JPH0637032Y2 - 自転車用ハンドルステム - Google Patents
自転車用ハンドルステムInfo
- Publication number
- JPH0637032Y2 JPH0637032Y2 JP1988095329U JP9532988U JPH0637032Y2 JP H0637032 Y2 JPH0637032 Y2 JP H0637032Y2 JP 1988095329 U JP1988095329 U JP 1988095329U JP 9532988 U JP9532988 U JP 9532988U JP H0637032 Y2 JPH0637032 Y2 JP H0637032Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical rod
- lead wire
- handle stem
- bicycle
- stem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、自転車のハンドルステムに関し、特にハン
ドルステム上またはその近傍にディジタル表示器等の被
配線器具が配置されている自転車に用いられるハンドル
ステムに関する。
ドルステム上またはその近傍にディジタル表示器等の被
配線器具が配置されている自転車に用いられるハンドル
ステムに関する。
[従来の技術] 自転車に各種のメカニズムを付けることが行われてい
る。そのような装置の1つに速度等を表示するディジタ
ル表示器がある。このディジタル表示器は、運転する者
が容易に見ることができるようにするために、ハンドル
ステム上またはその近傍に配置される。一方、このディ
ジタル表示器にリード線を介して接続されるセンサは、
自転車の前輪部または後輪部に配置される。
る。そのような装置の1つに速度等を表示するディジタ
ル表示器がある。このディジタル表示器は、運転する者
が容易に見ることができるようにするために、ハンドル
ステム上またはその近傍に配置される。一方、このディ
ジタル表示器にリード線を介して接続されるセンサは、
自転車の前輪部または後輪部に配置される。
自転車にとってハンドルステムやヘッドチューブ等は人
間に例えれば顔の部分を構成するものであっても、最も
目立つところであり、自転車全体のイメージに対して与
える影響も大きい。そのため、この部分に電装部品に付
随するリード線が露出していれば、外観上見劣りがし、
さらに自転車全体としてのスピード感を損なう原因とも
なる。特に、最近のスポーツタイプの自転車の場合、シ
ンプルで洗練されたデザインが望まれており、自転車の
前部にリード線を露出させるのはデザイン上好ましくな
い。
間に例えれば顔の部分を構成するものであっても、最も
目立つところであり、自転車全体のイメージに対して与
える影響も大きい。そのため、この部分に電装部品に付
随するリード線が露出していれば、外観上見劣りがし、
さらに自転車全体としてのスピード感を損なう原因とも
なる。特に、最近のスポーツタイプの自転車の場合、シ
ンプルで洗練されたデザインが望まれており、自転車の
前部にリード線を露出させるのはデザイン上好ましくな
い。
上述のようなことを考慮して、本件出願と同一の出願人
は、実願昭59-157417号(実開昭61-71593号)として、
改良されたハンドルステムに関する考案を出願した。第
7図は、この先行技術に開示されたハンドルステムを示
す断面図である。
は、実願昭59-157417号(実開昭61-71593号)として、
改良されたハンドルステムに関する考案を出願した。第
7図は、この先行技術に開示されたハンドルステムを示
す断面図である。
第7図を参照して、ハンドルステム1は、自転車のヘッ
ドチューブ内に挿入される縦杆部2と、縦杆部2の上方
端から前方に延びる前方突出部3と、前方突出部3の前
方端に設けられたハンドルバー保持部4と、縦杆部2の
下方端に嵌入される嵌入部材5と、嵌入部材5を上方に
引上げるためのボルト6と、を備えている。縦杆部2内
には、その上方端から下方端にまで貫通して延びた空間
7が形成されている。
ドチューブ内に挿入される縦杆部2と、縦杆部2の上方
端から前方に延びる前方突出部3と、前方突出部3の前
方端に設けられたハンドルバー保持部4と、縦杆部2の
下方端に嵌入される嵌入部材5と、嵌入部材5を上方に
