JPH0638242A - ドロップアウト補償装置 - Google Patents
ドロップアウト補償装置Info
- Publication number
- JPH0638242A JPH0638242A JP4185403A JP18540392A JPH0638242A JP H0638242 A JPH0638242 A JP H0638242A JP 4185403 A JP4185403 A JP 4185403A JP 18540392 A JP18540392 A JP 18540392A JP H0638242 A JPH0638242 A JP H0638242A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- dropout
- output
- delay
- period
- Prior art date
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- Pending
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ドロップアウト補償時に、ドロップアウト区
間直後や、頻発するドロップアウト時に発生する黒又は
白い線を無くし、見易いテレビジョン画面とすること。 【構成】 ドロップアウト検出回路4にて記録媒体から
再生された再生信号のドロップアウト期間を検出し、パ
ルス発生回路12はその検出信号に基づいてドロップア
ウト期間の後に所定の幅のパルス信号を発生する。一
方、色くし形フィルタ6では、前記記録媒体からの再生
信号を1H遅延線21にて1H遅延し、該1H遅延信号
と前記再生信号とを減算手段(22,28)にて減算す
ることにより、前記再生信号に混在する輝度成分を除き
搬送色信号成分のみを出力する。この色くし形フィルタ
6の出力信号を増幅回路11にて前記パルス発生回路1
2の出力値に対応した利得で増幅した後、ドロップアウ
ト補償回路7で前記ドロップアウト検出信号を用いてド
ロップアウト補償を行う。
間直後や、頻発するドロップアウト時に発生する黒又は
白い線を無くし、見易いテレビジョン画面とすること。 【構成】 ドロップアウト検出回路4にて記録媒体から
再生された再生信号のドロップアウト期間を検出し、パ
ルス発生回路12はその検出信号に基づいてドロップア
ウト期間の後に所定の幅のパルス信号を発生する。一
方、色くし形フィルタ6では、前記記録媒体からの再生
信号を1H遅延線21にて1H遅延し、該1H遅延信号
と前記再生信号とを減算手段(22,28)にて減算す
ることにより、前記再生信号に混在する輝度成分を除き
搬送色信号成分のみを出力する。この色くし形フィルタ
6の出力信号を増幅回路11にて前記パルス発生回路1
2の出力値に対応した利得で増幅した後、ドロップアウ
ト補償回路7で前記ドロップアウト検出信号を用いてド
ロップアウト補償を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(以下、VTRという)等の記録再生装置において再生
された信号の欠落部分を補償するためのドロップアウト
補償装置に関する。
(以下、VTRという)等の記録再生装置において再生
された信号の欠落部分を補償するためのドロップアウト
補償装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、VTR等の磁気記録再生装置にお
いて、テープ磁性層の傷,突起、或いはテープとヘッド
間に入ったごみ等によって生じる再生信号の欠落(ドロ
ップアウト)によって、画面に白い点又は線の現れる現
象を除去するために、この信号欠落部分を1水平走査期
間(1H)前の信号で代替するドロップアウト補償回路
が採用されている。このドロップアウト補償回路は、再
生されるFM輝度信号に対しても、また再生される搬送
色信号に対しても使用することができる。
いて、テープ磁性層の傷,突起、或いはテープとヘッド
間に入ったごみ等によって生じる再生信号の欠落(ドロ
ップアウト)によって、画面に白い点又は線の現れる現
象を除去するために、この信号欠落部分を1水平走査期
間(1H)前の信号で代替するドロップアウト補償回路
が採用されている。このドロップアウト補償回路は、再
生されるFM輝度信号に対しても、また再生される搬送
色信号に対しても使用することができる。
【0003】現在、映像や音声を磁気テープ等に記録す
る方式は種々あるが、色信号を低域変換して記録再生す
る方式のVTR、例えばVHS(登録商標)(Video Ho
me System )方式や8mmビデオフォーマットでは、再
生時の色信号のクロストーク成分を除去するために、N
TSC方式の場合、1水平期間遅延線(1H遅延線)を
用いた色くし形フィルタを搭載している。また、色信号
のS/N比を改善するために、巡回形の色ノイズ除去回
路(以下、CNR回路という)を設けているものもあ
る。このCNRの方式には、色信号分離用の色くし形フ
ィルタの1H遅延線をCNR用の1H遅延線と兼用する
タイプと、色くし形フィルタ用の1H遅延線とは別に、
CNR専用の1H遅延線を持つタイプの2種類がある。
る方式は種々あるが、色信号を低域変換して記録再生す
る方式のVTR、例えばVHS(登録商標)(Video Ho
me System )方式や8mmビデオフォーマットでは、再
生時の色信号のクロストーク成分を除去するために、N
TSC方式の場合、1水平期間遅延線(1H遅延線)を
用いた色くし形フィルタを搭載している。また、色信号
のS/N比を改善するために、巡回形の色ノイズ除去回
路(以下、CNR回路という)を設けているものもあ
る。このCNRの方式には、色信号分離用の色くし形フ
ィルタの1H遅延線をCNR用の1H遅延線と兼用する
タイプと、色くし形フィルタ用の1H遅延線とは別に、
CNR専用の1H遅延線を持つタイプの2種類がある。
【0004】図9に後者のタイプのドロップアウト補償
装置の従来例を示すブロック図である。即ち、搬送色信
号の色くし形フィルタを備えたドロップアウト補償装置
の一礼を示している。
装置の従来例を示すブロック図である。即ち、搬送色信
号の色くし形フィルタを備えたドロップアウト補償装置
の一礼を示している。
【0005】図9において、入力端子1に入力された再
生RF信号は再生輝度信号処理回路2でベースバンドの
再生輝度信号になる。また、再生RF信号はドロップア
ウト検出回路4に供給され、ここでドロップアウトを検
出してドロップアウトパルスを発生し、再生輝度信号処
理回路2やドロップアウト切換えスイッチ31に送って
いる。さらに、再生RF信号は周波数変換回路5で低域
色信号を、周波数(3.58MHz)に周波数変換さ
れ、1H遅延線21,加算器22,減衰器24,25,
及び位相反転回路28で構成される色くし形フィルタ6
でクロストーク(輝度成分)が除去される。クロストー
ク除去された信号はドロップアウト補償回路7でドロッ
プアウト補償され再生色信号となって出力端子8から出
力される。ドロップアウト補償回路7は、ドロップアウ
ト切換えスイッチ31,1H遅延線33,位相反転回路
34,及び係数器(帰還アンプ)35から構成されてい
る。
生RF信号は再生輝度信号処理回路2でベースバンドの
再生輝度信号になる。また、再生RF信号はドロップア
ウト検出回路4に供給され、ここでドロップアウトを検
出してドロップアウトパルスを発生し、再生輝度信号処
理回路2やドロップアウト切換えスイッチ31に送って
いる。さらに、再生RF信号は周波数変換回路5で低域
色信号を、周波数(3.58MHz)に周波数変換さ
れ、1H遅延線21,加算器22,減衰器24,25,
及び位相反転回路28で構成される色くし形フィルタ6
でクロストーク(輝度成分)が除去される。クロストー
ク除去された信号はドロップアウト補償回路7でドロッ
プアウト補償され再生色信号となって出力端子8から出
力される。ドロップアウト補償回路7は、ドロップアウ
ト切換えスイッチ31,1H遅延線33,位相反転回路
34,及び係数器(帰還アンプ)35から構成されてい
る。
【0006】図9の動作を説明する。周波数変換された
搬送色信号は色くし形フィルタ6にて、搬送色信号を1/
2 倍し位相反転した信号と、搬送色信号を1H遅延回路
21にて1Hに相当する時間だけ遅延しさらにその信号
を1/2 倍した信号とを加算器22にて加算することによ
りくし形処理された後、ドロップアウト切換えスイッチ
31へ送られる。切換えスイッチ31は、ドロップアウ
トを検出した時に出力されるドロップアウトパルスに基
づいて、通常時は加算器22からの出力を選択し、ドロ
ップアウト発生時は係数器35からの出力を選択して出
力する。1H遅延線33は切換えスイッチ31からの出
力信号を1Hに相当する時間だけ遅延する。位相反転回
路34は1H遅延回路33からの出力の極性を反転す
る。係数器35は位相反転回34からの出力をK倍(0
<K≦1)して出力する。以上のようにドロップアウト
発生時は1H前の信号をK倍した信号で代替してドロッ
プアウト補償を行う。
搬送色信号は色くし形フィルタ6にて、搬送色信号を1/
2 倍し位相反転した信号と、搬送色信号を1H遅延回路
21にて1Hに相当する時間だけ遅延しさらにその信号
を1/2 倍した信号とを加算器22にて加算することによ
りくし形処理された後、ドロップアウト切換えスイッチ
31へ送られる。切換えスイッチ31は、ドロップアウ
トを検出した時に出力されるドロップアウトパルスに基
づいて、通常時は加算器22からの出力を選択し、ドロ
ップアウト発生時は係数器35からの出力を選択して出
力する。1H遅延線33は切換えスイッチ31からの出
力信号を1Hに相当する時間だけ遅延する。位相反転回
路34は1H遅延回路33からの出力の極性を反転す
る。係数器35は位相反転回34からの出力をK倍(0
<K≦1)して出力する。以上のようにドロップアウト
発生時は1H前の信号をK倍した信号で代替してドロッ
プアウト補償を行う。
【0007】次に、図10を参照してドロップアウト補
償動作を具体的に説明する。色くし形フィルタ6への入
力搬送色信号信号として例えば図10(a) に示すような
ドロップアウトによって2H分の信号欠落を生じた信号
が入力された場合について説明する。
償動作を具体的に説明する。色くし形フィルタ6への入
力搬送色信号信号として例えば図10(a) に示すような
ドロップアウトによって2H分の信号欠落を生じた信号
が入力された場合について説明する。
【0008】入力搬送色信号は、1H遅延回路21にて
1Hに相当する時間だけ遅延された信号(図10(b) 参
照)とでくし形処理されて図10(c) に示すような信号
となり、加算器22から切換えスイッチ31へ送られ
る。切換えスイッチ31は、図10(a) のドロップアウ
ト区間に対応したドロップアウトパルス(図10(d) 参
照)に基づいて、例えばドロップアウトパルスが”L”
(通常時)のときは加算器22からの出力を選択し、ド
ロップアウパルスが”H”(ドロップアウト発生時)の
ときは係数器35からの出力を選択して出力する。よっ
て、再生色信号は図10(e) に示すような信号となる。
図10(e) に示した再生色信号において、(n+2)H
目,(n+3)H目の信号は、ドロップアウトパルス
が”H”のため係数器35からの信号が選択されて出力
されている。係数器35の係数Kの値をK=0.98と
し、入力搬送色信号のレベルをVとした場合、(n+
2)H目及び(n+3)H目の信号レベルはそれぞれ
0.98V及び0.96Vとなる。一方、(n+4)H
目の信号はドロップアウトパルスが”L”のため加算器
22からの信号が選択されて出力される。加算器22の
出力信号において(n+4)H目の信号レベルは図10
(c) に示すよう(1/2 )Vとなるため、再生色信号の
(n+4)H目の信号レベルも(1/2 )Vとなる。即
ち、(n+3)H目の信号レベルに対して(n+4)H
目の信号レベルが急激に小さくなるため画面上で見た場
合、(n+4)H目が黒い線のように見えてしまい、画
質を著しく劣化させてしまうという問題があった。
1Hに相当する時間だけ遅延された信号(図10(b) 参
照)とでくし形処理されて図10(c) に示すような信号
となり、加算器22から切換えスイッチ31へ送られ
る。切換えスイッチ31は、図10(a) のドロップアウ
ト区間に対応したドロップアウトパルス(図10(d) 参
照)に基づいて、例えばドロップアウトパルスが”L”
(通常時)のときは加算器22からの出力を選択し、ド
ロップアウパルスが”H”(ドロップアウト発生時)の
ときは係数器35からの出力を選択して出力する。よっ
て、再生色信号は図10(e) に示すような信号となる。
図10(e) に示した再生色信号において、(n+2)H
目,(n+3)H目の信号は、ドロップアウトパルス
が”H”のため係数器35からの信号が選択されて出力
されている。係数器35の係数Kの値をK=0.98と
し、入力搬送色信号のレベルをVとした場合、(n+
2)H目及び(n+3)H目の信号レベルはそれぞれ
0.98V及び0.96Vとなる。一方、(n+4)H
目の信号はドロップアウトパルスが”L”のため加算器
22からの信号が選択されて出力される。加算器22の
出力信号において(n+4)H目の信号レベルは図10
(c) に示すよう(1/2 )Vとなるため、再生色信号の
(n+4)H目の信号レベルも(1/2 )Vとなる。即
ち、(n+3)H目の信号レベルに対して(n+4)H
目の信号レベルが急激に小さくなるため画面上で見た場
合、(n+4)H目が黒い線のように見えてしまい、画
質を著しく劣化させてしまうという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の色
くし形フィルタを備えたドロップアウト補償回路におい
ては、ドロップアウト区間直後の信号レベルが急激に小
さくなるため、画面上で黒い線のように見えてしまい、
画質を著しく劣化させるという問題があった。
くし形フィルタを備えたドロップアウト補償回路におい
ては、ドロップアウト区間直後の信号レベルが急激に小
さくなるため、画面上で黒い線のように見えてしまい、
画質を著しく劣化させるという問題があった。
【0010】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、ドロ
ップアウト区間直後や、頻発するドロップアウト時に発
生する黒い線を無くし、見易いテレビジョン画面とする
ことができるドロップアウト補償装置を提供することを
目的とするものである。
ップアウト区間直後や、頻発するドロップアウト時に発
生する黒い線を無くし、見易いテレビジョン画面とする
ことができるドロップアウト補償装置を提供することを
目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よるドロップアウト補償装置は、記録媒体から再生され
た再生信号のドロップアウト期間を検出するドロップア
ウト検出手段と、このドロップアウト検出手段からの検
出信号期間の後に所定の幅のパルス信号を発生するパル
ス発生手段と、前記記録媒体からの再生信号を入力し1
水平走査期間遅延する第1の遅延手段を含み、前記再生
信号と前記第1の遅延手段からの1水平走査期間遅延し
た信号とを減算又は加算し、前記再生信号に混在する搬
送色信号成分又は輝度信号成分の一方のみを出力するく
し形フィルタと、このくし形フィルタの出力信号の利得
を前記パルス発生手段の出力を用いて可変する利得可変
手段と、この利得可変手段の出力信号を入力し1水平走
査期間遅延する第2の遅延手段を含み、前記ドロップア
ウト検出手段にて検出されるドロップアウト検出期間だ
け、前記利得可変手段の出力信号を前記第2の遅延手段
からの1水平走査期間前の信号に基づいてドロップアウ
ト補償するドロップアウト補償手段とを具備したことを
特徴とするものである。
よるドロップアウト補償装置は、記録媒体から再生され
た再生信号のドロップアウト期間を検出するドロップア
ウト検出手段と、このドロップアウト検出手段からの検
出信号期間の後に所定の幅のパルス信号を発生するパル
ス発生手段と、前記記録媒体からの再生信号を入力し1
水平走査期間遅延する第1の遅延手段を含み、前記再生
信号と前記第1の遅延手段からの1水平走査期間遅延し
た信号とを減算又は加算し、前記再生信号に混在する搬
送色信号成分又は輝度信号成分の一方のみを出力するく
し形フィルタと、このくし形フィルタの出力信号の利得
を前記パルス発生手段の出力を用いて可変する利得可変
手段と、この利得可変手段の出力信号を入力し1水平走
査期間遅延する第2の遅延手段を含み、前記ドロップア
ウト検出手段にて検出されるドロップアウト検出期間だ
け、前記利得可変手段の出力信号を前記第2の遅延手段
からの1水平走査期間前の信号に基づいてドロップアウ
ト補償するドロップアウト補償手段とを具備したことを
特徴とするものである。
【0012】請求項2記載の本発明によるドロップアウ
ト補償装置は、記録媒体から再生された再生信号のドロ
ップアウト期間を検出するドロップアウト検出手段と、
前記記録媒体からの再生信号を入力し1水平走査期間遅
延する第1の遅延手段と、この第1の遅延手段の入力側
に設けて、前記ドロップアウト検出手段にて検出される
ドロップアウト検出期間だけ、前記記録媒体からの再生
信号を前記第1の遅延手段からの1水平走査期間前の信
号に基づいてドロップアウト補償する切換手段とを含
み、前記切換手段の出力と前記第1の遅延手段からの1
水平走査期間遅延した信号とを減算又は加算し、前記記
録媒体からの再生信号に混在する搬送色信号成分又は輝
度信号成分の一方のみを出力するくし形フィルタと、こ
