JPH0637669Y2 - 製麺用切刃ロール - Google Patents
製麺用切刃ロールInfo
- Publication number
- JPH0637669Y2 JPH0637669Y2 JP7200388U JP7200388U JPH0637669Y2 JP H0637669 Y2 JPH0637669 Y2 JP H0637669Y2 JP 7200388 U JP7200388 U JP 7200388U JP 7200388 U JP7200388 U JP 7200388U JP H0637669 Y2 JPH0637669 Y2 JP H0637669Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting blade
- shaft
- blade roll
- cutting
- noodle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はうどん、ラーメンなどの麺類を製造すべく、う
どん粉から成るシートを細長状に切断する製麺用切刃ロ
ールに関するものである。
どん粉から成るシートを細長状に切断する製麺用切刃ロ
ールに関するものである。
従来からうどんやラーメンなど、いわゆる麺類を大量生
産するには第3図に示した如く、うどん粉から成るシー
トSを2本の回転している切刃ロールR1,R2の間を挿通
させることにより、所定の幅(例えば0.5〜8mm)をもっ
た状態に切断して製造している。この場合2本の切刃ロ
ールR1,R2の位置関係は各々の切刃ロールR1,R2の外周部
に形成した環状突出部(刃部材)同士が他方の切刃ロー
ルの環状溝中に一部が介入する状態にて回転することに
より、うどん粉からなる製麺シートを順送りに切断する
ようになっている。このように環状突出部と環状溝とを
交互に備えた切刃ロールは一般に鉄製のため、環状突出
部に形成した切刃が塩分により腐食し易く、また、摩耗
し易いなど切断特性が、1週間程度の使用により低下す
るため、新品と交換したり、研磨したりする必要があ
り、その作業に要する手間や費用だけでなく製麺機を停
止していることによる生産性の低下をもたらしていた。
産するには第3図に示した如く、うどん粉から成るシー
トSを2本の回転している切刃ロールR1,R2の間を挿通
させることにより、所定の幅(例えば0.5〜8mm)をもっ
た状態に切断して製造している。この場合2本の切刃ロ
ールR1,R2の位置関係は各々の切刃ロールR1,R2の外周部
に形成した環状突出部(刃部材)同士が他方の切刃ロー
ルの環状溝中に一部が介入する状態にて回転することに
より、うどん粉からなる製麺シートを順送りに切断する
ようになっている。このように環状突出部と環状溝とを
交互に備えた切刃ロールは一般に鉄製のため、環状突出
部に形成した切刃が塩分により腐食し易く、また、摩耗
し易いなど切断特性が、1週間程度の使用により低下す
るため、新品と交換したり、研磨したりする必要があ
り、その作業に要する手間や費用だけでなく製麺機を停
止していることによる生産性の低下をもたらしていた。
このため、切断特性を低下させる錆の発生を無くすため
ステンレス鋼製の切刃ロールもあるが切れ味が良いとは
言えず、硬度が小さいため摩耗の度合が大きく寿命がさ
らに短いものであった。
ステンレス鋼製の切刃ロールもあるが切れ味が良いとは
言えず、硬度が小さいため摩耗の度合が大きく寿命がさ
らに短いものであった。
さらに、上記鉄やステンレス鋼製の切刃ロールでは、刃
を形成した環状突出部表面や環状溝表面は鏡面状に研磨
加工することが困難であり、たとえ研磨仕上げを施した
ものであったとしても水との濡れ性が良いことからうど
ん粉を錬って作った製面シートや該シートを切断した麺
あるいは粉が付着し易く、切断特性の低下や製麺工程上
支障を来すことが多かった。
を形成した環状突出部表面や環状溝表面は鏡面状に研磨
加工することが困難であり、たとえ研磨仕上げを施した
ものであったとしても水との濡れ性が良いことからうど
ん粉を錬って作った製面シートや該シートを切断した麺
あるいは粉が付着し易く、切断特性の低下や製麺工程上
支障を来すことが多かった。
そこで、これらの問題点を解決すべく切刃ロールにおけ
る刃を、耐蝕性、耐摩耗性をもったアルミナ、ジルコニ
アなどのセラミック材で構成した切刃ロールを本願出願
人はすでに特開昭61-249336にて提案した。
る刃を、耐蝕性、耐摩耗性をもったアルミナ、ジルコニ
アなどのセラミック材で構成した切刃ロールを本願出願
人はすでに特開昭61-249336にて提案した。
ところが、上記の切刃ロールでは、刃を形成したセラミ
ック円板とスペーサとを交互にシャフトに挿通して端部
で螺着して一体化したものであるため、長期間製麺工程
に使用した場合、特に切刃ロールの回転方向に対して、
螺着した締結ナットの螺合方向が逆方向となるように配
置されたものにあっては締結ナットが次第に弛んでくる
ことがあり、その結果相手の切刃ロールとの噛合が不良
となり麺切り作動が良好にいかなくなるなどの不都合が
あった。このような不都合の発生を解消する手段とし
て、一対をなす片方の切刃ロールの構成としてロールの
回転方向と合致させるべくロールシャフトに逆ネジを切
っておき、これに合った逆ネジ溝の締結ナットでもって
螺着一体化して切刃ロールを構成することも考えられる
が、異なった2つの螺着型式のものを使用することは切
刃ロールの製造工程管理上あるいは製麺機への組付工程
上からも得策ではなかった。
ック円板とスペーサとを交互にシャフトに挿通して端部
で螺着して一体化したものであるため、長期間製麺工程
に使用した場合、特に切刃ロールの回転方向に対して、
螺着した締結ナットの螺合方向が逆方向となるように配
置されたものにあっては締結ナットが次第に弛んでくる
ことがあり、その結果相手の切刃ロールとの噛合が不良
となり麺切り作動が良好にいかなくなるなどの不都合が
あった。このような不都合の発生を解消する手段とし
て、一対をなす片方の切刃ロールの構成としてロールの
回転方向と合致させるべくロールシャフトに逆ネジを切
っておき、これに合った逆ネジ溝の締結ナットでもって
螺着一体化して切刃ロールを構成することも考えられる
が、異なった2つの螺着型式のものを使用することは切
刃ロールの製造工程管理上あるいは製麺機への組付工程
上からも得策ではなかった。
上述した事情に鑑みて、刃を形成したセラミック円板
と、それより小径のスペーサリングを交互にシャフトに
挿通し、かつ該シャフトに予め形成してある軸方向の溝
又はセラミック円板、スペーサリングの切欠によって形
成された溝を通して注入された接着剤でもってセラミッ
ク円板、スペーサ、シャフトが接着され、一体化して切
刃ロールを構成する。
と、それより小径のスペーサリングを交互にシャフトに
挿通し、かつ該シャフトに予め形成してある軸方向の溝
又はセラミック円板、スペーサリングの切欠によって形
成された溝を通して注入された接着剤でもってセラミッ
ク円板、スペーサ、シャフトが接着され、一体化して切
刃ロールを構成する。
以下、図により本考案実施例を具体的に説明する。
第1図には一対の切刃ロール1,1を実装状態に組合せた
平面図を示し、切刃ロール1は複数の環状突出部2が環
状溝3を介して配置されており、相手方の環状溝3中に
環状突出部2がわずかに侵入した状態で回転すように双
方の切刃ロール1,1が組合されて使用される。
平面図を示し、切刃ロール1は複数の環状突出部2が環
状溝3を介して配置されており、相手方の環状溝3中に
環状突出部2がわずかに侵入した状態で回転すように双
方の切刃ロール1,1が組合されて使用される。
このように用いられる切刃ロール1は第2図に示した立
体分解図にて構成を示すように金属製のシャフト4の一
端に固定フランジ4aを設けておき、このシャフト4に環
状突出部2を成すセラミック円板2aと、該円板2aより小
径のセラミック、金属、プラスチックなどで作られたス
ペーサリング5とを交互に複数枚積層し、他方端にてナ
ット6でもって螺着する。この場合、シャフト4には軸
方向に溝4bを形成しておくか、あるいは各セラミック円
板2aと各スペーサリング5のシャフト挿通孔の一部に切
欠2b,5aをそれぞれ設けておき、セラミック円板2a,スペ
ーサリング5をシャフト4に挿通する際、各々の切欠2
b,5aをシャフト4の軸方向に一致させて形成させること
によって形成される溝中に流動性に富んだ、例えばシア
ノ系接着剤を注入することによってセラミック円板2a、
スペーサリング5、シャフト4とが接着一体化される。
体分解図にて構成を示すように金属製のシャフト4の一
端に固定フランジ4aを設けておき、このシャフト4に環
状突出部2を成すセラミック円板2aと、該円板2aより小
径のセラミック、金属、プラスチックなどで作られたス
ペーサリング5とを交互に複数枚積層し、他方端にてナ
ット6でもって螺着する。この場合、シャフト4には軸
方向に溝4bを形成しておくか、あるいは各セラミック円
板2aと各スペーサリング5のシャフト挿通孔の一部に切
欠2b,5aをそれぞれ設けておき、セラミック円板2a,スペ
ーサリング5をシャフト4に挿通する際、各々の切欠2
b,5aをシャフト4の軸方向に一致させて形成させること
によって形成される溝中に流動性に富んだ、例えばシア
ノ系接着剤を注入することによってセラミック円板2a、
スペーサリング5、シャフト4とが接着一体化される。
なお、シャフト4の長さが30cm程度と長いことから上記
溝4bなどに接着剤を注入するには該溝4b中に注入用の細
いパイプ(不図示)を挿入し、このパイプをとおして溝
4bの全範囲に亘って接着剤が行きわたるようにするとよ
い。
溝4bなどに接着剤を注入するには該溝4b中に注入用の細
いパイプ(不図示)を挿入し、このパイプをとおして溝
4bの全範囲に亘って接着剤が行きわたるようにするとよ
い。
なお、上記の如く切刃を構成するセラミック円板2aとし
ては高硬度で耐摩耗性が大きくかつ耐蝕性の大きいアル
ミナ、ジルコニア、炭化珪素、窒化珪素などのセラミッ
ク材が適材である。
ては高硬度で耐摩耗性が大きくかつ耐蝕性の大きいアル
ミナ、ジルコニア、炭化珪素、窒化珪素などのセラミッ
ク材が適材である。
ところで、上記したセラミック円板2aの外周部である環
状突出部2に形成された刃の刃角は、ほぼ90度かやや小
さい70度以上のものであり、このような刃角をもった刃
同士が第1図のように組合せられることによって製麺シ
ートSはかどをもった状態で長尺状に切断され、うど
ん、きしめんなどが作られる。
状突出部2に形成された刃の刃角は、ほぼ90度かやや小
さい70度以上のものであり、このような刃角をもった刃
同士が第1図のように組合せられることによって製麺シ
ートSはかどをもった状態で長尺状に切断され、うど
ん、きしめんなどが作られる。
また、麺としての断面形状が多角形をしたソーメン、干
麺などを作る場合の切刃ロールを構成するには、セラミ
ック円板2aの外周部に位置する環状突出部に尖頭角θと
して30〜70度の刃を形成しておき、このような角度をも
った刃同士が互いの刃面を相対する如く回転するように
配設されることにより製麺シートSは多角形の断面形状
をもったソーメンの如き麺が製造される。
麺などを作る場合の切刃ロールを構成するには、セラミ
ック円板2aの外周部に位置する環状突出部に尖頭角θと
して30〜70度の刃を形成しておき、このような角度をも
った刃同士が互いの刃面を相対する如く回転するように
配設されることにより製麺シートSは多角形の断面形状
をもったソーメンの如き麺が製造される。
叙上のように本発明切刃ロールは刃を備えた複数のセラ
ミック円板と該円板を所定間隔に設定するスペーサリン
グにシャフトを交互に挿通し、ナットによって締着一体
化したことから、特に刃先部分が錆たり、腐蝕すること
がなく、しかも耐摩耗性が大きいことから従来の鉄製の
切刃ロールに比べ20倍以上の長寿命となり、ロールの交
換のために製麺機を停止する必要がなく、また麺や粉の
付着による異形麺の出来るような恐れもない。
ミック円板と該円板を所定間隔に設定するスペーサリン
グにシャフトを交互に挿通し、ナットによって締着一体
化したことから、特に刃先部分が錆たり、腐蝕すること
がなく、しかも耐摩耗性が大きいことから従来の鉄製の
切刃ロールに比べ20倍以上の長寿命となり、ロールの交
換のために製麺機を停止する必要がなく、また麺や粉の
付着による異形麺の出来るような恐れもない。
しかも、セラミック円板、スペーサリングとシャフトと
が強固に接着され一体化されていることから麺切作動
中、次第に緩みを発生するようなことがないため長期間
に亘って良好なる安定した切断特性を維持することがで
きるなど、本考案製麺用切刃ロールによれば優れた製麺
機、ひいては優れた品質の麺製品を製造することができ
る。
が強固に接着され一体化されていることから麺切作動
中、次第に緩みを発生するようなことがないため長期間
に亘って良好なる安定した切断特性を維持することがで
きるなど、本考案製麺用切刃ロールによれば優れた製麺
機、ひいては優れた品質の麺製品を製造することができ
る。
第1図は本考案に係る製麺用切刃ロール同士を実装状態
に組合せた平面図、第2図は第1図に示した切刃ロール
1の立体分解図、第3図は切刃ロールによる製麺工程を
説明するための立体斜視図である。 S:製麺シート 1:切刃ロール 2a:セラミック円板 4:シャフト、4b:溝 5:スペーサリング、5a:切欠
に組合せた平面図、第2図は第1図に示した切刃ロール
1の立体分解図、第3図は切刃ロールによる製麺工程を
説明するための立体斜視図である。 S:製麺シート 1:切刃ロール 2a:セラミック円板 4:シャフト、4b:溝 5:スペーサリング、5a:切欠
Claims (1)
- 【請求項1】製麺シートをうどん、きしめん、などのよ
うに長尺状に切断すべく外周に刃を備えた切刃ロールと
して、外周部に刃を形成したセラミック円板と該セラミ
ック円板より小径のスペーサを交互にシャフトに挿通す
るとともに該シャフトに形成された軸方向の溝か、又は
各セラミック円板と各スペーサリングのシャフト挿通孔
の一部に切欠を設けておきこれら切欠によって形成され
た溝を通して注入された接着剤でもって少なくとも上記
セラミック円板、スペーサリング、シャフトが接着一体
化されていることを特徴とする製麺用切刃ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7200388U JPH0637669Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 製麺用切刃ロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7200388U JPH0637669Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 製麺用切刃ロール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01175586U JPH01175586U (ja) | 1989-12-14 |
| JPH0637669Y2 true JPH0637669Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=31297182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7200388U Expired - Lifetime JPH0637669Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 製麺用切刃ロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637669Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP7200388U patent/JPH0637669Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01175586U (ja) | 1989-12-14 |
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