
モールド上方に中心機構を介して持上げられている加硫
済みタイヤ位置に向かい進退可能とされ、かつ垂直に保
持される1本のコラムを配設し、このコラムに昇降シリ
ンダを介して垂直昇降可能なサポートブラケットを、滑
動ガイドを介しかつコラムの対称周側の2面を挟むよう
に外嵌することにより、サポートブラケットは傾斜、揺
動のおそれなく堅固にコラムに保持され、滑動ガイドと
してプレートブッシュやローラを用いることにより、荷
重担持に耐えかつ円滑な直進上下が得られる。このサポ
ートブラケットの一端にアームシャフトを片持支持さ
せ、同シャフトに一対のタイヤ支承アームを並設するこ
とにより、従来の両持支持構造でなく、片持支持構造と
されたタイヤ取出装置が最少の部品で容易に得られるの
である。またタイヤ支承アームによりタイヤを受取った
後、これを傾斜させてタイヤ放出動作を行なうに当って
も、コラムの上端にサポートブラケットにおける支承ア
ーム側と反対の他端を係止する回動傾斜用ストッパを設
けることにより、昇降シリンダによりサポートブラケッ
トを上昇させ、その上昇限においてサポートブラケット
の他端を前記ストッパに衝止係合させた状態で尚サポー
トブラケット上昇を続ければ、同ブラケットはストッパ
衝止係合部分を支点として、タイヤ支承アームを含むブ
ラケット全体が上向回動状となって、ここに傾斜姿勢が
連続的に実現し、自重によるタイヤの滑動落下による取
出しがきわめて円滑かつ容易に得られるのである。従っ
てその必要部材としては1本のコラム、1個のサポート
ブラケット、これに保持されるアームシャフトおよびタ
イヤ支承アーム、回動傾斜用ストッパ、更には滑動ガイ
ドのみで足り、駆動部材としては1個の昇降用シリンダ
およびコラムの進退用シリンダのみでよく、その部材数
の最少、またリンクやカムを用いないシンプルな構造に
より目的達成が可能となる。また片持支持によるコラム
にかかる荷重負担は、同コラムより一側に張出し状に設
け、かつコラムと同行移動可能としたコラム支えアーム
の存在により充分にクリアでき、コラムの傾斜、歪曲、
伏倒のおそれなく、片持構造によるタイヤ取出装置の実
現が可能となるのである。
(実施例) 本考案装置の適切な実施例の1つを第1図乃至第5図に
亘って説示する。第1図、第2図および第3図におい
て、断面4角形であるコラム1の基部1aは、加硫機のベ
ースフレーム16に設置した進退用シリンダ9のピストン
ロッド9aに連結されるとともに走行車輪17が備えられ、
同車輪17はベースフレーム16と一体に設けたレール14に
架装されることにより(第5図参照)、ピストンロッド
9aの進退を介し、第1図において示されるように、加硫
機出口外の図示A1位置から図示A2のタイヤ取出位置間に
亘って直進進退可能にかつ垂直に保持されるのであり、
前記レール14の一端は架柱18によって支えられる。この
さいコラム1を垂直姿勢に保持するために、第2図およ
び第3図に示すように、コラム1の加硫機内に向かう一
側面の下部からコラム1と直角に張出し、かつ略L形を
なすコラム支えアーム11を突出状に設け、同アーム11の
下端にブラケット19を介し上下に付設したガイドローラ
12,12を前記レール14と平行に、かつ架柱20を介して設
置したレール13に挟持状に接触させることにより(第4
図参照)。コラム支えアーム11はコラム1と同行して進
退し、かつ同アーム11によりコラム1は傾斜、伏倒のお
それなく安定かつ確実に保持されるのである。またコラ
ム1の基部1aには進退用シリンダ9と平行にガイドロッ
ド10が設けられ、同ロッド10はベースフレーム16側に設
けたスライドガイド21に保持され、これによりコラム1
の直進を保持する。
亘って説示する。第1図、第2図および第3図におい
て、断面4角形であるコラム1の基部1aは、加硫機のベ
ースフレーム16に設置した進退用シリンダ9のピストン
ロッド9aに連結されるとともに走行車輪17が備えられ、
同車輪17はベースフレーム16と一体に設けたレール14に
架装されることにより(第5図参照)、ピストンロッド
9aの進退を介し、第1図において示されるように、加硫
機出口外の図示A1位置から図示A2のタイヤ取出位置間に
亘って直進進退可能にかつ垂直に保持されるのであり、
前記レール14の一端は架柱18によって支えられる。この
さいコラム1を垂直姿勢に保持するために、第2図およ
び第3図に示すように、コラム1の加硫機内に向かう一
側面の下部からコラム1と直角に張出し、かつ略L形を
なすコラム支えアーム11を突出状に設け、同アーム11の
下端にブラケット19を介し上下に付設したガイドローラ
12,12を前記レール14と平行に、かつ架柱20を介して設
置したレール13に挟持状に接触させることにより(第4
図参照)。コラム支えアーム11はコラム1と同行して進
退し、かつ同アーム11によりコラム1は傾斜、伏倒のお
それなく安定かつ確実に保持されるのである。またコラ
ム1の基部1aには進退用シリンダ9と平行にガイドロッ
ド10が設けられ、同ロッド10はベースフレーム16側に設
けたスライドガイド21に保持され、これによりコラム1
の直進を保持する。
コラム1にはサポートブラケット2が、コラム1に取付
部22を介して一端を枢支された昇降用シリンダ5のピス
トンロッド5aが、取付部23を介して枢支連結することに
より、コラム1に沿って垂直昇降可能に設けられる。同
サポートブラケット2は図示のようにコラム1の対称周
側の2面を挟む略長方形の大きなプレート壁片2a,2aと
両壁片2a,2aを連結する周側壁片2bとによってボックス
状に形成されたものであり、同ブラケット2の上部一端
にはアームシャフト6が片持支持状に取付けられ、かつ
アームシャフト6には一対のタイヤ支承アーム7,7が所
要間隔下に並設され、既知のように各支承アーム7には
ローラ7a壁が2列状に並設される。また前記サポートブ
ラケット2には、同ブラケットの直進昇降と円滑な摺動
を可能とするため、実施例では滑動ガイドとして第1図
および第3図に例示するように、プレート壁片2a,2aの
各内面に貼設されてコラム1の対称周側2面に接触する
プレートブッシュ3、またブラケット2の内部上下に対
置される遊転可能なローラ4を、上部においてはコラム
1の前記プレートブッシュ3の接する対称周側2面とは
直交する対称周側2面に接触させ、また下部のローラ4
はその1面に接触するように配設し、これによりサポー
トブラケットの傾動を生じない円滑な直進上下を企図す
る。勿論滑動ガイドとしては図例以外のものを用いるこ
ともできる。またコラム1の上端にはサポートブラケッ
ト2における前記アームシャフト6の反取付側である上
部他端と係合するストッパ8が、サポートブラケット2
の回動傾斜用部材として、上端一側に対応状にかつその
位置可調整に設けられ、実施例ではサポートブラケット
2の上部他端には同ストッパ8と係止されるローラ24
が、プレート壁片2a,2a内側に可回動に設けられてい
る。尚、第1、2図において25は中心機構に具備されて
いる既知の成形用ブラダ、26は図示省略してあるが下モ
ールドを覆う下部ドームで、これはタイヤ加硫機におい
て既知のものであり、15は加硫済みタイヤを示してい
る。
部22を介して一端を枢支された昇降用シリンダ5のピス
トンロッド5aが、取付部23を介して枢支連結することに
より、コラム1に沿って垂直昇降可能に設けられる。同
サポートブラケット2は図示のようにコラム1の対称周
側の2面を挟む略長方形の大きなプレート壁片2a,2aと
両壁片2a,2aを連結する周側壁片2bとによってボックス
状に形成されたものであり、同ブラケット2の上部一端
にはアームシャフト6が片持支持状に取付けられ、かつ
アームシャフト6には一対のタイヤ支承アーム7,7が所
要間隔下に並設され、既知のように各支承アーム7には
ローラ7a壁が2列状に並設される。また前記サポートブ
ラケット2には、同ブラケットの直進昇降と円滑な摺動
を可能とするため、実施例では滑動ガイドとして第1図
および第3図に例示するように、プレート壁片2a,2aの
各内面に貼設されてコラム1の対称周側2面に接触する
プレートブッシュ3、またブラケット2の内部上下に対
置される遊転可能なローラ4を、上部においてはコラム
1の前記プレートブッシュ3の接する対称周側2面とは
直交する対称周側2面に接触させ、また下部のローラ4
はその1面に接触するように配設し、これによりサポー
トブラケットの傾動を生じない円滑な直進上下を企図す
る。勿論滑動ガイドとしては図例以外のものを用いるこ
ともできる。またコラム1の上端にはサポートブラケッ
ト2における前記アームシャフト6の反取付側である上
部他端と係合するストッパ8が、サポートブラケット2
の回動傾斜用部材として、上端一側に対応状にかつその
位置可調整に設けられ、実施例ではサポートブラケット
2の上部他端には同ストッパ8と係止されるローラ24
が、プレート壁片2a,2a内側に可回動に設けられてい
る。尚、第1、2図において25は中心機構に具備されて
いる既知の成形用ブラダ、26は図示省略してあるが下モ
ールドを覆う下部ドームで、これはタイヤ加硫機におい
て既知のものであり、15は加硫済みタイヤを示してい
る。
上記した実施例によれば、タイヤ加硫中は装置全体はA1
位置において待機し、加硫成形が完了して上モールドが
開放され、下モールド上の加硫済みタイヤが加硫機中心
機構により持ち上げられて、第1図で示すように水平姿
勢で上昇限に到達するとともに、A1位置にあるコラム1
を進退用シリンダ9、ガイドロッド10を介して取出位置