引上げるためのボルト6と、を備えている。縦杆部2内
には、その上方端から下方端にまで貫通して延びた空間
7が形成されている。
前方突出部3上には、速度等を表示するディジタル表示
器8が装着されている。また、図示するように、ハンド
ルステム1の前方突出部3には、配線孔9が設けられて
いる。さらに、縦杆部2に嵌入される嵌入部材5の外面
上には、案内溝11が形成されている。ディジタル表示器
8から出たリード線10は、まず、配線孔9を通って縦杆
部2内の空間7内に入り、その後嵌入部材5に形成され
ている案内溝11を通って縦杆部2の下方にまで導かれて
いる。
器8が装着されている。また、図示するように、ハンド
ルステム1の前方突出部3には、配線孔9が設けられて
いる。さらに、縦杆部2に嵌入される嵌入部材5の外面
上には、案内溝11が形成されている。ディジタル表示器
8から出たリード線10は、まず、配線孔9を通って縦杆
部2内の空間7内に入り、その後嵌入部材5に形成され
ている案内溝11を通って縦杆部2の下方にまで導かれて
いる。
上述したようなハンドルステム1によれば、リード線10
は、ハンドルステムの縦杆部内を通ってその下方にまで
延びているので、リード線10がハンドルステム上に露出
することがなく、デザイン上の美感や自転車全体として
のスピード感を損ねることがない。
は、ハンドルステムの縦杆部内を通ってその下方にまで
延びているので、リード線10がハンドルステム上に露出
することがなく、デザイン上の美感や自転車全体として
のスピード感を損ねることがない。
[考案が解決しようとする課題] しかし、第7図に示したハンドルステムにおいても、解
決すべき課題を存在している。
決すべき課題を存在している。
第1に、配線孔9を設けたために、ハンドルステム1
は、この配線孔9の部分で強度が弱くなっている。
は、この配線孔9の部分で強度が弱くなっている。
第2に、リード線10は、嵌入部材5の案内溝11の中に通
されているが、この嵌入部材5はボルト8の回転によっ
て上方に移動する。この際、嵌入部材5の移動によっ
て、リード線10が嵌入部材5と縦杆部2の内面との間に
挾まれたり、嵌入部材5とボルト6との間に挾まれてし
まうことがある。そのようなことになれば、リード線10
の断線が生ずる。
されているが、この嵌入部材5はボルト8の回転によっ
て上方に移動する。この際、嵌入部材5の移動によっ
て、リード線10が嵌入部材5と縦杆部2の内面との間に
挾まれたり、嵌入部材5とボルト6との間に挾まれてし
まうことがある。そのようなことになれば、リード線10
の断線が生ずる。
第3に、嵌入部材5を一旦縦杆部2内に嵌入してしまう
と、リード線10を嵌入部材5の案内溝11内に通すことが
困難である。そのため、リード線10の交換等が必要にな
ったとき、その交換作業が非常に面倒なものとなる。
と、リード線10を嵌入部材5の案内溝11内に通すことが
困難である。そのため、リード線10の交換等が必要にな
ったとき、その交換作業が非常に面倒なものとなる。
そこで、この考案の目的は、ハンドルステム上またはそ
の近傍に被配線器具が配置されたとしても、デザイン上
の美観を損ねることなく、しかもリード線の断線をも防
止することができ、なおかつリード線の交換作業も簡単
に行なうことのできるハンドルステムを提供することで
ある。
の近傍に被配線器具が配置されたとしても、デザイン上
の美観を損ねることなく、しかもリード線の断線をも防
止することができ、なおかつリード線の交換作業も簡単
に行なうことのできるハンドルステムを提供することで
ある。
[課題を解決するための手段] この考案に従ったハンドルステムは、自転車のヘッドチ
ューブ内に挿入される縦杆部と、縦杆部の上方端から前
方に延びる前方突出部と、前方突出部の前方端に設けら
れたハンドルバー保持部と、縦杆部の下方端に当接して
配置され上方に移動することによって縦杆部を自転車の
前ホークステムに固定する引上げ部材と、縦杆部および
引上げ部材を貫通して延び引上げ部材を上方に移動させ
るための引上げ棒と、を備えている。そして、引上げ棒
は、その上端から下端まで貫通して延びる中心穴を有し
ている。ハンドルステム上またはその近傍に配置される
被配線器具からのリード線は、引上げ棒の中心穴を通っ
てハンドルステムの下方に導かれる。
ューブ内に挿入される縦杆部と、縦杆部の上方端から前
方に延びる前方突出部と、前方突出部の前方端に設けら
