JPH0637776B2 - 多段式コンクリート積みブロックの組合せ方法 - Google Patents
多段式コンクリート積みブロックの組合せ方法Info
- Publication number
- JPH0637776B2 JPH0637776B2 JP62169360A JP16936087A JPH0637776B2 JP H0637776 B2 JPH0637776 B2 JP H0637776B2 JP 62169360 A JP62169360 A JP 62169360A JP 16936087 A JP16936087 A JP 16936087A JP H0637776 B2 JPH0637776 B2 JP H0637776B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- concrete
- basic
- block body
- laying
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、擁壁を多数のコンクリート積みブロックを用
いて構築する際の組合せ方法に関し、更に詳しくは、擁
壁の最上段に並列して積載される天端コンクリート積み
ブロックと、該ブロックの下部に組積されて擁壁の主体
を構成する基本コンクリート積みブロックとからなる多
段式コンクリート積みブロックの組合せ方法に関する。
いて構築する際の組合せ方法に関し、更に詳しくは、擁
壁の最上段に並列して積載される天端コンクリート積み
ブロックと、該ブロックの下部に組積されて擁壁の主体
を構成する基本コンクリート積みブロックとからなる多
段式コンクリート積みブロックの組合せ方法に関する。
(従来の技術) コンクリート積みブロックを所謂谷積みにして擁壁を構
築する場合、各コンクリート積みブロックの角部を4ケ
突き合わす、所謂四つ目積みは不良積みとされている
(引用文献:土木工学ハンドブック中巻1607頁左欄,技
報堂発行)。
築する場合、各コンクリート積みブロックの角部を4ケ
突き合わす、所謂四つ目積みは不良積みとされている
(引用文献:土木工学ハンドブック中巻1607頁左欄,技
報堂発行)。
(発明が解決しようとする課題) この四つ目を避けた谷積みで、然もコンクリート積みブ
ロックの控尻が天端まで上下に連なって積み重ねられる
所謂自立安定構造のブロックは存在しない。
ロックの控尻が天端まで上下に連なって積み重ねられる
所謂自立安定構造のブロックは存在しない。
従って、四つ目積みを避けて各コンクリート積みブロッ
クの角部を2ケ又は3ケ突き合わせるとともに、基本コ
ンクリート積みブロックの控尻の上面によって最上段の
天端コンクリート積みブロックの控尻を支持し、自立安
定構造となる擁壁を構築せんとするところに発明が解決
しようとする課題がある。
クの角部を2ケ又は3ケ突き合わせるとともに、基本コ
ンクリート積みブロックの控尻の上面によって最上段の
天端コンクリート積みブロックの控尻を支持し、自立安
定構造となる擁壁を構築せんとするところに発明が解決
しようとする課題がある。
(課題を解決するための手段) ブロック本体1の正面が略五角形に形成され、且つ該ブ
ロック本体1の背面には、断面が略五角形であってその
V形に交わる二斜辺の後部を斜めに欠落するとともに、
該二斜辺と対向する側面を斜壁に形成した先細りの控2
が突設され、更に、該控2の後部には、両側辺2′,
2′を左右方向へ膨出して控尻3が形成されてなる天端
コンクリート積みブロックAと、ブロック本体の正面が
方形に形成され、且つ該ブロック本体の背面には、断面
略三角形をなす控が突設され、更に、該控の後部には、
その断面を外方に膨出して控尻4を形成してなる基体コ
ンクリート積みブロックBとからなり、しかも、前記天
端コンクリート積みブロックAの控尻3が、基本コンク
リート積みブロックBの控尻4に当接して支持されるこ
とにより、自立安定構造で然も四つ目を避けた谷積み擁
壁を構築するのである。
ロック本体1の背面には、断面が略五角形であってその
V形に交わる二斜辺の後部を斜めに欠落するとともに、
該二斜辺と対向する側面を斜壁に形成した先細りの控2
が突設され、更に、該控2の後部には、両側辺2′,
2′を左右方向へ膨出して控尻3が形成されてなる天端
コンクリート積みブロックAと、ブロック本体の正面が
方形に形成され、且つ該ブロック本体の背面には、断面
略三角形をなす控が突設され、更に、該控の後部には、
その断面を外方に膨出して控尻4を形成してなる基体コ
ンクリート積みブロックBとからなり、しかも、前記天
端コンクリート積みブロックAの控尻3が、基本コンク
リート積みブロックBの控尻4に当接して支持されるこ
とにより、自立安定構造で然も四つ目を避けた谷積み擁
壁を構築するのである。
(作用及び実施例) 本発明の作用及び実施例を第1図乃至第14図に基づいて
説明する。
説明する。
第1図乃至第6図は、天端コンクリート積みブロックA
の実施例を示し、ブロック本体1の正面が横長矩形と二
等辺三角形を合成した略五角形に形成され、その両斜辺
の側面には凹溝1′,1′が設けられてなる。
の実施例を示し、ブロック本体1の正面が横長矩形と二
等辺三角形を合成した略五角形に形成され、その両斜辺
の側面には凹溝1′,1′が設けられてなる。
次に、ブロック本体1の背面の斜辺寄りには、断面がブ
ロック本体1の正面形状を縮小した略相似形の略五角形
であって、そのV形に交わる二斜辺の後部を斜めに欠落
するとともに、該二斜辺と対向する側面を斜壁に形成し
た先細りの控2が突設され、更に、該控2の両側辺
2′,2′の後部をそれぞれ左右方向へ膨出して控尻3
を形成する。
ロック本体1の正面形状を縮小した略相似形の略五角形
であって、そのV形に交わる二斜辺の後部を斜めに欠落
するとともに、該二斜辺と対向する側面を斜壁に形成し
た先細りの控2が突設され、更に、該控2の両側辺
2′,2′の後部をそれぞれ左右方向へ膨出して控尻3
を形成する。
第7図は、他の天端コンクリート積みブロックA′の実
施例を示し、ブロック本体1の垂直辺が、第1図などに
示す標準タイプの天端コンクリート積みブロックAに比
し長く形成されてなる。この天端コンクリート積みブロ
ックA′は、擁壁高さを高く調節する場合に使用するも
とである。
施例を示し、ブロック本体1の垂直辺が、第1図などに
示す標準タイプの天端コンクリート積みブロックAに比
し長く形成されてなる。この天端コンクリート積みブロ
ックA′は、擁壁高さを高く調節する場合に使用するも
とである。
又、第8図も他の天端コンクリート積みブロックA″の
実施例を示し、ブロック本体1の垂直辺が短く形成され
てなり、擁壁高さを低く調節する。
実施例を示し、ブロック本体1の垂直辺が短く形成され
てなり、擁壁高さを低く調節する。
第9図乃至第12図は、擁壁を構成する多段式コンクリー
ト積みブロックの組合せ方法の実施状態を示し、ブロッ
ク本体の正面が横長矩形形状であって、その側端面に突
条と凹溝を設けるとともに、ブロック本体の背面には、
断面略三角形をなす控が突設され、且つ該控の後部にそ
の断面を外方に膨出するとともに、各角を欠落して面取
部を形成した控尻4を設けてなる基本コンクリート積み
ブロックBを所望段数組積する。
ト積みブロックの組合せ方法の実施状態を示し、ブロッ
ク本体の正面が横長矩形形状であって、その側端面に突
条と凹溝を設けるとともに、ブロック本体の背面には、
断面略三角形をなす控が突設され、且つ該控の後部にそ
の断面を外方に膨出するとともに、各角を欠落して面取
部を形成した控尻4を設けてなる基本コンクリート積み
ブロックBを所望段数組積する。
次に、該基本コンクリート積みブロックB…上に、前記
天端コンクリート積みブロックAを並列して積載し、擁
壁の最上段を構築する。
天端コンクリート積みブロックAを並列して積載し、擁
壁の最上段を構築する。
このとき、天端コンクリート積みブロックAのブロック
本体1の両斜辺部に設けた凹溝1′,1′に基本コンク
リート積みブロックBのブロック本体の側端面に設けた
突条が嵌合し、且つ基本コンクリート積みブロックBの
控尻4の面取部によって、天端コンクリート積みブロッ
クAの控尻3が支持されてなる。
本体1の両斜辺部に設けた凹溝1′,1′に基本コンク
リート積みブロックBのブロック本体の側端面に設けた
突条が嵌合し、且つ基本コンクリート積みブロックBの
控尻4の面取部によって、天端コンクリート積みブロッ
クAの控尻3が支持されてなる。
又、その下段の基本コンクリート積みブロックB…も各
々を90度反転させて組積することにより、各控尻4の面
取部が当接して控尻4が連続するとともに、天端コンク
リート積みブロックAの控尻3と上下に連なって積み重
ねられ、擁壁全体が自立安定構造となるのである。
々を90度反転させて組積することにより、各控尻4の面
取部が当接して控尻4が連続するとともに、天端コンク
リート積みブロックAの控尻3と上下に連なって積み重
ねられ、擁壁全体が自立安定構造となるのである。
尚、この組合せにおいて、擁壁の最下段には前記天端コ
ンクリート積みブロックAのブロック本体1を 180度反
転させた形状の根石コンクリート積みブロックCを並列
して列設するとともに、該根石コンクリート積みブロッ
クCの控尻5の上面によって、前記基本コンクリート積
みブロックBの控尻4の面取部を支持する。
ンクリート積みブロックAのブロック本体1を 180度反
転させた形状の根石コンクリート積みブロックCを並列
して列設するとともに、該根石コンクリート積みブロッ
クCの控尻5の上面によって、前記基本コンクリート積
みブロックBの控尻4の面取部を支持する。
擁壁の両側、即ち、根石コンクリート積みブロックCと
基本コンクリート積みブロックBの間、又は基本コンク
リート積みブロックBと天端コンクリート積みブロック
Aの間には、前記天端コンクリート積みブロックA″の
ブロック本体1を90度傾倒させた形状の側コンクリート
積みブロックDを介在して組積する。
基本コンクリート積みブロックBの間、又は基本コンク
リート積みブロックBと天端コンクリート積みブロック
Aの間には、前記天端コンクリート積みブロックA″の
ブロック本体1を90度傾倒させた形状の側コンクリート
積みブロックDを介在して組積する。
又、擁壁の隅部には、隅角コンクリート積みブロックE
を組積し、更に、擁壁の隅部において根石コンクリート
積みブロックCと側コンクリート積みブロックDを組積
したとき、又は側コンクリート積みブロックDと天端コ
ンクリート積みブロックAを組積したときに下部或いは
上部に空隙を生じるため、その空隙を補充する補填コン
クリートブロックF,F′を組積する。
を組積し、更に、擁壁の隅部において根石コンクリート
積みブロックCと側コンクリート積みブロックDを組積
したとき、又は側コンクリート積みブロックDと天端コ
ンクリート積みブロックAを組積したときに下部或いは
上部に空隙を生じるため、その空隙を補充する補填コン
クリートブロックF,F′を組積する。
このとき、各コンクリート積みブロックの控尻は、上下
に連なって擁壁全体が自立安定構造となるのである。
に連なって擁壁全体が自立安定構造となるのである。
(発明の効果) 叙上のように、天端コンクリート積みブロックAに控尻
3が、基本コンクリート積みブロックBの控尻4の面取
部に当接して支持される組合せであるから、各控尻3,
4が上下に連なった自立安定構造となり、又、基本コン
クリート積みブロックBの突条と天端コンクリート積み
ブロックAの凹溝1′とがブロック本体においてそれぞ
れ凹凸嵌合しているため、堅固な擁壁が構築できる。
3が、基本コンクリート積みブロックBの控尻4の面取
部に当接して支持される組合せであるから、各控尻3,
4が上下に連なった自立安定構造となり、又、基本コン
クリート積みブロックBの突条と天端コンクリート積み
ブロックAの凹溝1′とがブロック本体においてそれぞ
れ凹凸嵌合しているため、堅固な擁壁が構築できる。
又、控の断面が各々略五角形と略三角形をなし、且つ控
尻3,4は、各々の控より膨出した形状となしているた
めに、胴込め材が控の周囲を取り巻くと前後にずれず堅
固であるとともに、胴込め材は擁壁の背後において上下
に連続して充填され、擁壁の背面の殆ど全面を堅牢に補
強する。
尻3,4は、各々の控より膨出した形状となしているた
めに、胴込め材が控の周囲を取り巻くと前後にずれず堅
固であるとともに、胴込め材は擁壁の背後において上下
に連続して充填され、擁壁の背面の殆ど全面を堅牢に補
強する。
更に、ブロック本体1に比べ細く形成されている控を把
持すると、運搬や据え付けに便利で、且つ手指を挟み負
傷する恐れがないから作業が安全に行える。しかも、第
13図及び第14図に示すように、多数の天端コンクリート
積みブロックA,A′及びA″は、その天地を反転して
コンパクトに整然と積載可能で、運搬や保管のときに荷
崩れがなく安全であるとともに、ストックスペースも余
分に必要としない。
持すると、運搬や据え付けに便利で、且つ手指を挟み負
傷する恐れがないから作業が安全に行える。しかも、第
13図及び第14図に示すように、多数の天端コンクリート
積みブロックA,A′及びA″は、その天地を反転して
コンパクトに整然と積載可能で、運搬や保管のときに荷
崩れがなく安全であるとともに、ストックスペースも余
分に必要としない。
このように本発明は、構造が堅牢で製作容易であるとと
もに、作業性が良好で且つ安価な有用発明である。
もに、作業性が良好で且つ安価な有用発明である。
第1図は天端コンクリート積みブロックの実施例を示す
正面図、第2図は同背面図、第3図は同右側面図、第4
図は同平面図、第5図は第4図におけるA−A線断面
図、第6図は第3図におけるB−B線断面図、第7図及
び第8図は他の実施例を示す正面図、第9図は組合せ方
法を示す正面図、第10図は同背面図、第11図は第9図と
第10図におけるB線断面図、第12図は同A−A線断面
図、第13図及び第14図は天端コンクリート積みブロック
を2個積み重ねた状態を示す断面図である。 1……ブロック本体、1′……凹溝、2……控、2′…
…側辺、3,4……控尻、A……天端コンクリート積み
ブロック、B……基本コンクリート積みブロック。
正面図、第2図は同背面図、第3図は同右側面図、第4
図は同平面図、第5図は第4図におけるA−A線断面
図、第6図は第3図におけるB−B線断面図、第7図及
び第8図は他の実施例を示す正面図、第9図は組合せ方
法を示す正面図、第10図は同背面図、第11図は第9図と
第10図におけるB線断面図、第12図は同A−A線断面
図、第13図及び第14図は天端コンクリート積みブロック
を2個積み重ねた状態を示す断面図である。 1……ブロック本体、1′……凹溝、2……控、2′…
…側辺、3,4……控尻、A……天端コンクリート積み
ブロック、B……基本コンクリート積みブロック。
Claims (1)
- 【請求項1】ブロック本体1の正面が略五角形に形成さ
れ、且つ該ブロック本体1の背面には、断面が略五角形
であってそのV形に交わる二斜辺の後部を斜めに欠落す
るとともに、該二斜辺と対向する側面を斜壁に形成した
先細りの控2が突設され、更に、該控2の後部には、両
側辺2′,2′を左右方向へ膨出して控尻3が形成され
てなる天端コンクリート積みブロックAと、ブロック本
体の正面が方形に形成され、且つ該ブロック本体の背面
には、断面略三角形をなす控が突設され、更に、該控の
後部には、その断面を外方に膨出して控尻4を形成して
なる基本コンクリート積みブロックBとからなり、しか
も、前記天端コンクリート積みブロックAの控尻3が、
基本コンクリート積みブロックBの控尻4に当接して支
持することにより自立することを特徴とする多段式コン
クリート積みブロックの組合せ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62169360A JPH0637776B2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 | 多段式コンクリート積みブロックの組合せ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62169360A JPH0637776B2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 | 多段式コンクリート積みブロックの組合せ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6414427A JPS6414427A (en) | 1989-01-18 |
| JPH0637776B2 true JPH0637776B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=15885136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62169360A Expired - Fee Related JPH0637776B2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 | 多段式コンクリート積みブロックの組合せ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637776B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60258331A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-20 | Sugiaki Kusatake | 多段式コンクリート積みブロックの組合せ方法 |
-
1987
- 1987-07-07 JP JP62169360A patent/JPH0637776B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6414427A (en) | 1989-01-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |