JPH0730708Y2 - 編網機用シャットル - Google Patents
編網機用シャットルInfo
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- JPH0730708Y2 JPH0730708Y2 JP8034392U JP8034392U JPH0730708Y2 JP H0730708 Y2 JPH0730708 Y2 JP H0730708Y2 JP 8034392 U JP8034392 U JP 8034392U JP 8034392 U JP8034392 U JP 8034392U JP H0730708 Y2 JPH0730708 Y2 JP H0730708Y2
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- weft thread
- bottom edge
- weft
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Links
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Landscapes
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、編網機用シャットルの
構造の改良に関する。
構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボビンから繰り出されたヨコ糸を
シャットル外部へ出すためのヨコ糸繰出用開口部の構造
として、ヨコ糸繰出用開口部にブッシュを嵌着したもの
(実開昭48-38171号)があったが、製造及び取付作業が
煩雑であった。また、編網の生産性の向上を図るため、
シャットルが大型化されたが、真鍮製であるため、自重
が増加し、タテ糸がシャットル下を通過する際にタテ糸
が切れたり傷付いたりすることがあった。そこで、これ
らの課題を解決するため、本出願人は先の出願(実願昭
57-150987 号)において、図5に示すようにシャットル
本体(24)を合成樹脂材(23)で形成して軽量化を図るとと
もに、図5に示すようにシャットル本体の作動時に摩擦
を受ける頭部(18),下部(17)及び尾部(16)をアルミニウ
ム等の軽金属金具で形成し、ヨコ糸繰出用開口部(19)の
構造をヨコ糸を案内するための円柱形状の誘導体(20)を
掛け渡した簡易な構造としたものを提案した。
シャットル外部へ出すためのヨコ糸繰出用開口部の構造
として、ヨコ糸繰出用開口部にブッシュを嵌着したもの
(実開昭48-38171号)があったが、製造及び取付作業が
煩雑であった。また、編網の生産性の向上を図るため、
シャットルが大型化されたが、真鍮製であるため、自重
が増加し、タテ糸がシャットル下を通過する際にタテ糸
が切れたり傷付いたりすることがあった。そこで、これ
らの課題を解決するため、本出願人は先の出願(実願昭
57-150987 号)において、図5に示すようにシャットル
本体(24)を合成樹脂材(23)で形成して軽量化を図るとと
もに、図5に示すようにシャットル本体の作動時に摩擦
を受ける頭部(18),下部(17)及び尾部(16)をアルミニウ
ム等の軽金属金具で形成し、ヨコ糸繰出用開口部(19)の
構造をヨコ糸を案内するための円柱形状の誘導体(20)を
掛け渡した簡易な構造としたものを提案した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、シャッ
トル本体の軽量化を図るとともに、案内部の構造を簡易
なものとすることができた反面、以下の課題が生じた。
第一の課題は、ヨコ糸繰出用開口部を上から見た図6
(b) から解るように、合成樹脂材(21)にヨコ糸繰出用開
口部(19)を形成すると、その周縁の肉厚が非常に薄くな
り、その薄くなった部分に誘導体(20),(20)を掛け渡し
た構造であるため、誘導体にヨコ糸の強いテンションが
掛かると、誘導体が軸支された薄肉部分が歪んだり欠け
たり、また薄肉であるが故に粗雑な取扱等があると破損