れたハンドルバー保持部と、縦杆部の下方端に当接して
配置され上方に移動することによって縦杆部を自転車の
前ホークステムに固定する引上げ部材と、縦杆部および
引上げ部材を貫通して延び引上げ部材を上方に移動させ
るための引上げ棒と、を備えている。そして、引上げ棒
は、その上端から下端まで貫通して延びる中心穴を有し
ている。ハンドルステム上またはその近傍に配置される
被配線器具からのリード線は、引上げ棒の中心穴を通っ
てハンドルステムの下方に導かれる。
[考案の作用効果] この考案によれば、リード線は、引上げ棒の中心穴を通
ってハンドルステムの下方にまで導かれている。したが
って、リード線が、ハンドルステム上に露出することが
なく、デザイン上の美感や自転車全体としてのスピード
感を損ねることがない。
ってハンドルステムの下方にまで導かれている。したが
って、リード線が、ハンドルステム上に露出することが
なく、デザイン上の美感や自転車全体としてのスピード
感を損ねることがない。
リード線は、ハンドルステムの縦杆部のほぼ中心を通る
引上げ棒の中心穴内を通っている。したがって、ハンド
ルの動きに応じてハンドルステムが回転したとしても、
リード線はほとんど動かない。さらに、第7図に示した
ハンドルステムのように、ハンドルステム内にリード線
を通すための配線孔を設ける必要がないので、ハンドル
ステムの強度を損ねない。また、リード線は、引上げ部
材を貫通している引上げ棒の中心穴内を通っているの
で、リード線を引上げ部材によって挾み込まれるという
ことは生じない。
引上げ棒の中心穴内を通っている。したがって、ハンド
ルの動きに応じてハンドルステムが回転したとしても、
リード線はほとんど動かない。さらに、第7図に示した
ハンドルステムのように、ハンドルステム内にリード線
を通すための配線孔を設ける必要がないので、ハンドル
ステムの強度を損ねない。また、リード線は、引上げ部
材を貫通している引上げ棒の中心穴内を通っているの
で、リード線を引上げ部材によって挾み込まれるという
ことは生じない。
また、リード線を引上げ棒の中心穴内に通すだけでその
リード線をハンドルステムの下方に導き出すことができ
るので、リード線の交換作業を非常に簡単に行なうこと
ができる。
リード線をハンドルステムの下方に導き出すことができ
るので、リード線の交換作業を非常に簡単に行なうこと
ができる。
[実施例] 第1図は、この考案の一実施例を示す断面図である。図
示するハンドルステム20は、その下方部が自転車のヘッ
ドチューブ内に挿入される縦杆部21と、縦杆部21の上方
端から前方に延びる前方突出部22と、前方突出部22の前
方端に設けられたハンドルバー保持部23と、縦杆部21の
下方端に嵌入され上方に移動することによって縦杆部21
を自転車の前ホークステムに固定する嵌入部材24と、縦
杆部21および嵌入部材24を貫通して延び嵌入部材24を上
方に移動させるための引上げ棒26と、を備えている。
示するハンドルステム20は、その下方部が自転車のヘッ
ドチューブ内に挿入される縦杆部21と、縦杆部21の上方
端から前方に延びる前方突出部22と、前方突出部22の前
方端に設けられたハンドルバー保持部23と、縦杆部21の
下方端に嵌入され上方に移動することによって縦杆部21
を自転車の前ホークステムに固定する嵌入部材24と、縦
杆部21および嵌入部材24を貫通して延び嵌入部材24を上
方に移動させるための引上げ棒26と、を備えている。
縦杆部21内には、その上方端から下方端にまで貫通して
延びた空間25が形成されている。空間25の下方部は、第
1図および第2図に示すように、円錐状に拡がってい
る。
延びた空間25が形成されている。空間25の下方部は、第
1図および第2図に示すように、円錐状に拡がってい
る。
第4図を参照して、引上げ棒26は、六角柱の形態となっ
ている頭部27と、この頭部27から下方に延びている軸部
28とを備えている。軸部28の先端部分の外周面上には、
雄ねじ29が形成されている。また、引上げ棒26は、その
上端から下端まで貫通して延びる中心穴30を有してい
る。
ている頭部27と、この頭部27から下方に延びている軸部
28とを備えている。軸部28の先端部分の外周面上には、
雄ねじ29が形成されている。また、引上げ棒26は、その
上端から下端まで貫通して延びる中心穴30を有してい
る。
