JPH0637294Y2 - 米びつの計量装置 - Google Patents

米びつの計量装置

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JPH0637294Y2
JPH0637294Y2 JP10281489U JP10281489U JPH0637294Y2 JP H0637294 Y2 JPH0637294 Y2 JP H0637294Y2 JP 10281489 U JP10281489 U JP 10281489U JP 10281489 U JP10281489 U JP 10281489U JP H0637294 Y2 JPH0637294 Y2 JP H0637294Y2
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隆志 宮原
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Yodogawa Steel Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、米貯蔵室に収容された米を所定の計量桝で定
量ずつ計量して、所望量を取出すようにした米びつの計
量装置に関する。
〔従来の技術〕 米びつの貯蔵室に収容された米を所望量だけ計量して取
出すことができる計量米びつの一例として、第7,8図に
示す計量米びつの計量桝装置が知られている(実公昭62
-23420号公報参照)。
図において、27,28,29は米びつの前面壁に装着された操
作パネルに対して、昇降自在に並設された操作つまみで
あり、1合操作つまみ27と2合操作つまみ28および3合
操作つまみ29から構成されている。30,31は、それぞれ
容量を1合、2合とした円筒状の計量桝であり、第5図
に示す如く外周面にギヤ30a,31aが刻設されると共に、
米を入れる上部開口30b,31bが形成されている。そし
て、両側板A,Bに架設した中心軸の上に回転自在に並設
されている。32,33は上記各計量桝30,31に対応する対比
レバーであり、それぞれが両側板A,Bに架設されたレバ
ー軸b上に回動自在に並設されている。この第1,第2対
比レバー32,33は、一端に設けられた屈曲端32a,33aが上
記1合および2合操作つまみ27,28に係合する一方、他
端に設けたギヤ32b,33bが上記1合計量桝および2合計
量桝のギヤ30a,31aにそれぞれ噛合している。35は両側
板A,Bの外側にてレバー軸bに遊嵌させた状枠であ
り、この状枠35が上記第1,第2対比レバー32,33の屈
曲端32a,33aの近傍において、該2個のレバー322,33の
上面に対接誇装されている。なお、34は上記状枠35の
一端に突設されたレバーであり、先端部に上記3合操作
つまみ29に係合される屈曲端34aが設けられている。
上記従来の計量米びつにおいて、所望量の米を取り出す
場合、1合操作つまみ27又は2合操作つまみ28の何れか
一方を押し下げると、各つまみ27,28に対応する対比レ
バー32,33が回動して、常時定量の米を満杯している1
合又は2合計量桝30,31が回転し、その下部開口から米
が排出される。また、3合操作つまみ29を押し下げる
と、レバー34を介して状枠35が2個のレバー32,33を
同時に押し込むことから、1合および2合計量桝30,31
が共に回転し、3合の米が1階のつまみ操作で排出さ
れ、所望量の米を取り出すことができるものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、この種の計量桝装置は、少ないつまみ操作によ
って計量桝30,31を大きく回転させ、機能性の向上を図
るものであるが、計量桝30,31の回転量を大とするため
に操作つまみ27〜29の押し下げ幅が必然的に大きくなっ
て、つまみの操作性を高めるには一定の制約があった。
また、対比レバー32,33のギヤ32b,33bは、計量桝30,31
のギヤ30a,31aに噛合しているが、対比レバー32,33は操
作つまみ27〜29の操作時に、レバー軸b上を対比レバー
32,33が左右にずれたり、又ギヤ32b,33bがレバー軸bを
中心にして水平まわりに回動しやすく、歯車のかみあい
状態にガタツキが生じることによって耐久性に問題があ
った。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたもので、貯蔵され
た米を操作ボタンの押し下げによって取り出す場合にお
ける押し下げ幅を小さくすると共に、操作時に生じ易い