することがあることである。
トル本体の軽量化を図るとともに、案内部の構造を簡易
なものとすることができた反面、以下の課題が生じた。
第一の課題は、ヨコ糸繰出用開口部を上から見た図6
(b) から解るように、合成樹脂材(21)にヨコ糸繰出用開
口部(19)を形成すると、その周縁の肉厚が非常に薄くな
り、その薄くなった部分に誘導体(20),(20)を掛け渡し
た構造であるため、誘導体にヨコ糸の強いテンションが
掛かると、誘導体が軸支された薄肉部分が歪んだり欠け
たり、また薄肉であるが故に粗雑な取扱等があると破損
することがあることである。
【0004】第二の課題は、尾部及び下部の金具とその
間の合成樹脂材とでは摩擦係数が異なるため、タテ糸が
シャットル下面に接触して滑らかに通過することができ
ないことである。また、時にはシャットル本体の成型時
に金具部分と合成樹脂材部分との境界に僅かな段差を生
ずることがあり、これにタテ糸が引っ掛かり、傷付いた
り、切れたりすることもある。
間の合成樹脂材とでは摩擦係数が異なるため、タテ糸が
シャットル下面に接触して滑らかに通過することができ
ないことである。また、時にはシャットル本体の成型時
に金具部分と合成樹脂材部分との境界に僅かな段差を生
ずることがあり、これにタテ糸が引っ掛かり、傷付いた
り、切れたりすることもある。
【0005】第三の課題は、シャットル本体の強度を向
上させるため、本体を合成樹脂材にグラスファイバーを
混入した材料で成型しようとしても、タテ糸が接触する
尾部から下部に至る合成樹脂材の表面に露出したグラス
ファイバーの粒子によりタテ糸が傷付く理由から採用す
ることができないことである。また、本体の軽量化に伴
い、ホルダー上での安定性に欠けるという課題もある。
上させるため、本体を合成樹脂材にグラスファイバーを
混入した材料で成型しようとしても、タテ糸が接触する
尾部から下部に至る合成樹脂材の表面に露出したグラス
ファイバーの粒子によりタテ糸が傷付く理由から採用す
ることができないことである。また、本体の軽量化に伴
い、ホルダー上での安定性に欠けるという課題もある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本考案は、ヨコ
糸繰出用開口部を簡易な構造で強化するとともに、本体
底縁のタテ糸の滑りを良くし、さらに本体を合成樹脂材
にグラスファイバーを混入した材料で成型することがで
きるシャットルを提供するものである。
糸繰出用開口部を簡易な構造で強化するとともに、本体
底縁のタテ糸の滑りを良くし、さらに本体を合成樹脂材
にグラスファイバーを混入した材料で成型することがで
きるシャットルを提供するものである。
【0007】即ち、その構成とは、本体を合成樹脂製と
したシャットルにあって、尾部から下部に至る底縁に
は、その底縁に沿って外縁を露出させた底縁用金具が埋
設され、また、シャットル本体の内側から外側へ貫通す
るヨコ糸繰出用開口部には、ヨコ糸挿通孔と、ヨコ糸繰
出用開口部上縁のヨコ糸送り側に案内角部とが形成され
たガイド金具を、前記ヨコ糸挿通孔を前記ヨコ糸繰出用
開口部の貫通方向に一致させた状態に配し、その両端が
シャットル本体に埋設され、さらに金属製の頭部を取付
けて成ることにある。
したシャットルにあって、尾部から下部に至る底縁に
は、その底縁に沿って外縁を露出させた底縁用金具が埋
設され、また、シャットル本体の内側から外側へ貫通す
るヨコ糸繰出用開口部には、ヨコ糸挿通孔と、ヨコ糸繰
出用開口部上縁のヨコ糸送り側に案内角部とが形成され
たガイド金具を、前記ヨコ糸挿通孔を前記ヨコ糸繰出用
開口部の貫通方向に一致させた状態に配し、その両端が
シャットル本体に埋設され、さらに金属製の頭部を取付
けて成ることにある。
【0008】
【作用】シャットル本体の内側から外側へ貫通するヨコ
糸繰出用開口部には、ヨコ糸挿通孔と、ヨコ糸繰出用開
口部上縁のヨコ糸送り側に案内角部とが形成されたガイ
ド金具を、前記ヨコ糸挿通孔を前記ヨコ糸繰出用開口部
の貫通方向に一致させた状態に配し、その両端がシャッ
トル本体に埋設されているため、挿通孔及び案内角部に
