JPH0453687Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0453687Y2 JPH0453687Y2 JP1987006690U JP669087U JPH0453687Y2 JP H0453687 Y2 JPH0453687 Y2 JP H0453687Y2 JP 1987006690 U JP1987006690 U JP 1987006690U JP 669087 U JP669087 U JP 669087U JP H0453687 Y2 JPH0453687 Y2 JP H0453687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking member
- hook
- base fabric
- cushion body
- loop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はクツシヨン等各種合成樹脂成形体に一
体的に簡単に接合できる面フアスナーを有する係
合部材に関する。
体的に簡単に接合できる面フアスナーを有する係
合部材に関する。
面フアスナーは繊維布帛その他種々の物品を接
合する部材として広く使用されている。
合する部材として広く使用されている。
その1例として、クツシヨン体の表面の所定位
置に面フアスナーの一方を取り付けると共に、こ
れと対応して表皮材の裏面側に面フアスナーの他
方を取り付け、この両方の面フアスナーの係合接
着によつて表皮材をクツシヨン体に固定する方法
が知られている。この方法においてクツシヨン体
の表面への面フアスナーの取り付けに関しては、
たとえばフツク状係合素子を有する面フアスナ
ーの裏面に不織布等からなるシートを適宜手段で
取り付けて係合用部材となし、これを型内に粘着
剤で固定封止させたのち、型内に成形材料を導入
して発泡させる方法(実開昭59−184599号公報参
照)や、面フアスナーのフツク状係合素子全体
をフイルムで被覆するとともに薄い金属シートを
備えた係合用部材を型内に設けた磁石で吸引して
固定したのち、成形材料を型内に導入して発泡さ
せ、該係合用部材を成形体と一体的に接合させる
方法(特開昭60−179003号公報参照)などが知ら
れている。
置に面フアスナーの一方を取り付けると共に、こ
れと対応して表皮材の裏面側に面フアスナーの他
方を取り付け、この両方の面フアスナーの係合接
着によつて表皮材をクツシヨン体に固定する方法
が知られている。この方法においてクツシヨン体
の表面への面フアスナーの取り付けに関しては、
たとえばフツク状係合素子を有する面フアスナ
ーの裏面に不織布等からなるシートを適宜手段で
取り付けて係合用部材となし、これを型内に粘着
剤で固定封止させたのち、型内に成形材料を導入
して発泡させる方法(実開昭59−184599号公報参
照)や、面フアスナーのフツク状係合素子全体
をフイルムで被覆するとともに薄い金属シートを
備えた係合用部材を型内に設けた磁石で吸引して
固定したのち、成形材料を型内に導入して発泡さ
せ、該係合用部材を成形体と一体的に接合させる
方法(特開昭60−179003号公報参照)などが知ら
れている。
上記した面フアスナーのクツシヨン体への取り
付けに係わる方法のうち、()の接着剤による
方法は面フアスナーを型内に固定する作業が面倒
であるうえ、取り付け位置の調整が行いにくいと
いう問題があつた。また()の方法で用いられ
る係合用部材は、フツク状係合素子全体がフイル
ムで覆われているために、成型時に成形材料がフ
ツク状係合素子の間に侵入するのを防止する効果
はすぐれているが、成型終了後成形体を型から取
り出したのち、フツク状係合素子を被覆している
フイルムを除去する手間がかかり、あるいは成形
材料が発泡する際に熱溶解するフイルムを使用し
た場合にも、フツク状係合素子上に未溶解のフイ
ルムが残留物として残り、係合力が低下する、と
いう欠点があつた。この他に、従来の係合用部材
は、面フアスナーの裏面に固定部材を接着させて
いるために硬くて厚い上に製造工程に手間がかか
るという欠点があつた。
付けに係わる方法のうち、()の接着剤による
方法は面フアスナーを型内に固定する作業が面倒
であるうえ、取り付け位置の調整が行いにくいと
いう問題があつた。また()の方法で用いられ
る係合用部材は、フツク状係合素子全体がフイル
ムで覆われているために、成型時に成形材料がフ
ツク状係合素子の間に侵入するのを防止する効果
はすぐれているが、成型終了後成形体を型から取
り出したのち、フツク状係合素子を被覆している
フイルムを除去する手間がかかり、あるいは成形
材料が発泡する際に熱溶解するフイルムを使用し
た場合にも、フツク状係合素子上に未溶解のフイ
ルムが残留物として残り、係合力が低下する、と
いう欠点があつた。この他に、従来の係合用部材
は、面フアスナーの裏面に固定部材を接着させて
いるために硬くて厚い上に製造工程に手間がかか
るという欠点があつた。
本考案はかかる点に鑑みなされたものであり、
本考案によれば、クツシヨン体の成型時に、該ク
ツシヨン体の表面に一体に取り付けられる一体成
形用の係止部材であつて、該係止部材は、基布
と、該基布の表面に設けられた多数のフツク状係
合素子と、該基布表面の両側縁に設けられた平坦
部に直線状に植設されたマルチフイラメントルー
プと、該基布の裏面に植設され、かつクツシヨン
体に埋設されて、係止部材をクツシヨン体表面に
固定する多数のモノフイラメントループとで構成
した一体成形用の係止部材が提供される。
本考案によれば、クツシヨン体の成型時に、該ク
ツシヨン体の表面に一体に取り付けられる一体成
形用の係止部材であつて、該係止部材は、基布
と、該基布の表面に設けられた多数のフツク状係
合素子と、該基布表面の両側縁に設けられた平坦
部に直線状に植設されたマルチフイラメントルー
プと、該基布の裏面に植設され、かつクツシヨン
体に埋設されて、係止部材をクツシヨン体表面に
固定する多数のモノフイラメントループとで構成
した一体成形用の係止部材が提供される。
本考案の係止部材は、フイルムを用いないので
フイルム残留物質によりフツク状係合素子の係合
力を低下させる恐れがなく、さらには従来の面フ
アスナー裏面に固定部材を接着させた係合部材と
比較して薄くて軟かい。
フイルム残留物質によりフツク状係合素子の係合
力を低下させる恐れがなく、さらには従来の面フ
アスナー裏面に固定部材を接着させた係合部材と
比較して薄くて軟かい。
本考案に用いる係止部材は、ナイロン、ポリエ
ステル等の合成繊維で編織し、表側に突出したモ
ノフイラメントループは側部をカツトしてフツク
状となし、係止部材とすることができる。フツク
状係合素子の形状は鉤状、キノコ状等係合機能を
有するものであればいかなるものでもよい。
ステル等の合成繊維で編織し、表側に突出したモ
ノフイラメントループは側部をカツトしてフツク
状となし、係止部材とすることができる。フツク
状係合素子の形状は鉤状、キノコ状等係合機能を
有するものであればいかなるものでもよい。
以下本考案を図面により説明する。
第1図は、基布1の表面にフツク状係合素子2
と縁部にマルチフイラメントループ3を設け、裏
面にモノフイラメントループ4を設けた係止部材
を示す斜視図である。
と縁部にマルチフイラメントループ3を設け、裏
面にモノフイラメントループ4を設けた係止部材
を示す斜視図である。
第2図は第1図の−′線上で切断した係止
部材の断面図である。
部材の断面図である。
第3図aは本考案の係止部材を使用して一体成
形する使用法を示すもので、フツク状係合素子2
面を金型5の内側に設けた溝6の底面に接着剤等
で固定した被係合素子7に係合させる前の係止部
材の配置を示す断面図である。第3図bは係止部
材のフツク状係合素子2と溝6の底面に固定した
被係合素子7に係合させ溝縁部を係止部材の縁部
に設けたマルチフイラメントループ3で封止させ
た後、発泡合成樹脂原材料8を注入した状態を示
す断面図である。このときマルチフイラメントル
ープ3は、原材料が溝部内に浸入するのを防止す
る。一方係止部材の裏面に設けられたモノフイラ
メントループは原材料内に嵌入し強固に接合され
る。本考案の係止部材は基布1の表側のフツク状
係合素子2とマルチフイラメントループ3及び裏
面のモノフイラメントループ4が同一の基布上に
編織構成された薄い軟かい部材のため、型に多少
のスロープを持たせてあつても、容易に適応がで
き、溝の縁部を隙間なく封止し、原材料の浸入を
防止できる。
形する使用法を示すもので、フツク状係合素子2
面を金型5の内側に設けた溝6の底面に接着剤等
で固定した被係合素子7に係合させる前の係止部
材の配置を示す断面図である。第3図bは係止部
材のフツク状係合素子2と溝6の底面に固定した
被係合素子7に係合させ溝縁部を係止部材の縁部
に設けたマルチフイラメントループ3で封止させ
た後、発泡合成樹脂原材料8を注入した状態を示
す断面図である。このときマルチフイラメントル
ープ3は、原材料が溝部内に浸入するのを防止す
る。一方係止部材の裏面に設けられたモノフイラ
メントループは原材料内に嵌入し強固に接合され
る。本考案の係止部材は基布1の表側のフツク状
係合素子2とマルチフイラメントループ3及び裏
面のモノフイラメントループ4が同一の基布上に
編織構成された薄い軟かい部材のため、型に多少
のスロープを持たせてあつても、容易に適応がで
き、溝の縁部を隙間なく封止し、原材料の浸入を
防止できる。
