JPH0637476U - グローブボックスのドアロック装置 - Google Patents

グローブボックスのドアロック装置

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JPH0637476U
JPH0637476U JP7311992U JP7311992U JPH0637476U JP H0637476 U JPH0637476 U JP H0637476U JP 7311992 U JP7311992 U JP 7311992U JP 7311992 U JP7311992 U JP 7311992U JP H0637476 U JPH0637476 U JP H0637476U
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宜幸 進藤
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グローブボックスのドアロック装置におい
て、ドアの位置が下がってもハンドルの操作性が低下す
ることを防止でき、また、ラチェットが係合するストラ
イカを目立ち難くする。 【構成】 ストライカ23に係合するラチェット21を
ハンドル16の後方部位に設けることで、ハンドル16
の上端からドア13の上端までの寸法L2を小さくし、
これに伴いドア13におけるハンドル16の位置を高く
することができるから、ドア13の位置が下がってもハ
ンドル16の操作性が低下することを防止できる。ま
た、ラチェット21が係合するストライカ23は収納部
12の奥側に設けることになるから、そのストライカ2
3を目立ち難くできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車におけるグローブボックスのドアを開閉するためのグローブ ボックスのドアロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、自動車においては、インストルメントパネルの助手席側にグローブ ボックスが設けられており、このグローブボックスのドアロック装置にあっては 、図9に示す構成としたものがある。このものは、グローブボックス1の収納部 2を開閉するドア3の前面側の上部にボデー4を取着していて、このボデー4の 前面側にハンドル5を回動操作可能に設けると共に、上部にラチェット6を回動 可能に設け、さらにハンドル5の後方に位置してレバー7(図10参照)を回動 可能に設けている。
【0003】 図9に示すように、ドア3の閉鎖状態では、上記ラチェット6が収納部2側に 固定状態に設けられたストライカ8に係合して閉鎖状態を保持すると共に、ラチ ェット6の係止溝にレバー7の係止部7aが下方から係止してラチェット6のス トライカ8に対する係合状態を保持している。
【0004】 この閉鎖状態からドア3を開放する場合には、ハンドル5の下端部を手前に引 いてハンドル5を軸5aを中心に矢印イ方向へ回動させる。すると、ハンドル5 の押圧部5aによりレバー7の被押圧部7bが下方へ押圧されてレバー7が図1 0中矢印ロ方向へ回動され、これに伴いラチェット6の係止溝に対する係止部7 aの係止が解除され、ラチェット6はばね9の付勢力によりピン6aを中心に矢 印ハ方向へ回動してストライカ8に対する係合が解除されてドア3が開放される ようになる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 上記した構成のものでは、ラチェット6がハンドル5の上方に設けられている ため、ハンドル5の上端からドア2の上端までの寸法L1を大きく確保する必要 があり、これに伴いハンドル5の位置が低くなっている。
【0006】 ところで、最近では、グローブボックス1の上方部位1aに助手席用のエアバ ッグを設けることが検討されており、ここにエアバッグが設けられると、グロー ブボックス1のドア3の位置が下がり、これに伴いハンドル5の位置がさらに低 くなって、そのハンドル5の操作がし難くなってしまうという問題点がある。
【0007】 また、ラチェット6が係合するストライカ8は、収納部2の開口部2aの近く に設ける必要があるため、ドア2の開放時にそのストライカ8が目立ち、見栄え を悪くするという欠点がある。
【0008】 そこで、本考案の目的は、ドアの位置が下がってもハンドルの操作性が低下す ることを防止でき、また、ラチェットが係合するストライカを目立ち難くできる グローブボックスのドアロック装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案のグローブボックスのドアロック装置は、グローブボックスの収納部を 開閉するドアに取着されるボデーと、このボデーの前面側に回動操作可能に設け られたハンドルと、前記ボデーに前記ハンドルの後方に位置して回動可能に設け られ、前記ドアの閉塞時に前記収納部側に設けられたストライカに係合するラチ ェットと、前記ボデーに回動可能に設けられ、前部に前記ハンドルの近傍に位置 する被押圧部を有すると共に、後部に前記ドアの閉塞時に前記ラチェットに係止 してそのラチェットのストライカに対する係合状態を保持する係止部を有したレ バーと、前記ハンドルに設けられ、該ハンドルの回動操作に応じ前記被押圧部を 押圧して前記レバーを回動させることにより前記ラチェットに対する前記係止部 の係止を解除させる押圧部とを具備して成る構成としたものである。
【0010】
【作用】
上記した手段によれば、ストライカに係合するラチェットをハンドルの後方部 位に設けるようにしたので、ハンドルの上方にラチェットを設けるものとは違い 、ハンドルの上端からドアの上端までの寸法を小さくでき、これに伴いドアにお けるハンドルの位置を高くできる。従って、ドアの位置が下がってもハンドルの 操作性が低下することを防止できる。
【0011】 また、ラチェットが係合するストライカは収納部の奥側に設けることになるか ら、そのストライカを目立ち難くできる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の一実施例につき図1ないし図8を参照して説明する。まず、図 1及び図2において、自動車のインストルメントパネルの助手席側に設けられた グローブボックス11の収納部12は、下端部が回動可能に支持されたドア13 により開閉されるようになっている。
【0013】 ドア13の上部には凹部14が設けられ、この凹部14にドアロック装置のボ デー15が取着されている。このボデー15は、図3ないし図5に示すように、 上下方向に比べて左右方向が長くなっており、その右部の前面側にハンドル16 が軸17を介して前後方向に回動操作可能に設けられている。
【0014】 このハンドル16の上端部には押圧部18が後方へ向けて一体に設けられてい る。なお、ハンドル16の前面には、カバー19(図1参照)が取り付けられる ようになっている。ハンドル16は、上記軸17部分に設けられたばね20によ り矢印A方向(通常の閉鎖位置方向)に付勢されている。
【0015】 ラチェット21は、ハンドル16の後方に位置してボデー15にピン22を介 して回動可能に設けられており、上記収納部12側に固定状態に設けられたスト ライカ23と係脱可能に係合する略U字形の係合部21aを有すると共に、図1 中下部に係止溝21bを有している。このラチェット21は、ピン22部分に設 けられたばね24により常に矢印B方向に付勢されている。
【0016】 ボデー15の左部にはロータリ錠25が取着されている。このロータリ錠25 は、キー孔26aにキー(図示せず)が挿入されることによりロータ26が回動 できるようになっており、そのロータ26の後端面の偏心した部位にピン27が 設けられている。
【0017】 上記ピン27にレバー28の一端部が回動可能に支持されている。このレバー 28は、図6に示すように二股状をなしていて、ハンドル16側の前部に上記押 圧部18の下方に位置する被押圧部28aを有すると共に、後方へ突出する延設 部28bを介して後方側へ突出し、ラチェット21の下方に位置する係止部28 cを一体に有した構成となっている。
【0018】 このレバー28は、ハンドル16を支持する軸17部分に設けられたばね29 により図4中矢印C方向へ付勢されていて、図1の状態で係止部28cがラチェ ット21の係止溝21bに係止してラチェット21の矢印B方向への回動を阻止 している。
【0019】 またこのレバー28は、上記ロータリ錠25におけるピン27が図4に示すロ ック解除位置に回動された状態では、被押圧部28aがハンドル16の押圧部1 8の下方に位置され、一方、ロータリ錠25におけるロータ26がキーにより回 動されることに伴いピン27が図8に示すロック位置に回動されると、被押圧部 28aの先端が押圧部18の下方から図8中右方向へ外れ、換言すれば押圧部1 8の回動軌跡から外れるようになる。
【0020】 次に上記構成の作用を説明する。ロータリ錠25がロック解除状態にあって、 図1に示すようにドア13が閉鎖されている状態では、ラチェット21の係合部 21aがストライカ23に係合していると共に、レバー28の係止部28cがラ チェット21の係止溝21bに係止していて、その係止部28cによりラチェッ ト21の矢印B方向への回動を阻止することによって、ラチェット21のストラ イカ23に対する係合状態を保持している。
【0021】 この状態から、ドア13を開放させるべく、ハンドル16の下端部に指をかけ てハンドル16を反矢印A方向へ回動させると、図7に示すように、押圧部18 によりレバー28の被押圧部28aを下方へ押し下げるようになる。
【0022】 すると、レバー28は、ピン27を中心に反矢印C方向へ回動され、この回動 に伴い係止部28cがラチェット21の係止溝21bから外れるようになり、ラ チェット21はばね24の付勢力によりピン22を中心に矢印B方向へ回動され てストライカ23に対する係合部21aの係合が解除され、ドア13が開放され るようになる。なお、ハンドル16の反矢印A方向への回動操作を解除すると、 ハンドル16はばね20の付勢力により矢印A方向へ回動されて元の状態に復帰 する。