ヨコ糸のテンションが強く掛かっても、その力はヨコ糸
繰出用開口部両端のシャットル本体にそれぞれ埋設され
たガイド金具の両端部に分散され、ヨコ糸繰出用開口部
周縁の薄肉部に集中しないため、薄肉部が歪んだり欠け
たりすることがない。一方、シャットル自体の取扱中に
多少の外力や衝撃が加わっても、かかる部分から破損す
ることがない。
糸繰出用開口部には、ヨコ糸挿通孔と、ヨコ糸繰出用開
口部上縁のヨコ糸送り側に案内角部とが形成されたガイ
ド金具を、前記ヨコ糸挿通孔を前記ヨコ糸繰出用開口部
の貫通方向に一致させた状態に配し、その両端がシャッ
トル本体に埋設されているため、挿通孔及び案内角部に
ヨコ糸のテンションが強く掛かっても、その力はヨコ糸
繰出用開口部両端のシャットル本体にそれぞれ埋設され
たガイド金具の両端部に分散され、ヨコ糸繰出用開口部
周縁の薄肉部に集中しないため、薄肉部が歪んだり欠け
たりすることがない。一方、シャットル自体の取扱中に
多少の外力や衝撃が加わっても、かかる部分から破損す
ることがない。
【0009】また、尾部から下部に至る底縁には、その
底縁に沿って外縁を露出させた底縁用金具が埋設され、
合成樹脂材の部分がなくなるため、底部の摩擦係数が均
一となり、タテ糸の滑りが良くなる。しかも、段差もな
いためタテ糸が引っ掛かったり切れたりすることがな
い。さらに、底縁には合成樹脂材が露出しなくなるた
め、シャットル本体を合成樹脂材にグラスファイバーを
混入した材料で成型しても、露出したグラスファイバー
の粒子でタテ糸が傷付いたり切れたりすることがない。
底縁に沿って外縁を露出させた底縁用金具が埋設され、
合成樹脂材の部分がなくなるため、底部の摩擦係数が均
一となり、タテ糸の滑りが良くなる。しかも、段差もな
いためタテ糸が引っ掛かったり切れたりすることがな
い。さらに、底縁には合成樹脂材が露出しなくなるた
め、シャットル本体を合成樹脂材にグラスファイバーを
混入した材料で成型しても、露出したグラスファイバー
の粒子でタテ糸が傷付いたり切れたりすることがない。
【0010】
【実施例】図1は本考案の編網機用シャットルの説明
図、図2はボビン(8) から繰出されたヨコ糸(Y) を頭部
(3) へ導くためのヨコ糸繰出用開口部にガイド金具を取
付けた状態を示す説明図である。(2a)はヨコ糸繰出用開
口部、(5) はガイド金具をそれぞれ示す。ガイド金具は
板状金属部材で形成され、ヨコ糸繰出用開口部の下部
に、梁のように掛け渡され、その端部(52),(53)は合成
樹脂材(2) へ埋設されている。また、ガイド金具にはヨ
コ糸繰出用開口部の貫通方向に一致したヨコ糸挿通孔(5
1)が穿設されている。(54)は挿通孔を出たヨコ糸の方向
を変え、頭部(3)へ送るための案内角部を示す。案内角
部はガイド金具を折曲して形成された曲面を利用したも
ので、ヨコ糸繰出用開口部上縁のヨコ糸送り側にその曲
面を露出させている。これらの構成により、ヨコ糸のテ
ンションは挿通孔及び案内角部に分散され、薄肉部には
殆ど掛からないため、薄肉部が歪んだり欠けたりするこ
とがなくなると共に、シャットルに外力や衝撃が加わっ
ても破損までには至らず、前記第一の課題を解決するこ
とができる。
図、図2はボビン(8) から繰出されたヨコ糸(Y) を頭部
(3) へ導くためのヨコ糸繰出用開口部にガイド金具を取
付けた状態を示す説明図である。(2a)はヨコ糸繰出用開
口部、(5) はガイド金具をそれぞれ示す。ガイド金具は
板状金属部材で形成され、ヨコ糸繰出用開口部の下部
に、梁のように掛け渡され、その端部(52),(53)は合成
樹脂材(2) へ埋設されている。また、ガイド金具にはヨ
コ糸繰出用開口部の貫通方向に一致したヨコ糸挿通孔(5
1)が穿設されている。(54)は挿通孔を出たヨコ糸の方向
を変え、頭部(3)へ送るための案内角部を示す。案内角
部はガイド金具を折曲して形成された曲面を利用したも
ので、ヨコ糸繰出用開口部上縁のヨコ糸送り側にその曲
面を露出させている。これらの構成により、ヨコ糸のテ
ンションは挿通孔及び案内角部に分散され、薄肉部には
殆ど掛からないため、薄肉部が歪んだり欠けたりするこ
とがなくなると共に、シャットルに外力や衝撃が加わっ