第3図に示す載頭円錐形の嵌入部材24は、引上げ棒26の
雄ねじ29と螺合する雌ねじ32を有している。また、この
嵌入部材24の外周面上には、係合突起31が形成されてい
る。第2図を参照して、縦杆部21の下方端部には、嵌入
部材24の係合突起31と係合し得る係合溝33が形成されて
いる。嵌入部材24は、縦杆部21を自転車の前ホークステ
ムに固定するためのものである。すなわち、嵌入部材24
を、その係合突起31と係合溝33とを係合させた状態で縦
杆部21の下方端に嵌入し、さらに引上げ棒26の雄ねじ29
と嵌入部材24の雌ねじ32とを螺合させる。係合突起31と
係合溝33との作用によって縦杆部21に対する嵌入部材24
の回転は禁止されるので、その状態でたとえばスパナな
どを用いて引上げ棒26を所定の方向へ回転させれば、嵌
入部材24は上方へ移動し、縦杆部21の下方端を拡開させ
る。縦杆部21の下方端が拡開すると、その外面が自転車
の前ホークステムの内面に圧接するようになり、その結
果縦杆部21は自転車本体に固定される。
雄ねじ29と螺合する雌ねじ32を有している。また、この
嵌入部材24の外周面上には、係合突起31が形成されてい
る。第2図を参照して、縦杆部21の下方端部には、嵌入
部材24の係合突起31と係合し得る係合溝33が形成されて
いる。嵌入部材24は、縦杆部21を自転車の前ホークステ
ムに固定するためのものである。すなわち、嵌入部材24
を、その係合突起31と係合溝33とを係合させた状態で縦
杆部21の下方端に嵌入し、さらに引上げ棒26の雄ねじ29
と嵌入部材24の雌ねじ32とを螺合させる。係合突起31と
係合溝33との作用によって縦杆部21に対する嵌入部材24
の回転は禁止されるので、その状態でたとえばスパナな
どを用いて引上げ棒26を所定の方向へ回転させれば、嵌
入部材24は上方へ移動し、縦杆部21の下方端を拡開させ
る。縦杆部21の下方端が拡開すると、その外面が自転車
の前ホークステムの内面に圧接するようになり、その結
果縦杆部21は自転車本体に固定される。
前方突出部22は好ましくは扁平形状とされ、その上面に
凹所34が形成される。速度等を表示するディジタル表示
器35は、この凹所34内に収められる。凹所34の下面に
は、前方突出部22の下面にまで貫通している固定孔36が
現われている。固定孔36は、ディジタル表示器35を凹所
34内に固定するときに利用される。すなわち、第1図に
示すように、固定孔36内には前方突出部22の下方から固
定ねじ37が挿入される。ディジタル表示器35の底壁に
は、固定ねじ37と螺合する雌ねじが設けられている。し
たがって、固定ねじ37を所定の方向へ回転させれば、デ
ィジタル表示器35は凹所34内に固定される。
凹所34が形成される。速度等を表示するディジタル表示
器35は、この凹所34内に収められる。凹所34の下面に
は、前方突出部22の下面にまで貫通している固定孔36が
現われている。固定孔36は、ディジタル表示器35を凹所
34内に固定するときに利用される。すなわち、第1図に
示すように、固定孔36内には前方突出部22の下方から固
定ねじ37が挿入される。ディジタル表示器35の底壁に
は、固定ねじ37と螺合する雌ねじが設けられている。し
たがって、固定ねじ37を所定の方向へ回転させれば、デ
ィジタル表示器35は凹所34内に固定される。
ハンドルステム20の前方突出部22には、ハンドルバー38
を挿通させるための挿通孔39と、この挿通孔39から前方
突出部22の下方端にまで延びた切り溝40とが形成されて
いる。また、切り溝40を横切るようにボルト41が配置さ
れる。したがって、ハンドルバー38を挿通孔39内に挿通
させた後、ボルト41を所定の方向へ回転させれば、ハン
ドルバー38をハンドルステム20の前方突出部22に固定で
きる。
を挿通させるための挿通孔39と、この挿通孔39から前方
突出部22の下方端にまで延びた切り溝40とが形成されて
いる。また、切り溝40を横切るようにボルト41が配置さ
れる。したがって、ハンドルバー38を挿通孔39内に挿通
させた後、ボルト41を所定の方向へ回転させれば、ハン
ドルバー38をハンドルステム20の前方突出部22に固定で
きる。
第5図には、ディジタル表示器35と電気的に接続される
べきセンサ等が示されている。具体的に説明すると、ヘ
ッドチューブ42の下端に位置するホーク肩43から前輪44
