JPH063710U - ミラー付きサンバイザにおけるミラーユニットの取付構造 - Google Patents

ミラー付きサンバイザにおけるミラーユニットの取付構造

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JPH063710U
JPH063710U JP40244090U JP40244090U JPH063710U JP H063710 U JPH063710 U JP H063710U JP 40244090 U JP40244090 U JP 40244090U JP 40244090 U JP40244090 U JP 40244090U JP H063710 U JPH063710 U JP H063710U
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春夫 中村
剛 野上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一方側の半割りシェル状の分割芯材内面側にミ
ラーユニットを取付けてなるミラー付きサンバイザにお
いて、ミラーユニットのコーナー部におけるサンバイザ
本体とユニットとの間の隙間をなくし、ミラーユニット
のコーナー部における美観を向上させることを目的とす
る。 【構成】ミラーユニット30のコーナー部分に延長リブ
36を延設形成するとともに、分割芯材11に取付固定
される軸受ホルダ40により延長リブ36を押圧保持
し、ミラーユニット30のコーナー部分において分割芯
材11内面にミラーユニット30が常時密着状態となる
ように付勢した構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、半割りシェル状の分割芯材同士を接合固定してなるミラー付きサ ンバイザに関し、特にサンバイザ本体とミラーユニットとの間に隙間が生じるこ とのないミラーユニットの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、自動車用サンバイザに化粧用ミラー等を付設し、商品価値を高めたミラ ー付きサンバイザが一部採用されており、特に、高級車種に多用される傾向にあ る。
【0003】 また、サンバイザを軽量化する目的で、樹脂成形体からなる半割りシェル状の 分割芯材同士を接合固定して製作されるサンバイザの需要が多くなっている。
【0004】 先に出願人は特願平2−270071号に係る出願において、この種の分割芯 材を使用したタイプのサンバイザにミラーユニットを簡単かつ見栄えよく取付け る発明を出願している。
【0005】 その内容を図4において説明すると、サンバイザ本体1は、半割りシェル状の 樹脂成形体からなる分割芯材2aと2bをクロス等の表皮材3a,3bによりそ の表面側を被覆した後、両者を接合固定して構成されているとともに、ミラーユ ニット4は、一方側の分割芯材2aの内面側にビス5を介して固定され、分割芯 材2aに開設された開口6を通して、ミラーユニット4の化粧用ミラー7が外部 に露出するようになっている。
【0006】 さらに詳しくは、ミラーユニット4の上下左右に4箇所に取付用ボス8を形成 するとともに、この取付用ボス8の内径よりもやや小さめの外径をもつ取付用ボ ス9を分割芯材2aの内面に突設形成し、分割芯材2aに設けた取付用ボス9の 外周にミラーユニット4側の取付用ボス8を嵌合させて、ビス5により分割芯材 2aに対してその内面側にミラーユニット4を強固に取付けるようにしている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなミラーユニット4の取付構造においては、図5に示 すように、ミラーユニット4を分割芯材2aの内面側に取付固定した状態では、 特に、ミラーユニット4のコーナー部分には止め点がなく、サンバイザ本体1と ミラーユニット4との間に隙間が生じ、極めて体裁の悪いものとなっている。
【0008】 この対策として、ミラーユニット4のコーナー部分にも取付用ボスを設定し、 固定箇所を追加すれば、ミラーユニット4のコーナー部における隙間発生は防止 できるが、大幅なコストアップを招来するという不都合が生じる。
【0009】 この考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、半割りシェル状の分割 芯材同士を接合してサンバイザ本体を構成するとともに、一方側の分割芯材の内 面側にミラーユニットを取付固定してなるミラー付きサンバイザにおいて、簡易 な構造でサンバイザ本体とミラーユニットとの間の隙間発生を防止し、極めて体 裁のよいミラーユニットの取付構造を提供することをその目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この考案では、上記目的を達成するため、半割りシェル状の分割芯材同士を接 合固定してサンバイザ本体を構成するとともに、一方側の分割芯材に開設された 開口を通して化粧用ミラーが外部に露出するように分割芯材内面側に固定される ミラーユニットの取付構造において、 前記ミラーユニットのコーナー部に延長リブが延設されているとともに、シャ フトを軸受すべく分割芯材内面に取付固定される軸受ホルダより上記延長リブが 分割芯材内面に密着状態となるように押圧保持されていることを特徴とする。