ても破損までには至らず、前記第一の課題を解決するこ
とができる。
【0011】次に図1に示すようにシャットル本体(1)
の尾部(16)から下部(17)に至る部分、即ちタテ糸が接触
して通過する底縁(4) には、ステンレススチールまたは
真鍮で形成された底縁用金具(6) がその外縁を露出させ
た状態で底縁に沿って埋設されている。また、底縁用金
具の合成樹脂材へ埋設された部分の所定箇所には、固着
用孔(61)が複数穿設され、成形時にその中へ合成樹脂材
が充填されることにより、底縁用金具がより強固に固着
するようになっている。これらの構成により、シャット
ル本体の底縁には合成樹脂材が露出した部分がなくなる
ため、タテ糸を滑らかに通過させることができる。しか
も、従来のシャットルのように金具と合成樹脂材との境
界に生ずる段差が皆無となるため、タテ糸が引掛かった
り、切れたりすることがなくなる。このようにして前記
第二の課題を解決することができる。
の尾部(16)から下部(17)に至る部分、即ちタテ糸が接触
して通過する底縁(4) には、ステンレススチールまたは
真鍮で形成された底縁用金具(6) がその外縁を露出させ
た状態で底縁に沿って埋設されている。また、底縁用金
具の合成樹脂材へ埋設された部分の所定箇所には、固着
用孔(61)が複数穿設され、成形時にその中へ合成樹脂材
が充填されることにより、底縁用金具がより強固に固着
するようになっている。これらの構成により、シャット
ル本体の底縁には合成樹脂材が露出した部分がなくなる
ため、タテ糸を滑らかに通過させることができる。しか
も、従来のシャットルのように金具と合成樹脂材との境
界に生ずる段差が皆無となるため、タテ糸が引掛かった
り、切れたりすることがなくなる。このようにして前記
第二の課題を解決することができる。
【0012】(3) は頭部を示し、その上部にはヨコ糸案
内孔(32)が穿設されたガイド部(31),(31) が形成されて
いる。頭部はステンレス材のロットワックスにタフトラ
イド処理を施した金具で形成されているため、従来のア
ルミ鋳物に比べて糸の滑りが良く、耐摩耗性も向上して
いる。
内孔(32)が穿設されたガイド部(31),(31) が形成されて
いる。頭部はステンレス材のロットワックスにタフトラ
イド処理を施した金具で形成されているため、従来のア
ルミ鋳物に比べて糸の滑りが良く、耐摩耗性も向上して
いる。
【0013】図3は、シャットル本体(1) がシャットル
ホルダー(10a),(10b),(10c) によって支持されている状
態を示す。(11)は取付アングル、(12)は鋸刃プレート、
(13)は中間支え、(14),(15) はアングルをそれぞれ示
す。
ホルダー(10a),(10b),(10c) によって支持されている状
態を示す。(11)は取付アングル、(12)は鋸刃プレート、
(13)は中間支え、(14),(15) はアングルをそれぞれ示
す。
【0014】また、本体を強化するため合成樹脂材にグ
ラスファイバーを混入した材料で成型しても、底縁にグ
ラスファイバーの粒子が露出することがないため、タテ
糸が傷付いたり、切れたりすることがなくなり、第三の
課題が解決される。しかも、従来のものより底縁に埋設
される金具が長くなるため、シャットル本体の重心が下
がり、ボビン回転時やタテ糸がシャットル下をくぐる時
におけるシャットル本体の安定度が向上する。
ラスファイバーを混入した材料で成型しても、底縁にグ
ラスファイバーの粒子が露出することがないため、タテ
糸が傷付いたり、切れたりすることがなくなり、第三の
課題が解決される。しかも、従来のものより底縁に埋設
される金具が長くなるため、シャットル本体の重心が下
がり、ボビン回転時やタテ糸がシャットル下をくぐる時
におけるシャットル本体の安定度が向上する。
【0015】次に図4と図7を比較して解るように、本
考案のシャットル本体の方が、従来のものより、尾部先
端の角度が鋭角、即ち底縁の傾斜が緩やかである。ここ
で、この形状の相違により生ずる効果を説明する。
(W′) ,(W) はタテ糸(X) の張力(W ′=W )、(R′