のくし形フィルタの出力を入力し1水平走査期間遅延す
る第2の遅延手段を含み、前記ドロップアウト検出手段
にて検出されるドロップアウト検出期間だけ、前記くし
形フィルタの出力信号を前記第2の遅延手段を通した1
水平走査期間前の信号に基づいてドロップアウト補償す
るドロップアウト補償手段とを具備したことを特徴とす
るものである。
ト補償装置は、記録媒体から再生された再生信号のドロ
ップアウト期間を検出するドロップアウト検出手段と、
前記記録媒体からの再生信号を入力し1水平走査期間遅
延する第1の遅延手段と、この第1の遅延手段の入力側
に設けて、前記ドロップアウト検出手段にて検出される
ドロップアウト検出期間だけ、前記記録媒体からの再生
信号を前記第1の遅延手段からの1水平走査期間前の信
号に基づいてドロップアウト補償する切換手段とを含
み、前記切換手段の出力と前記第1の遅延手段からの1
水平走査期間遅延した信号とを減算又は加算し、前記記
録媒体からの再生信号に混在する搬送色信号成分又は輝
度信号成分の一方のみを出力するくし形フィルタと、こ
のくし形フィルタの出力を入力し1水平走査期間遅延す
る第2の遅延手段を含み、前記ドロップアウト検出手段
にて検出されるドロップアウト検出期間だけ、前記くし
形フィルタの出力信号を前記第2の遅延手段を通した1
水平走査期間前の信号に基づいてドロップアウト補償す
るドロップアウト補償手段とを具備したことを特徴とす
るものである。
【0013】請求項3記載の本発明によるドロップアウ
ト補償装置は、記録媒体から再生された再生信号のドロ
ップアウト期間を検出するドロップアウト検出手段と、
このドロップアウト検出手段からの検出信号を1水平走
査期間遅延する第1の遅延手段と、前記ドロップアウト
検出手段から検出信号とこれを前記第1の遅延手段にて
遅延した信号との論理和をとるゲート手段と、前記記録
媒体からの再生信号を入力し1水平走査期間遅延する第
2の遅延手段を含み、前記再生信号と前記第2の遅延手
段からの1水平走査期間遅延した信号とを減算又は加算
し、前記再生信号に混在する搬送色信号成分又は輝度信
号成分の一方のみを出力するくし形フィルタと、このく
し形フィルタの出力を入力し1水平走査期間遅延する第
3の遅延手段を含み、前記ゲート手段からの検出信号期
間だけ、前記くし形フィルタの出力信号を前記第3の遅
延手段を通した1水平走査期間前の信号に基づいてドロ
ップアウト補償するドロップアウト補償手段とを具備し
たことを特徴とするものである。
ト補償装置は、記録媒体から再生された再生信号のドロ
ップアウト期間を検出するドロップアウト検出手段と、
このドロップアウト検出手段からの検出信号を1水平走
査期間遅延する第1の遅延手段と、前記ドロップアウト
検出手段から検出信号とこれを前記第1の遅延手段にて
遅延した信号との論理和をとるゲート手段と、前記記録
媒体からの再生信号を入力し1水平走査期間遅延する第
2の遅延手段を含み、前記再生信号と前記第2の遅延手
段からの1水平走査期間遅延した信号とを減算又は加算
し、前記再生信号に混在する搬送色信号成分又は輝度信
号成分の一方のみを出力するくし形フィルタと、このく
し形フィルタの出力を入力し1水平走査期間遅延する第
3の遅延手段を含み、前記ゲート手段からの検出信号期
間だけ、前記くし形フィルタの出力信号を前記第3の遅
延手段を通した1水平走査期間前の信号に基づいてドロ
ップアウト補償するドロップアウト補償手段とを具備し
たことを特徴とするものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、パルス発生手段はド
ロップアウトを検出した期間後に所定の幅のパルスを出
力する。利得可変手段はこのパルス発生手段からの出力
信号に基づいて利得が変化する。例えば、ドロップアウ
トを検出した期間後から所定の期間については利得可変
手段の利得を大きくするように設定する。即ち、前記の
所定の期間については、再生映像信号のレベルを上げて
出力するため、ドロップアウト補償直後の信号レベルが
急激に小さくなることがなく、画面上で黒又は白い線の
ように見えることによる著しい画質劣化を除去すること
ができる。
ロップアウトを検出した期間後に所定の幅のパルスを出
力する。利得可変手段はこのパルス発生手段からの出力
信号に基づいて利得が変化する。例えば、ドロップアウ
トを検出した期間後から所定の期間については利得可変
手段の利得を大きくするように設定する。即ち、前記の
所定の期間については、再生映像信号のレベルを上げて
出力するため、ドロップアウト補償直後の信号レベルが
急激に小さくなることがなく、画面上で黒又は白い線の
ように見えることによる著しい画質劣化を除去すること
ができる。
【0015】請求項2記載の発明では、ドロップアウト
時にも色くし形フィルタ用の第1の遅延手段に信号が巡
回しているため、ドロップアウト区間後に色くし形フィ
ルタ出力が1/2 になることを防ぐことができる。従っ
て、従来生じていたようなドロップアウト区間直後や、
頻発するドロップアウト時に現れる黒又は白っぽい筋を
無くすことができる。
時にも色くし形フィルタ用の第1の遅延手段に信号が巡
回しているため、ドロップアウト区間後に色くし形フィ
ルタ出力が1/2 になることを防ぐことができる。従っ
て、従来生じていたようなドロップアウト区間直後や、
頻発するドロップアウト時に現れる黒又は白っぽい筋を
無くすことができる。
【0016】請求項3記載の発明では、ドロップアウト
検出信号とこれを1H期間遅延した信号との論理和をと
った信号を用いて、ドロップアウト時以外にもドロップ
アウト補償手段を動作させるので、従来、ドロップアウ
ト区間後に発生していた黒又は白っぽい横筋を、1H前
の(結果的には2H前の)信号と置換して無くすことが
できる。
検出信号とこれを1H期間遅延した信号との論理和をと
った信号を用いて、ドロップアウト時以外にもドロップ
アウト補償手段を動作させるので、従来、ドロップアウ
ト区間後に発生していた黒又は白っぽい横筋を、1H前
の(結果的には2H前の)信号と置換して無くすことが
できる。
【0017】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明の第1の実施例のドロップアウト補償装置を
示すブロック図である。図9の従来例と同一部分には同
符号を付して説明する。
1は本発明の第1の実施例のドロップアウト補償装置を
示すブロック図である。図9の従来例と同一部分には同
符号を付して説明する。
【0018】図1において、再生時にヘッドから再生さ
れた再生RF信号は入力端子1に入力され、入力された
再生RF信号は再生輝度信号処理回路2でベースバンド
の再生輝度信号になる。また、再生RF信号はドロップ
アウト検出回路4に供給され、ここでドロップアウトを
検出してドロップアウトパルス(d) を発生し、再生輝度
信号処理回路2やドロップアウト切換えスイッチ31に
送っている。さらに、再生RF信号は周波数変換回路5
で低域色信号を、周波数(3.58MHz)に周波数変
換された後、1H遅延線21,加算器22,減衰器2
4,25,及び位相反転回路28で構成される色くし形
フィルタ6でクロストーク(輝度成分)が除去される。
クロストーク除去された信号は増幅回路11を経由した
後、ドロップアウト補償回路7でドロップアウト補償さ
れ再生色信号となって出力端子8から出力される。ドロ
ップアウト補償回路7は、ドロップアウト切換えスイッ
チ31,1H遅延線33,位相反転回路34,及び係数
器(帰還アンプ)35から構成されている。前記パルス
発生回路12はドロップアウト区間後に所定の幅(例え
ば1H)のパルスを発生し、これを利得制御信号として
増幅回路11に供給している。
れた再生RF信号は入力端子1に入力され、入力された
再生RF信号は再生輝度信号処理回路2でベースバンド
の再生輝度信号になる。また、再生RF信号はドロップ
アウト検出回路4に供給され、ここでドロップアウトを
検出してドロップアウトパルス(d) を発生し、再生輝度
信号処理回路2やドロップアウト切換えスイッチ31に
送っている。さらに、再生RF信号は周波数変換回路5
で低域色信号を、周波数(3.58MHz)に周波数変
換された後、1H遅延線21,加算器22,減衰器2
4,25,及び位相反転回路28で構成される色くし形
フィルタ6でクロストーク(輝度成分)が除去される。
クロストーク除去された信号は増幅回路11を経由した
後、ドロップアウト補償回路7でドロップアウト補償さ
れ再生色信号となって出力端子8から出力される。ドロ
ップアウト補償回路7は、ドロップアウト切換えスイッ
チ31,1H遅延線33,位相反転回路34,及び係数
器(帰還アンプ)35から構成されている。前記パルス
発生回路12はドロップアウト区間後に所定の幅(例え
ば1H)のパルスを発生し、これを利得制御信号として