A2に前進させ、サポートブラケット2一端のタイヤ支承
アーム7,7によりタイヤ15の下面両側を支承することに
より加硫済みタイヤ15の受取が行なわれる。次いで成形
用ブラダ25をタイヤ内面より離脱させて直立姿勢として
後、昇降用シリンダ5によってサポートブラケット2を
垂直上昇させるのであり、この上昇にしたがいサポート
ブラケット2のローラ24を有する上部他端はストッパ8
に当って係止される。このさい更にその上昇を続けるこ
とにより、加硫済みタイヤ15を保持して水平姿勢のサポ
ートブラケット2は、前記ストッパ8とローラ24との係
止部分を交点として、第1図示のように回動傾斜される
ことになり、タイヤ支承アーム7も同行傾斜し、同アー
ム7上のタイヤ15の滑落放出が得られるのである。この
さい傾斜角度は昇降シリンダにおけるストローク設定に
より、放出に適当な角度(約30℃)が正確かつ容易に得
られ、またストッパ8の取付位置を可調整とすることに
より、サポートブラケット2の傾斜位置は任意に設定で
きるので、タイヤ高さに適応することも容易である。ま
たタイヤ支承アーム7の水平位置高さや傾斜角度はリミ
ットスイッチ等を用いて自動制御可能であることはいう
までもない。
位置において待機し、加硫成形が完了して上モールドが
開放され、下モールド上の加硫済みタイヤが加硫機中心
機構により持ち上げられて、第1図で示すように水平姿
勢で上昇限に到達するとともに、A1位置にあるコラム1
を進退用シリンダ9、ガイドロッド10を介して取出位置
A2に前進させ、サポートブラケット2一端のタイヤ支承
アーム7,7によりタイヤ15の下面両側を支承することに
より加硫済みタイヤ15の受取が行なわれる。次いで成形
用ブラダ25をタイヤ内面より離脱させて直立姿勢として
後、昇降用シリンダ5によってサポートブラケット2を
垂直上昇させるのであり、この上昇にしたがいサポート
ブラケット2のローラ24を有する上部他端はストッパ8
に当って係止される。このさい更にその上昇を続けるこ
とにより、加硫済みタイヤ15を保持して水平姿勢のサポ
ートブラケット2は、前記ストッパ8とローラ24との係
止部分を交点として、第1図示のように回動傾斜される
ことになり、タイヤ支承アーム7も同行傾斜し、同アー
ム7上のタイヤ15の滑落放出が得られるのである。この
さい傾斜角度は昇降シリンダにおけるストローク設定に
より、放出に適当な角度(約30℃)が正確かつ容易に得
られ、またストッパ8の取付位置を可調整とすることに
より、サポートブラケット2の傾斜位置は任意に設定で
きるので、タイヤ高さに適応することも容易である。ま
たタイヤ支承アーム7の水平位置高さや傾斜角度はリミ
ットスイッチ等を用いて自動制御可能であることはいう
までもない。
(考案の効果) 本考案の取出装置によれば、従来の各種取出装置に比
し、必要構造の簡単化、シンプルな動作、1個の駆動シ
リンダのみによる垂直昇降と傾斜の可能、また片持タイ
プの取出装置の実現という点において大きな利点があ
る。即ち待機位置から取出位置に向かって進退可能な1
本のコラム、同コラムに沿って垂直昇降可能なサポート
ブラケット、同ブラケットに設けるアームシャフトとタ
イヤ支承アーム、コラムに付属する回動傾斜用のストッ
パおよびコラムを垂直に維持するコラム支えアームのみ
によって部品数は足り、しかも片持式のため、構造、組
立の簡単化はきわめて明白であり、タイヤ出口にコンパ
クトに設置可能であり、カムやリンクのような運動機構
を用いる必要なく、しかもその昇降、傾斜はストッパを
支点とするサポートブラケットのシリンダ押上力を利用
しての回動傾斜であるため、1本の昇降用シリンダのみ
で目的を達成できる。しかもその運動は連続的に一貫し
て行なわれるのできわめて円滑化されるし、また微妙な
調整、制御の必要なく、シンプルな動作で済み、故障等
のトラブルを生じるおそれもない。機構の保守、メンテ
ナンスも著しく容易化されるのみならず、コラム支えア
ームをコラムと同行走行可能に設けるため、同支えアー
ムに充分な剛性と強度を与えることにより、片持式のタ
イヤ取出装置が実現可能となるものである。
し、必要構造の簡単化、シンプルな動作、1個の駆動シ
リンダのみによる垂直昇降と傾斜の可能、また片持タイ
プの取出装置の実現という点において大きな利点があ
る。即ち待機位置から取出位置に向かって進退可能な1
本のコラム、同コラムに沿って垂直昇降可能なサポート
ブラケット、同ブラケットに設けるアームシャフトとタ
イヤ支承アーム、コラムに付属する回動傾斜用のストッ
パおよびコラムを垂直に維持するコラム支えアームのみ
によって部品数は足り、しかも片持式のため、構造、組
立の簡単化はきわめて明白であり、タイヤ出口にコンパ
クトに設置可能であり、カムやリンクのような運動機構
