JPH0637134A - 半導体部品位置補正装置 - Google Patents

半導体部品位置補正装置

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JPH0637134A
JPH0637134A JP4209419A JP20941992A JPH0637134A JP H0637134 A JPH0637134 A JP H0637134A JP 4209419 A JP4209419 A JP 4209419A JP 20941992 A JP20941992 A JP 20941992A JP H0637134 A JPH0637134 A JP H0637134A
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    • H10W72/541Dispositions of bond wires
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  • Wire Bonding (AREA)
  • Die Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種のICチップすなわち半導体部品に対し
て迅速かつ容易に対処することが出来る半導体部品位置
補正装置を提供すること。 【構成】 半導体部品19に係合することによってその
位置補正を行う複数の係合部材133を夫々可動とし、
移動手段によりこれら係合部材133を独立して移動さ
せ、しかも、該移動手段が具備する作動手段を作動制御
可能なものとしている。かかる構成のため、各係合部材
を個別に任意の位置に自在に移動させて停止させること
が出来、それ故に形状及び寸法が多種多様な半導体部品
を扱え、各種の半導体部品に迅速かつ容易に対処するこ
とが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレームに対してIC
チップすなわち半導体部品を装着すると共に、該ICチ
ップのパッド(電極)と該フレームに設けられたリード
とをボンディングするボンディング装置の一部として組
み込まれる半導体部品位置補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる半導体位置補正装置を備え
たボンディング装置として、ダイボンディング装置、キ
ュア装置及びワイヤボンディング装置を一列にラインと
して装備したもの(図示せず)がある。なお、これら各
装置についてはよく知られている故、下記の説明に留め
る。
【0003】まず、該ダイボンディング装置は、円板状
のウェハーをカッティングすることにより得られた多数
のICチップ201を蓄え、例えば熱硬化型の接着剤等
を用いて図13に示す如くリードフレームL\F上の所
定位置に該ICチップ201を順次装着し、後段のキュ
ア装置に向けて送り出すものである。なお、図14及び
図15から明らかなように、リードフレームL\Fの上
記所定位置にはアイランド202が設けられており、I
Cチップ201はこのアイランド202上に装着され
る。
【0004】一方、上記キュア装置は、該ダイボンディ
ング装置より送り出されたリードフレームL\Fを受け
入れて、上記接着剤を固化せしめるべく加熱した後、後
段に配置されたワイヤボンディング装置に向けて送り出
す、そして、ワイヤボンディング装置は、このリードフ
レームL\Fを受け入れて、図14及び図15に示すよ
うに、ボンディングステージ203上において、該リー
ドフレームL\Fに形成されているリード204と該リ
ードフレーム上に装着されたICチップ201のパッド
201aとを、金、アルミニウムなどから成るワイヤ2
05を用いてボンディングする。
【0005】前述した半導体部品位置補正装置は、上記
のダイボンディング装置に設けられている。
【0006】すなわち、上記ダイボンディング装置は、
前述したように多数蓄えたICチップ201のうち1つ
ずつを順次選択して保持し、これをリードフレームL\
Fのアイランド202上に搬送して取り付ける半導体部
品供給装置を備えている。該半導体部品供給装置は詳し
くは、上記ICチップ201を真空吸着する吸着部(下
記)を有し、該吸着部によってICチップ201を吸着
して保持して搬送する。
【0007】上記半導体部品位置補正装置はこの半導体
部品供給装置の近傍に配置されて上記吸着部に対するI
Cチップ201の位置補正を行うもので、具体的には、
例えば図16に示すように構成されている。図示のよう
に、この半導体部品位置補正装置は、上記の半導体部品
供給装置が具備する吸着部210により吸着保持されて
持ち来されるICチップ201を担持する平坦な基体部
212と、このICチップ201を互いに直交する方向
において2つずつにて挾むように該基体部212上に配
設されて各々が該方向において可動にしてICチップ2
01に係合する4つの係合部材213〜216と、該各
係合部材213〜216を移動させてICチップ201
に対して近接離間させる移動手段(図示せず)とを有し
ている。また、2つの係合部材213及び216に当接
して該両係合部材を定められた位置にて停止させるスト
ッパ218、219が設けられている。
【0008】上記した構成の半導体部品位置補正装置は
下記のように作動する。
【0009】まず、ICチップ201が吸着部210に
より吸着保持されて基体部212上に持ち来されると、
4つの係合部材213〜216が矢印Sにて示すように
移動せられる。すると、2つの係合部材213及び21
6がストッパ218、219に当接して夫々所定位置に
停止する。この後、他の2つの係合部材214及び21
5がICチップ201に係合してこれら停止した係合部
材213、216に押し付けるようにする。かくして、
吸着部210に対するICチップ201の位置が補正さ
れる。
【0010】上記のようにしてICチップ201の位置
補正がなされると、各係合部材213〜216が矢印S
とは反対方向に移動せられ、ICチップ201から離間
する。その後、ICチップ201は吸着部210によっ
てリードフレームL\Fのアイランド202上に搬送さ
れ、装着される。このように、ICチップ201の位置
補正を行うことによって、該アイランド202に対する
ICチップ201の取付精度が高まるのである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の半導体部品位置補正装置においては、取り扱うべ
きICチップの種類が変更されることを考えた場合、I
Cチップに係合してその位置補正を行うための各係合部
材213〜216について、この新たに取り扱うICチ
ップの外形寸法あるいは形状に対応するようにその取り
替え若しくは調整のための作業を行う必要があり、多大
な労力及び時間を費さねばならないという欠点がある。
【0012】本発明は上記した従来技術の欠点に鑑みて
なされたものであって、各種のICチップすなわち半導
体部品に対して迅速かつ容易に対処することが出来る半
導体部品位置補正装置を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体部品を
蓄え、その具備した吸着部により前記半導体部品各々の
うち少なくとも1つずつを吸着保持し搬送してフレーム
に対して位置決めする半導体部品供給装置に添設され、
前記吸着部に対する前記半導体部品の位置補正を行うた
めの半導体部品位置補正装置であって、基体部と、前記
半導体部品を挾むように前記基体部上に配設され且つ各
々が可動にして前記半導体部品に係合することにより前
記位置補正をなす複数の係合部材と、前記係合部材各々
を独立して移動させて前記半導体部品に対して接離させ
る移動手段とを有し、前記移動手段は、作動制御可能に
して前記係合部材を作動させる作動手段を含むように構
成したものである。
【0014】
【実施例】次に、本発明に係るボンディング装置を添付
図面を参照しつつ説明する。なお、当該ボンディング装
置はワイヤ(後述)を用いてボンディングを行うもので
あるが、本発明はテープボンディング等にも適用可能で
ある。
【0015】図1は当該ボンディング装置1の平面図で
あるが、該図から明らかなように、該ボンディング装置
1はその架台2上にボンディングステージ5、フレーム
供給手段7、半導体部品供給装置9、半導体部品位置補
正装置11及びボンディング手段13を備えている。以
下、これら各手段及び装置の個々について順に詳述す
る。
【0016】まず、最初のボンディングステージ5の説
明に先立ち、当該ボンディング装置によるボンディング
作業に供されるべきリードフレームと、半導体部品とし
てのICチップについて説明する。
【0017】図2に示すように、このリードフレームL
\Fには、例えば矩形状の複数の開口部16(仮想線に
より図示)が長手方向において等ピッチにて並設されて
いる。図3及び図4から明らかなように、これら開口部
16は、該リードフレームL\Fに形成された多数のリ
ード17によって囲まれることにより画定されている。
すなわち、ここにいうリードフレームL\Fは図13及
び図14で示すいわゆるアイランド付のリードフレーム
L\Fとは異なるリードフレームが用いられる。従っ
て、ここでいう開口部16は、図4に図示の如くICチ
ップ19がリードフレーム17によって画定される範囲
内に遊挿されるものであれば足りる。なお、図4におい
て、リード17は開口部16の略全周を画定するように
設けられているが、その一部のみを示し、他のリードに
ついては図示を省略している。
【0018】一方、ICチップ19に関しては、図3及
び図4に示すように、上記リードフレームL\Fの開口
部16に対応すべく矩形板状に形成されており、上記し
たリード17の数に対応する数のパッド(電極)19a
(図4に図示)を有している。そして、ボンディングに
際しては、図3及び図4に示すようにICチップ19を
上記開口部16内に遊挿状態にて位置させ、各リード1
7とパッド19aとを金あるいはアルミニウム等から成
るワイヤ21を用いて接続する。
【0019】前述したボンディングステージ5は、これ
をステージとして上記のボンディング作業を行うための
もので、図5から明らかなように平坦な担持面5aを有
し、上記リードフレームL\Fの全長のうち、ボンディ
ングを行おうとするICチップ及びその前後の複数のI
Cチップが装着される部分をこの担持面5aにて担持す
る。また図3に示すように、ICチップ19についても
ボンディング時に、上記リードフレームL\Fの開口部
16に遊挿された状態にてこのボンディングステージ5
上に直接載置される。なお、図3に示すように、ボンデ
ィングステージ5には真空吸着用の孔5bが形成されて
おり、これによってICチップ19が吸着固定される。
また、リードフレームL\Fをヒータカートリッジ等に
より所定温度に加熱する加熱手段(図示せず)が設けら
れている。また、上記のボンディング作業は、図5に示
すボンディング位置23において行われる。
【0020】図3に示すように、ボンディングステージ
5の近傍には、上記のボンディング作業時にリードフレ
ームL\Fを該ボンディングステージ5に向けて押圧し
て固定するための押圧手段25が設けられている。図示
のように、この押圧手段は矢印Bにて示す方向において
揺動自在に設けられてその自由端部にてリードフレーム
L\Fを押圧する押えプレート25aと、該押えプレー
ト25aに一端にて連結された中間部材25bと、該中
間部材25bの他端部に取り付けられたカムフォロワ2
5cと、該カムフォロワに係合したカム25dと、該カ
ム25dを回転駆動するモータ25eとを有している。
【0021】次いで、図1に示したフレーム供給手段7
について説明する。このフレーム供給手段7は、前述し
たリードフレームL\Fを多数収容して、これらを上記
ボンディングステージ5上に順次供給するものである。
【0022】図1に示すように、フレーム供給手段7
は、リードフレームL\Fを配列収容してこれらを順次
供給すると共にボンディングを終了したリードフレーム
L\Fを受け入れて収容するローダ・アンローダ31
と、リードフレームL\Fを該ローダ・アンローダ31
及びボンディングステージ5の間で案内する案内機構3
2と、ローダ・アンローダ31とボンディングステージ
5の間でリードフレームL\Fを搬送する搬送手段(図
示せず)とを有している。図5から明らかなように、上
記案内機構32は2本の案内レール32a,32bから
成り、これらの案内レールがリードフレームL\Fの左
右両側端部を摺接保持して案内する。
【0023】ローダ・アンローダ31の構成について
は、本願出願人により出願された実願平1−10838
2号(実開平3−48225号)などにおいて詳しく示
されているので、ここではその説明を省略する。
【0024】次に、図1に示す半導体部品供給装置9に
ついて詳述する。この半導体部品供給装置9は、ICチ
ップ19(図1,図3,図4に図示)を多数蓄え、その
1つずつを吸着保持して図3に示すようにボンディング
ステージ5上のリードフレームL\Fの開口部16内に
位置するように搬送して該ボンディングステージ5上に
載置する。
【0025】図1に示すように、この半導体部品供給装
置9は、ICチップ19を蓄えてこれらを水平面内にお
いて移動させるストッカ76と、該ストッカ76上に蓄
えられているICチップ19を1つずつ上方に突き上げ
る突上手段77と、この突き上げられたICチップ19
を吸着保持して上記リードフレームL\Fの開口部16
内に搬送する搬送手段78とを有している。
【0026】図6に示すように、上記のストッカ76
は、架台2(図1に図示)上に固定されたベース81
と、このベース81上に前後方向(矢印Y方向及びその
反対方向)において往復動自在に設けられた第1テーブ
ル82と、該第1テーブル82上に左右方向(矢印X方
向及びその反対方向)において往復動自在に設けられた
第2テーブル83とを有している。ベース81上には、
第1テーブル82が移動すべき方向において延在すべく
雄ねじ85が設けられており、第1テーブル82に固設
されたナット(図示せず)に該雄ねじ85が螺合してい
る。そして、この雄ねじ85にトルクを付与するモータ
86が設けられている。すなわち、モータ86が正及び
逆回転することによって第1テーブル82が往復動す
る。
【0027】上記の第1テーブル82上には、第2テー
ブル83が移動すべき方向において延在するように雄ね
じ88が設けられており、且つ、第2テーブル83に固
設されたナット(図示せず)に螺合している。該雄ネジ
88を回転駆動するモータ89が設けられており、該モ
ータ89の正及び逆回転によって第2テーブル83が往
復動作を行う。
【0028】第2テーブル83上には、円形の回転テー
ブル90が設けられている。第2テーブル83上であっ
てこの回転テーブル90の近傍にはベルト車91が設け
られており、該ベルト車91と回転テーブル90にベル
ト92が掛け回されている。また、ベルト92に係合し
て2つのローラ93が設けられており、これにより該ベ
ルト92に所要の張力が付与されている。そしてベルト
車91に対してトルクを付与するモータ94が設けられ
ており、このモータ94が正及び逆転を行うことによっ
て回転テーブル90が回転駆動される。
【0029】回転テーブル90上には、例えば樹脂製の
シート95が張設されており、押えリング96によって
その外周部にて回転テーブル90に固定されている。図
7から特に明らかなように、このシート95上には、多
数のICチップ19が貼着されている。これらのICチ
ップ19は、別工程において円形のウエハー(図示せ
ず)をカッティングすることによって得られたものであ
る。
【0030】なお、回転テーブル90には、3本の雄ね
じ98が等ピッチにて且つ互いに平行に設けられてお
り、これら雄ねじ98が上記の押えリング96に螺合し
ている。これらの雄ねじ98は、図示しないトルク伝達
手段を介してモータ99により同期して回転駆動され、
これにより回転テーブル90に対する押えリング96の
脱着が行われる。押えリング96を回転テーブル90か
ら離脱させた状態にて、予めICチップ19が貼着され
ているシート95を回転テーブル90に対して装着し、
あるいは交換するのである。
【0031】一方、突上手段77に関しては、図6に示
すように架台2(図1に図示)上にその出力軸が上方向
に突出するように取り付けられたエアシリンダ101
と、該エアシリンダ101の出力軸に取り付けられた支
持プレート102とを有している。図10に図示するよ
うにこの支持プレート102の上端部には略円筒状の針
ガイド104が固設されており、該針ガイド104の上
端部には出没自在に複数本の突上針105が設けられて
いる。
【0032】図6に示すように、上記の支持プレート1
02の側部にはカム107が回転自在に設けられ、更
に、該カム107を回転駆動するモータ108が取り付
けられている。そして、このカム107に係合するカム
フォロワ109が設けられており、上記の突上針105
はこのカムフォロワ109と連動するようになされてい
る。すなわち、モータ108が正及び逆回転することに
よって突上針105が出没動作を行う。
【0033】次いで、上述のストッカ76上のICチッ
プ19を吸着保持してボンディングステージ5上に搬送
する搬送手段78について説明する。
【0034】図8に示すように、この搬送手段78は、
架台2(図1に図示)上に固設されたベース111と、
該ベース111上に前後方向(矢印Y方向及びその反対
方向)において往復動自在に設けられた第1テーブル1
12と、該第1テーブル112上に左右方向(矢印X方
向及びその反対方向)において往復動自在に取り付けら
れた第2テーブル113とを有している。ベース111
上には、第1テーブル112が移動すべき方向において
延在するように雄ねじ115が設けられており、第1テ
ーブル112に固設されたナット(図示せず)に該雄ね
じ115が螺合している。そして、この雄ねじ115に
トルクを付与するモータ116が設けられている。すな
わち、モータ116が正及び逆回転を行うことにより、
第1テーブル112が往復動する。
【0035】第1テーブル112上には、第2テーブル
113が移動すべき方向において延在すべく、雄ねじ1
18が設けられており、且つ、第2テーブル117に固
設されたナット(図示せず)に螺合している。該雄ねじ
118を回転駆動するモータ119が設けられており、
該モータ119の正及び逆回転によって第2テーブル1
13が往復動作を行う。
【0036】上述した第2テーブル113上には、L字
状に形成されたアーム部材121が上下方向(矢印Z方
向及びその反対方向)において往復動自在に設けられて
いる。また、第2テーブル113上には、このアーム部
材121が移動すべき方向において延在するように雄ね
じ122が設けられており、且つ、該アーム部材121
に固設されたナット(図示せず)に螺合している。そし
て、該雄ねじ122にトルクを付与するモータ123が
設けられている。
【0037】図7にも示すように、アーム部材121の
先端部にはコレット125すなわち吸着部が下向きに、
且つ、上下方向(矢印Z方向及びその反対方向)におい
て所定範囲内で可動に取り付けられている。このコレッ
ト125は、図7に示すプラグ126を通じて付与され
る負圧によってICチップ19を真空吸着して保持する
ものである。
【0038】上記した構成のストッカ76、突上手段7
7及び搬送手段78は、図示しない制御手段よりの駆動
信号に基づいて下記のように作動する。なお、後述する
半導体部品位置補正装置11及びボンディング手段13
の作動制御に関しても、この制御手段が司る。
【0039】まず、ストッカ76について、各モータ8
6,89及び94が適宜回転せられることにより、シー
ト95上に貼着された多数のICチップ19のうち所望
のものが所定の向きとなるようにして突出手段77が具
備する突上針105の直上に位置決めされる。これに続
いて、あるいは同時に、搬送手段78の各モータ11
6,119及び123が適宜回転せられ、これによって
コレット125が3次元方向に移動せられて上記の選択
されたICチップ19の直上に位置決めされ、且つ、該
ICチップ19に当接せられる。この後、突上手段77
のエアシリンダ101が突出動作せられ、図7に示すよ
うに該突出手段77が具備する針ガイド104がシート
95にほぼ当接する状態にまで近接する。但し、この時
点では、突上針105はこの針ガイド104内に埋設し
た状態にある。この状態で突出手段77のモータ108
が作動せられ、突上針105が図7に示すように突出
し、シート95を抜けて上記のICチップ19を突き上
げ、該シート95から剥離させ、コレット125に向け
て押し上げる。なお、このとき、シート95については
針ガイド104に設けられた真空吸着手段により吸着さ
れており、突上針105の突き上げと共に浮き上がるこ
とはない。
【0040】一方、コレット125には負圧が付与さ
れ、突き上げられるICチップ19を吸着する。但し、
コレット125はこの突上動作の開始前にはアーム部材
121に対して下降した位置にあり、突上針105によ
る突上力によってその吸着保持したICチップ19と共
に押し上げられる形となる。すなわち、ICチップ19
は突上針105とコレット125によって挟まれつつシ
ート95から剥離するのであり、突き上げ中に横にずれ
るなどして脱落することはない。かくしてICチップ1
25がコレット125により吸着保持される。
【0041】次に、搬送手段78の各モータ116,1
19及び123が適宜作動せられ、コレット125に吸
着されたICチップ19は図1に示す半導体部品位置補
正装置11に搬送される。そして、この半導体部品位置
補正装置11にてコレット125に対するICチップ1
9の位置補正(詳細は後述)が行われる。この後、搬送
手段78の上記各モータ116,119及び123が再
び作動せられ、このICチップ19は、図3及び図4に
示すようにボンディングステージ5上に位置決めされて
いるリードフレームL\Fの開口部16内に遊挿される
ようにして該ボンディングステージ5上に載置される。
その後、図1に示すボンディング手段13(後に詳述す
る)によりボンディングが行われる。
【0042】次に、上述したコレット125に対するI
Cチップ19の位置補正を行う半導体部品位置補正装置
11について詳述する。
【0043】図9乃至図12に示すように、半導体部品
位置補正装置11は、基体部としてのフレーム131を
有している。このフレーム131は、複数枚の鋼板等を
全体として略直方体状となるように互いに組み付けて成
り、架台2(図1に図示)上に固定されている。上記の
フレーム131は上面板131aを有し、図9及び図1
1から明らかなように、この上面板131a上には夫々
同形状、同寸法の4つの係合部材133が配設され、該
係合部材133各々を可動に支持する4つの支持機構1
35が設けられている。図9から明らかなように、これ
ら各係合部材133は夫々平板状にしてその平面形状が
略台形状であるように形成されており、矩形状に形成さ
れたICチップ19を互いに直交する2方向から2つず
つにて挟むように係合する。そして、前述した搬送手段
78が具備するコレット125により吸着保持されて持
ち来されたICチップ19に四方から係合してこれを適
宜正規の位置に向けてずらし、該コレット125に対す
る該ICチップ19の位置を補正する。
【0044】なお、図9及び図11から明らかなよう
に、これら4つの係合部材133により位置補正が行わ
れる際、ICチップ19は上記上面板133a上にブロ
ック137を介して設けられた担持プレート138によ
り担持される。そして、該ブロック137及び担持プレ
ート138に形成された孔139を通じて供給される負
圧によって真空吸着される。但し、この負圧力は、位置
補正を妨げぬ強さに設定されている。
【0045】上記4つの係合部材133各々を移動自在
に支える各支持機構135は、夫々同じ構造を有し、下
記のように構成されている。但し、前述したようにこれ
ら4つの支持機構135は全て同じ構造である故、図の
複雑化を避けるために、これら支持機構のうち1つにつ
いてその構成部材各々の参照符号を付している。
【0046】図9乃至図11に示すように、該支持機構
135は、上記係合部材133が移動すべき方向におい
て延在すべく上記上面板131a上に固定されたガイド
レール135aと、このガイドレール135aに摺動自
在に取り付けられたスライダ135bと、該スライダ1
35bの上面にボルトにて締結されて上記係合部材13
3がその先端部に固着された可動プレート135cとか
ら成る。
【0047】該可動プレート135cの一側端部下面に
は、略L字状に形成された中間部材141がその上端部
にて垂下状態に取り付けられている。この中間部材14
1は、上面板131aに形成された長円形の開口部13
1bを通じて該上面板131aの下方に伸長しており、
その下端部に支持軸142によりローラ143が取り付
けられている。
【0048】上面板131aの下面側には作動手段とし
てのパルスモータ145が配置されており、且つ、フレ
ーム131に固定されている。このパルスモータ145
の出力軸145aには略円形のカム146が嵌着されて
おり、該カム146の外周に形成されたカム面146a
に上記の各ローラ143がカムフォロワとして当接して
いる。また、図11及び図12に示すように、上面板1
31aと中間部材141には夫々ピン131d及び14
1bが植設されており、該両ピンには引張り作用をなす
コイルスプリング148が掛けられている。
【0049】すなわち、4つの係合部材133は、上記
パルスモータ145により回転せられるカム146より
付与される押圧力と、コイルスプリング148より付与
される付勢力によって、ICチップ19に対して離間及
び近接せしめられるのである。このように、カム146
を用いることにより、4つの係合部材133を単一のパ
ルスモータ145により駆動させることが出来る。
【0050】なお、図9及び図10に示すように、上面
板131a上には、ブロック150を介してストッパ1
51が設けられており、係合部材133を担持した中間
プレート135cに取り付けられたねじ152の先端が
このストッパ151に当接可能となっている。これによ
って、各係合部材133は互いに近接する方向における
移動を所定位置にて規制される。
【0051】また、図10及び図11に示すように、上
記パルスモータ145は、その出力軸145aがその下
端側にも突出しており、該突出部に円形の検知プレート
154が嵌着されている。そして、この検知プレート1
54の外周部を上下から挟む発光素子(図示せず)及び
受光素子(図示せず)を含むフォトカップラから成る光
センサ155が設けられており、フレーム131に対し
て取り付けられている。これら検知プレート154及び
光センサ155は上記したカム146の回転の原点位置
を検知するためのもので、上記発光素子より発した照射
光が検知プレート154の外周部に形成された孔(図示
せず)を経て上記受光素子に達することにより検知信号
を発する。
【0052】上記した支持機構135と、中間部材14
1と、ローラ143と、パルスモータ145と、カム1
46と、コイルスプリング148と、これらに関連する
周辺の関連部材とによって、4つの係合部材133の各
々を独立して移動させて担持プレート138上のICチ
ップ19に対して接離させる移動手段が構成されてい
る。
【0053】上述した構成の半導体部品位置補正装置1
1は、以下のように作動する。
【0054】まず、前述した半導体部品供給装置9の搬
送手段78が具備するコレット125(図7、図8参
照)によってICチップ19が吸着保持されて各係合部
材133により囲まれた担持プレート138上に持ち来
されるに先立ち、パルスモータ145が所定角度正回転
せられている。よって、カム146を介し、4つの係合
部材133がコイルスプリング148の付勢力に抗して
互いに離間するように位置せられている。この状態で、
ICチップ19が上記担持プレート138上に載置さ
れ、真空吸着される。すると、パルスモータ145が逆
回転せられ、各係合部材133がコイルスプリング14
8より付与される付勢力によってこのICチップ19の
四辺の夫々に係合し、該ICチップ19を押圧して正規
の位置に向けてずらし位置補正する。この後、パルスモ
ータ145が再び正回転せられて各係合部材133はI
Cチップ19から離間する。この状態で上記コレット1
25がこのICチップ19を吸着保持し、後段のボンデ
ィングステージ5上へと搬送する。
【0055】以上が、半導体部品位置補正装置11の構
成及び動作である。なお、前述したように、当該半導体
部品位置補正装置11においては、ICチップ19に係
合してその位置補正をなす4つの係合部材133が夫々
可動であり、該各係合部材を移動させる移動手段(パル
スモータ145及びカム146など)がこれら係合部材
を各々独立して移動させ、しかも、該移動手段が具備す
る作動手段が、作動制御可能なパルスモータ145とな
っている。かかる構成のため、各係合部材133を個別
に任意の位置に自在に移動させて停止させることが出
来、それ故に形状及び寸法が多種多様なICチップを扱
え、各種のICチップに迅速かつ容易に対処することが
出来る。
【0056】また、本実施例においては、このように作
動制御可能な作動手段としてパルスモータ145を用い
ているが、この他、リニアモータなども使用可能であ
る。更に、本実施例においてはICチップ19に係合し
てその位置補正を行う係合部材133が4つ設けられて
いるが、2つ、3つあるいは5つなど、必要に応じてそ
の数を増減させると共に、作動態様を変えることが出来
る。また、本実施例の半導体部品位置補正装置11は、
従来のボンディング装置において装備されているダイボ
ンディング装置にも適用可能である。
【0057】上記した半導体部品位置補正装置11を設
けたことにより、上記コレット125に対するICチッ
プ19の平面内での位置補正が行われる故、コレット1
25を含む搬送手段78自体は該コレット125の回転
角度位置を補正するための回転テーブルを具備する必要
がなく、装置の小型化が図られている。
【0058】次に、図1に示したボンディング手段13
についてであるが、該ボンディング手段13に関して
は、本願出願人により出願された特願平2−11510
2号(特開平4−12544号)などにおいて詳しく示
されているので、ここではその説明を省略する。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による半導
体部品位置補正装置においては、半導体部品に係合する
ことによって該半導体部品の位置補正を行う複数の係合
部材が夫々可動であり、該各係合部材を移動させる移動
手段がこれら係合部材を独立して移動させ、しかも、該
移動手段が具備する作動手段が作動制御可能なものとな
っている。かかる構成のため、各係合部材を個別に任意
の位置に自在に移動させて停止させることが出来、それ
故に形状及び寸法が多種多様な半導体部品を1台にて扱
え、各種の半導体部品に迅速かつ容易に対処することが
出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るボンディング装置の平面
図である。
【図2】図2は、図1に示したボンディング装置により
取り扱われるべきリードフレームの平面図である。
【図3】図3は、図2に示したリードフレームとICチ
ップをボンディングステージ上に載置した状態を示す縦
断面図である。
【図4】図4は、図2における部分Aの拡大図である。
【図5】図5は、図1に示したボンディング装置が具備
する案内機構と押圧手段の斜視図である。
【図6】図6は、図1に示したボンディング装置が具備
するストッカと突上手段の斜視図である。
【図7】図7は、図6に示したストッカ及び突上手段の
一部の拡大図である。
【図8】図8は、図1に示したボンディング装置が具備
する搬送手段の、一部断面を含む斜視図である。
【図9】図9は、図1に示したボンディング装置が具備
する半導体部品位置補正装置の平面図である。
【図10】図10は、図9に関するH−H矢視図であ
る。
【図11】図11は、図9に関するI−I断面図であ
る。
【図12】図12は、図10に関するJ−J矢視図であ
る。
【図13】図13は、従来のボンディング装置により取
り扱われているリードフレームの平面図である。
【図14】図14は、図13における部分Qの拡大図で
ある。
【図15】図15は図14に関するR−R断面図であ
る。
【図16】図16は、従来の半導体部品位置補正装置の
要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 ボンディング装置 2 架台 5 ボンディングステージ 7 フレーム供給手段 9 半導体部品供給装置 11 半導体部品位置補正装置 13 ボンディング手段 16 開口部 17 リード 19 ICチップ(半導体部品) 21 ワイヤ 23 ボンディング位置 25 押圧手段 31 ローダ・アンローダ 32 案内機構 76 ストッカ 77 突上手段 78 搬送手段 86,89,94,99,108,116,119,1
23 モータ 90 回転テーブル 95 シート 101 エアシリンダ 105 突上針 125 コレット(吸着部) 131 フレーム(基体部) 133 係合部材 135 支持機構 145 パルスモータ 146 カム 148 コイルスプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体部品を蓄え、その具備した吸着部
    により前記半導体部品各々のうち少なくとも1つずつを
    吸着保持し搬送してフレームに対して位置決めする半導
    体部品供給装置に添設され、前記吸着部に対する前記半
    導体部品の位置補正を行うための半導体部品位置補正装
    置であって、基体部と、前記半導体部品を挾むように前
    記基体部上に配設され且つ各々が可動にして前記半導体
    部品に係合することにより前記位置補正をなす複数の係
    合部材と、前記係合部材各々を独立して移動させて前記
    半導体部品に対して接離させる移動手段とを有し、前記
    移動手段は、作動制御可能にして前記係合部材を作動さ
    せる作動手段を含むことを特徴とする位置補正装置。
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