増幅回路11に供給している。
【0019】前記周波数変換回路5で周波数変換された
搬送色信号は色くし形フィルタ6にて、搬送色信号を1/
2 倍しかつ位相反転回路28にて反転した信号と、搬送
色信号を遅延回路21にて1Hに相当する時間だけ遅延
しさらにその信号を1/2 倍した信号とを加算器22にて
加算することによりくし形処理された後、増幅回路11
へ送られる。増幅回路11はパルス発生回路12から出
力された制御信号(e)に基づいた増幅利得で加算器22
からの出力信号を増幅して出力する。増幅回路11の利
得はG1 (通常時及びドロップアウト発生時)又はG2
(ドロップアウト区間後の所定期間)に設定される。但
し、G1 <G2 である。切換回路31は例えばドロップ
アウトパルス(d) が”L”の場合には増幅回路11から
の出力を選択し、ドロップアウトパルス(d) が”H”の
場合には係数器35からの出力を選択して出力する。遅
延回路33は切換回路31からの出力信号を1Hに相当
する時間だけ遅延する。位相反転回路34は遅延回路3
3からの出力の極性を反転する。係数器35は位相反転
回路34から出力をK倍(0<K≦1)して出力する。
ドロップアウトパルス(d) は例えば通常は”L”となっ
ており、ドロップアウトを検出した場合には”H”とな
る。パルス発生回路12はドロップアウトパルス(d) の
立ち下がりエッジが入力されると、パルス幅(”H”の
期間)が1Hに相当する時間であるパルスを発生し、利
得制御信号(e) として増幅回路11へ出力する。
搬送色信号は色くし形フィルタ6にて、搬送色信号を1/
2 倍しかつ位相反転回路28にて反転した信号と、搬送
色信号を遅延回路21にて1Hに相当する時間だけ遅延
しさらにその信号を1/2 倍した信号とを加算器22にて
加算することによりくし形処理された後、増幅回路11
へ送られる。増幅回路11はパルス発生回路12から出
力された制御信号(e)に基づいた増幅利得で加算器22
からの出力信号を増幅して出力する。増幅回路11の利
得はG1 (通常時及びドロップアウト発生時)又はG2
(ドロップアウト区間後の所定期間)に設定される。但
し、G1 <G2 である。切換回路31は例えばドロップ
アウトパルス(d) が”L”の場合には増幅回路11から
の出力を選択し、ドロップアウトパルス(d) が”H”の
場合には係数器35からの出力を選択して出力する。遅
延回路33は切換回路31からの出力信号を1Hに相当
する時間だけ遅延する。位相反転回路34は遅延回路3
3からの出力の極性を反転する。係数器35は位相反転
回路34から出力をK倍(0<K≦1)して出力する。
ドロップアウトパルス(d) は例えば通常は”L”となっ
ており、ドロップアウトを検出した場合には”H”とな
る。パルス発生回路12はドロップアウトパルス(d) の
立ち下がりエッジが入力されると、パルス幅(”H”の
期間)が1Hに相当する時間であるパルスを発生し、利
得制御信号(e) として増幅回路11へ出力する。
【0020】次に、このように構成されたドロップアウ
ト補償回路の動作について、図2に示す色信号レベルを
参照して説明する。
ト補償回路の動作について、図2に示す色信号レベルを
参照して説明する。
【0021】図2(a) はドロップアウトによって(n+
2)H目及び(n+3)H目の2H分の信号欠落を生じ
た色くし形フィルタ入力信号を、図2(b) は遅延回路2
1の出力を、図2(c) は加算器22の出力を、図2(d)
はドロップアウトパルスを、図2(e) はパルス発生回路
12からの制御信号(e) を、図2(f) は増幅回路11の
出力を、図2(g) は再生色信号出力を示している。
2)H目及び(n+3)H目の2H分の信号欠落を生じ
た色くし形フィルタ入力信号を、図2(b) は遅延回路2
1の出力を、図2(c) は加算器22の出力を、図2(d)
はドロップアウトパルスを、図2(e) はパルス発生回路
12からの制御信号(e) を、図2(f) は増幅回路11の
出力を、図2(g) は再生色信号出力を示している。
【0022】図2(a) に示す入力搬送色信号は1/2 倍さ
れかつ位相反転されて加算器22へ入力される。一方、
入力搬送色信号は遅延回路21にも入力される。遅延回
路21は、再生入力信号を1Hに相当する時間だけ遅延
させ、図2(b) に示す信号を出力する。遅延回路21か
ら出力された信号は1/2 倍されて加算器22へ入力され
る。加算器22は、これら2つの信号を加算し、図2
(c) に示す信号を増幅回路11へ出力する。
れかつ位相反転されて加算器22へ入力される。一方、
入力搬送色信号は遅延回路21にも入力される。遅延回
路21は、再生入力信号を1Hに相当する時間だけ遅延
させ、図2(b) に示す信号を出力する。遅延回路21か
ら出力された信号は1/2 倍されて加算器22へ入力され
る。加算器22は、これら2つの信号を加算し、図2
(c) に示す信号を増幅回路11へ出力する。
【0023】一方、ドロップアウトパルスは、例えば通
常時は”L”となっており、ドロップアウトが検出され
た場合には”H”になる。再生入力信号が図2(a) に示
す信号の場合、ドロップアウトパルスは図2(d) に示す
信号となり、パルス発生回路12に入力される。パルス
発生回路12はドロップアウトパルスの立ち下がり後、
例えば図2(e) に示すような1Hに相当する期間の幅の
パルスを発生し、利得制御信号(e) として増幅回路11
へ供給し、増幅回路11では制御信号(e) に基づいて増
幅利得が変化する。例えば、制御信号(e) が”L”の場
合には利得G1で増幅し、制御信号(e) が”H”の場合
には利得G2 で増幅する。こうして、増幅回路11から
は図2(f) に示すような信号が切換回路31に出力され
る。
常時は”L”となっており、ドロップアウトが検出され
た場合には”H”になる。再生入力信号が図2(a) に示
す信号の場合、ドロップアウトパルスは図2(d) に示す
信号となり、パルス発生回路12に入力される。パルス
発生回路12はドロップアウトパルスの立ち下がり後、
例えば図2(e) に示すような1Hに相当する期間の幅の
パルスを発生し、利得制御信号(e) として増幅回路11
へ供給し、増幅回路11では制御信号(e) に基づいて増
幅利得が変化する。例えば、制御信号(e) が”L”の場
合には利得G1で増幅し、制御信号(e) が”H”の場合
には利得G2 で増幅する。こうして、増幅回路11から
は図2(f) に示すような信号が切換回路31に出力され
る。
【0024】切換回路31のもう一方の入力には、切換
回路31から出力された信号が遅延回路33にて1Hに
相当する時間だけ遅延され、さらに位相反転回路34に
て極性が反転された後、係数器35にてK倍された信号
が入力される。切換回路31は、例えばドロップアウト
パルスが”L”の場合には増幅回路11からの出力を選
択し、ドロップアウトパルスが”H”の場合には係数器
35からの出力を選択して出力する。従って、再生色信
号は図2(g) に示す信号となり、(n+1)H目の信号
レベルをG1 Vとすると、(n+2)H目,(n+3)
H目,(n+4)H目の信号レベルはそれぞれKG1
V,K2 G1 V,(G2 /2)V となる。係数器35の
係数Kの値をK=0.98、増幅回路11の利得G1 の
値をG1 =1、利得G2 の値をG2 =2とすれば、(n
+2)H目,(n+3)H目,(n+4)H目の信号レ
ベルはそれぞれ0.98V,0.96V,Vとなり、
(n+4)H目の信号レベルが急激に小さくなることは
ない。
回路31から出力された信号が遅延回路33にて1Hに
相当する時間だけ遅延され、さらに位相反転回路34に
て極性が反転された後、係数器35にてK倍された信号
が入力される。切換回路31は、例えばドロップアウト
パルスが”L”の場合には増幅回路11からの出力を選
択し、ドロップアウトパルスが”H”の場合には係数器
35からの出力を選択して出力する。従って、再生色信
号は図2(g) に示す信号となり、(n+1)H目の信号
レベルをG1 Vとすると、(n+2)H目,(n+3)
H目,(n+4)H目の信号レベルはそれぞれKG1
V,K2 G1 V,(G2 /2)V となる。係数器35の
係数Kの値をK=0.98、増幅回路11の利得G1 の
値をG1 =1、利得G2 の値をG2 =2とすれば、(n
+2)H目,(n+3)H目,(n+4)H目の信号レ
ベルはそれぞれ0.98V,0.96V,Vとなり、
(n+4)H目の信号レベルが急激に小さくなることは
ない。
【0025】このように本実施例では、ドロップアウト
区間(ドロップアウトが”H”の区間)直後の信号レベ
ルが急激に小さくならないため画面上で黒い線のように
見えるという画質劣化はなくドロップアウト補償を行う
ことができる。
区間(ドロップアウトが”H”の区間)直後の信号レベ
ルが急激に小さくならないため画面上で黒い線のように
見えるという画質劣化はなくドロップアウト補償を行う
ことができる。
【0026】尚、本実施例では、搬送色信号の色くし形
フィルタを備えたドロップアウト補償装置について説明
したが、本発明はこれに限るものではなく再生FM輝度
信号の輝度くし形フィルタを備えたドロップアウト補償
装置(図1における再生輝度信号処理回路2内にある)
に用いることもできる。本発明を、輝度系のドロップア
ウト補償に用いる場合には、図1における位相調整用の
反転回路28,34は不要となる。
フィルタを備えたドロップアウト補償装置について説明
したが、本発明はこれに限るものではなく再生FM輝度
信号の輝度くし形フィルタを備えたドロップアウト補償
装置(図1における再生輝度信号処理回路2内にある)
に用いることもできる。本発明を、輝度系のドロップア
ウト補償に用いる場合には、図1における位相調整用の
反転回路28,34は不要となる。
【0027】図3は本発明の第2の実施例のドロップア
ウト補償装置を示すブロック図である。図3に示す実施
例は、図1の実施例における増幅回路11に代えて、切
換回路13と係数器14を組み合わせた回路を設けたも
のである。その他の構成は図1と同様である。
ウト補償装置を示すブロック図である。図3に示す実施
例は、図1の実施例における増幅回路11に代えて、切
換回路13と係数器14を組み合わせた回路を設けたも
のである。その他の構成は図1と同様である。
【0028】図3において、色くし形フィルタ6では、
周波数変換回路5にて周波数変換された搬送色信号を、
減衰器25にて1/2 倍しかつ反転回路28にて反転した
信号と、前記搬送色信号を遅延回路21にて1Hに相当
する時間だけ遅延し、さらにその信号を1/2 倍した信号
とを加算器22にて加算することにより、くし形処理さ
れた後、切換回路13及び係数器14へ送られる。切換
回路13は例えばパルス発生回路12からの制御信号
(e) が”L”の場合には加算器22からの出力を選択
し、制御信号(e) が”H”の場合には係数器14からの
出力を選択して出力する。遅延回路33は切換回路31
からの出力信号を1Hに相当する時間だけ遅延する。位
相反転回路34は遅延回路33からの出力の極性を反転
する。係数器35は位相反転回路35からの出力をK倍
(0<K≦1)して出力する。
周波数変換回路5にて周波数変換された搬送色信号を、
減衰器25にて1/2 倍しかつ反転回路28にて反転した
信号と、前記搬送色信号を遅延回路21にて1Hに相当
する時間だけ遅延し、さらにその信号を1/2 倍した信号
とを加算器22にて加算することにより、くし形処理さ
れた後、切換回路13及び係数器14へ送られる。切換
回路13は例えばパルス発生回路12からの制御信号
(e) が”L”の場合には加算器22からの出力を選択
し、制御信号(e) が”H”の場合には係数器14からの
出力を選択して出力する。遅延回路33は切換回路31
からの出力信号を1Hに相当する時間だけ遅延する。位
相反転回路34は遅延回路33からの出力の極性を反転
する。係数器35は位相反転回路35からの出力をK倍
(0<K≦1)して出力する。
【0029】ドロップアウト検出回路4にて検出される
ドロップアウトパルスは例えば通常は”L”となってお
り、ドロップアウトを検出した場合には”H”となる。
パルス発生回路12は、ドロップアウトパルス(d) の立
ち下がりエッジで立ち上がり、パルス幅(”H”の期
間)が1Hに相当する時間であるパルスを発生し、切換
制御信号(e) として切換回路13へ出力する。
ドロップアウトパルスは例えば通常は”L”となってお
り、ドロップアウトを検出した場合には”H”となる。
パルス発生回路12は、ドロップアウトパルス(d) の立
ち下がりエッジで立ち上がり、パルス幅(”H”の期
間)が1Hに相当する時間であるパルスを発生し、切換
制御信号(e) として切換回路13へ出力する。
【0030】次に、このように構成されたドロップアウ
ト補償装置について図4の色信号レベルを示す図を参照
して説明する。
ト補償装置について図4の色信号レベルを示す図を参照
して説明する。
【0031】図4(a) はドロップアウトによって(n+
2)H目及び(n+3)H目の2H分の信号欠落を生じ
た搬送色信号を、図4(b) は遅延回路21の出力を、図
4(c)は加算器22の出力を、図4(d) はドロップアウ
トパルスを、図4(e) は切換制御信号(e) を、図4(f)
は切換回路13の出力を、図4(g) は再生色信号出力を
示している。
2)H目及び(n+3)H目の2H分の信号欠落を生じ
た搬送色信号を、図4(b) は遅延回路21の出力を、図
4(c)は加算器22の出力を、図4(d) はドロップアウ
トパルスを、図4(e) は切換制御信号(e) を、図4(f)
は切換回路13の出力を、図4(g) は再生色信号出力を
示している。
【0032】図4(a) に示す搬送色信号は1/2 倍されか
つ位相反転されて加算器22へ入力される。一方、前記
搬送色信号は遅延回路21にも入力される。遅延回路2
1は、入力搬送色信号を1Hに相当する時間だけ遅延さ
せ、図4(b) に示す信号を出力する。遅延回路21から
出力された信号は1/2 倍されて加算器22へ入力され
る。加算器22はこれら2つの信号を加算し、図4(c)
に示す信号を切換回路13及び係数器14へ出力する。
切換回路13のもう一方の入力には、加算器22から出
力された信号が係数器14にてN倍(N>1)された信
号が入力される。切換回路13は例えば切換制御信号
(e) が”L”の場合には加算器22からの出力を選択
し、図4(f) に示す信号を切換回路31へ出力する。
つ位相反転されて加算器22へ入力される。一方、前記
搬送色信号は遅延回路21にも入力される。遅延回路2
1は、入力搬送色信号を1Hに相当する時間だけ遅延さ
せ、図4(b) に示す信号を出力する。遅延回路21から
出力された信号は1/2 倍されて加算器22へ入力され
る。加算器22はこれら2つの信号を加算し、図4(c)
に示す信号を切換回路13及び係数器14へ出力する。
切換回路13のもう一方の入力には、加算器22から出
力された信号が係数器14にてN倍(N>1)された信
号が入力される。切換回路13は例えば切換制御信号
(e) が”L”の場合には加算器22からの出力を選択
し、図4(f) に示す信号を切換回路31へ出力する。
【0033】一方、ドロップアウトパルス(d) は、例え
ば通常時には”L”となっており、ドロップアウトが検
出された場合には”H”になる。入力搬送色信号が図4
(a)に示す信号の場合、ドロップアウトパルスは図4(d)
に示す信号となり、パルス発生回路12に入力され
る。パルス発生回路12はドロップアウトパルスの立ち
下がりエッジのタイミングで立ち上がり、例えば1Hに
相当する時間が経過した後立ち下がる図4(e) に示す制
御信号(e) を切換回路13へ出力する。
ば通常時には”L”となっており、ドロップアウトが検
出された場合には”H”になる。入力搬送色信号が図4
(a)に示す信号の場合、ドロップアウトパルスは図4(d)
に示す信号となり、パルス発生回路12に入力され
る。パルス発生回路12はドロップアウトパルスの立ち
下がりエッジのタイミングで立ち上がり、例えば1Hに
相当する時間が経過した後立ち下がる図4(e) に示す制
御信号(e) を切換回路13へ出力する。
【0034】切換回路31のもう一方の入力には、切換
回路31から出力された信号が遅延回路33にて1Hに
相当する時間だけ遅延され、さらに位相反転回路34に
て極性が反転された後、係数器35にてK倍された信号
が入力される。切換回路31は、例えばドロップアウト
パルスが”L”の場合には切換回路13からの出力を選
択し、ドロップアウトパルスが”H”の場合には係数器
14からの出力を選択して出力する。従って、出力端子
8に得られる再生色信号は図4(g) に示す信号となり、
(n+1)H目の信号レベルをVとすると、(n+2)
H目,(n+3)H目,(n+4)H目の信号レベルは
それぞれKV,K2 V,(N/2)Vとなる。係数器3
5の係数Kの値をK=0.98、係数器14の係数Nの
値をN=2とすれば、(n+2)H目,(n+3)H
目,(n+4)H目の信号レベルはそれぞれ0.98
V,0.96V,Vとなり、ドロップアウト区間後の
(n+4)H目の信号レベルが急激に小さくなることは
ない。
回路31から出力された信号が遅延回路33にて1Hに
相当する時間だけ遅延され、さらに位相反転回路34に
て極性が反転された後、係数器35にてK倍された信号
が入力される。切換回路31は、例えばドロップアウト
パルスが”L”の場合には切換回路13からの出力を選
択し、ドロップアウトパルスが”H”の場合には係数器
14からの出力を選択して出力する。従って、出力端子
8に得られる再生色信号は図4(g) に示す信号となり、
(n+1)H目の信号レベルをVとすると、(n+2)
H目,(n+3)H目,(n+4)H目の信号レベルは
それぞれKV,K2 V,(N/2)Vとなる。係数器3
5の係数Kの値をK=0.98、係数器14の係数Nの
値をN=2とすれば、(n+2)H目,(n+3)H
目,(n+4)H目の信号レベルはそれぞれ0.98
V,0.96V,Vとなり、ドロップアウト区間後の
(n+4)H目の信号レベルが急激に小さくなることは
ない。
【0035】このように本実施例では、ドロップアウト
区間(ドロップアウトが”H”の区間)直後の信号レベ
ルが急激に小さくならないめ、画面上で黒い線のように
見えるという画質劣化はなくドロップアウト補償を行う
ことができる。
区間(ドロップアウトが”H”の区間)直後の信号レベ
ルが急激に小さくならないめ、画面上で黒い線のように
見えるという画質劣化はなくドロップアウト補償を行う
ことができる。
【0036】尚、本実施例では、搬送色信号の色くし形
フィルタを備えたドロップアウト補償装置について説明
したが、本発明はこれに限るものではなく再生FM輝度
信号の輝度くし形フィルタを備えたドロップアウト補償
装置(図3における再生輝度信号処理回路2内にある)
に用いることもできる。本発明を、輝度系のドロップア
ウト補償に用いる場合には、図3における位相調整用の
反転回路28,34は不要となる。
フィルタを備えたドロップアウト補償装置について説明
したが、本発明はこれに限るものではなく再生FM輝度
信号の輝度くし形フィルタを備えたドロップアウト補償
装置(図3における再生輝度信号処理回路2内にある)
に用いることもできる。本発明を、輝度系のドロップア
ウト補償に用いる場合には、図3における位相調整用の
反転回路28,34は不要となる。
【0037】図5は本発明の第3の実施例のドロップア
ウト補償回路を示すブロック図である。この実施例は、
CNR用の1H遅延線をドロップアウト補償用の遅延線
にも兼用する場合の一例を示している。
ウト補償回路を示すブロック図である。この実施例は、
CNR用の1H遅延線をドロップアウト補償用の遅延線
にも兼用する場合の一例を示している。
【0038】図5において、再生時にヘッドから再生さ
れた再生RF信号は入力端子1に入力され、該再生RF
信号は再生輝度信号処理回路2でベースバンドの再生輝
度信号になる。また、再生RF信号はドロップアウト検
出回路4に供給され、ここではドロップアウトを検出し
てドロップアウトパルスを発生し、再生輝度信号処理回
路2,ドロップアウト切換えスイッチ26,及びドロッ
プアウト切換えスイッチ31に送っている。さらに、再
生RF信号は周波数変換回路5で低域色信号を、周波数
(3.58MHz)に周波数変換され、1H遅延線2
1,加算器22,減衰器23,ドロップアウト切換えス
イッチ26,及び位相反転回路27,28で構成される
色くし形フィルタ6でクロストーク(輝度成分)が除去
される。本実施例で、図1及び図3の各実施例と大きく
異なる点は、前述したCNR用の1H遅延線をドロップ
アウト補償用の遅延線に利用する構成としたほか、色く
し形フィルタ用1H遅延線21の入力に切換えスイッチ
26を設け、このスイッチ26をドロップアウト時には
切り換えて前記1H遅延線21の出力を位相反転回路2
7を通して入力に戻しドロップアウト補償するように構
成してある。位相反転回路27はドロップアウト補償用
信号の位相を調整するためのものである。
れた再生RF信号は入力端子1に入力され、該再生RF
信号は再生輝度信号処理回路2でベースバンドの再生輝
度信号になる。また、再生RF信号はドロップアウト検
出回路4に供給され、ここではドロップアウトを検出し
てドロップアウトパルスを発生し、再生輝度信号処理回
路2,ドロップアウト切換えスイッチ26,及びドロッ
プアウト切換えスイッチ31に送っている。さらに、再
生RF信号は周波数変換回路5で低域色信号を、周波数
(3.58MHz)に周波数変換され、1H遅延線2
1,加算器22,減衰器23,ドロップアウト切換えス
イッチ26,及び位相反転回路27,28で構成される
色くし形フィルタ6でクロストーク(輝度成分)が除去
される。本実施例で、図1及び図3の各実施例と大きく
異なる点は、前述したCNR用の1H遅延線をドロップ
アウト補償用の遅延線に利用する構成としたほか、色く
し形フィルタ用1H遅延線21の入力に切換えスイッチ
26を設け、このスイッチ26をドロップアウト時には
切り換えて前記1H遅延線21の出力を位相反転回路2
7を通して入力に戻しドロップアウト補償するように構
成してある。位相反転回路27はドロップアウト補償用
信号の位相を調整するためのものである。
【0039】クロストーク除去された信号はCNR兼ド
ロップアウト補償回路7Aでノイズ除去され再生色信号
となって出力端子8から出力される。CNR兼ドロップ
アウト補償回路7Aは、ドロップアウト切換えスイッチ
31,非相関ノイズ減算器32,1H遅延線33,位相
反転回路34,係数器(帰還アンプ)35,減算器3
6,及び係数器(帰還アンプ)37から構成されてい
る。ここでは、入力信号と、1H遅延線33を介した1
H前の信号との差信号ΔCを減算器36で生じさせ、そ
の差信号ΔCを係数37を通して減算器32に供給し、
減算器32で入力信号から引き、ノイズを軽減する。そ
れが最終的な再生色信号となる。また、ドロップアウト
時には、切換えスイッチ31がH側に切り換わり、1H
前の信号が再生色信号として出力される。
ロップアウト補償回路7Aでノイズ除去され再生色信号
となって出力端子8から出力される。CNR兼ドロップ
アウト補償回路7Aは、ドロップアウト切換えスイッチ
31,非相関ノイズ減算器32,1H遅延線33,位相
反転回路34,係数器(帰還アンプ)35,減算器3
6,及び係数器(帰還アンプ)37から構成されてい
る。ここでは、入力信号と、1H遅延線33を介した1
H前の信号との差信号ΔCを減算器36で生じさせ、そ
の差信号ΔCを係数37を通して減算器32に供給し、
減算器32で入力信号から引き、ノイズを軽減する。そ
れが最終的な再生色信号となる。また、ドロップアウト
時には、切換えスイッチ31がH側に切り換わり、1H
前の信号が再生色信号として出力される。
【0040】上記の構成において、切換えスイッチ26
及び位相反転回路27が無いとすると、ドロップアウト
時は、色くし形フィルタ6内の1H遅延線21に信号が
入力されないために、ドロップアウト解除後にその影響
が出てしまう。そのため、テレビジョン画面上では、ド
ロップアウト解除後の1H期間や、ドロップアウトが頻
発する場合にも補償されない所が現れてしまい、テレビ
ジョン画面上では黒っぽい筋となり、見苦しい画面とな
るが、本実施例によれば、ドロップアウト時には色ノイ
ズ除去回路用1H遅延線33の遅延信号を巡回しながら
出力すると共に、切換えスイッチ26及び位相反転回路
27を設けることによって色くし形フィルタ用1H遅延
線21でも色信号を巡回させてドロップアウト補償して
おくことにより、ドロップアウト区間直後に色くし形フ
ィルタ6の出力が1/2 になることを防ぐことができる。
即ち、ドロップアウト直後や、ドロップアウト頻発時に
も再生色信号(e) のレベルは一定に保たれる。
及び位相反転回路27が無いとすると、ドロップアウト
時は、色くし形フィルタ6内の1H遅延線21に信号が
入力されないために、ドロップアウト解除後にその影響
が出てしまう。そのため、テレビジョン画面上では、ド
ロップアウト解除後の1H期間や、ドロップアウトが頻
発する場合にも補償されない所が現れてしまい、テレビ
ジョン画面上では黒っぽい筋となり、見苦しい画面とな
るが、本実施例によれば、ドロップアウト時には色ノイ
ズ除去回路用1H遅延線33の遅延信号を巡回しながら
出力すると共に、切換えスイッチ26及び位相反転回路
27を設けることによって色くし形フィルタ用1H遅延
線21でも色信号を巡回させてドロップアウト補償して
おくことにより、ドロップアウト区間直後に色くし形フ
ィルタ6の出力が1/2 になることを防ぐことができる。
即ち、ドロップアウト直後や、ドロップアウト頻発時に
も再生色信号(e) のレベルは一定に保たれる。
【0041】図6は図5各部の色信号レベルを示してい
る。図6の中の例えばnとあるのは、nライン目の色信
号を表している。図6では、(n+2)H目の一部と
(n+3)H目の部分、及び(n+6)H目の部分で信
号欠落した場合を示している。図6(a) は色くし形フィ
ルタ6に入力する搬送色信号を、図6(b) はドロップア
ウト時に切換回路26にて切換えを行った場合の、くし
形フィルタ入力(即ち、1H遅延線21の入力信号)
を、図6(c) は1H遅延線21から出力される1H遅延
信号を、図6(d) は図6(a) の信号を位相反転した信号
と図6(c) の信号とを加算し1/2 倍して得られる色くし
形フィルタ6の出力を示している。また、図6(f)は1
H遅延線33,位相反転回路34,及び係数器34を通
した色ノイズ除去用1H遅延信号を示し、図6(e) は出
力端子8に出力される再生色信号を、図6(g)はドロッ
プアウト検出信号を示している。図6から分かるよう
に、ドロップアウト直後や、ドロップアウト頻発時にも
再生色信号(e) のレベルは一定に保たれている。
る。図6の中の例えばnとあるのは、nライン目の色信
号を表している。図6では、(n+2)H目の一部と
(n+3)H目の部分、及び(n+6)H目の部分で信
号欠落した場合を示している。図6(a) は色くし形フィ
ルタ6に入力する搬送色信号を、図6(b) はドロップア
ウト時に切換回路26にて切換えを行った場合の、くし
形フィルタ入力(即ち、1H遅延線21の入力信号)
を、図6(c) は1H遅延線21から出力される1H遅延
信号を、図6(d) は図6(a) の信号を位相反転した信号
と図6(c) の信号とを加算し1/2 倍して得られる色くし
形フィルタ6の出力を示している。また、図6(f)は1
H遅延線33,位相反転回路34,及び係数器34を通
した色ノイズ除去用1H遅延信号を示し、図6(e) は出
力端子8に出力される再生色信号を、図6(g)はドロッ
プアウト検出信号を示している。図6から分かるよう
に、ドロップアウト直後や、ドロップアウト頻発時にも
再生色信号(e) のレベルは一定に保たれている。
【0042】尚、本実施例では、搬送色信号の色くし形
フィルタを備えたドロップアウト補償装置について説明
したが、本発明はこれに限るものではなく再生FM輝度
信号の輝度くし形フィルタを備えたドロップアウト補償
装置(図5における再生輝度信号処理回路2内にある)
に用いることもできる。本発明を、輝度系のドロップア
ウト補償に用いる場合には、色くし形フィルタの代わり
に輝度くし形フィルタを用い、色ノイズ除去兼ドロップ
アウト補償回路の代わりに例えば単なるドロップアウト
補償回路を用い、図5における位相調整用の反転回路2
8,34に相当するものは不要となる。
フィルタを備えたドロップアウト補償装置について説明
したが、本発明はこれに限るものではなく再生FM輝度
信号の輝度くし形フィルタを備えたドロップアウト補償
装置(図5における再生輝度信号処理回路2内にある)
に用いることもできる。本発明を、輝度系のドロップア
ウト補償に用いる場合には、色くし形フィルタの代わり
に輝度くし形フィルタを用い、色ノイズ除去兼ドロップ
アウト補償回路の代わりに例えば単なるドロップアウト
補償回路を用い、図5における位相調整用の反転回路2
8,34に相当するものは不要となる。
【0043】図7は本発明の第4の実施例のドロップア
ウト補償装置を示すブロック図である。図7において、
入力端子1に入力する再生RF信号の一方は、再輝度信
号処理回路2を介して再生輝度信号となる。また、ドロ
ップアウト検出回路4にててドロップアウトパル(i) が
作成される。もう一方は、周波数変換回路5及び色くし
形フィルタ6から成る再生色信号処理回路により、色信
号が再生される。色くし形フィルタ6は、1H遅延線2
1,加算器22及び位相反転回路28から構成されてい
る。色くし形フィルタ6は、周知のようにクロストーク
成分を除去する特性を持つと共に、垂直方向に色信号が
垂れる性質を持っている。加算器22から出た再生色信
号は、次段の色ノイズ除去兼ドロップアウト補償回路7
Aに到る。色ノイズ除去兼ドロップアウト補償回路7A
は、減算器32,36,1H遅延線33,位相反転回路
34,及び切換えスイッチ38,39,40から構成さ
れている。スイッチ38,39,40は、通常時はL側
に切り換えられている。回路7Aでは、入力信号と、1
H遅延線33を介した1H前の信号との差信号ΔCを減
算器36で生じさせ、その差信号ΔCを減算器32で入
力信号から引き、ノイズを軽減する。それが最終的な再
生色信号(h) となる。
ウト補償装置を示すブロック図である。図7において、
入力端子1に入力する再生RF信号の一方は、再輝度信
号処理回路2を介して再生輝度信号となる。また、ドロ
ップアウト検出回路4にててドロップアウトパル(i) が
作成される。もう一方は、周波数変換回路5及び色くし
形フィルタ6から成る再生色信号処理回路により、色信
号が再生される。色くし形フィルタ6は、1H遅延線2
1,加算器22及び位相反転回路28から構成されてい
る。色くし形フィルタ6は、周知のようにクロストーク
成分を除去する特性を持つと共に、垂直方向に色信号が
垂れる性質を持っている。加算器22から出た再生色信
号は、次段の色ノイズ除去兼ドロップアウト補償回路7
Aに到る。色ノイズ除去兼ドロップアウト補償回路7A
は、減算器32,36,1H遅延線33,位相反転回路
34,及び切換えスイッチ38,39,40から構成さ
れている。スイッチ38,39,40は、通常時はL側
に切り換えられている。回路7Aでは、入力信号と、1
H遅延線33を介した1H前の信号との差信号ΔCを減
算器36で生じさせ、その差信号ΔCを減算器32で入
力信号から引き、ノイズを軽減する。それが最終的な再
生色信号(h) となる。
【0044】さらに、ドロップアウト検出回路4からの
ドロップアウト検出信号(i) の一方はオアゲート10の
一方の入力へ、もう一方は1H遅延線9を通って信号
(j) となり、オアゲート10のもう一方の入力端子に到
る。オアゲート10の出力(k)は、スイッチ38,3
9,40を制御するように作用する。ドロップアウト時
は、ゲート出力(k) が”H”となりスイッチ38,3
9,40がH側に切り換わり1H前の信号が再生色信号
(h) として出力されるこのように構成すれば、ドロップ
アウト直後の1H期間にも1H遅延パルス(j)により再
び回路7Aがドロップアウト補償モードになり、信号用
の1H遅延線33を巡回していた信号を再び再生色信号
として出力するため、従来ドロップアウト直後に発生し
ていた、黒筋を無くすことができる。図8の(h) の*印
の所がパルス(j) によって遅延した信号と置換した所で
ある。
ドロップアウト検出信号(i) の一方はオアゲート10の
一方の入力へ、もう一方は1H遅延線9を通って信号
(j) となり、オアゲート10のもう一方の入力端子に到
る。オアゲート10の出力(k)は、スイッチ38,3
9,40を制御するように作用する。ドロップアウト時
は、ゲート出力(k) が”H”となりスイッチ38,3
9,40がH側に切り換わり1H前の信号が再生色信号
(h) として出力されるこのように構成すれば、ドロップ
アウト直後の1H期間にも1H遅延パルス(j)により再
び回路7Aがドロップアウト補償モードになり、信号用
の1H遅延線33を巡回していた信号を再び再生色信号
として出力するため、従来ドロップアウト直後に発生し
ていた、黒筋を無くすことができる。図8の(h) の*印
の所がパルス(j) によって遅延した信号と置換した所で
ある。
【0045】図8は図7各部の色信号レベルを示してい
る。図8(a) は色くし形フィルタ6の入力搬送色信号
を、図8(b) は1H遅延線21からの1H遅延信号を、
図8(c)は色くし形フィルタ6の出力を、図8(d) は切
換えスイッチ38の出力を、図8(e) は切換えスイッチ
39の出力を、図8(f) は1H遅延線33の出力を、図
8(g) は減算器32の出力を、図8(h) は再生色信号出
力を示している。また、図8(i) はドロップアウト検出
信号を、図8(j) は(i) の1H遅延信号を、図8(k)は
オアゲート10の出力をそれぞれ示している。図8から
分かるように、ドロップアウト直後や、ドロップアウト
頻発時にも再生色信号(h) のレベルは一定に保たれてい
る。
る。図8(a) は色くし形フィルタ6の入力搬送色信号
を、図8(b) は1H遅延線21からの1H遅延信号を、
図8(c)は色くし形フィルタ6の出力を、図8(d) は切
換えスイッチ38の出力を、図8(e) は切換えスイッチ
39の出力を、図8(f) は1H遅延線33の出力を、図
8(g) は減算器32の出力を、図8(h) は再生色信号出
力を示している。また、図8(i) はドロップアウト検出
信号を、図8(j) は(i) の1H遅延信号を、図8(k)は
オアゲート10の出力をそれぞれ示している。図8から
分かるように、ドロップアウト直後や、ドロップアウト
頻発時にも再生色信号(h) のレベルは一定に保たれてい
る。
【0046】尚、本実施例では、搬送色信号の色くし形
フィルタを備えたドロップアウト補償装置について説明
したが、本発明はこれに限るものではなく再生FM輝度
信号の輝度くし形フィルタを備えたドロップアウト補償
装置(図7における再生輝度信号処理回路2内にある)
に用いることもできる。本発明を、輝度系のドロップア