第4図は原材料が発泡終了した後に成形体8を
型から取り出した係止部材つき成形体の断面図で
ある。
型から取り出した係止部材つき成形体の断面図で
ある。
本考案の係止部材は薄くて軟かいうえに製造も
簡単であり、型に多少のスロープを持たせてあつ
ても容易に適応でき、溝の縁部を隙間なく封止し
て原材料の浸入を防止しうる機能を有する。
簡単であり、型に多少のスロープを持たせてあつ
ても容易に適応でき、溝の縁部を隙間なく封止し
て原材料の浸入を防止しうる機能を有する。
第1図は本考案の斜視図。第2図は第1図の
−′線上で切断した断面図。第3図a,bは、
金型内に係止部材を配置し、発泡合成樹脂原材料
を注入する状態を示す断面図。第4図は係止部材
つき成形体の断面図。 1……基布、2……フツク状係合素子、3……
マルチフイラメントループ、4……モノフイラメ
ントループ、5……金型、6……溝部、7……被
係合素子、8……原材料。
−′線上で切断した断面図。第3図a,bは、
金型内に係止部材を配置し、発泡合成樹脂原材料
を注入する状態を示す断面図。第4図は係止部材
つき成形体の断面図。 1……基布、2……フツク状係合素子、3……
マルチフイラメントループ、4……モノフイラメ
ントループ、5……金型、6……溝部、7……被
係合素子、8……原材料。
Claims (1)
- クツシヨン体の成型時に、該クツシヨン体の表
面に一体に取り付けられる一体成形用の係止部材
であつて、該係止部材は、基布と、該基布の表面
に立設された多数のフツク状係合素子と、該基布
表面の両側縁に設けられた平坦部に直線状に植設
されたマルチフイラメントループと、該基布の裏
面に植設され、かつクツシヨン体に埋設されて、
係止部材をクツシヨン体表面に固定する多数のモ
ノフイラメントループとで構成されてなることを
特徴とする一体成形用の係止部材。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987006690U JPH0453687Y2 (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 | |
| US07/140,112 US4842916A (en) | 1987-01-19 | 1987-12-31 | Separable fastener component & moldings attached with such fastener component |
| KR1019880000330A KR960006769B1 (ko) | 1987-01-19 | 1988-01-18 | 분리가능한 계합용 부재 및 계합용 부재가 부착된 성형체 |
| FR8800564A FR2609758B1 (fr) | 1987-01-19 | 1988-01-19 | Constituant d'attache separable et objets moules fixes avec ce constituant d'attache |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987006690U JPH0453687Y2 (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63115311U JPS63115311U (ja) | 1988-07-25 |
| JPH0453687Y2 true JPH0453687Y2 (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=30789438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987006690U Expired JPH0453687Y2 (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453687Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0315396Y2 (ja) * | 1984-09-04 | 1991-04-04 | ||
| JPH0427374Y2 (ja) * | 1985-06-28 | 1992-07-01 |
-
1987
- 1987-01-19 JP JP1987006690U patent/JPH0453687Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63115311U (ja) | 1988-07-25 |
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