JPH0638325Y2 - 吊り下げ式スポツト照明器具の投光自在装置 - Google Patents

吊り下げ式スポツト照明器具の投光自在装置

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JPH0638325Y2
JPH0638325Y2 JP7165890U JP7165890U JPH0638325Y2 JP H0638325 Y2 JPH0638325 Y2 JP H0638325Y2 JP 7165890 U JP7165890 U JP 7165890U JP 7165890 U JP7165890 U JP 7165890U JP H0638325 Y2 JPH0638325 Y2 JP H0638325Y2
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hanger
conductive
screw shaft
mounting boss
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川口  圭
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Endo Lighting Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は吊り下げ式スポツト照明器具の投光自在装置に
関する。
〈従来の技術〉 低電圧の電線を平行に架設し、その2本の架設電線に多
数の器具本体を、橋絡状態に吊り掛け配線すると共に、
その配線用具を言わば導電線として、各器具本体のラン
プを点灯させる照明システムにつき、本出願人は先に特
開昭64-7405号を提案し、その実施事業化によって各種
店舗の室内装飾上、相当大きな成果を収めることができ
た。
そして、この公知発明でも器具本体(A)は配線用具
(B)との関係上、その水平長手中心線を支点とする回
動自在に組み付けられており、これによってランプ(1
8)の投光方向を変化させることができるようになって
いる。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところが、上記公知発明の場合器具本体(A)のランプ
ソケツト(12)と、その左右両端部に位置するカバーブ
ツシユ(20)の三叉状端子(39)とが、器具本体(A)
内の配線コード(13)によって接続されているため、そ
のコード(13)の捻り切れ予防上、無制限に回動操作す
ることができず、回動ストツパー凸子(15)と係止凸子
(24)との係止し合う特別な規制構造を付加する必要が
ある。
又、上記配線コード(13)と端子(39)とを電気的に接
続しなければならないので、その作業上甚だ面倒であ
り、照明器具の全体としても未だ長大化する。
〈課題を解決するための手段〉 本考案はこのような課題の改良を企図しており、そのた
めに吊り下げ式スポツト照明器具の投光自在装置とし
て、下面中央部にランプソケツトが付属一体化されたほ
ぼ円柱型の器具本体と、 そのソケツトから器具本体内に向かって植立された左右
一対のランプ接続端子と、 その接続端子へ下方から着脱自在に差し込まれたランプ
と、 上記器具本体の両端部へ、相対回動自在に嵌合された断
面ほぼ横向きU字型をなす左右一対の導電性支柱取付ボ
スと、 その取付ボスから各々一体的に立設された吊り下げ用の
導電性ハンガー支柱と、 上記取付ボスと器具本体とを枢支させるべく、その各取
付ボスを貫通しつつ器具本体内へ螺入された左右一対の
導電性横ネジ軸と、 そのネジ軸の径大頭部と取付ボスとの向かい合う相互間
に、各々介挿された導電性の圧縮バネとから成り、 上記ネジ軸の先端部をランプ接続端子と各々接触させ
て、その接続端子とハンガー支柱との導電作用により、
ランプを点灯させるように定めると共に、 その両ネジ軸を支点としつつ、上記支柱取付ボスに対し
て器具本体を回動操作することにより、そのランプの投
光方向を変化させ得るように設定したことを主な特徴と
するものである。
〈作用〉 本考案の構成によれば、その器具本体の吊り下げ用ハン
ガー支柱と、ランプソケツトの接続端子とが、その支柱
取付ボスや圧縮バネ並びに横ネジ軸を介して、常に安定
・確実な導電状態に保たれているため、ランプを自づと
支障なく点灯させることができる。
又、その導電状態を維持しつつも、ハンガー支柱の取付
ボスに対して器具本体を、その横ネジ軸の支点廻りに回
動操作することができ、これによってランプの投光方向
も自由に変化させ得るのであり、従い各種店舗内でのス
ポツト照明上、著しく効果的と言える。
〈実施例〉 以下、図示の実施例に基いて本考案の具体的構成を詳述
すると、第1〜19図は低電圧の架設電線(W)に吊り下
げ使用する小型スポツト照明器具(A)を表わしてお
り、(10)は硬質な合成樹脂やその他の電気絶縁材から
成るほぼ円柱型の器具本体であって、その平坦な下面中
央部にはランプソケツト(11)が、複数のタツピングビ
ス(12)によって固定一体化されている。
(13)はそのソケツト(11)の下面に露呈する如く植立
一体化されたランプ接続端子の左右一対であるが、その
上端部は何れもソケツト(11)から器具本体(10)の内
部へ導入埋没されている。(14)はソケツト(11)へ下
方から着脱自在に差し込まれたランプ、(15)はそのセ
ード、(16)はセード(15)を固定する一対の引張りコ
イルバネであり、そのセード(15)と器具本体(10)と
の相互間に連繋張架されている。
(17)は上記器具本体(10)の両端側から立設された左
右一対の器具吊り下げ用導電性ハンガー支柱であるが、
これに対して器具本体(10)が相対回動できる関係状態
に枢支保持されており、ランプ(14)の投光方向を自由
に変え得るようになっている。
即ち、これの明らかな第13、14図において、(18)は器
具本体(10)の両端部に切り欠かれたボス受け入れ凹
溝、(19)はその各凹溝(18)内へ相対的な回動可能に
嵌合された支柱取付ボスであり、その左右一対の何れも
導電材から断面ほぼ横向きU字型に作成されている。
(20)はその各取付ボス(19)の中空内部から器具本体
(10)へ、その水平長手中心線(X-X)に沿って螺入さ
れた導電性の横ネジ軸であって、その左右一対の何れも
器具本体(10)の内部に埋設されている固定ナツト(2
1)と対応し、その各ナツト(21)との螺合状態のもと
に接着一体化されている。又、その横ネジ軸(20)の先
端部は器具本体(10)の内部において、上記ランプ接続
端子(13)と各々接触されており、その確実な導電状態
にある。
(22)は各支柱取付ボス(19)の中心部に開口された横
ネジ軸挿通用のバカ孔、(23)(24)はその取付ボス
(19)と横ネジ軸(20)の径大頭部(25)との向かい合
う相互間に、各々並列状態として介挿設置された導電性
の圧縮バネとワツシヤであり、従ってそのバネ(23)の
弾圧付勢力に抗しつつ、上記器具本体(10)と取付ボス
(19)とを横ネジ軸(20)の支点廻りに、相対回動させ
ることができることとなる。
そして、上記ハンガー支柱(17)はその取付ボス(19)
へ、上方から各々差し込まれた上、止めネジ(26)によ
り離脱不能に固定一体化されている。(27)は各取付ボ
ス(19)の中空内部に嵌め付けられたエンドキヤツプで
あり、ハンガー支柱(17)の下端部や横ネジ軸(20)の
径大頭部(25)が見苦しく露呈することを防いでいる。
上記の構成によれば、ハンガー支柱(17)からその取付
ボス(19)やワツシヤ(24)、圧縮バネ(23)、横ネジ
軸(20)を経て、ランプ接続端子(13)へ導電され、そ
のランプ(14)が点灯することになるが、その自動的な
導電作用の達成される限りでは、第14図に代る第15図の
ような構成を採用しても良い。
つまり、その変形実施例の場合別個なエンドキヤツプ
(27)の使用を省略して、その代りに横ネジ軸(20)の
径大頭部(25)を極めて大型に張り出し形成し、これに
よって支柱取付ボス(19)の中空内部を言わば充填する
如く、その盲目状態に保っていると共に、ハンガー支柱
(17)をその取付ボス(19)への差し込み状態におい
て、相互の一体的に溶接している。尚、上記圧縮バネ
(23)としては実際上、皿バネやコイルバネ、バネ座金
などを広く採用することができる。
更に、(28)は上記器具本体(10)の回動操作ハンドル
であり、その基端部が所要数のアダプター(29)を介し
て、器具本体(10)の上面中央部に螺入植立されてい
る。(30)はこれと螺合する固定ナツトであり、器具本
体(10)の内部に埋設されている。(31)は操作ハンド
ル(28)の張り出し先端部に被着一体化された摘まみキ
ヤツプであり、これを摘まみ持って振り動かせば、上記
ハンガー支柱(17)の取付ボス(19)と相対的に回動す
る器具本体(10)によって、そのランプ(14)の投光方
向が変化する。
上記ハンガー支柱(17)の左右一対は器具本体(10)側
の支柱取付ボス(19)から、相互の同一長さとして各別
に起立しており、これには上段抜け止め凸起(32)と中
段接触凸起(33)との一対づつが、第10図から明白な通
り、その左右相互間での対応し合う等しい高さ位置に張
り出し形成されている。(34)はその各接触凸起(33)
の円周面に外向き開口形態として切り欠かれた係止凹溝
であり、後述の導電性ハンガーアームと係止し合って、
導電作用を営なむ。
(35)は上記抜け止め凸起(32)と接触凸起(33)との
上下相互間に位置しつつ、両ハンガー支柱(17)に橋絡
する如く遊合された突っ張り連繋バネであって、合成樹
脂やその他の電気絶縁材から成り、両ハンガー支柱(1
7)を常に相反する横外方へ押圧付勢している。
この点、図では突っ張り連結バネ(35)を予じめの円弧
状に弯曲付勢された板バネとして、その復元弾圧力によ
り両ハンガー支柱(17)を突っ張る如く、その相反する
横外方へ押すように設定しているが、これに代る圧縮コ
イルバネの介挿設置によって、その両ハンガー支柱(1
7)を上記と同様な突っ張り作用状態に連繋しても、さ
しつかえない。
何れにしても、突っ張り連繋バネ(35)は上段の抜け止
め凸起(32)と、中段の接触凸起(33)によって位置規
制されているため、ハンガー支柱(17)から離脱するお
それがなく、又そのバネ(35)によって両ハンガー支柱
(17)が連繋されているので、その不正な振れ動きなど
も効果的に防止されるのであり、常時安定・確実な対峙
状態に保たれることとなる。
(36)は上記突っ張り作用状態にある両ハンガー支柱
(17)の殊更中段接触凸起(33)を、その横外方から受
け止め拘束する包囲リング、(37)はその包囲リング
(36)の直径線上に沿って、相反する横外方へ張り出す
ように組み合わされた左右一対のハンガーアームであ
り、そのハンガーアーム(37)は導電性の金属線材か
ら、又包囲リング(36)は硬質な合成樹脂やその他の電
気絶縁材から、各々次のように作成されている。
即ち、これの明らかな第1〜8図において、(s)は包
囲リング(36)の内径寸法を示しているが、これは上記
した横外方への突っ張り作用状態にある両ハンガー支柱
(17)の相互間隔寸法(l)よりも、予じめ小さく設定
されている。(38)はその包囲リング(36)の内壁面か
ら内向きに張り出された向かい合う一対の仕切りストツ
パーであって、平面視のほぼ「ヘ」字型を呈している。
(39)は両ストツパー(38)により言わば2等分された
包囲リング(36)の円弧状内壁面に、内向き開口形態と
して各々切り欠かれたハンガーアーム受け入れ凹溝であ
るが、その一端部は上記した一方のストツパー(38)に
穿設された盲孔(40)を以って終り、同じく他端部は包
囲リング(36)の径方向に沿って、その他方のストツパ
ー(38)に貫通形成されたトンネル孔(41)と連続しつ
つ、包囲リング(36)の外壁面に開口している。
他方、ハンガーアーム(37)の各個は第16、17図のよう
に、その基端部(42)が包囲リング(36)の円弧状内壁
面と対応する平面視の円弧形態に屈曲形成されており、
その円弧状基端部(42)が包囲リング(36)の上記受け
入れ凹溝(39)内に嵌め付け一体化されることとなる。
(43)は同じくハンガーアーム(37)のストレートな先
端部であって、包囲リング(36)の直径線に沿って延在
する。(44)はその先端部(43)と基端部(42)との境
界をなす中途部であるが、これは平面視の「ヘ」字型に
屈曲されており、以って包囲リング(36)のトンネル孔
(41)を貫通すると共に、ハンガーアーム(37)自身の
振れ動きや撓みなどを抑制すべく、その支持強度を昂め
ている。
又、(45)は各ハンガーアーム(37)の先端部(43)へ
スライド自在に通し込まれた導電性の連結駒であり、第
9図のように上方から止めネジ(46)によって、位置決
め固定されるようになっている。(47)はその連結駒
(45)に切り欠かれた電線受け入れ凹溝、(48)はその
凹溝(47)内に受け入れた電線(W)と、連結駒(45)
自身との固定ビスであって、下方から進退自在に螺入さ
れており、その針先部によって電線(W)と電気的に接
続されることになる。
尚、(49)は包囲リング(36)から横外方へ張り出すハ
ンガーアーム(37)の露出面全体に被着された電気絶縁
膜である。
上記のようなハンガーアーム(37)の左右一対は、包囲
リング(36)を中心とする平面視の対称な振り分け配列
形態に張り出されており、しかも包囲リング(36)の仕
切りストツパー(38)により、相互の接触しない分離状
態として、その包囲リング(36)と組み合わされてい
る。
即ち、第1、4、6〜8図から明白なように、上記仕切
りストツパー(38)により2等分された円弧状内壁面の
受け入れ凹溝(39)内に、両ハンガーアーム(37)の円
弧状基端部(42)が安定良く嵌め付けられており、これ
から相反方向(前後方向)へのほぼ「ヘ」字型として張
り出し屈曲するアーム(37)の中途部(44)が、包囲リ
ング(36)のトンネル孔(41)を通じて、一旦直角状に
導出された上、引続くアーム(37)のストレートな先端
部(43)が、その包囲リング(36)の直径線に沿う如
く、横外方へ長く延在されているのである。
そして、上記器具本体(10)の左右両端部から一体的に
起立する一対のハンガー支柱(17)が、その接触凸起
(33)の張り出す中途高さ位置において、包囲リング
(36)の内壁面に内接され、その接触凸起(33)の外向
き開口する係止凹溝(34)と、包囲リング(36)の内壁
面に露出するハンガーアーム(37)の円弧状基端部(4
2)とが、その左右一対の各別に係止されることによっ
て、導電状態に保たれている。その導電状態のもとに、
器具本体(10)が包囲リング(36)から吊り下げられる
結果となっているわけである。
その場合、両ハンガーアーム(37)の円弧状基端部(4
2)は、その左右一対の各別に包囲リング(36)の内壁
面へ嵌め付けられていると雖も、その全体的には仕切り
ストツパー(38)の介在する真円を呈しているため、こ
れを言わばガイドレールとしつつ、両ハンガー支柱(1
7)を上記係止状態に保ったままで、包囲リング(36)
の仮想垂直中心線(Y-Y)の廻りに水平回動させること
も可能であり、これによって器具本体(10)におけるラ
ンプ(14)の投光方向を自由に変化させることができ
る。
その際、上記包囲リング(36)の仕切りストツパー(3
8)は、その水平回動するハンガー支柱(17)の受け止
め作用を果すことにもなる。
又、両ハンガー支柱(17)はその上部位置において、突
っ張り連繋バネ(35)により相反する横外方へ押圧付勢
されているため、上記ハンガーアーム(37)との係止作
用が強化されることになり、常に安定な導電状態に保つ
ことができる。更に、吊り下げ使用中に急激な衝撃を受
けて、万一上記係止状態が解除されたとしても、その連
繋バネ(35)の突っ張り押圧作用により、上記導電作用
までも失なわれるおそれがない。
しかも、その突っ張り連繋バネ(35)は両ハンガー支柱
(17)の上部位置に介在されており、その上部位置にお