),(R) はタテ糸(X) がシャットル本体を押圧する力、
(F′) ,(F )はタテ糸(X) が底縁(4) に沿って滑りおり
る力、 (α′), (α) は傾斜角をそれぞれ示す。タテ糸
(X) の張力が同じであるから、底縁の角度が緩やかな本
考案のシャットル本体の傾斜角の方が、従来のものより
大きい(α′>α)こと、及び(F′> F),(R′<R)など
により、本考案のシャットルの方が従来のものよりタテ
糸がシャットル下を通過する時の抵抗が小さく、滑り易
く良好な編網状態が得られることが解る。
考案のシャットル本体の方が、従来のものより、尾部先
端の角度が鋭角、即ち底縁の傾斜が緩やかである。ここ
で、この形状の相違により生ずる効果を説明する。
(W′) ,(W) はタテ糸(X) の張力(W ′=W )、(R′
),(R) はタテ糸(X) がシャットル本体を押圧する力、
(F′) ,(F )はタテ糸(X) が底縁(4) に沿って滑りおり
る力、 (α′), (α) は傾斜角をそれぞれ示す。タテ糸
(X) の張力が同じであるから、底縁の角度が緩やかな本
考案のシャットル本体の傾斜角の方が、従来のものより
大きい(α′>α)こと、及び(F′> F),(R′<R)など
により、本考案のシャットルの方が従来のものよりタテ
糸がシャットル下を通過する時の抵抗が小さく、滑り易
く良好な編網状態が得られることが解る。
【0016】尚、上記実施例では底縁用金具の材料とし
てステンレススチールまたは真鍮を用いたが、同様の効
果を奏するものであれば、他の金属材料を用いることも
できる。
てステンレススチールまたは真鍮を用いたが、同様の効
果を奏するものであれば、他の金属材料を用いることも
できる。
【0017】
【考案の効果】本考案にかかる編網機用シャットルを用
いれば、ヨコ糸繰出用開口部の強度が向上するととも
に、底縁用金具の一体化により、成型上、形状の均一
化、安定化を図ることができばかりか、タテ糸の引っ掛
かりや切断を防止することができ、編網の質及び生産の
向上を図ることができる。しかも、シャットル本体の安
定度を向上させることができる上、グラスファイバーを
混入させた合成樹脂等の材料で成型することができるた
め、本体の強度も向上させることができる。
いれば、ヨコ糸繰出用開口部の強度が向上するととも
に、底縁用金具の一体化により、成型上、形状の均一
化、安定化を図ることができばかりか、タテ糸の引っ掛
かりや切断を防止することができ、編網の質及び生産の
向上を図ることができる。しかも、シャットル本体の安
定度を向上させることができる上、グラスファイバーを
混入させた合成樹脂等の材料で成型することができるた
め、本体の強度も向上させることができる。
【図1】(a) は本考案の編網機用シャットルの正面図、
(b) はその平面図、(c) はA−A線断面拡大図、(d) は
B−B線断面拡大図である。
(b) はその平面図、(c) はA−A線断面拡大図、(d) は
B−B線断面拡大図である。
【図2】本考案の編網機用シャットル本体のヨコ糸繰出
用開口部にガイド金具を取付けた状態の説明図である。
用開口部にガイド金具を取付けた状態の説明図である。
【図3】本考案の編網機用シャットル本体がシャットル
ホルダーにより保持された状態を示す説明図である。
ホルダーにより保持された状態を示す説明図である。
【図4】本考案の編網機用シャットル本体の底部を滑る
タテ糸が本体に作用する力の説明図である。
タテ糸が本体に作用する力の説明図である。
【図5】(a) は従来の編網機用シャットルの正面図、
(b) はその平面図、(c) はC−C線断面拡大図、(d) は
D−D線断面拡大図である。
(b) はその平面図、(c) はC−C線断面拡大図、(d) は
D−D線断面拡大図である。
【図6】従来の編網機用シャットル本体のヨコ糸繰出用
開口部に誘導体を取付けた状態の説明図である。
開口部に誘導体を取付けた状態の説明図である。
【図7】従来の編網機用シャットル本体の底部を滑るタ
テ糸が本体に作用する力の説明図である。
テ糸が本体に作用する力の説明図である。
1,22・・シャットル本体、2,21・・合成樹脂