ガタツキ等を防止して操作性を向上させることを目的と
している。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案に係る米びつの計量装
置は、円筒状の周壁と、左右の側壁と、該一側壁外面に
形成された前記周壁の外径より小径の歯車部とからな
り、かつ、中心軸に回転自在に支承された計量桝と、該
歯車部のギヤに噛合するギヤ部を一端に設ける一方、米
びつ本体の前面に配置された昇降自在の操作ボタンに係
合又は固定される押下部を他端に形成し、レバー軸を中
心に回動自在に指示されたレバー部材とを備えたもので
ある。
〔作用〕
上記構成において、計量米びつに収容された米を所定量
ずつ計量する場合、操作ボタンを押動操作すると、操作
ボタンに対応する計量桝が回転し、この計量桝に満杯さ
れていた所定量の米が排出される。
この際、歯車部は、計量桝の周壁外径よりも小径である
から、操作ボタンの押し込み量が少なくして計量桝を大
きく回転させることができる。
また、レバー部材のギヤ部側は、計量桝の一側壁外面に
沿って配置されているから、回動時に横方向への揺動が
側壁外面によって防止されるものである。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図は計量米びつの斜視図、第2図は計量装置の横断面
図、第3図は操作ボタンの組立展開斜視図、第4図は操
作パネルの裏面図である。
本実施例に係る計量米びつは、第1図に示すように、米
びつ本体1の前面壁2に、図示されない投入口を施蓋す
る蓋体3と、操作パネル22を装着するための凹所4と、
その下方に挿脱自在に設けられた米受け部5等を備えて
いる。また、米びつ本体1内には、米を収容する貯蔵室
6が形成されており、この貯蔵室6を区画するホッパー
6aの下部に、複数個の計量桝7,8およびレバー部材12,13
等が配設されている。
第2図において、7は1合の米を計量する1合計量桝、
8は2合の米を計量する2合計量桝であり、それぞれが
外径が85mmの円筒状で左右側板1a,1bに架設された中心
軸11に回動自在に並設されている。なお、各計量桝7,8
の周壁7a,8aには、第5図および第6図に示す如くスト
ッパ7b,8bが突設されており、該各ストッパ7b,8bが上記
1合および2合計量桝7,8を覆う外装板26の開口端縁26a
に当接して、各計量桝7,8の回転を制止するようになっ
ている。
9は第1歯車部、10は第2歯車部であって、それぞれが
上記1合および2合計量桝7,8の周壁7a,8aの外径より小
径にすなわちピッチ円直径60mmの並歯に形成され、外周
面9a,10aの一部(85°)にギヤ9b,10bが刻設されてい
る。そして、1合計量桝7の右側壁外面7eに第1歯車部
9が、2合計量桝8の左側外面8eに第2歯車部10がそれ
ぞれ一体形成されており、第1および第2歯車部9,10は
相対向するように並設されている。12は第1レバー部
材、13は第2レバー部材であり、それぞれの一端に押下
部12a,13aが、他端にギヤ部12b,13bが設けられていて、
中央部が左右側板1a,1bに架設されたレバー軸14に、回
動自在に並設されている。寸法はレバー軸14から押下部
12a,13a迄及びレバー軸からギヤ部12b,13b迄をそれぞれ
70mmとしている(第2図、第5図および第6図参照)。
そして、第1および第2レバー部材12,13の各ギヤ部12
b,13bが上記第1および第2歯車部9,10のギヤ9b,10bに
それぞれ噛合する一方、各押下部12a,13aが後述の第1,
第2下部操作ボタン19,20にそれぞれ係合するようにな
っている。なお、上記各レバー部材12,13のギヤ部12b,1
3bには、回動制止部12c,13cが形成されており、この回
動制止部12c,13cが上記歯車部9,10の外周面9a,10aに当
接して、レバー部材12,13の回動を規制するようになっ
ている。
第2図に示す15は第1のバネ、16は第2のバネであり、
それぞれが上記レバー軸14に介挿されている。そして、
各バネ15,16の一端15a,16aが係止溝17,18に、他端15b,1
6bが上記第1および第2レバー部材12,13の下部にそれ
ぞれ係止されていて、各レバー部材12,13を上方に押し
上げるばね力を付与している。
第2図、第3図において、19は第1の下部操作ボタン、
20は第2の下部操作ボタンであり、それぞれの前面につ
まみ19a,20aが突設され、裏面側には上記各レバー部材1
2,13の押下部12a,13aを係合する係合凹部19b,20bが形成
されている。なお、上記各下部操作ボタン19,20の前面