ける両ハンガー支柱(17)の相互間隔寸法は、接触凸起
(33)の張り出す中途高さ位置での相互間隔寸法(l)
よりも、常に大きいため、上記係止状態が万一解除され
たとしても、その連繋バネ(35)が包囲リング(36)へ
上方から引掛かることになり、その結果器具本体(10)
が包囲リング(36)から落下する危険もない。
この危険を一層完全に予防する意味から言えば、上記連
繋バネ(35)の長さ寸法(d)を包囲リング(36)の内
径寸法(s)よりも、予じめ大きく形成しておくことが
好ましい。
尚、図示の実施例ではハンガー支柱(17)の中途高さ位
置に、接触凸起(33)を張り出し形成すると共に、その
円周面に外向き開口形態として切り欠いた係止凹溝(3
4)を、ハンガーアーム(37)の円弧状基端部(42)へ
係止させているが、上記のような作用状態を達成できる
ならば、その接触凸起(33)の部分的な張り出し設置を
省略し、これに代えてハンガー支柱(17)自身を太く形
成すると共に、その中途高さ位置に上記のような係止凹
溝(34)を直接付与してもさしつかえない。
〈考案の効果〉 以上のように、本考案では下面中央部にランプソケツト
(11)が付属一体化されたほぼ円柱型の器具本体(10)
と、 そのソケツト(11)から器具本体(10)内に向かって植
立された左右一対のランプ接続端子(13)と、 その接続端子(13)へ下方から着脱自在に差し込まれた
ランプ(14)と、 上記器具本体(10)の両端部へ、相対回動自在に嵌合さ
れた断面ほぼ横向きU字型をなす左右一対の導電性支柱
取付ボス(19)と、 その取付ボス(19)から各々一体的に立設された吊り下
げ用の導電性ハンガー支柱(17)と、 上記取付ボス(19)と器具本体(10)とを枢支させるべ
く、その各取付ボス(19)を貫通しつつ器具本体(10)
内へ螺入された左右一対の導電性横ネジ軸(20)と、 そのネジ軸(20)の径大頭部(25)と取付ボス(19)と
の向かい合う相互間に、各々介挿された導電性の圧縮バ
ネ(23)とから成り、 上記ネジ軸(20)の先端部をランプ接続端子(13)と各
々接触させて、その接続端子(13)とハンガー支柱(1
7)との導電作用により、ランプ(14)を点灯させるよ
うに定めると共に、 その両ネジ軸(20)を支点としつつ、上記支柱取付ボス
(19)に対して器具本体(10)を回動操作することによ
り、そのランプ(14)の投光方向を変化させ得るように
設定してあるため、冒頭に述べた従来技術の課題を確実
に改良できる効果がある。
即ち、器具本体(10)の吊り下げ用導電性ハンガー支柱
(17)と、その器具本体(10)のランプ接続端子(13)
とが、支柱取付ボス(19)を器具本体(10)に組付ける
剛性な横ネジ軸(20)や圧縮バネ(23)によって、導電
状態に接続一体化されているため、実質上その横ネジ軸
(20)を螺入させる操作のみによって、照明器具の全体
を極めて簡便に能率良く組立作業することができ、その
ランプ(14)を点灯させるべき導電状態としても著しく
安定し、耐久性に優れる。
又、器具本体(10)と支柱取付ボス(19)とは相対的な
回動自在に嵌合されており、上記横ネジ軸(20)が支柱
取付ボス(19)に対する器具本体(10)の回動枢軸を兼
ねているため、その組立構造として著しく合理的に簡素
化されるほか、器具本体(10)を言わば無制限に回動操
作して、そのランプの投光方向を自由自在に変化させる
ことも可能である。
更に、請求項2の構成を採用するならば、支柱取付ボス
(19)の中空内部から横ネジ軸(20)の径大頭部(25)
が見苦しく露呈することも、そのエンドキヤツプ(27)
によって被覆化粧できる効果があり、特に請求項3の構
成を採るならば、その別個なエンドキヤツプ(27)の嵌
め付けも不要となるので、一層合理的であると言える。
又、請求項4に記載の構成を採択するならば、その操作
ハンドル(28)によって器具本体(10)を円滑に回動操
作することができるので、ますます便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る照明器具の吊り下げ状態を示す斜
視図、第2図は同じく正面図、第3図はそのランプを方
向変換させた状態の第2図に対応する正面図、第4、5
図は第3図の平面図と側面図、第6図は第3図の6-6線
断面図、第7図はそのランプを更に方向変換させた状態
の第6図に対応する断面図、第8図は第4図の8-8線断
面図、第9図は同じく第4図の9-9線に沿う拡大断面
図、第10図は器具本体を抽出して示す一部破断の拡大正
面図、第11〜13図は第10図の11-11線、12-12線並びに13
-13線に沿う各断面図、第14図は第11図の14-14線断面
図、第15図は第14図に対応する変形実施例を示す断面
図、第16、17図はハンガーアームを抽出して示す平面図
と正面図、第18、19図は複数の照明器具を吊り下げ配線
したシステム状態の平面図と正面図である。 (10)……器具本体 (11)……ランプソケツト (13)……ランプ接続端子 (14)……ランプ (17)……ハンガー支柱 (19)……支柱取付ボス (20)……横ネジ軸 (23)……圧縮バネ (25)……径大頭部 (27)……エンドキヤツプ (28)……回動操作ハンドル

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面中央部にランプソケツト(11)が付属
    一体化されたほぼ円柱型の器具本体(10)と、 そのソケツト(11)から器具本体(10)内に向かって植
    立された左右一対のランプ接続端子(13)と、 その接続端子(13)へ下方から着脱自在に差し込まれた
    ランプ(14)と、 上記器具本体(10)の両端部へ、相対回動自在に嵌合さ
    れた断面ほぼ横向きU字型をなす左右一対の導電性支柱
    取付ボス(19)と、 その取付ボス(19)から各々一体的に立設された吊り下
    げ用の導電性ハンガー支柱(17)と、 上記取付ボス(19)と器具本体(10)とを枢支させるべ
    く、その各取付ボス(19)を貫通しつつ器具本体(10)
    内へ螺入された左右一対の導電性横ネジ軸(20)と、 そのネジ軸(20)の径大頭部(25)と取付ボス(19)と
    の向かい合う相互間に、各々介挿された導電性の圧縮バ
    ネ(23)とから成り、 上記ネジ軸(20)の先端部をランプ接続端子(13)と各
    々接触させて、その接続端子(13)とハンガー支柱(1
    7)との導電作用により、ランプ(14)を点灯させるよ
    うに定めると共に、 その両ネジ軸(20)を支点としつつ、上記支柱取付ボス
    (19)に対して器具本体(10)を回動操作することによ
    り、そのランプ(14)の投光方向を変化させ得るように
    設定したことを特徴とする吊り下げ式スポツト照明器具
    の投光自在装置。
  2. 【請求項2】横ネジ軸(20)の径大頭部(25)を、その
    横外方から支柱取付ボス(19)へ各々嵌め付け一体化し
    たエンドキヤツプ(27)により、被覆化粧したことを特
    徴とする請求項1記載の吊り下げ式スポツト照明器具の
    投光自在装置。
  3. 【請求項3】横ネジ軸(20)の径大頭部(25)自身を大
    型のエンドキヤツプとして張り出し形成すると共に、こ
    れによって支柱取付ボス(19)の中空内部を充填させた
    ことを特徴とする請求項1記載の吊り下げ式スポツト照
    明器具の投光自在装置。
  4. 【請求項4】器具本体(10)の上面中央部から回動操作
    ハンドル(28)を一体的に張り出したことを特徴とする
    請求項1記載の吊り下げ式スポツト照明器具の投光自在
    装置。
JP7165890U 1990-07-04 1990-07-04 吊り下げ式スポツト照明器具の投光自在装置 Expired - Lifetime JPH0638325Y2 (ja)

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