を用いる必要なく、しかもその昇降、傾斜はストッパを
支点とするサポートブラケットのシリンダ押上力を利用
しての回動傾斜であるため、1本の昇降用シリンダのみ
で目的を達成できる。しかもその運動は連続的に一貫し
て行なわれるのできわめて円滑化されるし、また微妙な
調整、制御の必要なく、シンプルな動作で済み、故障等
のトラブルを生じるおそれもない。機構の保守、メンテ
ナンスも著しく容易化されるのみならず、コラム支えア
ームをコラムと同行走行可能に設けるため、同支えアー
ムに充分な剛性と強度を与えることにより、片持式のタ
イヤ取出装置が実現可能となるものである。
第1図は本考案装置実施例の正面図、第2図は同側面
図、第3図は同平面図、第4、5図は各レール要部の側
断面図、第6、7、8図は従来技術例の正面、平面およ
び正面図である。 1……コラム、2……サポートブラケット、3……プレ
ートブッシュ、4……ローラ、5……昇降用シリンダ、
6……アームシャフト、7……タイヤ支承アーム、8…
…回動傾斜用ストッパ、9……進退用シリンダ、10……
ガイドロッド、11……コラム支えアーム、13……コラム
支えアーム用レール、14……コラム用レール、15……加
硫済みタイヤ、16……ベースフレーム、24……ストッパ
係合用ローラ。
図、第3図は同平面図、第4、5図は各レール要部の側
断面図、第6、7、8図は従来技術例の正面、平面およ
び正面図である。 1……コラム、2……サポートブラケット、3……プレ
ートブッシュ、4……ローラ、5……昇降用シリンダ、
6……アームシャフト、7……タイヤ支承アーム、8…
…回動傾斜用ストッパ、9……進退用シリンダ、10……
ガイドロッド、11……コラム支えアーム、13……コラム
支えアーム用レール、14……コラム用レール、15……加
硫済みタイヤ、16……ベースフレーム、24……ストッパ
係合用ローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】タイヤ加硫機における加硫済みタイヤ出口
の一側に、上昇位置にある加硫済みタイヤに向かって進
退可能に設けられるとともに垂直に保持されるコラム
と、該コラムの周側対称2面を挟みかつ滑動ガイドを介
して垂直昇降可能に昇降シリンダに保持されるサポート
ブラケットと、該サポートブラケット一端に片持支持さ
れるアームシャフトに並設された一対のタイヤ支承アー
ムと、前記コラム上端に位置してサポートブラケットの
上部他端と係合状に設けられるサポートブラケットの回
動傾斜用ストッパと、前記コラム一側より張出し状に突
出されかつガイドレールを介してコラムと同行移動可能
に設けられるコラム支えアームとから成ることを特徴と
するタイヤ加硫機用取出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4163388U JPH0636892Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | タイヤ加硫機用取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4163388U JPH0636892Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | タイヤ加硫機用取出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01148309U JPH01148309U (ja) | 1989-10-13 |
| JPH0636892Y2 true JPH0636892Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31268069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4163388U Expired - Lifetime JPH0636892Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | タイヤ加硫機用取出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636892Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP4163388U patent/JPH0636892Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01148309U (ja) | 1989-10-13 |
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