ウト補償に用いる場合には、色くし形フィルタの代わり
に輝度くし形フィルタを用い、色ノイズ除去兼ドロップ
アウト補償回路の代わりに例えば単なるドロップアウト
補償回路を用い、図7における位相調整用の反転回路2
8,34に相当するものは不要となる。
フィルタを備えたドロップアウト補償装置について説明
したが、本発明はこれに限るものではなく再生FM輝度
信号の輝度くし形フィルタを備えたドロップアウト補償
装置(図7における再生輝度信号処理回路2内にある)
に用いることもできる。本発明を、輝度系のドロップア
ウト補償に用いる場合には、色くし形フィルタの代わり
に輝度くし形フィルタを用い、色ノイズ除去兼ドロップ
アウト補償回路の代わりに例えば単なるドロップアウト
補償回路を用い、図7における位相調整用の反転回路2
8,34に相当するものは不要となる。
【0047】また、本発明に用いる再生時のドロップア
ウト補償用遅延線33は、例えば記録時のY/C分離に
用いるものを兼用して使用し、コストアップなく構成す
ることも可能である。
ウト補償用遅延線33は、例えば記録時のY/C分離に
用いるものを兼用して使用し、コストアップなく構成す
ることも可能である。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ドロ
ップアウト補償時に、ドロップアウト区間直後でも信号
レベルが急激に小さくなることはないので、画面上で黒
または白い線のように見えるという画質劣化を生じるこ
とが無くなり、再生画面の品位を向上させることができ
る。
ップアウト補償時に、ドロップアウト区間直後でも信号
レベルが急激に小さくなることはないので、画面上で黒
または白い線のように見えるという画質劣化を生じるこ
とが無くなり、再生画面の品位を向上させることができ
る。
【図1】本発明の第1の実施例のドロップアウト補償装
置を示すブロック図。
置を示すブロック図。
【図2】図1の動作を説明するための信号レベルを示す
図。
図。
【図3】本発明の第2の実施例のドロップアウト補償装
置を示すブロック図。
置を示すブロック図。
【図4】図3の動作を説明するための信号レベルを示す
図。
図。
【図5】本発明の第3の実施例のドロップアウト補償装
置を示すブロック図。
置を示すブロック図。
【図6】図5の動作を説明するための信号レベルを示す
図。
図。
【図7】本発明の第4の実施例のドロップアウト補償装
置を示すブロック図。
置を示すブロック図。
【図8】図7の動作を説明するための信号レベルを示す
図。
図。
【図9】従来のドロップアウト補償装置を示すブロック
図る
図る
【図10】図9の動作を説明するための信号レベルを示
す図。
す図。
4…ドロップアウト検出回路 6…色信号分離用くし形フィルタ 7…ドロップアウト補償回路 7A…色ノイズ除去兼ドロップアウト補償回路 8…再生色信号出力端子 9,21,33…1H遅延線 10…オアゲート 11…利得可変増幅回路 12…パルス発生回路 13,26,31,38,39,40…切換えスイッチ 14,35,37…係数器 22…加算器 23,24,25…減衰器 27,28,34…位相反転回路 32,36…減算器
Claims (3)
- 【請求項1】記録媒体から再生された再生信号のドロッ
プアウト期間を検出するドロップアウト検出手段と、 このドロップアウト検出手段からの検出信号期間の後に
所定の幅のパルス信号を発生するパルス発生手段と、 前記記録媒体からの再生信号を入力し1水平走査期間遅
延する第1の遅延手段を含み、前記再生信号と前記第1
の遅延手段からの1水平走査期間遅延した信号とを減算
又は加算し、前記再生信号に混在する搬送色信号成分又
は輝度信号成分の一方のみを出力するくし形フィルタ
と、 このくし形フィルタの出力信号の利得を前記パルス発生
手段の出力を用いて可変する利得可変手段と、 この利得可変手段の出力信号を入力し1水平走査期間遅
延する第2の遅延手段を含み、前記ドロップアウト検出
手段にて検出されるドロップアウト検出期間だけ、前記
利得可変手段の出力信号を前記第2の遅延手段からの1
水平走査期間前の信号に基づいてドロップアウト補償す
るドロップアウト補償手段とを具備したことを特徴とす
るドロップアウト補償装置。 - 【請求項2】記録媒体から再生された再生信号のドロッ
プアウト期間を検出するドロップアウト検出手段と、 前記記録媒体からの再生信号を入力し1水平走査期間遅
延する第1の遅延手段と、この第1の遅延手段の入力側
に設けて、前記ドロップアウト検出手段にて検出される
ドロップアウト検出期間だけ、前記記録媒体からの再生
信号を前記第1の遅延手段からの1水平走査期間前の信
号に基づいてドロップアウト補償する切換手段とを含
み、前記切換手段の出力と前記第1の遅延手段からの1
水平走査期間遅延した信号とを減算又は加算し、前記記
録媒体からの再生信号に混在する搬送色信号成分又は輝
度信号成分の一方のみを出力するくし形フィルタと、 このくし形フィルタの出力を入力し1水平走査期間遅延
する第2の遅延手段を含み、前記ドロップアウト検出手
段にて検出されるドロップアウト検出期間だけ、前記く
し形フィルタの出力信号を前記第2の遅延手段を通した
1水平走査期間前の信号に基づいてドロップアウト補償
するドロップアウト補償手段とを具備したことを特徴と
するドロップアウト補償装置。 - 【請求項3】記録媒体から再生された再生信号のドロッ
プアウト期間を検出するドロップアウト検出手段と、 このドロップアウト検出手段からの検出信号を1水平走
査期間遅延する第1の遅延手段と、 前記ドロップアウト検出手段から検出信号とこれを前記
第1の遅延手段にて遅延した信号との論理和をとるゲー
ト手段と、 前記記録媒体からの再生信号を入力し1水平走査期間遅
延する第2の遅延手段を含み、前記再生信号と前記第2
の遅延手段からの1水平走査期間遅延した信号とを減算
又は加算し、前記再生信号に混在する他方の搬送色信号
成分又は輝度信号成分の一方のみを出力するくし形フィ
ルタと、 このくし形フィルタの出力を入力し1水平走査期間遅延
する第3の遅延手段を含み、前記ゲート手段からの検出
信号期間だけ、前記くし形フィルタの出力信号を前記第
3の遅延手段を通した1水平走査期間前の信号に基づい
てドロップアウト補償するドロップアウト補償手段とを
具備したことを特徴とするドロップアウト補償装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4185403A JPH0638242A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | ドロップアウト補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4185403A JPH0638242A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | ドロップアウト補償装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638242A true JPH0638242A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16170186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4185403A Pending JPH0638242A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | ドロップアウト補償装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638242A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0287037A3 (en) * | 1987-04-13 | 1990-06-06 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd | Planetary gear apparatus |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP4185403A patent/JPH0638242A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0287037A3 (en) * | 1987-04-13 | 1990-06-06 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd | Planetary gear apparatus |
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