の中心部にまで延びているホーク45の先端部付近には、
センサ46が取付けられる。このセンサ46に相対するよう
に、車輪のスポーク47にマグネット48が取付けられる。
こうして、センサ46は、前輪44の回転を検出する。セン
サ46によって検出された電気信号は、リード線49を介し
てハンドルステム20上に取付けられているディジタル表
示器35に送られる。
べきセンサ等が示されている。具体的に説明すると、ヘ
ッドチューブ42の下端に位置するホーク肩43から前輪44
の中心部にまで延びているホーク45の先端部付近には、
センサ46が取付けられる。このセンサ46に相対するよう
に、車輪のスポーク47にマグネット48が取付けられる。
こうして、センサ46は、前輪44の回転を検出する。セン
サ46によって検出された電気信号は、リード線49を介し
てハンドルステム20上に取付けられているディジタル表
示器35に送られる。
第1図を参照して、引上げ棒26は、ハンドルステム20の
縦杆部21および嵌入部材24を貫通して延びている。ディ
ジタル表示器35から出たリード線49は、この引上げ棒26
の中心穴30を通ってハンドルステム20の下方にまで導か
れている。ディジタル表示器35から導かれてきたリード
線と、センサ46から導かれてきたリード線とは、たとえ
ば、ヘッドチューブ43内でコネクタを介して接続され
る。
縦杆部21および嵌入部材24を貫通して延びている。ディ
ジタル表示器35から出たリード線49は、この引上げ棒26
の中心穴30を通ってハンドルステム20の下方にまで導か
れている。ディジタル表示器35から導かれてきたリード
線と、センサ46から導かれてきたリード線とは、たとえ
ば、ヘッドチューブ43内でコネクタを介して接続され
る。
上述のような構成であるので、リード線49がハンドルス
テム20上に露出することはなく、デザイン上の美感や自
転車全体としてのスピード感を損ねない。また、引上げ
棒26は、ハンドルステム20の縦杆部21のほぼ中心を通過
している。したがって、ハンドルの動きに応じてハンド
ルステム20が回転したとしても、リード線49はほとんど
動かない。つまり、リード線49がよじれたり、断線した
りするおそれはない。
テム20上に露出することはなく、デザイン上の美感や自
転車全体としてのスピード感を損ねない。また、引上げ
棒26は、ハンドルステム20の縦杆部21のほぼ中心を通過
している。したがって、ハンドルの動きに応じてハンド
ルステム20が回転したとしても、リード線49はほとんど
動かない。つまり、リード線49がよじれたり、断線した
りするおそれはない。
さらに、引上げ棒26を回転させて嵌入部材24を上方に移
動させるときにおいても、リード線49が嵌入部材24など
によって挾み込まれるおそれはない。また、リード線49
の交換作業を非常に簡単に行なうことができるようにな
る。
動させるときにおいても、リード線49が嵌入部材24など
によって挾み込まれるおそれはない。また、リード線49
の交換作業を非常に簡単に行なうことができるようにな
る。
なお、第1図に示すように、好ましくは、引上げ棒26の
頭部27およびリード線49を露出させないようにするため
に、それらを覆うキャップ50が、ねじなどを介してハン
ドルステム20上に取付けられている。このキャップ50
は、必要に応じて、取り外される。
頭部27およびリード線49を露出させないようにするため
に、それらを覆うキャップ50が、ねじなどを介してハン
ドルステム20上に取付けられている。このキャップ50
は、必要に応じて、取り外される。
第6図は、引上げ棒の他の例を示す断面図である。図示
する引上げ棒51の中心穴52の上部には、チューブ53が嵌
め込まれている。リード線49は、まずこのチューブ53を
通って、引上げ棒51の中心穴52内に導かれている。チュ
ーブ53の上部は、引上げ棒51の上端面51aから上方に突
き出ている。このようにすれば、リード線49が引上げ棒
51の上端面51aと接触するのを避けることができる。し
たがって、たとえば、スパナなどを用いて引上げ棒51を
回転操作するとき、リード線49の存在が邪魔にならな
い。しかも、この作業のときに、リード線49の損傷を防
ぐことができる。
する引上げ棒51の中心穴52の上部には、チューブ53が嵌
め込まれている。リード線49は、まずこのチューブ53を
