JPH0637386U - 編網機用シャットル - Google Patents
編網機用シャットルInfo
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- JPH0637386U JPH0637386U JP8034392U JP8034392U JPH0637386U JP H0637386 U JPH0637386 U JP H0637386U JP 8034392 U JP8034392 U JP 8034392U JP 8034392 U JP8034392 U JP 8034392U JP H0637386 U JPH0637386 U JP H0637386U
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Landscapes
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】尾部(16)から下部(17)に至る底縁(4) には、底
縁用金具(6) が埋設され、また、シャットル本体(1) の
内側から外側へ貫通するヨコ糸繰出用開口部(2a)には、
ヨコ糸挿通孔(51)と、ヨコ糸繰出用開口部上縁のヨコ糸
送り側に案内角部(54)とが形成されたガイド金具(5)
を、ヨコ糸挿通孔をヨコ糸繰出用開口部の貫通方向に一
致させた状態に配し、その両端がシャットル本体に埋設
され、さらに金属製の頭部(3) を取付けて成る編網機用
シャットル。 【効果】ヨコ糸繰出用開口部の強度が向上するととも
に、シャットル下をくぐるタテ糸の通過がスムースにな
り、タテ糸の引っ掛かりや切断を防止することができ、
編網の質及び生産の向上を図ることができる。しかも、
シャットル本体の安定度を向上させることができるばか
りか、グラスファイバーを混入させた合成樹脂等の材料
で成型することができるため、本体の強度も向上させる
ことができる。
縁用金具(6) が埋設され、また、シャットル本体(1) の
内側から外側へ貫通するヨコ糸繰出用開口部(2a)には、
ヨコ糸挿通孔(51)と、ヨコ糸繰出用開口部上縁のヨコ糸
送り側に案内角部(54)とが形成されたガイド金具(5)
を、ヨコ糸挿通孔をヨコ糸繰出用開口部の貫通方向に一
致させた状態に配し、その両端がシャットル本体に埋設
され、さらに金属製の頭部(3) を取付けて成る編網機用
シャットル。 【効果】ヨコ糸繰出用開口部の強度が向上するととも
に、シャットル下をくぐるタテ糸の通過がスムースにな
り、タテ糸の引っ掛かりや切断を防止することができ、
編網の質及び生産の向上を図ることができる。しかも、
シャットル本体の安定度を向上させることができるばか
りか、グラスファイバーを混入させた合成樹脂等の材料
で成型することができるため、本体の強度も向上させる
ことができる。
Description
【0001】
本考案は、編網機用シャットルの構造の改良に関する。
【0002】
従来、ボビンから繰り出されたヨコ糸をシャットル外部へ出すためのヨコ糸繰 出用開口部の構造として、ヨコ糸繰出用開口部にブッシュを嵌着したもの(実開 昭48-38171号)があったが、製造及び取付作業が煩雑であった。また、編網の生 産性の向上を図るため、シャットルが大型化されたが、真鍮製であるため、自重 が増加し、タテ糸がシャットル下を通過する際にタテ糸が切れたり傷付いたりす ることがあった。 そこで、これらの課題を解決するため、本出願人は先の出願(実願昭57-15098 7 号)において、図5に示すようにシャットル本体(24)を合成樹脂材(23)で形成 して軽量化を図るとともに、図5に示すようにシャットル本体の作動時に摩擦を 受ける頭部(18),下部(17)及び尾部(16)をアルミニウム等の軽金属金具で形成し 、ヨコ糸繰出用開口部(19)の構造をヨコ糸を案内するための円柱形状の誘導体(2 0)を掛け渡した簡易な構造としたものを提案した。
【0003】
しかしながら、シャットル本体の軽量化を図るとともに、案内部の構造を簡易 なものとすることができた反面、以下の課題が生じた。 第一の課題は、ヨコ糸繰出用開口部を上から見た図6(b) から解るように、合 成樹脂材(21)にヨコ糸繰出用開口部(19)を形成すると、その周縁の肉厚が非常に 薄くなり、その薄くなった部分に誘導体(20),(20)を掛け渡した構造であるため 、誘導体にヨコ糸の強いテンションが掛かると、誘導体が軸支された薄肉部分が 歪んだり欠けたり、また薄肉であるが故に粗雑な取扱等があると破損することが あることである。
