JPH0638400U - 圧電受話器 - Google Patents
圧電受話器Info
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- JPH0638400U JPH0638400U JP8035792U JP8035792U JPH0638400U JP H0638400 U JPH0638400 U JP H0638400U JP 8035792 U JP8035792 U JP 8035792U JP 8035792 U JP8035792 U JP 8035792U JP H0638400 U JPH0638400 U JP H0638400U
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】接着剤しみ込みによる制動不良を防止する。
【構成】ケース1は、孔12が内部空間11を形成する
壁部13に設けられ、壁部13が孔12の周りに凹部1
4を有している。圧電振動板2は内部空間11内に孔1
2を含む空洞111が形成されるように、ケース1上に
周辺支持されている。音響抵抗シート4は凹部14に充
填された接着剤5により壁部13に接着され孔12を閉
塞している。
壁部13に設けられ、壁部13が孔12の周りに凹部1
4を有している。圧電振動板2は内部空間11内に孔1
2を含む空洞111が形成されるように、ケース1上に
周辺支持されている。音響抵抗シート4は凹部14に充
填された接着剤5により壁部13に接着され孔12を閉
塞している。
Description
【0001】
本考案は圧電受話器に関し、更に詳しくは、電話器やインターホン等に用いら れる圧電受話器の改良に係る。
【0002】
この種の圧電受話器は、通常、圧電振動板の共振周波数と空洞共振周波数とは かなり離れた周波数になり、両共振周波数間での周波数特性が悪くなる。かかる 問題点を解決する手段として、制動布を用いる技術が知られている。制動布によ り適度の音響抵抗を与え、周波数特性を平坦化し、周波数帯域幅を改善したもの である。このような技術は、例えば実開昭63ー17899号公報で知られてい る。制動布は、通常、数百メッシュ/inch程度の布によって構成され、これ によって周波数特性平坦化に必要な音響抵抗を確保している。制動布は接着剤を 用いて圧電振動板を支持するケースに接着される。制動布の接着部分にはあらか じめ制動用孔が設けてあって、制動布は制動用の孔に対応する部分を除く全面を ケースに接着している。このような技術は、例えば実開昭63ー17899号公 報で知られている。
【0003】
上述したように、制動布はメッシュ布によって構成されているため、制動布を 接着剤を用いて接着した場合、接着剤が制動用の孔の周りに接着されている接着 面の全面に浸透し、制動布の音響特性が悪化し、制動不良を生じてしまうという 問題点があることがわかった。上述した従来技術には接着剤しみ込みによる制動 不良を解決する手段が開示されていない。
【0004】 そこで、本考案は、接着剤しみ込みによる制動不良を防止し得る圧電受話器を 提供することである。
【0005】
上述した課題解決のため、本考案は、ケースと、圧電振動板と、音響抵抗シー トとを含む圧電受話器であって、 前記ケースは、リング状内部空間と、孔とを有し、前記孔が前記内部空間を形 成する壁部に設けられ、前記壁部が前記孔の周りに凹部を有しており、 前記圧電振動板は、前記内部空間内に前記孔を含む空洞が形成されるように、 前記ケース上に周辺支持されており、 前記音響抵抗シートは、前記凹部に充填された接着剤により前記壁部に接着さ れ前記孔を閉塞している。
【0006】
ケースはリング状内部空間を有し、圧電振動板は内部空間内に空洞が形成され るように、ケース上に周辺支持されているから、音波による圧電振動板の振動を 、圧電素子のピエゾ効果によって電気信号に変換して出力する圧電受話器が得ら れる。
【0007】 ケースは孔を有し、孔が内部空間を形成する壁部に設けられ、圧電振動板は内 部空間内に孔を含む空洞が形成されるように、ケース上に周辺支持されており、 音響抵抗シートは接着剤により壁部に接着され孔を閉塞しているから、音響抵抗 シート及び孔により適度の音響抵抗を与え、周波数特性を平坦化し、周波数特性 を改善することができる。
【0008】 ケースは内部空間を形成する壁部が孔の周りに凹部を有しており、音響抵抗シ ートは凹部に充填された接着剤により壁部に接着されているから、凹部が接着剤 溜り部分として働き、接着剤の充填量の変動を吸収できる。また、接着剤を、作 業のし易い比較的多い量に設定した場合でも、凹部から溢れる量を少なくし、ご く少量の接着剤を塗布したのと実質的に同様の結果を得ることができる。このた め、接着剤流出による不良付着、それによる過剰付着を防止し、音響抵抗シート に対する接着剤の過剰なしみ込みによる制動不良を防止できる。
【0009】
図1は本考案に係る圧電受話器の分解斜視図、図2は図1のA2ーA2線上に おける断面図である。1はケース、2は圧電振動板、3は接着剤、4は音響抵抗 シート、5は接着剤である。
【0010】 ケース1はリング状内部空間11と、孔12とを有する。孔12は内部空間1 1を形成する壁部13に設けられ、壁部13が孔12の周りに凹部14を有して いる。ケース1は合成樹脂等の適当な材料を用いて構成されている。図において 、孔12の設けられる壁部13は内部空間11の底部を構成している。
【0011】 圧電振動板2は、内部空間11内に孔12を含む空洞111が形成されるよう に、ケース1の上で周辺支持されている。圧電振動板2を周辺支持する端面15 は内部空間11の周りにリング上に形成されている。圧電振動板2は接着剤3に よって端面15の上に接着されている。圧電振動板2は、圧電素子21と、振動 板22とを有する。圧電素子21は振動板22の一面221側に付着されている 。圧電素子21は圧電磁器211の相対する両面に電極212、213を有する 。
【0012】 音響抵抗シート4は、凹部12に充填された接着剤5により底部を構成する壁 部13に接着され、孔12を閉塞している。音響抵抗シート4は、前述したよう に、数百メッシュ/inch程度の布によって構成されている。6、7はリード 線であり、圧電素子21の電極212、213に接続されている。
【0013】 上述のように、ケース1はリング状内部空間11を有し、圧電振動板2は内部 空間11内に、空洞111が形成されるように、ケース1の上で周辺支持されて いるから、音波による圧電振動板2の振動を、圧電素子21のピエゾ効果によっ て電気信号に変換して出力する圧電受話器が得られる。
【0014】 また、ケース1は孔12を有し、孔12が内部空間11を形成する壁部13に 設けられ、圧電振動板2は孔12を含む空洞111が形成されるように、ケース 1上で周辺支持されており、音響抵抗シート4は接着剤5により壁部13に接着 され孔12を閉塞しているから、音響抵抗シート4及び孔12により適度の音響 抵抗制動を与え、周波数特性を平坦化し、周波数特性を改善することができる。 図3は周波数ー音圧特性を示す図である。図において、横軸に共振周波数(kH z)をとり、縦軸に音圧(dB)をとってある。曲線L1は圧電振動板の共振特 性、曲線L2はケースの空洞共振特性、L3は制動抵抗シート4による制動を考 慮した合成特性をそれぞれ示している。
【0015】 図3に示す如く、圧電振動板2の共振周波数と空洞111の共振周波数とはか なり離れた周波数になっているが、音響抵抗シート4を用いることにより、周波 数特性が平坦化され、周波数帯域幅が拡大する。
【0016】 更に、ケース1は内部空間11を形成する壁部13が孔12の周りに凹部12 を有しており、音響抵抗シート4は凹部12に充填された接着剤5により壁部1 3に接着されているから、凹部12が接着剤5の溜り部分として働き、接着剤5 の充填量の変動を吸収できる。また、接着剤5を、作業のし易い比較的多い量に 設定した場合でも、凹部から溢れる量を少なくし、ごく少量の接着剤を塗布した のと実質的に同様の結果を得ることができる。このため、接着剤流出による不良 付着、それによる過剰付着を防止し、音響抵抗シート4に対する接着剤5の過剰 なしみ込みによる制動不良を防止できる。
【0017】 図4は本考案にかかる圧電受話器の別の実施例を示す分解斜視図、図5は図4 に示した圧電受話器の正面断面図である。
【0018】 図4及び図5の実施例においても、ケース1は内部空間11を形成する壁部1 3が孔12の周りに凹部12を有しており、音響抵抗シート4は凹部12に充填 された接着剤5により壁部13に接着されているから、図1及び図2に示した実 施例都道用の作用効果を得ることができる。更に加えて、端面15上には間隔を 隔てて3個の突起16が設けられている。突起16は三角状、四角状もしくは他 の多角形状、または、かまぼこ状等の形状を有し、3個以上設けられる。振動板 22が突起16の上に配置されている。このような構造であると、圧電振動板2 の安定支持に必要な三点以上の支点が確保できる。このため、圧電振動板2を、 傾斜させることなく、ほぼ水平の状態で安定に支持し、所定の周波数特性を確保 することが可能になる。また、振動板22が突起16の上に配置され接着剤3に よってケース1に接着されているので、周波数特性、特に低域での周波数特性が 改善される。
【0019】
以上述べたように、本考案によれば次ような効果を得ることができる。 (a)ケースはリング状内部空間を有し、圧電振動板は内部空間内に空洞が形成 されるようにケース上に周辺支持されているから、音波による振動板の振動を、 圧電素子のピエゾ効果によって電気信号に変換して出力する圧電受話器を提供で きる。 (b)ケースは孔を有し、孔が内部空間を形成する壁部に設けられ、圧電振動板 は内部空間内に孔を含む空洞が形成されるように、ケース上で周辺支持されてお り、音響抵抗シートは接着剤により壁部に接着され孔を閉塞しているから、周波 数特性を平坦化しえる圧電受話器を提供できる。 (c)ケースは内部空間を形成する壁部が孔の周りに凹部を有しており、音響抵 抗シートは凹部に充填された接着剤により壁部に接着されているから、接着剤し み込みによる制動不良を防止し得る圧電受話器を提供できる。
【図1】本考案に係る圧電受話器の分解斜視図である。
【図2】図1に示した圧電受話器の断面図である。
【図3】圧電受話器の周波数ー音圧特性を示す図であ
る。
る。
【図4】本考案に係る圧電受話器の他の実施例の分解斜
視図である。
視図である。
【図5】図4に示した圧電受話器の断面図である。
1 ケース 11 内部空間 111 空洞 12 孔 13 壁部 14 凹部 2 圧電振動板 4 音響抵抗シート
Claims (4)
- 【請求項1】 ケースと、圧電振動板と、音響抵抗シー
トとを含む圧電受話器であって、 前記ケースは、リング状内部空間と、孔とを有し、前記
孔が前記内部空間を形成する壁部に設けられ、前記壁部
が前記孔の周りに凹部を有しており、 前記圧電振動板は、前記内部空間内に前記孔を含む空洞
が形成されるように、前記ケース上に周辺支持されてお
り、 前記音響抵抗シートは、前記凹部に充填された接着剤に
より前記壁部に接着され前記孔を閉塞している圧電受話
器。 - 【請求項2】 前記音響抵抗シートは、制動布である請
求項1に記載の圧電受話器。 - 【請求項3】 前記孔は、前記ケースの底壁部に設けら
れている請求項1に記載の圧電受話器。 - 【請求項4】 前記ケースは、前記内部空間の周りにリ
ング状の受面を有し、前記受面上に間隔を隔てて3個以
上の突起が設けられており、 前記圧電振動板は、前記突起の上に配置され接着剤によ
って前記受面上に接着されている請求項1に記載の圧電
受話器。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8035792U JPH0638400U (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 圧電受話器 |
| EP93308246A EP0595514B1 (en) | 1992-10-27 | 1993-10-15 | Piezoelectric transducer |
| DE69333058T DE69333058T2 (de) | 1992-10-27 | 1993-10-15 | Piezoelektrischer Wandler |
| US08/139,310 US5371428A (en) | 1992-10-27 | 1993-10-19 | Piezoelectric transducer |
| MYPI93002179A MY112868A (en) | 1992-10-27 | 1993-10-21 | Piezoelectric transducer |
| CN93118580A CN1037396C (zh) | 1992-10-27 | 1993-10-22 | 压电变换器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8035792U JPH0638400U (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 圧電受話器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638400U true JPH0638400U (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=13716009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8035792U Pending JPH0638400U (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 圧電受話器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638400U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006340301A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 平面スピーカ |
| JP2010157885A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 圧電スピーカ |
| JP2010157886A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 圧電音響装置 |
| JP2017034634A (ja) * | 2015-08-06 | 2017-02-09 | Tdk株式会社 | 圧電モジュール |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5946099B2 (ja) * | 1980-08-26 | 1984-11-10 | 三菱電機株式会社 | 多列吸着機構 |
-
1992
- 1992-10-27 JP JP8035792U patent/JPH0638400U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5946099B2 (ja) * | 1980-08-26 | 1984-11-10 | 三菱電機株式会社 | 多列吸着機構 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006340301A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 平面スピーカ |
| JP2010157885A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 圧電スピーカ |
| JP2010157886A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 圧電音響装置 |
| JP2017034634A (ja) * | 2015-08-06 | 2017-02-09 | Tdk株式会社 | 圧電モジュール |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980623 |