【0023】 そして、開放状態のドア13を閉鎖方向へ押し操作した場合には、ラチェット 21がストライカ23に当接して反矢印B方向へ回動しながら保持部21aとス トライカ23とが係合すると共に、係止溝21bにレバー28の係止部28cが 係止することにより、ドア13は図1の閉鎖状態に保持されるようになる。
【0024】 一方、斯様なドア13の閉鎖状態において、図示しないキーをロータリ錠25 のキー孔26aに挿入してロータ26を図3及び図4中矢印D方向に略90度回 動させると、ピン27が図8に示すロック位置に回動される。
【0025】 すると、レバー28は図8中矢印E方向へ移動されることになり、これに伴い 被押圧部28aの先端が押圧部18の下方から図8中右方向(矢印E方向)へ外 れ、換言すれば押圧部18の下方への回動軌跡から外れるようになる。
【0026】 この状態では、ハンドル16を回動操作しても、押圧部18は空振りするだけ でレバー28の被押圧部28aを押圧することができず、レバー28の係止部2 8cがラチェット21の係止溝21bに係止したままであるから、ドア13は開 放されず、ロック状態が保持されるようになる。
【0027】 上記した実施例によれば、ストライカ23に係合するラチェット21をハンド ル16の後方部位に設けるようにしたので、ラチェット6をハンドル5の上方に 設けるものとは違い、ハンドル16の上端からドア13の上端までの寸法L2( 図1参照)を小さくでき、ひいてはドア13におけるハンドル16の位置を高く できる。
【0028】 従って、グローブボックス11の上方部位11aに助手席用のエアバッグを設 けることに伴いドア13の位置が下がっても、ハンドル16の位置をそれほど下 げずにすみ、ハンドル16の操作性が低下することを防止できる。
【0029】 また、ラチェット21が係合するストライカ23は収納部12の奥側に設ける ことになるから、そのストライカ23を目立ち難くできる利点もある。
【0030】
【考案の効果】
以上の記述にて明らかなように、本考案によれば、ラチェットをハンドルの後 方部位に設けるようにしたので、ラチェットをハンドルの上方に設けるものとは 違い、ハンドルの上端からドアの上端までの寸法を小さくでき、これに伴いドア におけるハンドルの位置を高くでき、従ってドアの位置が下がってもハンドルの 操作性が低下することを防止できる。また、ラチェットが係合するストライカは 収納部の奥側に設けることになるから、そのストライカを目立ち難くできる利点 もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す要部の縦断側面図
【図2】グローブボックス部分の外観斜視図
【図3】正面図
【図4】一部を破断して表す背面図
【図5】平面図
【図6】レバーの斜視図
【図7】ドアを開放させる際の状態を表す図1相当図
【図8】ロータリ錠のピンをロック位置へ回動させた状
態の図4相当図
【図9】従来構成を示す図1相当図
【図10】レバーの斜視図
【符号の説明】
11はグローブボックス、12は収納部、13はドア、
15はボデー、16はハンドル、18は押圧部、21は
ラチェット、23はストライカ、25はロータリ錠、2
8はレバー、28aは被押圧部、28cは係止部であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グローブボックスの収納部を開閉するド
    アに取着されるボデーと、 このボデーの前面側に回動操作可能に設けられたハンド
    ルと、 前記ボデーに前記ハンドルの後方に位置して回動可能に
    設けられ、前記ドアの閉塞時に前記収納部側に設けられ
    たストライカに係合するラチェットと、 前記ボデーに回動可能に設けられ、前部に前記ハンドル
    の近傍に位置する被押圧部を有すると共に、後部に前記
    ドアの閉塞時に前記ラチェットに係止してそのラチェッ
    トのストライカに対する係合状態を保持する係止部を有
    したレバーと、 前記ハンドルに設けられ、該ハンドルの回動操作に応じ
    前記被押圧部を押圧して前記レバーを回動させることに
    より前記ラチェットに対する前記係止部の係止を解除さ
    せる押圧部とを具備して成るグローブボックスのドアロ
    ック装置。
JP7311992U 1992-10-20 1992-10-20 グローブボックスのドアロック装置 Expired - Lifetime JP2589284Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61130576A (ja) * 1984-11-30 1986-06-18 白木金属工業株式会社 グラブドアロツク装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61130576A (ja) * 1984-11-30 1986-06-18 白木金属工業株式会社 グラブドアロツク装置

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