【0011】
【作用】 以上の構成から明らかなように、ミラーユニットのコーナー部に延設される延 長リブは、分割芯材内面に固定される軸受ホルダにより押圧保持され、ミラーユ ニットのコーナー部には、ミラーユニットが分割芯材内面に密着する方向に常に 力が働いているため、両者間に隙間が発生することがない。
【0012】
【実施例】
以下、本考案を図面に基づき詳細に説明する。
【0013】 図1はこの考案の一実施例を示すもので、サンバイザ本体にミラーユニットを 取付ける状態を示す分解斜視図、図2はサンバイザ本体にミラーユニットを取付 けた状態を示す断面図、図3は本考案によるミラーユニットの取付構造の別実施 例を示す要部断面図である。
【0014】 まず、図1,図2を基に本考案の第1実施例について説明する。
【0015】 図面において、本考案に係るミラー付きサンバイザは、分割体10,20から なるサンバイザ本体と、このサンバイザ本体に取付けられるミラーユニット30 とから大略構成される。
【0016】 さらに詳しくは、一方側の分割体10は、合成樹脂の射出成形体からなる半割 りシェル状の分割芯材11の湾曲表面側をクロス等の表皮材12により被覆貼着 してなり、中央部にミラー露出用の開口13が開設されている。
【0017】 同様に、他方側の分割体20においても、製品の外形をなすように射出成形さ れた半割りシェル状の分割芯材21の湾曲表面側が表皮材22により被覆構成さ れている。
【0018】 そして、双方の分割芯材11,21の内面には、それぞれ対応する位置に係止 片14,23が一体に設けられており、これら係止片14,23を係合させるこ とにより分割体10,20の内面同士を重ね合わせて接合し、サンバイザ本体が 形成される。
【0019】 ところで、本考案の特徴は、一方側の分割芯材11の内面に固定されるミラー ユニット30とサンバイザ本体との間に隙間が何等発生することがなく、極めて 体裁のよいミラーユニット30の取付構造を提供することにある。
【0020】 すなわち、ミラーユニット30は、樹脂成形体からなるユニットベース31の 中央に化粧用ミラー32が取付固定されており、この化粧用ミラー32の表面を 所望により被覆する開閉式の開閉リッド33が開閉可能に取付けられている。
【0021】 そして、ミラーユニット30を分割芯材11内面に固定する固定手段としては 、ミラーユニット30におけるユニットベース31の上下左右の4箇所に一体に 設けられた取付用ボス34が形成されている一方、分割芯材11側においても、 開口13の周囲4辺に上記取付用ボス34と対応する位置に同様に取付用ボス1 5が突設形成されている。
【0022】 なお、分割芯材11側の取付用ボス15の外径を基準として、それよりもやや 大きめにミラーユニット30側の取付用ボス34の内径が設定されている。
【0023】 したがって、開口13を覆うようにミラーユニット30を適切位置に位置決め し、分割芯材11側の取付用ボス15に対してミラーユニット30側の取付用ボ ス34を嵌め込んだ後、ビス35をねじ込むことによりミラーユニット30が分 割芯材11の内面に固定される。
【0024】 さらに、本考案においてはミラーユニット30のコーナー部において、ユニッ トベース31から延長して延長リブ36が設定されている。そしてこの延長リブ 36は、分割芯材11内面に固定される軸受ホルダ40にラップする位置まで延 長されている。
【0025】 この軸受ホルダ40の構成は、バネ鋼板からなり、サンバイザを回動自在に支 持するシャフト50を軸受する円筒部41と、分割芯材11側に取付ける取付部 42とからなり、取付部42には2箇所に取付孔43が開設され、分割芯材11 の内面に突設形成された取付用ボス16に軸受ホルダ40の取付孔43を合致さ せてビス45により固定すればよく、このとき取付部42の先端は下方に折曲形 成され、上述したミラーユニット30に形成した延長リブ36の上面を下方に押 圧する押え片45が一体に設けられている。
【0026】 したがって、分割芯材11の内面側にミラーユニット30を取付け、かつシャ フト50を挿通させた軸受ホルダ40をビス止め固定した状態では、図2に示す ように、取付用ボス16の基部に一体に設けられたリブ17上面にミラーユニッ ト30からの延長リブ36が位置し、この延長リブ36上面に軸受ホルダ40の 押え片45が押圧した状態となり、この延長リブ36に加わる外力により、ミラ ーユニット30のコーナー部分においては、ユニットベース31と分割芯材11 とが常に密接する状態に付勢されている。
【0027】 したがって、サンバイザ本体とミラーユニット30との間に隙間が発生しやす いコーナー部分において、従来のように隙間が発生することが皆無となり、ミラ ーユニット30のコーナー部分の体裁が極めて良いものとなり、長期にわたり美 麗な外観を維持できるという利点がある。
【0028】 また、本考案は、ミラーユニット30の固定箇所を多く必要とすることがなく 、ミラーユニット30および軸受ホルダ40の従来の取付構造を適用するだけで 足り、コストアップを招来することがなく、優れた意匠効果が期待でき、実用性 に富むものである。
【0029】 次いで、図3に示すように、延長リブ36をさらに延長し、軸受ホルダ40を 取付けるための取付用ボス16の上面に重なるように延長リブ36の形状を変更 してもよい。
【0030】 そうした場合、ミラーユニット30からの延長リブ36を軸受ホルダ40とと もに、ビス44により分割芯材11の取付用ボス16に対して共締め固定すると いうものであり、より確実にミラーユニット30を固定できるという有利さがあ る。
【0031】
【考案の効果】
以上説明した通り、本考案によるミラー付きサンバイザにおけるミラーユニッ トの取付構造によれば、ミラーユニットのコーナー部に設けた延長リブを分割芯 材内面に取付固定される軸受ホルダにより押圧保持し、ミラーユニットのコーナ ー部において、ミラーユニットのユニットベースが分割芯材内面に密着する方向 に常に付勢されるという構成であり、ミラーユニットのコーナー部という特にユ ニットとサンバイザ本体との間に隙間が発生しやすい箇所の隙間発生という従来 不具合を有効に解決することができる。
【0032】 したがって、ミラーユニットコーナー部の美観を常に美麗に維持でき、外観意 匠性を長期にわたり良好なものに維持できるという効果を有する。
【0033】 さらに、本考案はミラーユニットのコーナー部に延長リブを設定し、この延長 リブを軸受ホルダにより押圧保持するという簡易な構造であるため、コストアッ プを招くことなく、簡単に実用化でき、極めて実用的価値に富むという効果があ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるミラー付きサンバイザの第1実施
例を示す分解斜視図。
【図2】図1に示すミラー付きサンバイザにおける要部
の構成を示す断面図。
【図3】本考案によるミラーユニット付きサンバイザの
第2実施例を示す要部断面図。
【図4】ミラー付きサンバイザにおけるミラーユニット
の従来の取付構造を示す斜視図。
【図5】従来のミラー付きサンバイザにおけるサンバイ
ザ本体の一部を構成する分割芯材とミラーユニットとの
取付状態を示す斜視図。
【符号の説明】
10,20 分割体 11,21 分割芯材 12,22 表皮材 13 開口 14,23 係止片 15,16 取付用ボス 30 ミラーユニット 31 ユニットベース 32 化粧用ミラー 33 開閉リッド 34 取付用ボス 35 ビス 36 延長リブ 40 軸受ホルダ 41 円筒部 42 取付部 44 ビス 45 押え片 50 シャフト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】半割りシェル状の分割芯材(11,21)
    同士を接合固定してサンバイザ本体を構成するととも
    に、一方側の分割芯材(11)に開設された開口(1
    3)を通して化粧用ミラー(32)が外部に露出するよ
    うに分割芯材(11)内面側に固定されるミラーユニッ
    ト(30)の取付構造において、 前記ミラーユニット(30)のコーナー部に延長リブ
    (36)が延設されているとともに、シャフト(50)
    を軸受すべく分割芯材(11)内面に取付固定される軸
    受ホルダ(40)より上記延長リブ(36)が分割芯材
    (11)内面に密着状態となるように押圧保持されてい
    ることを特徴とするミラー付きサンバイザにおけるミラ
    ーユニットの取付構造。
JP40244090U 1990-12-27 1990-12-27 ミラ―付きサンバイザにおけるミラ―ユニットの取付構造 Expired - Lifetime JP2507184Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5252103U (ja) * 1975-10-13 1977-04-14

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JPS5252103U (ja) * 1975-10-13 1977-04-14

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