JPH0638193Y2 - 板ばね用ブッシュ - Google Patents

板ばね用ブッシュ

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JPH0638193Y2
JPH0638193Y2 JP1987085438U JP8543887U JPH0638193Y2 JP H0638193 Y2 JPH0638193 Y2 JP H0638193Y2 JP 1987085438 U JP1987085438 U JP 1987085438U JP 8543887 U JP8543887 U JP 8543887U JP H0638193 Y2 JPH0638193 Y2 JP H0638193Y2
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JP
Japan
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bush
leaf spring
eyeball
fretting
outer layer
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987085438U
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English (en)
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JPS63193137U (ja
Inventor
忠賢 田中
俊和 江端
Original Assignee
株式会社堀切バネ製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は,車両のサスペンション用板ばねに用いられる
ブッシュの改良に関するものである。
(従来技術) この種の板ばね用ブッシュは,一般に,軸受メタル内層
とバックメタル外層とを有するブッシュ本体から成り,
このブッシュは、そのバックメタル外層が重ね板ばねの
親板の目玉の内面に接触するようにこの目玉に圧入され
る。しかし,親板の目玉とブッシュとの間では車両の走
行中に第1図(A)に示す状態から親板の前後力によっ
て第1図(B)または(C)に示す力Pが交互に働いて
第1図(A)で示す目玉の下側の部分でブッシュのバッ
クメタル外層が親板の目玉部分に接触したり離れたりし
て転動するように摩擦運動が作用して角度α(約30°)
で示される領域でフレッチング(微動摩耗)を起すため
親板の目玉は他の部分よりも疲労破壊が生じ易く,寿命
が短い欠点があった。
(考案の目的) 本考案の目的は,板ばねの目玉との間でフレッチングを
起すことがなく,目玉の寿命を延長することができる板
ばね用ブッシュを提供することにある。
(考案の構成) 本考案に係る板ばね用ブッシュは,軸受メタル内層とバ
ックメタル外層とを有しバックメタル外層が板ばねの親
板の目玉の接触に係合するようにこの目玉に圧入される
ブッシュ本体から成っているが,ブッシュ本体のバック
メタル外層の少なくともフレッチングを起こす領域とそ
の前後に亙って耐摩耗性材料のフレッチング防止層が設
けられていることを特徴としている。
このようにブッシュ本体のバックメタル外層にフレッチ
ング防止層を設けると,自動車の走行中に親板に前後力
が働いて親板の目玉とブッシュとの間で摩擦運動が生じ
てもフレッチング防止層によってこれらの間でフレッチ
ングが起こることがなく,親板の目玉の摩耗を防止して
板ばね全体の寿命を延長することができる。
(実施例) 本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明すると,第
2図は本考案に係る板ばね用ブッシュ10を用いた重ね板
ばね12を示し,この重ね板ばね12は相互に重ねられてセ
ンタボルト14によって締め付けられた複数枚の板16乃至
22から成り,本考案のブッシュ10は親板16の目玉16aに
圧入されている。
本考案の板ばね用ブッシュ10は,第3図及び第4図に示
すように,軸受メタル内層24とバックメタル外層26とを
有するブッシュ本体28から成り、このブッシュ本体28
は、そのバックメタル外層26が重ね板ばね12の親板16の
目玉16aの内面に接触するようにこの目玉16aに圧入され
る。また,このブッシュ10は,ブッシュ本体28のバック
メタル外層26の少なくとも一部にフレッチング防止層30
が設けられている。このフレッチング防止層30は,例え
ば,青銅,ホワイトメタル等の軸受メタル,モリブデン
等の固体潤滑材料,ナイロン,エポキシ樹脂等の合成樹
脂またはこれらの樹脂をガラス繊維,カーボン繊維等の
強化繊維で強化した繊維強化プラスチック(FRP)等の
耐摩耗性材料とすることできる。軸受メタルは溶接,焼
結,圧接等の異種金属を接合する方法によって形成さ
れ,固体潤滑材料は浸漬,塗布,吹き付け等の一般的塗
料の塗り付け方法によって形成され、合成樹脂はインジ
ェクション,浸漬等の方法によって形成され,またFRP
はインジェクション,フイラメントワインデイング,プ
リプレグシートの張り付け等の方法によって形成され
る。第3図の実施例ではフレッチング防止層30はバック
メタル外層26の全外周に形成されているが,第4図の実
施例ではフレッチング防止層30はバックメタル外層26の
一部に形成されている。第4図のようにバックメタル外
層26の一部に形成される場合にはこの一部の領域は第1
図(A)の角度αで示される領域とその前後の部分であ
り、好ましくはこの角度の約倍即ち60°±5°の部分で
ある。尚,第3図において符号26aはバックメタル外層2
6の両端に設けられてフレッチング防止層30を支持する
鍔であり,この鍔26aはブッシュ10を親板16の目玉16aに
圧入する際にフレッチング防止層30が脱落するのを防止
する働きを有する。また第4図の実施例ではフレッチン
グ防止層30はバックメタル外層26のへこみ26b内に形成
されている。図示していないが,この場合もへこみ26b
の両端には鍔状の支えを設けるのが好ましい。
このように、バックメタル外層26に体摩耗性材料のフレ
ッチング防止層30を有するブッシュ10が第2図に示され
る重ね板ばね12の親板16の目玉16aに圧入されて重ね板
ばね10を支持すると、第1図の(B)(C)で示すよう
に、車両の走行中に目玉16aの下側部分で親板16の前後
力によって親板16の目玉16aとこの目玉16aの内面に接触
するブッシュ10のバックメタル外層26との間に摩擦運動
が作用しても、この摩擦運動が作用する部分にフレッチ
ング防止層30が介在するので、フレッチングが起こるこ
とがなく、親板16の目玉16aを破損することがない。
尚、このため、フレッチング防止層30は、ブッシュ10と
目玉16aとの間でフレッチングを起こす領域とその前後
にあればよいが、ブッシュ10の全周に設けると、ブッシ
ュ10を親ばね16の目玉16aに圧入する際に、フレッチン
グ層30の位置合わせを考慮する必要がなく、圧入時の作
業が容易となって便利である。
第5図は本考案のブッシュを用いた目玉と従来のブッシ
ュを用いた目玉との応力特性を示し,それぞれのメダマ
に繰り返し応力をかけた場合に負荷応力がどのように変
化するかを示している。この図から解るように,本考案
のブッシュを用いた目玉は従来のブッシュを用いた目玉
に比べて負荷応力が10倍程度改善されていることが解
る。
(考案の効果) 本考案によれば,上記のように,重ね板ばねの親板の目
玉の内面に接触すべきブッシュ本体のバックメタル外層
にフレッチング防止層が設けられているので自動車の走
行中に親板に前後力が働いて親板の目玉とブッシュとの
間で摩擦運動が生じてもフレッチング防止層によってこ
れらの間でフレッチングが起こることがなく,親板の目
玉の摩耗を防止して板ばね全体の寿命を延長することが
できる実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は重ね板ばねのフレッチング現象を示す側面図,
第2図は本考案に係る板ばね用ブッシュを用いた重ね板
ばねの側面図,第3図及び第4図は本考案のブッシュの
異なる例の斜視図,第5図は本考案のブッシュを用いた
目玉と従来のブッシュを用いた目玉との応力特性を示す
線図である。 10……板ばね用ブッシュ,12……重ね板ばね,16……親
板,16a……目玉、24……軸受メタル内層,26……バック
メタル外層,28……ブッシュ本体,30……フレッチング防
止層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸受メタル内層とバックメタル外層とを有
    し前記バックメタル外層が板ばねの親板の目玉の内面に
    接触するように前記目玉に圧入されるブッシュ本体から
    成る板ばね用ブッシュにおいて、前記ブッシュ本体のバ
    ックメタル外層の少なくともフレッチングを起こす領域
    とその前後に亙って設けられた耐摩耗性材料のフレッチ
    ング防止層を更に有することを特徴とする板ばね用ブッ
    シュ。
JP1987085438U 1987-05-30 1987-05-30 板ばね用ブッシュ Expired - Lifetime JPH0638193Y2 (ja)

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JPS63193137U JPS63193137U (ja) 1988-12-13
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JPS4426324Y1 (ja) * 1965-07-21 1969-11-05

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JPS63193137U (ja) 1988-12-13

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