JPH0637746B2 - 熱変色性布 - Google Patents

熱変色性布

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JPH0637746B2
JPH0637746B2 JP60020244A JP2024485A JPH0637746B2 JP H0637746 B2 JPH0637746 B2 JP H0637746B2 JP 60020244 A JP60020244 A JP 60020244A JP 2024485 A JP2024485 A JP 2024485A JP H0637746 B2 JPH0637746 B2 JP H0637746B2
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勤 鬼頭
政晴 尾崎
伸明 松波
直哉 石村
勝幸 藤田
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パイロツトインキ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 イ発明の目的 本発明は温度によつて可逆的に色が変化する熱変色性布
に関する。
産業上の利用分野 本発明の熱変色性布は織物布,不織布,編物布,パイル
生地の形態があり,これを基本素材として衣料用品,寝
装用品,インテリア用品,玩具用品等あらゆる繊維製品
に応用することができる。
従来の技術 従来,温度変化により色変化する糸に関して,特公昭5
1−2532号公報に液晶インキの適用例が開示されて
いる。この発明は黒又は濃紺等のシート状濃色基材の片
面又は両面に液晶インキをコーテイングして平糸とな
し,或いは該平糸を芯糸に巻きつけて撚糸を構成するこ
とを特徴としている。従つてこの糸はむしろシートであ
つて通常の繊維とは異なる特異な形状のものであり,形
態,性状の自由度が抑制され,目的に応じた多様な形状
をとりえず,さらに液晶自体を用いているので耐湿性が
極端に悪く,洗濯は全くできず,色も濃色をベースとし
たものだけであり変色温度を自在に得ることができない
上,高価であり実用化されていない。このシートについ
てもう少し説明すると,上下両面に変色層があるとして
も左右の両断面には変色層がなく細いシートにすれば変
色層は全表面の1/2以下にまで低下し,変色効果が極
端に悪くなる欠点があり実用化されていない。したがつ
て変色温度が自在であり多彩に色変化する布が強く待ち
望まれていた。
発明が解決しようとする問題 本発明は前記の制約を一切排除し,あらゆる布製品に応
用可能な熱変色性布を提供するものである。
ロ発明の構成及び効果 問題を解決するための手段 本発明は、複数の素繊維からなる繊維の個々の表面に次
〔r:顔料の粒径(μm),D:素繊維のデニール数
(デニール),d:素繊維の比重(g/cm〕 を満足する粒径の、電子供与性発色剤と電子受容性顕色
剤と変色温度調節剤とからなる熱変色性材料を微小カプ
セルに内包させた熱変色性顔料と、結合材とからなる熱
変色層を設けてなり、前記熱変色層が個々の素繊維に対
し、3重量%〜90重量%の付着量であり、前記熱変色
性顔料が熱変色層中5重量%〜80重量%である熱変色
性繊維で構成した熱変色性布に関する。
本発明においては顔料の粒径は 〔r:顔料の粒径(μm,D:素繊維のデニール数(デ
ニール),d:素繊維の比重(g/cm)〕を満足さ
せることが必要である。本発明においては熱変色性布を
構成する素繊維が1本1本独立してこれに熱変色性層が
設けられているため繊維に対する熱変色性顔料の分布が
均一であり,これにより布は風合いが良く,熱変色性の
むらがない特徴を有する。このためには顔料の粒径が特
定の範囲になくてはならない。本発明者らの研究による
と熱変色性顔料を被覆した繊維により構成される布の変
色むらは顔料の不均一な分布によるものであり,この不
均一な分布は顔料が複数本の繊維にまたがつて橋かけを
起こすことによることが解明された。すなわち粒径と素
繊維の太さによつて顔料が複数本の素繊維を橋かけ状に
結合するとこの部分に熱変色顔料が多く集まる傾向が生
じ,このため顔料の分布が不均一になり熱変色むらを生
ずるのである。このように変色むらが橋かけ現象による
以上,単に顔料の粒径を規制しても防止できず素繊維の
太さとの関係が重要な問題となるのである。このような
新知見に基づき本発明者らは従来の問題を解決すべく研
究した結果,顔料と素繊維の間に の関係を満たせば前述の現象を防止でき,変色むらを防
ぐことに成功したのである。
次に本発明においては布を構成する繊維の個々の素繊維
の表面に顔料と結合材とからなる熱変色層を設けられて
いるところにも特徴がある。熱変色層が個々の素繊維の
表面に設けられているために布全体における熱変色性顔
料の分布が均一であると共に,風合い,柔軟性,顔料付
着強度が均一になるところに多くの特徴があり,この新
しい構成単位は全く知られていない新規な熱変色性の素
繊維であり,この素繊維により構成される綿状物,糸な
どいずれも均一な熱変色性,風合い,顔料付着強度を示
す新規なものである。したがつてこれらの熱変色性繊維
で構成した熱変色性布さらに詳しくは熱変色性織物布,
熱変色性不織布,熱変色性編物布,熱変色性パイル生地
などはいずれも均一な熱変色性,風合い,顔料付着強度
を示す従来全く知られていない新規なものである。
本発明において素繊維の太さと熱変色性顔料の粒径の間
における特定の関係を特に 〔r:顔料の粒径(μm,D:素繊維のデニール数(デ
ニール),d:素繊維の比重(g/cm)〕で規定す
るのは,使用する素繊維の断面形状が多角形状や偏平状
等の異形状の場合もあり,顔料粒子の橋かけ現象を防止
するためには単に素繊維の線径と顔料の粒径で規定して
も無意味であるからであり,本発明の目的を達し,特有
の効果を奏するためにはこの構成が必須である。
本発明における熱変色性層は布を構成している素繊維に
対し8重量%〜90重量%が適当であり,特に5重量%
〜70重量%が熱変色性の変色効果からみて好適であ
る。
その理由は種々の付着量を検討した結果,次のことが明
確になつたためである。すなわち3重量%未満では風合