【0004】 第二の課題は、尾部及び下部の金具とその間の合成樹脂材とでは摩擦係数が異 なるため、タテ糸がシャットル下面に接触して滑らかに通過することができない ことである。また、時にはシャットル本体の成型時に金具部分と合成樹脂材部分 との境界に僅かな段差を生ずることがあり、これにタテ糸が引っ掛かり、傷付い たり、切れたりすることもある。
【0005】 第三の課題は、シャットル本体の強度を向上させるため、本体を合成樹脂材に グラスファイバーを混入した材料で成型しようとしても、タテ糸が接触する尾部 から下部に至る合成樹脂材の表面に露出したグラスファイバーの粒子によりタテ 糸が傷付く理由から採用することができないことである。 また、本体の軽量化に伴い、ホルダー上での安定性に欠けるという課題もある 。
【0006】
そこで、本考案は、ヨコ糸繰出用開口部を簡易な構造で強化するとともに、本 体底縁のタテ糸の滑りを良くし、さらに本体を合成樹脂材にグラスファイバーを 混入した材料で成型することができるシャットルを提供するものである。
【0007】 即ち、その構成とは、本体を合成樹脂製としたシャットルにあって、尾部から 下部に至る底縁には、その底縁に沿って外縁を露出させた底縁用金具が埋設され 、また、シャットル本体の内側から外側へ貫通するヨコ糸繰出用開口部には、ヨ コ糸挿通孔と、ヨコ糸繰出用開口部上縁のヨコ糸送り側に案内角部とが形成され たガイド金具を、前記ヨコ糸挿通孔を前記ヨコ糸繰出用開口部の貫通方向に一致 させた状態に配し、その両端がシャットル本体に埋設され、さらに金属製の頭部 を取付けて成ることにある。
【0008】
シャットル本体の内側から外側へ貫通するヨコ糸繰出用開口部には、ヨコ糸挿 通孔と、ヨコ糸繰出用開口部上縁のヨコ糸送り側に案内角部とが形成されたガイ ド金具を、前記ヨコ糸挿通孔を前記ヨコ糸繰出用開口部の貫通方向に一致させた 状態に配し、その両端がシャットル本体に埋設されているため、挿通孔及び案内 角部にヨコ糸のテンションが強く掛かっても、その力はヨコ糸繰出用開口部両端 のシャットル本体にそれぞれ埋設されたガイド金具の両端部に分散され、ヨコ糸 繰出用開口部周縁の薄肉部に集中しないため、薄肉部が歪んだり欠けたりするこ とがない。一方、シャットル自体の取扱中に多少の外力や衝撃が加わっても、か かる部分から破損することがない。
【0009】 また、尾部から下部に至る底縁には、その底縁に沿って外縁を露出させた底縁 用金具が埋設され、合成樹脂材の部分がなくなるため、底部の摩擦係数が均一と なり、タテ糸の滑りが良くなる。しかも、段差もないためタテ糸が引っ掛かった り切れたりすることがない。さらに、底縁には合成樹脂材が露出しなくなるため 、シャットル本体を合成樹脂材にグラスファイバーを混入した材料で成型しても 、露出したグラスファイバーの粒子でタテ糸が傷付いたり切れたりすることがな い。
【0010】
図1は本考案の編網機用シャットルの説明図、図2はボビン(8) から繰出され たヨコ糸(Y) を頭部(3) へ導くためのヨコ糸繰出用開口部にガイド金具を取付け た状態を示す説明図である。(2a)はヨコ糸繰出用開口部、(5) はガイド金具をそ れぞれ示す。ガイド金具は板状金属部材で形成され、ヨコ糸繰出用開口部の下部 に、梁のように掛け渡され、その端部(52),(53)は合成樹脂材(2) へ埋設されて いる。また、ガイド金具にはヨコ糸繰出用開口部の貫通方向に一致したヨコ糸挿 通孔(51)が穿設されている。(54)は挿通孔を出たヨコ糸の方向を変え、頭部(3) へ送るための案内角部を示す。案内角部はガイド金具を折曲して形成された曲面 を利用したもので、ヨコ糸繰出用開口部上縁のヨコ糸送り側にその曲面を露出さ せている。 これらの構成により、ヨコ糸のテンションは挿通孔及び案内角部に分散され、 薄肉部には殆ど掛からないため、薄肉部が歪んだり欠けたりすることがなくなる と共に、シャットルに外力や衝撃が加わっても破損までには至らず、前記第一の 課題を解決することができる。
【0011】 次に図1に示すようにシャットル本体(1) の尾部(16)から下部(17)に至る部分 、即ちタテ糸が接触して通過する底縁(4) には、ステンレススチールまたは真鍮 で形成された底縁用金具(6) がその外縁を露出させた状態で底縁に沿って埋設さ れている。また、底縁用金具の合成樹脂材へ埋設された部分の所定箇所には、固 着用孔(61)が複数穿設され、成形時にその中へ合成樹脂材が充填されることによ り、底縁用金具がより強固に固着するようになっている。 これらの構成により、シャットル本体の底縁には合成樹脂材が露出した部分が なくなるため、タテ糸を滑らかに通過させることができる。しかも、従来のシャ ットルのように金具と合成樹脂材との境界に生ずる段差が皆無となるため、タテ 糸が引掛かったり、切れたりすることがなくなる。このようにして前記第二の課 題を解決することができる。
【0012】 (3) は頭部を示し、その上部にはヨコ糸案内孔(32)が穿設されたガイド部(31) ,(31) が形成されている。頭部はステンレス材のロットワックスにタフトライド 処理を施した金具で形成されているため、従来のアルミ鋳物に比べて糸の滑りが 良く、耐摩耗性も向上している。
【0013】 図3は、シャットル本体(1) がシャットルホルダー(10a),(10b),(10c) によっ て支持されている状態を示す。(11)は取付アングル、(12)は鋸刃プレート、(13) は中間支え、(14),(15) はアングルをそれぞれ示す。
【0014】 また、本体を強化するため合成樹脂材にグラスファイバーを混入した材料で成 型しても、底縁にグラスファイバーの粒子が露出することがないため、タテ糸が 傷付いたり、切れたりすることがなくなり、第三の課題が解決される。 しかも、従来のものより底縁に埋設される金具が長くなるため、シャットル本 体の重心が下がり、ボビン回転時やタテ糸がシャットル下をくぐる時におけるシ ャットル本体の安定度が向上する。
【0015】 次に図4と図7を比較して解るように、本考案のシャットル本体の方が、従来 のものより、尾部先端の角度が鋭角、即ち底縁の傾斜が緩やかである。ここで、 この形状の相違により生ずる効果を説明する。(W′) ,(W) はタテ糸(X) の張力 (W ′=W )、(R′ ),(R) はタテ糸(X) がシャットル本体を押圧する力、(F′ ) ,(F )はタテ糸(X) が底縁(4) に沿って滑りおりる力、 (α′), (α) は傾斜 角をそれぞれ示す。タテ糸(X) の張力が同じであるから、底縁の角度が緩やかな 本考案のシャットル本体の傾斜角の方が、従来のものより大きい(α′>α)こ と、及び(F′> F),(R′<R)などにより、本考案のシャットルの方が従来のもの よりタテ糸がシャットル下を通過する時の抵抗が小さく、滑り易く良好な編網状 態が得られることが解る。
【0016】 尚、上記実施例では底縁用金具の材料としてステンレススチールまたは真鍮を 用いたが、同様の効果を奏するものであれば、他の金属材料を用いることもでき る。
【0017】
本考案にかかる編網機用シャットルを用いれば、ヨコ糸繰出用開口部の強度が 向上するとともに、底縁用金具の一体化により、成型上、形状の均一化、安定化 を図ることができばかりか、タテ糸の引っ掛かりや切断を防止することができ、 編網の質及び生産の向上を図ることができる。しかも、シャットル本体の安定度 を向上させることができる上、グラスファイバーを混入させた合成樹脂等の材料 で成型することができるため、本体の強度も向上させることができる。
【図1】(a) は本考案の編網機用シャットルの正面図、
(b) はその平面図、(c) はA−A線断面拡大図、(d) は
B−B線断面拡大図である。
(b) はその平面図、(c) はA−A線断面拡大図、(d) は
B−B線断面拡大図である。
【図2】本考案の編網機用シャットル本体のヨコ糸繰出
用開口部にガイド金具を取付けた状態の説明図である。
用開口部にガイド金具を取付けた状態の説明図である。
【図3】本考案の編網機用シャットル本体がシャットル
ホルダーにより保持された状態を示す説明図である。
ホルダーにより保持された状態を示す説明図である。
【図4】本考案の編網機用シャットル本体の底部を滑る
タテ糸が本体に作用する力の説明図である。
タテ糸が本体に作用する力の説明図である。
【図5】(a) は従来の編網機用シャットルの正面図、
(b) はその平面図、(c) はC−C線断面拡大図、(d) は
D−D線断面拡大図である。
(b) はその平面図、(c) はC−C線断面拡大図、(d) は
D−D線断面拡大図である。
【図6】従来の編網機用シャットル本体のヨコ糸繰出用
開口部に誘導体を取付けた状態の説明図である。
開口部に誘導体を取付けた状態の説明図である。
【図7】従来の編網機用シャットル本体の底部を滑るタ
テ糸が本体に作用する力の説明図である。
テ糸が本体に作用する力の説明図である。
1,22・・シャットル本体、2,21・・合成樹脂
材、2a,19・・ヨコ糸繰出用開口部、3,18・・
頭部、4・・底縁、5・・ガイド金具、51・・ヨコ糸
挿通孔、52,53・・端部、54・・案内角部、6・
・底縁用金具、61・・固着用孔、7・・硬質処理層、
8・・ボビン、9・・抜穴、10a,10b,10c・
・シャットルホルダー、11・・取付アングル、12・
・鋸刃プレート、13・・中間支え、14,15・・ア
ングル、16・・尾部、17・・下部、20・・誘導
体、(X) ・・タテ糸、(Y) ・・ヨコ糸。
材、2a,19・・ヨコ糸繰出用開口部、3,18・・
頭部、4・・底縁、5・・ガイド金具、51・・ヨコ糸
挿通孔、52,53・・端部、54・・案内角部、6・
・底縁用金具、61・・固着用孔、7・・硬質処理層、
8・・ボビン、9・・抜穴、10a,10b,10c・
・シャットルホルダー、11・・取付アングル、12・
・鋸刃プレート、13・・中間支え、14,15・・ア
ングル、16・・尾部、17・・下部、20・・誘導
体、(X) ・・タテ糸、(Y) ・・ヨコ糸。
Claims (1)
- 【請求項1】本体を合成樹脂製としたシャットルにあっ
て、尾部から下部に至る底縁には、その底縁に沿って外
縁を露出させた底縁用金具が埋設され、また、シャット
ル本体の内側から外側へ貫通するヨコ糸繰出用開口部に
は、ヨコ糸挿通孔と、ヨコ糸繰出用開口部上縁のヨコ糸
送り側に案内角部とが形成されたガイド金具を、前記ヨ
コ糸挿通孔を前記ヨコ糸繰出用開口部の貫通方向に一致
させた状態に配し、その両端がシャットル本体に埋設さ
れ、さらに金属製の頭部を取付けて成る編網機用シャッ
トル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8034392U JPH0730708Y2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 編網機用シャットル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8034392U JPH0730708Y2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 編網機用シャットル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0637386U true JPH0637386U (ja) | 1994-05-17 |
| JPH0730708Y2 JPH0730708Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=13715617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8034392U Expired - Lifetime JPH0730708Y2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 編網機用シャットル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730708Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110485052A (zh) * | 2019-07-23 | 2019-11-22 | 东华大学 | 一种打结网编织机多功能开放式梭盘 |
-
1992
- 1992-10-26 JP JP8034392U patent/JPH0730708Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0730708Y2 (ja) | 1995-07-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |