JPH0637711Y2 - 留 具 - Google Patents
留 具Info
- Publication number
- JPH0637711Y2 JPH0637711Y2 JP1987062343U JP6234387U JPH0637711Y2 JP H0637711 Y2 JPH0637711 Y2 JP H0637711Y2 JP 1987062343 U JP1987062343 U JP 1987062343U JP 6234387 U JP6234387 U JP 6234387U JP H0637711 Y2 JPH0637711 Y2 JP H0637711Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fastener
- plate
- hook
- loop
- engaging element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は被着体を固定するための留具に関する。
(従来技術) 面ファスナーを用いてタイル、ガラス、壁、天井等に絵
画や鏡等の被着体を取付ける場合、一般に裏面に粘着剤
を設けた面ファスナーのループ(又はフック)を被着体
の裏側に粘着し、壁面に面ファスナーのフック(又はル
ープ)を粘着し、フック(又はループ)とループ(又は
フック)を係合させることが行われている。自動車のル
ーフパネルの裏側に天井を取り付ける場合にも、ルーフ
パネルの裏面に面ファスナーの一方の係合素子を設け、
天井材の外側周縁に他方の係合素子を設け、これらの係
合素子を係合させることにより、ルーフパネルに天井材
を取り付ける方法が知られている(特開昭58-177744号
公報参照)。
画や鏡等の被着体を取付ける場合、一般に裏面に粘着剤
を設けた面ファスナーのループ(又はフック)を被着体
の裏側に粘着し、壁面に面ファスナーのフック(又はル
ープ)を粘着し、フック(又はループ)とループ(又は
フック)を係合させることが行われている。自動車のル
ーフパネルの裏側に天井を取り付ける場合にも、ルーフ
パネルの裏面に面ファスナーの一方の係合素子を設け、
天井材の外側周縁に他方の係合素子を設け、これらの係
合素子を係合させることにより、ルーフパネルに天井材
を取り付ける方法が知られている(特開昭58-177744号
公報参照)。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案者の検討によると、上記公知の方法にしたがって
自動車用ルーフパネルの裏側に被着体としての天井材を
取り付けようとする場合、天井材が左右、前後に微妙に
動くために、ルーフパネル上の位置決めした箇所に一回
の操作で天井材を固定することは難しく、天井材を固定
するためには、数度にわたって面ファスナーの係合と離
脱を繰返すことが必要で、そのための労力と時間を要す
るという欠点があることが判った。
自動車用ルーフパネルの裏側に被着体としての天井材を
取り付けようとする場合、天井材が左右、前後に微妙に
動くために、ルーフパネル上の位置決めした箇所に一回
の操作で天井材を固定することは難しく、天井材を固定
するためには、数度にわたって面ファスナーの係合と離
脱を繰返すことが必要で、そのための労力と時間を要す
るという欠点があることが判った。
(問題点を解決するための手段) 本考案によれば、上記従来技術の欠点は、板状体の底部
に多数の係合素子を設け、さらに該板状体の縁部に該係
合素子よりも高さが高くなるように開花状舌片を設けて
なる留具により解消されることが見出された。本考案の
留具は、開花状舌片が係合素子を保護する効果を有して
いるため、位置決め箇所が定まらない取り付け段階にお
いても、上記従来技術にみられるような相手方の面ファ
スナーとの間の係合が生じる恐れは全くない。
に多数の係合素子を設け、さらに該板状体の縁部に該係
合素子よりも高さが高くなるように開花状舌片を設けて
なる留具により解消されることが見出された。本考案の
留具は、開花状舌片が係合素子を保護する効果を有して
いるため、位置決め箇所が定まらない取り付け段階にお
いても、上記従来技術にみられるような相手方の面ファ
スナーとの間の係合が生じる恐れは全くない。
本考案における係合素子は、フック状係合素子、又はル
ープ状係合素子を指称し、フック状係合素子の形状は鉤
状、キノコ状、傘状等の形状を有しており、ナイロン・
ポリエステル等の合成繊維モノフィラメントで織編成す
ることにより、あるいはプラスチック等を用いて一体成
形することにより構成することができる。ループ状係合
素子は、複数本の細い合成繊維フィラメントからなるヤ
ーンでループを織編成することより構成することができ
るが、天然繊維、又はナイロン・ポリエステル等の合成
繊維からなる不織布をループ状係合素子として用いるこ
ともできる。
ープ状係合素子を指称し、フック状係合素子の形状は鉤
状、キノコ状、傘状等の形状を有しており、ナイロン・
ポリエステル等の合成繊維モノフィラメントで織編成す
ることにより、あるいはプラスチック等を用いて一体成
形することにより構成することができる。ループ状係合
素子は、複数本の細い合成繊維フィラメントからなるヤ
ーンでループを織編成することより構成することができ
るが、天然繊維、又はナイロン・ポリエステル等の合成
繊維からなる不織布をループ状係合素子として用いるこ
ともできる。
開花状舌片は板状体の両側端だけでなく周縁部全体に設
けることができる。また開花状舌片は全体を一枚の材料
で構成しても、あるいは舌片に切れ目を入れて数枚の舌
片として使用しても良く、材質としては合成樹脂板や薄
い金属板等を用いることができる。
けることができる。また開花状舌片は全体を一枚の材料
で構成しても、あるいは舌片に切れ目を入れて数枚の舌
片として使用しても良く、材質としては合成樹脂板や薄
い金属板等を用いることができる。
本考案の留具は、板状体の裏面に粘着剤を塗布して取り
付けても良く、特に表面が凹凸のあるパネル等に取り付
けられるようにするために、板状体の裏側に係止体を設
けても良く、この場合、該係止体をパネルの穴に挿通さ
せることによりパネルに留具が取り付けられる。この目
的に用いられる板状体として、金属や合成樹脂からなる
硬質体、及びゴムや合成樹脂からなる軟質体をあげるこ
とができる。
付けても良く、特に表面が凹凸のあるパネル等に取り付
けられるようにするために、板状体の裏側に係止体を設
けても良く、この場合、該係止体をパネルの穴に挿通さ
せることによりパネルに留具が取り付けられる。この目
的に用いられる板状体として、金属や合成樹脂からなる
硬質体、及びゴムや合成樹脂からなる軟質体をあげるこ
とができる。
本考案の留具の製造は、はじめに合成樹脂等からなる板
状体を作り、後からこの縁部に開花状舌片を取り付ける
方法でも良いが、板状体と開花状舌片及び係止体を同時
一体成形し、板状体の底部に係合素子を適宜手段で設け
れば更に簡単である。本考案において言う係合素子の高
さとは係合素子を設けた支持体の裏面から係合素子の先
端部までの距離を意味する。
状体を作り、後からこの縁部に開花状舌片を取り付ける
方法でも良いが、板状体と開花状舌片及び係止体を同時
一体成形し、板状体の底部に係合素子を適宜手段で設け
れば更に簡単である。本考案において言う係合素子の高
さとは係合素子を設けた支持体の裏面から係合素子の先
端部までの距離を意味する。
以下図面により本考案の詳細を説明する。
第1図は、本考案の留具を斜め上方から見た斜視図、第
2図は、X-X′線上で切断した断面図であり、支持体2
の表面に多数のフック状係合素子1を有する面ファスナ
ーを板状体4の底部に適宜手段で取り付け、板状体の縁
部から延びた開花状舌片3を設け、板状体裏面に粘着剤
5が設けられた留具を示す。
2図は、X-X′線上で切断した断面図であり、支持体2
の表面に多数のフック状係合素子1を有する面ファスナ
ーを板状体4の底部に適宜手段で取り付け、板状体の縁
部から延びた開花状舌片3を設け、板状体裏面に粘着剤
5が設けられた留具を示す。
第3図は本考案の留具の使用態様を示すもので、留具が
粘着剤5で壁8に取り付けられ、被着体7に取り付けら
れたループ状係合素子6に対向するように配置されてい
る。開花状舌片3を備えていない留具の場合には、位置
決め箇所に、固定しようとする位置決め箇所が定まらな
い取り付け操作の段階においてもフック状係合素子1と
ループ状係合素子6が係合してしまい、位置決めした箇
所へ固定するまでには数度にわたって面ファスナーの係
合と離脱を繰返すという労力と時間を要する欠点があっ
たが、フック状係合素子の高さよりも高い開花状舌片3
を備えることにより、壁面8と被着体7との間に開花状
舌片3の高さ分だけ間隔を生じ、これにりフック状係合
素子1とループ状係合素子6の間隔を保つことができ、
位置決めした箇所に固定する前に係合素子同志が係合す
る恐れはない。位置決めした箇所が決った段階で、被着
体7を壁側に抑圧すれば開花状舌片3は更に開いた状態
になり、第4図に示す如く、被着体7の裏面に設けられ
たループ状係合素子6と壁5に設けられたフック状係合
素子1とが係合し、強固に固定される。第5図は本考案
の留具の変形例を示す斜視図である。
粘着剤5で壁8に取り付けられ、被着体7に取り付けら
れたループ状係合素子6に対向するように配置されてい
る。開花状舌片3を備えていない留具の場合には、位置
決め箇所に、固定しようとする位置決め箇所が定まらな
い取り付け操作の段階においてもフック状係合素子1と
ループ状係合素子6が係合してしまい、位置決めした箇
所へ固定するまでには数度にわたって面ファスナーの係
合と離脱を繰返すという労力と時間を要する欠点があっ
たが、フック状係合素子の高さよりも高い開花状舌片3
を備えることにより、壁面8と被着体7との間に開花状
舌片3の高さ分だけ間隔を生じ、これにりフック状係合
素子1とループ状係合素子6の間隔を保つことができ、
位置決めした箇所に固定する前に係合素子同志が係合す
る恐れはない。位置決めした箇所が決った段階で、被着
体7を壁側に抑圧すれば開花状舌片3は更に開いた状態
になり、第4図に示す如く、被着体7の裏面に設けられ
たループ状係合素子6と壁5に設けられたフック状係合
素子1とが係合し、強固に固定される。第5図は本考案
の留具の変形例を示す斜視図である。
第6図は板状体裏面の中心部に係止体9を設けた留具を
示しており、このものをパネルに固定するときはパネル
に穴を穿孔し、係止体を挿通固定すれば良い。
示しており、このものをパネルに固定するときはパネル
に穴を穿孔し、係止体を挿通固定すれば良い。
(考案の効果) 本考案によれば、取り付け操作の段階において面ファス
ナー同志が係合する恐れがないという優れた長所を有す
る留具が提供される。
ナー同志が係合する恐れがないという優れた長所を有す
る留具が提供される。
第1図は本考案の留具を斜め上方から見た斜視図であ
り、第2図は第1図をX-X′線上で切断した断面図であ
る。 第3図と第4図は、本考案の留具の使用態様を示す断面
図であり、第3図はフック状係合素子1とループ状係合
素子6が係合する前の状態を示し、第4図は係合後の状
態を示す。第5図は本考案の変形例を示す斜視図であ
る。第6図は本考案の留具の他の例を示す断面図であ
る。 1……フック状係合素子、2……支持体、3……開花状
舌片、4……板状体、5……粘着剤、6……ループ状係
合素子、7……被着体、8……壁、9……係止体。
り、第2図は第1図をX-X′線上で切断した断面図であ
る。 第3図と第4図は、本考案の留具の使用態様を示す断面
図であり、第3図はフック状係合素子1とループ状係合
素子6が係合する前の状態を示し、第4図は係合後の状
態を示す。第5図は本考案の変形例を示す斜視図であ
る。第6図は本考案の留具の他の例を示す断面図であ
る。 1……フック状係合素子、2……支持体、3……開花状
舌片、4……板状体、5……粘着剤、6……ループ状係
合素子、7……被着体、8……壁、9……係止体。
Claims (2)
- 【請求項1】板状体の底部に多数の係合素子を設け、さ
らに該板状体の縁部に該係合素子よりも高さが高くなる
ように開花状舌片を設けてなる留具。 - 【請求項2】板状体裏面に係止体を設けてなる実用新案
登録請求の範囲第1項記載の留具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987062343U JPH0637711Y2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | 留 具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987062343U JPH0637711Y2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | 留 具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63167905U JPS63167905U (ja) | 1988-11-01 |
| JPH0637711Y2 true JPH0637711Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=30896527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987062343U Expired - Lifetime JPH0637711Y2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | 留 具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637711Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3636735B2 (ja) * | 1993-08-03 | 2005-04-06 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 対面係合ファスナー部材とそのファスナー部材を備えたファスナー |
| JP6157084B2 (ja) * | 2012-10-09 | 2017-07-05 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ファスナ部材 |
| JP6492363B2 (ja) * | 2015-05-25 | 2019-04-03 | クラレファスニング株式会社 | 位置合わせ機能に優れた雄型面ファスナー |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5968408U (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-09 | 岩崎産業株式会社 | 耐久接着テ−プ |
-
1987
- 1987-04-23 JP JP1987062343U patent/JPH0637711Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63167905U (ja) | 1988-11-01 |
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