材、2a,19・・ヨコ糸繰出用開口部、3,18・・
頭部、4・・底縁、5・・ガイド金具、51・・ヨコ糸
挿通孔、52,53・・端部、54・・案内角部、6・
・底縁用金具、61・・固着用孔、7・・硬質処理層、
8・・ボビン、9・・抜穴、10a,10b,10c・
・シャットルホルダー、11・・取付アングル、12・
・鋸刃プレート、13・・中間支え、14,15・・ア
ングル、16・・尾部、17・・下部、20・・誘導
体、(X) ・・タテ糸、(Y) ・・ヨコ糸。
材、2a,19・・ヨコ糸繰出用開口部、3,18・・
頭部、4・・底縁、5・・ガイド金具、51・・ヨコ糸
挿通孔、52,53・・端部、54・・案内角部、6・
・底縁用金具、61・・固着用孔、7・・硬質処理層、
8・・ボビン、9・・抜穴、10a,10b,10c・
・シャットルホルダー、11・・取付アングル、12・
・鋸刃プレート、13・・中間支え、14,15・・ア
ングル、16・・尾部、17・・下部、20・・誘導
体、(X) ・・タテ糸、(Y) ・・ヨコ糸。
Claims (1)
- 【請求項1】本体を合成樹脂製としたシャットルにあっ
て、尾部から下部に至る底縁には、その底縁に沿って外
縁を露出させた底縁用金具が埋設され、また、シャット
ル本体の内側から外側へ貫通するヨコ糸繰出用開口部に
は、ヨコ糸挿通孔と、ヨコ糸繰出用開口部上縁のヨコ糸
送り側に案内角部とが形成されたガイド金具を、前記ヨ
コ糸挿通孔を前記ヨコ糸繰出用開口部の貫通方向に一致
させた状態に配し、その両端がシャットル本体に埋設さ
れ、さらに金属製の頭部を取付けて成る編網機用シャッ
トル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8034392U JPH0730708Y2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 編網機用シャットル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8034392U JPH0730708Y2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 編網機用シャットル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0637386U JPH0637386U (ja) | 1994-05-17 |
| JPH0730708Y2 true JPH0730708Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=13715617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8034392U Expired - Lifetime JPH0730708Y2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 編網機用シャットル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730708Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110485052A (zh) * | 2019-07-23 | 2019-11-22 | 东华大学 | 一种打结网编织机多功能开放式梭盘 |
-
1992
- 1992-10-26 JP JP8034392U patent/JPH0730708Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110485052A (zh) * | 2019-07-23 | 2019-11-22 | 东华大学 | 一种打结网编织机多功能开放式梭盘 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0637386U (ja) | 1994-05-17 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |