JPH0637149B2 - 車両用座席調整装置 - Google Patents

車両用座席調整装置

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JPH0637149B2
JPH0637149B2 JP60235000A JP23500085A JPH0637149B2 JP H0637149 B2 JPH0637149 B2 JP H0637149B2 JP 60235000 A JP60235000 A JP 60235000A JP 23500085 A JP23500085 A JP 23500085A JP H0637149 B2 JPH0637149 B2 JP H0637149B2
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JP
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vehicle
seat
signal
vehicle seat
drive device
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JP60235000A
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太蔵 水谷
彰夫 中野
久貴 堀田
久敏 太田
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日本電装株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、指示装置からの座席位置変更指示信号を受け
て車両座席の位置を車両の前後方向に可逆的に調整する
駆動装置を備えた車両用座席調整装置に関する。
(従来の技術) 指示装置からの座席位置変更指示信号を受けて車両座席
の位置を車両の前後方向に可逆的に調整する駆動装置を
備えた車両用座席調整装置は公知である(例えば特開昭
58−128932号公報)。また、公知のものにおい
て、車両の運行停止と関連して車両座席の位置を所定後
方位置に変位させるように駆動装置を作動させることも
知られている。このような装置においては、降車および
乗車の際に、車両座席が占有する室内空間容積が後方に
移動されて、乗降を容易にすることができる利点があ
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、運行開始に際しては、乗車の都度、車両
座席の位置を調整する必要がある。もし、乗車する人が
降車した人と同一人物でなく体格も異なる人であるよう
な場合、新たな調整が必要となるのが一般的である。し
かし、個人が所有するような自動車においては、同一人
物が乗降を繰り返すため、乗車のたびに車両座席の位置
を調整することはむしろ不便である。
本発明はこのような問題点が解決された車両用座席調整
装置を提供しようとするものである。
すなわち、本発明の目的は、乗降に際して車両座席を後
退させて車両座席の前方空間の容積を拡大するととも
に、運行開始に先立って車両座席を後退させる前の位置
に復帰させることができるように車両用座席調整装置を
提供することである。
(発明の構成) かかる目的を達成するため、本発明は、第1図に示すよ
うに、 指示装置からの座席位置変更指示信号を受けて車両座席
の位置を車両の前後方向に可逆的に調整する駆動装置を
備えた車両用座席調整装置において、 前記指示装置はまた、乗員の操作あるいは車両の運転停
止との関連にて前記駆動装置を作動させて車両座席の位
置を所定後方位置に変位させる後退信号、および車両の
運行開始に先立って前記駆動装置を作動させて車両座席
の位置を前方に復帰させる復帰信号を発生するようにな
っており、 さらにこの車両用座席調整装置は、車両座席の実際の位
置に対応した位置信号を発生する信号発生手段、 車両座席が前記駆動装置により車両の前記運行停止との
関連において前記所定後方位置に変位されるに先立って
前記信号発生手段が発生する位置信号を記憶する記憶手
段、および 前記駆動装置に作用して車両の前記運行開始に先立つ車
両座席の復帰位置を前記記憶手段に記憶された位置信号
に対応して規制する規制手段、 を含んで構成したことを特徴とする。
(作用効果) 上記特徴を有する構成によれば、指示装置によって座席
位置変更指示信号が付与されると、駆動装置が車両座席
の位置を可逆的に調整する。また指示装置か乗員の操作
あるいは車両の運行停止との関連にて後退信号を発生す
ると車両座席は駆動装置によって所定後方位置に後退さ
れ、それによって車両座席の前方空間の容積が拡大され
て乗員の好みに合うように車両座席が調整されたり、降
車および乗車を容易にする。
一方、後退信号の発生にともなう車両座席の後退に先立
って、信号発生手段が発生する車両座席の実際の位置に
対応した位置信号が記憶手段に記憶される。そして、指
示装置が車両の運行開始に先立って復帰信号を発生する
と車両座席は、記憶手段に記憶された位置信号に対応し
て規制される復帰位置にまで復帰され、それによって降
車する以前の座席位置が再現される。
かくして、降車した乗員と同一人物または同程度の体格
を有する人が乗車する場合において、乗車の都度、車両
座席を新たに調整し直す手間が除かれる。
また、かかる構成によれば、運行停止との関連にて座席
位置に対応する位置信号を記憶するから、乗車する乗員
が降車した乗員から変わった後、変わった乗員がさらに
乗降を繰り返す場合にも、最初の乗車の際に一度だけ新
たな調整がされれば、自動的に次回からの調整が不要に
なる。
(実施例) 第2図に本発明が適用された車両用座席調整装置が図示
されている。この座席調整装置は、普通乗用自動車の運
転座席10を矢印A,Bに示す車両前後方向に移動調整
すくように構成されている。ここで方向Aを車両(およ
び座席)の前進方向、方向Bを同じく後退方向とする。
運転座席10には可逆回転し得る直流モータ12が減速
機構14が作用的に結合されており、モータ12の一方
への回転(正回転とする)により座席10を前進方向A
へ移動させ、モータ12の他方への回転(逆回転)によ
り座席10を後退方向Bへ移動させ、さらにモータ12
の停止状態において座席10はその位置が固定される。
座席10の位置は、モータ12と結合されたモータ駆動
回路16およびモータ駆動回路16と結合されたモータ
12への給電・停止と給電の際の給電方向の切替を制御
する位置制御装置18により制御される。位置制御装置
18は、位置記憶装置20と組み合わされ、また指示ス
イッチ群22,24,26からの指示信号と位置検出器
28からの検出信号とを受けて、予め設定された制御条
件に従うように制御出力を発生し、駆動回路16に付与
する。位置制御装置18は、マイクロコンピュータを主
構成要素とし、所要の入出力回路を組み合わせて構成さ
れている。すなわち、予め設定された制御プログラムに
よって信号の入力、上記制御条件に従う制御出力の発
生、およびこの制御出力の発生に伴う駆動回路16への
出力信号の付与を一連の手順として実行する。また位置
記憶装置20はマイクロコンピュータに内蔵されたRA
M(読み出し・書き込み可能なメモリ)が用いられ、後
述する座席の位置を表す位置信号の記憶はここで行なわ
れる。
指示スイッチ群において、キースイッチ22はイグニッ
ションキースイッチがキーシリンダに挿入状態にあると
きに閉成し、非挿入状態のときに開放する。このキース
イッチ22の開放から閉成への変化により生じる変化信
号は、車両の運行開始に先立つ座席の復帰条件を表す。
キースイッチ22に代わる他のスイッチ信号(例えばキ
ースイッチのイグニッション接点の開閉を示す信号)も
しくは検知信号を生じる信号発生手段を復帰条件の発生
手段として適用することも可能である。
降車スイッチ24は、降車しようとするときに運転者に
よって手動で操作されて、一時的に閉成する。この降車
スイッチ24の開放から閉成への変化により生じる変化
信号は、キースイッチ22が開放であることを示す開放
信号とともに、車両の運行停止との関連による座席の後
退条件を表す。降車スイッチ24の開放から閉成への変
化信号、またはキースイッチ22の閉成から開放への変
化信号のみを後退条件の発生手段として用いてもよい
し、さらに他の適当な信号発生手段を後退条件の発生手
段として用いてもよい。
調整スイッチ26は、前進接点26Aと後退接点26B
とを有し、前進接点26Aの投入にてこの接点26Aに
接続された信号線に生じる閉成信号は、その投入期間
中、座席を前進させる逐次前進条件を表す。また、後退
接点26Bの投入にてこの接点26Bに接続された信号
線に生じる閉成信号は、その投入期間中、座席を後退さ
せる逐次後退条件を表す。
位置検出器28は、座席10の調整された実際の位置を
フィードバックするもので、座席10の位置の単位変位
毎にパルス信号を生じる。位置検出器28は、例えば減
速機構14の可動部分の動きに応動するスイッチを含ん
で構成される。位置制御装置18は、位置検出器28か
らのパルス信号をモータ12への給電方向との関連にて
加算および減算することにより、座席位置に対応した位
置信号を作成する。
位置制御装置18の役割は、上記の復帰条件、後退条
件、逐次前進条件、および逐次後退条件の発生に応答し
て座席10を調整することであり、そのために位置検出
器28と協動して位置信号を随時決定し、必要に応じて
位置信号を調整に用いること、さらに後退条件の発生時
点における位置信号を記憶するとともに復帰条件の発生
により記憶された位置信号に基づいて調整を規制するこ
とを含む。
位置制御装置18は、その制御プログラムの実行によ
り、座席調整装置としての作動を制御する。第3図ない
し第5図は制御プログラムの構成を示すもので、第3図
と第4図は繰り返し実行される一連のメインルーチンを
表し、第5図は位置検出器28が発生するパルス信号が
入力される毎に実行される外部割り込みルーチンを表
す。位置制御装置18は、車両バッテリと直接接続され
ているが、その接続の瞬間から位置信号を含む変数情報
および出力端子の出力信号を予め設定した初期状態に設
定した後、メインルーチンの実行を開始し、またこれと
ほとんど同時に割り込みルーチンの実行を許可する。
割り込みルーチンの実行が開始されると、位置制御装置
18は、モータへの最新の制御出力が正回転であるか逆
回転であるかをステップ101でチェックし、そのチェ
ック結果に対応して加算ステップ102または減算ステ
ップ103を実行する。加算ステップ102、減算ステ
ップ103では、位置信号を1(パルス1個分)だけ加
算または減算する。位置制御装置18をバッテリと接続
する際に、座席10を前もって最後方位置に移動させて
おけば、位置信号は座席10の最後方位置において最小
(初期設定値)となり、最後方位置から前方へ移動する
につれて増大する値を示す。
第3図および第4図に示されるメインルーチンにおい
て、ステップ104〜109は制御条件監視ステップを
表す。ステップ104は後退条件に先立つ監視ステップ
で、キースイッチ22が挿入から非挿入に転じたとき、
その変化を検知すると記憶ステップ110を実行する。
この記憶ステップ110では、割り込みプログラム(第
5図)にて逐次更新される位置信号の最新の値を、復帰
位置として記憶する。
ステップ105は復帰条件の監視ステップで、キースイ
ッチ22が非挿入から挿入に転じたとき、その変化を検
知すると、復帰位置としてステップ110にて記憶され
た位置信号を座席調整の制御目標として設定する。
ステップ106,107は後退条件の監視ステップであ
り、キースイッチ22が非挿入であり、かつ降車スイッ
チ24が閉成されると、ステップ112を実行する。ス
テップ112では、座席の最後方位置に相当する予め定
められた値(初期設定値に等しい)を座席調整の制御目
標として設定する。
ステップ108,109は各々逐次前進条件、逐次後退
条件の監視ステップで、調整スイッチ26の前進接点2
6Aが閉成されると加算ステップ113を後退接点26
Bが閉成されると減算ステップ114を実行する。加算
ステップ113では、座席調整の制御目標として既に設
定されている制御目標の値を予め設定された単位量だけ
加算し、加算結果を新たな制御目標として設定する。ま
た加算ステップ114では、座席調整の制御目標として
既に設定されている制御目標の値を予め設定された単位
量だけ減算し、減算結果を新たな制御目標として設定す
る。
メインルーチンは上記の制御条件の監視・設定ステップ
の他に、制御出力の発生・付与ステップ115〜117
を有する。誤差検知ステップ115では、割り込みルー
チンによって求められる位置信号が示す座席の実際位置
と上記設定された制御目標との差を計算する。計算の結
果が負符合を有するときステップ116を実行し、計算
結果が正符合を有するときステップ117を実行し、計
算結果が零に等しいときステップ118を実行する。ス
テップ116では、駆動回路16をしてモータ12を正
回転させるための給電命令を意味する出力信号を駆動回
路16に付与し、ステップ117ではモータ12を逆回
転させるための給電命令を意味する出力信号を駆動回路
16に付与する。また、ステップ118では終電を停止
させる制御命令を駆動回路16に付与する。
制御出力の発生・付与ステップ115〜117は、メイ
ンルーチンの繰り返し実行とともに高速で周期的に実行
され、常に実際位置を制御目標に一致させるように作動
する。なお、誤差検知ステップ115の検知結果におい
て、負符合または正符合を有してステップ116または
117が実行される場合、それは割り込みルーチンにて
モータの回転方向をチェックするために用いられる。
かくして、この座席調整装置は、単に調整スイッチ26
の操作により座席10の位置を前後方向の任意の位置に
調整できるばかりでなく、キースイッチ22が開放さ
れ、降車スイッチ24が閉成されると、座席10を最後
方位置に移動させて降車と乗車とを容易にする。また、
キースイッチ22が閉成されると、座席10をキースイ
ッチ22が開放された時点の位置にまで復帰させる。こ
のため、降車する以前の車両運行中における座席位置が
車両を運行開始しようとするとき再生される。
なお、本発明は以上述べた実施例の構成・作用のみに限
定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発
明の技術的事項の許す範囲で変形なし得ることは言うま
でもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成上の特徴を表すブロック図、第2
図ないし第5図は本発明の一実施例を表し、第2図は全
体構成のブロック図、第3図、第4図、および第5図は
第2図図示の位置制御装置の主構成要素をなすマイクロ
コンピュータの制御プログラムを示すフローチャートで
ある。 10……座席、12……モータ、16……駆動回路、1
8……位置制御装置、20……位置記憶装置、22……
キースイッチ、24……降車スイッチ、26……調整ス
イッチ、28……位置検出器。
フロントページの続き (72)発明者 太田 久敏 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−22538(JP,A) 特開 昭60−76433(JP,A) 特開 昭61−71233(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指示装置からの座席位置変更指示信号を受
    けて車両座席の位置を車両の前後方向に可逆的に調整す
    る駆動装置を備えた車両用座席調整装置において、 前記指示装置はまた、乗員の操作あるいは車両の運転停
    止との関連にて前記駆動装置を作動させて車両座席の位
    置を所定後方位置に変位させる後退信号、および車両の
    運行開始に先立って前記駆動装置を作動させて車両座席
    の位置を前方に復帰させる復帰信号を発生するようにな
    っており、 さらにこの車両用座席調整装置は、車両座席の実際の位
    置に対応した位置信号を発生する信号発生手段、 車両座席が前記駆動装置により車両の前記運行停止との
    関連において前記所定後方位置に変位されるに先立って
    前記信号発生手段が発生する位置信号を記憶する記憶手
    段、および 前記駆動装置に作用して車両の前記運行開始に先立つ車
    両座席の復帰位置を前記記憶手段に記憶された位置信号
    に対応して規制する規制手段、 を含むことを特徴とする車両用座席調整装置。
JP60235000A 1985-10-21 1985-10-21 車両用座席調整装置 Expired - Lifetime JPH0637149B2 (ja)

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JPS6294432A JPS6294432A (ja) 1987-04-30
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