JPH0637357Y2 - 装飾体時計の安全装置 - Google Patents

装飾体時計の安全装置

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JPH0637357Y2
JPH0637357Y2 JP1990044638U JP4463890U JPH0637357Y2 JP H0637357 Y2 JPH0637357 Y2 JP H0637357Y2 JP 1990044638 U JP1990044638 U JP 1990044638U JP 4463890 U JP4463890 U JP 4463890U JP H0637357 Y2 JPH0637357 Y2 JP H0637357Y2
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JP
Japan
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movable stage
detection switch
coil spring
timepiece
drive motor
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JP1990044638U
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JPH044294U (ja
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信行 藤田
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Rhythm Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は装飾体時計におけるステージの移動停止機構に
関するものである。
[従来の技術] 近年、正時等の時報に合せて音楽を鳴らすと共に時計本
体に組み込んだ可動部材であるステージを降下させ、該
可動部材に取り付けた人形を作動させることにより観者
の注意を取り付ける装飾体時計(例えば実開平1-70.188
号)が使用される様になって来た。
この様な装飾体時計では、通常第6図に示す様に、時計
本体10の背面21にガイドレール25を設け、可動部材とし
ての可動ステージ31における背板35にスライダ36を設
け、以てスライダ36をガイドレール25に沿って移動させ
ることにより可動ステージ31を揺らすことなく所定位置
で上下方向のみに移動可能とし、可動ステージ31の背板
35に先端を固定したワイヤ45を駆動モータ41によりウォ
ームギャ42を介して回転させるプーリ43に巻き取り又は
送り出す様にして可動ステージ31を上下移動させ、時計
本体10における前記背板21の所定位置にリミットスイッ
チ等の上限検出スイッチ63と下限検出スイッチ65とを設
けて可動ステージ31の停止位置を検出し、以て駆動モー
タ41の回転を停止させる様にしていた。
尚、上記駆動モータ41やプーリ43は、ムーブメント15や
指針17、文字板13等を取り付ける時計本体10の前板12後
方に組み込み、時計本体10の前方からは見えない様にし
ていることは言う迄もない。
ところで、掛時計等の時計本体10に上下移動する可動部
材としての可動ステージ31を組み込んだ装飾体時計にお
いて、今日、可動ステージ31に取り付ける人形37等の装
飾体の動きには、観者の注意を一層引き付ける為に複雑
な動きが要求され、装飾体の駆動機構が複雑となって重
量が増し、又、比較的大型の掛時計に可動ステージ31が
組み込まれることが有り、可動ステージ31の重量が数kg
にも及ぶ様になり、駆動モータ41も回転トルクが強大な
ものが使用される様になって来た。
[考案が解決しようとする課題] 前述の様に、可動ステージを移動させる駆動モータとし
て回転トルクの強力なモータが使用される為、可動ステ
ージの昇降時に可動ステージと時計本体の下端との間に
異物が挾まった場合、又は上限検出スイッチが故障した
場合、駆動モータによる可動ステージである可動部材の
上昇が継続すると可動部材や時計本体の下端等に大きな
力が加わり、可動部材や時計本体を破損する虞れが生じ
て来た。
本考案はこの様な虞れを除き、可動ステージの上昇時に
予定外の負荷が加わった場合、駆動モータによるワイヤ
の巻き上げを直ちに停止させるものであること以上の通
り。
[課題を解決するための手段] 本考案は、ガイドレールに沿って上下移動し、上限検出
スイッチ及び下限検出スイッチにより移動範囲が定めら
れた可動ステージ有する装飾体時計において、ワイヤの
先端にコイルバネ取り付け、以てワイヤの先端をコイル
バネを介して前記可動ステージに固定し、該コイルバネ
が負荷により伸びたとき、該コイルバネの伸びを検出し
て接点を開く検出スイッチを可動ステージに取り付け、
該検出スイッチは駆動モータと直列に接続することとし
たものである。
[作用] 本考案はワイヤの先端に設けたコイルバネを介して可動
ステージをワイヤに吊り下げ、コイルバネを介して可動
部材である可動ステージをワイヤにより上下移動させる
故、可動部材に負荷が加わるとコイルバネが伸びること
になる。
更に、コイルバネが伸びたとき、接点を開く検出スイッ
チを駆動モータと直列に配置した故、負荷の増大により
コイルバネが伸びると検出スイッチの接点は開き、駆動
モータへの通電が遮断され、可動部材の上昇を停止させ
る。
[実施例] 本考案に係る装飾体時計の安全装置の実施例としては、
第1図等に示す様に、可動部材としての可動ステージ31
の過負荷異常を検出して駆動モータ41の作動を停止させ
るものである。
この装飾体時計は、第1図及び第2図に示す様に、文字
板13や指針17を前板12に設けた時計本体10の下方部分が
可動ステージ31とされ、第3図に示す様に通常は可動部
材である可動ステージ31が上昇して時計本体10の正面に
は文字板13のみが注意を引き付ける様にされているも、
時報に合せて音楽を鳴らすと共に可動ステージ31が降下
し、第2図に示す様に可動ステージ31の左右に設けた台
部33の上に載置した人形37やその他の装飾体38を出現さ
せて人形37等を台部33の内部に組み込んだモータ等によ
り作動させるものである。
そしてこの可動ステージ31は、第1図に示す様に、可動
ステージ31の背板35における中央裏面に垂直のスライダ
36を固定し、時計本体10における背板21の前面に該スラ
イダ36と係合するガイドレール25を垂直に設け、スライ
ダ36をガイドレール25に沿って上下移動させることによ
り可動ステージ31に設けた台部33の水平をずらすことな
く可動ステージ31を上下移動させ得る構造とし、可動ス
テージ31における背板35の裏面に磁石61を取り付け、時
計本体背面21の前面に近接スイッチを上限検出スイッチ
63及び下限検出スイッチ65として取り付けることによ
り、可動ステージ31が所定位置迄降下したことを下方に
設けた下限検出スイッチ65としての近接スイッチで磁石
61を検知して可動ステージ31の降下を停止させ、上方に
設けた上限検出スイッチ63としての近接スイッチにより
可動ステージ31が所定位置迄上昇したことを検出して可
動ステージ31の上昇を停止させる構造としている。
この可動ステージ31の駆動機構は、時計本体10における
背板21の裏面に取り付けた駆動モータ41によりワイヤ45
を繰り出し又は巻き上げるものであり、この駆動モータ
41はブレーキ機構を有するモータを用いるものであっ
て、該駆動モータ41に通電しない時には回転軸に制動を
与えて外力により回転軸が回転することを阻止する構造
のモータを用いており、該駆動モータ41の回転軸に取り
付けたプーリ43にワイヤ45の一端を固定し、該ワイヤ45
はガイドプーリ29を介して前記ガイドレール25と平行に
配置する様にして他端を可動ステージ31の背板35に固定
するものである。
このワイヤ45の端部を可動ステージ31の背板35に固定す
るに際し、本実施例はコイルバネ47を介して可動ステー
ジ31をワイヤ45で吊すものとし、第1図及び第4図に示
す様に、ワイヤ45の端部をコイルバネ47の一端に結合
し、コイルバネ47の他端を可動ステージ31の背板35に取
り付けた支持ピン49へ係合固定し、更に前記コイルバネ
47の近くに位置する様にワイヤ45にはドグと称する固定
金具51を取り付ける。
この固定金具51はビス52を緩めることによりワイヤ45に
沿って上下に移動させることが可能にして、位置決めを
行なった後、ビス52を締め付けることによりワイヤ45の
所定位置に固定し得る金具であり、該固定金具51により
可動ステージ31の背板35に検出スイッチ55として取り付
けたマイクロスイッチのアクチュエータ56を僅かに押し
下げ、検出スイッチ55であるマイクロスイッチの接点を
閉じて検出スイッチ55を常時オン状態とする様に固定金
具51の位置を定める。
そして、この検出スイッチ55は機構的には可動ステージ
31の背板35に取り付けているも、回路的には前記駆動モ
ータ41と直列にモータへ接続されるものであり、該検出
スイッチ55のアクチュエータ56には環状部を形成し、該
環状部にワイヤ45を通すことによりワイヤ45がアクチュ
エータ56から外れない様にし、以て固定金具51を常にア
クチュエータ56と接触した状態に保たせ、固定金具51が
不用意にアクチュエータ56から外れない様にしておく。
尚、本実施例に係る装飾体時計は、時計本体10における
背板21の裏面に駆動モータ41を設けている故、該駆動モ
ータ41を覆うと共に該時計本体10を壁等に取り付ける為
の取付け板19を背板21の後方に設けている。
更に前記コイルバネ47は、第5図に示す様に、バネ定数
が1.6kg/mmにして、約4.5kg以下の荷重では変形を生じ
ないコイルバネ47を用い、又、前記固定金具51の固定位
置は、該コイルバネ47が約2mm伸びたとき、アクチュエ
ータ56がコイルバネ47の伸びにより上昇してマイクロス
イッチの接点が開いて検出スイッチ55としてのマイクロ
スイッチがオフ状態となる位置に取り付けることとし
た。
このコイルバネ47はバネ定数として適宜のものを使用し
得るも、本実施例は、可動ステージ31に人形37等の装飾
体38を取り付けたとき、可動ステージ31の総重量が3kg
余りとなる故、可動ステージ31の上下移動に際する移動
開始時又は停止時にコイルバネ47が伸びて可動ステージ
31が上下に振動することのない様に、可動ステージ31の
約1.5倍迄の負荷ではコイルバネ47が伸びることのない
バネ定数のものを選択している。
そして、該バネ定数と固定金具51のワイヤ45への取り付
け位置とにより駆動モータ41を停止させる負荷を決定し
得るものであり、本実施例では、可動ステージ31に約4k
g余りの外力が加わったとき、コイルバネ47が約2mm伸び
てワイヤ45に取り付けた固定金具51が2mm上昇し、検出
スイッチ55がオフ状態となって駆動モータ41への通電が
遮断される様にしている。
この様に、本実施例では検出スイッチ55を常時オン状態
とし、予定外の負荷が加わった場合にオフ状態として駆
動モータ41へ通電を遮断する様にしている故、異常時に
検出スイッチ55をオン状態として停止回路を作動させる
構成に比較して回路構成を単純とし、且つ、検出機構が
緊急時に異常を検知できない状態となっている虞れを無
くすことができ、可動部材である可動ステージ31の上昇
に際して所定以上の負荷が加わると、確実に駆動モータ
41の回転を停止して可動部材の上昇を直ちに停止させる
ことができる。
[考案の効果] 本考案は、可動部材である可動ステージをワイヤの端部
に取り付けたコイルバネにより吊下げている故、可動ス
テージに外力が加わると該コイルバネに伸びが生じ、こ
の伸びにより通常はオン状態とした検出スイッチをオフ
状態として駆動モータを停止させる装飾体時計の安全装
置である故、時計本体の下端と可動ステージとの間にも
のが挟まった場合や、可動ステージが時計本体の下端に
接しても上限検出スイッチが作動しなかった場合などの
可動ステージに不用意な外力が加わったとき、駆動モー
タによる可動ステージの上昇を直ちに且つ確実に停止さ
せることができる装飾体時計の安全装置であり、この安
全装置の検出スイッチに異常が生じた場合も駆動モータ
を駆動させることを阻止して安全性を高めた装飾体時計
の安全装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る安全装置を組み込んだ装飾体時計
において可動ステージを下した状態の垂直断面図であ
り、 第2図は可動ステージを下した状態を示す装飾体時計の
正面図、 第3図は可動ステージを収納した状態を示す装飾体時計
の正面図にして、 第4図は本考案に係る安全装置の要部を示す図、 第5図は安全装置に用いたコイルバネの伸びを示すグラ
フであり、 第6図は本考案に係る安全装置を使用していない装飾体
時計の垂直断面側面図。 10=時計本体、13=文字板、15=ムーブメント、17=指
針、21=背板、25=ガイドレール、31=可動ステージ、
35=可動ステージ背板、36=スライダ、38=装飾体、41
=駆動モータ、43=プーリ、45=ワイヤ、47=コイルバ
ネ、49=支持ピン、51=固定金具、55=検出スイッチ、
56=アクチュエータ、61=磁石、63=上限検出スイッ
チ、65=下限検出スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガイドレールに沿って上下移動する可動ス
    テージを有し、且つ、可動ステージの位置を検出して可
    動ステージの停止位置を決定する上限検出スイッチ及び
    下限検出スイッチを有して可動ステージの移動範囲を定
    めている装飾体時計に備えられる安全装置であって、前
    記可動ステージを上下移動させるためのワイヤの先端に
    コイルバネを有し、該コイルバネ近傍のワイヤに固定金
    具を有し、前記コイルバネにより前記可動ステージを吊
    り下げる構造とし、更に、前記可動ステージに固定され
    且つ駆動モータに直列に接続された検出スイッチを有
    し、前記固定金具により前記検出スイッチのアクチュエ
    ータに押圧力を加えて該検出スイッチをオン状態とし、
    前記コイルバネが外力により伸びたとき、前記固定金具
    による検出スイッチへの押圧力が解除されて検出スイッ
    チがオフ状態とされる構造としたことを特徴とする装飾
    体時計の安全装置。
JP1990044638U 1990-04-27 1990-04-27 装飾体時計の安全装置 Expired - Lifetime JPH0637357Y2 (ja)

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JPH044294U JPH044294U (ja) 1992-01-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4311967Y1 (ja) * 1964-12-31 1968-05-23

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