通って、引上げ棒51の中心穴52内に導かれている。チュ
ーブ53の上部は、引上げ棒51の上端面51aから上方に突
き出ている。このようにすれば、リード線49が引上げ棒
51の上端面51aと接触するのを避けることができる。し
たがって、たとえば、スパナなどを用いて引上げ棒51を
回転操作するとき、リード線49の存在が邪魔にならな
い。しかも、この作業のときに、リード線49の損傷を防
ぐことができる。
上述された実施例では、リード線49が前輪44の中心部近
くにまで導かれた。しかしながら、センサ46が後輪側に
設けられるならば、そのリード線は後輪側にまで導かれ
る。その場合、ヘッドチューブの下端から導き出された
リード線は、たとえばダウンチューブ54に沿って延ばさ
れる。
くにまで導かれた。しかしながら、センサ46が後輪側に
設けられるならば、そのリード線は後輪側にまで導かれ
る。その場合、ヘッドチューブの下端から導き出された
リード線は、たとえばダウンチューブ54に沿って延ばさ
れる。
第5図に示した実施例では、リード線49はホーク45上に
巻回されている。しかしながら、リード線49は、ホーク
45内を通るようにされてもよい。
巻回されている。しかしながら、リード線49は、ホーク
45内を通るようにされてもよい。
ディジタル表示器35は、必ずしもハンドルステム20の前
方突出部22上に配置されなくてもよく、たとえばハンド
ルステム20の近傍に配置されてもよい。その場合には、
前方突出部22上に設けられていた凹所34は不要となろ
う。
方突出部22上に配置されなくてもよく、たとえばハンド
ルステム20の近傍に配置されてもよい。その場合には、
前方突出部22上に設けられていた凹所34は不要となろ
う。
上述の例では、一方の被配線器具としてディジタル表示
器35が用いられ、他方の被配線器具としてセンサ46が用
いられた。変型例として、一方の被配線器具をヘッドラ
ンプとし、他方の被配線器具をダイナモとしてもよい。
この場合、ヘッドランプは、たとえばハンドルステムの
前方突出部に巻回されたベルトを介して固定される。
器35が用いられ、他方の被配線器具としてセンサ46が用
いられた。変型例として、一方の被配線器具をヘッドラ
ンプとし、他方の被配線器具をダイナモとしてもよい。
この場合、ヘッドランプは、たとえばハンドルステムの
前方突出部に巻回されたベルトを介して固定される。
さらに、前述した実施例では、ハンドルステムの縦杆部
を自転車の前ホークステムに固定するために、縦杆部の
下端に嵌め入れられる嵌入部材24が用いられた。しかし
ながら、必ずしもハンドルステムの縦杆部21内に嵌め入
れられるような部材である必要はない。要するに、縦杆
部の下方端に当接して配置され上方に移動することによ
って縦杆部を自転車の前ホークステムに固定するような
部材であれば、どのような形態のものであってもよい。
を自転車の前ホークステムに固定するために、縦杆部の
下端に嵌め入れられる嵌入部材24が用いられた。しかし
ながら、必ずしもハンドルステムの縦杆部21内に嵌め入
れられるような部材である必要はない。要するに、縦杆
部の下方端に当接して配置され上方に移動することによ
って縦杆部を自転車の前ホークステムに固定するような
部材であれば、どのような形態のものであってもよい。
第1図は、この考案の一実施例を示す断面図である。第
2図は、第1図に示された縦杆部の下方端部分を示す斜
視図である。第3図は、第1図に示されている嵌入部材
24の斜視図である。第4図は、第1図に示されている引
上げ棒26の斜視図である。第5図は、この考案の一実施
例が取付けられた自転車の側面図である。第6図は、引
上げ棒の他の例を示す断面図である。 第7図は、実願昭59-157417号(実開昭61-71593号)に
開示されたハンドルステムを示す断面図である。 図において、20はハンドルステム、21は縦杆部、22は前
方突出部、23はハンドルバー保持部、24は引上げ部材と
して作用する嵌入部材、26は引上げ棒、30は中心穴、35
はディジタル表示器、49はリード線を示す。
2図は、第1図に示された縦杆部の下方端部分を示す斜
視図である。第3図は、第1図に示されている嵌入部材
24の斜視図である。第4図は、第1図に示されている引
上げ棒26の斜視図である。第5図は、この考案の一実施
例が取付けられた自転車の側面図である。第6図は、引
上げ棒の他の例を示す断面図である。 第7図は、実願昭59-157417号(実開昭61-71593号)に
開示されたハンドルステムを示す断面図である。 図において、20はハンドルステム、21は縦杆部、22は前
方突出部、23はハンドルバー保持部、24は引上げ部材と
して作用する嵌入部材、26は引上げ棒、30は中心穴、35
はディジタル表示器、49はリード線を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】自転車のヘッドチューブ内に挿入される縦
杆部と、前記縦杆部の上方端から前方に延びる前方突出
部と、前記前方突出部の前方端に設けられたハンドルバ
ー保持部と、前記縦杆部の下方端に当接して配置され上
方に移動することによって前記縦杆部を自転車の前ホー
クステムに固定する引上げ部材と、前記縦杆部および前
記引上げ部材を貫通して延び前記引上げ部材を上方に移
動させるための引上げ棒と、を備えた自転車用ハンドル
ステムであって、 前記引上げ棒は、その上端から下端まで貫通して延びる
中心穴を有しており、 前記ハンドルステム上またはその近傍に配置される被配
線器具からのリード線は、前記引上げ棒の中心穴を通っ
て当該ハンドルステムの下方に導かれる、自転車用ハン
ドルステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988095329U JPH0637032Y2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 自転車用ハンドルステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988095329U JPH0637032Y2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 自転車用ハンドルステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0216377U JPH0216377U (ja) | 1990-02-01 |
| JPH0637032Y2 true JPH0637032Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31319989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988095329U Expired - Lifetime JPH0637032Y2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 自転車用ハンドルステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637032Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100448399B1 (ko) * | 2002-11-14 | 2004-09-10 | 현대자동차주식회사 | 차체 하부 검사 공정의 안전장치 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4554793B2 (ja) * | 2000-09-08 | 2010-09-29 | カヤバ工業株式会社 | 二輪車用フロントフォーク |
| JP4502551B2 (ja) * | 2001-08-08 | 2010-07-14 | 本田技研工業株式会社 | 小型車両におけるバーハンドル配線構造 |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP1988095329U patent/JPH0637032Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100448399B1 (ko) * | 2002-11-14 | 2004-09-10 | 현대자동차주식회사 | 차체 하부 검사 공정의 안전장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0216377U (ja) | 1990-02-01 |
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