いは良好であるが,濃度が低く色変化が明瞭でないため
布として実用にならない。また90重量%を越える付着
量では濃度は高く色変化は明瞭であるが,素繊維間の結
着が起こりやすく素繊維が1本1本独立して存在させる
ことが困難であるため風合いが損われ柔軟な感触が得ら
れないためやはり実用にならない。したがつて3重量%
〜90重量%の範囲が濃度,色変化の明瞭さと柔軟な風
合いの両面を満足する実用可能範囲である。さらにその
中でも5重量%〜70重量%の範囲は濃度,色変化の明
瞭さが十分でしかも素繊維間の結着が全くなく1本1本
が完全に独立して存在することができるため非常に柔軟
な風合いを示し,しかも顔料付着強度も十分なバランス
のとれた最も良い品質の熱変色性繊維が得られ,この繊
維により構成した布は極めて優れた作用効果を奏する。
作用 本発明の熱変色性布は1本ずつの素繊維に熱変色層が設
けられており,使用する素繊維のデニール数に適した粒
径の熱変色性顔料を用いるため,均一性,柔軟性,風合
い,擦過性,洗濯性,加工性に極めて優れた性能を有
し,そのためあらゆる形態の布製品への応用ができる。
本発明に用いる熱変色性顔料は電子供与性発色剤と電子
受容性顕色剤との組み合わせによる従来公知の可逆性熱
変色性材料が有効であり,それらの中の一例として特公
昭51−44706号公報,特公昭51−44707号
公報,特公昭51−44708号公報,特公昭51−8
5216号公報に開示の熱変色性材料を挙げることがで
きる。例えば,(イ)電子供与性発色剤,(ロ)フエノール性
水酸基を有する化合物及びそれらの金属塩,芳香族カル
ボン酸及び炭素数2〜5の脂肪族カルボン酸,カルボン
酸塩,酸性リン酸エステル及びそれらの金属塩,1,
2,3−トリアゾール及びその誘導体,ハロヒドリン化
合物,などの電子受容性顕色剤,(ハ)アルコール類,エ
ステル類,ケトン類,エーテル類,酸アミド類,炭素数
6以上の脂肪族カルボン酸類,チオール類,スルフイド
類,ジスルフイド類,スルホキシド類,スルホン類など
の変色温度調節剤からなる熱変色性顔料が用いられる。
具体的に例示すると表1のとおりである。( )内の数
字は配合量(重量部)を示す。
これらの熱変色性材料は大略−30℃〜+100℃の間
の温度において,赤,青,黄,緑,橙,紫,茶,黒その
他配合により微妙な色まで有色から無色に,無色から有
色へと可逆的に瞬時に変化させることができ,螢光増白
剤を添加し,無色における白の鮮やかさを増加し,コン
トラストをさらに強くすることもできる。さらに色の変
化も一般の染料,螢光染料,顔料,螢光顔料,蓄光顔料
等の有色化合物を添加して併用することにより有色(I)
から他の異なる有色(II)へと変化させることができるの
で効果的である。また光を透過させることができ,温度
の変化に応じて透明化させ,下地を現わすことができ
る。これらの熱変色性材料を顔料化するには熱変色性材
料を微小カプセルに内包するか,種々の樹脂にブレンド
し,乳化後硬化あるいはスプレードライ法にて噴霧後硬
化あるいは固化,硬化後粉砕等で微小粒子化すればよ
い。
この顔料を繊維表面に被覆すると温度変化に応じて有色
無色の変化をする熱変色性繊維が形成される。
次にこれらの有色無色の変化をする熱変色性顔料を使
用して有色(I)無色(II)の変化をする熱変色性繊維を
つくるには,熱変色組成物中に有色成分を添加して得ら
れた有色(I)無色(II)の変化をする熱変色性顔料を素
繊維表面へ被覆させるか,有色無色の変化をする熱変
色性顔料と一般顔料,螢光顔料,蓄光顔料あるいは染
料,螢光染料をマイクロカプセル化,粒子化したものと
を素繊維表面へ被覆させるか,一般染料類あるいは一般
顔料類で着色した素繊維表面へ有色無色の熱変色性顔
料を被覆すればよい。また,有色無色の変化をする熱
変色性顔料を被覆させた素繊維と一般染料類あるいは一
般顔料類で着色した素繊維とを混紡する等の方法によれ
ばよい。
得られた熱変色性顔料を素繊維に結着させるバインダー
としては,従来公知のワツクス,低融点熱可塑性樹脂,
ゴム,天然樹脂,合成樹脂等が挙げられる。例えば,低
分子ポリエチレン,低融点ポリエステル,エチレン−酢
酸ビニル共重合体,塩素化ゴム,ポリ詐酸ビニルエマル
ジヨン,ポリエチレンエマルジヨン,アクリル系エマル
ジヨン,スチレン樹脂エマルジヨン,ブタジエン−ニト
リルエマルジヨン,セラツク,ゼイン,不飽和ポリエス
テル樹脂,エポキシ樹脂,セルロース系樹脂,ポリウレ
タン樹脂,フエノール樹脂,塩化ビニール樹脂,酢酸ビ
ニル樹脂,ケイ素樹脂,ポリビニルアルコール,ポリビ
ニルメチルエーテル等がある。
単繊維は諸種の材質,形態のものが有効であり,具体的
には天然繊維,半合成繊維,合成繊維,共重合繊維等の
その他の化学繊維,無機質繊維,金属繊維等の材質が挙
げられ,さらにその例として綿、羊毛,ヤギ毛,ラクダ
毛,ウサギ毛,絹,天蚕糸,カゼイン繊維,大豆タンパ
ク繊維,ゼイン繊維,落花生タンパク繊維,再生絹糸,
ビスコースレーヨン,銅アンモニアレーヨン,けん化ア
セテート,天然ゴム繊維,アルギン酸繊維,アセテート
繊維,トライアセテート繊維,酢化ステープルフアイバ
ー,エチルセルロース繊維,塩化ゴム繊維,ポリアミド
系繊維,ポリエステル系繊維,ポリウレタン系繊維,ポ
リエチレン繊維,ポリプロピレン繊維,ポリ塩化ビニル
系繊維,ポリ塩化ビニリデン系繊維,ポリフルオロエチ
レン系繊維,ポリアクリロニトリル系繊維,ポリビニル
アルコール系繊維,プロミツクス繊維,ベンゾエート繊
維,ポリクラール繊維,ポリノジツク繊維,アクリロニ
トリル−アルキルビニルピリジン共重合繊維,アクリロ
ニトリル−エチレン共重合繊維,アクリロニトリル−塩
化ビニル共重合繊維,塩化ビニル−塩化ビニリデン共重
合繊維,塩化ビニル−酢酸ビニル共重合繊維,塩化ビニ
ル−アクリロニトリル共重合繊維,塩化ビニル−エチレ
ン共重合繊維,ガラス繊維,ロツクウール,セラミツク
フアイバー,炭素繊維等が挙げられる。
また形態としては,通常の繊維形態の他に,三角形,五
角形,八角形,Y形,L形,星形,ドツクボーン形,馬
蹄形,偏平等の異形断面繊維,マカロニ状,レンコン
状,スポンジ状,田形状等の中空繊維,サイド.パイ.
サイド型,シース.コア型,マトリツクス型等のコンジ
ュゲート繊維等が挙げられる。異形断面繊維や中空繊維
は表面積が大きく顔料が付着しやすいので濃度が濃くで
きる特徴がある。
熱変色性顔料を被覆加工した熱変色性布の製造は布の形
態により少しずつ異なるが次の方法で行なわれる。ま
ず,熱変色性織物布を構成する繊維の製造について説明
する。対象となる素繊維(必要に応じて捲縮加工されて
いてもよい)を熱変色性顔料と結合材と展色材とからな
るコーテイング組成物中に浸漬後乾燥処理するか,或い
はスプレー等による吹きつけや,はけ,ロールコーター
等による直接塗布等乾燥処理して得られた熱変色性素繊
維を必要に応じて捲縮加工し,そのまま熱変色性フイラ
メントとする。また複数本束ねて撚りをかけることによ
り熱変色性フイラメント糸とする。或いは捲縮加工後に
適当な長さにカツトした熱変色性の原綿か,対象となる
原綿を前述のコーテイング組成物中に浸漬後遠心分離,
ロール絞り,エアーガン等で余分な組成物を除去した後
乾燥処理するかスプレー等による吹きつけや,はけ,ロ
ールコーター等による直接塗布等後乾燥処理して得られ
た熱変色性原綿をカードにかけスライバーにした後,紡
積工程を経て熱変色性紡績糸とする。これらの熱変色性
繊維を織機により平織,畝織,斜文織,朱子織,綾織,
重ね織等に製織して得られる。
次に熱変色性不織布について説明する。まず,不織布に
加工するための繊維集合物について説明する。対象とな
る素繊維(必要に応じて捲縮加工されていてもよい)を
コーテイング組成物中に浸漬後乾燥,処理するか或いは
スプレー等による吹きつけやはけ,ロールコーター等に
よる直接塗布等後乾燥処理して得られた熱変色性素繊維
を必要に応じて捲縮加工することにより,フイラメント
の状態でフイラメントシートを得る。また同様に得た熱
変色性繊維を適当な長さにカツトして繊維集合物である
熱変色性原綿とする。この外対象となる原綿をコーテイ
ング組成物中に浸漬後,遠心分離,ロール絞り,エアー
ガン等で余分な組成物を除去した後乾燥処理するかスプ
レー等による吹きつけやはけ,ロールコーター等による
直接塗布等後乾燥処理して繊維集合体である熱変色性原
綿とする。このようにして得られた熱変色性の繊維集合
物のうちフイラメントシートはこのまま不織布に加工す
ることができるが,原綿はウエブにしなければならな
い。そのため原綿をカードにかけウエブにする。次に不
織布への加工について説明する。フイラメントシート或
いはウエブを必要に応じて重ね合わせ、ステツチボンデ
イングやニードリング等の機械的に接結するか或いは接
着剤中に浸漬,接着剤を噴霧,粉末状接着剤,糸状接着
剤,繊維状接着剤を混入させるか圧力や熱をかけ接着す
ることにより得られる。
次に熱変色性編物布について説明する。熱変色性織物布
の時と同様にして得た熱変色性フイラメント,熱変色性
フイラメント糸,熱変色性紡績糸等の熱変色性繊維を編
機により丸編,平編,パール編,ゴム編,デンビー編,
アトラス編,コード編,ダブルデンビー編,ダブルアト
ラス編,ダブルコード編,レース編等に製編して得られ
る。
次に熱変色性パイル生地は熱変色性ハイパイル生地,熱
変色性植毛生地等の種々のパイル生地を意味する。熱変
色性パイル生地は前記説明の熱変色性フイラメント或い
は熱変色性フイラメント糸或いは熱変色性紡績糸をたて
糸に使用し,ベルベツト,プラツシユ等の経パイル織す
るか,よこ糸に使用し,ベツチン,コール天等の緯パイ
ル織し,適当な位置で切断して織物表面を毛羽でおおつ
た状態にする。また,タオル,じゆうたん等のようにル
ープのままでおおつた形態にすることもできる。この外
に予じめ形成したパイル生地にコーテイング組成物を含
浸,印刷,コート,スプレー等による吹きつけ等後乾燥
処理し,毛割加工する等の方法で得られる。熱変色性ハ
イパイル生地は前記説明の熱変色性原綿をカードにかけ
てスライバーにし,ハイパイル編機により製編して得ら
れる。このハイパイル生地は毛足が長く,熱変色性顔料
の存在量が多いので熱変色効果が特に優れている特徴が
ある。
熱変色性植毛生地は前記説明の熱変色性フイラメントを
適当な長さにカツトしてパイルとなし、散布式、振動
式、吹きつけ式等の機械式植毛加工或いは静電気式植毛
加工等の方法により得られる。
本発明における熱変色性層は熱変色性布を構成している
素繊維に対し3重量%〜90重量%が適当であり、特に
5重量%〜70重量%が熱変色性の変色効果からみて好
適である。また熱変色性顔料は熱変色性層中5重量%〜
80重量%が適当であり、特に10重量%〜60重量%
が熱変色性の変色効果からみて好適である。
すなわち、5重量%未満では発色濃度が低く色変化を明
瞭に視覚できず、一方80重量%を越えると明瞭な消色
状態を視覚させ難い。前記10重量%〜60重量%の範
囲は、濃度と色変化のバランスが保持された最適範囲で
ある。
適用される樹脂は既述のバインダーの中から適宜選択さ
れ、必要に応じて酸化防止剤、紫外線吸収剤、老化防止
剤等を配合してさらに熱変色性機能を永続させることが
できる。
次に本発明の具体例のいくつかを図面により説明する。
第1図3は本発明の熱変色性布である。1は熱変色性繊
維であり,2は熱変色性でない繊維を示す。熱変色性繊
維と熱変色性でない繊維によつて第2図に示すようなパ
ターンが形成されているが,両繊維を常温において同色
にしておけば温度が変化したときのみパターンが表出さ
れる。第3図の熱変色性布3は変色温度の異なるA〜J
群で示される複数種類の熱変色性繊維で構成されてい
る。この熱変色性布はA〜Jの群の繊維が夫々の変色温
度で変色するので,これらの繊維群をもつて文字,紋
様,図形等を形成するとパターンを変化させる,あるい
は動かすことができる。第4図は熱変色性繊維1が熱変
色性でない繊維2を隠ぺいしている状態を示している。
従つて通常の状態では2は見えない。この熱変色性でな
い繊維2で文字,模様,図形等のパターンを形成してお
けば温度変化により熱変色性繊維が無色乃色淡色に変化
するとパターンが表出する。このようなパターンの表
出,消去はさらに複雑化することもできる。すなわち熱
変色性繊維1と熱変色性でない繊維2で夫々パターンを
形成しておき,熱変色性繊維が熱変色することにより熱
変色性でない繊維2で形成したパターンを表出すること
ができる。さらに両繊維を組み合わせてパターンを形成
し,しかも熱変色性繊維単独でもパターンを形成してお
けば,パターンが温度変化により両繊維を組み合わせた
パターンに変化する。第5図は立体的パターンの変化を
示すもので,パイル生地などのように毛足の長い繊維が
表面に存在する布において特に効果が大きい。毛足の長
い繊維と短い繊維を組み合わせてパターンを形成し温度
変化によつて変色させるとパターンが立体的であるため
色の変化が鮮明となる。この場合もちろんどちらの繊維
の毛足を長くしてもよい。第6図は布表面の繊維が先端
は熱変色性であり,後端は熱変色性でない布を示す。先
端が熱変色することにより熱変色性でない繊維の色やパ
ターンが表出する。この場合熱変色性繊維の先端と後端
で色を変えたり,3段,4段と多段に色を変えることが
できる。本発明の熱変色性布はこのように単一色の色変
化だけでなく多色にしかも種々のパターンを形成するこ
とができる優れた効果を奏するものである。
さらに本発明は天然色と他の色,特に白との可逆変化を
行なうことができる。イエロー白色の可逆変化する熱
変色性顔料とマゼンタ白色の可逆変化する熱変色性顔
料とシアン白色の可逆変化する熱変色性顔料を夫々に
用いて得た熱変色性繊維を使用しコンピユーターで三原
色に分解したパターンにコンピユーター織機で製織する
か,コンピユーター編機で製編した布は温度変化により
天然色のパターンの表出,消失を行なう。また,この三
種の熱変色性繊維を用いコンピユーターで三原色に分解
したパターンを熱変色性でない布にコンピユーター刺し
ゆうした布は温度変化により天然色パターンを表出.消
失する。
さらに三種の顔料で夫々調整したコーテイング剤を用
い,コンピユーターで三原色に分解したパターンを熱変
色性でない布にコンピユーター印刷して,印刷部分を熱
変色性布とすることにより天然色のパターンを形成する
ことができる。
実施例 次に具体的に実施例を示すが,本発明はこれに限定され
るものではない。
尚,配合中の部は重量部を示す。
実施例1 クリスタルバイオレツトラクトン1部,4−ヒドロキシ
安息香酸ベンジル3部,ステアリルアルコール25部か
らなる熱変色性組成物をゼラチン/アラビアゴムによる
コアセルベーシヨン法で内包させた を満足する粒子径8μmの熱変色性微小カプセル150
部,固形分約41%の水性ウレタン樹脂エマルジヨン4
50部,水性エポキシ樹脂24部を均一混合させたコー
テイング組成物中に7Dのポリウレタン素繊維(d=
1.21)500部を浸漬後とり出して100℃5分間
乾燥して得られた熱変色性ポリウレタン素繊維を捲縮加
工し,30本を束にして35回/mの撚りをかけて得ら
れた熱変色性フイラメント糸を織機で平織物に製織し,
熱変色性ポリウレタン平織物布が得られた。
前記の熱変色性平織物布は53℃以下では青色を呈し,
53℃以上になると無色に変化し,再び53℃以下に下
げると青色に復色し,可逆的な熱変色性を示した。
実施例2 スピロ〔12−H−ベンゾ〔α〕キサンテン−12,
1′(3′H)−イソベンゾフラン〕−3′−オン,9
−(ジエチルアミノ)−1部,ビスフエノールA2部,
ミリスチルアルコール15部,カプリ酸ステアリル10
部からなる熱変色性組成物をエポキシ樹脂/アミン硬化
剤による界面重合法で内包させた を満足する粒子径5μmの熱変色性微小カプセル60
部,グリシジルエーテル型エポキシ樹脂200部,アミ
ン硬化剤80部を均一混合させたコーテイング組成物を
捲縮加工された5Dのナイロン素繊維(d=1.14)
300部にスプレーガンにて吹きつけ,80℃30分乾
燥して得られた熱変色性ナイロン素繊維を70mm〜13
0mmにバイアスカツトして得られた熱変色性ナイロン原
綿をカードにかけスライバーにした後,紡績工程を経て
得られた熱変色性紡績糸を織機で斜文織物に製織し,熱
変色性ナイロン斜文織物布が得られた。
前記の熱変色性斜文織物布は25℃以下ではピンク色を
呈し,25℃以上になると無色に変化し,再び25℃以
下に下げるとピンク色に復色し可逆的な熱変色性を示し
た。
実施例3 スピロ〔イソベンゾフラン−1(3H),9′−〔9
H〕キサンテン〕−3−オン,2′−クロロ−6′−
(ジエチルアミノ)−3′−メチル−1部,安息香酸亜
鉛2部,ジフエニルエーテル25部からなる熱変色性組
成物をエポキシ樹脂/アミン硬化剤で内部まで固化させ
を満足する粒子径12μmの熱変色性微小粒子200
部,固形分約42%のアクリル酸エステル樹脂エマルジ
ヨン800部を均一混合させたコーテイング組成物中に
80mm〜130mmにバイアスカツトした10Dのスポン
ジ状中空ポリアクリロニトリル(d=1.17)原綿1
000部を浸漬後遠心分離により余分な組成物を排除後
90℃10分間乾燥して得られた熱変色性中空ポリアク
リロニトリル原綿をカードにかけスライバーにした後紡
績工程を経て得られた熱変色性紡績糸を織機で朱子織物
に製織し熱変色性中空ポリアクリロニトリル朱子織物布
が得られた。
前記の熱変色性朱子織物布は10℃以下では朱色を呈
し,10℃以上になると無色に変化し,再び10℃以下
に下げると朱色に復色し可逆的な熱変色性を示した。
実施例4 スピロ〔イソベンゾフラン−1(3H),9′−〔9
H〕キサンテン〕−3−オン,6′−(ジエチルアミ
ノ)−3′−メチル−2′−(フエニルアミノ)−1
部,4−クロロ安息香酸3部,ステアリン酸アミド25
部をポリプロピレン750部へ均一混練後冷却し微粉砕
させて得られた を満足する粒子径4μmの熱変色性微小粒子200部,
固形分約50%の酢酸ビニル−エチレン−塩化ビニル三
元共重合体エマルジヨン800部を均一に混合させたコ
ーテイング組成物中に3D相当の絹糸繊維(d=1.3
3)1000部を浸漬後とり出して100℃5分間乾燥
して得られた熱変色性絹素繊維30本を束にして40回
/mの撚りをかけて得られた熱変色性絹フイラメント糸
を織機で畝織物に製織し,熱変色性絹畝織物布が得られ
た。
前記の熱変色性畝織物布は95℃以下では黒色を呈し,
95℃以上になると無色に変化し,再び95℃以下に下
げると黒色に復色し,可逆的な熱変色性を示した。
実施例5 1(3H)−イソベンゾフラノン,3,3−ビス(1−
エチル−2−メチル−1H−インドール−3−イル)−
1部,ビスフエノールA亜鉛塩2部,セチルアルコール
25部からなる熱変色性組成物をエポキシ樹脂/アミン
硬化剤で内部まで固化させた を満足する粒子径4μmの熱変色性微小粒子100部,
固形分約45%のアクリル−酢酸ビニル共重合エマルジ
ヨン700部を均一に混合させたコーテイング組成物中
に捲縮加工された5Dの塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
素繊維(d=1.34)800部を浸漬後とり出して1
00℃10分間乾燥して得られた熱変色性塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合素繊維を45mmにカツトし,カードで
ウエブにした後4枚を平行に積層し,SBR樹脂エマル
ジヨン液に浸漬後ロールで絞り乾燥して熱変色性塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合不織布が得られた。
前記の熱変色性不織布は40℃以上ではピンク色を呈
し,40℃以上になると無色に変化し,再び40℃以下
に下げるとピンク色に復色し,可逆的な熱変色性を示し
た。
実施例6 クリスタルバイオレツトラクトン1部,4−ヒドロキシ
安息香酸オクチル3部,ステアリン酸ブチル25部から
なる熱変色性組成物をポリイソシアネート/アミン硬化
剤による界面重合法で内包させた を満足する粒子径12μmの熱変色性微小カプセル10
0部,固形分約50%のエチレン−酢酸ビニル共重合エ
マルジヨン650部を均一に混合させたコーテイング組
成物中に10Dのポリエステル原綿(d=1.38)7
00部を浸漬後,遠心分離により余分なコーテイング組
成物を排除後90℃15分間乾燥して得られた熱変色性
ポリエステル原綿をカードでウエブにした後,3枚を交
差に積層しNBR樹脂エマルジヨン液をスプレーノズル
より噴霧して乾燥し熱変色性ポリエステル不織布が得ら
れた。
前記の熱変色性不織布は10℃以下では青色を呈し,1
0℃以上になると無色に変化し,再び10℃以下に下げ
ると青色に復色し,可逆的な熱変色性を示した。
実施例7 クリスタルバイオレツトラクトン1部,4,4−メチレ
ンジフエノール2部,パルミチン酸ブチル25部からな
る熱変色性組成物をアクリル樹脂/アミン硬化剤による
界面重合法で内包させた を満足する粒子径12μmの熱変色性微小カプセル30
0部,固形分約45%のアクリル酸エステル系エマルジ
ヨン400部を均一に混合させたコーテイング組成物中
に10Dの塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合原綿(d
=1.7)500部を浸漬後エアーガンにより余分なコ
ーテイング組成物を排除後100℃10分間乾燥して得
られた熱変色性塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合原綿
をカードにかけスライバーにした後紡績工程を経て得ら
れた熱変色性紡績糸を編機で丸編物に製編し熱変色性塩
化ビニル−塩化ビニリデン共重合繊維による丸編物布が
得られた。
前記の熱変色性丸編物布は,−10℃以下では青色を呈
し,−10℃以上になると無色に変化し,再び−10℃
以下に下げると青色に復色し,可逆的な熱変色性を示し
た。
実施例8 スピロ〔12−H−ベンゾ〔α〕キサンテン−12,
1′(3′H)−イソベンゾフラン〕−3′−オン,9
−(ジエチルアミノ)−1部,没食子酸ドデシル2部,
ステアロン25部をポリエチレン800部へ均一混練後
冷却し,微粉砕させて得られた を満足する粒子径10μmの熱変色性微小粒子500
部,固形分約25%のポリエステル樹脂エマルジヨン5
00部を均一に混合させたコーテイング組成物中に7D
のポリエステル三角断面形状素繊維(d=1.38)8
00部を浸漬後とり出して100℃5分間乾燥して得ら
れた熱変色性ポリエステル三角断面形状素繊維を捲縮加
工し,35本を束にして30回/mの撚りをかけて得ら
れた熱変色性フイラメント糸を編機でダブルデンビー編
物に製編し,熱変色性ポリエステルダブルデンビー編物
布が得られた。
前記の熱変色性ダブルデンビー編物布は85℃以下では
ピンク色を呈し,85℃以上になると無色に変化し,再
び85℃以下に下げるとピンク色に復色し,可逆的な熱
変色性を示した。
実施例9 スピロ〔イソベンゾフラン−1(3H),9′−〔9
H〕キサンテン〕−3−オン,6′−(ジエチルアミ
ノ)−2′−〔シクロヘキシル(フエニルメチル)アミ
ノ〕−1部,5,5−ビス(1,2,3−ベンゾトリア
ゾール)2部,カプリル酸25部からなる熱変色性組成
物をゼラチン/アラビアゴムによるコアセルベーシヨン
法で内包させた を満足する粒子径8μmの熱変色性微小カプセル500
部,固形分約42%のアクリル酸エステル樹脂エマルジ
ヨン450部を均一に混合させたコーテイング組成物中
に黄色に染色した6Dのアクリロニトリル−酢酸ビニル
共重合素繊維700部を浸漬後とり出して90℃10分
間乾燥して得られた熱変色性アクリロニトリル−酢酸ビ
ニル共重合素繊維(d=1.18)を3mmにカツトして
植毛用熱変色性パイルとし,コート紙に静電気式加工法
で植毛し,熱変色性植毛生地が得られた。
前記の熱変色性植毛生地は15℃以下では緑色を呈し,
15℃以上になると黄色に変化し,再び15℃以下に下
げると緑色に復色し,可逆的な熱変色性を示した。
実施例10 スピロ〔イソベンゾフラン−1(3H),9′−〔9
H〕キサンテン〕−3−オン,3′,6′−ジメトキシ
−1部,ナフトエ酸2部,ミリスチルアルコール25部
からなる熱変色性組成物をエポキシ樹脂/アミン硬化剤
で内部まで固化させた を満足する粒子径12μmの熱変色性微小粒子600
部,固形分約50%の酢酸ビニル共重合樹脂エマルジヨ
ン1000部を均一に混合させたコーテイング組成物を
8Dのナイロン素繊維(d=1.14)にスプレーガン
にて吹きつけ100℃10分間乾燥して得られた熱変色
性ナイロン素繊維を5mmにカツトして植毛用熱変色性パ
イルとし,ナイロン生地に発泡ウレタンを融着させた基
材のウレタン面上に静電気式加工法で植毛し,熱変色性
植毛生地が得られた。
前記の熱変色性植毛生地は38℃以下では黄色を呈し,
38℃以上になると無色に変化し,再び38℃以下に下
げると黄色に復色し,可逆的な熱変色性を示した。
実施例11 スピロ〔イソベンゾフラン−1(3H),9′−〔9
H〕キサンテン〕−3−オン,6′−(シクロヘキシル
メチルアミノ)−3′−メチル−2′−(フエニルアミ
ノ)−1部,1,1−ビス(4−ヒドロキシフエニル)
−シクロヘキサン2部,パルミチン酸12.5部,カプ
リル酸デシル12.5部からなる熱変色性組成物を酸ク
ロライド/フエノールによる界面重合法で内包させた を満足する粒子径8μmの熱変色性微小カプセル200
部,固形分約45%のアクリル酸エステル系エマルジヨ
ン800部を均一に混合させたコーテイング組成物中に
5D相当の綿(d=1.54)500部を浸漬後,遠心
分離により余分な組成物を排除後100℃10分間乾燥
して得られた熱変色性綿をカードにかけスライバーにし
た後,紡績工程を経て得られた熱変色性紡績糸を織機で
タオル生地に製織し,熱変色性タオル生地が得られた。
前記の熱変色性タオル生地は−3℃以下では黒色を呈
し,−3℃以上になると無色に変化し,再び−3℃以下
に下げると黒色に復色し可逆的な熱変色性を示した。
実施例12 1(3H)−イソベンゾフラノン,3−(1−エチル−
2−メチル−1H−インドール−3−イル)−3−(4
−ジエチルアミノフエニル)−1部,5−クロロ−1,
2,3−ベンゾトリアゾール3部,ジラウリルエーテル
25部からなる熱変色性組成物をコアセルベーシヨン法
で内包させた を満足する粒子径7μmの熱変色性微小カプセル60
部,グリシジルエーテル型エポキシ樹脂200部,アミン
硬化剤80部を均一に混合させたコーテイング組成物を
5Dのポリエステル繊維(d=1.38)からなるパイ
ル長15mmのラツセル編パイル生地にスプレーガンにて
吹きつけ80℃30分乾燥し,毛割加工して熱変色性ポ
リエステルパイル生地が得られた。
前記の熱変色性パイル生地は30℃以下では青色を呈
し,30℃以上になると無色に変化し,再び30℃以下
に下げると青色に復色し,可逆的な熱変色性を示した。
実施例13 スピロ〔イソベンゾフラン−1(3H),9′−〔9
H〕キサンテン〕−3−オン,3′−(ジエチルアミ
ノ)−6′,8′−ジメチル−1部,4−フエニルフエ
ノール3部,1,10−デカンジオール25部からなる
熱変色性組成物をアクリル樹脂/アミン硬化剤で内部ま
で固化させた を満足する粒子径4μmの熱変色性微小粒子400部,
固形分約50%の酢酸ビニル−エチレン−塩化ビニル三
元共重合体エマルジヨン600部を均一に混合させたコ
ーテイング組成物中に捲縮加工された3Dのポリプロピ
レン素繊維(d=0.91)500部を浸漬後とり出し
て100℃5分間乾燥して得られた熱変色性ポリプロピ
レン素繊維を50mmにカツトして熱変色性ポリプロピレ
ン原綿とし,カードにかけスライバーにした後ハイパイ
ル編機で製編しシヤーリング加工してパイル長20mmの
熱変色性ポリプロピレンハイパイル生地が得られた。
前記の熱変色性ハイパイル生地は70℃以下では橙色を
呈し,70℃以上になると無色に変化し再び70℃以下
に下げると橙色に復色し可逆的な熱変色性を示した。
実施例14 スピロ〔イソベンゾフラン−1(3H),9′−〔9
H〕キサンテン〕−3−オン,6′−(ジエチルアミ
ノ)−2′−〔シクロヘキシル(フエニルメチル)アミ
ノ〕−1部,4,4−チオ−ビス(3−メチル−6−te
rt−ブチル−フエノール)3部,12−ヒドロキシステ
アリン酸トリグリセライド30部をポリプロピレン75
0部へ均一混練後冷却し,微粉砕させて得られた を満足する粒子径8μmの熱変色性微小粒子600部,
固形分約45%のアクリル−酢酸ビニル共重合エマルジ
ヨン400部を均一に混合させたコーテイング組成物中
にカツト長70mmの7Dのアクリロニトリル−塩化ビニ
ル共重合偏平断面素繊維(d=1.25)からなる原綿
400部を浸漬後エアーガンにより余分な組成物を排除
後100℃10分間乾燥して得られた熱変色性アクリロ
ニトリル−塩化ビニル共重合原綿をカードにかけスライ
バーにした後,ハイパイル編機で製編しシヤーリング加
工してパイル長35mmの熱変色性アクリロニトリル−塩
化ビニル共重合ハイパイル生地が得られた。
前記の熱変色性ハイパイル生地は50℃以下では緑色を
呈し,50℃以上になると無色に変化し再び50℃以下
に下げると緑色に復色し,可逆的な熱変色性を示した。
実施例15 三原色を構成する1(3H)−イソベンゾフラノン,3
−(1−エチル−2−メチル−1H−インドール−3−
イル)−3−(4−ジエチルアミノフエノール)−1
部,ビス(4−ヒドロキシフエニル)スルホン2部,ス
テアリン酸ブチル25部からなるシアン白色の色変化
をする熱変色性組成物,スピロ〔12H−ベンゾ〔α〕
キサンテン−12,1′(3′H)−イソベンゾフラ
ン〕−3′−オン,9−(ジエチルアミノ)−1部,ビ
ス−(4−ヒドロキシフエニル)スルホン2部,ステア
リン酸ブチル25部からなるマゼンタ白色の色変化を
する熱変色性組成物及びスピロ〔イソベンゾフラン−1
(3H),9′−〔9H〕キサンテン〕−3−オン,
3′,6′−ジメトキシ−1部,ビス−(4−ヒドロキ
シフエニル)スルホン2部,ステアリン酸ブチル25部
からなるイエロー白色の色変化をする熱変色性組成物
を各々ゼラチン/アラビアゴムによるコアセルベーシヨ
ン法で内包し, を満足する粒子径8μmの熱変色性微小カプセルを調製
した。得られた三種類の熱変色性微小カプセル300
部,固形分約48%のアクリル酸エステルエマルジヨン
700部を均一に混合させたコーテイング組成物中にカ
ツト長50mmの5Dのポリアクリロニトリル繊維(d=
1.17)からなる原綿400部を浸漬後遠心分離によ
り余分な組成物を排除後90℃10分間乾燥して得られ
た熱変色性原綿をカードにかけスライバーとした後,こ
の三種類の熱変色性スライバーをコンピユーターで三原
色に分解したパターンにコンピユーターハイパイル編機
で製編し,シヤーリング加工してパイル長22mmの熱変
色性ポリアクリロニトリルハイパイル生地が得られた。
前記の熱変色性ハイパイル生地は10℃以下では天然色
絵を示し,10℃以上になると白色に変化し,再び10
℃以下に下げると天然色絵が現われ,可逆的な熱変色性
を示した。
比較例1 実施例1と比較のため,実施例1と同一組成物の熱変色
性微小カプセルの粒子径を の30μmに変更し,他は同一の方法で比較用の熱変色
性平織物布が得られた。
比較例2 実施例6と比較のため,実施例6と同一組成物の熱変色
性微小カプセルの粒子径を の35μmに変更し,他は同一の方法で比較用の熱変色
性不織布が得られた。
比較例3 実施例7と比較のため,実施例7と同一組成物の熱変色
性微小カプセルの粒子径を の30μmに変更し,他は同一の方法で比較用の熱変色
性丸編物布が得られた。
比較例4 実施例10と比較のため,実施例10と同一組成物の熱
変色性微小粒子の粒子径を の29μmに変更し,他は同一の方法で比較用の熱変色
性植毛布が得られた。
比較例5 実施例11と比較のため,実施例11と同一組成物の熱
変色性微小カプセルの粒子径を の25μmに変更し,他は同一方法で比較用の熱変色性
タオル生地が得られた。
比較例6 実施例12と比較のため実施例12と同一組成物の熱変
色性微小カプセルの粒子径を の22μmに変更し,他は同一の方法で比較用の熱変色
性パイル生地が得られた。
比較例7 実施例13と比較のため実施例13と同一組成物の熱変
色性微小粒子の粒子径を の20μmに変更し,他は同一の方法で比較用の熱変色
性ハイパイル生地が得られた。
比較試験1 実施例1と比較例1の熱変色性平織物布の外観及び風合
いを比較すると実施例1の平織物布は均一な青色を示
し,変色時の変色むらが見られず,非常に柔らかい風合
いを示したが,比較例1の平織物布は青色が不均一であ
り、変色時に実用に供し得ない著しい変色むらが見ら
れ,風合いも実用に供し得ない著しい固さを示した。ま
た両者をJIS L0844A-2号に準拠し出洗濯試験を行なつた
ところ,実施例1の平織物布は洗濯前の布と同等の濃度
を保持したが,比較例1の平織物布は顔料の脱落が大き
く1回の洗濯により熱変色効果はほぼなくなつた。
比較試験2 実施例6と比較例2の熱変色性不織布の外観及び風合い
を比較すると実施例6の不織布は均一な青色を示し,変
色時の変色むらが見られず,非常に柔らかい風合いを示
したが,比較例2の不織布は青色が不均一であり,変色
時に実用に供し得ない著しい変色むらが見られ,風合い
も実用に供し得ない著しい固さを示した。また両者をJI
S L0844A-2号に準拠した洗濯試験を行なつたところ,実
施例6の不織布は洗濯前の布と同等の濃度を保持した
が,比較例2の不織布は顔料の脱落が大きく1回の洗濯
により熱変色効果はほぼなくなつた。
比較試験3 実施例7と比較例3の熱変色性丸編物布の外観及び風合
いを比較すると実施例7の丸編物布は均一な青色を示
し,変色時の変色むらが見られず,非常に柔らかい風合
いを示したが,比較例3の丸編物布は青色が不均一であ
り変色時に実用に供し得ない著しい変色むらが見られ風
合いも実用に供し得ない著しい固さを示した。また両者
をJIS L0844A-2号に準拠した洗濯試験を行なつたとこ
ろ,実施例7の丸編物布は洗濯前の布と同等の濃度を保
持したが,比較例3の丸編物布は顔料の脱落が大きく,
1回の洗濯により熱変色効果はほぼなくなつた。
比較試験4 実施例10と比較例4の熱変色性植毛生地の外観及び風
合いを比較すると実施例10の植毛生地は均一な黄色を
示し,変色時の変色むらが見られず,非常に柔らかい風
合いを示したが,比較例4の植毛生地は黄色が不均一で
あり,変色時に実用に供し得ない変色むらが見られ,風
合いも実用に供し得ない著しい固さを示した。また両者
をJIS L0844A-2号に準拠した洗濯試験を行なつたとこ
ろ,実施例10の植毛地は洗濯前の生地と同等の濃度を
保持したが,比較例4の植毛生地は顔料の脱落が大き
く,1回の洗濯により熱変色効果はほぼなくなつた。
比較試験5 実施例11と比較例5の熱変色性タオル生地の外観及び
風合いを比較すると実施例11のタオル生地は均一な黒
色を示し,変色時の変色むらが見られず,非常に柔らか
い風合いを示したが,比較例5のタオル生地は黒色が不
均一であり,変色時に実用に供し得ない著しい変色むら
が見られ,風合いも実用に供し得ない著しい固さを示し
た。また両者をJIS L0844A-2号に準拠した洗濯試験を行
なつたところ,実施例11のタオル生地は洗濯前の生地
と同等の濃度を保持したが,比較例5のタオル生地は顔
料の脱落が大きく1回の洗濯により熱変色効果はほぼな
くなつた。
比較試験6 実施例12と比較例6の熱変色性パイル生地の外観及び
風合いを比較すると実施例12のパイル生地は均一な青
色を示し,変色時の変色むらが見られず,非常に柔らか
い風合いを示したが,比較例6のパイル生地は青色が不
均一であり,変色時に実用に供し得ない著しい変色むら
が見られ,風合いも実用に供し得ない著しい固さを示し
た。また両者を仕上工程の段階でブラツシング工程及び
ポリツシヤー工程にかけたところ,実施例12のパイル
生地は仕上加工前と同等の濃度を保持し,より良い風合
いに仕上がつたが,比較例6のパイル生地は強力な擦過
により顔料の脱落が大きく,仕上工程を経ることにより
熱変色効果がほぼなくなつた。
比較試験7 実施例13と比較例7の熱変色性ハイパイル生地の外観
及び風合いを比較すると実施例13のハイパイル生地は
均一な橙色を示し,変色時の変色むらが見られず,非常
に柔らかい風合いを示したが,比較例7のハイパイル生
地は橙色が不均一であり,変色時に実用に供し得ない著
しい変色むらが見られ,風合いも実用に供し得ない著し
い固さを示した。また,両者を仕上工程の段階でブラツ
シング工程及びポリツシヤー工程にかけたところ,実施
例13のハイパイル生地は仕上加工前と同等の濃度を保
持し,より良い風合いに仕上つたが,比較例7のハイパ
イル生地は強力な擦過により顔料の脱落が大きく仕上工
程を経ることにより,熱変色効果がほぼなくなつた。
以上の説明のように本発明は従来の液晶インキを用いて
コーテイング加工して得られる熱変色性繊維の制約を一
切排除し,従来には見られない熱変色性,柔軟性,風合
い,擦過性,洗濯性,加工性に極めて優れ,あらゆる布
製品に応用できる熱変色性布を提供するものである。
本発明の利用例を次に示す。
セーター,カーデイガン,ベスト,スポーツシヤツ,ポ
ロシヤツ,ワイシヤツ,Tシヤツ,ブラウス,スーツ,
ブレザー,ジヤケツト,スラツクス,スカート,ジヤー
ジ,ジヤンパー,トレーニングウエア,紳士・婦人服
地,子供服,ベビー服,学生服,作業服等の洋服生地,
着物,帯等の和服生地,コート,レインコート,ガウ
ン,パジヤマ,バスローブ,くつ下,手袋,肌着,水
着,スカーフ,シヨール,マフラー,帽子,耳あて,ス
リツパ,ネクタイ,ベール,スキーウエア,足袋,ワツ
ペン,ハンドバツグ,かばん,袋物,風呂敷,タオル,
ハンカチ,毛布,シーツ,ヒザ掛,布団,布団綿,カー
ペツト,いす張り地,じゆうたん,クツシヨン,モケツ
ト,コタツ上掛,コタツ下敷,シート生地,壁装用生
地,造花,刺しゆう,レース,リボン,カーテン,クロ
ス,のれん,ラグマツト,ロープ,帆布,テント,寒冷
紗,ホース,幌,シート,登山靴,運搬袋,救命ボー
ト,リユツクサツク,包装用布,パラシユート,ベル
ト,網,ぬいぐるみ,人形の服,人形の髪の毛,クリス
マスツリー等の綿,つけひげ,つけまつげ,かつら,ヘ
アーピース,ボール,吸音カーテン,保温材,ナプキ
ン,ランプシエード,間切りスクリーン,ブラインド,
等あらゆる繊維製品に応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図,第3図,第4図,第5図及び第6図は
本発明の熱変色性布の具体例のいくつかを示す構成図で
ある。 1……熱変色性繊維 2……熱変色性でない繊維 3……熱変色性布
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06Q 1/00 (72)発明者 鬼頭 勤 愛知県名古屋市昭和区緑町3丁目17番地 パイロツトインキ株式会社内 (72)発明者 尾崎 政晴 愛知県名古屋市昭和区緑町3丁目17番地 パイロツトインキ株式会社内 (72)発明者 松波 伸明 愛知県名古屋市昭和区緑町3丁目17番地 パイロツトインキ株式会社内 (72)発明者 石村 直哉 愛知県名古屋市昭和区緑町3丁目17番地 パイロツトインキ株式会社内 (72)発明者 藤田 勝幸 愛知県名古屋市昭和区緑町3丁目17番地 パイロツトインキ株式会社内 審査官 橋本 虎之助 (56)参考文献 特公 昭51−44708(JP,B1)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の素繊維からなる繊維の個々の表面に
    次式 〔r:顔料の粒径(μm),D:素繊維のデニール数
    (デニール),d:素繊維の比重(g/cm〕 を満足する粒径の、電子供与性発色剤と電子受容性顕色
    剤と変色温度調節剤からなる熱変色性材料を微小カプセ
    ルに内包させた熱変色性顔料と、結合材とからなる熱変
    色層を設けてなり、前記熱変色層が個々の素繊維に対
    し、3重量%〜90重量%の付着量であり、前記熱変色
    性顔料が熱変色層中5重量%〜80重量%である熱変色
    性繊維で構成した熱変色性布。
  2. 【請求項2】熱変色性布が織物布である特許請求の範囲
    第1項記載の熱変色性布。
  3. 【請求項3】熱変色性布が不織布である特許請求の範囲
    第1項記載の熱変色性布。
  4. 【請求項4】熱変色性布が編物布である特許請求の範囲
    第1項記載の熱変色布。
  5. 【請求項5】熱変色布がパイル生地である特許請求の範
    囲第1項乃至第4項のいずれか1つに記載の熱変色性
    布。
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