下部には、係止突片19c,20cが突設されており、この突
片19c,20cと後述のロック23とが係合するようになって
いる。21は上部操作ボタンであり、前面に上記下部操作
ボタン19,20のつまみ19a,20aよりも大形状のつまみ21a
が突設されている。そして、この上部操作ボタン21の下
部側には、脚部21b,21bを設けており、この脚部21b,21b
間に上記第1および第2下部操作ボタン19,20が緩挿さ
れて、つまみ19a,20aの上に下端縁21cが対接誇装される
ようになっている。22は矩形状の操作パネルであって、
開口22aの上部には摺接面22bが垂設されている。23は、
上記操作ボタン19〜21の操作を不能にするロックであ
り、操作パネル22の下部に開設された長孔22cに対し、
摺動自在に取付けられている。このロック23の裏面側に
は、第4図に示す如く2個の係止片23a,23aが突設され
ており、ロック23を右方向に摺動したとき、上記下部操
作ボタン19,20の係止突片19c,20cの下方に係止片23a,23
aが位置して全操作ボタン19〜21の押し下げができない
ようになっている。
第3図に示す24はカバーであって、上端の左右に係合片
24a,24aが突設され、左右側部にはねじ挿通孔24cを有す
る取付片24b,24bが配設されている。24dは上記カバー24
の裏面側に凹設された凹所であり、この凹所24bに上記
第1,第2下部操作ボタン19,20が上下摺動自在に保持さ
れる。また、24e,24eは上記凹所24dの下端に形成された
切欠きであり、それぞれの切欠き24e,24eに上記第1お
よび第2レバー部材12,13が緩挿されるようになってい
る。
次に、計量装置および操作ボタンの組立てについて、第
3図および第4図を参照しつつ説明する。この計量装置
においては、予め第1および第2レバー部材12,13のギ
ヤ部12b,13bが、第1および第2歯車部9,10の各ギヤ9b,
19bにそれぞれ噛合した状態で取付けられる(第2図参
照)。まず、第3図に示すように、第1,第2下部操作ボ
タン19,20を揃えて、各つまみ19a,20aの上部に上部操作
ボタン21の下端縁21cを載置する。つぎに、各下部操作
ボタン19,20の係合凹部19b,20bに、上記第1、第2レバ
ー部材12,13の各押下部12a,13aを係合しておく。続い
て、操作パネル22の開口22aに第1,第2下部操作ボタン1
9,20および上部操作ボタン21を挿通して、各つまみ19a,
29a,21aを露出させる。この後、前面壁2の裏面側に設
けられた図示しない2箇所の係合部に、カバー24の係合
片24a,24aをそれぞれ係合し、かつ取付片24b,24bのねじ
挿通孔24c,24cから取付ねじ25を挿通して操作パネル22
のねじ部22d,22dに螺入する。これにより、操作パネル2
2にカバー24が固着されて、上部および下部操作ボタン1
9〜21が昇降可能に保持される。そして、常態では第1,
第2のバネ15,16によって第1,第2下部操作ボタン19,20
および上部操作ボタン21が、上方向に押し上げられるの
で、各下部操作ボタン19,20の上端19d,19dが凹所24dの
上端24fに、上部操作ボタン21の上端21dがカバー24の内
側上端24gに当接して状態に保たれる。また、上記第1,
第2レバー部材12,13のギヤ部12b,13b側に設けた回動制
止部12c,13cが、各歯車部9,10の外周面9a,10aに当接
し、1合および2合計量桝7,8の回動が制止されている
(1合計量桝7について第5図参照)。すなわち、この
定位置においては、各計量桝7,8の上部開口7c,8cがホッ
パー6aの漏斗口6bに向けられ、下部開口7d,8dは外装板2
6にて閉塞された状態となる。
尚、レバー部材12,13の押下部12a,13aは、操作ボタン1
9,20の係合凹部19b,20bの上壁19c,20cと下壁19d,20dの
間に係合されており、米を排出する時は、係合凹部19b,
20bの上壁19c,20cで押下部12a,13aを下方に押し下げ
る。
又、ギヤ部12b,13bと歯車部9,10の間にもれた米がつま
って動かなくなった時は、下壁19d,20dと上壁19c,20cで
押下部12a,13aを上下動させて、米づまりを直すことが
できる。
次に、動作について説明する。
まず、貯蔵室6の米は、漏斗口6bから1合および2合計
量桝7,8に、それぞれの容量に応じて満杯されている。
いま、1合の米を取り出したいときは、第5図に示す第
1下部操作ボタン19のつまみ19aを押し下げる。これに
伴って、第1レバー部材12が回動し、1合計量桝7のみ
が回転する。このとき、上部開口7cは外装板26により閉
塞されて、漏斗口6bから1合計量桝7への米の供給が遮
断される。そして、更につまみ19aが押し下げられて、
ストッパ7bが外装板26の開口端縁26aに当接することに
より、1合計量桝7の回転が制止され、この状態で下部
開口7dから所望量の米が排出される。なお、2合の米を
取り出す場合は、第2下部操作ボタン20のつまみ20a
を、第5図に示すように押し下げることにより、下部開
口8cから所望量の米を排出させることができる。さら
に、3合の米を取り出したいときは、上部操作ボタン21
のつまみ21aを押し下げる。このとき、上部操作ボタン2
1の下端縁21cが、第1,第2下部操作ボタン19,20を押し
下げるようになるから、1合計量桝7および2合計量桝
8が共に回動して、各計量桝7,8の下部開口7d,8dから合
計3合の米が排出される。
なお、米の排出が終われば、つまみ19a,20a,21aの解放
によって各レバー部材12,13がバネ作用により復動し、
1合および2合計量桝7,8も現状に復する。従って、各
計量桝7,8内には、原位置に戻った上部会場7c,8cから所
定量の米が補給されることとなる。
尚、操作ボタンをレバー部材の押下部に固定するように
してもよい。
上述したように、1合および2合計量桝7,8の周壁7a,8a
の外径より小径の第1,第2歯車部9,10に、各レバー部材
12,13のギヤ部12b,13bが噛合するようになっている。よ
って、レバー軸14を中心として回動するレバー部材12,1
3のギヤ部12b,13bにおける回転量は、各計量桝7,8の外
周面7a,8aにギヤを設けた場合に比して小となる。この
ため、つまみ19a,20a,21aの押し下げ幅が少なくして各
計量桝7,8に大きな回転を与えることができるものであ
る。また、第1,第2レバー部材12,13の各ギヤ部12b,13b
側は、1合および2合計量桝7,8が対向する側の外面7e,
8eに沿って並設されており、幅方向への移動が規制され
て遊動しないから、つまみ操作時にはガタツキやギヤ部
12b,13bが外れる等の不具合が回避される。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係る米びつの計量装置
は、計量桝の一側壁外面に設けた歯車部を、計量桝の周
壁の外径よりも小径としているので、計量桝の外周面に
ギャを設けてレバー部材により回転させる場合に比し
て、少ない押し込み量で計量桝を大きく回転させること
ができる。よって、操作ボタンの押し込み幅が小となる
から、操作性が向上する。
また、レバー部材のギヤ部側は、計量桝の一側壁外面に
沿って配置されているから、レバー部材の回動時には横
方向への移動が側壁外面で規制される。そのため、操作
ボタンの押動操作時には、ガタツキが防止されると共
に、レバー部材のギヤ部と歯車部のギャとの噛合が外れ
るといった問題が回避される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本考案の一実施例を示し、第1図
は米びつ本体の斜視図、第2図は計量装置の横断面図、
第3図は操作ボタンの組立展開斜視図、第4図は操作パ
ネルの裏面図、第5図は1合計量桝の動作説明図、第6
図は2合計量桝の動作説明図、第7図は従来の計量米び
つの計量桝装置を示す平面図、第8図は同計量桝の斜視
図である。 1……米びつ本体、2……前面壁、6……貯蔵室、7,8
……計量桝、9,10……歯車部、11……中心軸、12,13…
…レバー部材、12a,13a……押下部、12b,13b……ギヤ
部、14……レバー軸、19,20,21……操作ボタン、22……
操作パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状の周壁と、左右の側壁と、該一側壁
    外面に形成された前記周壁の外径より小径の歯車部とか
    らなり、かつ、中心軸に回転自在に支承された計量桝
    と、該歯車部のギヤに噛合するギヤ部を一端に設ける一
    方、米びつ本体の前面に配置された昇降自在の操作ボタ
    ンに係合又は固定される押下部を他端に形成し、レバー
    軸を中心に回動自在に支持されたレバー部材とを備えた
    米びつの計量装置。
JP10281489U 1989-08-31 1989-08-31 米びつの計量装置 Expired - Lifetime JPH0637294Y2 (ja)

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